JP3265406B2 - 冷凍空調装置の運転記録装置 - Google Patents

冷凍空調装置の運転記録装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷凍空調装置に係り、冷
凍空調装置の信頼性を向上するために好適な運転記録装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術として、三菱電機技報Vol.5
7,No.5(1983年5月)に記載のようにマイコンを利用
して、空調機の運転状態を診断する機能を備えたものが
ある。しかし、この従来技術では事故診断のスイッチを
入れた時のみ、この機能が動作するもので長時間にわた
って装置の運転状態を監視するという点については考慮
されていない。また、特願昭58−82309のように制御装
置の中に運転状況を記憶する手段を備えた出願がある
が、制御装置本体の中に記憶するため長時間の運転状態
の詳細な解析が難しいと言う問題点があった。特願昭61
−82051では運転状態を長時間に亘って記録し、また詳
細な解析を行うために制御装置の一部に取外し可能な記
憶媒体を組み込んだことを特徴とする運転記録機能付冷
凍空調装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記特願昭61−82051
に開示された技術では、運転状態を長時間に亘って記録
することは可能であるが、そのために大容量の記憶装置
が必要となり、コスト増を招くという問題があった。
【0004】本発明の目的は、冷凍空調装置の運転状態
を的確に診断できるようにし、万一故障に至った場合の
原因究明を速やかに行えるようにするとともに、そのた
めのコスト増を抑制するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】冷凍空調装置の運転状態
データをサンプリングし、記録媒体に書き込む冷凍空調
装置の運転記録装置において、前記冷凍空調装置の圧縮
機の吐出圧力を前記運転状態データとし、サンプリング
された吐出圧力のデータが限界値を超えない場合は前回
にサンプリングされた吐出圧力のデータに上書きするこ
ととした。また、一部の重要な情報については記録媒体
に書き込まれたデータ上への上書きによって消去される
ことを防止する手段を設けた。
【0006】
【作用】サンプリングされた吐出圧力のデータが限界値
を超えない場合は前回にサンプリングされた吐出圧力の
データに上書きすることで、大容量の記憶装置を用いな
くても、変動の大きい圧縮機の吐出圧力を長時間に亘っ
て記憶でき、限界値を超える圧力変動があったときは変
動後のデータとともにその前のデータを記録しておける
から、異常データを長期間保存して冷凍空調装置を点検
する回数を減らし、故障に至った場合の原因究明を速や
かに行うことができる
【0007】また、冷凍空調装置の運転状態のみならず
外気温度や湿度などの環境状態、各種スイッチの切換状
況や各種設定値の設定状況などの運転操作状況が記録さ
れるので、万一冷凍空調装置が故障に至った場合、冷凍
空調装置がどのような環境で運転され、そしてユーザー
がいつどのような設定をしたかを、多くの角度から分
析、調査することが可能になる。さらに、冷凍空調装置
の停止中においても上記のような記録が行われ、あらゆ
る時間における故障の原因究明に役立つ。
【0008】さらに、上書き方式でエンドレスに記録さ
れる記録媒体において、上書き消去されない領域を設け
ることで、上書き可能領域のみの記録媒体に比べ、非常
に重要なデータ例えばすぐに冷凍空調装置が故障しない
までもかなり以前から異常な動作を繰返していたような
場合のデータについて、長期間保存することが可能とな
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。図1は、本発明が適用された冷凍空調装
置及び本発明の第1参考例に係る運転記録装置の構成を
示す。図1に示す冷凍空調装置は、室外ユニット1と、
室内ユニット2と、両ユニットを接続する冷媒配管3と
を含んで構成され、運転記録装置5は、室外ユニット1
と室内ユニット2に接続されたサンプリング手段である
データ取り込み部5A及び時間間隔決定手段5Bと、該
データ取り込み部5A及び時間間隔決定手段5Bとに接
続されたデータ書き込み部5Cと、該データ書き込み部
5Cに接続された記録媒体を含むデータ記録部6と、図
示されていない時間信号発生部とを含んで構成されてい
る。本参考例では、データ記録部6に含まれている記録
媒体には運転記録装置から取外しが自由に行えるカード
状の記録媒体が用いられている。記録媒体としては、他
に例えばICカード、磁気ディスク、光ディスク、磁気
テープ等が使用可能である。
【0010】運転記録装置5は、データ取込み部5Aと
時間間隔決定手段5Bを用いて室外ユニット1と室内ユ
ニット2から冷凍空調装置の吐出圧力Pdと吸入圧力Ps等
の運転状態のデータ4を所定のサンプリング時間間隔で
取込み、時間間隔決定手段5Bで取り込んだデータを演
算してデータを記録する時間間隔を決定し、データ書き
込み部5Cは時間間隔決定手段5Bによって決定された
時間間隔でデータ取込み部5Aが取り込んだデータ及び
時間信号を記録媒体6に書き込む。このような運転記録
装置の動作を圧縮機の吸入圧力Ps及び吐出圧力Pdを例
にとって図2に示す。図2における横軸は時間で、縦軸
は運転状態(圧縮機の吸入圧力Ps及び吐出圧力Pd)を
示す。時間間隔決定手段5Bは、図2に示すように圧力
の変動が小さい定常状態のような時、Δt1という大き
な時間間隔(データ記録の時間間隔)を決定する。また
圧力の変動が大きい起動状態のような時は、Δt1とい
う大きな一定記録時間間隔では、激しい変動波形を記録
することは不可能であるので、Δt2という小さな時間
間隔を決定する。そして、データ書き込み部5Cは決定
された各時間間隔をおいた時点での吐出圧力Pdと吸入圧
力Psを記録媒体6に記録する。このことにより、Δt2
という小さな一定時間時間によって全てのデータを書き
込む場合に比べ、データを記録する時間間隔がデータの
変動の有無に従って変化されるので、書き込み量が低減
され、同じ記憶容量で長い時間の運転状態を記録するこ
とが可能になる。図2においては、データ変動の度合い
に応じて、データを記録する時間間隔をΔt1からΔt4
までの4段階に変化させてある。
【0011】上に述べた記録動作をフローチャートによ
って示したのが図3である。但し図3においては、説明
を単純にするため、設定される時間間隔をΔt1とΔt2
の二つにしてある。記録媒体は、上書きが可能なエンド
レスになっており、記録媒体の交換が不必要で、長期間
の連続記録が可能である。
【0012】図4は、本発明の第2参考例に係る運転記
録装置の構成を示している。図4における符号1〜6は
図1のものと同様の構成要素の符号を示す。運転記録装
置5は、冷凍空調装置の運転状態データ4を取込むため
のデータ取込み部5A1と、冷凍空調装置の環境状態デ
ータ7を取込むためのデータ取込み部5A2と、冷凍空
調装置の運転操作状況のデータ8を取込むためのデータ
取込み部5A3と、取込まれた各データを記録媒体6に
書き込むためのデータ書き込み部5C及び図示されてい
ない時間信号発生部を含んで構成されている。
【0013】このような運転記録装置の動作例を図5に
示す。図5における横軸はどれも時間を示す。縦軸は、
上から順に運転状態、環境状態、運転操作状況をそれぞ
れ示す量または位置である。運転状態は例えば吐出圧力
Pd、吸入圧力Psと吐出温度Td、吸入温度Tsであり、
環境状態は例えば室外空気温度Tacと室内空気温度Tae
である。また、運転操作状況は例えば運転スイッチSW
のオン−オフ状態、風量W、設定温度Tsetである。運
転中あるいは停止中における各種類の情報は、図5に示
すように記録媒体6に記録される。つまり、運転状態の
他に、冷凍空調装置がどのような環境状態で運転あるい
は停止しているか、またユーザーがいつ運転を開始し停
止したかや、風量、設定温度の変更時刻等の運転操作状
況が時間とともに記録される。運転状態、環境状態につ
いては決定された時間間隔ごとのデータが、運転操作状
況に際しては、電源のON,OFF信号と切り替わった
時刻、また風量、設定温度は設定値及び設定時間がそれ
ぞれ記録される。
【0014】図6は、図4に示されている装置の動作の
フローチャートを示している。このように、運転状態だ
けでなく、環境条件や運転操作状態までを含めて記録す
る構成により、例えば冷凍空調装置が故障した場合、デ
ータ記録部6から記録媒体を取外し、その記録内容を解
析して何が故障の原因であるかを詳細に調べることが可
能になる。図6においては、手順61,62,63が順
におこなわれているが、この三つの手順を並行して行う
ようにしても差し支えない。その場合、データ書き込み
部5Cをそれに対応できるように多重化しておく。
【0015】図7は、本発明の第1実施例に係る運転記
録装置の構成を示している。図7における符号1〜4は
図1のものと同様のものを示す。本実施例における運転
記録装置5は、データ取り込み部5Aと、該データ取り
込み部5Aに接続されたデータ書き込み部5Cと、該デ
ータ書き込み部5Cに並列に接続された異常データ書き
込み部5Dと、データ書き込み部5C及び異常データ書
き込み部5Dに接続された記録手段9と、異常データ書
き込み部5Dに接続された警告部5Eとを含んで構成さ
れている。記録手段9の記録媒体は、カード状の上書き
可のデータ記録部と上書き不可のデータ記録部の両面を
合わせもっており、運転記録装置5から取外しが自由に
行えるようになっている。上書き不可のデータ記録部に
は、あらかじめ設定されている異常ライン(限界値)を
オーバーした運転状態の検出値が記録される。
【0016】警告部5Eは、上書き不可記録媒体の容量
が一杯の時アラームを表示する。このような運転記録装
置の記録方法を図8に示す。図8における横軸縦軸は、
図2のものと同様である。各時刻における運転状態は、
図8に示すように上書きが可能なエンドレスの記録領域
に記録される。一方、異常ラインをオーバーした運転状
態の検出値は、上書きが不可能な消去されない記録領域
に記録される。上記手順をソフト的な方法で説明する
と、例えば上書き可のデータ記録部と上書き不可のデー
タ記録部両方にメンバ名を付け、上書き不可のデータ記
録部をデリートされないメンバ名にしておけばよい。
【0017】次に、上書き不可記録媒体の動作フローチ
ャートを図9に示す。このような構成にしたことによ
り、例えば限界値を超えたデータの記録を長期間保存す
ることが可能になり、冷凍空調装置が正常に運転されて
いるかどうかを点検する回数を減らすことが出来る。
【0018】図10は、本発明の第2実施例に係る運転
記録装置の構成を示している。第2実施例は、第1参考
例、第2参考例、第1実施例を一つにまとめた例であ
る。また、図11は図10と同様に一つにまとめたフロ
ーチャートを示す。
【0019】次に、取り込んだ運転状態を示す各種デー
タを記録する時間間隔を決定する手順について図12,
図13を参照して説明する。図12は、運転記録装置に
おける一定のサンプリング周期ΔTでのデータ取り込み
を、横軸に時刻tを、縦軸に圧力をとって示したもの
で、図13はサンプリングされたデータを記録媒体に書
き込むまでの手順を示している。運転状態データの一つ
を示す圧力として冷凍空調装置の圧縮機の吐出圧力Pd
を用いている。
【0020】一定のサンプリング周期ΔTで吐出圧力P
dが検出されると、時間to〜tnまでに吐出圧力Pdo〜
Pdnがデータ取り込み部5Aに取り込まれる。ここで、
時間tnにおける吐出圧力PdnとそれよりΔT時間後の
時間tn+1における吐出圧力Pdn+1の差の絶対値を順次
計算する。あらかじめ、圧力差は、例として、差の絶対
値≦A:圧力差少、A<差の絶対値≦B:圧力差やや
少、B<差の絶対値≦D:圧力差やや大、D<差の絶対
値:圧力差大のように設定しておく。但しこの圧力差の
大きさの段階は、必ずしも上記のような4段階でなくと
もよい。
【0021】さて、時間間隔決定手段は、例えば、図1
2の時間toのときの吐出圧力Pdoと,時間t1のときの
吐出圧力Pd1の差の絶対値(|Pd1−Pdo|)を計算
し、得られた絶対値と前記設定値A,B,Dとどちらが
大きいかを順次比較する。得られた該絶対値が前記設定
値Aより小さい場合(A>|Pd1−Pdo|)、圧力変動
少とみてデータを記録する時間間隔を予め設定された時
間間隔Δt1に決定する。時間間隔決定手段5Bは前
回、データが記録媒体に書き込まれた時刻tmを記憶し
ており、時刻がtm+Δt1になるまで記録媒体にデータ
を格納することなく、サンプリングごとの前記絶対値の
算出を継続する。時刻がtm+Δt1になったら、その直
後のサンプリング値を記録媒体に書き込むよう、データ
書き込み部5Cに指示し、前記tmをそのときの時刻に
書き替える。図12の記号を用いて説明すると、時刻t
oのときに吐出圧力Pdoが記録されたとすると、時刻to
+Δt1の時刻t6のときの吐出圧力Pd6が次の記録され
るデータとなる。
【0022】時刻がtm+Δt1に成る前に、算出される
絶対値の値が大きくなり、例えばA<|Pdn+1−Pdn|
≦Bになった場合、記録媒体にデータを記録する時間間
隔はΔt4に変更される。したがって前回データが記録
された時刻tmから今回サンプリングまでの経過時間が
確認され、経過時間がΔt4より長い場合は、その時点
でデータの書き込みが指示される。経過時間がΔt4よ
りまだ短い場合は、サンプリングと絶対値の算出及び設
定値A,B,Dとの比較が継続される。例えば図12の
時間t6のときの吐出圧力Pd6と、時間t7のときの吐出
圧力Pd7の差の絶対値|Pd7−Pd6|を計算した場合、
圧力変動が非常に大きく、該絶対値が前記Dより大きい
場合は予め設定された時間間隔Δt2に決定される。図
12に示す例の場合、Δt2とΔTは等しい値であり、
この時点で、記録媒体にデータが記録される。記録は、
時間t6の時の吐出圧力Pd6と、時間t6+Δt2の時間
t7の時の吐出圧力Pd7となる。なお、記号A〜Dで圧
力変動の大きさを記述しているが、実際は数値である。
また、上記説明では、時間間隔決定方法の例として圧縮
機起動状態における圧縮機出口/入り口の圧力変動を対
象として説明したが、停止にいたるまでや、圧縮機の周
波数変化に対しても同様な方法が適用できる。
【0023】時間間隔決定手段が書き込みを指示する方
法としては、たとえば、データ書き込み部に専用のメモ
リを設けておいて、データ取り込み部はサンプリングの
都度、サンプリングしたデータをその専用のメモリに送
りこみ、記録する必要がないデータのときは時間間隔決
定手段がそのメモリのデータを消去し、消去されないと
きデータ書き込み部が記録媒体に書き込むようにするな
どの方法が考えられる。
【0024】図13は上述の手順をフローチャートで表
現したものである。図13においては、圧力PdをPと
記載してある。また、B<|Pdn+1−Pdn|≦Dに相当
する圧力変動がある場合の処理手順については記載を省
いてあるが、手順132〜134や手順135〜137
と同様な手順で処理される。
【0025】上記各実施例及び参考例では、所定の時間
間隔が経過するか、圧力の変動量が所定の範囲を超えた
場合にデータを記録媒体に書き込むようにしてあるが、
所定のサンプリング間隔で取り込んだデータをとにかく
記録媒体に書き込み、次のサンプリングデータの変動が
すくなくて所定の記録時間間隔にもなっていないとき、
前回のサンプリングデータの上に上書きして、つねに最
新のデータが記録媒体上に保持されるようにしておくよ
うにしてもよい。こうしておけば、急激な圧力変動があ
ったとき、変動後のデータとともに、その1サンプリン
グ間隔前のデータを記録できる。例えば図12の例で
は、時刻t6の時の吐出圧力Pd6が記録されたのち、圧
力が増加しているが、この圧力の増加が時刻t5と時刻
t6の間で生じたとき、その前に記録されているデータ
は時刻toのものであり、圧力の増加が時刻toと時刻t
6の間のどこで生じたのかが不明確になる恐れがある。
データを記録する時間間隔の設定が変更されるときは、
1サンプリング前のデータを合わせて記録すればそのお
それはなくなる。但しデータ量が多少増加するのは避け
られない。
【0026】また、上記各実施例は、圧縮機を備えた冷
凍空調装置の運転記録装置についてのものであるが、圧
縮機を有しない吸収式冷凍装置の場合は、記録媒体に記
録する運転状態データとしては、発生器の高圧圧力と低
圧圧力及び高温度と低温度などが適当である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の冷凍空調
装置の運転記録装置によれば、大容量の記憶装置を用い
なくても、変動の大きい圧縮機の吐出圧力を長時間に亘
って記憶でき、限界値を超える圧力変動があったときは
変動後のデータとともにその前のデータを記録しておけ
るから、異常データを長期間保存して冷凍空調装置を点
検する回数を減らし、故障に至った場合の原因究明を速
やかに行うことができる、という効果がもたらされる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1参考例である運転記録装置の要部
構成を示すブロック図である。
【図2】データの変動の度合いとデータ記録の時間間隔
との関係を説明する概念図である。
【図3】図1に示す運転記録装置の動作の例を示すフロ
ーチャートである。
【図4】本発明の第2参考例である運転記録装置の要部
構成を示すブロック図である。
【図5】運転中及び停止における運転状態データ、環境
条件、運転操作条件を記録した例を示す概念図である。
【図6】図4に示す運転記録装置の動作を示すフローチ
ャートである。
【図7】本発明の第1実施例である運転記録装置の要部
構成を示すブロック図である。
【図8】図7に示す実施例でのデータ記録の例を示す概
念図である。
【図9】図7に示す運転記録装置の動作の例を示すフロ
ーチャートである。
【図10】本発明の第2実施例である運転記録装置の要
部構成を示すブロック図である。
【図11】図10に示す運転記録装置の動作の例を示す
フローチャートである。
【図12】サンプリング時間とデータ記録時間間隔の関
係を説明する概念図である。
【図13】本発明の運転記録装置の時間間隔決定手段の
動作手順の例を示すフローチャートである。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−74057(JP,A) 特開 昭63−293416(JP,A) 特開 平3−177737(JP,A) 特開 昭53−95550(JP,A) 特開 昭61−213726(JP,A) 特開 昭61−250518(JP,A) 実開 昭64−48620(JP,U) 実開 平4−11342(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 9/00 F24F 11/02 F25B 49/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍空調装置の運転状態データをサンプ
    リングし、記録媒体に書き込む冷凍空調装置の運転記録
    装置において、前記冷凍空調装置の圧縮機の吐出圧力を前記運転状態デ
    ータとし、サンプリングされた吐出圧力のデータが限界
    値を超えない場合は前回にサンプリングされた吐出圧力
    のデータに上書きする ことを特徴とする冷凍空調装置の
    運転記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の冷凍空調装置の運転記
    録装置において、前記記録媒体は上書き可のデータ記録
    部と上書き不可のデータ記録部を有し、サンプリングさ
    れた吐出圧力のデータが限界値を超えない場合は前記上
    書き可のデータ記録部へ、限界値を超えた場合は前記上
    書き不可のデータ記録部へ記録されることを特徴とする
    冷凍空調装置の運転記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の冷凍空調装置の運転記
    録装置において、前記記録媒体は前記運転記録装置から
    取外しが行われることを特徴とする冷凍空調装置の運転
    記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の冷凍空調装置の運転記
    録装置において、前記記録媒体は上書きによって消去さ
    れることのない領域を有し、サンプリングされた吐出圧
    力のデータが限界値を超えた場合は前記消去されること
    のない領域へ記録され、この領域に書き込めなくなった
    ときに警報を表示することを特徴とする冷凍空調装置の
    運転記録装置。
  5. 【請求項5】 冷凍空調装置の運転状態データをサンプ
    リングする手段と、サンプリングされたデータが上書き
    に記録される記録媒体と、該記録媒体に前記データを書
    きこむ手段とを含んでなる冷凍空調装置の運転記録装置
    において、運転状態データのうちの一部の情報を記録媒
    体の上書きによって消去されることのない領域に書きこ
    む手段と、前記記録媒体のこの領域に書き込めなくなっ
    たとき警報を表示する手段とを有することを特徴とする
    冷凍空調装置の運転記録装置。
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