JP6334690B2 - フィーダ - Google Patents

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Description

本発明は、部品が収納されたキャリアテープを搬送するためのフィーダに関するものである。
特許文献1には、キャリアテープをスプライシングを行うことなく部品取出位置に連続して送ることができるフィーダが記載され、当該フィーダを用いることにより、部品切れによるスプライシング作業が不要となり、スプライシングによって部品実装機を停止させることもない。
特開2011−77096号公報
この種のスプライシング作業を不要にした部品実装機においては、一般に、部品実装機においては、キャリアテープの挿入をセンサによって検知し、これにより、スプロケットが駆動されて、キャリアテープを自動的にローディングするようになっている。しかしながら、挿入されたキャリアテープが所定の位置で停止せず、さらに奥まで挿入されてしまうことがあり、キャリアテープの挿入をセンサによって検知できなくなるおそれがある。
本発明は、上記した課題に鑑みてなされたもので、キャリアテープの挿入位置を所定の位置に規制することができるフィーダを提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決するため、本明細書は、多数の部品を収納したキャリアテープを搬送するテープ搬送路と、フィーダ本体の後部に設けられ、前記キャリアテープを挿入するテープ挿入部と、前記フィーダ本体に回転可能に支持され、前記テープ挿入部より挿入された前記キャリアテープの係合穴に係合可能な係合突起を有するスプロケットと、前記スプロケットを回転するモータと、前記テープ挿入部より挿入された前記キャリアテープを前記テープ搬送路に向けて押さえる入口押さえ部材と、前記テープ挿入部より前記キャリアテープを挿入する際に、前記入口押さえ部材を上昇させる回動可能なレバーと、前記レバーの回動によって前記入口押さえ部材が上昇された際に、前記テープ挿入部から挿入される前記キャリアテープの挿入位置を所定位置に規制する位置に移動するストッパー部材とを備え、前記ストッパー部材は、中央部を回動可能に軸支され、前記ストッパー部材の一端側に停止部が設けられ、他端側に前記キャリアテープに当接して持ち上げられる当接部が設けられ、前記当接部に1本目の前記キャリアテープが当接されると、前記ストッパー部材が回動して、2本目の前記キャリアテープを前記停止部によって停止できるようにし第一のフィーダを開示する
また、本明細書は、多数の部品を収納したキャリアテープを搬送するテープ搬送路と、フィーダ本体の後部に設けられ、前記キャリアテープを挿入するテープ挿入部と、前記フィーダ本体に回転可能に支持され、前記テープ挿入部より挿入された前記キャリアテープの係合穴に係合可能な係合突起を有するスプロケットと、前記スプロケットを回転するモータと、前記テープ挿入部より挿入された前記キャリアテープを前記テープ搬送路に向けて押さえる入口押さえ部材と、前記テープ挿入部より前記キャリアテープを挿入する際に、前記入口押さえ部材を上昇させる回動可能なレバーと、前記レバーの回動によって前記入口押さえ部材が上昇された際に、前記テープ挿入部から挿入される前記キャリアテープの挿入位置を所定位置に規制する位置に移動するストッパー部材とを備え、前記テープ挿入部より1本目の前記キャリアテープが挿入されたことを検出する第1センサと、前記レバーの作動を検出する第2センサと、前記テープ挿入部より2本目の前記キャリアテープが挿入されたことを検出する第3センサを備える第二のフィーダを開示する。
これらによれば、レバーの回動によって入口押さえ部材が上昇された際に、キャリアテープの挿入位置を所定位置に規制するストッパー部材を備えたので、レバーの回動に連動するストッパー部材によって、キャリアテープの挿入位置を、所定位置に確実に規制することができる。
本発明の実施に好適な部品実装機の全体平面図である。 キャリアテープの上面図である。 図2に示すキャリアテープの3−3線断面図である。 本発明の実施の形態を示すフィーダの分解側面図である。 図4の一部を拡大した詳細図である。 キャリアテープを所定位置に停止した状態を示す図である。 フィーダに設けたテープ剥離装置を示す図である。 操作レバーを持ち上げた状態を示す図5の作動状態図である。 キャリアテープの搬送状態を示す図5の作動状態図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1は、フィーダ21を備えた部品実装機100を示し、部品実装機100は、基板搬送部10、部品供給部20、部品装着部40、リール保持部50およびそれらを制御する制御装置200を有する。
なお、以下の説明においては、基板の搬送方向をX軸方向とし、X軸方向に直角な水平方向をY軸方向とする。
部品供給部20は、複数のスロット20aと、各スロット20aに着脱可能に装着される複数のフィーダ21とから構成されている。スロット20aは、部品供給部20に、X軸方向に複数並列に設けられている。
リール保持部50は、キャリアテープ900が巻回された第1リール810および第2リール820を交換可能に保持するものである。第1リール810と第2リール820は、Y方向に並列して1つずつ配設されるとともに、各フィーダ21に対応してX方向に複数配設されている。
キャリアテープ900は、多数の電子部品等の部品を一列に収納するものである。図2や図3に示すように、キャリアテープ900は、ベーステープ901、カバーテープ902、ボトムテープ903とから構成されている。ベーステープ901は、紙材や樹脂等の柔軟な材料で構成されている。ベーステープ901の幅方向の中央部には、長さ方向に一定間隔をおいて空間である収納部901aが貫通形成されている。この収納部901aに部品が収納される。ベーステープ901の側部には、長さ方向に一定間隔をおいて、係合穴901bが貫通形成されている。
カバーテープ902の両側部は、接着材902a(図3参照)によってベーステープ901上面の両側部に接着され、通常は、収納部901aの上部を閉塞して部品の飛び出しを防止している。なお、カバーテープ902は、透明な高分子フィルムによって構成されている。
図3に示すように、ベーステープ901の下面には、ボトムテープ903が接着されている。このボトムテープ903によって、収納部901aに収納された部品の脱落が防止される。ボトムテープ903は、紙材や高分子フィルム等で構成されていて、透明又は半透明となっている。
各フィーダ21には、第1リール810および第2リール820に巻回されたキャリアテープ900が、挿入可能となっている。そして、一方のリール810(820)に巻回されたキャリアテープ900がフィーダ21によってフィーダ21の先端部に設けられた部品取出位置21aに順次搬送される。これにより、当該キャリアテープ900に保持された部品が部品取出位置21aに位置決めされる。また、他方のリール820(810)に巻回されたキャリアテープ900は、フィーダ21によって送給されずに待機している。
なお、以下においては、説明の便宜上、搬送中(使用中)のキャリアテープ900と、待機中のキャリアテープ900とを区別するために、前者を第1キャリアテープ900A、後者を第2キャリアテープ900Bと称することがある。この場合、第1キャリアテープに収納された部品がすべて使用された後は、第2キャリアテープが第1キャリアテープとなることから、第1キャリアテープ、第2キャリアテープは、特定のキャリアテープを指すものではない。
基板搬送部10には、部品装着部40の基台41上に、それぞれ一対のガイドレール13a,13bが設けられている。また、基板搬送部10には、これらガイドレール13a,13bによりそれぞれ案内される基板Bを支持して搬送する図略のコンベアベルトと、所定位置に搬送された基板Bを持ち上げてクランプする図略のクランプ装置が設けられている。
部品が実装される基板Bは、基板搬送部10のガイドレール13a,13bにより案内されつつコンベアベルトにより、X軸方向に部品実装位置まで搬送される。部品実装位置に搬送された基板Bは、クランプ装置によって部品実装位置に位置決めクランプされる。
図1に示すように、部品装着部40は、ガイドレール42、Y軸スライド43、X軸スライド45、図略の吸着ノズルを保持した部品装着ヘッド48を有している。Y軸スライド43およびX軸スライド45は、図略のY軸サーボモータおよびX軸サーボモータにより、Y軸方向およびX軸方向への移動が制御される。
ガイドレール42およびY軸スライド43によって、Y軸ロボットが構成されている。ガイドレール42は、基台41上にY軸方向に装架されて基板搬送部10の上方に配設されている。Y軸スライド43は、ガイドレール42に沿ってY軸方向に移動可能に設けられている。Y軸スライド43は、図略のY軸サーボモータにより、ボールねじ機構を介してY軸方向に移動される。
X軸スライド45により、X軸ロボットが構成されている。X軸スライド45は、Y軸スライド43に、X軸方向に移動可能に設けられている。Y軸スライド43には図略のX軸サーボモータが設けられている。このX軸サーボモータにより、ボールねじ機構を介してX軸スライド45がX軸方向に移動される。
X軸スライド45には、部品装着ヘッド48が設けられている。部品装着ヘッド48は、複数の吸着ノズル(図示せず)を着脱可能に保持している。吸着ノズルは、部品取出位置21aに搬送された部品を吸着して、基板搬送部10によって部品実装位置に位置決めされた基板B上に装着する。
X軸スライド45上には、基板カメラ46が取付けられている。基板カメラ46は、基板実装位置に位置決めされた基板Bに設けられた基準マーク、あるいは部品取出位置21aに搬送された部品等を上方より撮像し、基板位置基準情報および部品位置情報等を取得するようになっている。
また、基台41上には、吸着ノズルによって吸着された部品を下方より撮像可能な部品カメラ47が設けられている。
次に、フィーダ21の構成を、図4〜図6を用いて説明する。フィーダ21は、主に、フィーダ本体21b、第1サーボモータ22、第サーボ2モータ23、第1ギヤ24、第2ギヤ25、第3ギヤ26、第4ギヤ27、ストッパー部材31、入口押さえ部材32、下流側押さえ部材33、操作レバー51、前部側スプロケットとしての第1スプロケット61および第2スプロケット62、後部側スプロケットとしての第3スプロケット63および第4スプロケット64、テープ搬送路としてのレール38、制御部39、テープ剥離装置70等から構成されている。
テープ剥離装置70は、図7に示すように、フィーダ本体21bの上部に設けられ、キャリアテープ900からカバーテープ902を剥離し、部品取出位置21aに位置決めされた収納部901aより部品を取出しできるようにする。テープ剥離装置70は、カバーテープ902を剥離する剥離部材72と、剥離したカバーテープ902の一方の端部を立ち上げて折り返す折り返し部材73とによって構成されている。
フィーダ21は、その前方側からスロット20aに差し込まれて部品供給部20に装着されるようになっている。フィーダ本体21bは、扁平な箱形である。なお、図4および図5は、フィーダ本体21bの側壁を除去して、フィーダ21の内部構造が視認できるようにしている。また、図6は、カム部51cを除いて操作レバー51を省略して示している。
図4において、レール(テープ搬送路)38は、キャリアテープ900の搬送を案内するもので、フィーダ本体21bの後部に設けられたテープ挿入部21dから前部の部品取出位置21aに亘って配設されている。テープ搬送路38の前部38aは、水平に形成されている。本実施形態では、テープ搬送路38は、その後部から前部38aの手前まで徐々に高くなるように傾斜している。なお、図示はしていないが、テープ搬送路38の両側には、キャリアテープ900の幅寸法よりも僅かに大きい寸法で離間したガイド部材が設けられている。
テープ搬送路38の前部38aの下方のフィーダ本体21bには、つまり、フィーダ本体21bの部品取出位置21aに隣接する位置には、前方から後方(搬送方向下流側から上流側)に向かってそれぞれ、第1スプロケット61および第2スプロケット62が回転可能に設けられている。テープ搬送路38の後部の下方のフィーダ本体21bには、前方から後方に向かってそれぞれ、第3スプロケット63および第4スプロケット64が回転可能に設けられている。
第1スプロケット61、第2スプロケット62、および第3スプロケット63のそれぞれの外周には、一定角度をおいて、係合突起61a、62a、63aがそれぞれ全周に亘って形成されている。第4スプロケット64の外周の一部には、180度の間隔をおいて係合突起64aが設けられている。すなわち、第4スプロケット64の係合突起64aの各間には、係合突起が形成されていない部分が存在している。それぞれの係合突起61a〜64aは、キャリアテープ900の係合穴901bと係合可能である。
第1スプロケット61〜第4スプロケット64の外周部よりも内側には、それぞれ、第1スプロケットギヤ61b、第2スプロケットギヤ62b、第3スプロケットギヤ63b、第4スプロケットギヤ64bが形成されている。なお、テープ搬送路38の各スプロケット61〜64の上方には、図略の窓穴が設けられ、この窓穴から各係合突起61a〜64aがテープ搬送路38内に突入している。
第1サーボモータ22は、第1スプロケット61および第2スプロケット62を回転させるモータである。第1サーボモータ22の回転軸22aには、第1ドライブギヤ22bが設けられている。第1ギヤ24は、第1スプロケット61および第2スプロケット62の下方のフィーダ本体21bに回転可能に設けられている。第1ギヤ24に外周には、第1ドライブギヤ22bと噛合する第1外側ギヤ24aが形成されている。第1ギヤ24の外周よりも内側には、第1内側ギヤ24bが形成されている。
第2ギヤ25は、第1スプロケット61および第2スプロケット62と第1ギヤ24の間のフィーダ本体21bに回転可能に設けられている。第2ギヤ25は、第1スプロケットギヤ61b、第2スプロケットギヤ62b、および第1内側ギヤ24bと噛合している。このような構成によって、第1サーボモータ22の回転が減速されて第1スプロケット61および第2スプロケット62に伝達されて、第1スプロケット61および第2スプロケット62が同期して回転する。
第2サーボモータ23は、第3スプロケット63および第4スプロケット64を回転させるモータである。第2サーボモータ23の回転軸23aには、第2ドライブギヤ23bが設けられている。第3ギヤ26は、第3スプロケット63および第4スプロケット64の下方のフィーダ本体21bに回転可能に設けられている。第3ギヤ26に外周には、第2ドライブギヤ23bと噛合する第3外側ギヤ26aが形成されている。第3ギヤ26の外周よりも内側には、第3内側ギヤ26bが形成されている。
第4ギヤ27は、第3スプロケット63および第4スプロケット64と第3ギヤ26の間のフィーダ本体21bに回転可能に設けられている。第4ギヤ27は、第3スプロケットギヤ63b、第4スプロケットギヤ64b、および第3内側ギヤ26bと噛合している。このような構成によって、第2サーボモータ23の回転が減速されて第3スプロケット63および第4スプロケット64に伝達されて、第3スプロケット63および第4スプロケット64が同期して回転する。
入口押さえ部材32は、テープ挿入部21dに近接してテープ搬送路38の後部上面に沿って配置され、テープ搬送路38に対し離接可能に設けられている。入口押さえ部材32は、下流側押さえ部材33の後部から下方に、一対のシャフト34−2を介して、上下方向移動可能に取り付けられている。一対のシャフト34−2には、入口押さえ部材32を下方に付勢するスプリング35−2が取り付けられている。
下流側押さえ部材33は、入口押さえ部材32の下流側においてキャリアテープ900を押さえるもので、テープ搬送路38に対し離接可能に設けられている。下流側押さえ部材33は、フィーダ本体21bに取り付けられた第1支持部材30−1および第2支持部材30−2に、シャフト34−1を介して、上下方向移動可能に取り付けられている。シャフト34−1には、下流側押さえ部材33を下方に付勢するスプリング35−1が取り付けられている。
フィーダ本体21bの後部には、図5に示すように、操作レバー51がピボット52を中心にして回動可能に支持されている。操作レバー51には、後述するように、入口押さえ部材32が作動的に連結されている。入口押さえ部材32は、テープ挿入部21dより挿入されたキャリアテープ900を、テープ搬送路38に向けて押さえるものである。入口押さえ部材32には、一対のシャフト34−2の間に、係合部材54が設けられている。
操作レバー51の中央部には、入口押さえ部材32の係合部材54の下面に係合する作動係合部51aが形成されている。操作レバー51は、スプリング55の付勢力によって図5の反時計回りに回動され、通常は、作動係合部51aを下降した位置に保持し、入口押さえ部材32をスプリング35−2の付勢力によって、テープ搬送路38に当接させている。これによって、通常は、入口押さえ部材32により、テープ挿入部21dよりキャリアテープ900を挿入できないようにしている。
これに対して、操作レバー51の後端に設けられた操作ノブ51bが作業者によって持ち上げられ、操作レバー51がスプリング55の付勢力に抗して回動されると、作動係合部51aによって入口押さえ部材32がスプリング35−2の付勢力に抗して上昇される。これにより、入口押さえ部材32がテープ搬送路38上より離間され、テープ挿入部21dよりキャリアテープ900の挿入が可能となる。
入口押さえ部材32の後部には、テープ挿入部21dを閉塞する邪魔板56が枢支されている。邪魔板56によって、キャリアテープ900をテープ搬送路38と入口押さえ部材32との間に挿入できないようにしている。なお、入口押さえ部材32の上昇時には、邪魔板56は、図8に示すように、下流側押さえ部材33の後部に係合して回動され、テープ挿入部21dを開放する。
ストッパー部材31は、入口押さえ部材32の下流側に隣接して設けられている。ストッパー部材31は、その中間部分に形成された軸支部31b(図6参照)が下流側押さえ部材33に軸支されて、回動可能となっている。ストッパー部材31の軸支部31bよりも前方の下部には、下方に突出形成された当接部31aが形成されている。ストッパー部材31の後端は、停止部31cとなっている。
下流側押さえ部材33とストッパー部材31との間には、当接部31aをテープ搬送路38に当接する方向に付勢するスプリング36((図6参照)が設けられている。ストッパー部材31の軸支部31bよりも前方の上部には、上方に向けて突出する突出部31dが形成され、この突出部31dの先端にカムフォロア31eが設けられている。カムフォロア31eには、操作レバー51の前部に形成されたカム部51cが係脱可能に係合される。
操作レバー51がスプリング55の付勢力によって、入口押さえ部材32がテープ搬送路38に当接する位置に保持されている状態においては、操作レバー51に形成されたカム部51cが、ストッパー部材31のカムフォロア31eより離間されている。これによって、ストッパー部材31はスプリング36の付勢力により軸支部31bを中心にして、図6の時計回りに回動され、当接部31aをテープ搬送路38に当接させるとともに、停止部31cをテープ搬送路38より離間した位置に保持している。
一方、操作レバー51がスプリング55の付勢力に抗して回動されると、操作レバー51に形成されたカム部51cが、ストッパー部材31のカムフォロア31eに係合して、ストッパー部材31をスプリング36の付勢力に抗して図6の反時計回りに回動させ、停止部31cをテープ搬送路38に当接する。
これにより、操作レバー51をスプリング55の付勢力に抗して回動させた状態で、第1キャリアテープ900Aがテープ挿入部21dより挿入されると、図6の2点鎖線で示すように、第1キャリアテープ900Aの先端はストッパー部材31の停止部31cに当接し、所定位置に停止される。
なお、第1キャリアテープ900Aが、ストッパー部材31の当接部31aとテープ搬送路38との間を通過すると、第1キャリアテープ900Aによって当接部31aが持ち上げられ、ストッパー部材31の当接部31aがテープ搬送路38に当接される。
従って、その状態で、作業者によって、第2キャリアテープ900Bが、テープ挿入部21dより第1キャリアテープ900A上に挿入されると、図5に示すように、第2キャリアテープ900Bの先端がストッパー部材31の停止部31cに当接し、停止される。これにより、第2キャリアテープ900Bの下流への搬送が阻止され、その位置で第2キャリアテープ900Bは待機する。
フィーダ本体21bには、テープ挿入部21dより第1キャリアテープ900Aが挿入されると、第1キャリアテープ900Aの挿入を検出する第1センサ81が取付けられている。第1センサ81は、テープ搬送路38の上面より突出する第1ドッグ82が第1キャリアテープ900Aの挿入によって下降されることによって第1センサ81をONする。第1ドッグ82は、通常図略のスプリングの付勢力によって、テープ搬送路38の上面より突出する位置に保持されており、第1キャリアテープ900が挿入されると、下方に押圧される。
また、フィーダ本体21bには、操作レバー51が回動されたことを検出する第2センサ83と、第2キャリアテープ900Bが第4スプロケット64上のテープ搬送路38まで搬送されたとき作動される第3センサ85が取付けられている。
第2センサ83は、操作レバー51に取付けられた第2ドッグ84によってONされる。第3センサ85は、第3ドッグ86の回動によってONされる。第3ドッグ86は、その中央部分に形成された軸支部86a(図6参照)が下流側押さえ部材33に軸支されて、回動可能となっている。第3ドッグ86は、通常図略のスプリングによって、図6の反時計回りに付勢されている。これにより、第3ドッグ86は、テープ搬送路38にキャリアテープ900が存在していないときは、先端がテープ搬送路38の上面に当接されるが、テープ搬送路38に第1キャリアテープ900Aが存在しているときは、先端が第1キャリアテープ900A上の上面に当接される(図6の2点鎖線参照)。
図4に示すように、浮上防止部材28は、第3スプロケット63と第2スプロケット62の間のテープ搬送路38上に沿って設けられている。浮上防止部材28の前端には、軸支部28aが形成され、この軸支部28aが、フィーダ本体21bに設けられた軸部21cに軸支されて、浮上防止部材28が揺動可能にフィーダ本体21bに取付けられている。浮上防止部材28の後端には、上方に曲げられた案内部28bが形成されている。トーションスプリング29は、浮上防止部材28の上方のフィーダ本体21bに取り付けられ、浮上防止部材28を下方に付勢している。このトーションスプリング29によって、浮上防止部材28の下面は、テープ搬送路38の上面に密接されている。
なお、第2スプロケット62と第3スプロケット63の間のテープ搬送路38上には、空間38cが形成されている。
制御装置200は、フィーダ21を制御するものであり、第1サーボモータ22および第2サーボモータ23の回転を制御する。制御装置200は、マイクロプロセッサや、サーボモータ22、23に駆動電流を供給するドライバを有している。
第3スプロケット63の下流側(フィーダ21の後端部側)のフィーダ本体21bには、キャリアテープ900の有無を検知し、その検知信号を制御部39に出力する第4センサ65が設けられている。第4センサ65は、第1キャリアテープ900Aと第2キャリアテープ900Bとの境界部分を検知するセンサである。第2スプロケット62の上流側(フィーダ21の前端部側)のフィーダ本体21bには、キャリアテープ900の有無を検知し、その検知信号を制御部39に出力する第5センサ66が設けられている。
フィーダ21が、部品供給部20のスロット20aに装着されると、通信コネクタ80(図7参照)を介して部品実装機100の本体側からフィーダ21側に電力が供給されるとともに、フィーダID等の必要な情報がフィーダ21側から部品実装機100の制御装置200に送信される。これにより、フィーダ21のシリアルIDに基づいて、フィーダ21に装填されたキャリアテープ900によって送られる部品の情報が取得され、制御装置200に記憶される。
次に、上記した実施の形態に係るフィーダ21の動作について説明する。通常は、操作レバー51は、スプリング55の付勢力によって、図5に示す状態に保持され、入口押さえ部材32がテープ搬送路38に当接されているとともに、邪魔板56が自重により回動されてテープ挿入部21dを閉塞している。
この際、第1キャリアテープ900Aは、前方側のリール810に巻回され、第2キャリアテープ900Bは、後方側のリール820に巻回されている。
しかる状態で、操作レバー51の操作ノブ51bが作業者によって持ち上げ操作される。操作レバー51が持ち上げ操作されると、第2ドッグ84によって第2センサ83が動作され、操作レバー51の作動が検出される。
操作レバー51の回動により、作動係合部51aを介して入口押さえ部材32が上昇される。これにより、入口押さえ部材32がテープ搬送路38より離間されるとともに、邪魔板56が下流側押さえ部材33によって回動される(図8参照)。その結果、テープ挿入部21dが開放されて、キャリアテープ900の挿入が可能となる。同時に、操作レバー51の回動により、ストッパー部材31がカム部51cによって回動され、停止部31cがテープ搬送路38に当接される。
その状態で、作業者により、第1キャリアテープ900Aがテープ挿入部21dよりテープ搬送路38上に挿入され、第1キャリアテープ900Aは、ストッパー部材31の停止部31cに当接する所定位置まで挿入される(図6の2点鎖線参照)。これにより、第1キャリアテープ900Aによって、第1ドッグ82および第3ドッグ86が作動されるので、第1センサ81および第3センサ85が動作され、第1キャリアテープ900Aが所定位置に挿入されたことが検出される。
第1キャリアテープ900Aが停止部31cに当接する位置まで挿入されると、操作レバー51の操作が解除され、操作レバー51は、スプリング55の付勢力によって、図5の実線で示す原位置に回動復帰する。操作レバー51の回動復帰により、入口押さえ部材32がテープ搬送路38に向けて下降され、挿入された第1キャリアテープ900Aをテープ搬送路38に向けて押さえる。
第1キャリアテープ900Aの挿入が検出され、操作レバー51が原位置に回動復帰されたことが検出(第2センサ83がOFF)されると、第2サーボモータ23が駆動され、第3および第4スプロケット63、64が回転される。これにより、第4スプロケット64の係合突起64aが第1キャリアテープ900Aの係合穴901bに係合され、第1キャリアテープ900Aは、第4スプロケット64によって第3スプロケット63側に搬送される。
第4スプロケット64による第1キャリアテープ900Aの搬送により、第1キャリアテープ900Aによって下流側押さえ部材33がスプリング35−1の付勢力に抗して持ち上げられ、第1キャリアテープ900Aは、下流側押さえ部材33とテープ搬送路38との間を搬送される。
この際、第4スプロケット64の係合突起64aは、第4スプロケット64の外周の一部にしか形成されていないので、第1キャリアテープ900Aの係合穴901bに係合突起64aが係合すると、第1キャリアテープ900Aは間欠的に第3スプロケット63側に移動される。その結果、第1キャリアテープ900Aが急激に、第3スプロケット63側に引き込まれることがない。なお、第1キャリアテープ900Aによって下流側押さえ部材33が持ち上げられると、ストッパー部材31および第3ドック86の軸支部31b、86aが、一体的に上昇される。
第4スプロケット64によって搬送される第1キャリアテープ900Aに形成された係合穴901bが第3スプロケット63の係合突起63aと係合すると、第3スプロケット63によって第1キャリアテープ900Aが第2スプロケット62側に搬送される。第3スプロケット63の外周には、全周にわたって係合突起63aが形成されているので、短時間で第1キャリアテープ900Aが第2スプロケット62側に搬送される。
さらに、第1キャリアテープ900Aの先端は、案内部28bとテープ搬送路38の間から、浮上防止部材28の下方に侵入する。第1キャリアテープ900Aの先端は、浮上防止部材28によってテープ搬送路38からの浮き上がりが抑制され、第2スプロケット62に向けて搬送される。
第5センサ66が、第3スプロケット63によって搬送された第1キャリアテープ900Aの先端を検出すると、第1サーボモータ22および第2サーボモータ23は、スプロケット61〜64を部品のピッチ間隔で間欠的に回転させる。第1キャリアテープ900Aに形成された係合穴901bが第2スプロケット62の係合突起62aに係合すると、第2スプロケット62によって第1キャリアテープ900Aがテープ剥離装置70に送られ、テープ剥離装置70によって第1キャリアテープ900Aからカバーテープ902が剥離される。そして、第1キャリアテープ900Aに形成された係合穴901bが第1スプロケット61の係合突起61aに係合すると、第1スプロケット61によって第1キャリアテープ900Aに収納された部品が順次部品取出位置21aに位置決めされる。
第1キャリアテープ900Aが、フィーダ21によって搬送されている場合には、図9に示すように、第1キャリアテープ900Aがストッパー部材31の当接部31aを押圧して、ストッパー部材31がスプリング36の付勢力に抗して回動される。これにより、ストッパー部材31の停止部31cが第1キャリアテープ900Aの上面と接触する。
従って、その状態で、前述したように、操作レバー51を回動操作(第2センサ83がON)して、第2キャリアテープ900Bを、テープ挿入部21dより第1キャリアテープ900Aと入口押さえ部材32との間に挿入すると、第2キャリアテープ900Bの先端がストッパー部材31の停止部31cに当接し、その位置で停止される。これにより、第2キャリアテープ900Bの下流への搬送が阻止され、その位置で第2キャリアテープ900Bは待機する。
第2キャリアテープ900Bを挿入した後、操作レバー51の操作を解除すると、操作レバー51は原位置に復帰するが、第1キャリアテープ900Aがストッパー部材31の当接部31aを押圧しているので、ストッパー部材31の停止部31cによって第2キャリアテープ900Bの停止状態が持続される。
なお、操作レバー51を回動操作することなく、第2キャリアテープ900Bをテープ挿入部21dより挿入しようとしても、第1キャリアテープ900Aの上面に当接する邪魔板56によって、第2キャリアテープ900Bの挿入が阻止される(図9参照)。
テープ挿入部21dより、第2キャリアテープ900Bが第1キャリアテープ900A上に挿入され、ストッパー部材31の停止部31cに当接する位置まで挿入されると、第2キャリアテープ900Bによって第3ドッグ86が作動されるため、第2キャリアテープ900Bの挿入が第3センサ85によって検出される。しかしながら、第2キャリアテープ900Bが挿入されていないにも拘らず、第3センサ85がONされると、第2キャリアテープ900Bが挿入されたと誤判定することがある。
これは、第3センサ85を動作する第3ドッグ86が、第2キャリアテープ900Bが挿入されるまでは、第1キャリアテープ900Aの上面に当接しており、第1キャリアテープ900Aの挙動、例えば、波打ちながら搬送されることにより、第3ドッグ86が回動され、第3センサ85がON、OFFするからである。
そこで、本実施の形態においては、操作レバー51の持ち上げ操作によってONされる第2センサ83の信号を制御装置200に送信し、これにより、その後に、第2キャリアテープ900Bが挿入されることを予告しておく。
そして、第2センサ83がONからOFFに切り替わった際、第3センサ85がONされていると、第3センサ85のON信号が制御装置200に送信され、制御装置200の判定制御部200a(図1参照)によって、第2キャリアテープ900Bが挿入されたと判断する。これにより、第1キャリアテープ900Aの挙動等によって引き起こされる第3センサ85の動作による誤判定を防止でき、第2キャリアテープ900Bの挿入を確実に検出することができる。
なお、第3センサ85がONされた際に、第1キャリアテープ900Aが挿入されたか、第2キャリアテープ900Bが挿入されたかは、第1センサ81の動作状態が変化したか否かによって区別できる。すなわち、第2キャリアテープ900Bが挿入される際には、第1センサ81は既にON状態にあり、動作状態が変化することはない。
第1キャリアテープ900Aの後端が第2キャリアテープ900Bの先端よりも下流側に搬送されると、第2キャリアテープ900Bに形成された係合穴901bが第4スプロケット64の係合突起64aと係合する。その後、第2キャリアテープ900Bは、第1キャリアテープ900Aによって作られているテープ搬送路38とストッパー部材31との隙間に進入し、第2スプロケット62に向けて搬送される。
なお、第2キャリアテープ900Bの先端が当接部31aを押し上げると、前述したように、ストッパー部材31がスプリング36の付勢力に抗して再び回動され、ストッパー部材31によって新たなキャリアテープ900の侵入が阻止される。
第1キャリアテープ900Aより全ての部品が取り出されると、使用済みのリール810が、リール保持部50より除去される。
フィーダ21に新たにキャリアテープ900を挿入する場合には、現在使用中のキャリアテープ900(第1キャリアテープ900A)を巻回したリール810と、新たに挿入するキャリアテープ900(第2キャリアテープ900B)を巻回したリール810とに貼られたバーコードをバーコードリーダによりそれぞれ読み取り、各リールに収納された部品のシリアルIDを部品実装機100の制御装置200にそれぞれ送信して、正しい部品を収納したキャリアテープであるかどうかをチェックする、いわゆるベリファイが実行される。
上記した実施の形態によれば、操作レバー51の回動によって入口押さえ部材32が上昇された際に、キャリアテープ900の挿入位置を所定位置に規制する位置に移動するストッパー部材31を備えたので、操作レバー51の回動に連動するストッパー部材31によって、キャリアテープ900の挿入位置を、所定位置に確実に規制することができる。また、操作レバー51の回動復帰により、キャリアテープ900の搬送を可能にすることができる。
また、上記した実施の形態によれば、ストッパー部材31の一端側に停止部31cが設けられ、他端側にキャリアテープに当接して持ち上げられる当接部31aが設けられ、当接部31aに第1キャリアテープ900Aが当接されると、ストッパー部材31が回動して、第2キャリアテープ900Bを停止部30cによって停止できるようにしたので、操作レバー51が回動復帰されても、第2キャリアテープ900Bの停止状態を保持することができる。
さらに、上記した実施の形態によれば、入口押さえ部材32に、テープ挿入部21dへのキャリアテープの挿入を阻止する邪魔板56を設け、操作レバー51の回動によって入口押さえ部材32が上昇された際に、邪魔板56を、テープ挿入部21dへのキャリアテープ900の挿入を許容する位置に移動させるようにしたので、操作レバー51を回動させない状態で、キャリアテープ900をテープ挿入部21dに挿入することを、邪魔板56によって確実に阻止することができる。
しかも、上記した実施の形態によれば、第1キャリアテープ900Aが挿入されたことを検出する第1センサ81と、操作レバー51の作動を検出する第2センサ83と、第2キャリアテープ900Bが挿入されたことを検出する第3センサ85を備えたので、第1センサ81がONされた状態で、第2センサ83がONされ、しかる後、第3センサ85がONされることによって、第2キャリアテープ900Bが挿入されたと判断することができる。これによって、第1キャリアテープ900Aの挙動等によって引き起こされる第3センサ85の動作による誤判定を防止でき、第2キャリアテープ900Bの挿入検出を確実に行うことができる。
上記した実施の形態においては、操作レバー51に、入口押さえ部材32の係合部材54に係合する作動係合部51aを形成することにより、操作レバー51の操作によって入口押さえ部材32を上昇するようにしたが、操作レバー51と入口押さえ部材32とを作動的に連結させる構成は、実施の形態のものに限定されるものではなく、操作レバー51の操作に連動して入口押さえ部材32が上昇される構成であればよい。
また、上記した実施の形態においては、操作レバー51に、ストッパー部材31に係合するカム部51cを形成することにより、操作レバー51の操作によってストッパー部材31を回動させるようにしたが、操作レバー51とストッパー部材31とを作動的に連結させる構成は、実施の形態のものに限定されるものではなく、操作レバー51の操作に連動してストッパー部材31が回動される構成であればよい。
さらに、上記した実施の形態においては、前部側スプロケット(第1および第2スプロケット61、62)と後部側スプロケット(第3および第4スプロケット63、64)を、それぞれ2つずつのスプロケットによって構成した例について述べたが、前部側スプロケットと後部側スプロケットは、それぞれ少なくとも1つのスプロケットによって構成することもできる。
本発明は上記した実施の形態で述べた構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々の形態を採り得るものである。
本発明に係るフィーダは、2つのキャリアテープをスプライシングせずに部品取出位置に連続して送るものに適している。
21…フィーダ、21a…部品取出位置、21b…フィーダ本体、21d…テープ挿入部、23…モータ、31…ストッパー部材、31a…当接部、31c…停止部、32…入口押さえ部材、38…テープ搬送路、51…レバー、56…邪魔板、64…スプロケット、64a…係合突起、81…第1センサ、82…第1ドッグ、83…第2センサ、84…第2ドッグ、85…第3センサ、86…第3ドッグ、90…ガイド部、90a…ガイド面、100…部品実装機、200…制御装置、200a…判定制御部、900…キャリアテープ、901b…係合穴。

Claims (4)

  1. 多数の部品を収納したキャリアテープを搬送するテープ搬送路と、
    フィーダ本体の後部に設けられ、前記キャリアテープを挿入するテープ挿入部と、
    前記フィーダ本体に回転可能に支持され、前記テープ挿入部より挿入された前記キャリアテープの係合穴に係合可能な係合突起を有するスプロケットと、
    前記スプロケットを回転するモータと、
    前記テープ挿入部より挿入された前記キャリアテープを前記テープ搬送路に向けて押さえる入口押さえ部材と、
    前記テープ挿入部より前記キャリアテープを挿入する際に、前記入口押さえ部材を上昇させる回動可能なレバーと、
    前記レバーの回動によって前記入口押さえ部材が上昇された際に、前記テープ挿入部から挿入される前記キャリアテープの挿入位置を所定位置に規制する位置に移動するストッパー部材と、
    を備え
    前記ストッパー部材は、中央部を回動可能に軸支され、前記ストッパー部材の一端側に停止部が設けられ、他端側に前記キャリアテープに当接して持ち上げられる当接部が設けられ、前記当接部に1本目の前記キャリアテープが当接されると、前記ストッパー部材が回動して、2本目の前記キャリアテープを前記停止部によって停止できるようにしたことを特徴とするフィーダ。
  2. 前記入口押さえ部材に、前記テープ挿入部への前記キャリアテープの挿入を阻止する邪魔板を設け、前記レバーの回動によって前記入口押さえ部材が上昇された際に、前記邪魔板を、前記テープ挿入部への前記キャリアテープの挿入を許容する位置に移動させる請求項1に記載のフィーダ。
  3. 前記テープ挿入部より1本目の前記キャリアテープが挿入されたことを検出する第1センサと、前記レバーの作動を検出する第2センサと、前記テープ挿入部より2本目の前記キャリアテープが挿入されたことを検出する第3センサを備えた請求項1または請求項2に記載のフィーダ。
  4. 多数の部品を収納したキャリアテープを搬送するテープ搬送路と、
    フィーダ本体の後部に設けられ、前記キャリアテープを挿入するテープ挿入部と、
    前記フィーダ本体に回転可能に支持され、前記テープ挿入部より挿入された前記キャリアテープの係合穴に係合可能な係合突起を有するスプロケットと、
    前記スプロケットを回転するモータと、
    前記テープ挿入部より挿入された前記キャリアテープを前記テープ搬送路に向けて押さえる入口押さえ部材と、
    前記テープ挿入部より前記キャリアテープを挿入する際に、前記入口押さえ部材を上昇させる回動可能なレバーと、
    前記レバーの回動によって前記入口押さえ部材が上昇された際に、前記テープ挿入部から挿入される前記キャリアテープの挿入位置を所定位置に規制する位置に移動するストッパー部材と、
    を備え、
    前記テープ挿入部より1本目の前記キャリアテープが挿入されたことを検出する第1センサと、前記レバーの作動を検出する第2センサと、前記テープ挿入部より2本目の前記キャリアテープが挿入されたことを検出する第3センサを備えたことを特徴とするフィーダ。
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