JP3259565B2 - 電源制御回路と制御方法 - Google Patents
電源制御回路と制御方法Info
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- JP3259565B2 JP3259565B2 JP02414795A JP2414795A JP3259565B2 JP 3259565 B2 JP3259565 B2 JP 3259565B2 JP 02414795 A JP02414795 A JP 02414795A JP 2414795 A JP2414795 A JP 2414795A JP 3259565 B2 JP3259565 B2 JP 3259565B2
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- Japan
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- circuit
- power supply
- load current
- output voltage
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- Control Of Electrical Variables (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受像機な
どで使用される偏向回路に電源を供給する場合の電源回
路に関するものである。
どで使用される偏向回路に電源を供給する場合の電源回
路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の電源回路を示す要部回路図
である。図3において、符号1はAC電圧整流回路、2
は電源回路、2aは電源出力回路、2bは駆動回路、3
は負荷電流検出回路、4は制御回路、5は電源回路2の
負荷であり、6は補正用抵抗である。
である。図3において、符号1はAC電圧整流回路、2
は電源回路、2aは電源出力回路、2bは駆動回路、3
は負荷電流検出回路、4は制御回路、5は電源回路2の
負荷であり、6は補正用抵抗である。
【0003】以上のように構成された電源回路につい
て、以下その動作について説明する。まず、AC電圧
は、整流回路1により整流され、さらに制御回路4によ
り制御された電源回路2によりDC電圧に変換されて、
補正用抵抗6を経由して、負荷5に供給される。この補
正用抵抗6は、負荷電流が多くなった時には負荷に加わ
る電圧を下げ、負荷電流が少なくなったときには多いと
きに比べ負荷に加わる電圧を上げる働きをする。
て、以下その動作について説明する。まず、AC電圧
は、整流回路1により整流され、さらに制御回路4によ
り制御された電源回路2によりDC電圧に変換されて、
補正用抵抗6を経由して、負荷5に供給される。この補
正用抵抗6は、負荷電流が多くなった時には負荷に加わ
る電圧を下げ、負荷電流が少なくなったときには多いと
きに比べ負荷に加わる電圧を上げる働きをする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成では負荷に加わる電圧の変動量を大きくしようとする
と補正用抵抗の電力ロスが非常に大きくなるという問題
を有していた。
成では負荷に加わる電圧の変動量を大きくしようとする
と補正用抵抗の電力ロスが非常に大きくなるという問題
を有していた。
【0005】本発明は上記電力ロスを少なくし、かつ必
要な電圧変動量を得る事が出来る電源制御回路を提供す
ることを目的とする。
要な電圧変動量を得る事が出来る電源制御回路を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の電源制御回路は、テレビジョン受像機等で
使用される偏向回路に電源を供給するチョッパー方式電
源回路に於いて、前記電源回路の出力電圧を制御する制
御回路と、前記電源回路の出力電圧と電源負荷回路との
間に配設された電流検出抵抗からなる負荷電流検出回路
とを備え、前記負荷電流検出回路の出力信号を前記電源
回路の制御回路に入力し、前記制御回路は前記負荷電流
検出回路で検出された負荷電流量に対応する出力信号に
より、負荷電流が多くなった時には出力電圧を下げ、負
荷電流が少なくなった時には出力電圧を上げるように、
前記電源回路の出力電圧の変動量を制御するようにした
ものである。
に、本発明の電源制御回路は、テレビジョン受像機等で
使用される偏向回路に電源を供給するチョッパー方式電
源回路に於いて、前記電源回路の出力電圧を制御する制
御回路と、前記電源回路の出力電圧と電源負荷回路との
間に配設された電流検出抵抗からなる負荷電流検出回路
とを備え、前記負荷電流検出回路の出力信号を前記電源
回路の制御回路に入力し、前記制御回路は前記負荷電流
検出回路で検出された負荷電流量に対応する出力信号に
より、負荷電流が多くなった時には出力電圧を下げ、負
荷電流が少なくなった時には出力電圧を上げるように、
前記電源回路の出力電圧の変動量を制御するようにした
ものである。
【0007】
【作用】本発明は上記した構成によって、電力ロスが少
なく、必要な出力電圧の変動量を得る電源制御回路を提
供するものである。
なく、必要な出力電圧の変動量を得る電源制御回路を提
供するものである。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例の電源制御回路につ
いて、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一
実施例における電源制御回路の回路構成図である。図1
に於いて、符号1はAC電圧整流回路、2は電源回路、
2aは電源出力回路、2bは駆動回路、2cはスイッチ
ングトランス、3は負荷電流検出回路、4は制御回路、
5はテレビの偏向回路等で、電源回路2の負荷である。
いて、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一
実施例における電源制御回路の回路構成図である。図1
に於いて、符号1はAC電圧整流回路、2は電源回路、
2aは電源出力回路、2bは駆動回路、2cはスイッチ
ングトランス、3は負荷電流検出回路、4は制御回路、
5はテレビの偏向回路等で、電源回路2の負荷である。
【0009】図2は本発明の電源出力回路の特性図であ
る。テレビジョン受像機の偏向回路に加える電圧は負荷
電流が大きいとき小さくしてテレビ画面の振幅変動が少
なくなるよう補正する場合があり電圧変動を作り出す必
要がある。
る。テレビジョン受像機の偏向回路に加える電圧は負荷
電流が大きいとき小さくしてテレビ画面の振幅変動が少
なくなるよう補正する場合があり電圧変動を作り出す必
要がある。
【0010】以上のように構成された電源制御回路につ
いて、図1を用いてその動作を説明する。まず、AC電
圧は整流回路1により整流され、さらに制御回路4によ
り制御された電源回路2によりDC電圧に変換されて、
負荷電流検出回路3を経由して、負荷5に供給される。
この時、負荷電流検出回路3の出力は、負荷電流が多く
なった時には出力電圧を下げ、負荷電流が少なくなった
ときには出力電圧を上げるよう電源回路を制御する。従
って、電圧変動量を大きくしたときに電力ロスが大きく
なるという問題は起こらない。即ち、電源出力電圧その
ものを直接制御する事により電圧変動量を大きくした場
合でも低ロスの回路が得られる。
いて、図1を用いてその動作を説明する。まず、AC電
圧は整流回路1により整流され、さらに制御回路4によ
り制御された電源回路2によりDC電圧に変換されて、
負荷電流検出回路3を経由して、負荷5に供給される。
この時、負荷電流検出回路3の出力は、負荷電流が多く
なった時には出力電圧を下げ、負荷電流が少なくなった
ときには出力電圧を上げるよう電源回路を制御する。従
って、電圧変動量を大きくしたときに電力ロスが大きく
なるという問題は起こらない。即ち、電源出力電圧その
ものを直接制御する事により電圧変動量を大きくした場
合でも低ロスの回路が得られる。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明の電源回路によれ
ば、電源出力電圧そのものを負荷電流量を検出した信号
により直接制御する回路構成をとることにより、電圧変
動量を大きくした場合でも低ロスの回路を提供すること
ができる。
ば、電源出力電圧そのものを負荷電流量を検出した信号
により直接制御する回路構成をとることにより、電圧変
動量を大きくした場合でも低ロスの回路を提供すること
ができる。
【図1】本発明の一実施例における電源制御回路の回路
構成図
構成図
【図2】図1の電源制御回路における電源回路出力電圧
特性図
特性図
【図3】従来の電源回路の回路構成図
1 AC電圧整流回路 2 電源回路 2a 電源出力回路 2b 駆動回路 2c スイッチングトランス 3 負荷電流検出回路 4 制御回路 5 電源回路2の負荷 6 補正用抵抗
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 7/21 G05F 1/56 H04N 3/185
Claims (2)
- 【請求項1】 テレビジョン受像機等で使用される偏向
回路に電源を供給するチョッパー方式電源回路に於い
て、前記電源回路の出力電圧を制御する制御回路と、前
記電源回路の出力電圧と電源負荷回路との間に配設され
た電流検出抵抗からなる負荷電流検出回路とを備え、前
記負荷電流検出回路の出力信号を前記電源回路の制御回
路に入力し、前記制御回路は前記負荷電流検出回路で検
出された負荷電流量に対応する出力信号により、負荷電
流が多くなった時には出力電圧を下げ、負荷電流が少な
くなった時には出力電圧を上げるように、前記電源回路
の出力電圧の変動量を制御することを特徴とする電源制
御回路。 - 【請求項2】 テレビジョン受像機等で使用される偏向
回路に電源を供給するチョッパー方式電源回路の出力電
圧と電源負荷回路との間に電流検出抵抗からなる負荷電
流検出回路を配設し、前記負荷電流検出回路の検出出力
により電源回路の出力電圧の変動量を負荷電流が多くな
った時には出力電圧を下げ、負荷電流が少なくなった時
には出力電圧を上げるように制御することを特徴とする
電源制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02414795A JP3259565B2 (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 電源制御回路と制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02414795A JP3259565B2 (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 電源制御回路と制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08223922A JPH08223922A (ja) | 1996-08-30 |
JP3259565B2 true JP3259565B2 (ja) | 2002-02-25 |
Family
ID=12130230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02414795A Expired - Fee Related JP3259565B2 (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 電源制御回路と制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3259565B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102035410B (zh) * | 2010-12-24 | 2014-02-19 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 电压调节电路及具有该电压调节电路的电源适配器 |
CN105116953B (zh) * | 2015-08-20 | 2016-08-24 | 宁波音王电声股份有限公司 | 一种音源器 |
CN109426291A (zh) * | 2017-08-29 | 2019-03-05 | 东莞市明达玻璃有限公司 | 电加热玻璃电源控制器 |
-
1995
- 1995-02-13 JP JP02414795A patent/JP3259565B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08223922A (ja) | 1996-08-30 |
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