JP3264745B2 - 紙塵の破砕・細断及び圧縮固形化装置 - Google Patents
紙塵の破砕・細断及び圧縮固形化装置Info
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- JP3264745B2 JP3264745B2 JP22217493A JP22217493A JP3264745B2 JP 3264745 B2 JP3264745 B2 JP 3264745B2 JP 22217493 A JP22217493 A JP 22217493A JP 22217493 A JP22217493 A JP 22217493A JP 3264745 B2 JP3264745 B2 JP 3264745B2
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Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】紙塵を破砕し、これを圧縮固形化
して処理する装置に関するものである。
して処理する装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年コンピューターなどＯＡ機器の発達
により紙類の使用量が増大し、企業秘密漏洩防止の観点
からシュレッダーで細断して棄てられている。しかし従
来のシュレッダーでは構造上細断能力に限界があり、上
質紙４０枚前後であり、それ以上投入すれば紙詰まりを
起こし作業を停止してしまう。一方細断が必要な文書類
は一度に大量発生する場合が多い。このためシュレッダ
ーが処理できる形に加工するための多くの人員が必要と
なり、手間と時間を要することとなる。また手作業を必
要とするため多くの人が企業の機密書類を手にすること
となり、機密漏洩防止の点に於いて問題がある。一般の
塵処理機に使用されているようなホッパーの底部に水平
回転する回転刃を設けた大型破砕機を利用すれば、一度
に大量の紙塵を処理でき、人手も投入時だけで済むが、
破砕片が大きく、機密漏洩防止の点から問題が残る。
により紙類の使用量が増大し、企業秘密漏洩防止の観点
からシュレッダーで細断して棄てられている。しかし従
来のシュレッダーでは構造上細断能力に限界があり、上
質紙４０枚前後であり、それ以上投入すれば紙詰まりを
起こし作業を停止してしまう。一方細断が必要な文書類
は一度に大量発生する場合が多い。このためシュレッダ
ーが処理できる形に加工するための多くの人員が必要と
なり、手間と時間を要することとなる。また手作業を必
要とするため多くの人が企業の機密書類を手にすること
となり、機密漏洩防止の点に於いて問題がある。一般の
塵処理機に使用されているようなホッパーの底部に水平
回転する回転刃を設けた大型破砕機を利用すれば、一度
に大量の紙塵を処理でき、人手も投入時だけで済むが、
破砕片が大きく、機密漏洩防止の点から問題が残る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】大量投入可能なホッパ
ーを設置して破砕機で紙塵を破砕し、破砕物は搬送装置
で細断機に送り込み、細断物は搬送装置で圧縮機に送り
込み、圧縮固形化したものは運搬機で取り出すようにす
ることにより、人手を省略し、機密保持を完全にしよう
とするものである。
ーを設置して破砕機で紙塵を破砕し、破砕物は搬送装置
で細断機に送り込み、細断物は搬送装置で圧縮機に送り
込み、圧縮固形化したものは運搬機で取り出すようにす
ることにより、人手を省略し、機密保持を完全にしよう
とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】紙塵を収納するリフト
（１）の昇降用レール（３）を設けた一対のガイド板
（２）を対向立設し、上記昇降用レールは外側レール
（３Ａ）と内側レール（３Ｂ）とを平行に対設するが、
上段部に於いて内側レール（３Ｂ）は前方方向へ折曲
（４）して破砕機のホッパー（１０）の上段位置に臨ま
せる。リフト昇降用歯車（５）を前記ガイド板の上下に
対設してチェーン（６）を架設し、リフト（１）を該チ
ェーンに連結し、レール（３Ｂ）を上下に滑動する滑車
（７）をリフトの上方下側部に取り付け、レール（３
Ａ）を滑動する滑車（８）に連結した連結杆（９）の他
端をリフトの下方縁部に連結する。従ってリフト（１）
が上段に到達すると滑車（７）は折曲部（４）へ進み、
滑車（８）は上昇するので、リフトの下端は連結杆
（９）を介し持ち上げられるので、リフトは破砕機のホ
ッパー投入口に向けて傾き、リフト内の紙塵は投入され
る。昇降モーターをガイド板の一側に設置してリフトの
投入装置とする。
（１）の昇降用レール（３）を設けた一対のガイド板
（２）を対向立設し、上記昇降用レールは外側レール
（３Ａ）と内側レール（３Ｂ）とを平行に対設するが、
上段部に於いて内側レール（３Ｂ）は前方方向へ折曲
（４）して破砕機のホッパー（１０）の上段位置に臨ま
せる。リフト昇降用歯車（５）を前記ガイド板の上下に
対設してチェーン（６）を架設し、リフト（１）を該チ
ェーンに連結し、レール（３Ｂ）を上下に滑動する滑車
（７）をリフトの上方下側部に取り付け、レール（３
Ａ）を滑動する滑車（８）に連結した連結杆（９）の他
端をリフトの下方縁部に連結する。従ってリフト（１）
が上段に到達すると滑車（７）は折曲部（４）へ進み、
滑車（８）は上昇するので、リフトの下端は連結杆
（９）を介し持ち上げられるので、リフトは破砕機のホ
ッパー投入口に向けて傾き、リフト内の紙塵は投入され
る。昇降モーターをガイド板の一側に設置してリフトの
投入装置とする。
【０００５】破砕機のホッパー（１０）は上端開口部に
開閉蓋（１１）を取り付け、チェーン（１２）を介して
上段一側に設けた開閉用モーター（１３）で蓋の開閉を
行い、底部に投入紙塵を破砕する回転刃（１４）を設置
し、破砕機原動モーター（１５）で回転刃を回転するよ
うにして破砕装置とする。破砕片の一次搬送装置として
は、スクリュー（１６）を内装した搬送管（１７）の投
入口（１８）をホッパーの排出口に連設し、該管の上端
は細断機（２０）の上段に連設し、下端に搬送用モータ
ー（１９）を取り付ける。破砕片の細断装置としては、
細断機（２０）内に露出するスクリュー（１６）の下段
に回転刃（２１）を設け、該刃を回転する原動モーター
（２２）を一側に設ける。細断機（２０）の下端排出口
に、スクリュー（２４）を内装する二次搬送管（２５）
の投入口（２３）を連設し、先端は圧縮機（２７）の縦
長角筒状の圧縮部に連結し、該搬送用スクリューの原動
モーター（２６）を後端に取り付けて細断屑の搬送装置
とする。
開閉蓋（１１）を取り付け、チェーン（１２）を介して
上段一側に設けた開閉用モーター（１３）で蓋の開閉を
行い、底部に投入紙塵を破砕する回転刃（１４）を設置
し、破砕機原動モーター（１５）で回転刃を回転するよ
うにして破砕装置とする。破砕片の一次搬送装置として
は、スクリュー（１６）を内装した搬送管（１７）の投
入口（１８）をホッパーの排出口に連設し、該管の上端
は細断機（２０）の上段に連設し、下端に搬送用モータ
ー（１９）を取り付ける。破砕片の細断装置としては、
細断機（２０）内に露出するスクリュー（１６）の下段
に回転刃（２１）を設け、該刃を回転する原動モーター
（２２）を一側に設ける。細断機（２０）の下端排出口
に、スクリュー（２４）を内装する二次搬送管（２５）
の投入口（２３）を連設し、先端は圧縮機（２７）の縦
長角筒状の圧縮部に連結し、該搬送用スクリューの原動
モーター（２６）を後端に取り付けて細断屑の搬送装置
とする。
【０００６】圧縮機（２７）は縦長角筒状の圧縮部（２
８）と横長方向の圧縮部（２９）とから成り、縦長圧縮
部には垂直方向へ圧縮する油圧シリンダー（３０）を設
けて、ロッド（３１）で細断屑を圧縮するようにし、横
長圧縮部には水平方向に圧縮する油圧シリンダー（３
２）を設け、ロッド（３３）で圧縮して圧入する。横長
圧縮部の前側には移動可能な型枠（３４）と前側壁（３
５）には排出口（３６）を２箇所開口し、水平方向の押
圧に対し前側壁を補強する補強板（３７）を設け、シリ
ンダーロッド（３３）の先端両側には一対の押出し杆
（３８）を取り付ける。圧縮機の油圧シリンダーを作動
させる油圧タンク（３９）と油圧モーター（４０）とを
一側下段に設置する。固形化した細断屑は横長圧縮部
（２９）前側壁に設けた排出口（３６）より排出して、
ベルトコンベアー（４１）で取り出し、ベルトコンベア
ーは下段に設けた原動モーター（４２）で作動させる。
８）と横長方向の圧縮部（２９）とから成り、縦長圧縮
部には垂直方向へ圧縮する油圧シリンダー（３０）を設
けて、ロッド（３１）で細断屑を圧縮するようにし、横
長圧縮部には水平方向に圧縮する油圧シリンダー（３
２）を設け、ロッド（３３）で圧縮して圧入する。横長
圧縮部の前側には移動可能な型枠（３４）と前側壁（３
５）には排出口（３６）を２箇所開口し、水平方向の押
圧に対し前側壁を補強する補強板（３７）を設け、シリ
ンダーロッド（３３）の先端両側には一対の押出し杆
（３８）を取り付ける。圧縮機の油圧シリンダーを作動
させる油圧タンク（３９）と油圧モーター（４０）とを
一側下段に設置する。固形化した細断屑は横長圧縮部
（２９）前側壁に設けた排出口（３６）より排出して、
ベルトコンベアー（４１）で取り出し、ベルトコンベア
ーは下段に設けた原動モーター（４２）で作動させる。
【０００７】
【作用】リフト（１）に紙塵を投入してリフト作動スイ
ッチ（図示省略）を入れると、先ず破砕機のホッパー
（１０）の蓋（１１）を開くための開閉用モーター（１
３）が作動して蓋を開き、同時に昇降用モーターも作動
してリフト（１）は上昇し、図２に示すように上端で、
下端が連結杆（９）を介して持ち上げられて傾斜し、紙
塵はホッパー内へ投下される。昇降用モーターはリフト
が頂上に到着したことを検知器（図示省略）が検知して
停止し、その間に投下は完了し一定秒後昇降用モーター
は逆回転して、リフトは元の位置へ復帰する。紙塵の投
入終了後、作業開始スイッチ（図示省略）を入れると蓋
開閉用モーター（１３）が逆回転してホッパーの蓋が閉
まり、これを検知して破砕機の原動モーター（１５）が
作動して回転刃（１４）が回転し破砕を開始し、被破砕
物が無くなったことを検知して原動モーター（１５）は
作動を停止する。
ッチ（図示省略）を入れると、先ず破砕機のホッパー
（１０）の蓋（１１）を開くための開閉用モーター（１
３）が作動して蓋を開き、同時に昇降用モーターも作動
してリフト（１）は上昇し、図２に示すように上端で、
下端が連結杆（９）を介して持ち上げられて傾斜し、紙
塵はホッパー内へ投下される。昇降用モーターはリフト
が頂上に到着したことを検知器（図示省略）が検知して
停止し、その間に投下は完了し一定秒後昇降用モーター
は逆回転して、リフトは元の位置へ復帰する。紙塵の投
入終了後、作業開始スイッチ（図示省略）を入れると蓋
開閉用モーター（１３）が逆回転してホッパーの蓋が閉
まり、これを検知して破砕機の原動モーター（１５）が
作動して回転刃（１４）が回転し破砕を開始し、被破砕
物が無くなったことを検知して原動モーター（１５）は
作動を停止する。
【０００８】破砕された破砕片が一次搬送管（１７）の
投入口（１８）に溜まり始めたことを検知して搬送用原
動モーター（１９）が回動してスクリュー（１６）で細
断機（２０）上段へ運び回転刃（２１）上に投下する。
搬送用原動モーター（１９）は被搬送物が無くなったこ
とを検知して一定秒後に停止する。破砕片が投入された
ことを検知して細断機（２０）の原動モーター（２２）
が回転し回転刃（２１）で細断する。被細断物が無くな
ったことを検知して細断用モーターは停止する。細断屑
が二次搬送管（２５）の投入口（２３）に細断屑が溜ま
り始めたことを検知して搬送用原動モーター（２６）が
作動し、スクリュー（２４）で圧縮機（２７）の角筒状
縦長圧縮部（２８）に送り込む。圧縮機内に細断屑が一
定量溜まったことを検知して二次搬送用原動モーターは
作動を停止し、油圧モーター（４０）が作動を開始す
る。
投入口（１８）に溜まり始めたことを検知して搬送用原
動モーター（１９）が回動してスクリュー（１６）で細
断機（２０）上段へ運び回転刃（２１）上に投下する。
搬送用原動モーター（１９）は被搬送物が無くなったこ
とを検知して一定秒後に停止する。破砕片が投入された
ことを検知して細断機（２０）の原動モーター（２２）
が回転し回転刃（２１）で細断する。被細断物が無くな
ったことを検知して細断用モーターは停止する。細断屑
が二次搬送管（２５）の投入口（２３）に細断屑が溜ま
り始めたことを検知して搬送用原動モーター（２６）が
作動し、スクリュー（２４）で圧縮機（２７）の角筒状
縦長圧縮部（２８）に送り込む。圧縮機内に細断屑が一
定量溜まったことを検知して二次搬送用原動モーターは
作動を停止し、油圧モーター（４０）が作動を開始す
る。
【０００９】圧縮装置の作用を図３について説明する
と、に示すように油圧シリンダー（３０）のロッド
（３１）で縦方向に細断屑（４３）を圧縮し、次に
に示すように水平方向のシリンダーロッド（３３）で前
側壁（３５）へ押圧して圧縮し、圧縮が終了すると、垂
直方向のロッド（３１）が先に後退し、続いて水平方向
のロッド（３３）が後退するので型枠（３４）がに示
すように移動する。型枠の空の部分が圧縮部位置にくる
と細断屑（４３）がに示すように供給され、垂直方向
に圧縮される。垂直方向の圧縮が終了すると、と同
様に水平方向に圧縮すると同時にに示すように既に圧
縮された細断屑（４３）を押出し杆（３８）で型枠（３
４）の外に押出し、圧縮が終了すると圧縮ロッドは後退
する。一側の型枠が空になると、型枠が移動して圧縮部
位置にくると細断屑（４３）が供給され、先に垂直方向
のロッド（３１）で圧縮し、次に水平方向のロッド（３
３）で圧縮するという動作を繰り返し、先に圧縮されて
型枠外にある固形化した細断屑はに示すように排出口
（３６）から排出される。以上の諸動作は、図示を省略
しているが、検知器で検知して原動モーター（２６）や
油圧モーター（４０）を作動し、または停止して行うも
のである。排出口（３６）から固形化した細断屑（４
３）が排出されたのを検知して原動モーター（４２）が
作動し、ベルトコンベアー（４１）で運び出す。
と、に示すように油圧シリンダー（３０）のロッド
（３１）で縦方向に細断屑（４３）を圧縮し、次に
に示すように水平方向のシリンダーロッド（３３）で前
側壁（３５）へ押圧して圧縮し、圧縮が終了すると、垂
直方向のロッド（３１）が先に後退し、続いて水平方向
のロッド（３３）が後退するので型枠（３４）がに示
すように移動する。型枠の空の部分が圧縮部位置にくる
と細断屑（４３）がに示すように供給され、垂直方向
に圧縮される。垂直方向の圧縮が終了すると、と同
様に水平方向に圧縮すると同時にに示すように既に圧
縮された細断屑（４３）を押出し杆（３８）で型枠（３
４）の外に押出し、圧縮が終了すると圧縮ロッドは後退
する。一側の型枠が空になると、型枠が移動して圧縮部
位置にくると細断屑（４３）が供給され、先に垂直方向
のロッド（３１）で圧縮し、次に水平方向のロッド（３
３）で圧縮するという動作を繰り返し、先に圧縮されて
型枠外にある固形化した細断屑はに示すように排出口
（３６）から排出される。以上の諸動作は、図示を省略
しているが、検知器で検知して原動モーター（２６）や
油圧モーター（４０）を作動し、または停止して行うも
のである。排出口（３６）から固形化した細断屑（４
３）が排出されたのを検知して原動モーター（４２）が
作動し、ベルトコンベアー（４１）で運び出す。
【００１０】
【実施例】図面について実施例を述べると、紙塵を収納
したリフト（１）を搬送するための平行した昇降用レー
ル（３）のうち内側レール（３Ｂ）は上段部に於いて前
方方向へ弯曲させて対向するガイド板（２）に取り付
け、該板の上下に歯車（５）を対設してチェーン（６）
を架設し、レールを滑動する滑車（７）（８）を取り付
けたリフト（１）をチェーンに連結し、リフトの後端と
外側レール（３Ａ）を滑動する滑車（８）とを連結杆
（９）で連結してリフトに収納した紙塵の投入装置とし
たものであるが、紙塵の投入方法はこれに限定するもの
ではなく自由に選定できる。
したリフト（１）を搬送するための平行した昇降用レー
ル（３）のうち内側レール（３Ｂ）は上段部に於いて前
方方向へ弯曲させて対向するガイド板（２）に取り付
け、該板の上下に歯車（５）を対設してチェーン（６）
を架設し、レールを滑動する滑車（７）（８）を取り付
けたリフト（１）をチェーンに連結し、リフトの後端と
外側レール（３Ａ）を滑動する滑車（８）とを連結杆
（９）で連結してリフトに収納した紙塵の投入装置とし
たものであるが、紙塵の投入方法はこれに限定するもの
ではなく自由に選定できる。
【００１１】上記レールの下段に設置する破砕機のホッ
パー（１０）は上端開口部に開閉蓋（１１）を取り付
け、チェーン（１２）を介して上段に設けた開閉用モー
ター（１３）で開閉するようにし、底部に原動モーター
（１５）で回動する回転刃（１４）を設け、ホッパーの
排出口に、スクリュー（１６）を内装し、搬送用モータ
ー（１９）を取り付けた一次搬送管（１７）の投入口
（１８）を連設し、該搬送管の上端は原動モーター（２
２）を具えた細断機（２０）の回転刃（２１）の上段に
接続し、細断機の排出口に原動モーター（２６）を具え
スクリュー（２４）を内装する二次搬送管（２５）の投
入口（２３）を連設し、該管の先端は圧縮機（２７）の
縦長角筒状の圧縮部（２８）に連設し、圧縮機は、垂直
方向へ圧縮する油圧シリンダー（３０）を設けた縦長角
筒状の圧縮部（２８）と、水平方向へ圧縮し、先端に押
出し杆（３８）を取り付けた油圧シリンダー（３２）を
設けた横長圧縮部（２９）から成り、横長圧縮部の前側
には移動可能な型枠（３４）と前側壁（３５）に排出口
（３６）を設け、補強板（３７）で前側壁を補強し、油
圧シリンダーを作動させる油圧タンク（３９）と油圧モ
ーター（４０）を一側下段に設置する。固形化した細断
屑を運び出すベルトコンベアー（４１）を上記排出口
（３６）下段に設ける。
パー（１０）は上端開口部に開閉蓋（１１）を取り付
け、チェーン（１２）を介して上段に設けた開閉用モー
ター（１３）で開閉するようにし、底部に原動モーター
（１５）で回動する回転刃（１４）を設け、ホッパーの
排出口に、スクリュー（１６）を内装し、搬送用モータ
ー（１９）を取り付けた一次搬送管（１７）の投入口
（１８）を連設し、該搬送管の上端は原動モーター（２
２）を具えた細断機（２０）の回転刃（２１）の上段に
接続し、細断機の排出口に原動モーター（２６）を具え
スクリュー（２４）を内装する二次搬送管（２５）の投
入口（２３）を連設し、該管の先端は圧縮機（２７）の
縦長角筒状の圧縮部（２８）に連設し、圧縮機は、垂直
方向へ圧縮する油圧シリンダー（３０）を設けた縦長角
筒状の圧縮部（２８）と、水平方向へ圧縮し、先端に押
出し杆（３８）を取り付けた油圧シリンダー（３２）を
設けた横長圧縮部（２９）から成り、横長圧縮部の前側
には移動可能な型枠（３４）と前側壁（３５）に排出口
（３６）を設け、補強板（３７）で前側壁を補強し、油
圧シリンダーを作動させる油圧タンク（３９）と油圧モ
ーター（４０）を一側下段に設置する。固形化した細断
屑を運び出すベルトコンベアー（４１）を上記排出口
（３６）下段に設ける。
【００１２】
【発明の効果】紙塵は投入口が大きいので大量の処理が
できる。また投入された紙塵は先ず破砕機で粗破砕され
るので、細断機で細断する場合、供給トラブル即ち嵩ば
って回転刃に詰まるなどのことがなく、回転刃の噛み込
みが確実に行える。粗破砕された紙塵はスクリュー式搬
送装置で一定量づつ供給されるので、一時に細断能力以
上投入されることがなく、確実に細断できる。細断処理
は定量処理能力に応じて供給され、空転の時間がなく、
動力の作動や停止は検知装置が行い、人手を要しないの
で、時間と人員を有効に利用でき効率的作業が遂行でき
るだけでなく、企業秘密保持の点に於いても優れてい
る。細断屑は固形化するので、保管に広い場所を必要と
せず、塵が飛散することもない。
できる。また投入された紙塵は先ず破砕機で粗破砕され
るので、細断機で細断する場合、供給トラブル即ち嵩ば
って回転刃に詰まるなどのことがなく、回転刃の噛み込
みが確実に行える。粗破砕された紙塵はスクリュー式搬
送装置で一定量づつ供給されるので、一時に細断能力以
上投入されることがなく、確実に細断できる。細断処理
は定量処理能力に応じて供給され、空転の時間がなく、
動力の作動や停止は検知装置が行い、人手を要しないの
で、時間と人員を有効に利用でき効率的作業が遂行でき
るだけでなく、企業秘密保持の点に於いても優れてい
る。細断屑は固形化するので、保管に広い場所を必要と
せず、塵が飛散することもない。
【図１】本発明装置の一部切欠正面図である。
【図２】リフトの傾斜を示す説明図である。
【図３】細断屑の固形化装置の作用説明図である。
１ リフト １０ ホッパー １１ 蓋 １７ 一次搬送管 ２０ 細断機 ２５ 二次搬送管 ２７ 圧縮機 ３０ 油圧シリンダー（垂直） ３２ 油圧シリンダー（水平） ３４ 型枠 ３６ 排出口 ３８ 押出し杆 ４１ ベルトコンベアー
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B02C 18/00 - 18/44 B65F 1/00 - 1/16
Claims (1)
- 【請求項１】紙塵破砕機のホッパー（１０）は上端開口
部に開閉用モーター（１３）で開閉する蓋（１１）を設
けると共に、底部に原動モーター（１５）で作動する回
転刃（１４）を設け、該ホッパー（１０）の排出口に搬
送用モーター（１９）で作動するスクリュー（１６）を
内装した一次搬送管（１７）の投入口（１８）を連設
し、該搬送管（１７）の先端は細断機（２０）の上段に
連設し、細断機（２０）は下段に原動モーター（２２）
で回転する回転刃（２１）を設け、該細断機（２０）の
排出口に原動モーター（２６）で作動するスクリュー
（２４）を内装した二次搬送管（２５）の投入口（２
３）を連設し、該搬送管（２５）の先端は圧縮機（２
７）の縦長角筒状の圧縮部（２８）に連設し、圧縮機
（２７）はロッド（３１）で垂直方向へ圧縮する油圧シ
リンダー（３０）を有する縦長角筒状の垂直圧縮部（２
８）と、ロッド（３３）で水平方向へ圧縮し、該ロッド
の先端両側に一対の押出し杆（３８）を取り付けた油圧
シリンダー（３２）を内装する横長圧縮部（２９）から
成り、該横長圧縮部（２９）の前側に左右へ移動可能な
２個の型枠（３４）を設け、前側壁（３５）には上記押
出し杆（３８）と対応して排出口（３６）を２箇所開口
し、紙塵破砕機、一次搬送管（１７）、細断機（２
０）、二次搬送管（２５）、および圧縮機（２７）には
それぞれ検知器を設け、検知器を介してこれらが協働し
て作動し、または停止するようにしたことを特徴とする
紙塵の破砕・細断及び圧縮固形化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22217493A JP3264745B2 (ja) | 1993-08-12 | 1993-08-12 | 紙塵の破砕・細断及び圧縮固形化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22217493A JP3264745B2 (ja) | 1993-08-12 | 1993-08-12 | 紙塵の破砕・細断及び圧縮固形化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0751588A JPH0751588A (ja) | 1995-02-28 |
| JP3264745B2 true JP3264745B2 (ja) | 2002-03-11 |
Family
ID=16778336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22217493A Expired - Lifetime JP3264745B2 (ja) | 1993-08-12 | 1993-08-12 | 紙塵の破砕・細断及び圧縮固形化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3264745B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2747807B2 (ja) * | 1995-04-28 | 1998-05-06 | 川崎重工業株式会社 | 圧縮成形機及びその運転方法 |
| KR100897860B1 (ko) * | 2007-08-20 | 2009-05-15 | (주)대진코스탈 | 다단계식 문서세단기 |
-
1993
- 1993-08-12 JP JP22217493A patent/JP3264745B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0751588A (ja) | 1995-02-28 |
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