JP3261105B2 - 複数受給口を有する機器への選択接続用配管ユニット - Google Patents
複数受給口を有する機器への選択接続用配管ユニットInfo
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- JP3261105B2 JP3261105B2 JP31275698A JP31275698A JP3261105B2 JP 3261105 B2 JP3261105 B2 JP 3261105B2 JP 31275698 A JP31275698 A JP 31275698A JP 31275698 A JP31275698 A JP 31275698A JP 3261105 B2 JP3261105 B2 JP 3261105B2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L39/00—Joints or fittings for double-walled or multi-channel pipes or pipe assemblies
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B45/00—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B45/02—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for lubricating, cooling, or cleaning
- B21B45/0203—Cooling
- B21B45/0209—Cooling devices, e.g. using gaseous coolants
- B21B45/0215—Cooling devices, e.g. using gaseous coolants using liquid coolants, e.g. for sections, for tubes
- B21B45/0224—Cooling devices, e.g. using gaseous coolants using liquid coolants, e.g. for sections, for tubes for wire, rods, rounds, bars
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数受給口を有す
る機器への選択接続用配管ユニットに関する。複数の流
動体受給口を有する機器の一例として、例えば、線材圧
延ラインの水冷ボックスがある。この線材圧延ラインに
設けられる水冷ボックスは、複数列の材料冷却用のノズ
ルを備え、各ノズルには冷却水が供給されており、各ノ
ズル列の選択は通過させる線材の寸法により、水冷ボッ
クス全体をシフトさせて選択している。本発明は、上記
の水冷ボックスのように、液体や気体等の流動体の供給
を必要とする機器において、その機器全体がシフト動作
する場合であっても、固定された流動体の供給側から円
滑にシフト動作する機器に対して、流動体を供給しうる
配管ユニットに関する。
る機器への選択接続用配管ユニットに関する。複数の流
動体受給口を有する機器の一例として、例えば、線材圧
延ラインの水冷ボックスがある。この線材圧延ラインに
設けられる水冷ボックスは、複数列の材料冷却用のノズ
ルを備え、各ノズルには冷却水が供給されており、各ノ
ズル列の選択は通過させる線材の寸法により、水冷ボッ
クス全体をシフトさせて選択している。本発明は、上記
の水冷ボックスのように、液体や気体等の流動体の供給
を必要とする機器において、その機器全体がシフト動作
する場合であっても、固定された流動体の供給側から円
滑にシフト動作する機器に対して、流動体を供給しうる
配管ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】流動体の供給を要する機器が、その全体
を移動させる場合、つまりシフト動作する場合、固定さ
れている供給側配管機器との間に接続される配管は、シ
フト動作を許容するだけの移動の自由度がなければなら
ない。そのため従来は、フレキシブルホースやフレキシ
ブルチューブ、伸縮継手などが使用されていた。
を移動させる場合、つまりシフト動作する場合、固定さ
れている供給側配管機器との間に接続される配管は、シ
フト動作を許容するだけの移動の自由度がなければなら
ない。そのため従来は、フレキシブルホースやフレキシ
ブルチューブ、伸縮継手などが使用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、それらは、
固定された供給側と可動の機器の受給口との接続は1対
1の関係であり、複数の受給口があれば複数本のホース
やチューブ等の接続手段を必要としていた。このため、
多大な配管スペースを必要とし、メンテナンスの手間が
多くかかるものであった。
固定された供給側と可動の機器の受給口との接続は1対
1の関係であり、複数の受給口があれば複数本のホース
やチューブ等の接続手段を必要としていた。このため、
多大な配管スペースを必要とし、メンテナンスの手間が
多くかかるものであった。
【0004】本発明はかかる事情に鑑み、配管スペース
が少なくてすみ、配管作業の手間もかからず、メンテナ
ンスも容易に行える配管ユニットを提供することを目的
とする。
が少なくてすみ、配管作業の手間もかからず、メンテナ
ンスも容易に行える配管ユニットを提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の配管ユニット
は、流動体の供給を受けて作業する複数の作業機部と、
前記複数の作業機部に対応付けて設けられた同数の流動
体受給口を有する機器において、該機器のシフト動作に
よって、前記複数の作業機部と同数の流動体受給口の一
組が選択的に作業位置にもたらされる機器における前記
作業位置の流動体受給口に流動体を供給する配管ユニッ
トであって、固定的に配置され、流動体供給源に接続さ
れた内筒と、該内筒の外周を液密状態で軸受方向に摺動
自在な外筒とからなり、前記内筒には、1カ所に内部か
ら外部に流動体を通す通過孔が設けられており、前記外
筒は前記機器のシフト動作と共に軸方向に摺動するよう
連結され、かつ該外筒の内部は軸方向において前記流動
体受給口と同数の画室に液密に区画されており、各画室
は前記各流動体受給口に流動体供給配管で接続されてい
ることを特徴とする。
は、流動体の供給を受けて作業する複数の作業機部と、
前記複数の作業機部に対応付けて設けられた同数の流動
体受給口を有する機器において、該機器のシフト動作に
よって、前記複数の作業機部と同数の流動体受給口の一
組が選択的に作業位置にもたらされる機器における前記
作業位置の流動体受給口に流動体を供給する配管ユニッ
トであって、固定的に配置され、流動体供給源に接続さ
れた内筒と、該内筒の外周を液密状態で軸受方向に摺動
自在な外筒とからなり、前記内筒には、1カ所に内部か
ら外部に流動体を通す通過孔が設けられており、前記外
筒は前記機器のシフト動作と共に軸方向に摺動するよう
連結され、かつ該外筒の内部は軸方向において前記流動
体受給口と同数の画室に液密に区画されており、各画室
は前記各流動体受給口に流動体供給配管で接続されてい
ることを特徴とする。
【0006】請求項1の発明によれば、機器のシフト動
作につれて配管ユニットの外筒が軸方向に摺動し、外筒
内の複数の区画を内筒の通過孔に対応する位置に移動さ
せ、他の区画と遮断する。このため、流動体は内筒から
シフト動作で選択された区画を経て機器の受給口へ送り
込まれる。本発明はこのように受給口の選択機能を有し
ているので多数の配管を要せず、配管スペースが少なく
てすみ、配管作業の手間もかからず、メンテナンスも容
易に行える。また、本発明は、概ね筒状の内筒と外筒で
構成されるので、シンプルな筒状構造物であって、製造
コストが安価ですむ。
作につれて配管ユニットの外筒が軸方向に摺動し、外筒
内の複数の区画を内筒の通過孔に対応する位置に移動さ
せ、他の区画と遮断する。このため、流動体は内筒から
シフト動作で選択された区画を経て機器の受給口へ送り
込まれる。本発明はこのように受給口の選択機能を有し
ているので多数の配管を要せず、配管スペースが少なく
てすみ、配管作業の手間もかからず、メンテナンスも容
易に行える。また、本発明は、概ね筒状の内筒と外筒で
構成されるので、シンプルな筒状構造物であって、製造
コストが安価ですむ。
【0007】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施形態を図面
に基づき説明する。以下の実施形態は、機器の一例とし
て線材圧延ラインで用いられる水冷ボックスに適用した
例である。
に基づき説明する。以下の実施形態は、機器の一例とし
て線材圧延ラインで用いられる水冷ボックスに適用した
例である。
【0008】図1は、本発明の一実施形態に係る配管ユ
ニットが第1接続位置にある状態での断面図、図2は同
配管ユニットが第2接続位置にある状態での断面図、図
3は機器(水冷ボックス)のシフト動作と配管ユニット
の説明図である。
ニットが第1接続位置にある状態での断面図、図2は同
配管ユニットが第2接続位置にある状態での断面図、図
3は機器(水冷ボックス)のシフト動作と配管ユニット
の説明図である。
【0009】まず、図3に基づき、水冷ボックス1の基
本構造を説明しておく。水冷ボックス1は3列の冷却ノ
ズル2a、2b、2cを備えており、異なる寸法の線材
を冷却するようになっている。この水冷ノズル2a、2
b、2cは特許請求の範囲にいう作業機部に相当する。
水冷ボックス1は矢印aで示す図中左右方向にシフト動
作できるようになっており、シフト動作させる手段とし
ては、公知の油圧シリンダ等が用いられる。符号PLh は
水平方向のパスラインを示し、符号PLv は垂直方向のパ
スラインを示している。図示の状態は、A列のノズル2
aが作業位置にある状態を示しているが、水冷ボックス
1を図中右側にシフトさせると、パスラインPLvで示す
作業位置に、B列のノズル2bやC列のノズル2cをも
たらすことができる。
本構造を説明しておく。水冷ボックス1は3列の冷却ノ
ズル2a、2b、2cを備えており、異なる寸法の線材
を冷却するようになっている。この水冷ノズル2a、2
b、2cは特許請求の範囲にいう作業機部に相当する。
水冷ボックス1は矢印aで示す図中左右方向にシフト動
作できるようになっており、シフト動作させる手段とし
ては、公知の油圧シリンダ等が用いられる。符号PLh は
水平方向のパスラインを示し、符号PLv は垂直方向のパ
スラインを示している。図示の状態は、A列のノズル2
aが作業位置にある状態を示しているが、水冷ボックス
1を図中右側にシフトさせると、パスラインPLvで示す
作業位置に、B列のノズル2bやC列のノズル2cをも
たらすことができる。
【0010】前記各冷却ノズル2a、2b、2cには、
それぞれ冷却水を供給するためのパイプ3a、3b、3
cが接続されている。これらのパイプ3a、3b、3c
の下端は特許請求の範囲にいう流動体受給口となってお
り、その数は3個である。4は後述する配管ユニット1
0の外筒21を連結する連結部材である。
それぞれ冷却水を供給するためのパイプ3a、3b、3
cが接続されている。これらのパイプ3a、3b、3c
の下端は特許請求の範囲にいう流動体受給口となってお
り、その数は3個である。4は後述する配管ユニット1
0の外筒21を連結する連結部材である。
【0011】このパイプ3a、3b、3cの下側に、冷
却水を選択されたノズル2a、2b、2cあるいはパイ
プ3a、3b、3cに供給するための配管ユニット10
が設置されている。この配管ユニット10は概ね内筒1
1と外筒21とから構成されており、内筒11はトラニ
オン軸受12で、固定的に配置されている。
却水を選択されたノズル2a、2b、2cあるいはパイ
プ3a、3b、3cに供給するための配管ユニット10
が設置されている。この配管ユニット10は概ね内筒1
1と外筒21とから構成されており、内筒11はトラニ
オン軸受12で、固定的に配置されている。
【0012】つぎに、配管ユニット10の詳細を図2に
基づき説明する。内筒11は、円筒状の長尺物で、一端
は開放されて、フランジ13により冷却水供給源側の配
管等に連結できるようになっており、他端は閉鎖されて
いる。この内筒11の適当な1カ所、本実施形態では略
中央に、内部から外部に通じる多数の通過孔14が形成
されている。
基づき説明する。内筒11は、円筒状の長尺物で、一端
は開放されて、フランジ13により冷却水供給源側の配
管等に連結できるようになっており、他端は閉鎖されて
いる。この内筒11の適当な1カ所、本実施形態では略
中央に、内部から外部に通じる多数の通過孔14が形成
されている。
【0013】外筒21は前記内筒より直径が大きく、長
さの短い筒状部材である。この外筒21の両端には厚肉
円筒状のボス22が取付けられ、その内周には公知のパ
ッキンその他のシール部材23が取付けられている。ま
た、外筒21の内部には、2個の円筒状の隔壁24が取
付けられ、その円周にもシール部材23が取付けられて
いる。この結果、外筒21の内部は、3つの画室10A 、
10B 、10C に区画されている。そして、各画室10A 、10
B 、10C に隣接する4カ所のシール部材23は内筒11
の外周に接して摺動しながら、各画室10A 、10B 、10C
を液密にシールしている。
さの短い筒状部材である。この外筒21の両端には厚肉
円筒状のボス22が取付けられ、その内周には公知のパ
ッキンその他のシール部材23が取付けられている。ま
た、外筒21の内部には、2個の円筒状の隔壁24が取
付けられ、その円周にもシール部材23が取付けられて
いる。この結果、外筒21の内部は、3つの画室10A 、
10B 、10C に区画されている。そして、各画室10A 、10
B 、10C に隣接する4カ所のシール部材23は内筒11
の外周に接して摺動しながら、各画室10A 、10B 、10C
を液密にシールしている。
【0014】前記各画室10A 、10B 、10C の側壁には、
パイプ25a 、25b 、25c が接続されており、これらは特
許請求の範囲にいう流動体供給配管を構成している。ま
た、各パイプ25a 、25b 、25c の先端にはそれぞれフラ
ンジ26a 、26b 、26c が取付けられている。このフラン
ジ26a 、26b 、26c を介してパイプ25a 、25b 、25cは
水冷ボックス1の受給口であるパイプ3a、3b、3c
の下端にそれぞれ接続されている。上記外筒21の両端
のボス22は、いずれも前記した連結部材4で水冷ボッ
クス1に連結されている。また、この2カ所のボス22
と内筒11の両端との間は、蛇複式の保護カバー27が
取付けられている。上記の配管ユニット10の外筒21
は、シフト動作する水冷ボックス1に連結されており、
内筒11に対し摺動自在であり、かつ内筒11は固定さ
れているので、水冷ボックス1のシフト動作に伴って、
外筒21は内筒11上を軸方向に移動する。
パイプ25a 、25b 、25c が接続されており、これらは特
許請求の範囲にいう流動体供給配管を構成している。ま
た、各パイプ25a 、25b 、25c の先端にはそれぞれフラ
ンジ26a 、26b 、26c が取付けられている。このフラン
ジ26a 、26b 、26c を介してパイプ25a 、25b 、25cは
水冷ボックス1の受給口であるパイプ3a、3b、3c
の下端にそれぞれ接続されている。上記外筒21の両端
のボス22は、いずれも前記した連結部材4で水冷ボッ
クス1に連結されている。また、この2カ所のボス22
と内筒11の両端との間は、蛇複式の保護カバー27が
取付けられている。上記の配管ユニット10の外筒21
は、シフト動作する水冷ボックス1に連結されており、
内筒11に対し摺動自在であり、かつ内筒11は固定さ
れているので、水冷ボックス1のシフト動作に伴って、
外筒21は内筒11上を軸方向に移動する。
【0015】図1は、矢印で示すように第1画室10A が
通過孔14を介して内筒11から冷却水の供給を受ける
状態を示している。この場合、冷却水はパイプ25a およ
び図3に示すパイプ3aを介してA列の冷却ノズル2a
に供給される。この状態からB列の冷却ノズル2bをパ
スライン位置に位置するように、冷却ボックス1を図中
右側にシフト移動させると、図2に示すように、第2画
室10Bが、内筒11の通過孔14と向き合うようにな
る。この場合、冷却水はパイプ25b および図3に示すパ
イプ3bを介してB列の冷却ノズル2bに供給される。
なお、図面には示していないが、冷却ボックス1をさら
に図中右側にシフト動作させると、第3画室10C からC
列の冷却ノズル2cに冷却水を供給することができる。
以上のようであるから、水冷ボックス1のシフト動作を
左右両方向に行うことにより、作業中の冷却ノズル2
a、2b、2cのいずれか一つに、択一的に冷却水を供
給することができる。
通過孔14を介して内筒11から冷却水の供給を受ける
状態を示している。この場合、冷却水はパイプ25a およ
び図3に示すパイプ3aを介してA列の冷却ノズル2a
に供給される。この状態からB列の冷却ノズル2bをパ
スライン位置に位置するように、冷却ボックス1を図中
右側にシフト移動させると、図2に示すように、第2画
室10Bが、内筒11の通過孔14と向き合うようにな
る。この場合、冷却水はパイプ25b および図3に示すパ
イプ3bを介してB列の冷却ノズル2bに供給される。
なお、図面には示していないが、冷却ボックス1をさら
に図中右側にシフト動作させると、第3画室10C からC
列の冷却ノズル2cに冷却水を供給することができる。
以上のようであるから、水冷ボックス1のシフト動作を
左右両方向に行うことにより、作業中の冷却ノズル2
a、2b、2cのいずれか一つに、択一的に冷却水を供
給することができる。
【0016】本発明の配管ユニットで供給できる流動体
は、液体のほか気体、粘体、粉流体などがあり、液体の
場合も上記冷却水のほか、温熱水であってもよく、水以
外の液体であってもよい。また、上記実施形態では、3
カ所の受給口に選択的に流動体を供給するように構成し
たが、2カ所の受給口を選択するものでもよく、4カ所
以上の受給口を選択して流動体を供給するようにしても
よい。さらに、本発明は前記水冷ボックス以外の種々の
機器に適用することができる。
は、液体のほか気体、粘体、粉流体などがあり、液体の
場合も上記冷却水のほか、温熱水であってもよく、水以
外の液体であってもよい。また、上記実施形態では、3
カ所の受給口に選択的に流動体を供給するように構成し
たが、2カ所の受給口を選択するものでもよく、4カ所
以上の受給口を選択して流動体を供給するようにしても
よい。さらに、本発明は前記水冷ボックス以外の種々の
機器に適用することができる。
【0017】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、本発明はこの
ように受給口の選択機能を有しているので多数の配管を
要せず、配管スペースが少なくてすみ、配管作業の手間
もかからず、メンテナンスも容易に行える。また、本発
明は、概ね筒状の内筒と外筒で構成されるので、シンプ
ルな筒状構造物であって、製造コストが安価ですむ。
ように受給口の選択機能を有しているので多数の配管を
要せず、配管スペースが少なくてすみ、配管作業の手間
もかからず、メンテナンスも容易に行える。また、本発
明は、概ね筒状の内筒と外筒で構成されるので、シンプ
ルな筒状構造物であって、製造コストが安価ですむ。
【図1】本発明の一実施形態に係る配管ユニットが第1
接続位置にある状態の断面図である。
接続位置にある状態の断面図である。
【図2】同配管ユニットが第2接続位置にある状態の断
面図である。
面図である。
【図3】機器(水冷ボックス)のシフト動作と配管ユニ
ットの説明図である。
ットの説明図である。
1 水冷ボックス 2a、2b、2c 冷却ノズル 10 配管ユニット 11 内筒 14 通過孔 21 外筒 22 ボス 24 隔壁 25a 、25b 、25c パイプ 26a 、26b 、26c フランジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−312292(JP,A) 特開 平2−150593(JP,A) 特開 平2−261996(JP,A) 実開 昭59−54283(JP,U) 実開 平1−77190(JP,U) 実開 平5−14786(JP,U) 実開 平3−55989(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 39/00
Claims (1)
- 【請求項1】流動体の供給を受けて作業する複数の作業
機部と、前記複数の作業機部に対応付けて設けられた同
数の流動体受給口を有する機器において、該機器のシフ
ト動作によって、前記複数の作業機部と同数の流動体受
給口の一組が選択的に作業位置にもたらされる機器にお
ける前記作業位置の流動体受給口に流動体を供給する配
管ユニットであって、固定的に配置され、流動体供給源
に接続された内筒と、該内筒の外周を液密状態で軸受方
向に摺動自在な外筒とからなり、前記内筒には、1カ所
に内部から外部に流動体を通す通過孔が設けられてお
り、前記外筒は前記機器のシフト動作と共に軸方向に摺
動するよう連結され、かつ該外筒の内部は軸方向におい
て前記流動体受給口と同数の画室に液密に区画されてお
り、各画室は前記各流動体受給口に流動体供給配管で接
続されていることを特徴とする複数受給口を有する機器
への選択接続用配管ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31275698A JP3261105B2 (ja) | 1998-11-04 | 1998-11-04 | 複数受給口を有する機器への選択接続用配管ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31275698A JP3261105B2 (ja) | 1998-11-04 | 1998-11-04 | 複数受給口を有する機器への選択接続用配管ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000136896A JP2000136896A (ja) | 2000-05-16 |
JP3261105B2 true JP3261105B2 (ja) | 2002-02-25 |
Family
ID=18033056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31275698A Expired - Fee Related JP3261105B2 (ja) | 1998-11-04 | 1998-11-04 | 複数受給口を有する機器への選択接続用配管ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3261105B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101608422B1 (ko) | 2009-09-02 | 2016-04-04 | 주식회사 케이엠더블유 | 도금 전처리 장치 |
KR101806142B1 (ko) * | 2016-02-24 | 2017-12-07 | 강명원 | 유로 제어장치 |
KR20180035535A (ko) * | 2016-09-29 | 2018-04-06 | (주)엠앤에스코리아 | 유로 제어장치 |
EP3571386B1 (en) * | 2017-01-23 | 2021-03-10 | Eltronic Fueltech A/S | A process unit for hazardous material |
-
1998
- 1998-11-04 JP JP31275698A patent/JP3261105B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000136896A (ja) | 2000-05-16 |
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