JP3258579B2 - 盗難防止用検出具及びその取付治具 - Google Patents

盗難防止用検出具及びその取付治具

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JP3258579B2 JP29617696A JP29617696A JP3258579B2 JP 3258579 B2 JP3258579 B2 JP 3258579B2 JP 29617696 A JP29617696 A JP 29617696A JP 29617696 A JP29617696 A JP 29617696A JP 3258579 B2 JP3258579 B2 JP 3258579B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筐体の表面から突
出し且つ突出位置側に復帰付勢される状態で、被操作部
が設けられ、筐体内に、前記被操作部の突出位置への移
動を検出する突出検出部と、その突出検出部が前記被操
作部の突出位置への移動を検出するに伴って、警報信号
を出力する信号出力部が設けられた盗難防止用検出具、
及び、その盗難防止用検出具を盗難防止対象物に取り付
けるための盗難防止用検出具の取付治具に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる盗難防止用検出具は、店舗に陳列
される商品等である盗難防止対象物に取り付けられるこ
とによって、被操作部がそれに作用する復帰付勢力に抗
して引退側に移動し、盗難防止用検出具を不正に盗難防
止対象物から取り外すと、その取り外しによって被操作
部が突出位置へ移動して信号出力部が警報信号を出力す
る。この警報信号の出力に基づいて、例えば、警報音を
鳴らせたり警報ランプを点滅させることによって不正行
為の発生を報知することができる。かかる盗難防止用検
出具において、従来は、盗難防止用検出具の筐体の表面
において、被操作部が存在し、且つ、盗難防止対象物に
対して取り付ける部分に相当する取り付け面部の形状
を、平坦面状に形成していた。そして、盗難防止用検出
具を、その取り付け面部を盗難防止対象物の検出具取り
付け位置に合わせて盗難防止対象物に接当させた状態
で、粘着テープやバンド等の固定手段によって固定して
取り付けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、盗難防止用
検出具を盗難防止対象物に取り付ける場合、盗難防止対
象物との接当によって、被操作部がそれに作用する復帰
付勢力に抗して引退側に移動するように適正に、且つ、
そのように被操作部が引退側に移動した状態の適正な取
り付け状態を確実に保持できるように安定的に取り付け
る必要がある。
【0004】ところで、盗難防止対象物には種々のもの
があるので、その検出具取り付け位置の外形形状は、平
坦面状に限らず、凹状、凸状、凹凸状等種々の形状があ
る。取り付け面部の形状を平坦面状に形成していた従来
の盗難防止用検出具は、盗難防止対象物の検出具取り付
け位置の外形形状が平坦面状のときは、粘着テープやバ
ンド等の固定手段による簡単な取り付け操作で、盗難防
止対象物に適正且つ安定的に取り付けることができる。
しかしながら、従来の盗難防止用検出具では、盗難防止
対象物の検出具取り付け位置の外形形状が凹状、凸状、
凹凸状等の場合、粘着テープやバンド等の固定手段によ
る取り付け操作だけでは、適正且つ安定的に取り付ける
ことができず、被操作部を引退側に移動させたり、その
ように被操作部が引退側に移動した状態の、盗難防止対
象物と盗難防止用検出具との相対位置関係を確実に保持
するために、極めて複雑な調整が必要となっていた。
又、検出具取り付け位置の外形形状によっては、適正に
取り付けられないような場合もあった。
【0005】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、盗難防止用検出具を、検出具取
り付け位置の外形形状が凹状又は凸状の盗難防止対象物
に、簡単な取り付け操作で適正且つ安定的に取り付ける
ことができるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の特徴構
成によれば、筐体の表面において、被操作部が存在し、
且つ、盗難防止対象物に対して取り付ける部分に相当す
る取り付け面部の形状が、盗難防止対象物における検出
具取り付け位置の凹状又は凸状の外形形状に適合させて
形成されている。そこで、盗難防止用検出具の取り付け
面部を盗難防止対象物の検出具取り付け位置に合わせた
状態で、盗難防止用検出具を盗難防止対象物に接当さ
せ、その状態で、粘着テープやバンド等の固定手段によ
って盗難防止用検出具を盗難防止対象物に取り付ける。
すると、取り付け面部の形状が検出具取り付け位置の凹
状又は凸状の外形形状に適合しているので、盗難防止対
象物との接当によって被操作部はそれに作用する復帰付
勢力に抗して引退側に移動するとともに、そのように被
操作部が引退側に移動した状態の、盗難防止対象物と盗
難防止用検出具との相対位置関係が確実に保持される。
盗難防止用検出具を、その取り付け部の入れ込み口を盗
難防止対象物の検出具取り付け位置に合わせて、盗難防
止対象物に対して押圧すると、取り付け部の両辺部の弾
性変形による離間接近によって、取り付け部の内部に盗
難防止対象物が入り込んで、円筒面状の盗難防止対象物
の外面部と、その円筒面状の外形形状に適合する盗難防
用検出具の円筒面状の取り付け面部とが合わさるととも
に、接近方向に作用する両辺部の弾性付勢力によって、
それら盗難防止対象物の外面部と盗難防用検出具の取り
付け面部とが密着する。 又、検出具取り付け位置の円筒
面状の外形形状の曲率半径が多少異なっても、取り付け
部の両辺部の弾性変形による離間接近によって、取り付
け面部の形状を検出具取り付け位置の円筒面状の外形形
状に適合させることができる。
【0007】従って、検出具取り付け位置の外形形状が
凹状又は凸状の盗難防止対象物に、簡単な取り付け操作
で適正且つ安定的に取り付けることができる盗難防止用
検出具を提供することができるようになった。特に、ゴ
ルフクラブ等、検出具取り付け位置の外形形状が円筒面
状である盗難防止対象物に、簡単な取り付け操作で、し
かも、円筒面状の曲率半径が多少異なっても、適正且つ
安定的に取り付けることができる盗難防止用検出具を提
供することができるようになった。
【0008】請求項2に記載の特徴構成によれば、検出
具接当部に盗難防止用検出具を支持させた状態の取付治
具を、その取り付け面部を盗難防止対象物の検出具取り
付け位置に合わせた状態で、盗難防止対象物に接当さ
せ、その状態で、粘着テープやバンド等の固定手段によ
って取付治具及び盗難防止用検出具を盗難防止対象物に
取り付ける。あるいは、取付治具を、その取り付け面部
を盗難防止対象物の検出具取り付け位置に合わせた状態
で、盗難防止対象物に接当させ、更に、取付治具の検出
具接当部に盗難防止用検出具を支持させ、その状態で、
粘着テープやバンド等の固定手段によって取付治具及び
盗難防止用検出具を盗難防止対象物に取り付ける。する
と、取付治具の取り付け面部の形状が検出具取り付け位
置の凹状又は凸状の外形形状に適合しているので、盗難
防止対象物との接当によって検出片と被操作部とはそれ
らに作用する復帰付勢力に抗して引退側に一体移動する
とともに、そのように被操作部が引退側に移動した状態
の、盗難防止対象物と盗難防止用検出具との相対位置関
係が確実に保持される。従って、検出具取り付け位置の
外形形状が凹状又は凸状の盗難防止対象物に、盗難防止
用検出具を簡単な取り付け操作で適正且つ安定的に取り
付けることができる盗難防止用検出具の取付治具を提供
することができるようになった。
【0009】請求項3に記載の特徴構成によれば、取付
治具を、その取り付け部の入れ込み口を盗難防止対象物
の検出具取り付け位置に合わせて、盗難防止対象物に対
して押圧すると、取り付け部の両辺部の弾性変形による
離間接近によって、取り付け部の内部に盗難防止対象物
が入り込んで、円筒面状の盗難防止対象物の外面部と、
その円筒面状の外形形状に適合する取付治具の円筒面状
の取り付け面部が合わさるとともに、接近方向に作用す
る両辺部の弾性付勢力によって、それら盗難防止対象物
の外面部と取付治具の円筒面状の取り付け面部とが密着
する。又、検出具取り付け位置の円筒面状の外形形状の
曲率半径が多少異なっても、取り付け部の両辺部の弾性
変形による離間接近によって、取り付け面部の形状を検
出具取り付け位置の円筒面状の外形形状に適合させるこ
とができる。従って、特に、ゴルフクラブ等、検出具取
り付け位置の外形形状が円筒面状である盗難防止対象物
に、盗難防止用検出具を、簡単な取り付け操作で、しか
も、円筒面状の曲率半径が多少異なっても、適正且つ安
定的に取り付けることができる盗難防止用検出具の取付
治具を提供することができるようになった。
【0010】請求項4に記載の特徴構成によれば、取付
治具の平坦状に形成された検出具接当部と、盗難防止用
検出具における被操作部が突出する平坦面とが接当し
て、取付治具の検出片と盗難防止用検出具の被操作部と
が、一体移動可能な状態となる。このような状態におい
て、この取付治具と盗難防止用検出具との接当箇所の周
囲には、取付治具から盗難防止用検出具側に異物侵入阻
止用の壁が起立する状態で位置する。従って、取付治具
と盗難防止用検出具との間の僅かな隙間から、異物を侵
入させて被操作部を不正に操作しようとする不正行為を
確実に阻止することができる。
【0011】請求項5に記載の特徴構成によれば、盗難
防止用検出具は、取付治具の検出具接当部に取り付けら
れている両面テープによって、取付治具に接当支持され
る。従って、盗難防止用検出具と取付治具との取り付け
作業が極めて容易であり、又、必要に応じて取り外すこ
とも可能となって、取付治具の取扱いを一層便利なもの
にすることができる。
【0012】ところで、取付治具の取り付け面部の形状
を盗難防止対象物の検出具取り付け位置の凹状又は凸状
の外形形状に適合させると、検出片において、被操作部
に接当させるべき位置と盗難防止対象物に接当させるべ
き位置とが、被操作部の突出方向視において位置ずれす
る場合が生じ得る。
【0013】請求項6に記載の特徴構成によれば、その
ような位置ずれをしている場合にも対応させることがで
きるように、検出片に、盗難防止用検出具の被操作部に
接当する板状部と、被操作部の突出方向視において、板
状部における被操作部との接当位置と位置ずれした位置
から、板状部に連設され、且つ、盗難防止対象物に接当
する軸状部とを備えさせてある。このように、検出片に
おいて、被操作部が接当する位置と盗難防止対象物が接
当する位置とが、被操作部の突出方向視において位置ず
れしていると、被操作部に作用する復帰付勢力が検出片
に対して不均衡に作用するが、請求項6に記載の特徴構
成によれば、更に、検出片の軸状部を可動自在に案内す
る案内部が設けられているので、検出片と被操作部と
は、安定的に一体移動が可能となる。従って、本発明を
実施するに当たって、検出片において、被操作部に接当
させるべき位置と盗難防止対象物に接当させるべき位置
とが被操作部の突出方向視において位置ずれする場合に
おいても、的確に不正行為を検出することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 〔第1実施形態〕第1実施形態においては、図1ないし
図10に基づいて、盗難防止用検出具を盗難防止対象物
に取り付けるための盗難防止用検出具の取付治具に、本
発明を適用した場合について説明する。図1及び図2に
示すように、取付治具Gには、盗難防止用検出具である
センサタグTを接当支持する検出具接当部Sを設けてあ
り、盗難防止対象物Pに対して取り付ける取り付け面部
Asの形状を、盗難防止対象物Pにおける検出具取り付
け位置の凹状又は凸状の外形形状に適合させて形成し、
取り付け面部Asから突出して、盗難防止対象物Pに接
当自在で、且つ、センサタグTの被操作部2aと一体移
動するように可動自在な検出片4を設けてある。そし
て、取付治具Gを、その取り付け面部Asを盗難防止対
象物Pの検出具取り付け位置に接当させた状態で配置
し、且つ、取付治具Gの検出具接当部SにセンサタグT
を接当支持させた状態で、固定手段Bとしてのバンド6
によって、取付治具Gを盗難防止対象物Pに束縛固定す
るようになっている。その状態では、盗難防止対象物P
との接当によって検出片4と被操作部2aとは後述する
ようにそれらに作用する復帰付勢力に抗して引退側に一
体移動した状態で保持されている。
【0015】尚、本第1実施形態においては、盗難防止
対象物Pがゴルフクラブ等であって、検出具取り付け位
置がシャフト等のように円筒面状である場合に適用して
あり、取り付け面部Asの形状を、検出具取り付け位置
における円筒面状の外形形状に適合する円筒面形状に形
成してある。
【0016】先ず、センサタグTについて、説明を加え
る。図1に示すように、センサタグTは、直方体形状に
構成してあり、センサタグTの筐体1において、検出ス
イッチ2の被操作部2aが筐体外方へ突出していて、取
付治具3に対して接当させる被接当面1a(平坦面に相
当する)は平坦面状に形成してある。この被操作部2a
は、図示しないバネにより突出位置側へ復帰付勢されて
いる。
【0017】筐体1内の構成について簡単に説明する
と、図9に概略的に示すブロック図のように、LEDラ
ンプ20及び圧電ブザー21を備えた発鳴回路24と、
コイル及びコンデンサからなり共振アンテナとして構成
されるアンテナ22と、盗難防止対象物Pに取り付けら
れているか否かを検出する検出スイッチ2と、アンテナ
22が受信状態になるか又は検出スイッチ2がONする
と受信信号を出力する入力回路23と、入力回路23か
らの受信信号が入力されると制御信号を出力するスイッ
チング回路25と、スイッチング回路25からの制御信
号が入力されるとパルス発振を開始する発振回路26
と、スイッチング回路25からの制御信号が入力される
と発振回路26の発振パルス数のカウントを開始し設定
カウント数を超えるとカウント完了信号を出力するカウ
ンタ27と、カウンタ27のカウント完了信号が入力さ
れるとスイッチング回路25を前記受信信号が入力され
た状態に維持するラッチ回路28と、カウンタ27のカ
ウント完了信号が入力されるとLEDランプ20を点灯
させ且つ圧電ブザー21を鳴らせる駆動回路29と、筐
体1内の各回路に電力を供給する電池Vと、筐体1の電
源開始操作用開口42へ専用の通電開始操作具を挿入操
作して電源スイッチが入り操作されるのに伴って電池V
の負極と各回路のアースを接続して電池Vから各回路へ
の電力供給を開始すると共に、一旦電力供給を開始した
後は、筐体1の電源停止操作用開口41へ専用の通電停
止操作具を挿入操作してリセットしない限り電力供給を
維持する電源保持回路VKとが備えられている。
【0018】尚、検出スイッチ2は、筐体1の表面から
突出する被操作部2aが突出位置に突出するとONとな
り、筐体1内へ引退するとOFFとなるので、被操作部
2aの突出位置への移動を検出する突出検出部として機
能する。又、アンテナ22が受信する電波は、図10に
示すように形成された発振器Oから送信される。発振器
Oは、例えば店舗等の出入口に通路を挟んで設置され、
その通路幅を設定範囲としてセンサタグTに対する動作
指示用の電波を送信する。発振器Oの送信電波の周波数
は、共振アンテナであるアンテナ22の共振周波数に適
合させてある。
【0019】すなわち、上記構成のセンサタグTは、盗
難防止対象物Pの検出具取り付け位置の外形形状が平坦
面状のときは、筐体1における被操作部2aが突出する
平坦面を盗難防止対象物Pに接当させた状態で、フィル
ムシート等により包装して固定することで、単独でも使
用することが可能である。しかしながら、盗難防止対象
物Pの検出具取り付け位置の外形形状が凹状又は凸状の
場合は、センサタグT単独では盗難防止対象物Pに適正
且つ安定的に取り付けることができないので、取り付け
面部Asの形状を盗難防止対象物Pにおける検出具取り
付け位置の凹状又は凸状の外形形状に適合させて形成し
た取付治具Gによって、盗難防止対象物Pに取り付け
る。
【0020】以下、図1ないし図8に基づいて、取付治
具Gについて説明を加える。取付治具Gの治具本体3
は、略平板状で且つそれの厚さ方向視で長方形状の基体
31、その平板状の基体31の一方の面の全周囲から基
体31の厚さ方向に基体31に対して垂直に起立する立
ち上がり部32、基体31の長手方向(後述する、円筒
長手方向に一致する)視において、略C字形状になるよ
うに屈曲し且つ底部中央にて基体31の他方の面に連な
る樋状部33、後述する検出片4の板状部4aを案内す
るための板状部用案内部34、同検出片4の軸状部4b
を案内するための軸状部用案内部35、及び、後述する
バンド6を挿通するための挿通孔36を備える状態で、
合成樹脂にて一体成形して形成してある。
【0021】治具本体3の基体31において、立ち上が
り部32にて囲まれる部分の表面は、センサタグTの被
接当面1aの形状と相似形でそれよりもやや大きい形状
の平坦面状に形成してある。そして、基体31において
立ち上がり部32にて囲まれる部分の表面を、センサタ
グTを接当支持する検出具接当部Sとして機能させる。
その検出具接当部Sには、図2及び図4に示すように、
上記センサタグTを取付固定するための両面テープ5を
貼着してある。
【0022】取付治具Gの検出片4は、図2及び図3に
示すように、センサタグTの被操作部2aに接当する矩
形状の板状部4aと、基体31の厚さ方向(後述する、
被操作部2aの突出方向に一致する)視において、板状
部4aにおける被操作部2aとの接当位置と位置ずれし
た位置から、板状部4aに連設され、且つ、盗難防止対
象物Pに接当する円筒状の軸状部4bとを備えて構成し
てある。
【0023】治具本体3の板状部用案内部34は、基体
31の立ち上がり部32存在側からの厚さ方向視におい
て、内周部形状が検出片4の板状部4aの外形形状と相
似形でそれよりもやや大きい形状の矩形状凹部に形成し
てある。又、治具本体3の軸状部用案内部35は、検出
片4の軸状部4bを同軸状に内嵌して摺接可能で、且
つ、軸心が基体31の厚さ方向に沿った円孔に形成して
ある。そして、検出片4を、その板状部4a及び軸状部
4b夫々を、板状部用案内部34及び軸状部用案内部3
5夫々に嵌め込んだ状態で、治具本体3に設けると、検
出片4は、軸状部用案内部35の案内によって、治具本
体3に対して、基体31の厚さ方向に移動自在となる。
【0024】樋状部33の内周面は、盗難防止対象物P
の検出具取り付け位置における円筒面状の外形形状に適
合する円筒面状に形成してある。更に、樋状部33に
は、円筒長手方向に沿う4本の薄肉部33aを、周方向
に分散させて形成してある。そして、その樋状部33に
よって、盗難防止対象物Pの検出具取り付け位置におけ
る円筒面状の外形形状に適合する円筒面状の取り付け面
部Asを内周に備え、且つ、盗難防止対象物Pを入れ込
むための入れ込み口Aiを円筒長手方向に沿って開く状
態で備えた取り付け部Aとして機能させるようにしてあ
る。更に、治具本体3を形成している合成樹脂の弾性に
より、取り付け部Aの入れ込み口Ai両側夫々の辺部が
弾性変形によって互いに接近離間自在なように構成して
ある。又、薄肉部33aによって、前記両辺部が一層弾
性変形し易いようにしてある。
【0025】軸状部用案内部35は、基体31の厚さ方
向視において、樋状部33の底部中央に形成してある。
従って、検出片4の軸状部4bは、樋状部33の底部中
央から内部に突出する、換言すれば、取り付け面部As
から突出する。
【0026】バンド6は、図3(ロ)に示すように、一
端部に挿入部6aを、他端部にその挿入部6aを挿入す
るための挿入孔6bを備えて構成してあり、更に、図示
しないが、挿入部6aの外面部及び挿入孔6bの内面部
には、挿入部6a及び挿入孔6bにおける挿入方向への
相対移動を許容し、抜き方向への相対移動を阻止する係
止部を各別に形成してある。そして、バンド6を取付治
具Gの挿通孔36に挿通して、盗難防止対象物Pに巻回
した状態で、挿入部6aを挿入孔6bに挿入して締めつ
け固定することにより、取付治具Gを盗難防止対象物P
に取り付けるようにしてある。
【0027】図2及び図3に示すように、取付治具Gの
両面テープ5にセンサタグTを貼着して、取付治具Gに
センサタグTを接当支持させると、立ち上がり部32に
囲まれる基体31表面の面積は、センサタグ1の筐体2
における被操作部2aが突出する被接当面1aの面積よ
り広いので、基体31の表面及び立ち上がり部32によ
ってセンサタグTの被接当面1aが覆われる状態とな
る。これによって、立ち上がり部32は、センサタグT
と取付治具Gとの隙間に異物が挿入されるのを阻止し、
異物侵入阻止用の壁Wとして機能する。
【0028】センサタグTを取付治具Gに取り付けた状
態では、図3(イ)に示すように、検出片4は、それの
板状部4aが被操作部2aの先端に軽く接触し、軸状部
4bの先端部が取り付け面部Asから突出している。上
記の如くセンサタグTを接当支持する取付治具Gを、盗
難防止対象物Pに、バンド6を利用して取り付けると、
図3(ロ)に示すように、検出片4が奥側へ押し込ま
れ、それに伴って検出片4と一体移動する被操作部2a
が、それに作用する復帰付勢力に抗して、筐体1の内方
側へ引退する。この被操作部2aの作動によって検出ス
イッチがOFF状態となる。
【0029】この場合、検出片4において、被操作部2
aが接当する位置と盗難防止対象物Pが接当する位置と
が、被操作部2aの突出方向視において位置ずれしてい
るとともに、盗難防止対象物Pからの圧力は、検出片4
の軸状部4bの先端部に作用するので、被操作部2aに
作用する復帰付勢力が検出片4に不均衡に作用すること
になる。これに対して、検出片4は、その軸状部4bが
治具本体3の軸状部用案内部35に案内される状態で移
動するので、検出片4と被操作部2aとは、安定的に一
体移動が可能となっている。
【0030】この状態で、センサタグTの電源スイッチ
が入り操作されると、センサタグTが稼働を開始し、セ
ンサタグT及び取付治具Gを、不正に盗難防止対象物か
ら取り外すと、被操作部2aが、それに作用する復帰付
勢力により、筐体1の外方側へ突出して、検出スイッチ
2がONとなる。この検出スイッチ2のON作動によっ
て、入力回路23から駆動回路29に至る回路が警報信
号を出力し、LEDランプ20を点灯させると共に圧電
ブザー21を鳴らせる。又、センサタグT及び取付治具
Gを盗難防止対象物Pに取り付けたままで、盗難防止対
象物Pを不正に持ち出そうとして、例えば店舗の出入口
等に配置された図10に示す一対の発振器Oの間を通過
すると、アンテナ22が発振器Oからの電波を受信し
て、入力回路23から駆動回路29に至る回路が警報信
号を出力し、LEDランプ20を点灯させると共に圧電
ブザー21を鳴らせる。従って、入力回路23から駆動
回路29に至る回路は、突出検出部2が被操作部2aの
突出位置への移動を検出するに伴って、及び、アンテナ
22が発振器Oから送信される動作指示用の電波を受信
するに伴って、警報信号を出力する信号出力部TOとし
て機能する。
【0031】ところで、センサタグTのアンテナ22に
金属体が接近配置されると、その共振条件がずれてアン
テナ22の受信状態が劣化するものとなる。従って、盗
難防止対象物Pの検出具取り付け部分が金属にて形成さ
れている場合、アンテナ22の受信状態劣化のための対
策を施す必要がある。この対策として、センサタグTを
盗難防止対象物Pに取り付けるのに、上述のように、取
付治具Gを用いるのが有効となる。
【0032】即ち、図3(ロ)に示すように、取付治具
Gを用いてセンサタグTを盗難防止対象物Pに取り付け
ると、センサタグTと盗難防止対象物Pとは、取付治具
Gにおける検出具接当部Sと取り付け面部Asとの間隔
に相当する距離を隔てて配置されることになるので、ア
ンテナ22の受信状態の劣化を効果的に抑制することが
できる。尚、検出具接当部Sと取り付け面部Asとの間
隔は、盗難防止対象物Pの金属製の検出具取り付け部分
とセンサタグTの筐体1内のアンテナ22との相互作用
が十分小さくなり、アンテナ22が適正に発振器Oから
の電波を受信できるように、実験的に求めて設定してあ
る。
【0033】〔第2実施形態〕第2実施形態において
は、図11に基づいて、本発明を盗難防止用検出具に適
用した場合について説明する。本第2実施形態において
は、センサタグTは、その筐体1の形状が異なる以外
は、上記の第1実施形態と同様に構成してある。図11
に示すように、筐体1の表面における、被操作部2aが
存在し、且つ、盗難防止装置Pに取り付ける取り付け面
部Asの形状を、盗難防止対象物Pにおける検出具取り
付け位置の凹状又は凸状の外形形状に適合させて形成し
てある。
【0034】尚、本第2実施形態においても、盗難防止
対象物Pがゴルフクラブ等であって、検出具取り付け位
置がシャフト等のように円筒面状である場合に適用して
あり、取り付け面部Asの形状を、検出具取り付け位置
における円筒面状の外形形状に適合する円筒面形状に形
成してある。
【0035】筐体1について、説明を加えると、筐体1
の一方の面側には、樋状部11を備えさせてあり、その
樋状部11の内周面を、盗難防止対象物Pの検出具取り
付け位置における円筒面状の外形形状に適合する円筒面
状に形成してある。更に、樋状部11には、円筒長手方
向に沿う2本の薄肉部11aを、両側に分散させて形成
してある。そして、その樋状部11によって、盗難防止
対象物Pの検出具取り付け位置における円筒面状の外形
形状に適合する円筒面状の取り付け面部Asを内周に備
え、且つ、盗難防止対象物Pを入れ込むための入れ込み
口Aiを円筒長手方向に沿って開く状態で備えた取り付
け部Aとして機能させるようにしてある。更に、筐体1
を形成している合成樹脂の弾性により、取り付け部Aの
入れ込み口Ai両側夫々の辺部が弾性変形によって互い
に接近離間自在なように構成してある。又、薄肉部11
aによって、両辺部が一層弾性変形し易いようにしてあ
る。
【0036】被操作部2aは、樋状部11の底部中央か
ら内部に突出する、換言すれば、取り付け面部Asから
突出するように構成してある。
【0037】上記構成のセンサタグTを直接盗難防止対
象物Pに、バンド(図示せず)等を利用して取り付ける
と、被操作部2aが、それに作用する復帰付勢力に抗し
て、筐体1の内方側へ引退する。この被操作部2aの作
動によって検出スイッチがOFF状態となる。
【0038】この状態で、センサタグTの電源スイッチ
が入り操作されると、センサタグTが稼働を開始し、セ
ンサタグTを不正に盗難防止対象物Pから取り外すと、
被操作部2aが、それに作用する復帰付勢力により、筐
体1の外方側へ突出して、検出スイッチ2がONとな
る。この検出スイッチ2のON作動によって、上記第1
実施形態と同様に警報信号が出力される。
【0039】〔別実施形態〕次に別実施形態を説明す
る。 固定手段Bの具体構成としては、上記の第1実施形
態において例示したバンド6以外にも、種々のものが適
用可能である。例えば、図12ないし図14に示すよう
に、マジックテープ7を適用することができる。マジッ
クテープ7の端部には、取付治具Gの挿通孔36の開口
幅よりも長い長さの、棒状のストッパ7aを取着してあ
る。そして、マジックテープ7を、取付治具Gの挿通孔
36に挿通し、ストッパ7aを挿通孔36の開口端面に
係止した状態で、センサタグT及び盗難防止対象物Pに
巻回して締めつけて、重ね合わせることにより、センサ
タグT及び取付治具Gを盗難防止対象物Pに取り付ける
ようにしてある。
【0040】 取り付け面部Asの形状は、上記の各
実施形態において例示した円筒面状に限定されるもので
はなく、盗難防止対象物Pの検出具取り付け位置におけ
る種々の凹状又は凸状の外形形状に適合させて、種々の
形状に形成することができる。例えば、凹状の球面状、
凸状の球面状、凹状の多面状、凸状の多面状に形成する
ことができる。あるいは、凹凸状に形成することができ
る。
【0041】 上記の第1実施形態において、センサ
タグTの形状は直方体状に限定されるものではなく、そ
の形状は、円柱状等、種々の形状に変更可能である。
【0042】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態にかかる盗難防止用検出具と取付
治具との取り付け態様を示す斜視図
【図2】第1実施形態にかかる盗難防止用検出具及び取
付治具の取り付け状態を示す部分断面図
【図3】第1実施形態にかかる盗難防止用検出具及び取
付治具の取り付け状態を示す部分断面図
【図4】第1実施形態にかかる取付治具を示す図
【図5】第1実施形態にかかる取付治具を示す図
【図6】図4におけるイ−イ矢視図
【図7】図4におけるロ−ロ矢視図
【図8】図5におけるハ−ハ矢視図
【図9】本発明の実施の形態にかかる盗難防止用検出具
のブロック図
【図10】本発明の実施の形態にかかる発振器の斜視図
【図11】第2実施形態にかかる盗難防止用検出具を示
す斜視図
【図12】別実施形態にかかるマジックテープを示す図
【図13】別実施形態にかかる盗難防止用検出具及び取
付治具の取り付け状態を示す部分断面図
【図14】別実施形態にかかる盗難防止用検出具及び取
付治具の取り付け状態を示す斜視図
【符号の説明】
1 筐体 1a 平坦面 2 突出検出部 2a 被操作部 4 検出片 4a 板状部 4b 軸状部 5 両面テープ 35 案内部 A 取り付け部 Ai 入れ込み口 As 取り付け面部 S 検出具接当部 T 盗難防止用検出具 TO 信号出力部 W 壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 13/22 G08B 3/10 G08B 13/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体(1)の表面から突出し且つ突出位
    置側に復帰付勢される状態で、被操作部(2a)が設け
    られ、筐体(1)内に、前記被操作部(2a)の突出位
    置への移動を検出する突出検出部(2)と、その突出検
    出部(2)が前記被操作部(2a)の突出位置への移動
    を検出するに伴って、警報信号を出力する信号出力部
    (TO)が設けられた盗難防止用検出具であって、 前記筐体(1)の表面における、前記被操作部(2a)
    が存在し、且つ、盗難防止対象物に対して取り付ける取
    り付け面部(As)の形状が、前記盗難防止対象物にお
    ける検出具取り付け位置の凹状又は凸状の外形形状に適
    合させて形成されており、 前記盗難防止対象物における前記検出具取り付け位置の
    外形形状が、円筒面状であり、 その円筒面状の外形形状に適合する円筒面状の前記取り
    付け面部(As)を内周に備え、且つ、前記盗難防止対
    象物を入れ込むための入れ込み口(Ai)を円筒長手方
    向に沿って開く状態で備えた取り付け部(A)は、前記
    入れ込み口(Ai)両側夫々の辺部が弾性変形によって
    互いに接近離間自在なように構成されている 盗難防止用
    検出具。
  2. 【請求項2】 筐体(1)の表面から突出し且つ突出位
    置側に復帰付勢される状態で、被操作部(2a)が設け
    られ、筐体(1)内に、前記被操作部(2a)の突出位
    置への移動を検出する突出検出部(2)と、その突出検
    出部(2)が前記被操作部(2a)の突出位置への移動
    を検出するに伴って、警報信号を出力する信号出力部
    (TO)が設けられた盗難防止用検出具(T)を盗難防
    止対象物に取り付けるための盗難防止用検出具の取付治
    具であって、 前記盗難防止用検出具(T)を接当支持する検出具接当
    部(S)が設けられ、 盗難防止対象物に対して取り付ける取り付け面部(A
    s)の形状が、前記盗難防止対象物における検出具取り
    付け位置の凹状又は凸状の外形形状に適合させて形成さ
    れ、 前記取り付け面部(As)から突出して、前記盗難防止
    対象物に接当自在で、且つ、前記盗難防止用検出具
    (T)の被操作部(2a)と一体移動するように可 動自
    在な検出片(4)が設けられている盗難防止用検出具の
    取付治具。
  3. 【請求項3】 前記盗難防止対象物における前記検出具
    取り付け位置の外形形状が、円筒面状であり、 その円筒面状の外形形状に適合する円筒面状の前記取り
    付け面部(As)を内周に備え、且つ、前記盗難防止対
    象物を入れ込むための入れ込み口(Ai)を円筒長手方
    向に沿って開く状態で備えた取り付け部(A)は、前記
    入れ込み口(Ai)両側夫々の辺部が弾性変形によって
    互いに接近離間自在なように構成されている請求項2記
    載の 盗難防止用検出具の取付治具。
  4. 【請求項4】 前記盗難防止用検出具(T)の筐体表面
    における前記被操作部(2a)の存在面が平坦面(1
    a)に形成され、 前記検出具接当部(S)が、前記被操作部(2a)が突
    出する検出具側の平坦面(1a)よりも面積が大となる
    平坦状に形成され、且つ、その平坦状の部分における前
    記検出具(T)側の平坦面(1a)との接当箇所の周囲
    に前記盗難防止用検出具(T)側に起立する異物侵入阻
    止用の壁(W)が形成されている請求項2又は3記載の
    盗難防止用検出具の取付治具。
  5. 【請求項5】 前記検出具接当部(S)に、前記盗難防
    止用検出具(T)を貼着する両面テープ(5)が取り付
    けられている請求項2〜4記載の盗難防止用検出具の取
    付治具。
  6. 【請求項6】 前記検出片(4)に、前記盗難防止用検
    出具(T)の被操作部(2a)に接当する板状部(4
    a)と、前記被操作部(2a)の突出方向視において、
    前記板状部(4a)における前記被操作部(2a)との
    接当位置と位置ずれした位置から、前記板状部(4a)
    に連設され、且つ、前記盗難防止対象物に接当する軸状
    部(4b)とが備えられ、 前記軸状部(4b)を可動自在に案内する案内部(3
    5)が設けられている請求項2〜5記載の 盗難防止用検
    出具の取付治具。
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