JP3261312B2 - 農作物選別機 - Google Patents

農作物選別機

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JP3261312B2 JP17090096A JP17090096A JP3261312B2 JP 3261312 B2 JP3261312 B2 JP 3261312B2 JP 17090096 A JP17090096 A JP 17090096A JP 17090096 A JP17090096 A JP 17090096A JP 3261312 B2 JP3261312 B2 JP 3261312B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、農作物選別機に関
し、詳しくは大きさや重量等に基づいて選別された農作
物を、選別結果に基づいて予め決められた選別回収位置
に回収するものに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、農作物を大きさに基づいて選別
し所定の選別回収位置に回収する農作物選別機として、
球形の農作物では選別を行うべき径の開口を多数備えた
選別板に農作物を転がして通過させ、通過の際に外径が
開口より小さい農作物を開口から落下させて回収し、開
口より大きい農作物を選別板の低い側の端部の位置に回
収するもの(さらに細かく選別する場合には、農作物を
さらに径の異なる開口を備えた選別板で選別するものと
なる)が存在する。
【0003】例えば、農作物を重量や大きさに基づいて
選抜し所定の選別回収位置に回収する農作物選別機とし
て、コンベアに載置した農作物の重量や大きさを計測す
るセンサを備え、コンベアで計測した農作物の重量や大
きさに対応した選別回収位置に農作物が達すると、コン
ベアを傾斜させたり農作物に部材を接触させる等の手段
によって、重量や大きさ対応して設定された選別回収位
置に農作物を回収するものが存在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述のように
選別板を用いた篩い分けによって農作物を選別する農作
物選別機では、選別板が大型化すると選別回収位置も大
きく離れることになる。特に選別板を用いた篩い分けに
よって農作物を3種類以上の大きさに選別する場合に
は、選別回収位置をさらに大きく離す必要から、箱詰め
等を行う位置まで農作物を運搬する作業に時間と労力を
要する点で改善の余地がある。コンベアでの移送中に重
量や大きさに基づいて農作物を選別する農作物選別機で
は、比較的接近した選別回収位置に農作物を回収するこ
とが可能であるが、コンベアにセンサを備える必要があ
る等の理由から、装置が大型化し易く改善の余地があ
る。
【0005】これまで比較的小規模の農家が、例えばレ
タスの選別を行う場合には、農作物の選別から回収まで
の作業を人力で行うことも多く、省力化が望まれてい
る。しかしながら、農作物の選別及び回収を自動的に行
う農作物選別機であっても、前述のように大型化し易い
ものでは、設置スペースの点及びコストの点で農家が用
い難い面がある。本発明は、大きさや重量に基づいて選
別された農作物を接近した所定の選別回収位置で回収で
きる農作物選別機を、大型化や複雑化を伴うことなく合
理的に構成することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、農作物
選別機を次のように構成することにある。 [1] 所定の基準に基づいて選別された農作物を転がり落ち、
滑り落ち等の自重によって移送する傾斜姿勢の主案内経
路を形成し、主案内経路に送られる農作物を主案内経路
から分岐する傾斜姿勢の副案内経路に送り込み、農作物
の自重による移送で所定の選別回収位置に送る経路切換
部材を備えると共に、主案内経路に送られる農作物の選
別結果に対応して、経路切換部材を操作する選別操作手
段と、農作物を選別せずに主案内経路に送り込み、主案
内経路に送られた農作物を複数の選別回収位置の各々に
等しく分配して回収するように経路切換部材を操作、又
は農作物を主案内経路に送り込み、主案内経路に送られ
た農作物を農作物の選別結果に拘わらず複数の選別回収
位置の各々に等しく分配して回収するように経路切換部
材を操作する分配回収手段と、選別操作手段を作動させ
るか分配回収手段を作動させるかの選択を行う選択スイ
ッチとを備えてある。
【0007】[2] 前項[1]の構成において、経路切換部材を、主案内経
路の案内面と直交する軸芯周りで姿勢変更自在に構成さ
れた板状に構成してある。
【0008】[作用] [I] 請求項1の特徴によると、選別された農作物は自重によ
って主案内経路を移送され、農作物の選別結果に対応し
て選別操作手段が経路切換部材を操作することにより、
例えば副案内経路に送られた農作物は、副案内経路でも
自重によって移送されることになり、必要とする選別回
収位置に送り込まれる。このように請求項1の特徴によ
ると、農作物を移送する主及び副案内経路を傾斜姿勢に
設定することによって、コンベア等のアクチュエータを
用いた移送装置を用いなくても、所定の選別回収位置に
選別された農作物を回収することができる。
【0009】請求項1の特徴によると、例えば選別する
必要がない程度に農作物の大きさや重さが揃っている場
合には、分配回収手段により複数の選別回収位置に等し
い量の農作物を送ることができるようになるので、1箇
所の選別回収位置に農作物が集中して回収される状態を
回避することができる。
【0010】[II] 請求項2の特徴によると、請求項1の場合と同様に前項
[I]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以
下のような「作用」を備えている。請求項2の特徴によ
ると、板状に構成された経路切換部材の姿勢を変更する
と言う単純な作動形態により、経路切換部材が農作物に
接触して農作物の移送先を切り換えることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に示すように、農作物の一例
としてのレタスを包装するレタス包装機Pから送り出さ
れる包装レタスQを受け止める位置に、包装レタスQを
予め設定されたLサイズ、Mサイズ及びSサイズの3種
の大きさの何れに属するかを判別する選別部Aを備え、
選別部Aからの包装レタスQを選別結果に基づいて3つ
の異なる選別回収位置に送る分離回収部Bを備えて、農
作物選別機を構成している。
【0012】図1に示すように、レタス包装機Pは、本
体1の上面に包装台2が形成され、本体1の上面に包装
ロール3が備えられており、包装作業時に包装台2に予
め拡げられた切断状態の包装ロール3からの包装シート
の上面に、包装台2の開口2Aを介してレタスを落とし
込み、本体1の上面の一対のスイッチ4を同時にON操
作することで、内蔵された電動モータ(図示せず)の駆
動力で包装シートにレタスを包み込むと同時に包装シー
トの上部を絞り込み、上部の余った包装シートを切断し
て、包装シートの上部を熱溶着又は粘着テープで固定し
た後、シュート5を介して外部に送り出し、次の包装シ
ートを包装ロール3からの包装台2に引き出し、所定の
大きさに切断する制御を自動的に行うように構成されて
いる。
【0013】図1,2,3,4に示すように、選別部A
は、横向き姿勢の支軸7周りで揺動自在に支持されたア
ーム8を介して受止め姿勢Dと高位置の放出姿勢Uとに
操作自在に構成された保持カップ9、保持カップ9を放
出姿勢Uに操作する第1エアーシリンダC1、保持カッ
プ9を受止め姿勢Dに復元操作する戻しバネ10、保持
カップ9に対する包装レタスQの存否を判別するように
横向きの支軸11A周りで揺動自在な揺動片11Bを有
した存否センサ11、保持カップ9の受止め姿勢Dの限
界を設定するストッパー12、保持カップ9に保持され
た包装レタスQに接触して包装レタスQの大きさを判別
するように横向きの支軸13A周りで揺動自在な接触片
13B及び接触片13Bの揺動角を計測するポテンショ
メータ13Cにより構成された接触センサ13を備えて
構成されている。
【0014】図3及び図4に示すように、接触片13B
は弱いバネの付勢力で保持カップ9の中心側に突出付勢
されている。包装レタスQを保持した状態では、接触セ
ンサ13側が上方に持ち上がり保持カップ9の底面が斜
め姿勢になるように、保持カップ9の受止め姿勢Dが設
定されており、包装レタスQが接触センサ13とは反対
側の位置で安定して、存否センサ11を押圧する。
【0015】図3及び図4に示すように、受止め姿勢D
の保持カップ9に包装レタスQが受止められた場合、包
装レタスQが接触センサ13とは反対側の位置で安定し
て、安定状態の包装レタスQの外面が接触センサ13の
接触片13Aを押し込み方向に操作する。この操作量が
包装レタスQの直径に比例するので、この操作量をポテ
ンショメータ13Cからの電圧信号に基づいて計測する
ことにより、包装レタスQの大きさを判別できる。受止
め姿勢Dの保持カップ9に包装レタスQが保持された場
合、包装レタスQの重量が存否センサ11に内蔵された
バネ(図示せず)の付勢力に抗して存否センサ11をO
N操作するように構成されている。
【0016】図1,2,3に示すように、分離回収部B
は、包装レタスQが転がり落ちる程度の傾斜姿勢の板状
部材15に複数の縦壁16を備えて、主案内経路Eと2
つの副案内経路Fとを形成し、主及び副案内経路E,F
の案内方向の下手位置に3種の選別回収位置としての放
出口Gを形成している。主及び副案内経路E,Fの分岐
位置のうち上側の分岐位置に、包装レタスQの送り方向
を切り換える第1経路切換板17(経路切換部材の一
例)を備え、下側の分岐位置に包装レタスQの送り方向
を切換える第2経路切換板18(経路切換部材の一例)
を備えている。これにより、上側の副案内経路FにLサ
イズの包装レタスQを送り、下側の副案内経路FにMサ
イズの包装レタスQを送り、主案内経路EにSサイズの
包装レタスQを送るよう選別回収系が構成されている。
放出口Gの下方位置に、選別された包装レタスQを収納
するカゴ19を配置している。
【0017】図1,2,3に示すように、第1及び第2
経路切換板17,18は、板状部材15の板面に対して
直交する軸芯Yと同軸で揺動自在に支持された支軸20
に備えられ、支軸20の下端に備えたアーム21に、第
1及び第2経路切換板17,18を操作する第2及び第
3エアーシリンダC2,C3を備えている。アーム21
に第1及び第2経路切換板17,18を図2の実線で示
す復元姿勢に戻し操作する復元バネ22を備え、アーム
21との接当でアーム21の復元姿勢を決めるストッパ
ー23を備えている。これにより、第2及び第3エアー
シリンダC2,C3の伸長作動によって、第1及び第2
経路切換板17,18を主案内経路Eの包装レタスQを
副案内経路Fに送る姿勢に操作し、逆に第2及び第3エ
アーシリンダC2,C3から排気を行うことにより、復
元バネ22の付勢力で第1及び第2経路切換板17,1
8を復元姿勢に戻し操作する。
【0018】図5に示すように、農作物選別機を制御す
る選別操作手段としての制御装置25が構成され、制御
装置25は接触センサ13、存否センサ11及び回収形
態の選択を行う選択スイッチ26の信号が入力される系
が形成されており、第1エアーシリンダC1、第2エア
ーシリンダC2及び第3エアーシリンダC3を制御する
第1電磁弁V1、第2電磁弁V2及び第3電磁弁V3に
対する出力系が形成されている。
【0019】選別作業時は、制御装置25を稼働させた
状態で選択スイッチ26のダイヤル26Aを選別位置に
設定しておく。レタス包装機Pのシュート5から送り出
された包装レタスQを保持カップ9が受け止めると、存
否センサ11がON状態となり、これと同時に制御装置
25に接触センサ13の信号が入力されて包装レタスQ
の大きさを計測し、計測結果で例えばLサイズであると
判別された場合には、第2電磁弁V2を介して第2エア
ーシリンダC2を伸長作動させて第1経路切換板17を
操作した後、第1電磁弁V1を介して第1エアーシリン
ダC1を伸長作動させることにより、保持カップ9を受
止め姿勢Dから放出姿勢Uに操作して、包装レタスQを
保持カップPから主案内経路Eに放出する。これによ
り、包装レタスQが主案内経路Eを転がり落ち、第1経
路切換板17の案内によって上側の副案内経路Fに送ら
れ、上側の副案内経路Fを転がり落ちることで放出口G
に送り出される。
【0020】前述の制御動作の順序は、図6に示すタイ
ミングチャートのように表すことが可能である。図6に
示すように、レタス包装機Pからの包装レタスQを保持
カップ9が受け止めて存否センサ11がON状態になる
と、接触センサ13の信号が入力されて、包装レタスQ
の大きさを決定し、決定された大きさに基づいて第1及
び第2経路切換板17,18を操作する必要のある場合
には、対応する第2及び第3電磁弁V2,V3を操作し
(第1及び第2経路切換板17,18を操作する必要の
ない場合には、第2及び第3電磁弁V2,V3(図7
(イ)(ロ)(ハ)参照)を操作しない。次に第1電磁
弁V1により第1エアーシリンダC1を作動させて、保
持カップ9から包装レタスQを放出し、第1電磁弁V1
の操作の後も予め設定された時間だけ第1及び第2経路
切換板17,18を操作した姿勢に保持して、包装レタ
スQを副案内経路Fに送り、この後に第1及び第2経路
切換板17,18を復元姿勢に戻し操作するように、作
動タイミングが設定されている。
【0021】このように作動タイミングが設定されるこ
とによって、保持カップ9に保持された包装レタスQの
大きさを的確に計測し、保持カップ9から包装レタスQ
が放出される以前から放出後の所定時間が経過するま
で、第1及び第2経路切換板17,18を操作した姿勢
に保持して、包装レタスQが主案内経路Eから副案内経
路Fに確実に送られるよう設定されている。
【0022】レタスの収穫時期によっては殆どのレタス
の大きさが等しくなることもあり、このような場合には
選択スイッチ26のダイヤル26Aを拡散位置に操作す
る。これにより、選別回収手段としての制御装置25が
接触センサ13による大きさの計測を行わずに、保持カ
ップ9から包装レタスQが放出される際に先ず、図8
(イ)に示すように、第1経路切換板17の操作を行っ
て左側の放出口Gに包装レタスQを送り、次に保持カッ
プ9から包装レタスQが放出される際に図8(ロ)に示
すように、第2経路切換板18の操作を行って中間の放
出口Gに包装レタスQを送り、次に保持カップ9から包
装レタスQが放出される際に図8(ハ)に示すように、
第1及び第2経路切換板17,18の操作を行わずに、
右側の放出口Gに包装レタスQを送る。この動作によっ
て一箇所の放出口Gに集中することなく、放出口Gの各
々に平均的に包装レタスQを分配することができる。
【0023】この発明では、第1及び第2経路切換板1
7,18を操作する選別操作手段、及び包装レタスQを
等しく分配して回収するよう第1及び第2経路切換板1
7,18を操作する分配回収手段が、制御装置25によ
って構成されている。
【0024】このように本発明では農作物としての包装
レタスQを、大きさに基づいて選別した後、自重で送ら
れる主及び副案内経路E,Fを介して選別状態で回収す
るので、放出口G(選別回収位置)に送る専用のコンベ
ア等を必要としないばかりではなく、放出口Gも隣接し
た位置に並列状態に配置されるので、回収された包装レ
タスQを箱詰めする作業時に、作業者が包装レタスQを
運搬する距離も小さくすることができる。
【0025】[発明の実施の別形態] 本発明は前述の[発明の実施の形態]以外に、以下のよ
うに構成することも可能である。 (イ)農作物を重さに基づいて選別するように、保持カ
ップ9等の位置に重量センサを備える。 (ロ)農作物を大きさに基づいて選別する場合、テレビ
カメラを使用して画像処置によって、農作物の大きさを
判別する処理装置を備える。 (ハ)主及び副案内経路E,Fを、農作物を滑らして送
るように自由回転するローラ等を備えて構成する。 (ニ)分配回収手段による農作物の回収を行う際に、前
述の[発明の実施の形態]と同様な構成の場合、上側の
副案内経路Fに設定個数の農作物を送って、次に下側の
副案内経路Fに同じ設定個数の農作物を送り、次に主案
内経路Eに同じ設定個数の農作物を送ることによって、
農作物の分配を行うよう制御動作を設定する。
【0026】
【発明の効果】請求項1の特徴によると、大きさや重量
に基づいて選別された農作物を接近した所定の選別回収
位置で回収できる農作物選別機を、大型化や複雑化を伴
うことなく合理的に構成することができた。請求項1の
特徴によると、農作物の大きさや重さが揃っている場合
でも、特定の選別回収位置に農作物が集中する状態を回
避して、主及び副案内経路に、農作物の滞留や詰まりを
発生させることがないようにすることができた。
【0027】請求項2の特徴によると、請求項1の場合
と同様に前述の請求項1の「発明の効果」を備えてお
り、この「発明の効果」に加えて以下のような「発明の
効果」を備えている。請求項2の特徴によると、異なる
選別回収位置に農作物を切り換えて送る構造を、単純に
構成することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】農作物選別機の全体斜視図
【図2】農作物選別機の全体平面図
【図3】農作物選別機の縦断側面図
【図4】選別部の縦断側面図
【図5】制御系のブロック回路を示す図
【図6】制御動作のタイミングチャートを示す図
【図7】選別された農作物の移送状態を示す平面図
【図8】分配回収時の農作物の移送状態を示す平面図
【符号の説明】
17,18 経路切換部材 25 選別操作手段、分配回収手段 26 選択スイッチ E 主案内経路 F 副案内経路 G 選別回収位置 Q 農作物 Y 軸芯
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B07C 5/00 - 5/38 B65G 47/44 - 47/46 B65G 47/68 - 47/72

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の基準に基づいて選別された農作物
    を転がり落ち、滑り落ち等の自重によって移送する傾斜
    姿勢の主案内経路を形成し、 前記 主案内経路に送られる農作物を前記主案内経路から
    分岐する傾斜姿勢の副案内経路に送り込み農作物の自
    重による移送で所定の選別回収位置に送る経路切換部材
    備えると共に、 前記主案内経路に送られる農作物の選別結果に対応し
    て、前記経路切換部材を操作する選別操作手段と、 農作物を選別せずに前記主案内経路に送り込み、前記主
    案内経路に送られた農作物を、前記複数の選別回収位置
    の各々に等しく分配して回収するように前記経路切換部
    材を操作、又は農作物を前記主案内経路に送り込み、前
    記主案内経路に送られた農作物を、農作物の選別結果に
    拘わらず複数の選別回収位置の各々に等しく分配して回
    収するように前記経路切換部材を操作する分配回収手段
    と、 前記選別操作手段を作動させるか分配回収手段を作動さ
    せるかの選択を行う選択スイッチとを備えてある 農作物
    選別機。
  2. 【請求項2】 前記経路切換部材を、主案内経路の案内
    面と直交する軸芯周りで姿勢変更自在に構成された板状
    に構成してある請求項1記載の農作物選別機。
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