JP3263824B2 - チップ部品載置装置 - Google Patents

チップ部品載置装置

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JP3263824B2
JP3263824B2 JP13163392A JP13163392A JP3263824B2 JP 3263824 B2 JP3263824 B2 JP 3263824B2 JP 13163392 A JP13163392 A JP 13163392A JP 13163392 A JP13163392 A JP 13163392A JP 3263824 B2 JP3263824 B2 JP 3263824B2
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直二 山田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、チップテープに
配置されたチップ部品を供給するテープフィーダを備え
るチップ部品載置装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、プリント基板の製造工程におい
て、チップ部品載置装置を備え、チップテープに配置さ
れたチップ部品を、このチップテープより取出し、プリ
ント基板に配置する場合に、テープフィーダによりチッ
プテープに配置されたチップ部品を供給することがあ
る。このようにチップテープから取出されたチップ部品
をチップ部品取出装置のヘッドで吸着して、プリント基
板上の所定の位置に載置するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにチップテー
プに配置されたチップ部品を供給するテープフィーダが
備えられており、このテープフィーダを支持体の所定位
置に取付け、さらにこのテープフィーダに設けたクラン
プレバーで支持体に固定している。ところで、このクラ
ンプレバーの緩み等で、テープフィーダが浮き上がり、
チップ部品取出装置のヘッドがチップ部品に強く当接し
たり、或いは他の部材と当接することがある。
【0004】このため、例えばテープフィーダの上面
に、光ビームが照射するようにしておくことが考えられ
るが、この場合チップ部品取出装置のヘッドがテープフ
ィーダの上面にくるため、常時テープフィーダの浮きを
検出することができないし、テープフィーダの微妙な動
きを検出することができなかった。この発明は、このよ
うな実状に鑑みてなされたもので、簡単な構造で多数の
テープフィーダの浮きを常時検出でき、しかも微妙な動
きも高精度に検出することができるチップ部品載置装置
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、この発明のチップ部品載置装置は、チップテープに
配置されたチップ部品を供給するテープフィーダを備
え、このテープフィーダを支持体の所定位置に取付け、
さらにこのテープフィーダに設けたクランプレバーで支
持体に固定し、チップ部品取出装置によりチップ部品を
テープフィーダから取出してプリント基板上へ載置する
チップ部品載置装置において、光ビームが前記テープフ
ィーダの近傍を通過するように設定し、前記テープフィ
ーダに浮きが生じた場合、このテープフィーダの一部分
が前記光ビームを遮断し前記テープフィーダの浮きを検
出するように構成したことを特徴としている。
【0006】この発明では、テープフィーダに浮きが生
じた場合、このテープフィーダの一部分が光ビームを遮
断しテープフィーダの浮きを検出することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、添付図面と共に、この発明
の実施例を詳細に説明する。図1はチップ部品載置装置
の概略平面図、図2はチップ部品載置装置の概略側面
図、図3はチップ部品載置装置の要部の拡大側面図、図
4はチップ部品載置装置の要部の拡大平面図、図5はチ
ップ部品載置装置の平面図である。
【0008】図1において、チップ部品載置装置1の中
央部にはプリント基板搬送部2が配置され、このプリン
ト基板搬送部2は一対の搬送チエーン3を平行して配置
し、この搬送チエーン3でプリント基板Pを搬送し、所
定位置で保持するようになっている。このプリント基板
搬送部2の両側にはチップ部品供給部4が配置され、こ
のチップ部品供給部4にはチップテープのトップテープ
剥離装置5及びテープフィーダ浮き検出装置6が備えら
れている。
【0009】チップテープのトップテープ剥離装置5は
支持体7に並列に配置された複数のテープフィーダ8を
有しており、このテープフィーダ8を用いてチップテー
プ9からチップ部品Bを取出すようになっている。テー
プフィーダ浮き検出装置6は光ビームによって支持体7
に取付けられたテープフィーダ8の浮き上がりを検知す
るようになっており、テープフィーダ8の浮き上がりが
生じると、チップ部品取出装置10の作動を停止するよ
うになっている。
【0010】このチップ部品取出装置10のヘッド11
はそれぞれ横移動キャリヤ12に取付けられており、こ
のヘッド11でテープフィーダ8で取出されたチップ部
品Bを吸着し、プリント基板Pの所定位置に載置するよ
うになっている。横移動キャリヤ12は縦移動キャリヤ
13の横ポール14上を移動可能に支持されており、横
移動キャリヤ13に設けられたモータ15で回転するネ
ジ軸16で横方向へ移動する。この縦移動キャリヤ13
は一対の縦ポール17上を移動可能に支持されており、
モータ18とベルト19を介して連結され、このモータ
18で回転するネジ軸20で縦方向へ移動するようにな
っている。
【0011】チップテープのトップテープ剥離装置5は
図2乃至図5に示すように構成されている。チップテー
プのトップテープ剥離装置5にはチップテープ9に配置
されたチップ部品Bを被覆するトップテープ21を剥離
するテープフィーダ8が備えられ、このテープフィーダ
8は支持体7の所定位置に取付けられ、さらにこのテー
プフィーダ8に設けたクランプレバー22で支持体7に
固定されている。このクランプレバー22は支持軸23
で軸支され、この支持軸23に巻装されたスプリング2
4によってクランプ部22aが常に支持体7に係合する
方向へ付勢されており、このクランプ部22aの係合に
よってテープフィーダ8の浮きが防止されている。
【0012】支持体7はプレート状に形成され、プリン
ト基板搬送部2の搬送チエーン3と平行に配置され、こ
の支持体7の両端部7aはそれぞれ取付部25に取付け
られ、この支持体7には所定間隔でテープフィーダ8を
取付けるための位置決め穴7bが形成されており、この
位置決め穴7bにテープフィーダ8のピン26を挿入し
て位置決めされる。
【0013】テープフィーダ8で送り出されるチップテ
ープ9はリール27に巻装され、このリール27は支持
軸28に回転可能にセットされている。このテープフィ
ーダ8には検出レバー29が支持軸30で軸支されてお
り、この検出レバー29はその端部29aが常にリール
27に巻装されたチップテープ9に当接するように付勢
されている。この検出レバー29はリール27からのチ
ップテープ9の送り出しによって回動し、チップテープ
9の残量を作業者に検知させるようになっている。
【0014】このチップテープ9はチップ部品Bを収納
する凹部31aがテープ走行方向へ順次配列形成された
キャリヤテープ31と、この凹部31aに収納されたチ
ップ部品Bを保持するためにキャリヤテープ31に接着
されたトップテープ21からなっており、このキャリヤ
テープ31の一側部には穿孔31bが等間隔に形成され
ている。
【0015】このチップテープ9は搬送ローラ32,3
3で支持されて搬送され、剥離ガイド34の切欠部34
aをトップテープ21を通すことで、トップテープ21
がキャリヤテープ31から剥離される。このキャリヤテ
ープ31はその穿孔31bにスプロケット35の歯を係
合して搬送され、一方剥離されたトップテープ21はチ
ップテープ9の搬送路の上方からガイドローラ36によ
って、チップテープ9の搬送路を避けて搬送ローラ3
7,38で搬送される。
【0016】スプロケット35は回転軸39に設けら
れ、この回転軸39はテープフィーダ8に回転可能に設
けられ、されにこの回転軸39上にはラチェット40が
設けられ、ラチェット40とスプロケット35が一体回
転するようになっている。このラチェット40にはスト
ッパ41が係合されて非搬送方向の回転が規制されてお
り、このラチェット40は送りレバー42の回転で搬送
方向に間欠的に回転され、これでスプロケット40が1
個づつチップ部品Bを取出しように間欠的に回転してキ
ャリヤテープ31を搬送する。
【0017】この送りレバー42はリンク43を介して
操作レバー44に連結され、この操作レバー44は支持
軸45を介してテープフィーダ8に回動可能に軸支され
ている。この操作レバー44はリンク側44aがテープ
フィーダ8から浮き上がる方向に常に付勢されている。
この操作レバー44には連結レバー46が連結され、さ
らにこの連結レバー46はリンク47を介して送りアー
ム48に連結され、スプロケット35の搬送量と同じだ
け搬送ローラ37,38を回転し、トップテープ21を
キャリヤテープ31と同時に間欠的に搬送するようにな
っている。
【0018】操作レバー44のリンク側44aの上方に
はチップ部品取出装置10のロッド49が位置してお
り、このロッド49の下方への移動でリンク側44aが
押動される。これにより、送りレバー42が回転してラ
チェット40の歯との係合位置を変え、これに連動して
チップ部品取出装置10のヘッド11の吸着部50が下
降し、その吸着部50が剥離ガイド34の窓部34bに
位置するチップ部品Bを吸着する。そして、ロッド49
の上昇すると、ヘッド11の吸着部50が連動して上昇
してチップ部品Bを持ち上げる。
【0019】このロッド49が上昇すると、送りレバー
43が連動して作動し、これでラチェット40を搬送方
向へ回転する。これに連動して、スプロケット35が回
転してキャリヤテープ31を搬送し、さらに連結レバー
46、リンク47及びアーム48を介してスプロケット
35の搬送量と同じだけ搬送ローラ37を回転し、トッ
プテープ21を間欠的に搬送し、チップテープ9から次
のチップ部品Bが取出される。
【0020】それぞれのチップテープのトップテープ剥
離装置5のチップフィーダ8を支持体7に固定するクラ
ンプレバー22には光ビームが通過する通過部50が設
けられている。この通過部50に光ビームを照射する投
光手段51が一方の取付部25に設けられ、この通過部
50を通過する光ビームを検出する受光手段52が他方
の取付部25に設けられている。この受光手段52から
の検出信号が検出手段53に入力され、この検出手段5
3では通過部50を通過する光ビームが遮断されると、
これによりテープフィーダ8の浮きを検出するようにな
っており、例えばランプ等の警報手段54によって作業
者に知らせる。
【0021】このように、支持体7に取付けられた多数
のテープフィーダ8の浮きを簡単な構造で検出すること
ができる。また、クランプレバー22の通過部50に光
ビームを照射し、この通過部50を通過する光ビームを
検出し、この通過部50を通過する光ビームの遮断でテ
ープフィーダ8の浮きを検出するから、チップ部品取出
装置5でチップ部品Bの取出しを行なうときでも、テー
プフィーダ8の浮きを検出することができ、浮きが生じ
ると警報により直ちに作業を停止することができ、テー
プフィーダ8がヘッド11の吸着部50と干渉すること
がない。
【0022】また、クランプレバー22の動きからテー
プフィーダ8の浮きを検出するから、テープフィーダ8
の微妙な動きも検出することができ、検出精度が向上す
る。
【0023】
【発明の効果】前記したように、この発明は、テープフ
ィーダに浮きが生じた場合、このテープフィーダの一部
分が光ビームを遮断しテープフィーダの浮きを検出する
から、テープフィーダの浮きを簡単な構造で検出するこ
とができる。また、チップ部品取出装置でチップ部品の
取出しを行なうときでも、テープフィーダの浮きを検出
することができ、浮きが生じると直ちに作業を停止する
ことができる。
【0024】また、クランプレバーの動きからテープフ
ィーダの浮きを検出するから、テープフィーダの微妙な
動きも検出することができ、検出精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】チップ部品載置装置の概略平面図である。
【図2】チップ部品載置装置の概略側面図である。
【図3】チップ部品載置装置の要部の拡大側面図であ
る。
【図4】チップ部品載置装置の要部の拡大平面図であ
る。
【図5】チップ部品載置装置の平面図である。
【符号の説明】
8 テープフィーダ 9 チップテープ 21 トップテープ 22 クランプレバー 22 クランプレバー 50 通過部 51 投光手段 52 受光手段 53 検出手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チップテープに配置されたチップ部品を供
    給するテープフィーダを備え、このテープフィーダを支
    持体の所定位置に取付け、さらにこのテープフィーダに
    設けたクランプレバーで支持体に固定し、チップ部品取
    出装置によりチップ部品をテープフィーダから取出して
    プリント基板上へ載置するチップ部品載置装置におい
    て、光ビームが前記テープフィーダの近傍を通過するよ
    うに設定し、前記テープフィーダに浮きが生じた場合、
    このテープフィーダの一部分が前記光ビームを遮断し前
    記テープフィーダの浮きを検出するように構成したこと
    を特徴とするチップ部品載置装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3663913B2 (ja) * 1998-06-05 2005-06-22 松下電器産業株式会社 パーツフィーダおよび電子部品供給装置
JP5271779B2 (ja) * 2009-04-10 2013-08-21 Juki株式会社 部品実装装置
JP5454482B2 (ja) 2011-01-20 2014-03-26 パナソニック株式会社 部品実装装置および部品実装方法

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