JP3258683B2 - 地磁気補正回路 - Google Patents
地磁気補正回路Info
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- JP3258683B2 JP3258683B2 JP30322191A JP30322191A JP3258683B2 JP 3258683 B2 JP3258683 B2 JP 3258683B2 JP 30322191 A JP30322191 A JP 30322191A JP 30322191 A JP30322191 A JP 30322191A JP 3258683 B2 JP3258683 B2 JP 3258683B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】カラーテレビジョン受像機やカラ
ーモニタ等に用いられる地磁気補正回路に係り、特に地
磁気補正時の画面の乱れを防止することができる地磁気
補正回路に関する。
ーモニタ等に用いられる地磁気補正回路に係り、特に地
磁気補正時の画面の乱れを防止することができる地磁気
補正回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シャドウマスク型受像管が取付け
られたテレビジョン受像機においては、シャドウマスク
の孔を通った電子ビームが蛍光体の中心にランディング
するようにしているが、蛍光体のピッチの細かい蛍光面
を持つものでは、前後方向の地磁気がランディングに影
響して色むら等を起こしてしまう。そこで蛍光体のピッ
チの細かいシャドウマスク型受像管を用いたテレビジョ
ン受像機では、地磁気の影響によるランディング不良を
防止するために、地磁気補正回路を設けているものがあ
る。
られたテレビジョン受像機においては、シャドウマスク
の孔を通った電子ビームが蛍光体の中心にランディング
するようにしているが、蛍光体のピッチの細かい蛍光面
を持つものでは、前後方向の地磁気がランディングに影
響して色むら等を起こしてしまう。そこで蛍光体のピッ
チの細かいシャドウマスク型受像管を用いたテレビジョ
ン受像機では、地磁気の影響によるランディング不良を
防止するために、地磁気補正回路を設けているものがあ
る。
【0003】図4はこのような地磁気補正回路を設けた
従来のシャドウマスク型受像管の概略を示す斜視図であ
る。
従来のシャドウマスク型受像管の概略を示す斜視図であ
る。
【0004】図4において、シャドウマスク型受像管1
0は細径のネック部11より所定角度で拡がるファンネ
ル部12を経て、所定の曲率を成すパネル面13を構成
する。ネック部11にはR(赤),G(緑),B(青)
の3色電子銃が所定の配列方式によって配置されてい
る。
0は細径のネック部11より所定角度で拡がるファンネ
ル部12を経て、所定の曲率を成すパネル面13を構成
する。ネック部11にはR(赤),G(緑),B(青)
の3色電子銃が所定の配列方式によって配置されてい
る。
【0005】また、ネック部11からファンネル部12
にかけて、その外側に図示しない色純度調整用マグネッ
トや偏向ヨーク14等の電磁偏向部品が設けられ、前記
電子銃から出射する赤色電子ビーム,緑色電子ビーム,
青色電子ビームを偏向するようになっている。
にかけて、その外側に図示しない色純度調整用マグネッ
トや偏向ヨーク14等の電磁偏向部品が設けられ、前記
電子銃から出射する赤色電子ビーム,緑色電子ビーム,
青色電子ビームを偏向するようになっている。
【0006】一方、パネル面の裏面側は、3色電子ビー
ムに対応し3色を一組として蛍光体が多数膜状に形成さ
れている。そしてこれら蛍光体の面より所定距離だけ電
子銃側に、シャドウマスク15が取付けられている。シ
ャドウマスク15は、前記蛍光体に対応した数の孔が穿
たれている。ファンネル部12におけるシャドウマスク
15周辺部には消磁コイル16が設けられている。さら
に、ファンネル部12における消磁コイルの前方には地
磁気補正コイル17が巻き付けられている。
ムに対応し3色を一組として蛍光体が多数膜状に形成さ
れている。そしてこれら蛍光体の面より所定距離だけ電
子銃側に、シャドウマスク15が取付けられている。シ
ャドウマスク15は、前記蛍光体に対応した数の孔が穿
たれている。ファンネル部12におけるシャドウマスク
15周辺部には消磁コイル16が設けられている。さら
に、ファンネル部12における消磁コイルの前方には地
磁気補正コイル17が巻き付けられている。
【0007】このようなシャドウマスク型受像管10で
は、消磁回路により消磁コイル16に時間とともに減衰
する交流電流を流してシャドウマスク15に時間ととも
に減衰する交流磁界を与えることにより消磁を行う。ま
た地磁気補正回路は、地磁気の検出を行い、この検出結
果に基づいて地磁気補正コイル17に電流を流してシャ
ドウマスク型受像管10における前後方向の地磁気の補
正を行う。この場合、地磁気補正回路は、地磁気補正コ
イル17に流す電流の強さを調整可能であり、また受像
管10が北向きと南向きとでは地磁気の向きが逆転する
ので、これに対応するため電流の方向を変えることがで
きるようになっている。なお、地磁気補正回路は、シャ
ドウマスク型受像管10における左右方向の地磁気の補
正を行っていないが、左右方向の地磁気によるランディ
ングずれは、偏向ヨーク14の電流調整によって十分解
消できる。
は、消磁回路により消磁コイル16に時間とともに減衰
する交流電流を流してシャドウマスク15に時間ととも
に減衰する交流磁界を与えることにより消磁を行う。ま
た地磁気補正回路は、地磁気の検出を行い、この検出結
果に基づいて地磁気補正コイル17に電流を流してシャ
ドウマスク型受像管10における前後方向の地磁気の補
正を行う。この場合、地磁気補正回路は、地磁気補正コ
イル17に流す電流の強さを調整可能であり、また受像
管10が北向きと南向きとでは地磁気の向きが逆転する
ので、これに対応するため電流の方向を変えることがで
きるようになっている。なお、地磁気補正回路は、シャ
ドウマスク型受像管10における左右方向の地磁気の補
正を行っていないが、左右方向の地磁気によるランディ
ングずれは、偏向ヨーク14の電流調整によって十分解
消できる。
【0008】しかしながらこのようなシャドウマスク型
受像管10では、テレビジョン受像器セットの電源をオ
ンして直ぐに地磁気補正回路を動作させて、地磁気補正
コイル17に電流を流すと、消磁回路も同時に動作して
いるので、地磁気補正回路が消磁コイル16からの交流
磁界を検出したり、地磁気補正コイル17に消磁コイル
16からの交流磁界が加えられたりして、補正回路の補
正動作に悪影響を及ぼして具体的な効果を減少させてし
まう。このため、消磁回路の動作がほぼ終了するまでの
時間(約3秒)経過してから地磁気補正を行うようにし
ているが、このような地磁気補正回路では、消磁終了
後、画面が写っている状態で地磁気補正が行われるた
め、画面が動いたり色むらが急激に変化する不都合があ
った。特にテレビセットの電源をオフしてからすぐにオ
ンしたときなどは、出画が早いため上記の画面の動きや
色むら変化が気になり、ユーザーに非常に不快な印象を
与えてしまう。
受像管10では、テレビジョン受像器セットの電源をオ
ンして直ぐに地磁気補正回路を動作させて、地磁気補正
コイル17に電流を流すと、消磁回路も同時に動作して
いるので、地磁気補正回路が消磁コイル16からの交流
磁界を検出したり、地磁気補正コイル17に消磁コイル
16からの交流磁界が加えられたりして、補正回路の補
正動作に悪影響を及ぼして具体的な効果を減少させてし
まう。このため、消磁回路の動作がほぼ終了するまでの
時間(約3秒)経過してから地磁気補正を行うようにし
ているが、このような地磁気補正回路では、消磁終了
後、画面が写っている状態で地磁気補正が行われるた
め、画面が動いたり色むらが急激に変化する不都合があ
った。特にテレビセットの電源をオフしてからすぐにオ
ンしたときなどは、出画が早いため上記の画面の動きや
色むら変化が気になり、ユーザーに非常に不快な印象を
与えてしまう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の地磁気
補正回路においては、消磁回路からの交流磁界の影響を
避けるため、消磁回路の動作がほぼ終了するまでの時間
が経過してから地磁気補正回路に地磁気補正動作を行わ
せていたが、画面が写っている状態で地磁気補正動作を
開始した際には、画面が急に動いたり色むらが急激に変
化したりしてユーザーに非常に不快な印象を与えてしま
う。
補正回路においては、消磁回路からの交流磁界の影響を
避けるため、消磁回路の動作がほぼ終了するまでの時間
が経過してから地磁気補正回路に地磁気補正動作を行わ
せていたが、画面が写っている状態で地磁気補正動作を
開始した際には、画面が急に動いたり色むらが急激に変
化したりしてユーザーに非常に不快な印象を与えてしま
う。
【0010】そこで本発明は前記の問題点を除去し、画
面が写っている状態で地磁気補正回路が地磁気補正動作
を開始した際に、画面が急に動いたり色むらが急激に変
化したりすることを防止することができる地磁気補正回
路を提供することを目的とする。
面が写っている状態で地磁気補正回路が地磁気補正動作
を開始した際に、画面が急に動いたり色むらが急激に変
化したりすることを防止することができる地磁気補正回
路を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る地磁気補
正回路は、カラー受像管に配置した消磁コイルに消磁電
流を供給し、消磁完了後に地磁気補正コイルに補正電流
を供給して地磁気補正を行うようにした地磁気補正回路
において、 少なくとも電源オンオフの判定機能を有する
コントローラと、 前記コントローラの制御のもとに動作
し、前記コントローラによって電源オンが判別され前記
消磁に要する時間が経過した後に、予め設定した微少時
間毎にゼロから所定ステップずつ増加し、必要電流値に
達した時点で一定値を維持するような地磁気補正電流を
生成する地磁気補正電流発生回路とを具備したことを特
徴とする。
正回路は、カラー受像管に配置した消磁コイルに消磁電
流を供給し、消磁完了後に地磁気補正コイルに補正電流
を供給して地磁気補正を行うようにした地磁気補正回路
において、 少なくとも電源オンオフの判定機能を有する
コントローラと、 前記コントローラの制御のもとに動作
し、前記コントローラによって電源オンが判別され前記
消磁に要する時間が経過した後に、予め設定した微少時
間毎にゼロから所定ステップずつ増加し、必要電流値に
達した時点で一定値を維持するような地磁気補正電流を
生成する地磁気補正電流発生回路とを具備したことを特
徴とする。
【0012】
【作用】このような構成によれば、画面が写っている状
態で地磁気補正回路が地磁気補正動作を開始した際に、
前記地磁気補正電流を0から規定時間毎に微少のステッ
プづつ増加し、前記必要電流値まで上昇させることがで
きるので、画面が急に動いたり色むらが急激に変化した
りすることを防止することができる。
態で地磁気補正回路が地磁気補正動作を開始した際に、
前記地磁気補正電流を0から規定時間毎に微少のステッ
プづつ増加し、前記必要電流値まで上昇させることがで
きるので、画面が急に動いたり色むらが急激に変化した
りすることを防止することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0014】図1は本発明に係る地磁気補正回路の一実
施例を示すブロック図である。
施例を示すブロック図である。
【0015】図1において、コントローラ21は、テレ
ビジョン受像器セットの電源がオンされると直ぐに消磁
回路22に消磁動作開始信号aを供給する。消磁回路2
2は、消磁動作開始信号aが供給されると直ちに消磁コ
イル32に時間とともに減衰する交流電流bを流してシ
ャドウマスク33の消磁を行う。コントローラ21は、
テレビジョン受像器セットの電源のオンから消磁回路2
2の動作がほぼ終了するまでの時間(約3秒)経過して
から地磁気の検出結果より後述の地磁気補正電流dの電
流方向及び必要電流値を設定して記憶し、この記憶した
電流方向及び必要電流値に対応して地磁気補正電流デー
タ信号cを作成し、地磁気補正電流発生回路23に供給
する。地磁気補正電流発生回路23は、地磁気補正電流
データ信号cに基づいて地磁気補正コイル34に地磁気
補正電流dを流す。この場合、地磁気補正電流データ信
号cは、コントローラ21により前記地磁気補正電流d
が0から設定された前記電流方向に向けて規定時間毎に
所定のステップづつ増大し、設定された前記必要電流値
まで上昇するように作成される。
ビジョン受像器セットの電源がオンされると直ぐに消磁
回路22に消磁動作開始信号aを供給する。消磁回路2
2は、消磁動作開始信号aが供給されると直ちに消磁コ
イル32に時間とともに減衰する交流電流bを流してシ
ャドウマスク33の消磁を行う。コントローラ21は、
テレビジョン受像器セットの電源のオンから消磁回路2
2の動作がほぼ終了するまでの時間(約3秒)経過して
から地磁気の検出結果より後述の地磁気補正電流dの電
流方向及び必要電流値を設定して記憶し、この記憶した
電流方向及び必要電流値に対応して地磁気補正電流デー
タ信号cを作成し、地磁気補正電流発生回路23に供給
する。地磁気補正電流発生回路23は、地磁気補正電流
データ信号cに基づいて地磁気補正コイル34に地磁気
補正電流dを流す。この場合、地磁気補正電流データ信
号cは、コントローラ21により前記地磁気補正電流d
が0から設定された前記電流方向に向けて規定時間毎に
所定のステップづつ増大し、設定された前記必要電流値
まで上昇するように作成される。
【0016】図2は図1の地磁気補正回路の動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【0017】図2において、コントローラ21は、まず
ステップS1においてテレビジョン受像器セットの電源
をオンオフの判定を行っており、電源がオフさた状態で
は、ステップS1の処理を繰り返し、電源がオンされる
とステップS2において、消磁回路22に消磁動作開始
信号aを供給して、消磁コイル16に時間とともに減衰
する交流電流を流し、消磁を行わせるとともに、電源の
オンから消磁回路の動作がほぼ終了するまでの時間(約
3秒)経過するまで待機してから地磁気の検出結果を記
憶してステップS3に移行する。ステップS3は、地磁
気補正電流データ信号cが示す地磁気補正電流dの強さ
を判定しており、地磁気補正電流dの強さが地磁気の検
出結果による必要電流値に達していない場合には、ステ
ップS4において規定時間経過後に地磁気補正電流デー
タ信号cが示す地磁気補正電流dの強さを微少ステップ
増大してからステップS3に戻り、地磁気補正電流dの
強さが必要電流値、即ち地磁気の検出結果における地磁
気をキャンセルできるレベルに達した場合には、ステッ
プS5において地磁気補正電流dを一定にして流し続け
る。
ステップS1においてテレビジョン受像器セットの電源
をオンオフの判定を行っており、電源がオフさた状態で
は、ステップS1の処理を繰り返し、電源がオンされる
とステップS2において、消磁回路22に消磁動作開始
信号aを供給して、消磁コイル16に時間とともに減衰
する交流電流を流し、消磁を行わせるとともに、電源の
オンから消磁回路の動作がほぼ終了するまでの時間(約
3秒)経過するまで待機してから地磁気の検出結果を記
憶してステップS3に移行する。ステップS3は、地磁
気補正電流データ信号cが示す地磁気補正電流dの強さ
を判定しており、地磁気補正電流dの強さが地磁気の検
出結果による必要電流値に達していない場合には、ステ
ップS4において規定時間経過後に地磁気補正電流デー
タ信号cが示す地磁気補正電流dの強さを微少ステップ
増大してからステップS3に戻り、地磁気補正電流dの
強さが必要電流値、即ち地磁気の検出結果における地磁
気をキャンセルできるレベルに達した場合には、ステッ
プS5において地磁気補正電流dを一定にして流し続け
る。
【0018】図3は図1の地磁気補正電流発生回路23
からの地磁気補正電流dを示す説明図である。
からの地磁気補正電流dを示す説明図である。
【0019】図3に示すように、消磁回路22の動作が
ほぼ終了した時点で地磁気補正電流dが0から規定時間
毎に微少ステップづづ増大し、地磁気をキャンセルでき
るレベルに達した場合には、地磁気補正電流が一定にな
る。
ほぼ終了した時点で地磁気補正電流dが0から規定時間
毎に微少ステップづづ増大し、地磁気をキャンセルでき
るレベルに達した場合には、地磁気補正電流が一定にな
る。
【0020】このような実施例によれば、消磁回路22
の動作がほぼ終了した時点で地磁気補正電流が0から規
定時間毎に微少ステップづづ増大して地磁気をキャンセ
ルできるレベルにできるので、画面が写っていたとして
も画面が急に動いたり色むらが急激に変化したりするこ
とを防止でき、ユーザーに非常に不快な印象を与えるこ
とを防止でき、テレビジョン受像器セットの品位を高め
ることができる。
の動作がほぼ終了した時点で地磁気補正電流が0から規
定時間毎に微少ステップづづ増大して地磁気をキャンセ
ルできるレベルにできるので、画面が写っていたとして
も画面が急に動いたり色むらが急激に変化したりするこ
とを防止でき、ユーザーに非常に不快な印象を与えるこ
とを防止でき、テレビジョン受像器セットの品位を高め
ることができる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、画面が急に動いたり色
むらが急激に変化するしたりすることを防止することが
できるので、ユーザーに非常に不快な印象を与えること
を防止でき、テレビジョン受像器セットの品位を高める
ことができる。
むらが急激に変化するしたりすることを防止することが
できるので、ユーザーに非常に不快な印象を与えること
を防止でき、テレビジョン受像器セットの品位を高める
ことができる。
【0022】
【0023】
【図1】本発明に係る地磁気補正回路の一実施例を示す
回路図。
回路図。
【0024】
【図2】図1の地磁気補正回路の動作を示すフローチャ
ート。
ート。
【0025】
【図3】図1の地磁気補正電流発生回路からの地磁気補
正電流を示す説明図。
正電流を示す説明図。
【0026】
【図4】従来のシャドウマスク型受像管の概略を示す斜
視図。
視図。
【0027】
21 コントローラ 22 消磁回路 23 地磁気補正電流発生回路 31 シャドウマスク型受像管 32 消磁コイル 33 シャドウマスク 34 地磁気補正コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−318885(JP,A) 特開 平2−76494(JP,A) 特開 平2−213293(JP,A) 特開 平4−150287(JP,A) 実開 平2−53680(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 9/29
Claims (1)
- 【請求項1】 カラー受像管に配置した消磁コイルに消
磁電流を供給し、消磁完了後に地磁気補正コイルに補正
電流を供給して地磁気補正を行うようにした地磁気補正
回路において、 少なくとも電源オンオフの判定機能を有するコントロー
ラと、 前記コントローラの制御のもとに動作し、前記コントロ
ーラによって電源オンが判別され前記消磁に要する時間
が経過した後に、予め設定した微少時間毎にゼロから所
定ステップずつ増加し、必要電流値に達した時点で一定
値を維持するような地磁気補正電流を生成する地磁気補
正電流発生回路とを具備した ことを特徴とする地磁気補
正回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30322191A JP3258683B2 (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 地磁気補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30322191A JP3258683B2 (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 地磁気補正回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05145936A JPH05145936A (ja) | 1993-06-11 |
JP3258683B2 true JP3258683B2 (ja) | 2002-02-18 |
Family
ID=17918338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30322191A Expired - Fee Related JP3258683B2 (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 地磁気補正回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3258683B2 (ja) |
-
1991
- 1991-11-19 JP JP30322191A patent/JP3258683B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05145936A (ja) | 1993-06-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |