JP3258536B2 - 車の側面衝突用シミュレータ及び簡易シミュレータ - Google Patents

車の側面衝突用シミュレータ及び簡易シミュレータ

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JP3258536B2 JP20333895A JP20333895A JP3258536B2 JP 3258536 B2 JP3258536 B2 JP 3258536B2 JP 20333895 A JP20333895 A JP 20333895A JP 20333895 A JP20333895 A JP 20333895A JP 3258536 B2 JP3258536 B2 JP 3258536B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の側面衝突
試験に利用する側面衝突シミュレータ及び側面衝突簡易
シミュレータに関する。
【0002】
【従来の技術】
(1)従来の自動車の側面衝突試験は、側面衝突用エア
バッグやサイドドアビーム等の乗員保護対策を評価、開
発するために、実車衝突試験が実施されている。この側
面衝突シミュレータの試験は、供試体に衝突車(Moving
Deformable Barrier ;以下、MDBと言う)を模擬し
た衝突体を加力機により目標速度で打出してぶつけ、衝
突時に供試体であるホワイトテボディ、特にそのドアの
強度、剛性や側突用エアバッグ等が、実車の中のダミー
人形に与える影響を評価し、安全な車を研究開発するた
めに実施されるものである。
【0003】従来、この主の側面衝突試験は、図5に示
す実車衝突試験により実施されていた。即ち、ダミー人
形をセットした実車31を供試体として静置しておき、
実車の前部変形特性や重量、重心を模擬した車(MD
B)35をウインチ13等でワイヤ14により引張り、
走行路上で目標の速度になったところで実車31の側面
にぶつけ、実車31の中のダミー人形の応答を計測、評
価していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の様な実車衝突試
験には、以下に列挙するような問題がある。 (1)高価な実車を試験の度に破壊するため、開発コス
トがかさむ。 (2)走行路が長くなり(通常、約100m程度)、広
大な試験用地を必要とする。 (3)衝突車(MDB)を実車の狙った位置に精度よく
ぶつける事が困難である。
【0005】これらの問題のため、実車衝突による側面
衝突試験は、供試体数の増加、試験時間の増加及び広大
な試験用地等に起因する試験コストの増大という問題を
抱えている。
【0006】そのため、側面衝突の安全車の開発コスト
を下げ、上記問題を解決することができるシミュレータ
が世界的に切望されている。本発明は、上記諸問題を解
決することができる自動車の側面衝突試験の側面衝突シ
ミュレータ、及び側面衝突簡易シミュレータを提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
[第1の手段]本発明に係る車の側面衝突用シミュレー
タは、(A)自動車の供試体としてのホワイトテボディ
を固定状態で搭載した第1テーブルカートと、(B)ア
ルミハニカムを固定状態で搭載した第2テーブルカート
と、(C)前記第2テーブルカートと第1テーブルカー
トを移動するためのガイドレールと、(D)位置センサ
を装着したピストンを介して第2テーブルカートを押す
ことにより、第2テーブルカートに目標速度を与えるた
めの加力機と、(E)前記加力機を制御するための制御
機器と、(F)ショックアブソーバを有し、(G)前記
第2テーブルカートは、加力機で押された後に、定速で
移動して、第1テーブルカート上の供試体の側面に衝突
し、(H)前記ショックアブソーバは、衝突後の第1テ
ーブルカートと第2テーブルカートの運動を停止させる
ことを特徴とする。
【0008】従って次のように作用する。上記の手段に
おいて、第2テーブルカート5と加力機の加力部分の先
端とを接触させる。
【0009】この加力部分がビストンで構成されている
場合には、加力機のピストンを縮み側のストローク端に
した状態で、第2テーブルカート5とピストンを接触さ
せる。
【0010】そしてこの状態から第2テーブルカート5
に目標速度を与えるべく、加力機のピストンの作動で第
2テーブルカート5を押し出す。第2テーブルカート5
の加速度が「0」となり、最高速度に達すると、ピスト
ンの作動が止められる。すると、第2テーブルカート5
はピストンから離れて慣性でほぼ等速直線運動に移行す
る。
【0011】この先には、ダミー人形がセットされたホ
ワイトテボディを固定した状態で搭載した第1テーブル
カート2が静置されており、第2テーブルカートとホワ
イトテボディとが側面衝突する。
【0012】この時、ホワイトテボディのドア等の側面
が変形して、ダミー人形を叩き、ダミー人形の応答が計
測されている。この後、第1テーブルカート2と第2テ
ーブルカート5とは、ほぼ同速度で移動してゆき、最後
にショックアブソーバ9によって停止させられる。 [第2の手段]本発明に係る車の側面衝突用簡易シミュ
レータは、(A)ダミー人形と、(B)前記ダミー人形
を、空中に吊下げるための拘束治具と、(C)予め変形
させておいたドアと、(D)位置センサを装着したピス
トンを介して前記ドアを押すことにより、ドアに目標の
速度波形を与えるための加力機と、(E)前記加力機を
制御するための制御機器と、(F)前記加力機のピスト
ンの端と、ドアとを固定する結合治具を具備することを
特徴とする。
【0013】従って次のように作用する。上記の手段に
おいて、予め有限要素法による計算(以下FEM計算と
いう)や側突試験等の結果から、ダミー人形と衝突時の
ドア変形量を求めて、変形させておいたドアと加力機の
ピストン先端とを結合治具で固定する。そして、加力機
のピストンを縮み側のストローク端にしておく。
【0014】そして、この状態からドアに、FEM計算
等の結果から求まる目標速度波形を与えるべく、加力機
のピストンを制御、作動させる。この先には、ダミー人
形が拘束治具により、上から空中に吊下げられて静止し
ており、ドアとダミー人形とが側面衝突する。
【0015】この時、ドアがダミー人形を叩き、ダミー
人形の応答が計測される。このダミー人形の応答に大き
く影響するのは、叩かれるドアの剛性と速度である。
【0016】MDBと衝突時のドアは、刻々と、その変
形量が変化しているので、その剛性も刻々と変化してい
ることになる。ドアとダミー人形とが衝突する時のドア
剛性、即ちドア変形を重要視する理由は、この為であ
る。FEM計算等により、この瞬間のドア変形を求め、
ドアを静的ジャッキ等により、予めそのように変形させ
ておく必要があるのは、この理由による。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1〜図4
に示す。以下、図面を参照しながら本発明の実施例を説
明する。 [第1の実施の形態]図1は本発明の自動車用衝突シミ
ュレータの第1の実施の形態を示すシステムの構成図で
ある。
【0018】図1において、7はピストン71を備えた
加力機である。この加力機7はピストン71を駆動する
ことで、第2テーブルカート5を把持せずに第2テーブ
ルカート5に、目標とする速度を与えることが可能なよ
うになっている。
【0019】加力機7のピストン71には、位置センサ
72(図示せず)が装着されている。加力機7には、当
該加力機7を制御するための制御機器8が制御計測ケー
ブル12を介して接続されている。
【0020】以上の加力機7、制御機器8及び加力機7
のピストン71に装着された位置センサは、加力制御シ
ステムを構成する。この加力制御システムの加力機7
は、例えば電気油圧サーボ式、或いは動電式等のアクチ
ュエータにより実現される。
【0021】加力機7の前方には、加力機7で押された
後、定速で移動する第2テーブルカート5と、第2テー
ブルカート5が第1テーブルカート2上の供試体(ホワ
イトテボディをその中心線で分割した半分であるハーフ
ホワイトテボディ)1に側面衝突した後、ほぼ第2テー
ブルカート5と一体となって移動する第1テーブルカー
ト2と、第1テーブルカート2および第2テーブルカー
ト5を停止させるためのショックアブソーバ9が設けら
れている。
【0022】ここで供試体1をハーフホワイトテボディ
とするのは、コストダウンのためである。なお、供試体
1を第1テーブルカート2に搭載するため、供試体取付
治具3が設けられている。
【0023】また、実車衝突試験の衝突車であるMDB
の相当車となる第2テーブルカート5には、MDB先端
に固定されているのと同等のアルミハニカム4とアルミ
ハニカム取付治具6が取付られており、MDB相当の剛
性、重量、重心となっている。
【0024】従って、側突シミュレーションの度に壊れ
てしまうため、交換の必要があるのは、アルミハニカム
4と供試体1である。なお、第1テーブルカート2と第
2テーブルカート5には、その前後方向の動きを滑らか
にし、上下・左右の動きを拘束するために、摺動機器1
1が設けられており、フロアに設置されたガイドレール
10に沿って滑らか、かつ安全に移動できるようになっ
ている。
【0025】次に、図1の構成の自動車用側面衝突シミ
ュレータによる側面衝突シミュレーション試験について
説明する。まず、ダミー人形(図示せず)をセットした
供試体1を、第1テーブルカート2に供試体取付治具3
を介して固定し、静置しておく。
【0026】次に、アルミハニカム4を、第2テーブル
カート5にアルミハニカム取付治具6を介して固定し、
加力機7のピストン71を縮み側のストローク端にした
状態で、このピストン71を第2テーブルカート5と接
触させる。
【0027】この状態から、第2テーブルカート5に目
標速度を与えるべく、加力制御システムが制御信号を発
生し、フィードバック制御をかける。その結果、加力機
7のピストン71が動いて、第2テーブルカート5を押
す。そして制御機器8は、第2テーブルカート5の加速
度が「0」となり、最高速度に達した後、ピストン71
の作動を止める。
【0028】こうすると、第2テーブルカート5はピス
トン71から離れて、慣性で、ほぼ等速直線運動に移行
する。その後、第1テーブルカート2上の供試体1に側
面衝突する。
【0029】その時、供試体1のドア等が変形し、この
変形中のドアに叩かれることにより、ダミー人形の応答
が決まり、計測データが得られる。この計測データを解
析、評価することにより車の側突安全性が評価され、必
要な対策が打たれることになる。
【0030】この衝突後に、第1テーブルカート2と第
2テーブルカート5は、ほぼ合体して移動して行くが、
ショックアブソーバ9により損傷なく安全に停止させら
れる。
【0031】尚、この衝突後の現象も、実車衝突試験の
それに近づけるには、供試体1と第1テーブルカート2
と供試体取付治具3の合計重量を、実車重量に合わせ、
ガイドレール10と摺動機器11との摩擦を、実車のタ
イヤと路面との摩擦に合わせれば良い。 [第2の実施の形態]本発明の第2の実施の形態を図2
を参照して説明する。
【0032】図1のシミュレータとの違いは、2点、即
ち供試体と加力機である。図2の供試体21は、図から
も判るとおり、フルホワイトテボディである。この場
合、図1に比べ供試体コストは高くなるが、試験精度の
向上が期待できる。
【0033】また、供試体21の側突試験後の損傷がひ
どくない場合は、供試体21を180°回転して取付
け、残った側面に対し側突シミュレーションを実施でき
る可能性もある。
【0034】次に、加力機27であるが、この例ではフ
ィードバック制御をしない空圧加力機27を示してい
る。即ち、ピストン271のストロークに応じて受圧面
積が変化するメータリングピンと高圧空気の作用によ
り、決まった力波形が出るようになっており、第2テー
ブルカート5の重量に応じて打出速度も決まる。
【0035】そのため、任意の目標速度に対する調整や
精度に問題はあるが、古くから使われて来た実績のある
手法である。側突シミュレーションのやり方は図1のシ
ミュレータの場合同様なため、省略する。
【0036】なお、実車側突試験には、MDBの姿勢方
向と速度方向とが異なる(米国FMVSS基準では27
°)場合があるが、このシミュレーションを実施するに
は、供試体1或いは21とアルミハニカム4とを、それ
ぞれ供試体取付治具3或いは23とアルミハニカム取付
治具6を介して、第1テーブルカート2や第2テーブル
カート5に斜めに取りつければ良い。 [第3の実施の形態]図3は本発明の自動車用衝突簡易
シミュレータのシステムを示す構成図である。
【0037】図3において、105はピストン151を
備えた加力機である。この加力機105は、ピストン1
51を駆動することで、予め変形させておいたドアに目
標とする速度波形を与えることが可能なようになってい
る。
【0038】通常、このドアの速度波形はFEM計算等
から求められる。加力機105のピストン151には、
位置センサ72(図示せず)が装着されている。
【0039】加力機105には、当該加力機105を制
御するための制御機器106が制御計測ケーブル107
を介して接続されている。加力機105、制御機器10
6、及び加力機105のピストン151に装着された位
置センサは、加力制御システムを構成する。
【0040】この加力制御システムの加力機105は、
例えば電気油圧サーボ式、或いは動電式等のアクチュエ
ータにより実現される。加力機105の前方側には、ダ
ミー人形101が拘束治具102により上から空中に吊
下げられ静止している。
【0041】次に、図3の自動車用側面衝突簡易シミュ
レータによる側面衝突簡易シミュレーション試験につい
て説明する。まず、ダミー人形101を拘束治具102
により、上から空中に所定の位置姿勢に吊下げて静止さ
せておく。
【0042】次に、予め変形させておいてドア103
を、加力機105のピストン151先端に結合治具10
4を介して固定し、加力機105のピストン151を縮
み側のストローク端にしておく。
【0043】この状態から、ドアに目標速度波形をを与
えるべく加力制御システムが制御信号を発生し、フィー
ドバック制御をかける。その結果、加力機105のピス
トン151が動いて、ドア103を押す。
【0044】その後、ドア103がダミー人形101に
側面衝突する。この時、予め変形させておいたドア10
3に叩かれることにより、ダミー人形101の応答が決
まり、計測データが得られる。
【0045】この計測データを解析、評価することによ
り車の側突安全性が評価され、必要な対策が打たれるこ
とになる。図4にドアに対する目標速度の波形例を示
す。
【0046】
【発明の効果】本発明は、前述のように構成されている
ので、以下に記載するような効果を奏する。 (1)高価な実車の代りに、安価なホワイトテボディを
使うことができる。 (2)電気油圧サーボ式、動電式、或いは空圧ピストン
式等の大出力加力機が使えるため、加速距離を短縮する
ことができるとともに、ショックアブソーバによる強力
な制動のため、停止距離も短縮することができる。
【0047】そのため、走行路長の大巾な短縮と、試験
用地の大巾な縮小が可能になる。 (3)ガイドレールに沿って第1テーブルカート2と第
2テーブルカート5とが移動できるため、第2テーブル
カート5上のアルミハニカムを第1テーブルカート2上
の供試体の狙った所へ精度よくぶつけることができる。 (4)側面衝突簡易シミュレータでは、高価な実車の替
りに、安価なドアだけで良い。 (5)側面衝突簡易シミュレータでは、ドアをダミー人
形の狙った所へ精度良く、ぶつけることができる。 (6)そのため、本発明によれば、試験コストの低減、
試験装置(試験用地)のコンパクト化、及び、試験精度
の向上を図るとともに、従来の実車側面衝突試験が有す
る主要課題を解決することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るシステムを示
す図。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係るシステムを示
す図。
【図3】本発明の第3の実施の形態に係るシステムを示
す図。
【図4】ドアに対する目標速度波形の例を示す図。
【図5】従来の実車側面衝突試験を示す全体図。
【符号の説明】
1…供試体(ハ−フホワイトテボディ)、 2…第1テーブルカート、 3…供試体取付治具、 4…アルミハニカム、 5…第2テーブルカート、 6…アルミハニカム取付治具、 7…加力機、 8…制御機器、 9…ショックアブソーバ、 10…ガイドレール、 11…摺動機器、 12…制御計測ケーブル、 13…ウインチ、 14…ワイヤ、 21…供試体(ホワイトテボディ)、 23…供試体取付治具、 27…加力機、 31…供試体(実車)、 35…MDB、 71…ピストン、 72…位置センサ、 101…ダミー人形、 102…拘束治具、 103…既変形ドア、 104…結合治具、 105…加力機、 106…制御機器、 107…制御計測ケーブル、 151…ピストン、 271…ピストン。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)自動車の供試体としてのホワイトテ
    ボディ(1)を固定状態で搭載した第1テーブルカート
    (2)と、(B)アルミハニカム(4)を固定状態で搭
    載した第2テーブルカート(5)と、(C)前記第2テ
    ーブルカート(5)と第1テーブルカート(2)を移動
    するためのガイドレール(10)と、(D)位置センサ
    (72)を装着したピストン(71)を介して第2テー
    ブルカート(5)を押すことにより、第2テーブルカー
    ト(5)に目標速度を与えるための加力機(7)と、
    (E)前記加力機(7)を制御するための制御機器
    (8)と、(F)ショックアブソーバ(9)を有し、
    (G)前記第2テーブルカート(5)は、加力機(7)
    で押された後に、定速で移動して、第1テーブルカート
    (2)上の供試体(1)の側面に衝突し、(H)前記シ
    ョックアブソーバ(9)は、衝突後の第1テーブルカー
    ト(2)と第2テーブルカート(5)の運動を停止させ
    ることを特徴とする車の側面衝突用シミュレータ。
  2. 【請求項2】(A)ダミー人形(101)と、(B)前
    記ダミー人形(101)を、空中に吊下げるための拘束
    治具(102)と、(C)予め変形させておいたドア
    (103)と、(D)位置センサを装着したピストン
    (151)を介して前記ドア(103)を押すことによ
    り、ドア(103)に目標の速度波形を与えるための加
    力機(105)と、(E)前記加力機(105)を制御
    するための制御機器(106)と、(F)前記加力機の
    ピストン(151)の端と、ドア(103)とを固定す
    る結合治具(104)を具備することを特徴とする車の
    側面衝突用簡易シミュレータ。
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