JP3265043B2 - 模様付半硬化シートおよび模様付frp成形品 - Google Patents

模様付半硬化シートおよび模様付frp成形品

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JP3265043B2 JP8502493A JP8502493A JP3265043B2 JP 3265043 B2 JP3265043 B2 JP 3265043B2 JP 8502493 A JP8502493 A JP 8502493A JP 8502493 A JP8502493 A JP 8502493A JP 3265043 B2 JP3265043 B2 JP 3265043B2
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弘文 泉
賢治 高田
陽一 桑名
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Hitachi Chemical Co Ltd
Showa Denko Materials Co Ltd
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面に模様を有するF
RP成形品に用いる模様付半硬化シート及びこれを用い
た模様付FRP成形品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】表面に模様を有するFRP成形品の製造
法としては、(A)模様を印刷した織布、不織布を表面
用型に積層する方法、(B)表面用型にマスキングを施
し、ゲルコート樹脂を吹付け、更にマスキングを除去
し、成形材料を型上に載置し、一体成形する方法および
(C)特公平3−47183号公報に示されるように、
型表面の一端に塊状に載置された未硬化の透明樹脂に、
転写フィルムの模様印刷面の端部側を押し付け、転写フ
ィルム上よりローラで樹脂を均一に延伸し、樹脂を硬化
させた後、転写フィルムを剥離して模様を転写し、更に
透明樹脂層、有色不透明層、ガラス繊維入り樹脂補強層
を積層して模様入りガラス繊維強化プラスチック製品を
製造する方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記(A)の方法は、
成形型上での積層作業が伴い、また(B)の方法も、成
形型上に直接ゲルコート樹脂を塗布するため、型の占有
時間が長くなることによる生産性の低下、マスキング作
業による作業時間の増加、更には、加熱型の場合、高温
の型近傍での長時間作業による環境の悪化を伴い、好適
な製造法ではなかった。また、ゲルコート樹脂の塗布で
は、単色または多色吹きや粒状物混入による石調など単
調な模様しか得られなかった。次に、(C)の特公平3
−47183号公報に示される方法は、転写により模様
付けを行うため、模様は木目、石調、抽象柄など制限が
なく、印刷が精密で有り、より精度の高い模様が得られ
るが、転写フィルムを剥離し、模様を表面樹脂上に転写
するには、表面樹脂の硬化が必要であり、成形型上での
作業時間が長くなるため、加熱型を用いるプレス成形
等、ハイサイクルが要求される場合の模様付け方法とし
ては使用出来なかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、(C)の
方法において模様部分をあらかじめシートとして成形
し、SMCやBMCと一体に成形し、硬化と模様付けを
同時に行う方法を提供するものである。本発明によれ
ば、自由に模様付けができるため、高い意匠性のFRP
成形品が得られる。反面現在のように成形品の表面の凹
凸により外観を高めている商品では、一体成形時に凹凸
に追従する機能を持つ模様シートが必要となるが本発明
は、SMCやBMCと模様シートを一体成形したときに
金型の表面凹凸に追従し、クラックやシート破壊の発生
しない模様シート及びこれを用いたFRP成形品を提供
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、増粘剤および
有機過酸化物を含む増粘された熱硬化性樹脂組成物層、
織布層または不織布層ならびに表面に模様付けされた
機過酸化物および連鎖移動剤を含む半硬化熱硬化性樹脂
層よりなる模様付半硬化シート及びこれを用いたFRP
成形品に関する。
【0006】本発明になる模様付半硬化シートは図1に
示すようにして作られる。すなわち、ベースフィルム1
に増粘剤および有機過酸化物を含む熱硬化性樹脂組成物
2を載置し、その上に織布又は不織布3を載置し、さら
にその上に有機過酸化物および連鎖移動剤を含む熱硬化
性樹脂組成物4を載置した上に表面に模様5を有する転
写フィルム6を設置し、その上からローラ7などにより
一方向に押圧延伸させ、樹脂組成物の織布又は不織布へ
の含浸と脱泡を同時に行いシートを形成させる。これを
加熱、増粘、硬化させた後、ベースフィルム1及び転写
フィルム6をはがし、表面に模様付けされた半硬化シー
トを得る。
【0007】本発明に用いられる熱硬化樹脂に制限はな
いが、透明又は半透明性を有する不飽和ポリエステル樹
脂、ビニルエステル樹脂、アクリル樹脂等が用いられ
る。
【0008】また、増粘剤としては、酸化マグネシウ
ム、ジフェニルメタンジイソシアネート、ヘキサメチレ
ンジイソシアネートなど、金属酸化物やイソシアネート
が用いられ、その量に制限はない。
【0009】有機過酸化物としては、パーオキシケター
ル類、ジアルキルパーオキサイド類、ジアシルパーオキ
サイド類、パーオキシエステル類が用いられ、加熱温度
に合せて選ぶことができる。有機過酸化物の配合量に制
限はないが、熱硬化性樹脂組成物に対して0.5〜2.
0重量%が好ましい。
【0010】強化材として用いられる織布又は不織布と
しては、紙類、ポリエステル、アクリル等の有機繊維、
ガラス等の無機繊維などが用いられる。これらは、単独
であるいは組み合わせて用いられる。
【0011】また、表面に模様付けされた半硬化熱硬化
性樹脂層に用いられる熱硬化性樹脂には、透明又は半透
明性を有する不飽和ポリエステル樹脂は、ビニルエステ
ル樹脂、アクリル樹脂等が用いられる。熱硬化性樹脂を
半硬化状態にするためには、4メチル−2、4ジフェニ
ルペンテン(α−メチルスチレンダイマ)等の連鎖移動
剤と有機過酸化物の配合量と加熱温度の組み合わせで行
うことができる。用いられる有機過酸化物の種類および
配合量は、上記の熱硬化性樹脂組成物層と同様にされ
る。連鎖移動剤の存在下に硬化させることによって半硬
化熱硬化性樹脂層が得られる。
【0012】さらに模様を転写する転写フィルムとして
は、耐熱性、剥離性を有し、かつ上記の熱硬化性樹脂に
不溶であれば特に制限はないが、ポリエチレン樹脂、ポ
リプロピレン樹脂、ナイロン、ポリエステル樹脂、フッ
素系樹脂等のプラスチックフィルム、アルミニウム箔等
の金属箔を単体または他のフィルムと貼り合せたもの又
は紙やプラスチックフィルムの表面に離型性のある樹脂
を塗布したものを使用する。なお、フィルムの厚さは塊
状の熱硬化性樹脂を均一に延伸するために10〜100
μm程度であることが好ましい。模様付けするインキ
は、上記の熱硬化性樹脂に可溶であることが必要である
が、不飽和ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、硝化綿
(ニトロセルロース)系の樹脂等に顔料や染料を混合し
たものなどが好ましい。また、ベースフィルムについて
は、耐熱性及び剥離性を有し、かつ熱硬化性樹脂に不溶
であれば、特に制限はなく、転写フィルムと同じ素材の
ものが使用可能である。
【0013】表面に模様付半硬化シートを所望の形状に
切断し、図2に示すように模様付けされた面を熱硬化性
繊維強化成形材料に向けて離型剤を塗布した表面型10
上の所定の位置にSMC、BMCなどの熱硬化性繊維強
化成形材料9と重ねて載置し、加圧・加熱成形し、成形
材料の硬化と同時に半硬化樹脂シートの硬化により一体
化して、表面に模様を有するFRP成形品12とするも
のである。11は裏面型である。
【0014】
【実施例】次に本発明の実施例を示す。図1に示すよう
に、厚さ50μmのポリエステルフィルムからなるベー
スフィルム1の表面一端に不飽和ポリエステル樹脂(ポ
リセット3715:日立化成工業社製)100重量部、
パーブチルI(日本油脂社製、パーオキシエステル)
1.0重量部、酸化マグネシウム2.0重量部を混合し
た樹脂組成物2を載置し、その上に強化材として、目付
45g/m2のポリエステル不織布(ユニチカ社商標2
0451FLV)3をかぶせ、さらにその上の一端にポ
リセット3715100重量部に予め硬化剤としてパー
ロイルTCP(日本油脂株式会社製商品名)を1.0重
量部および連鎖移動剤として4−メチル−2,4ジフェ
ニルペンテン−1(α−メチルスチレンダイマー)(日
本油脂株式会社製商品名、ノフマーMSD)を0.5重
量部添加した熱硬化性樹脂4を塊状に載置した。一方、
この熱硬化性樹脂に可溶なインキで片面を模様付けして
御影石調の模様層5を形成した厚さ50μmのポリエス
テルフィルム製の転写フィルム6を用意した。この転写
フィルム6の模様付け面の端部側を塊状の熱硬化性樹脂
4に押し付け、次いで転写フィルム6の上からローラ7
により、ベースフィルム1、ポリエステル繊維不織布3
の一端部から押圧して、塊状の熱硬化性樹脂2及び4を
均一に延伸すると同時にポリエステル繊維不織布3に含
浸し70℃に保持した硬化炉内で60分間樹脂の重合を
進めた。重合は、先に添加した連鎖移動剤の作用により
硬化度(スチレンモノマの反応率)80%で停止した状
態で第一段目の硬化が終了した。この後、転写フィルム
6を剥がすと、半硬化状態の熱硬化性樹脂4の表面に御
影石調の模様層5が転写された模様付半硬化シート8が
形成された。ベースフィルム上の模様付半硬化シート8
は、表面のべとつきがなく、肉厚0.45mmでハンド
リング性に優れていた。ベースフィルム1を剥がし、模
様付半硬化樹脂シート8を800mm×1100mmに
切断した後、図2に示すように模様層5を上にして、表
面用型10の上に載置し、ついで熱硬化性繊維強化成形
材料9としてSMCを半硬化シート8の上に重ね、裏面
用型11を締めて加圧(100kg/cm2)、加熱
(表面用型150℃、裏面用型145℃)して成形し
た。半硬化シート8は、成形型内でSMCが流動し硬化
するのに伴い完全に硬化してSMCと一体化し、第二段
目の硬化が終了した。成形品を型から取出し、表面に御
影石調の模様を有する図2に示すFRP成形品12を得
た。こうして得られたFRP成形品は、表面型の表面の
凹凸に追従し凹凸のコーナに発生しやすいクラックもな
く欠陥のないものであった。
【0015】
【発明の効果】本発明の模様付半硬化シートは、一定期
間半硬化状態のままで保存できるため、これによって表
面に模様を有するFRP成形品の製造が効率的に行え
る。またこの半硬化シートは、連鎖移動剤の作用により
硬化度が調整され、表面がべとつかず取扱いが容易で、
成形品の製造におけるプレス成形にも耐えられる柔軟性
及び強度を有し、成形材料と一体化でき、また熱硬化性
成形材料と一体成形したときに、型表面の凹凸によるク
ラックの発生がなく良好な外観のFRP成形品を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における模様付半硬化シートの
製造法を示す図である。
【図2】本発明の実施例における模様付FRP成形品の
製造法と得られた模様付FRP成形品の断面を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 ベースフィルム 2 熱硬化性樹脂組成物 3 織布又は不織布 4 熱硬化性樹脂組成物 5 模様 6 転写フィルム 7 ローラ 8 半硬化シート 9 成形材料 10 表面型 11 裏面型 12 FRP成形品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桑名 陽一 富山県富山市一本木1010番地 日立化成 ユニット株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−134785(JP,A) 特開 平5−318469(JP,A) 特開 平5−138750(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B 1/00 - 35/00 B29C 43/00 - 43/58 B29C 70/00 - 70/88 B29B 11/16 B29B 15/08 - 15/14 C08J 5/04 - 5/14 C08J 5/24

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 増粘剤および有機過酸化物を含む増粘さ
    れた熱硬化性樹脂組成物層、織布層または不織布層なら
    びに表面に模様付けされた有機過酸化物および連鎖移動
    剤を含む半硬化熱硬化性樹脂層よりなる模様付半硬化シ
    ート。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の模様付半硬化シートを、
    その模様付けされた面を熱硬化性繊維強化成形材料に向
    けて熱硬化性繊維強化成形材料と一体成形してなる模様
    付FRP成形品。
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JP4987387B2 (ja) * 2006-03-08 2012-07-25 株式会社ハウステック 模様付半硬化樹脂シート、及び、この模様付半硬化樹脂シートを用いた成形物

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