JP2017084862A - テープ不正挿入検出装置および検出方法 - Google Patents

テープ不正挿入検出装置および検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】部品の補給が必要なフィーダとは異なるフィーダにキャリアテープが挿入されたことを検出する。【解決手段】複数の部品を収納したキャリアテープ900の係合穴901bに係合する係合突起61a〜64aが形成されたスプロケット61〜64の回転によって部品を部品取出位置21aに搬送する複数のフィーダ21を備え、部品の補給を指示する部品補給指示部200aと、複数のフィーダ21にそれぞれ設けられ、キャリアテープ900が挿入されたことを検出するテープ挿入検出部90と、部品補給指示部200aによって補給を指示されたフィーダ21と異なるフィーダ21のテープ挿入検出部90によってキャリアテープ900の挿入が検出された場合に、不正を報知する報知手段85とを備える。【選択図】図9

Description

本発明は、部品の補給が指示されたフィーダと異なるフィーダにキャリアテープが挿入されたことを検出するテープ不正挿入検出装置および検出方法に関するものである。
特許文献1には、第1キャリアテープと第2キャリアテープをスプライシングせずに部品取出位置に連続して送ることができるフィーダが記載され、当該フィーダを用いることにより、部品切れによるスプライシング作業が不要となり、スプライシングによって部品実装機を停止させることもない。
特開2011−171664号公報
ところで、部品実装機においては、同一形状の複数のフィーダが互いに平行な状態で密集して配置されているため、部品の補給が指示されたフィーダとは異なるフィーダにキャリアテープを挿入する、すなわち、補給対象ではないフィーダに対してキャリアテープを誤って補給する場合がある。
このため、補給対象ではフィーダにおいて、部品種の異なる部品を収納したキャリアテープが混在することとなり、この間違いに気づくまでに時間がかかると、最悪の場合、基板に誤った部品が実装される誤実装を生ずることになる。
本発明は、上記した課題に鑑みてなされたもので、部品の補給が必要なフィーダと異なるフィーダにキャリアテープが挿入されたことを検出するテープ不正挿入検出装置を提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明の特徴は、複数の部品を収納したキャリアテープの係合穴に係合する係合突起が形成された複数のスプロケットをテープ挿入部と部品取出位置においてそれぞれ回転可能に支持し、前記複数のスプロケットの回転によって前記キャリアテープを搬送路に沿って搬送する複数のフィーダを備え、前記複数のフィーダに対して、部品の補給を指示する部品補給指示部と、前記複数のフィーダの前記テープ挿入部にそれぞれ設けられ、前記複数のスプロケットのうち、前記テープ挿入部に回転可能に支持されたスプロケットよりもテープ挿入口側で、前記キャリアテープが挿入されたことを検出するテープ挿入検出部と、前記部品補給指示部によって補給を指示されたフィーダと異なるフィーダの前記テープ挿入検出部によって前記キャリアテープの挿入が検出された場合に、不正を報知する報知手段とを備えたテープ不正挿入検出装置である。
請求項1に係る発明によれば、部品の補給が指示されたフィーダとは異なるフィーダに対して、キャリアテープが挿入された場合には、テープ挿入口において直ちに検知され、報知手段によってオペレータに不正な部品を収納したキャリアテープが補給されたことが報知されるので、部品の補給を実施したオペレータに誤りを即座に報知させることができ、必要な措置を素早く講ずることが可能となる。
請求項2に係る発明の特徴は、前記報知手段は、前記複数のフィーダにそれぞれ設けられた表示ランプからなる請求項1に記載のテープ不正挿入検出装置である。
請求項2に係る発明によれば、部品の補給が指示されたフィーダとは異なるフィーダに対して、キャリアテープが挿入されたことを、表示ランプの表示によってオペレータに的確に報知させることができる。
請求項3に係る発明の特徴は、前記報知手段は、前記複数のフィーダを備えた部品実装機に設けられた少なくとも1つの表示ランプからなる請求項1に記載のテープ不正挿入検出装置である。
請求項3に係る発明によれば、複数のフィーダに対して、部品実装機に少なくとも1つの表示ランプを設ければよいので、不正な部品補給を簡単な構成でオペレータに報知することができる。
本発明の実施の形態を示す部品実装機の全体平面図である。 キャリアテープの上面図である。 図2に示すキャリアテープの3−3線断面図である。 フィーダの分解側面図である。 図4の一部を拡大した詳細図である。 図5の作動状態を示す図である。 フィーダに設けたテープ剥離装置を示す図である。 フィーダに設けた表示ランプを示す図である。 テープ不正挿入検出動作を示すフローチャートである。
以下、本実施の形態に係るテープ不正挿入検出装置について、図面に基づいて説明する。図1は、テープ不正挿入検出装置を備えた部品実装機100を示し、部品実装機100は、基板搬送部10、部品供給部20、部品装着部40、リール保持部50およびそれらを制御する制御装置200を有する。
なお、以下の説明においては、基板の搬送方向をX軸方向と称し、X軸方向に直角な水平方向をY軸方向と称する。
部品供給部20は、複数のスロット20aと、各スロット20aに着脱可能に装着される複数のフィーダ21とから構成されている。スロット20aは、部品供給部20に、X軸方向に複数並列に設けられている。
リール保持部50は、キャリアテープ900が巻回された第1リール810および第2リール820を交換可能に保持するものである。第1リール810と第2リール820は、Y方向に並列して1つずつ配設されるとともに、各フィーダ21に対応してX方向に複数配設されている。
キャリアテープ900は、多数の電子部品等の部品を一列に収納するものである。図2および図3に示すように、キャリアテープ900は、ベーステープ901、カバーテープ902、ボトムテープ903とから構成されている。ベーステープ901は、紙材や樹脂等の柔軟な材料で構成されている。ベーステープ901の幅方向の中央部には、長さ方向に一定間隔をおいて空間である収納部901aが貫通形成されている。この収納部901aに部品が収納される。ベーステープ901の側部には、長さ方向に一定間隔をおいて、係合穴901bが貫通形成されている。
カバーテープ902の両側部は、接着材902a(図2参照)によってベーステープ901上面の両側部に接着され、通常は、収納部901aの上部を閉塞して部品の飛び出しを防止している。なお、カバーテープ902は、透明な高分子フィルムによって構成されている。
図3に示すように、ベーステープ901の下面には、ボトムテープ903が接着されている。このボトムテープ903によって、収納部901aに収納された部品の脱落が防止される。ボトムテープ903は、紙材や高分子フィルム等で構成されていて、透明又は半透明となっている。
各フィーダ21には、第1リール810および第2リール820に巻回されたキャリアテープ900が、挿入可能となっている。そして、一方のリール810(820)に巻回されたキャリアテープ900がフィーダ21によってフィーダ21の先端部に設けられた部品取出位置21aに順次搬送される。これにより、当該キャリアテープ900に保持された部品が部品取出位置21aに位置決めされる。また、他方のリール820(810)に巻回されたキャリアテープ900は、フィーダ21によって送給されずに待機している。
なお、以下においては、説明の便宜上、搬送中(使用中)のキャリアテープ900と、待機中のキャリアテープ900とを区別するために、前者を第1キャリアテープ900A、後者を第2キャリアテープ900Bと称することがある。この場合、第1キャリアテープに収納された部品がすべて使用された後は、第2キャリアテープが第1キャリアテープとなることから、第1キャリアテープ、第2キャリアテープは、特定のキャリアテープを指すものではない。
基板搬送部10には、部品装着部40の基台41上に、それぞれ一対のガイドレール13a,13bが設けられている。また、基板搬送部10には、これらガイドレール13a,13bによりそれぞれ案内される基板Bを支持して搬送する図略のコンベアベルトと、所定位置に搬送された基板Bを持ち上げてクランプする図略のクランプ装置が設けられている。
部品が実装される基板Bは、基板搬送部10のガイドレール13a,13bにより案内されつつコンベアベルトにより、X軸方向に部品実装位置まで搬送される。部品実装位置に搬送された基板Bは、クランプ装置によって部品実装位置に位置決めクランプされる。
図1に示すように、部品装着部40は、ガイドレール42、Y軸スライド43、X軸スライド45、図略の吸着ノズルを保持した部品装着ヘッド48を有している。Y軸スライド43およびX軸スライド45は、図略のY軸サーボモータおよびX軸サーボモータにより、Y軸方向およびX軸方向への移動が制御される。
ガイドレール42およびY軸スライド43によって、Y軸ロボットが構成されている。ガイドレール42は、基台41上にY軸方向に装架されて基板搬送部10の上方に配設されている。Y軸スライド43は、ガイドレール42に沿ってY軸方向に移動可能に設けられている。Y軸スライド43は、図略のY軸サーボモータにより、ボールねじ機構を介してY軸方向に移動される。
X軸スライド45により、X軸ロボットが構成されている。X軸スライド45は、Y軸スライド43に、X軸方向に移動可能に設けられている。Y軸スライド43には図略のX軸サーボモータが設けられている。このX軸サーボモータにより、ボールねじ機構を介してX軸スライド45がX軸方向に移動される。
X軸スライド45には、部品装着ヘッド48が設けられている。部品装着ヘッド48は、複数の吸着ノズル(図示せず)を着脱可能に保持している。吸着ノズルは、部品取出位置21aに搬送された部品を吸着して、基板搬送部10によって部品実装位置に位置決めされた基板B上に装着する。
X軸スライド45上には、基板カメラ46が取付けられ、基板カメラ46は、基板実装位置に位置決めされた基板Bに設けられた基準マーク、あるいは部品取出位置21aに搬送された部品等を上方より撮像し、基板位置基準情報および部品位置情報等を取得するようになっている。
また、基台41上には、吸着ノズルによって吸着された部品を下方より撮像可能な部品カメラ47が設けられている。
次に、フィーダ21の構成を、図4〜図6を用いて説明する。フィーダ21は、主に、フィーダ本体21b、第1モータ22、第2モータ23、第1ギヤ24、第2ギヤ25、第3ギヤ26、第4ギヤ27、浮上防止部材28、トーションスプリング29、ストッパー部材31、上流側押さえ部材32、下流側押さえ部材33、第1スプロケット61、第2スプロケット62、第3スプロケット63、第4スプロケット64、レール38、制御部39、テープ剥離装置70とから構成されている。
テープ剥離装置70は、図7に示すように、フィーダ本体21bの上部に設けられ、キャリアテープ900からカバーテープ902を剥離し、部品取出位置21aに位置決めされた収納部901aより部品を取出しできるようにする。テープ剥離装置70は、カバーテープ902を剥離する剥離部材72と、剥離したカバーテープ902の一方の端部を立ち上げて折り返す折り返し部材73とによって構成されている。
フィーダ21は、その前方側からスロット20aに差し込まれて部品供給部20に装着されるようになっている。フィーダ本体21bは、扁平な箱形である。なお、図4〜図6は、フィーダ本体21bの側壁を除去して、フィーダ21の内部構造が視認できるようにしている。
レール38は、フィーダ本体21bの後部の挿入部21dから前部の部品取出位置21aに設けられている。レール38は、その上面がキャリアテープ900の搬送路を構成している。レール38の前部38aは、水平に形成されている。本実施形態では、レール38は、その後部から前部38aの手前まで徐々に高くなるように傾斜している。なお、図示はしていないが、レール38の両側には、キャリアテープ900の幅寸法よりも僅かに大きい寸法で離間したガイド部材が設けられている。
レール38の前部38aの下方のフィーダ本体21bには、つまり、フィーダ本体21bの部品取出位置21aに隣接する位置には、前方から後方(搬送方向下流側から上流側)に向かってそれぞれ、第1スプロケット61および第2スプロケット62が回転可能に設けられている。レール38の後部の下方のフィーダ本体21bには、前方から後方に向かってそれぞれ、第3スプロケット63および第4スプロケット64が回転可能に設けられている。
第1スプロケット61、第2スプロケット62、および第3スプロケット63のそれぞれの外周には、一定角度をおいて、第1係合突起61a、第2係合突起62a、第3係合突起63aが形成されている。第4スプロケット64の外周の一部には、一定角度をおいて第4係合突起64aが設けられている。それぞれの係合突起61a〜64aは、キャリアテープ900の係合穴901bと係合する。
第1スプロケット61〜第4スプロケット64の外周部よりも内側には、それぞれ、第1スプロケットギヤ61b、第2スプロケットギヤ62b、第3スプロケットギヤ63b、第4スプロケットギヤ64bが形成されている。なお、レール38の各スプロケット61〜64の上方には、窓穴38b(図5参照)が設けられている。この窓穴38bから、各係合突起61a〜64aがレール38上から突出する。
第1モータ22は、第1スプロケット61および第2スプロケット62を回転させるサーボモータである。第1モータ22の回転軸22aには、第1ドライブギヤ22bが設けられている。第1ギヤ24は、第1スプロケット61および第2スプロケット62の下方のフィーダ本体21bに回転可能に設けられている。第1ギヤ24に外周には、第1ドライブギヤ22bと噛合する第1外側ギヤ24aが形成されている。第1ギヤ24の外周よりも内側には、第1内側ギヤ24bが形成されている。
第2ギヤ25は、第1スプロケット61および第2スプロケット62と第1ギヤ24の間のフィーダ本体21bに回転可能に設けられている。第2ギヤ25は、第1スプロケットギヤ61b、第2スプロケットギヤ62b、および第1内側ギヤ24bと噛合している。このような構成によって、第1モータ22の回転が減速されて第1スプロケット61および第2スプロケット62に伝達されて、第1スプロケット61および第2スプロケット62が同期して回転する。
第2モータ23は、第3スプロケット63および第4スプロケット64を回転させるサーボモータである。第2モータ23の回転軸23aには、第2ドライブギヤ23bが設けられている。第3ギヤ26は、第3スプロケット63および第4スプロケット64の下方のフィーダ本体21bに回転可能に設けられている。第3ギヤ26に外周には、第2ドライブギヤ23bと噛合する第3外側ギヤ26aが形成されている。第3ギヤ26の外周よりも内側には、第3内側ギヤ26bが形成されている。
第4ギヤ27は、第3スプロケット63および第4スプロケット64と第3ギヤ26の間のフィーダ本体21bに回転可能に設けられている。第4ギヤ27は、第3スプロケットギヤ63b、第4スプロケットギヤ64b、および第3内側ギヤ26bと噛合している。このような構成によって、第2モータ23の回転が減速されて第3スプロケット63および第4スプロケット64に伝達されて、第3スプロケット63および第4スプロケット64が同期して回転する。
下流側押さえ部材33は、ブロック状であり、レール38後部の上方に、フィーダ本体21bの挿入部21dに設けられている。下流側押さえ部材33は、フィーダ本体21bに取り付けられた第1支持部材30−1および第2支持部材30−2に、シャフト34−1を介して、上下方向移動可能に取り付けられている。シャフト34−1には、下流側押さえ部材33を下方に付勢するコイルスプリング35−1が取り付けられている。下流側押さえ部材33の前方には、第3スプロケット63上においてレール38と当接する押さえ部33dが形成されている。このような構成によって、押さえ部33dは、レール38から離接する。図5に示すように、押さえ部33dの後端下部には、侵入部33bが切欠形成されている。
上流側押さえ部材32は、ブロック状であり、レール38の後部上面に沿って設けられている。上流側押さえ部材32は、下流側押さえ部材33の後部から下方に、シャフト34−2を介して、上下方向移動可能に取り付けられている。上流側押さえ部材32は、押さえ部33dの後方に隣接している。シャフト34−2には、上流側押さえ部材32を下方に付勢するコイルスプリング35−2が取り付けられている。このような構成によって、上流側押さえ部材32は、レール38から離接する。上流側押さえ部材32の後端の下部には、テープ挿入口32aが形成されている。
図5に示すように、ストッパー部材31は、ブロック状であり、上流側押さえ部材32の下流側に隣接して設けられている。ストッパー部材31は、その中間部分に形成された軸支部31bが下流側押さえ部材33に軸支されて、揺動可能となっている。ストッパー部材31の軸支部31bよりも前方の下部は、下方に突出形成された当接部31aが形成されている。ストッパー部材31の下部の後端は、停止部31cとなっている。
下流側押さえ部材33には、ストッパー部材31を、当接部31aがレール38に近接する方向に付勢するスプリング36が取り付けられている。図5に示すように、搬送方向に関し、下流側押さえ部材33の前端とストッパー部材31の後端との間に、第4スプロケット64の頂部が位置している。
図4に示すように、浮上防止部材28は、板状であり、第3スプロケット63と第2スプロケット62の間のレール38上に沿って設けられている。浮上防止部材28の前端には、軸支部28aが形成され、この軸支部28aが、フィーダ本体21bに設けられた軸部21cに軸支されて、浮上防止部材28が揺動可能にフィーダ本体21bに取り付けられている。浮上防止部材28の後端には、上方に曲げられた案内部28bが形成されている。トーションスプリング29は、浮上防止部材28の上方のフィーダ本体21bに取り付けられ、浮上防止部材28を下方に付勢している。このトーションスプリング29によって、浮上防止部材28の下面は、レール38の上面に密接されている。
なお、第2スプロケット62と第3スプロケット63の間のレール38上には、空間38cが形成されている。
制御部39は、フィーダ21を制御するものであり、第1モータ22および第2モータ23の回転を制御する。制御部39は、マイクロプロセッサや、モータ22、23に駆動電流を供給するドライバを有している。
第3スプロケット63の下流側のフィーダ本体21bには、キャリアテープ900の有無を検知し、その検知信号を制御部39に出力する第1センサ65が設けられている。第1センサ65は、第1キャリアテープ900Aと第2キャリアテープ900Bとの境界部分を検知するセンサである。第2スプロケット62の上流側のフィーダ本体21bには、キャリアテープ900の有無を検知し、その検知信号を制御部39に出力する第2センサ66が設けられている。
複数のフィーダ21の後部には、図8に示すように、報知手段としての表示ランプ85が、オペレータが見やすい位置にそれぞれ設けられている。表示ランプ85は、制御装置200の部品補給指示部200aより部品補給が指示されたフィーダ21と異なるフィーダ21に、キャリアテープ900が挿入された場合に点灯され、オペレータに報知する。なお、図8においては、フィーダ本体21bの上部に設けられたテープ剥離装置70を省略している。
また、複数のフィーダ21の後部には、図4に示すように、テープ挿入口32aにキャリアテープ900が挿入されたことを上流側押さえ部材32の上下動によって検出するテープ挿入検出部としてのテープ挿入検出センサ90が、第4スプロケット64よりもテープ挿入口32a側に配設されている。
フィーダ21が、部品供給部20のスロット20aに装着されると、通信コネクタ80(図7参照)を介して部品実装機100の本体側からフィーダ21側に電力が供給されるとともに、フィーダID等の必要な情報がフィーダ21側から部品実装機100の制御装置200に送信される。これにより、フィーダ21のシリアルIDに基づいて、フィーダ21に装填されたキャリアテープ900によって送られる部品の情報が取得され、制御装置200に記憶される。
次に、フィーダ21の動作について説明する。作業者は、キャリアテープ900を、図4に示すテープ挿入口32aに挿入する。すると、挿入されたキャリアテープ900の先端部に形成された係合穴901bに第4係合突起64aが係合して、当該キャリアテープ900が第4スプロケット64により第3スプロケット63に搬送される。第4係合突起64aは、第4スプロケット64の外周の一部にしか形成されていないので、キャリアテープ900の係合穴901bに第4係合突起64aが係合すると、当該キャリアテープ900は間欠的に第3スプロケット63側に移動する。このため、キャリアテープ900が急激に、第3スプロケット63側に引き込まれることがない。
第4スプロケット64によって搬送されるキャリアテープ900の先端は、侵入部33bから、押さえ部33dの下方に侵入する。そして、キャリアテープ900に形成された係合穴901bが第3係合突起63aと係合すると、第3スプロケット63によってキャリアテープ900が第2スプロケット62側に搬送される。第3スプロケット63の外周には、全周にわたって第3係合突起63aが形成されているので、短時間でキャリアテープ900が第2スプロケット62側に搬送される。なお、キャリアテープ900は、押さえ部33dにより、係合穴901bと第3係合突起36aとの係合が外れないように、上方から押し付けられる。
さらに、キャリアテープ900の先端は、案内部28bとレール38の間から、浮上防止部材28の下方に侵入する。キャリアテープ900の先端は、浮上防止部材28によってレール38からの浮き上がりが抑制され、第2スプロケット62に向けて搬送される。
第2センサ66が、第3スプロケット63によって搬送されたキャリアテープ900の先端を検出すると、第1モータ22および第2モータ23は、スプロケット61〜64を部品のピッチ間隔で間欠的に回転させる。キャリアテープ900に形成された係合穴901bが第2係合突起62aに係合すると、第2スプロケット62によってキャリアテープ900がテープ剥離装置70に送られ、テープ剥離装置70によってキャリアテープ900からカバーテープ902が剥離される。そして、キャリアテープ900に形成された係合穴901bが第1係合突起61aに係合すると、第1スプロケット61によってキャリアテープ900に収納された部品が順次部品取出位置21aに位置決めされる。
第1キャリアテープ900Aが、フィーダ21によって搬送されている場合には、図5に示すように、第1キャリアテープ900Aが当接部31aを押圧して、ストッパー部材31がスプリング36の付勢力に抗して停止部31cがレール38に近接する方向に揺動され、ストッパー部材31の後下端が第1キャリアテープ900Aの上面と接触する。
従って、その状態で、作業者によって、第2キャリアテープ900Bが、テープ挿入口32aから上流側押さえ部材32と第1キャリアテープ900Aとの間に挿入されると、図5に示すように、第2キャリアテープ900Bの先端がストッパー部材31の停止部31cに当接する。これにより、第2キャリアテープ900Bの下流への搬送が阻止され、その位置で第2キャリアテープ900Bは待機する。
なお、このとき、第1キャリアテープ900Aは、前方側のリール810に巻回され、第2キャリアテープ900Bは、後方側のリール820に巻回されている。
第1キャリアテープ900Aの後端が第2キャリアテープ900Bの先端よりも下流側に搬送されると、図6に示すように、第2キャリアテープ900Bに形成された係合穴901bが第4係合突起64aと係合する。さらに、第1キャリアテープ900Aの後端がストッパー部材31を通過すると、スプリング36の付勢力によってストッパー部材31が揺動され、第2キャリアテープ900Bの搬送阻止が解除される。
これにより、第2キャリアテープ900Bは、第4スプロケット64によって侵入部33bから、押さえ部33dの下方に侵入する。そして、第2キャリアテープ900Bに形成された係合穴901bが第3係合突起63aと係合され、第3スプロケット63によって第2キャリアテープ900Bが、第2スプロケット62に向けて搬送される。
なお、第2キャリアテープ900Bの先端が当接部31aを押し上げると、前述したように、ストッパー部材31がスプリング36の付勢力に抗して再び揺動され、ストッパー部材31によって新たなキャリアテープ900の侵入を阻止する。
第1キャリアテープ900Aより全ての部品が取り出されると、使用済みのリール810が、リール保持部50より除去される。
なお、フィーダ21に新たにキャリアテープ900を挿入する場合には、現在使用中のキャリアテープ900(第1キャリアテープ900A)を巻回したリール810と、新たに挿入するキャリアテープ900(第2キャリアテープ900B)を巻回したリール810とに貼られたバーコードをバーコードリーダによりそれぞれ読み取り、各リールに収納された部品のシリアルIDを部品実装機100の制御装置200にそれぞれ送信して、正しい部品を収納したキャリアテープであるかどうかをチェックする、いわゆるベリファイが実行される。
次に、部品補給が指示されたフィーダ21に対して、誤ったフィーダ21にキャリアテープ900が挿入されたことを検出するテープ不正挿入検出動作を、制御装置200によって実行される図9のフローチャートに基づいて説明する。
制御装置200の部品補給指示部200aより、スロットNo.「NX」のフィーダ21に対して部品の補給が指示される(ステップS1)と、オペレータは、補給が指示された部品を収納したキャリアテープ900を巻回したリール820を、リール保持部50に保持するとともに、新たなキャリアテープ900(第2キャリアテープ900B)の先端を、既にフィーダ21に挿入されている第1キャリアテープ900Aの上にテープ挿入口32aから挿入する(ステップS2)。第2キャリアテープ900Bが挿入されると、テープ挿入検出センサ90がONされ、キャリアテープ900がテープ挿入口32aに挿入されたことが検知される。
テープ挿入検出センサ90の動作信号は、制御装置200に送信される。そして、制御装置200において、ONされたテープ挿入検出センサ90は、部品補給指示部200aより部品の補給が指示されたスロットNo.「NX」のフィーダ21のものであるか否かが判断される(ステップS3)。部品の補給が指示されたフィーダ21と、テープ挿入検出センサ90がONされたフィーダ21とが異なるものであると判断された場合(判断結果がNOの場合)には、スロットNo.「NX」のフィーダ21の表示ランプ85が点灯され、キャリアテープ900が誤ったフィーダ21に挿入されたことをオペレータに報知する(ステップS4)。
表示ランプ85が点灯された場合には、オペレータは、誤ってキャリアテープ900を挿入したフィーダ21よりキャリアテープ900を引き抜いて、スロットNo.「NX」のフィーダ21に挿入し直す。
また、部品の補給が指示されたフィーダ21と、テープ挿入検出センサ90がONされたフィーダ21とが同じものであると判断された場合(判断結果がYESの場合)には、表示ランプ85は点灯されず、フィーダ21にキャリアテープ900が正しく挿入されたことをオペレータに報知する(ステップS5)。この場合には、部品実装機100の作動が続行される。
なお、各フィーダ21に設ける表示ランプ85としては、キャリアテープ900が正しく挿入された際は、表示ランプ85を点灯させ、間違って挿入された場合には、表示ランプ85を点滅させるようにしてもよい。あるいはまた、2つのLED(例えば、青色と赤色)を用いて構成することもでき、この場合には、キャリアテープ900が正しく挿入された際は、青色LEDを点灯させ、間違って挿入された場合には、赤色LEDを点灯させるようにしてもよい。
上記した実施の形態によれば、部品補給が指示されたフィーダ21と異なるフィーダ21に対して、キャリアテープ900が挿入された場合には、表示ランプ85によってオペレータに、キャリアテープ900が誤ったフィーダ21に挿入されたことが報知されるので、部品の補給を実施したオペレータによって、必要な措置を素早く講ずることが可能となる。
これにより、現在使用中の部品の残数に余裕がある段階で、部品補給をし直す等の処置を行い得、生産への影響を最小限に抑えることができる。
また、上記した実施の形態によれば、表示ランプ85は、複数のフィーダ21にそれぞれ設けられているので、部品の補給が指示されたフィーダ21と異なるフィーダ21に対して、キャリアテープ900が挿入されたことを、オペレータに的確に知らせることができる。
上記した実施の形態においては、各フィーダ21に表示ランプ85をそれぞれ設けた例について述べたが、複数のフィーダ21が同時に部品供給部20に装着されることがないことから、部品実装機100に1つの表示ランプ85を、オペレータの見やすい位置に配置するようにしてもよい。
なお、テープ挿入検出センサ90は、第1キャリアテープ900Aと第2キャリアテープ900Bとの境界部分を検知する第1センサ65と兼用することも可能であり、実施の形態のものに限定されるものではない。
斯様に、本発明は上記した実施の形態で述べた構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々の形態を採り得るものである。
本発明に係るテープ不正挿入検出装置および検出方法は、キャリアテープをスプライシングせずに部品取出位置に連続して送ることができるフィーダを備えた部品実装機に用いるのに適している。
20…部品供給部、21…フィーダ、21a…部品取出位置、61〜64…スプロケット、85…報知手段(表示ランプ)、90…テープ挿入検出部、100…部品実装機、200…制御装置、200a…部品補給指示部、900(900A、900B)…キャリアテープ、901a…収納部、901b…係合穴。

Claims (3)

  1. 複数の部品を収納したキャリアテープの係合穴に係合する係合突起が形成された複数のスプロケットをテープ挿入部と部品取出位置においてそれぞれ回転可能に支持し、前記複数のスプロケットの回転によって前記キャリアテープを搬送路に沿って搬送する複数のフィーダを備え、
    前記複数のフィーダに対して、部品の補給を指示する部品補給指示部と、
    前記複数のフィーダの前記テープ挿入部にそれぞれ設けられ、前記複数のスプロケットのうち、前記テープ挿入部に回転可能に支持されたスプロケットよりもテープ挿入口側で、前記キャリアテープが挿入されたことを検出するテープ挿入検出部と、
    前記部品補給指示部によって補給を指示されたフィーダと異なるフィーダの前記テープ挿入検出部によって前記キャリアテープの挿入が検出された場合に、不正を報知する報知手段と、
    を備えたことを特徴とするテープ不正挿入検出装置。
  2. 前記報知手段は、前記複数のフィーダにそれぞれ設けられた表示ランプからなる請求項1に記載のテープ不正挿入検出装置。
  3. 前記報知手段は、前記複数のフィーダを備えた部品実装機に設けられた少なくとも1つの表示ランプからなる請求項1に記載のテープ不正挿入検出装置。

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