JP3265180B2 - 形鋼圧延機 - Google Patents

形鋼圧延機

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JP3265180B2
JP3265180B2 JP3896396A JP3896396A JP3265180B2 JP 3265180 B2 JP3265180 B2 JP 3265180B2 JP 3896396 A JP3896396 A JP 3896396A JP 3896396 A JP3896396 A JP 3896396A JP 3265180 B2 JP3265180 B2 JP 3265180B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、形鋼圧延機、特
に、H形鋼等の圧延を良好に行なうことができる形鋼圧
延機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、同一の圧延ラインを利用してフラ
ンジ幅の寸法のみが異なる各種H形鋼を圧延することが
できる圧延機として、特開平5−285514号公報に
開示されている圧延機がある。かかる圧延機は、圧延機
の圧延ロール中心を圧延しようとするH形鋼のフランジ
幅中心に迅速に合致させることができ、圧延ラインの停
止時間のより一層の短縮化を図ることができる。この圧
延機Bの要部の構成を図9及び図10に示す。なお、図
9は圧延スタンド50の高さ調整前の状態を示し、図1
0は圧延スタンド10の高さ調整後の状態を示す。図示
するように、圧延機Bは、圧延スタンド50をソールプ
レート51に第1高さ調整用ライナー52を介して固定
保持する固定保持機構53と、圧延スタンド50を各ロ
ールと共に上下に移動させる圧延スタンド昇降機構(図
示せず)と、圧延スタンド50とソールプレート51と
の間に生じる隙間への第2高さ調整用ライナー54の出
し入れを行なう高さ調整用ライナー装着機構55とを具
備する。かかる構成によって、厚みの異なる第2高さ調
整用ライナー54を高さ調整用ライナー装着機構55に
よって圧延スタンド50とソールプレート51との間の
隙間に出し入れすることによって、容易に圧延スタンド
50の高さ調整を行なうことができる。即ち、圧延機B
の入替えなしに、フランジ幅の異なるH形鋼を圧延する
ことができ、かつ、圧延ラインの停止時間を極めて短い
ものとすることができ、生産能率を改善することができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の圧延機Bは、未だ、以下の解決すべき課題を有
していた。即ち、それぞれフランジ幅の異なる複数のH
形鋼を圧延するためには、フランジ幅ごとにサイズの異
なる第1高さ調整用ライナー52が必要であり、段取り
に時間を要する。また、圧延スタンド50とソールプレ
ート51との固定保持にも、サイズの異なる第2高さ調
整用ライナー54が必要である。さらに、圧延スタンド
50とソールプレート51との固定保持機構55と、圧
延スタンド昇降機構とは別体に構成されているので、圧
延機Bの全体構造が複雑となる。本発明は、かかる事情
に鑑みなされたもので、圧延スタンド及びこの圧延スタ
ンド内に組み込まれている圧延ロールの高さ調整を容易
かつ確実に行なうことができ、サイズを異にする複数の
形鋼を段取りよく圧延することができる形鋼圧延機を提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の形鋼圧延機は、床面上に設置したソールプレート
と、前記ソールプレート上に配設し、内部に圧延ロール
を組み込んだ圧延スタンドと、前記ソールプレート上で
昇降自在に前記圧延スタンドを支持する圧延スタンド昇
降機構と、前記圧延スタンドの側方に配設し、該圧延ス
タンドに設けた被クランプ面とそれぞれ選択的に当接可
能な複数のクランプ面からなる階段式クランプ面を具備
する圧延スタンド高さ調整用ストッパーと、前記圧延ス
タンド高さ調整用ストッパーを進出して、該圧延スタン
ド高さ調整用ストッパーの前記階段式クランプ面の所定
のクランプ面を前記圧延スタンドの前記被クランプ面に
当接させ、前記圧延スタンド昇降機構と協働して、前記
圧延スタンドを所定高さ位置に固定保持可能なストッパ
ー進退機構とを具備する。請求項2記載の形鋼圧延機
は、請求項1記載の形鋼圧延機において、前記被クラン
プ面と、該被クランプ面に当接される前記階段式クラン
プ面の各クランプ面を共にテーパ面としている。請求項
3記載の形鋼圧延機は、請求項1記載の形鋼圧延機にお
いて、前記圧延スタンド高さ調整用ストッパーに、前記
階段式クランプ面に代えて櫛歯状クランプ面を設けると
共に、前記圧延スタンドに、前記被クランプ面に代えて
前記櫛歯状クランプ面と嵌合する櫛歯状被クランプ面を
設けている。請求項4記載の形鋼圧延機は、請求項1〜
3のいずれか1項に記載の形鋼圧延機において、前記圧
延スタンドの昇降位置を検出し、該検出値に基づいて前
記圧延スタンド昇降機構を作動する昇降位置検出手段を
具備する。請求項5記載の形鋼圧延機は、請求項1〜4
のいずれか1項に記載の形鋼圧延機において、前記圧延
スタンドの昇降位置を検出し、該検出値に基づいて前記
ストッパー進退機構を作動する進退位置検出手段を具備
する。
【0005】
【作用】請求項1、2、4、5記載の形鋼圧延機におい
ては、現在圧延している形鋼とサイズの異なった形鋼を
圧延するため、圧延スタンドの高さ位置を変更するに際
しては、まず、圧延スタンド昇降機構を作動して圧延ス
タンドを現在位置から所定量だけ下降させる。次に、ス
トッパー進退機構を作動して、階段式クランプ面を具備
する圧延スタンド高さ調整用ストッパーを後退させ、圧
延スタンドの被クランプ面と当接していたクランプ面
を、被クランプ面から離脱して、クランプ状態から開放
する。次に、圧延スタンド昇降機構を再度作動すると、
圧延スタンドを、前記サイズの異なった形鋼を圧延する
ために必要な設定高さより所定量低い位置まで上昇させ
る。次に、ストッパー進退機構を作動すると、当初に圧
延スタンドの被クランプ面と当接していたクランプ面以
外の所定のクランプ面と当接可能な位置に移動する。次
に、圧延スタンド昇降機構を作動して圧延スタンドを前
記設定高さ位置まで上昇し、圧延スタンドの被クランプ
面を圧延スタンド高さ調整用ストッパーの対応するクラ
ンプ面に押圧状態に当接することにより、圧延スタンド
及びこの圧延スタンドに組み込んだ圧延ロールを、サイ
ズの異なった形鋼を圧延するために必要な高さに固定保
持することができる。特に、請求項2記載の形鋼圧延機
においては、被クランプ面と、この被クランプ面に当接
される階段式クランプ面の各クランプ面を共にテーパ面
としているので、両クランプ面の当接を容易に行うこと
ができる。請求項4記載の形鋼圧延機においては、圧延
スタンドの昇降位置検出手段を用いて、圧延スタンドの
昇降位置を検出し、該検出値に基づいて、圧延スタンド
昇降機構とストッパー進退機構を作動するようにしてい
るので、上記した圧延スタンドの高さ調整動作及び圧延
スタンドの固定保持を自動的に行なうことができる。請
求項5記載の形鋼圧延機においては、進退位置検出手段
を用いて、圧延スタンドの昇降位置を検出し、該検出値
に基づいて、圧延スタンド昇降機構とストッパー進退機
構を作動するようにしているので、上記した圧延スタン
ドの高さ調整動作及び圧延スタンドの固定保持を自動的
に行なうことができる。また、請求項3記載の形鋼圧延
機においては、現在圧延している形鋼とサイズの異なっ
た形鋼を圧延するため、圧延スタンドの高さ位置を変更
するに際しては、まず、圧延スタンド昇降機構を作動し
て圧延スタンドを現在位置から所定量だけ下降させる。
次に、ストッパー進退機構を作動して、櫛歯状クランプ
面を具備する圧延スタンド高さ調整用ストッパーを後退
させ、圧延スタンドの櫛歯状被クランプ面と当接してい
た櫛歯状クランプ面を、櫛歯状被クランプ面から離脱し
て、クランプ状態から開放する。次に、圧延スタンド昇
降機構を再度作動して、圧延スタンドを、前記サイズの
異なった形鋼を圧延するために必要な設定高さより所定
量低い位置まで上昇させる。次に、再度ストッパー進退
機構を作動して、櫛歯状クランプ面と櫛歯状被クランプ
面とを、高さ方向の相対位置を替えて嵌合させることに
より、圧延スタンド及びこの圧延スタンドに組み込んだ
圧延ロールを、サイズの異なった形鋼を圧延するために
必要な高さに固定保持することができる。
【0006】
【発明の効果】請求項1〜5記載の形鋼圧延機において
は、従来、サイズの異なる形鋼を圧延するごとに必要で
あった、圧延スタンドとソールプレート間への厚みの異
なる高さ調整ライナーの装着作業を不要とすることがで
きるので、圧延スタンドの高さ調整作業を極めて容易か
つ迅速に行なうことができ、かつ、圧延スタンドを調整
後の高さ位置に確実に固定保持できる。特に、請求項
1、2、4、5記載の形鋼圧延機において、圧延スタン
ド高さ調整用ストッパーの階段式クランプ面を形成する
複数のクランプ面の数を多くすることによって、圧延ス
タンド高さを微調整又は、略無段階に調整することがで
き、かつ、圧延スタンドを調整後の高さ位置に確実に固
定保持することができる。請求項2記載の形鋼圧延機に
おいては、被クランプ面と、この被クランプ面に当接さ
れる階段式クランプ面の各クランプ面を共にテーパ面と
しているので、両クランプ面の当接を容易に行うことが
でき、圧延スタンドの高さ調整を容易かつ確実に行うこ
とができ、昇降機構を不要とすることもできる。請求項
3記載の形鋼圧延機においては、櫛歯状クランプ面と櫛
歯状被クランプ面との嵌合によって多数の嵌合面が形成
されることになり、高さ調整作業を確実に行なうことが
できる。請求項4記載の形鋼圧延機においては、圧延ス
タンドの昇降位置検出手段を用いて、圧延スタンドの高
さ調整動作及び圧延スタンドの固定保持を自動的に行な
うことができるので、サイズの異なる形鋼の圧延を段取
りよく行なうことができ、省人化、省時間化、省エネル
ギ化を図ることができる。請求項5記載の形鋼圧延機に
おいては、進退位置検出手段を用いて、圧延スタンドの
高さ調整動作及び圧延スタンドの固定保持を自動的に行
なうことができるので、サイズの異なる形鋼の圧延を段
取りよく行なうことができ、省人化、省時間化、省エネ
ルギ化を図ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。
【0008】ここに、図1は本発明の一実施の形態に係
る形鋼圧延機の構成を示す説明図、図2は同圧延スタン
ド高さ調整用ストッパーの構成を示す説明図、図3は同
圧延スタンド高さ調整用ストッパーの作動説明図、図4
は同圧延スタンド高さ調整用ストッパーの変容例の構成
を示す説明図、図5は同圧延スタンド高さ調整用ストッ
パーの他の変容例の構成を示す説明図、図6は同進退位
置検出手段の構成を示す説明図、図7は同進退位置検出
手段の構成を示す説明図、図8は同圧延スタンド高さ調
整用ストッパーの変容例の構成説明図である。
【0009】図1〜図3に示すように、本発明の一実施
の形態に係る形鋼圧延機Aは、H形鋼を圧延するための
ものであり、実質的に、床面上に設置したソールプレー
ト10と、ソールプレート10上に配設し、内部に圧延
ロール11を組み込んだ圧延スタンド12と、ソールプ
レート10上で昇降自在に圧延スタンド12を支持する
圧延スタンド昇降機構13と、圧延スタンド12の側方
に配設し、圧延スタンド12の台座部18に設けた被ク
ランプ面(水平被クランプ面12aと垂直被クランプ面
12bとからなる)とそれぞれ選択的に当接可能な複数
のクランプ面(水平クランプ面14a〜14cと垂直ク
ランプ面14d〜14fとからなる)からなる階段式ク
ランプ面14(図2及び図3参照)を具備する圧延スタ
ンド高さ調整用ストッパー15と、圧延スタンド高さ調
整用ストッパー15を進出して、圧延スタンド高さ調整
用ストッパー15の階段式クランプ面14の所定のクラ
ンプ面14a〜14fを圧延スタンド12の水平、垂直
被クランプ面12a、12bに当接させ、圧延スタンド
昇降機構13と協働して、圧延スタンド12を所定高さ
位置に固定可能とするストッパー進退機構16とを具備
する。また、本実施の形態では、ソールプレート10
は、図1に示すように、その上面にスライドベース17
を搭載しており、このスライドベース17の中央部に油
圧駆動の円筒状シリンダからなる圧延スタンド昇降機構
13を取付けると共に、その周縁部上面に、円周方向に
一定の間隔を開けて複数の圧延スタンド高さ調整用スト
ッパー15と複数のストッパー進退機構16とを取付け
ている。
【0010】以下、上記構成を有する形鋼圧延機Aにお
ける各部、特に、圧延スタンド高さ調整用ストッパー1
5とストッパー進退機構16の構成について、図1〜図
8を参照して詳細に説明する。まず、圧延スタンド12
について説明すると、図1に示すように、圧延スタンド
12は、一対の水平ロール11aからなる圧延ロール1
1を組み込んでいる。また、圧延スタンド12は、図1
に示すように、その下部に側方に伸延する台座部18を
設けており、台座部18の周縁部上面と垂直側面には、
それぞれ、水平被クランプ面12aと垂直被クランプ面
12bとが形成されている。次に、圧延スタンド昇降機
構13について説明すると、図1に示すように、圧延ス
タンド昇降機構13は、本実施の形態では、スライドベ
ース17の中央凹部に設置した油圧駆動の円筒シリンダ
からなり、円筒シリンダの上端面によって、圧延スタン
ド12の下面が支持されている。なお、本実施の形態で
は、円筒シリンダを圧延スタンド昇降機構13として用
いたが、電動ジャッキなどを用いることもできる。
【0011】次に、圧延スタンド高さ調整用ストッパー
15について説明すると、図2及び図3に示すように、
圧延スタンド高さ調整用ストッパー15は、スライドベ
ース17の側部上面に固定設置した軸受ブロック19内
に設けた矩形断面の貫通孔19a内に進退自在だが回転
できない状態で配設されている。なお、貫通孔19a内
には、メタル軸受20が嵌着されている。図2から明ら
かなように、圧延スタンド高さ調整用ストッパー15に
は、その先端面に、複数の水平クランプ面14a〜14
cと複数の垂直クランプ面14d〜14fからなる階段
式クランプ面14が形成されており、後述するように、
各水平クランプ面14a〜14cは圧延スタンド12の
台座部18の周縁部上面に設けた水平被クランプ面12
aと選択的に当接可能であると共に、各垂直クランプ面
14d〜14fは圧延スタンド12の台座部18の周縁
部の垂直側面に設けた垂直被クランプ面12bと選択的
に当接可能である。
【0012】次に、ストッパー進退機構16について説
明すると、図2及び図3に示すように、本実施の形態で
は、ストッパー進退機構16は、軸受ブロック19の背
面に取付けた油圧駆動のシリンダから構成されており、
その伸縮ロッド端を圧延スタンド高さ調整用ストッパー
15の後端に連結している。かかる構成によって、スト
ッパー進退機構16を作動すると、圧延スタンド高さ調
整用ストッパー15の先端に設けた各クランプ面14a
〜14fを圧延スタンド12の台座部18の側部上面に
設けた水平、垂直被クランプ面12a、12bに向けて
進退することができる。
【0013】次に、上記した構成を有する形鋼圧延機A
を用いて、現在圧延しているH形鋼とサイズの異なった
H形鋼を圧延するため、圧延スタンド12の高さ位置を
変更する動作について、以下、図1〜図3を参照して説
明する。まず、図示しない操作スイッチを押して、油圧
駆動の円筒シリンダからなる圧延スタンド昇降機構13
を作動し、圧延スタンド12を現在の圧延位置又は高さ
位置から所定量(例えば1〜2mm)だけ下降させる。
この下降動作によって、圧延スタンド12の台座部18
の側部上面に設けた水平被クランプ面12aが、圧延ス
タンド高さ調整用ストッパー15の先端に設けた水平ク
ランプ面14bとの当接状態から解除される。次に、ス
トッパー進退機構16を作動して、階段式クランプ面1
4を具備する圧延スタンド高さ調整用ストッパー15を
後退させ、垂直クランプ面14eを圧延スタンド12の
垂直被クランプ面12bから離脱させて、クランプ状態
から完全に開放する。圧延スタンド昇降機構13を再度
作動して、圧延スタンド12を、サイズの異なったH形
鋼を圧延するために必要な設定高さより所定量(例えば
1〜2mm)低い位置まで昇降させる。ストッパー進退
機構16を作動して圧延スタンド高さ調整用ストッパー
15の複数の垂直クランプ面14d〜14fのうち、当
初に圧延スタンド12の垂直被クランプ面12bと当接
していた垂直クランプ面14e(図2の場合)以外の所
定の垂直クランプ面14fと当接可能な位置にもたら
す。圧延スタンド昇降機構13を作動して圧延スタンド
12を前記設定高さ位置まで上昇し、圧延スタンド12
の水平被クランプ面12aを圧延スタンド高さ調整用ス
トッパー15の対応する水平クランプ面14cに押圧状
態に当接することにより、圧延スタンド12及びこの圧
延スタンド12に組み込んだ圧延ロール11を、サイズ
の異なったH形鋼を圧延するために必要な高さに調整す
ると共に、この調整高さ位置に固定保持することができ
る。
【0014】従って、本実施の形態に係る形鋼圧延機A
においては、従来、サイズの異なるH形鋼を圧延するご
とに必要であった、圧延スタンドとソールプレート間へ
の厚みの異なる高さ調整ライナーの装着作業を不要とす
ることができるので、圧延スタンド12の高さ調整作業
を極めて容易かつ迅速に行なうことができ、かつ、圧延
スタンド12を調整後の高さ位置に確実に固定保持でき
る。また、圧延スタンド高さ調整用ストッパー15の階
段式クランプ面14を形成する複数の各クランプ面14
a〜14fの数をさらに多くすることによって、圧延ス
タンド12の高さを微調整又は略無段階に調整すること
ができ、かつ、圧延スタンド12を調整後の高さ位置に
確実に固定保持することができる。さらに、圧延スタン
ド高さ調整用ストッパー15は、その先端に、複数のク
ランプ面14a〜14fからなる階段式クランプ面14
を設けただけの簡単な構造なので、安価に製作すること
ができる。
【0015】図4に前記圧延スタンド高さ調整用ストッ
パー15の変容例を示す。図示するように、圧延スタン
ド高さ調整用ストッパー15′は、その階段式クランプ
面14′を、複数のテーパ付の水平クランプ面14a′
〜14c′と垂直クランプ面14d′〜14f′とから
形成したことを特徴とする。また、この階段式クランプ
面14′の形状に対応して、圧延スタンド12′の台座
部18′の側部上面にも、テーパ付の水平被クランプ面
12a′と垂直被クランプ面12b′とが形成されてい
る。かかる構成によって、油圧駆動の円筒シリンダから
なる圧延スタンド昇降機構13が故障したり損壊した場
合は、圧延スタンド12′とスライドベース17′との
間にスタンド高さ調整用ライナー21を挿入して圧延ス
タンド12′の高さ調整を容易に行なうことができる。
即ち、この変容例においては、圧延スタンド12′の高
さ調整を、圧延スタンド12′のテーパ付の水平被クラ
ンプ面12a′と、圧延スタンド高さ調整用ストッパー
15′のテーパ付の水平クランプ面14a′〜14c′
との間のテーパ摺動によって当接可能としている。従っ
て、両者の当接を容易に行なうことができ、圧延スタン
ド12′の高さ調整を容易かつ確実に行なうことができ
る。なお、このようなテーパ付水平クランプ面14a′
〜14c′を具備する圧延スタンド高さ調整用ストッパ
ー15′とスタンド高さ調整用ライナー21による高さ
調整作業は、圧延スタンド昇降機構13を具備しない圧
延スタンドにも好適に用いることができる。
【0016】図5に前記圧延スタンド高さ調整用ストッ
パー15の他の変容例を示す。図示するように、本変容
例は、図1に示す圧延スタンド高さ調整用ストッパー1
5の下方に、該圧延スタンド高さ調整用ストッパー15
に設けた下向きの階段式クランプ面14と対向する上向
きの階段式クランプ面22を具備する圧延スタンド下限
用ストッパー23を配設すると共に、圧延スタンド12
の下部周縁部に、前記した階段式クランプ面22と当接
可能な階段式被クランプ面12cを設けた構成としてい
る。なお、圧延スタンド下限用ストッパー23に設けた
階段式クランプ面22は、圧延スタンド高さ調整用スト
ッパー15に設けた階段式クランプ面14と全く同一の
構成を具備しており、また、圧延スタンド下限用ストッ
パー23はストッパー進退機構24によって進退され
る。さらに、図5において、25は油圧駆動の円筒シリ
ンダからなる圧延スタンド昇降機構である。かかる構成
によって、圧延スタンド昇降機構25の作動による圧延
スタンド12の昇降動作において、停電や油漏れ事故が
発生した場合であっても、圧延スタンド高さ調整用スト
ッパー23によって圧延スタンド12が下降するのを防
止することができるので、圧延スタンド12の転倒事故
や、この転倒事故に起因する人身事故を確実に防止する
ことができる。
【0017】図6に、前記圧延スタンド高さ調整用スト
ッパー15の他の変容例を示す。図示するように、本変
容例では、圧延スタンド12″の台座部18″の下部に
昇降位置検出手段が配設されており、同昇降位置検出手
段の検出出力に基づいて、圧延スタンド昇降機構13″
とストッパー進退機構16″とを作動させ、自動的に、
圧延スタンド12″の高さ調整と固定保持を行なうこと
ができる。なお、昇降位置検出手段として、直動型差動
トランスからなる位置検出器26を用いているが、ポテ
ンショメータ等からなる他の位置検出器を用いることも
できる。かかる昇降位置検出手段を用いて、現在圧延し
ているH形鋼とサイズの異なったH形鋼を圧延するた
め、圧延スタンドの高さ位置を変更する動作について、
以下、図6を参照して説明する。
【0018】まず、図示しない操作スイッチを押すこと
によって、圧延スタンド昇降機構13″を作動して圧延
スタンド12″を所定量低い位置まで下降して、圧延高
さ調整用ストッパー15″を後退させ、この圧延スタン
ド高さ調整用ストッパー15″の水平クランプ面14
a″と圧延スタンド12″の水平被クランプ面12a″
とのクランプ状態を開放する。次に、所定量低い状態に
おいて、位置検出器26の検出出力に基づいて、ストッ
パー進退機構16″を作動して圧延スタンド高さ調整用
ストッパー15″を原点まで後退させて、圧延スタンド
12″の垂直被クランプ面12b″を圧延スタンド高さ
調整用ストッパー15″の垂直クランプ面14d″から
完全に開放する。次に、所定量低い状態において、位置
検出器26の検出出力に基づいて、圧延スタンド昇降機
構13″を作動して、圧延スタンド12″を、今回圧延
しようとするH形鋼のサイズに合わせて設定した基準高
さより所定量(例えば、5mm)低い高さ位置まで上昇
する。ストッパー進退機構16″を作動して、圧延スタ
ンド高さ調整用ストッパー15″を圧延スタンド12″
に向けて進出し、該圧延スタンド高さ調整用ストッパー
15″の階段式クランプ面14″の所定の水平クランプ
面14e″を圧延スタンド12″の垂直被クランプ面1
2b″に当接させる。圧延スタンド昇降機構13″を作
動して圧延スタンド12″を上昇し、圧延スタンド1
2″の水平被クランプ面12a″を圧延スタンド高さ調
整用ストッパー15″の階段式クランプ14″の水平ク
ランプ面14b″に当接させる。このように、本変容例
では、位置検出器26からなる昇降位置検出手段を用い
て、現在圧延しているH形鋼とサイズの異なったH形鋼
を圧延するため、圧延スタンド12″の高さ位置を自動
的に変更することができる。
【0019】図7に、前記圧延スタンド高さ調整用スト
ッパー15の他の変容例を示しており、本変容例は、図
7における進退位置検出手段を、ストッパー進退機構1
6″に設置させたことに特徴を有する。即ち、進退位置
検出手段として、ストッパー進退機構16″に並行して
設け、かつ、その先端を圧延スタンド高さ調整用ストッ
パー15″の後部に連結した直動型差動トランスからな
る位置検出器27を用いている。なお、位置検出器27
として、ポテンショメータ等を用いることもできる。か
かる進退位置検出手段を用いて、現在圧延しているH形
鋼とサイズの異なったH形鋼を圧延するため、圧延スタ
ンド12″の高さ位置を変更する動作について、以下、
図7を参照して説明する。
【0020】まず、図示しない操作スイッチを押すこと
によって、図示しない圧延スタンド昇降機構13″を作
動して圧延スタンド12″を所定量低い位置まで下降し
て、圧延スタンド高さ調整用ストッパー15″を原点に
後退させることで、圧延スタンド高さ調整用ストッパー
15″の水平クランプ面14a″と圧延スタンド12″
の水平被クランプ面12a″とのクランプ状態を開放す
る。次に、原点復帰状態において、位置検出器27の検
出出力に基づいて、ストッパー進退機構16″を作動し
て、圧延スタンド高さ調整用ストッパー15″を、今回
圧延しようとするH形鋼のサイズに合わせて設定した基
準進出位置より所定量(例えば、5mm)後退した位置
まで進出する。次に、圧延スタンド昇降機構13″を作
動して圧延スタンド12″を上昇し、その水平被クラン
プ面12a″を圧延スタンド高さ調整用ストッパー1
5″の水平クランプ面14b″に当接させる。次に、ス
トッパー進退機構16″を再度作動して、圧延スタンド
高さ調整用ストッパー15″を圧延スタンド12″に向
けて進出し、該圧延スタンド高さ調整用ストッパー15
の垂直クランプ面14e″を圧延スタンド12の垂直被
クランプ面12b″に当接させる。このように、本変容
例においても、位置検出器27からなる進退位置検出手
段を用いて、現在圧延しているH形鋼とサイズの異なっ
たH形鋼を圧延するため、圧延スタンド12″の高さ位
置を自動的に変更することができる。
【0021】図8に、前記圧延スタンド高さ調整用スト
ッパー15の他の変容例を示す。図示するように、本変
容例では、ストッパー進退機構28によって進退される
圧延スタンド高さ調整用ストッパー29は、その先端
に、前記した圧延スタンド高さ調整用ストッパー15に
おける階段式クランプ面14に代えて、櫛歯状クランプ
面30を形成すると共に、圧延スタンド昇降機構31を
構成する油圧駆動の円筒状シリンダと一体をなす支持筒
体32の周面に、円周方向に間隔を開けて、前記した櫛
歯状クランプ面30と嵌合する櫛歯状被クランプ面33
を設けた構成としている。かかる構成においても、スト
ッパー進退機構28と圧延スタンド昇降機構31とを作
動して、櫛歯状クランプ面30と櫛歯状被クランプ面3
3とを、高さ方向の相対位置を変えて嵌合させることに
より、圧延スタンド34の高さ位置を容易に変更するこ
とができ、現在圧延しているH形鋼とサイズの異なった
H形鋼を容易に圧延することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る形鋼圧延機の構成
を示す説明図である。
【図2】同圧延スタンド高さ調整用ストッパーの構成を
示す説明図である。
【図3】同圧延スタンド高さ調整用ストッパーの作動説
明図である。
【図4】同圧延スタンド高さ調整用ストッパーの変容例
の構成を示す説明図である。
【図5】同圧延スタンド高さ調整用ストッパーの他の変
容例の構成を示す説明図である。
【図6】同進退位置検出手段の他の変容例の構成を示す
説明図である。
【図7】同進退位置検出手段の他の変容例の構成を示す
説明図である。
【図8】同圧延スタンド高さ調整用ストッパーの他の変
容例の構成説明図である。
【図9】従来の圧延スタンド高さ調整装置の構成の説明
図である。
【図10】同圧延スタンド高さ調整装置の作動説明図で
ある。
【符号の説明】
A 形鋼圧延機 A′ 形鋼圧延
機 10 ソールプレート 11 圧延ロー
ル 11a 水平ロール 12 圧延スタ
ンド 12a 水平被クランプ面 12b 垂直被
クランプ面 12c 階段式被クランプ面 13 圧延スタ
ンド昇降機構 14 階段式クランプ面 14a 水平ク
ランプ面 14b 水平クランプ面 14c 水平ク
ランプ面 14d 垂直クランプ面 14e 垂直ク
ランプ面 14f 垂直クランプ面 15 圧延スタンド高さ調整用ストッパー 16 ストッパー進退機構 17 スライド
ベース 18 台座部 19 軸受ブロ
ック 19a 貫通孔 20 メタル軸
受 12′ 圧延スタンド 12a′ 水平
被クランプ面 12b′ 垂直被クランプ面 14′ 階段式
クランプ面 14a′ 水平クランプ面 14b′ 水平
クランプ面 14c′ 水平クランプ面 14d′ 垂直
クランプ面 14e′ 垂直クランプ面 14f′ 垂直
クランプ面 15′ 圧延スタンド高さ調整用ストッパー 16′ ストッパー進退機構 17′ スライ
ドベース 18′ 台座部 19′ 軸受ブ
ロック 19a′ 貫通孔 20′ メタル
軸受 12a″ 水平被クランプ面 12b″ 垂直
被クランプ面 13″ 圧延スタンド昇降機構 14″ 階段式
クランプ面 14a″ 水平クランプ面 14b″ 水平
クランプ面 14c″ 水平クランプ面 14d″ 垂直
クランプ面 14e″ 垂直クランプ面 14f″ 垂直
クランプ面 15″ 圧延スタンド高さ調整用ストッパー 16″ ストッパー進退機構 18″ 台座部 21 スタンド高さ調整用ライナー 22 階段式ク
ランプ面 23 圧延スタンド下限用ストッパー 24 ストッパー進退機構 25 圧延スタ
ンド昇降機構 26 位置検出器 27 位置検出
器 28 ストッパー進退機構 29 圧延スタンド高さ調整用ストッパー 30 櫛歯状クランプ面 31 圧延スタ
ンド昇降機構 32 支持筒体 33 櫛歯状被
クランプ面 34 圧延スタンド
フロントページの続き (72)発明者 羽島 養二 福岡県北九州市戸畑区大字中原46番地59 日鐵プラント設計株式会社内 (72)発明者 前田 真一 福岡県北九州市戸畑区大字中原46番地59 日鐵プラント設計株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−277709(JP,A) 特開 昭53−28065(JP,A) 特開 平7−265919(JP,A) 特開 平5−337520(JP,A) 特開 昭50−25467(JP,A) 特開 平5−285514(JP,A) 特開 平5−261406(JP,A) 実開 昭62−113805(JP,U) 実開 昭62−82107(JP,U) 実開 昭59−106603(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21B 31/00 B21B 13/10 B21B 31/20 B21B 31/22

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面上に設置したソールプレートと、 前記ソールプレート上に配設し、内部に圧延ロールを組
    み込んだ圧延スタンドと、 前記ソールプレート上で昇降自在に前記圧延スタンドを
    支持する圧延スタンド昇降機構と、 前記圧延スタンドの側方に配設し、該圧延スタンドに設
    けた被クランプ面とそれぞれ選択的に当接可能な複数の
    クランプ面からなる階段式クランプ面を具備する圧延ス
    タンド高さ調整用ストッパーと、 前記圧延スタンド高さ調整用ストッパーを進出して、該
    圧延スタンド高さ調整用ストッパーの前記階段式クラン
    プ面の所定のクランプ面を前記圧延スタンドの前記被ク
    ランプ面に当接させ、前記圧延スタンド昇降機構と協働
    して、前記圧延スタンドを所定高さ位置に固定保持可能
    なストッパー進退機構とを具備することを特徴とする形
    鋼圧延機。
  2. 【請求項2】 前記被クランプ面と、該被クランプ面に
    当接される前記階段式クランプ面の各クランプ面を共に
    テーパ面としたことを特徴とする請求項1記載の形鋼圧
    延機。
  3. 【請求項3】 前記圧延スタンド高さ調整用ストッパー
    に、前記階段式クランプ面に代えて櫛歯状クランプ面を
    設けると共に、前記圧延スタンドに、前記被クランプ面
    に代えて前記櫛歯状クランプ面と嵌合する櫛歯状被クラ
    ンプ面を設けたことを特徴とする請求項1記載の形鋼圧
    延機。
  4. 【請求項4】 前記圧延スタンドの昇降位置を検出し、
    該検出値に基づいて前記圧延スタンド昇降機構を作動す
    る昇降位置検出手段を具備することを特徴とする請求項
    1〜3のいずれか1項に記載の形鋼圧延機。
  5. 【請求項5】 前記圧延スタンドの昇降位置を検出し、
    該検出値に基づいて前記ストッパー進退機構を作動する
    進退位置検出手段を具備することを特徴とする請求項1
    〜4のいずれか1項に記載の形鋼圧延機。
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