JP3257984B2 - インタリーブ方法及びデインタリーブ方法並びにインタリーブ装置及びデインタリーブ装置並びにインタリーブ/デインタリーブシステム並びにインタリーブ/デインタリーブ装置並びにインタリーブ機能付きの送信装置,デインタリーブ機能付きの受信装置及びインタリーブ/デインタリーブ機能付きの送受信装置 - Google Patents

インタリーブ方法及びデインタリーブ方法並びにインタリーブ装置及びデインタリーブ装置並びにインタリーブ/デインタリーブシステム並びにインタリーブ/デインタリーブ装置並びにインタリーブ機能付きの送信装置,デインタリーブ機能付きの受信装置及びインタリーブ/デインタリーブ機能付きの送受信装置

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    • H03M13/2742Irregular interleaver wherein the permutation pattern is not obtained by a computation rule, e.g. interleaver based on random generators

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 発明の属する技術分野 従来の技術(図22〜図24) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1〜図4) 発明の実施の形態 (1)第1実施形態の説明(図5〜図16) (2)第2実施形態の説明(図17及び図18) (3)その他(図19〜図21及び図25〜図32) 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、データの配列の並
び替えを好適に行なえる、インタリーブ方法及びデイン
タリーブ方法並びにインタリーブ装置及びデインタリー
ブ装置並びにインタリーブ/デインタリーブシステム並
びにインタリーブ/デインタリーブ装置並びにインタリ
ーブ機能付きの送信装置,デインタリーブ機能付きの受
信装置及びインタリーブ/デインタリーブ機能付きの送
受信装置に関する。
【0003】
【従来の技術】無線通信では、送信機から受信機へ送ら
れるデータは、伝送中にフェージングの影響を受けて、
送信した内容とは異なる誤ったデータに変えられる場合
がある。このフェージングに対処するための一般的な技
術として、インタリーブ及びデインタリーブがある。こ
のインタリーブは、例えば、送信機がデータを送信する
際に、送信するデータが並んでいる順番を並び替えて出
力する技術であり、一方、デインタリーブは、送信機か
ら送られてきたインタリーブ後のデータが並んでいる順
番を、インタリーブ前の順番に並び替える技術である。
【0004】このインタリーブの一般的な技術として、
ブロックインタリーブとランダムインタリーブとがあ
る。ブロックインタリーブは、規則的にデータの配列を
並び替えるものである。例えば、ブロックインタリーブ
前のデータが、「D0,D1,D2,D3,....,D383 」であるとす
る。なお、以下、データ「0,1,2,3,....,383」と示す。
【0005】これらの384個のデータ(0〜383)は、図
22に示すように、記憶部に24行16列の行列状に並
べると仮定する。ここで、書き込む際に、データは行方
向に順番に並べられ、読み出す際に列(A′〜P′)毎
に、順番に読み出すようになっている。読み出されたデ
ータは、"000","016","032","048","064","080","09
6","112","128","144","160","176",....,"351","36
7","383"と並び替えられる。ここで、インタリーブ後の
データ系列は、"000","016","032" 等と殆どのデータ番
号を15個置きに並べられている。
【0006】なお、読み出す際に、A′列の最後のデー
タ"368" の読み出しが終了すると、次にB′列の先頭の
データ"001" が読み出され、その他の列の変わり目の読
み出し方法も同様になっており、一番最後のデータ"38
3" が読み出されたときは、先頭のA′列から読み出さ
れるようになっている。一方、受信機は、ブロックイン
タリーブ後のデータを受信すると、逆の処理を行なうこ
とで、ブロックインタリーブ前のデータが並んでいる順
番に並び替えるものである。
【0007】このようなブロックインタリーブ後のデー
タは、送信機から受信機へ送信される過程で、伝送中の
フェージングの影響を受けて、送信した内容とは異なる
内容に変わり、バースト的な誤りを伴って受信機で受信
される。例えば、図22に示すB′列のデータ(001,01
7,033,049,065,081,097,113,129,145,161,177,193,209,
225,241,257,273,289,305,321,337,353,369) にバース
ト的な誤りが生じたと過程する。
【0008】受信機は、受信したデータをデインタリー
ブし、送信機でのインタリーブ前の順番(000,001,002,0
03,004....,381,382,383) に並べ直す。すると、送信デ
ータ中に連続して生じた誤りデータは、規則的に分散さ
れる。すなわち、誤りデータは、データ(000〜383)中に
番号を15個置きに分散して並べられる。
【0009】これらの誤りデータは、前後のデータとの
関係を考慮されて、誤り訂正機能により修正される。従
って、ブロックインタリーブ/ブロックデインタリーブ
によれば、上記のような連続誤りを規則的に分散するこ
とで、誤りを修正し易くしている。しかし、バースト的
な誤りが、例えば、B′列の先頭のデータ"001" から
C′列中のデータ"130" まで発生した場合、デインタリ
ーブ後のデータ"0〜383"中に分散される誤りデータに
は、"001","002" と連続して誤りが配置される場合もあ
り、この場合、誤り訂正機能により、誤りを修正できな
い事態も発生し得る。
【0010】一方、ランダムインタリーブは、不規則に
データの配列を並び替えるものである。図23は、一般
的なランダムインタリーブを説明するための図であり、
この図23に示すように、ランダムインタリーブは、数
字の記載順序でデータを記憶部に書き込み、アルファベ
ット順に読み出すことで、データの並び替えを行なうよ
うになっている。
【0011】また、記憶部への書き込みをもランダムに
行なう場合を考えると、ランダムインタリーブは、例え
ば、図24に示すように、各データ"0〜383"を24行1
6列の行列状に不規則に記憶部に書き込む。ランダムイ
ンタリーブが、記憶部からデータを読み出す際、行方向
に並べらている順に各データを読み出すようになってい
る場合、読み出されたデータは、"000","255","127","0
63","031","015","263","240","376","251","12
5"....,"123","061","030","271" と並び替えられる。
【0012】このランダムインタリーブ後のデータは、
ブロックインタリーブ後のデータと比べて、ブロックイ
ンタリーブ後のデータが番号を15個置きに並び替えら
れたような規則に従わずに、並び替えられる。なお、読
み出す際に、1行目の最後のデータ"232" の読み出しが
終了すると、次に2行目の先頭のデータ"116" が読み出
され、その他の行の変わり目の読み出し方法も同様にな
っており、一番最後のデータ"271" が読み出されたとき
は、先頭の1行目から読み出されるようになっている。
【0013】一方、受信機は、ランダムインタリーブ後
のデータを受信すると、逆の処理を行なうことで、ラン
ダムインタリーブ前のデータ順番に並び替えるようにな
っている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このようなランダムイ
ンタリーブ後のデータは、送信機から受信機へ送信され
る過程で、伝送中のフェージングの影響を受けて、送信
した内容とは異なる内容に変わり、バースト的な誤りを
伴って受信機で受信される。例えば、図24に示す2行
目のデータ(116,314,206,103,307,153,076,038,019,00
9,260,130,065,288,144,328) にバースト的な誤りが生
じたと仮定する。
【0015】受信機は、受信したデータをデインタリー
ブし、送信機でのインタリーブ前の順番(000,001,002,0
03,004....,381,382,383) に並べ直す。すると、送信デ
ータ中に連続して生じた誤りデータ(116,314,206,103,3
07,153,076,038,019,009,260,130,065,288,144,328)
は、データ(000〜383)内に不規則に分散される。
【0016】誤りデータは、前後のデータとの関係を考
慮されて、誤り訂正機能により修正される。また、例え
ば、図24に示す14行目のデータ(198,099,305,152,3
32,166,083,041,276,197,354,177,088,300,150,331) に
バースト的な誤りが生じた場合を過程する。
【0017】これらの誤りデータは、データ(000〜383)
内に分散されるが、各誤りデータは、ランダムインタリ
ーブ前の状態に並び戻されると、互いに近い位置に分散
されることになる。即ち、誤りデータ中のデータ"083"
とデータ"088",データ"150" とデータ"152",データ"19
7" とデータ"198",データ"300" とデータ"305",データ"
331" とデータ"332" とは、全384個のデータ(000〜3
83)内に分散されるが、誤りデータ同士とが近い位置に
分散される事態が生じ、誤り訂正機能により、誤りを修
正できない事態も発生し得る。
【0018】このような場合、ランダムインタリーブ/
ランダムデインタリーブは、バースト状に発生した誤り
をランダムに分散するが、分散した誤りの位置が局所的
に近寄ってしまい、分散の仕方に偏りが生じる。また、
65536(256×256)個のデータが記憶部に256行2
56列の行列状に並べられる場合を考える。
【0019】 ここで、i′=129(i+j)mod 256 (1) j′=〔P(ξ)・(i+1)〕−1 mod 256 (2) としたとき、i行・j列の順で書き込み、i1 行j1 列
の順で読み出す。但し、ξ=(i+j)mod 8, P
(0)=17, P(1)=37, P(2)=19, P
(3)=29, P(4)=41, P(5)=23, P
(6)=13, P(7)=7である(i,j,i′,j′=0,1
〜8)。
【0020】また、i行・j列の順(1行1列,1行2
列,・・,1行8列,2行1列,・・8行8列の順)
で、データは、記憶部に書き込まれ、i′行・j′列の
順で記憶部から読み出されるようになっている。また、
(x mod y) は、xをyを割った剰余を表す。しかし、
式(1),(2)に従って読み出しを行なうインタリー
ブ装置を作るのは、ランダム発生のしかたが複雑である
ため、容易に製造することができない。また、このよう
なインタリーブ後のデータをデインタリーブするデイン
タリーブ装置をも、容易に製造することができない。
【0021】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、簡素な構成で、比較的容易なインタリーブに
より、データの分散を偏りの無いものにすることを目的
とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
のインタリーブ方法は、送信すべきデータを行列状に並
べて、行方向単位及び列方向単位でデータをそれぞ
ランダムに並び替えて、並び替えた後のデータを時系
列に出力することを特徴とする。また、請求項2記載の
デインタリーブ方法は、インタリーブ後の受信データを
行列状に並べて、行方向単位及び列方向単位でそれ
ぞれ送信データをランダムに並び替えて時系列に出力す
ることにより、該受信データを、インタリーブ前のデー
タ順で出力することを特徴とする。
【0023】一方、図1は本発明の請求項3記載のイン
タリーブ装置を示す原理ブロック図であり、この図1に
おいて、インタリーブ装置1は、送信データをインタリ
ーブするものであって、該送信データを記憶する第1記
憶部2と、該送信データ行列状に並べて行方向単位
及び列方向単位でそれぞれ送信データをランダムに並
び替えた状態で該第1記憶部2から出力されるように該
第1記憶部2に対する制御を行なう第1制御部3とをそ
なえて構成されている。なお、図1に示す送信データ(D
000〜D383) は、例として記載するものである。
【0024】該第1制御部3に、該送信データを行列状
に並べて行方向単位及び列方向単位でそれぞれ送信
データをランダムに並び替えた状態で該第1記憶部2に
書き込むための、書き込みアドレスを発生して、該送信
データの書き込みを行なう第1書込制御部をそなえて、
該第1記憶部2に記憶された該送信データをアドレス順
に読み出すように構成してもよい(請求項4)。
【0025】該第1書込制御部に、列番号をランダムに
発生する列番号発生部と、行番号をランダムに発生する
行番号発生部とをそなえて構成するとともに、該列番号
発生部及び該行番号発生部にて発生する各番号が該書き
込みアドレスとして、該第1記憶部2に該送信データを
書き込むように構成してもよい(請求項5)。該第1制
御部3が該送信データを該第1記憶部2にアドレス順に
書き込むとともに、該第1記憶部2に書き込まれている
該送信データを行列状に並べて行方向単位及び列方向
単位でそれぞれ送信データをランダムに並び替えた
態で該第1記憶部2から読み出すための、読み出しアド
レスを発生して、該送信データの読み出しを行なう第1
読出制御部をそなえて構成してもよい(請求項6)。
【0026】該第1読出制御部に列番号をランダムに発
生する列番号発生部と、行番号をランダムに発生する行
番号発生部とをそなえて構成し、該列番号発生部及び該
行番号発生部にて発生する各番号を該読み出しアドレス
として、該第1記憶部2から送信データを読み出すよう
に構成してもよい(請求項7)。該列番号発生部及び該
行番号発生部が、それぞれ、アドレスとして用いられる
番号を、設定された順序で保持するメモリを用いて構成
してもよい(請求項8)。
【0027】次に、図2は、本発明の請求項9記載のデ
インタリーブ装置を示す原理ブロック図であり、この図
2において、デインタリーブ装置4は、受信データをデ
インタリーブするものであり、該受信データを記憶する
第2記憶部5と、該受信データ行列状に並べて行方
単位及び列方向単位でそれぞれ受信データをラン
ダムに並び替えたインタリーブ前の状態で該第2記憶部
5から出力されるように該第2記憶部5に対する制御を
行なう第2制御部6とをそなえて構成されている。な
お、図2 に示す受信データ(D000〜D383) は、例として
記載しているものである。
【0028】該第2制御部6に、該受信データを行列状
に並べて行方向単位及び列方向単位でそれぞれ受信
データをランダムに並び替えたインタリーブ前の状態で
該第2記憶部5に書き込むための、書き込みアドレスを
発生して、該受信データの書き込みを行なう第2書込制
御部をそなえ、該第2記憶部5に記憶された該受信デー
タをアドレス順に読み出すように構成してもよい(請求
項10)。
【0029】該第2書込制御部に、列番号をランダム発
生する列番号発生部と、行番号をランダムに発生する行
番号発生部とをそなえ、該列番号発生部及び該行番号発
生部にて発生する各番号を該書き込みアドレスとして、
該第2記憶部5にデータを書き込むように構成してもよ
い(請求項11)。該第2制御部6が該受信データを該
第2記憶部5にアドレス順に書き込むとともに、該第2
制御部6に、該第2記憶部5に書き込まれている該受信
データを行列状に並べて行方向単位及び列方向単位
でそれぞれ受信データをランダムに並び替えたインタリ
ーブ前の状態で該第2記憶部5から読み出すための、読
み出しアドレスを発生して、該受信データの読み出しを
行なう第2読出制御部をそなえて構成してもよい(請求
項12)。
【0030】該第2読出制御部に、列番号をランダムに
発生する列番号発生部と、行番号をランダムに発生する
行番号発生部とをそなえて構成し、該列番号発生部及び
該行番号発生部にて発生する各番号を該読み出しアドレ
スとして、該第2記憶部5から該受信データを読み出す
ように構成してもよい(請求項13)。該列番号発生部
及び該行番号発生部を、それぞれ、アドレスとして用い
られる番号を設定された順序で保持するメモリを用いて
構成するのが望ましい(請求項14)。
【0031】次に、図3は、本発明の請求項15記載の
インタリーブ/デインタリーブシステムを示す原理ブロ
ック図であり、この図3において、インタリーブ/デイ
ンタリーブシステム7は、送信データをインタリーブす
るインタリーブ装置1と、該インタリーブ装置1でイン
タリーブされた該送信データを受信してデインタリーブ
するデインタリーブ装置4とをそなえ、該インタリーブ
装置1を、該送信データを行列状に並べて行方向単位
及び列方向単位でそれぞれ送信データをランダムに並
び替えた状態で出力するように構成るとともに、該デ
インタリーブ装置4を、受信データを行列状に並べて
方向単位及び列方向単位でそれぞれ受信データを
ンダムに並び替えることにより、インタリーブ前の状態
で出力するように構成されている。
【0032】また、図4は、本発明の請求項16記載の
インタリーブ/デインタリーブ装置を示す原理ブロック
図であり、この図4において、インタリーブ/デインタ
リーブ装置8Aは、対向するインタリーブ/デインタリ
ーブ装置8Bとの間でインタリーブされたデータの送受
信を行なうものであり、該対向するインタリーブ/デイ
ンタリーブ装置8Bへの送信データを行列状に並べて
方向単位及び列方向単位でそれぞれ送信データを
ンダムに並び替えた状態で出力するインタリーブ装置1
と、該対向のインタリーブ/デインタリーブ装置8Bに
てインタリーブされた受信データを行列状に並べて行方
単位及び列方向単位でそれぞれ受信データをラン
ダムに並び替えたインタリーブ前の状態で出力するデイ
ンタリーブ装置4とをそなえて構成されている。さら
に、請求項17記載の本発明のインタリーブ装置は、送
信データを記憶する第1記憶部と、該送信データを行列
状に並べて、少なくとも列及び行のいずれか一方を単位
にランダムに並び替えた状態で該第1記憶部から出力さ
れるように該第1記憶部に対する制御を行なう第1制御
部とをそなえるとともに、該第1制御部が、該送信デー
タを行列状に並べて少なくとも列及び行のいずれか一方
を単位にランダムに並び替えた状態で該第1記憶部に書
き込むための、書き込みアドレスを発生して、該送信デ
ータの該第1記憶部への書き込みを行なう第1書込制御
部をそなえ、該第1記憶部に記憶された該送信データを
該第1記憶部におけるアドレスの順番で順次読み出すよ
うに構成されていることを特徴としている。また、請求
項18記載の本発明のインタリーブ装置は、送信データ
を記憶する第1記憶部と、該送信データを行列状に並べ
て、少なくとも列及び行のいずれか一方を単位にランダ
ムに並び替えた状態で該第1記憶部から出力されるよう
に該第1記憶部に対する制御を行なう第1制御部とをそ
なえるとともに、該第1制御部が、該送信データを行列
状に並べて少なくとも列及び行のいずれか一方を単位に
ランダムに並び替えた状態で該第1記憶部に当該第1記
憶部におけるアドレスの順番で順次読み出されるように
書き込むための、書き込みアドレスを発生して、該送信
データの該第1記憶部への書き込みを行なう第1書込制
御部をそなえたことを特徴としている。 ここで、上記の
第1書込制御部は、列番号をランダムに発生する列番号
発生部と、行番号をランダムに発生する行番号発生部と
をそなえて構成され、該列番号発生部及び該行番号発生
部にて発生する各番号を該書き込みアドレスとして、該
第1記憶部に該送信データを書き込むように構成されて
いてもよい(請求項19)。さらに、請求項20記載の
本発明のインタリーブ装置は、送信データを記憶する第
1記憶部と、該送信データを行列状に並べて、少なくと
も列及び行のいずれか一方を単位にランダムに並び替え
た状態で該第1記憶部から出力されるように該第1記憶
部に対する制御を行なう第1制御部とをそなえるととも
に、該第1制御部が、該送信データを該第1記憶部に当
該第1記憶部におけるアドレスの順番で順次書き込むと
ともに、該第1記憶部に書き込まれている該送信データ
を行列状に並べて少なくとも列及び行のいずれか一方を
単位にランダムに並び替えた状態で該第1記憶部から読
み出すための、読み出しアドレスを発生して、該送信デ
ータの該第1記憶部からの読み出しを行なう第1読出制
御部をそなえたことを特徴としている。また、請求項2
1記載の本発明のインタリーブ装置は、送信データを記
憶する第1記憶部と、該送信データを行列状に並べて、
少なくとも列及び行のいずれか一方を単位にランダムに
並び替えた状態で該第1記憶部から出力されるように該
第1記憶部に対する制御を行なう第1制御部とをそなえ
るとともに、該第1制御部が、該第1記憶部に当該第1
記憶部におけるアドレスの順番で順次書き込まれている
該送信データを行列状に並べて少なくとも列及び行のい
ずれか一方を単位にランダムに並び替えた状態で該第1
記憶部から読み出すための、読み出しアドレスを発生し
て、該送信データの該第1記憶部からの読み出しを行な
う第1読出制御部をそなえたことを特徴としている。こ
こで、上記の第1読出制御部は、列番号をランダムに発
生する列番号発生部と、行番号をランダムに発生する行
番号発生部とをそなえて構成され、該列番号発生部及び
該行番号発生部にて発生する各番号を該読み出しアドレ
スとして、該第1記憶部から送信データを読み出すよう
に構成されていてもよい(請求項22)。 また、上記の
列番号発生部及び行番号発生部は、それぞれ、アドレス
として用いられる番号を、設定された順序で保持するメ
モリを用いて構成されていてもよい(請求項23)。次
に、請求項24記載の本発明のデインタリーブ装置は、
受信データを記憶する第2記憶部と、該受信データを行
列状に並べて、少なくとも列及び行のいずれか一方を単
位にランダムに並び替えたインタリーブ前の状態で該第
2記憶部から出力されるように該第2記憶部に対する制
御を行なう第2制御部とをそなえるとともに、該第2制
御部が、該受信データを行列状に並べて少なくとも列及
び行のいずれか一方を単位にランダムに並び替えたイン
タリーブ前の状態で該第2記憶部に書き込むための、書
き込みアドレスを発生して、該受信データの該第2記憶
部への書き込みを行なう第2書込制御部をそなえ、該第
2記憶部に記憶された該受信データを該第2記憶部にお
けるアドレスの順番で順次読み出すように構成されてい
ることを特徴としている。また、請求項25記載の本発
明のデインタリーブ装置は、受信データを記憶する第2
記憶部と、該受信データを行列状に並べて、少なくとも
列及び行のいずれか一方を単位にランダムに並び替えた
インタリーブ前の状態で該第2記憶部から出力されるよ
うに該第2記憶部に対する制御を行なう第2制御部とを
そなえるとともに、該第2制御部が、該受信データを行
列状に並べて少なくとも列及び行のいずれか一方を単位
にランダムに並び替えたインタリーブ前の状態で該第2
記憶部に当該第2記憶部におけるアドレスの順番で順次
読み出されるように書き込むための、書き込みアドレス
を発生して、該受信データの該第2記憶部への書き込み
を行なう第2書込制御部をそなえたことを特徴としてい
る。ここで、上記の第2書込制御部は、列番号をランダ
ム発生する列番号発生部と、行番号をランダムに発生す
る行番号発生部とをそなえて構成され、該列番号発生部
及び該行番号発生部にて発生する各番号を該書き込みア
ドレスとして、該第2記憶部にデータを書き込むように
構成されていてもよい(請求項26)。また、請求項2
7記載の本発明のデインタリーブ装置は、受信データを
記憶する第2記憶部と、該受信データを行列状に並べ
て、少なくとも列及び行のいずれか一方を単位にランダ
ムに並び替えたインタリーブ前の状態で該第2記憶部か
出力されるように該第2記憶部に対する制御を行なう
第2制御部とをそなえるとともに、該第2制御部が、該
受信データを該第2記憶部に当該第2記憶部におけるア
ドレスの順番で順次書き込むとともに、該第2記憶部に
書き込まれている該受信データを行列状に並べて少なく
とも列及び行のいずれか一方を単位にランダムに並び替
えたインタリーブ前の状態で該第2記憶部から読み出す
ための、読み出しアドレスを発生して、該受信データの
該第2記憶部からの読み出しを行なう第2読出制御部を
そなえたことを特徴としている。さらに、請求項28記
載の本発明のデインタリーブ装置は、受信データを記憶
する第2記憶部と、該受信データを行列状に並べて、少
なくとも列及び行のいずれか一方を単位にランダムに並
び替えたインタリーブ前の状態で該第2記憶部から出力
されるように該第2記憶部に対する制御を行なう第2制
御部とをそなえるとともに、該第2制御部が、該第2記
憶部に当該第2記憶部におけるアドレスの順番で順次書
き込まれている該受信データを行列状に並べて少なくと
も列及び行のいずれか一方を単位にランダムに並び替え
たインタリーブ前の状態で該第2記憶部から読み出すた
めの、読み出しアドレスを発生して、該受信データの該
第2記憶部からの読み出しを行なう第2読出制御部とを
そなえたことを特徴としている。ここで、上記の第2読
出制御部は、列番号をランダムに発生する列番号発生部
と、行番号をランダムに発生する行番号発生部とをそな
えて構成され、該列番号発生部及び該行番号発生部にて
発生する各番号を該読み出しアドレスとして、該第2記
憶部から該受信データを読み出すように構成されていて
もよい(請求項29)。また、上記の列番号発生部及び
行番号発生部は、それぞれ、アドレスとして用いられる
番号を、設定された順序で保持するメモリを用いて構成
されていてもよい(請求項30)。次に、請求項31記
載の本発明のインタリーブ機能付きの送信装置は、次の
各部をそなえたことを特徴としている。 (1)送信すべきデータに誤り検出ビットを符号化して
付加する誤り検出符号化部 (2)この誤り検出符号化部
から送られてくるデータに、誤りの訂正に用いる誤り訂
正符号を付加する誤り訂正符号化部 (3)この誤り訂正符号化部からの送信データを記憶す
る第1記憶部と、該送信データを行列状に並べて、少な
くとも列及び行のいずれか一方を単位にランダムに並び
替えた状態で該第1記憶部から出力されるように該第1
記憶部に対する制御を行なう第1制御部とを有するイン
タリーブ部 (4)このインタリーブ部によるインタリーブ後のデー
タを送信するに適した信号フォーマットに組み立てる信
号組立部 (5)所定の拡散コードを用いて、該信号組立部から送
られてくる信号を拡散信号に変換する拡散器 ここで、上記の第1制御部は、該送信データを行列状に
並べて少なくとも列及び行のいずれか一方を単位にラン
ダムに並び替えた状態で該第1記憶部に書き込むため
の、書き込みアドレスを発生して、該送信データの該第
1記憶部への書き込みを行なう第1書込制御部をそな
え、該第1記憶部に記憶された該送信データを該第1記
憶部におけるアドレスの順番で順次読み出すように構成
されていてもよい(請求項32)。また、上記の第1制
御部は、該送信データを該第1記憶部に当該第1記憶部
におけるアドレスの順番で順次書き込むとともに、該第
1記憶部に書き込まれている該送信データを行列状に並
べて少なくとも列及び行のいずれか一方を単位にランダ
ムに並び替えた状態で該第1記憶部から読み出すため
の、読み出しアドレスを発生して、該送信データの該第
1記憶部からの読み出しを行なう第1読出制御部をそな
えていてもよい(請求項33)。一方、請求項34記載
の本発明のデインタリーブ機能付きの受信装置は、次の
各部をそなえたことを特徴としている。 (1)受信した信号から逆拡散コードを用いて、所望の
信号を分離する逆拡散器と、この逆拡散器にて分離され
た信号からデータを抽出するデータ抽出部 (2)このデータ抽出部からの該受信データを記憶する
第2記憶部と、該受信データを行列状に並べて、少なく
とも列及び行のいずれか一方を単位にランダムに並び替
えたインタリーブ前の状態で該第2記憶部から出力され
るように該第2 記憶部に対する制御を行なう第2制御部
とを有するデインタリーブ部 (3)このデインタリーブ部によるデインタリーブ後の
データを復号するとともに、当該データ中に含まれてい
る誤りを、誤り訂正符号を用いて訂正する誤り訂正復号
化部 (4)該受信データを送信する際に付加された誤り検出
ビットを検出して、予め設定されている誤り検出ビット
のビット構成を基に誤りを検出する誤り検出部 ここで、上記の第2制御部は、該受信データを行列状に
並べて少なくとも列及び行のいずれか一方を単位にラン
ダムに並び替えたインタリーブ前の状態で該第2記憶部
に書き込むための、書き込みアドレスを発生して、該受
信データの該第2記憶部への書き込みを行なう第2書込
制御部をそなえ、該第2記憶部に記憶された該受信デー
タを該第2記憶部におけるアドレスの順番で順次読み出
すように構成されていてもよい(請求項35)。また、
上記の第2制御部は、該受信データを該第2記憶部に当
該第2記憶部におけるアドレスの順番で順次書き込むと
ともに、該第2記憶部に書き込まれている該受信データ
を行列状に並べて少なくとも列及び行のいずれか一方を
単位にランダムに並び替えたインタリーブ前の状態で該
第2記憶部から読み出すための、読み出しアドレスを発
生して、該受信データの該第2記憶部からの読み出しを
行なう第2読出制御部をそなえていてもよい(請求項3
6)。さらに、請求項37記載の本発明のインタリーブ
/デインタリーブ機能付きの送受信装置は、次の各部を
そなえたことを特徴としている。 (1)送信すべきデータに誤り検出ビットを符号化して
付加する誤り検出符号化部 (2)該誤り検出符号化部から送られてくるデータに、
誤りの訂正に用いる誤り訂正符号を付加する誤り訂正符
号化部 (3)該誤り訂正符号化部からの送信データを記憶する
第1記憶部と、該送信データを行列状に並べて、少なく
とも列及び行のいずれか一方を単位にランダムに並び替
えた状態で該第1記憶部から出力されるように該第1記
憶部に対する制御を行なう第1制御部とを有するインタ
リーブ部 (4)該インタリーブ部によるインタリーブ後のデータ
を送信するに適した信 号フォーマットに組み立てる信号
組立部 (5)所定の拡散コードを用いて、該信号組立部から送
られてくる信号を拡散信号に変換する拡散器 (6)該拡散信号をアンテナへ送信するデュプレクサ (7)該デュプレクサからの該拡散信号を外部へ送信す
るアンテナ (8)該アンテナ及び該デュプレクサを介して受信した
信号から逆拡散コードを用いて、所望の信号を分離する
逆拡散器 (9)該逆拡散器にて分離された信号からデータを抽出
するデータ抽出部と、該データ抽出部からの該受信デー
タを記憶する第2記憶部と、該受信データを行列状に並
べて、少なくとも列及び行のいずれか一方を単位にラン
ダムに並び替えたインタリーブ前の状態で該第2記憶部
から出力されるように該第2記憶部に対する制御を行な
う第2制御部とを有するデインタリーブ部 (10)該デインタリーブ部によるデインタリーブ後の
データを復号するとともに、当該データ中に含まれてい
る誤りを、誤り訂正符号を用いて訂正する誤り訂正復号
化部 (11)該受信データを送信する際に付加された誤り検
出ビットを検出して、予め設定されている誤り検出ビッ
トのビット構成を基に誤りを検出する誤り検出部 ここで、上記の第1制御部は、該送信データを行列状に
並べて少なくとも列及び行のいずれか一方を単位にラン
ダムに並び替えた状態で該第1記憶部に書き込むため
の、書き込みアドレスを発生して、該送信データの該第
1記憶部への書き込みを行なう第1書込制御部をそな
え、該第1記憶部に記憶された該送信データを該第1記
憶部におけるアドレスの順番で順次読み出すように構成
されていてもよい(請求項38)。また、上記の第1制
御部は、該送信データを該第1記憶部に当該第1記憶部
におけるアドレスの順番で順次書き込むとともに、該第
1記憶部に書き込まれている該送信データを行列状に並
べて少なくとも列及び行のいずれか一方を単位にランダ
ムに並び替えた状態で該第1記憶部から読み出すため
の、読み出しアドレスを発生して、該送信データの該第
1記憶部からの読み出しを行なう第1読出制御 部をそな
えていてもよい(請求項39)。これに対し、上記の第
2制御部は、該受信データを行列状に並べて少なくとも
列及び行のいずれか一方を単位にランダムに並び替えた
インタリーブ前の状態で該第2記憶部に書き込むため
の、書き込みアドレスを発生して、該受信データの該第
2記憶部への書き込みを行なう第2書込制御部をそな
え、該第2記憶部に記憶された該受信データを該第2記
憶部におけるアドレスの順番で順次読み出すように構成
されていてもよい(請求項40)。また、上記の第2制
御部は、該受信データを該第2記憶部に当該第2記憶部
におけるアドレスの順番で順次書き込むとともに、該第
2記憶部に書き込まれている該受信データを行列状に並
べて少なくとも列及び行のいずれか一方を単位にランダ
ムに並び替えたインタリーブ前の状態で該第2記憶部か
ら読み出すための、読み出しアドレスを発生して、該受
信データの該第2記憶部からの読み出しを行なう第2読
出制御部をそなえていてもよい(請求項41)。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (1)第1実施形態の説明 第1実施形態を説明するに当たり、スペクトル拡散技術
を用いた符号分割多元接続(CDMA:Code Division M
ultiple Access) 通信を携帯電話システムにおいて移動
局と基地局とが行なう場合を例に、第1実施形態を説明
する。
【0034】また各移動局(MS:mobile station)と基
地局(BS:base station)との間で、信号を送信/受信
する場合に関して説明を進める。図5は、第1実施形態
に係るMSの構成を示すブロック図であり、図5に示す
ように、MS50は、受信機50−a,逆拡散器50−
b,データ抽出部50−c,デインタリーブ部50−
d,誤り訂正復号化部50−e,誤り検出部50−f,
CPU50−g,誤り検出符号化部50−h,誤り訂正
符号化部50−i,インタリーブ部50−j,信号組立
部50−k,拡散器50−l,送信機50−m,デュプ
レクサ50−n,アンテナ50−pをそなえて構成され
ている。
【0035】ここで、受信機50−aは、アンテナ50
−p及びデュプレクサ50−nを介して受信した信号を
逆拡散器50−lにて処理し易い信号に変形するもので
ある。例えば、受信機50−aは、アンテナ50−p及
びデュプレクサ50−nを介して受信した信号(無線周
波数受信信号:RF信号)を中間周波信号(IF信号)
にダウンコンバートし、Iチャンネル成分とQチャンネ
ル成分に分離する他、各成分(Iチャンネル及びQチャ
ンネル)毎にアナログ/デジタル変化を行なって、デジ
タル信号に変換する。
【0036】次に、逆拡散器50−bは、受信機50−
aから送られてくるデジタル信号から逆拡散コードを用
いて、所望の信号を分離するものであり、データ抽出部
50−cは、逆拡散器50−bにて分離された信号から
データを抽出するものである。誤り訂正復号化部50−
eは、デインタリーブ部50−dにてデインタリーブ後
のデータを復号するとともに、データ中に含まれている
誤りを訂正するものであり、誤り訂正符号を用いてデー
タの誤りを訂正するようになっている。例えば、誤り
は、データ(主信号)を送信する際に付加された余剰ビ
ットを用いて修正され、余剰ビットは、復号及び修正に
伴い削除されるようになっている。
【0037】誤り検出部50−fは、データ(主信号)
を送信する際に付加された誤り検出ビットを検出して、
予め設定されている誤り検出ビットのビット構成を基
に、誤りを検出するものである。誤り検出部50−fに
て検出された誤り等の情報やデータは、CPU50−g
へ通知される。また、誤り検出符号化部50−hは、C
PU50−gから送られてくるデータに、誤りを検出す
るための誤り検出ビットを符号化して付加するものであ
り、誤り訂正符号化部50−iは、誤り検出符号化部5
0−iから送られてくるデータに、誤りの訂正に用いる
誤り訂正符号を付加するものである。
【0038】信号組立部50−kは、インタリーブ後の
データを送信するに適した信号フォーマットに組み立て
るものであり、拡散器50−lは、所定の拡散コードを
用いて、信号組立部50−kから送られてくる信号を拡
散信号に変換するものである。送信機50−mは、拡散
器50−lから送られてくる信号を、送信信号に変形す
るものである。
【0039】例えば、送信機50−mは、拡散器50−
lから送られてくるデジタル信号を成分(Iチャネル,
Qチャネル)毎に、デジタル/アナログ変換によりアナ
ログ信号に変換する。また、送信機50−mは、直交変
調信号に直交変調した後に、中間周波信号(IF信号)
を無線周波数信号(RF信号)にアップコンバートする
ようになっている。
【0040】この無線周波数信号は、デュプレクサ50
−n及びアンテナ50−pを介して外部に送信される。
ところで、インタリーブ部(インタリーブ装置)50−
jは、送信データをインタリーブするものである。具体
的には、インタリーブ部50−jは、送信すべきデータ
を行列状に並べて、列及び行を単位に、ランダムにデー
タを並び替えて、並び替えた後のデータを時系列に出力
するようになっている。
【0041】例えば、送信データの系列が、384個(0
00〜383)あるとする。これらのデータ(000〜383)は、図
6に示すように、行列状(16行24列)に並べた後、
図7に示すように、列単位に並び替えを行なう。図6に
示すように、列(A列〜P列)は、アルファベット順に
並んでいるが、列単位の並び替えで図7に示すように、
A列,P列,J列と並び替えられる。
【0042】その後、データ(000〜383)は、図8に示す
ように、行単位に並び替えれる。図7に示すように、各
行(1行〜24行)は、行番号順に並べられているが、
行単位の並び替えにより、図8に示すように、1行,1
6行,19行,10行,17行等と並び替えられる。図
8に示すように行列状に並べられたデータを、A列の"0
00" から順番に列方向に読み出すことで、当初、データ
が並んでいた順番がランダムに並び替えられるようにな
っている。即ち、読み出されたデータは、図9に示すよ
うに、不規則に並び替えられている。
【0043】ここで、図10は、本発明の第1実施形態
に係るインタリーブ装置50−jを示すブロック図であ
り、この図10に示すように、インタリーブ装置50−
jは、インタリーブRAM(Random Access Memory)5
1,制御処理部52をそなえて構成されている。ここ
で、インタリーブRAM(第1記憶部)51(以下、
「第1RAM51」と言う)は、送信データを記憶する
ものである。
【0044】制御処理部(第1制御部)52(以下、
「第1制御処理部」と言う)は、送信データを行列状に
並べて、列及び行をランダムに並び替えられた状態で第
1RAM51から送信データが出力されるように、第1
RAM51を制御するものである。このため、第1制御
処理部52は、書込処理部60(以下、「第1書込処理
部」と言う)と読出処理部70(以下、「第1読出処理
部70」と言う)とをそなえて構成されている。
【0045】ここで、第1書込処理部60は、第1RA
M51にデータを書き込む制御を行なうものであり、ア
ドレスやイネーブル信号(図示省略)を出力するもので
ある。第1書込処理部60は、誤り訂正符号化部50−
iから送られてくる各信号を、アドレス順に書き込むも
のである。このため、第1書込処理部60は、図10に
示すように、カウンタ61をそなえて構成されている。
このカウンタ61は、“0”〜“383”のカウント値
を発生させるものであり、小さい値から順にカウントア
ップしていき、最大カウント値に達すると、再び“0”
からカウントするようになっている。
【0046】なお、各カウント値(“0”〜“38
3”)は、入力データのアドレスとして用いられ、例え
ば、1番目のデータ"000" は、カウンタ61にて出力さ
れるカウント値“0”をアドレスとして0番地に記憶さ
れ、107番目のデータ"106" は、カウント値“10
6”をアドレスとして106番地に記憶される。一方、
図10に示す第1読出処理部(第1読出制御部)70
は、第1RAM51に書き込まれている送信データを行
列状に並べて列及び行をランダムに並び替えた状態で第
1RAM51から送信データを読み出すための、アドレ
スを発生して、データの読み出しを行なうものである。
【0047】なお、第1読出処理部70は、行列状に並
べられて第1RAM51に保持されているデータ(図6
参照)を、図9に示すデータ配列で第1RAM51から
読み出すようになっている。このため、第1RAM読出
処理部70は、A列発生回路71,1行発生回路72及
び加算器73をそなえて構成されている。
【0048】ここで、A列発生回路(列番号発生部)7
1は、列番号をランダムに発生するものであり、図8に
示すA列内の24個の番号(000〜383 の内16の倍数及
び000 ) の何れかを発生するようになっている。なお、
A列発生回路71は、一周期内にA列内の24個の番号
をそれぞれ1回づつ発生し、24個の番号を発生し終え
て次周期に移ると、リセットがかかることにより、再び
A列内の24個の番号をそれぞれ出力するようになって
いる。また、周期の変わり目に桁上がりパルスを1行発
生回路72へ出力するようになっている。
【0049】1行発生回路(行番号発生部)72は、行
番号を発生するものであり、図8に示す1行内の16個
の番号(000〜015)のいずれかを発生させるようになって
いる。なお、1行発生回路72は、A列内の24個の列
番号が全て出力される毎に(A列発生回路71の1周期
毎に)出力する行番号をランダムに変えるようになって
おり、16個の番号(000〜015)を発生し終えると、リセ
ットがかかることにより、再び1行内の16個の番号を
それぞれ出力するようになっている。
【0050】加算器73は、A列発生回路71及び1行
発生回路72からそれぞれ出力された番号を足し合わせ
た値を第1RAM51の読み出しアドレスとして出力す
るものである。ここで、下記表1は、A列発生回路7
1,1行発生回路72,加算器73から出力されるデー
タ例を示している。
【0051】
【表1】
【0052】例えば、上記表1に示すように、タイミン
グt1〜t24 では、A列発生回路71が各タイミング毎に
異なる列番号を出力する一方で、1行目発生回路72の
出力は、同じ行番号を出力し続ける。A列発生回路71
から出力する24個の番号が一巡(一周)し終わったタ
イミングt25 になると、1行発生回路72は、次の番号
を出力するようになっており、A列発生回路71から送
出する番号が一巡する間(一周期)、1行発生回路72
からは同じ番号が出力され、A列発生回路71から24
周期分の番号が出されて、ようやく、1行発生回路72
は、1周期分の番号(000 〜015 の16個の番号)を出
力するようになっている。
【0053】なお、上記表1においては、タイミングt4
7 後の各回路71,72及び加算器73から出力される
番号等は示していないが、A列発生回路71は、周期内
で24個の番号をそれぞれ出力し、1行発生回路72
は、同周期内で同じ番号を出力し、周期が変わる毎に違
う番号を出力するようになっている。また、加算器73
から出力される値(読み出しアドレス)は、上記表1の
タイミングt26 に着目してみると、A列発生回路71か
ら出力された"240" と1行発生回路から出力された"01
5" とを足し合わせた"255" が出力されるようになって
いる。
【0054】ここで、図11は、本発明の第1実施形態
に係る第1RAM読出処理部70の詳細な構成を示す図
であり、この図11に示す第1RAM読出処理部70
は、A列発生回路71,1行発生回路72,加算器73
及びAND回路74をそなえて構成されている。ここ
で、A列発生回路71は、図11に示すように、EX−
OR(排他的論理和;exclusive OR)回路(単に「EX−
OR」と言う)75−a,シフトレジスタ75−b,設
定制御部75−c,第1選択回路71−a,第2選択回
路71−b,第3選択回路71−c,AND回路71−
dをそなえて構成され、9ビットのデータを用いて、A
列内の24個の番号(図8参照)を生成するようになっ
ている。
【0055】ここで、シフトレジスタ75−bは、9ビ
ットのデータを保持し、フリップフロップ(flip-flop;
以下、「FF」と言う)75−b1〜75−b9をそな
えて構成されている。なお、FF75−b1〜75−b
9は、装置の起動時に制御を行なう設定制御部75−c
の制御の下、起動時に“1(High)”のビットを保持する
ようになっている。
【0056】シフトレジスタ75−bに保持するデータ
は、クロック(CLK)により順次移動し、FF75−
b9とFF75−b6から出力されたビットがEX−O
R75−aにて排他的論理和の演算を行なわれた後のビ
ットを下位ビットとしてFF75−b1にて保持するよ
うになっている。下記表2は、シフトレジスタ75−b
に保持されるビット構成の遷移例を示す。
【0057】
【表2】
【0058】次に、第1〜第3選択回路71−a〜71
−cとAND回路71−dは、A列発生回路から出力さ
れる9ビットのデータを監視するようになっている。こ
こで、第1選択回路71−aは、9ビットのデータ(2
進数)で表される数値が10進数で16の倍数及び0に
該当するか否かを判定するものであり、具体的には、9
ビット中下位4ビットが全て“1”であるか否かを判断
し、全て“1”であるときにパルスを出力する(図11
中「YESでパルス」と表記)。
【0059】第2選択回路71−bは、9ビットのデー
タ(2進数)で表される数値が10進数で0〜368内
の数値であるか否かを判定するものである。第3選択回
路71−bは、9ビットが全て“1(High)”になってい
るかを判断するものであり、全て"1" のときにパルス
(桁上りパルス)を出力するようになっている(図11
中「YESでパルス」と表記)。
【0060】次に、図11に示す1行発生回路72は、
A列発生回路71と同じように、EX−OR75−a,
シフトレジスタ75−b,設定制御部75−cをそなえ
る他、第4選択回路72−a,スイッチ(SW)72−
bをそなえて構成されている。スイッチ72−bは、第
3選択回路71−c及び第4選択回路72−aから出力
されるパルスを下にクロック(CLK)信号をシフトレ
ジスタ75−bへ送る制御を行なうものであり、第3選
択回路71−cからパルス信号を受信すると、クロック
信号をシフトレジスタ75−bへ送り(ON制御)、第
4選択回路72−aからパルス信号を受信したときに
は、クロック信号を通過させないようになっている(O
FF制御)。
【0061】第4選択回路72−aは、9ビットのデー
タ(2進数)で表される数値が10進数で0〜15内に
該当するか否かを判定するものであり、具体的には、9
ビット中下位5ビット目以上のビットが“1”を含むか
否かを判断し、5ビット目以上のビットに“1”を含ん
でいないときは、パルス信号を出力する(図11中「Y
ESでパルス」と表記)。
【0062】ここで、図12(a)〜(d)は、1行発
生回路72のシフトレジスタ75−bの概略動作を説明
するためのタイムチャートであり、図12(a)は、第
3選択回路71−cからパルス信号が出力されるタイミ
ングを示し、図12(b)は、第4選択回路72−bか
らパルス信号が出力されるタイミングを示し、図12
(c)は、スイッチ72−bからクロック信号が出力さ
れるタイミングを示し、図12(d)は、シフトレジス
タ75−bに保持されるデータの遷移タイミングを示す
タイムチャートである。
【0063】図12(a)に示すように、タイミングT
1でパルス信号が第3選択回路71−cから出力される
と、スイッチ72−bは、ON制御によりクロック信号
をシフトレジスタ75−bへ送出する〔図12(c)参
照〕。シフトレジスタ75−bでは、スイッチ72−b
を介して受信したクロックを受信する毎に、データをシ
フトさせて、保持する9ビットのデータ構成を変化させ
る〔図12(d)中「データの変化点」と表記〕。
【0064】一方、図12(b)に示すように、タイミ
ングT2でパルス信号が第4選択回路72−aから出力
されると、スイッチ72−bは、タイミングT2前にク
ロック信号を送出していた状態からクロック信号をシフ
トレジスタ75−bへ送らない状態に変わり〔図12
(c)参照〕、シフトレジスタ75−bでは、データを
シフトせずに、前状態を保持する(データを変化させな
い)。
【0065】その後、タイミングT3で、パルス信号が
第3選択回路71−cから出力されると、上記同様に、
シフトレジスタ75−bは、データをシフトさせてビッ
ト構成を変化させる。図11に示すAND回路74は、
加算器73から出力されるアドレスに記憶されているデ
ータを読み出すイネーブル信号を出す制御を行なうもの
であり、A列発生回路71及び1行発生回路72から出
力された値(番号)がそれぞれ所定の値である場合に、
イネーブル信号を出すようになっている。
【0066】具体的には、A列発生回路71から加算器
73へ送出する値が“16(10進数)”の倍数且つ
“0〜368(10進数)”に該当するときに第1選択
回路71−a及び第2選択回路71−bからそれぞれパ
ルス信号がAND回路71−dへ出力され、AND回路
71−dは、AND回路74へパルス信号を出力する。
一方、1行発生回路72から加算器73へ送出する値が
“0〜15(10進数)”に該当するときに第4選択回
路72−aからAND回路74へパルス信号が出力され
る。
【0067】AND回路74は、AND回路71−d及
び第4選択回路72−aからそれぞれパルス信号を受信
したときに、第1RAM51へイネーブル信号を出力す
るようになっている。例えば、上記表1のタイミングt2
6 において、加算器73から第1RAM51へ出力され
る“255”は、AND回路71−d及び第4選択回路
72−aから出力されるパルス信号を基にAND回路7
4から第1RAM51へイネーブル信号が出力されるこ
とで、有効な読み出しアドレスとして用いられ、アドレ
ス“255”に記憶されているデータが読み出されるよ
うになっている。
【0068】図10に示すA列発生回路71及び1行発
生回路72にはリセットがかかるようになっているが、
図11に示すA列発生回路71及び1行発生回路72の
構成では、1周期毎にリセットがかかるようには構成さ
れてはいない。即ち、シフトレジスタ75−b内のビッ
ト構成が、所定時間経過すると全て“1”になるように
なっている。
【0069】一方、図5に示すデインタリーブ部(デイ
ンタイリーブ装置)50−dは、受信データをデインタ
リーブするものでる。具体的には、デインタリーブ部5
0−dは、インタリーブ後の受信データを行列状に並べ
て、少なくとも列及び行のいずれか一方を単位に、ラン
ダムにデータを並び替えて時系列に出力することによ
り、受信データをインタリーブする前のデータ順で出力
するようになっている。
【0070】例えば、他の装置から送出されたインタリ
ーブ後のデータ(図9参照)が、前記のインタリーブ部
50−jと同じインタリーブが行なわれる場合を前提に
説明すると、送信時に不規則に並び替えられている38
4個のデータ(000〜383)を番号順に並び替えるようにな
っている。ここで、図13は、本発明の第1実施形態に
係るデインタリーブ装置50−dを示すブロック図であ
り、この図13に示すように、デインタリーブ装置50
−dは、インタリーブRAM53,制御処理部54をそ
なえて構成されている。
【0071】インタリーブRAM(第2記憶部)53
(以下、「第2RAM53」と言う)は、受信データを
記憶するものである。制御処理部(第2制御部)54
(以下、「第2制御処理部54」と言う)は、受信デー
タを行列状に並べ、列及び行をランダムに並び替えてイ
ンタリーブ前の状態で第2RAM53から受信データを
出力するように第2RAM53に対する制御を行なうも
のである。
【0072】このため、第2制御処理部54は、書込処
理部60−1(以下、「第2書込処理部60−1」と言
う)と読出処理部70−1(以下、「第2読出処理部7
0−1」と言う)とをそなえて構成されている。ここ
で、第2書込処理部(第2書込制御部)60−1は、受
信データを行列状に並べて列及び行をランダムに並び替
えたインタリーブ前の状態に第2RAM53に書き込む
ための、書き込みアドレスを発生して、受信データの書
き込みを行なうものである。
【0073】例えば、受信するインタリーブ後のデータ
(図9参照)を、列及び行を並び替えて、図6に示す行
列の状態で第2RAM53に記憶するように、データの
書き込み制御を行なうものである。このため、第2書込
処理部60−1は、図13に示すように、A列発生回路
71,1行発生回路72,加算器73をそなえて構成さ
れている。
【0074】なお、A列発生回路71,1行発生回路7
2,加算器73をそなえて構成される第2書込処理部6
0−1は、図12に示すように、前記の読出処理部70
と同様に、EX−OR75−a,シフトレジスタ75−
b,設定制御部75−c,第1選択回路71−a,第2
選択回路71−b,第3選択回路71−c,AND回路
71−d,第4選択回路72−a,スイッチ(SW)7
2−bをそなえて構成することができる。また、図13
に示すように、デインタリーブ部50−dを構成する場
合、図13に示す加算器73から出力される番号は、書
き込みアドレスとして使用される。
【0075】次に、図13に示す第2読出処理部70−
1は、第2RAM53からデータを読み出すものであ
り、アドレスやイネーブル信号(図示省略)を出力する
ものであり、図13に示すように、カウンタ61をそな
えて構成されている。この第2読出処理部70−1のカ
ウンタ61から送出されるカウント値“0〜383”を
基に第2RAM53から読み出されたデータ(000〜383)
は、"000","001","002","003",...,"150"...,"250"..."
382","383"と番号順に読み出される。
【0076】ところで、MS50は、インタリーブ部5
0−jとデインタリーブ部50−dとをそなえて構成さ
れるため、対向するインタリーブ/デインタリーブ装置
との間でインタリーブされたデータの送受信を行なうイ
ンタリーブ/デインタリーブ装置としての機能をそなえ
て構成されている。次に、MS50とCDMA通信を行
なうBSは、MS50とデータの送受信を行なうもので
ある。
【0077】なお、CDMA通信にてMS50とBSと
で、同じ拡散コードを用いて拡散したインタリーブ後の
データを送信する場合及び同じ逆拡散コードを用いて逆
拡散した受信データをデインタリーブする場合を例に説
明する。BS100は、図5に示すように、前記MS5
0と同様に、受信機50−a,逆拡散器50−b,デー
タ抽出部50−c,デインタリーブ部(デインタリーブ
装置)50−d,誤り訂正復号化部50−e,誤り検出
部50−f,CPU50−g,誤り検出符号化部50−
h,誤り訂正符号化部50−i,インタリーブ部(イン
タリーブ装置)50−j,信号組立部50−k,拡散器
50−l,送信器50−m,デュプレクサ50−n,ア
ンテナ50−pをそなえて構成されている。
【0078】なお、CDMA通信が、複数の拡散コード
を用いる場合には、BS100は、各拡散コード別に逆
拡散器50−b,拡散器50−lを設けるように構成す
ることができ、また、拡散コード別に受信したデータ及
び送信するデータを処理するために、データ抽出部50
−c,デインタリーブ部50−d,誤り訂正復号化部5
0−e,誤り検出部50−f,誤り検出符号化部50−
h,誤り訂正符号化部50−i,インタリーブ部50−
j,信号組立部50−kをそなえて構成することもでき
る。
【0079】上述の如く構成された、第1実施形態に係
るMS50とBS100とによれば、MS50は、BS
100へデータを送信する場合、誤り訂正符号化部50
−iにて誤り訂正符号を付加したデータ(000〜383)をイ
ンタリーブ部50−jにて、行及び列をランダムに並び
替えて、図9に示すような状態で信号組立部50−kへ
出力する。
【0080】インタリーブ後のデータは、信号組立部5
0−kにて所定の送信データ長に組み立てられた後、拡
散器50−lで所定の拡散コードで拡散される。また、
拡散されたインタリーブ後のデータ(デジタル信号)
は、送信機50−mでRF信号に変換等されて、デュプ
レクサ50−nやアンテナ50−pを介して、外部へ送
信される。
【0081】一方、BS100では、MS50から送信
されたRF信号をアンテナ50−pやデュプレクサ50
−nを介して受信すると、受信機50−aにてデジタル
信号に変換等を行なう他、逆拡散器50−bにて、所定
の逆拡散コードで逆拡散する。その後、データ抽出部5
0−cにて、MS50のインタリーブ部50−jにてイ
ンタリーブされたインタリーブ後のデータを抽出し、デ
インタリーブ部にて、インタリーブ後のデータを行と列
とをランダムに並び替えてインタリーブ前のデータ順に
並び替えて誤り訂正復号化部50−eへ送出する。
【0082】誤り訂正復号化部50−eでは、誤り訂正
符号を用いて訂正可能な誤りを訂正し、誤り検出部50
−fにて誤りを検出した情報をCPU50−gへ通知す
る。一方、BS100からMS50へ送信されるデータ
処理も、上記と同様であるので、詳細な説明は省略す
る。このように、本発明の第1実施形態に係るMS50
とBS100とによれば、例えば、MS50からBS1
00へ送信したデータが、伝送中にフェージングの影響
を受けて誤りが発生したとしても、送信側のMS50が
送信に際し、簡素な構成の下、比較的容易なインタリー
ブによりデータの分散を偏りのない形に並び替えてデー
タを送信し、受信側のBS100は、インタリーブ後の
データを受信すると、簡素な構成の下、比較的容易なデ
インタリーブで誤りデータの分散を偏りのないものにす
るので、伝送品質の低下を抑制できる。
【0083】(1−1)第1実施形態の第1変形例の説
明 第1実施形態の第1変形例について図5を用いて説明す
る。第1実施形態の第1変形例に係るMS50−1,B
S100−1は、第1実施形態に係るMS50,BS1
00とほぼ同様の機能を有するものであるが、第1実施
形態に係るデインタリーブ部50−dが受信データを第
2RAM53に書き込む時にアドレスをランダムに発生
する点と比較して、データを読み出すためのアドレスを
ランダムに発生する点で異なる。
【0084】なお、本第1実施形態の第1変形例の説明
において、前述の第1実施形態にて記述した符号と同じ
符号を付したものは、同一若しくはほぼ同様のものとす
る。ここで、図14は、本発明の第1実施形態の第1変
形例に係るデインタリーブ部50−d1の構成を示す図
であり、この図14に示すように、デインタリーブ部5
0−d1は、第2RAM53−1,制御処理部54−1
をそなえて構成されている。
【0085】第2RAM53−1は、第2RAM53と
同様に、受信データを記憶するものである。制御処理部
(第2制御部)54−1は、第1実施形態に係る第2制
御処理部54と同様に、受信したデータを行列状に並べ
て、列及び行をランダムに並び替えてインタリーブ前の
状態で第2RAM53−1から出力されるように第2R
AM53−1に対する制御を行なうものである。
【0086】このため、制御処理部54−1は、図14
に示すように、書込処理部60−2(以下、「第3書込
処理部60−2」と言う)と読出処理部70−2(以
下、「第3読出処理部70−2」と言う)とをそなえて
構成されている。第3書込処理部60−2は、第1実施
形態に係る第1書込処理部60と同様の機能を有するも
のであり、第2RAM53−1にデータを書き込む制御
を行なうものであり、アドレスやイネーブル信号(図示
省略)を出力するものであり、カウンタ61をそなえて
構成されている。
【0087】一方、図14に示す第3読出処理部(第2
読出制御部)70−2は、第2RAM53−1に書き込
まれている受信データを行列状に並べて、列及び行をラ
ンダムに並び替えたインタリーブ前の状態で第2RAM
53−1から受信データを読み出すための、読み出しア
ドレスを発生して、受信データの読み出しを行なうもの
である。
【0088】このため、第3読出処理部70−2は、A
列発生回路71−1,1行発生回路72−1,加算器7
3をそなえて構成されている。ここで、A列発生回路7
1−1は、第1実施形態に係るA列発生回路71と同様
の機能を有するものであるが、A列発生回路71−1が
発生する番号とA列発生回路71とで発生する番号とは
異なる。
【0089】具体的には、A列発生回路71が24個の
番号を発生させるのに対して、A列発生回路71−1
は、16個の番号を発生させ、また、それぞれ発生する
番号にも違いがある。A列発生回路71−1から発生す
る番号は、発生する番号順に記述すると、"000","14
4","120","216","096","312","192","360","072","04
8","288","240","168","264","336","024" である。
【0090】また、1行発生回路72−1も、第1実施
形態に係る1行発生回路72と同様の機能を有するもの
であるが、1行発生回路72−1が発生する番号は、1
行発生回路72で発生する番号と異なる。具体的には、
1行発生回路72が16個の番号を発生させるのに対し
て、1行発生回路72−1は、24個の番号を発生さ
せ、また、それぞれ発生する番号にも違いがある。1行
発生回路72−1から発生する番号は、発生する番号順
に記述すると、"000","008","007","013","006","01
9","012","021","005","003","018","015","011","01
6","020","010","004","009","002","022","017","01
0","014",023"である。
【0091】なお、図15は、A列発生回路71−1と
1行発生回路72−1と加算器73からそれぞれ出力さ
れる値を示す図であり、この図15に示すように、A列
発生回路71−1と1行発生回路72−1とから出力さ
れる値を足し合わせた値が、加算器73から出力され
て、読み出しアドレスとして用いられる。なお、図15
に示すように、A列発生回路71−1から上記の16個
の番号が出力されると、1行発生回路72−1は異なる
番号を出力するようになっている。また、図15中に示
す点線αは、1行発生回路72−1から出力されるデー
タの変わり目を示している。
【0092】また、第1実施形態に係るA列発生回路7
1−1と1行発生回路72−1とは、図11に示すA列
発生回路71と1行発生回路72と同じ様に構成するこ
とができるが、第1選択回路71−aは、“24”の倍
数を選択するように構成される他、第4選択回路72−
aは、“0〜23”内でパルス信号を出力するように構
成される。
【0093】上述の如く構成されたMS50−1,BS
100−1によれば、MS50−1のインタリーブ後の
データは、BS100−1のデインタリーブ部50−d
1にて、インタリーブ前のデータ順に並び替えられる。
このように、本発明の第1実施形態に係るMS50−1
とBS100−1とによれば、例えば、MS50−1か
らBS100−1へ送信したデータが、伝送中にフェー
ジングの影響を受けて誤りが発生したとしても、送信側
のMS50−1が簡素な構成の下、比較的容易なインタ
リーブにより、データの分散を偏りのない形に並び替え
てデータを送信し、受信側のBS100−1は、インタ
リーブ後のデータを受信すると、簡素な構成の下、比較
的容易なデインタリーブで誤りデータの分散を偏りのな
いものにするので、伝送品質の低下を抑制できる。
【0094】なお、同様に、インタリーブに際し第1R
AM51からデータを読み出すための読み出しアドレス
をランダムに発生するインタリーブ部50−jに代え
て、図16に示すようなデータを第1RAM51−1に
書き込むための書き込みアドレスをランダム発生するイ
ンタリーブ部50−j1を用いてMS50−1,BS1
00−1を構成することもできる。
【0095】なお、この場合第1実施形態に係るデイン
タリーブ部50−dを用いて、インタリーブ後のデータ
をデインタリーブする。インタリーブ部15−1は、図
16に示すように、第1RAM51−1,制御処理部5
2−1をそなえて構成されている。第1RAM51−1
は、第1RAM51と同様に、送信データを記憶するも
のである。
【0096】制御処理部52−1は、第1実施形態に係
る第1制御処理部52と同様に、送信データを行列状に
並べて、列及び行をランダムに並び替えた状態で第1R
AM51−1から送信データを出力するように第1RA
M51−1を制御に対する制御を行なうものである。こ
のため、制御処理部52−1は、図16に示すように、
書込処理部60−3(以下、「第4書込処理部60−
3」と言う)と読出処理部70−3(以下、「第4読出
処理部70−3」と言う)とをそなえて構成されてい
る。
【0097】第4読出処理部70−3は、第1実施形態
に第2読出処理部60−2と同様に機能するものであ
り、第1RAM51−1からデータを読み出す制御を行
なうものであり、カウンタ61をそなえて構成されてい
る。また、第4書込処理部(第1書込制御部)60−3
は、送信データを行列状に並べて、列及び行をランダム
に並び替えた状態で第1RAM51−1から出力される
ように第1RAM51−1に対する制御を行なうもので
ある。
【0098】このため、第4書込処理部60−3は、A
列発生回路71−1,1行発生回路72−1,加算器7
3をそなえて構成されている。インタリーブ部50−j
1のA列発生回路71−1,1行発生回路72−1は、
図11に示すA列発生回路71と1行発生回路72と同
じ様に構成することができるが、第1選択回路71−a
は、“24”の倍数を選択するように構成される他、第
4選択回路72−aは、“0〜23”内でパルス信号を
出力するように構成される。
【0099】デインタリーブ部50−dは、インタリー
ブ部50−j1にてインタリーブしたデータを行及び列
をランダムに並び替えてインタリーブ前のデータ順で読
み出すようになっている。このように、インタリーブ部
50−j1とデインタリーブ部50−dとの組み合わせ
た場合も、伝送中にバースト的な誤りが発生しても、簡
素な構成で、容易に伝送品質の低下を抑制できる。
【0100】(1−2)第1実施形態の第2変形例の説
明 第1実施形態の第2変形例について図5を用いて説明す
る。第1実施形態の第2変形例に係るMS50−2,B
S100−2は、第1実施形態に係るMS50,BS1
00とほぼ同様の機能を有すものであるが、図10に示
す第1実施形態に係るインタリーブ部50−jの構成と
図13に示す第1実施形態に係るデインタリーブ部50
−dの構成をそれぞれ入れ替えて、インタリーブ部50
−j2,デインタリーブ部50−d2を構成する点で第
1実施形態に係るMS50,BS100と異なる。
【0101】なお、本第1実施形態の第2変形例の説明
において、前述の第1実施形態等にて記述した符号と同
じ符号を付したものは、同一若しくはほぼ同様のものと
する。また、デインタリーブ部50−d2は、図10に
示すように、インタリーブ部50−jと同様に構成さ
れ、図10に示す第1RAM51は、データ抽出部50
−cから送られてくる入力データを記憶し、第1RAM
51に保持するデータを第1読出処理部70の制御の
下、誤り訂正復号化部50−eへ出力するようになって
いる。
【0102】また、インタリーブ部50−j2は、図1
3に示すように、デインタリーブ部50−dと同様に構
成され、図13に示す第2RAM53は、誤り訂正符号
化部50−iから送られてくる入力データを第2書込処
理部60−1の制御の下に記憶し、第2読出処理部70
−1の制御の下、保持するデータを信号組立部50−k
へ出力するようになっている。
【0103】このように構成された、MS50−2,B
S100−2によっても、前記第1実施形態に係るMS
50,BS100と同様に、例えば、MS50−2から
BS100−2へ送信したデータが、伝送中にフェージ
ングの影響を受けて誤りが発生したとしても、送信側の
MS50−2が送信に際し送信データを行及び列をラン
ダムに入れ替え、受信側のBS100−2は、インタリ
ーブ後のデータを受信すると、インタリーブ前の状態に
並び替える。
【0104】従って、伝送過程で、送信側でランダムに
並び替えられた384個のデータ中にバースト的な誤り
が発生しても、受信側で、訂正し易い誤りの形に形成す
るためにそれらの誤りをランダムに分散するので、容易
に誤りを訂正することができ、伝送品質の低下を抑制で
きる。なお、第1実施形態の第1変形例に係るデインタ
リーブ部50−d1とインタリーブ部50−jの構成を
入れ替えた場合も同様である他、インタリーブ部50−
j1とデインタリーブ部50−dの構成を入れ替えた場
合も同様である。
【0105】(2)第2実施形態の説明 第2実施形態の説明ついても図5を用いて説明する。図
5に示す第2実施形態に係るMS50−3,BS100
−3は、第1実施形態に係るMS50,BS100とほ
ぼ同様の機能を有するものであるが、第1実施形態に係
るデインタリーブ部50−d及びインタリーブ部50−
jのA列発生回路71,1行発生回路2をROMとカウ
ンタとを用いて構成する点で異なる。
【0106】なお、本第2実施形態の説明において、前
述の第1実施形態等にて記述した符号と同じ符号を付し
たものは、同一若しくはほぼ同様のものとする。ここ
で、図17は、第2実施形態に係るデインタリーブ部を
示すブロック図であり、この図17に示すように、デイ
ンタリーブ部50−d3は、第1実施形態に係るデイン
タリーブ部50−dと同様に第2RAM53,加算器7
3,カウンタ61を備える他、A列発生回路71−2,
1行発生回路71−2をそなえて構成されている。
【0107】ここで、A列発生回路71−2は、第1実
施形態に係るA列発生回路71と同様の機能を有するも
のであるが、図17に示すように、ROM(Read Only M
emory)71−2a,カウンタ71−2bをそなえて構成
されており、ROM(メモリ)71−2aは、A列内の
24個の番号(図8参照)をそれぞれ所定のアドレスに
保持するものである。下記表3に、ROM71−2aの
データ保持例を示す。
【0108】
【表3】
【0109】上記表3に示すように、ROM71−2a
は、図8に示すA列内の24個の番号を上から順にそれ
ぞれ保持しており、例えば、アドレス“4”には番号
“256”が保持されている。ROM71−2aは、カ
ウンタ71−2bから出力されるカウント値( 上記表3
のアドレス)を受信すると、そのアドレスに保持するデ
ータを読み出して加算器73へ出力するようになってい
る。
【0110】また、カウンタ71−2bは、自走のカウ
ンタであり、“0”から“23”までのカウントを行な
い、カウント値をROM71−2aの読み出しアドレス
として出力し、最大カウント値“23”に至ると再び
“0”からカウントを行なうようになっている。カウン
タ71−2bは、カウント周期が一巡すると桁上りパル
スを1行発生回路72−2のカウンタ72−2b(後
述)へ送出するようになっている。
【0111】一方、1行発生回路72−2は、第1実施
形態に係る1行発生回路72と同様の機能を有するもの
であるが、図17に示すように、ROM72−2aとカ
ウンタ72−2bをそなえて構成されており、ROM
(メモリ)72−2aは、1行内の16個の番号を(図
8参照)をそれぞれ所定のアドレスに保持するものであ
る。下記表4に、ROM72−2aのデータ保持例を示
す。
【0112】
【表4】
【0113】上記表4に示すように、ROM72−2a
は、図8に示す1行内の16個の番号を左から順にそれ
ぞれ保持しており、例えば、アドレス“3”には番号
“008”が保持されている。ROM72−2aは、カ
ウンタ72−2bから出力されるカウント値( 上記表4
のアドレス)を受信すると、そのアドレスに保持するデ
ータを読み出して加算器73へ出力するようになってい
る。
【0114】また、カウンタ72−2bは、“0”から
“15”までのカウントを行ない、カウント値をROM
72−2aの読み出しアドレスとして出力し、最大カウ
ント値“15”に至ると再び“0”からカウントを行な
うようになっている。なお、カウンタ72−2bは、A
列発生回路71−2のカウンタ71−2bから桁上りパ
ルスを受信することで、カウントアップを行なうように
なっている。
【0115】また、図13に示す加算器73から出力さ
れる書き込みアドレスは、表1に示す例と同じである。
ここで、図18は、第2実施形態に係るインタリーブ部
を示すブロック図であり、この図18に示すように、イ
ンタリーブ部50−j3は、第1実施形態に係るインタ
リーブ部50−jと同様に第1RAM51,加算器7
3,カウンタ61を備える他、A列発生回路71−2,
1行発生回路72−2をそなえて構成されている。
【0116】上述の如く構成された第2実施形態に係る
MS50−3,BS100−3によれば、MS50−3
がBS100−3へデータを送信する場合、第1実施形
態に係るMS50,BS100と同様に、MS50のイ
ンタリーブ部50−j3が、送信データを行及び列をラ
ンダムに入れ替えて、図9示すようなデータ順で信号組
立部50−kへインタリーブ後のデータを送出する。
【0117】インタリーブ部50−j3は、インタリー
ブを行なう際に、第1RAM51に記憶するデータをR
OM71−2a及びROM72−2aからそれぞれ送出
されるデータ(上記表3及び表4参照)を加算器73に
て足し合わせた値を読み出しアドレスとして使用し、3
84個のデータ(000〜383)をランダムに読み出す。その
後、インタリーブ後のデータは、拡散器50−l等を介
してBS100−3へと送られる。
【0118】BS100−3では、MS50−1から送
られてくるデータを逆拡散器50−b等を介して受信
し、デインタリーブ部50−d3にてデインタリーブ
し、インタリーブ前のデータ順に誤り訂正復号化部50
−eへ送出する。デインタリーブ部50−d3は、デイ
ンタリーブを行なう際に、第2RAM53に記憶するデ
ータをROM71−2a及びROM72−2aからそれ
ぞれ送出されるデータ(上記表3及び表4参照)を加算
器73にて足し合わせた値を書き込みアドレスとして使
用し、384個のデータ(000〜383)をランダムに第2R
AM53に書き込む。データを第2RAM53に書き込
んだ後、デインタリーブ部50−d3は、カウンタ61
のカウント値“0”から順番に、384個のデータを読
み出し制御を行なう。
【0119】このように構成された、MS50−3,B
S100−3によれば、第1実施形態で述べた効果の
他、ランダム発生にROM71−2a,72−2aを用
いることで、アドレス発生の基準となるA列内の24個
の番号と1行内の16個の番号とを発生する順序等を容
易に設定することができる他、確実に384個のデータ
(000〜383)の並び替えを行なえて、伝送品質の低下を更
に抑制できる。
【0120】(2−1)第2実施形態の一変形例の説明 第2実施形態の一変形例の説明ついても図5を用いて説
明する。図5に示す第2実施形態の一変形例に係るMS
50−4,BS100−4は、第2実施形態に係るMS
50−3,BS100−3とほぼ同様の機能を有すもの
であるが、第2実施形態に係るデインタリーブ部50−
d3及びインタリーブ部50−j3と比較して、データ
をインタリーブする時或いはデインタリーブする時にR
OMを用いてアドレスをランダム発生する点で、第2実
施形態と異なる。
【0121】なお、本第2実施形態の一変形例の説明に
おいて、前述の第2実施形態等にて記述した符号と同じ
符号を付したものは、同一若しくはほぼ同様のものとす
る。即ち、MS50−4とBS100−4は、第2実施
形態に係るデインタリーブ部50−d3の代わりに第1
実施形態の第1変形例に係るデインタリーブ装置50−
d1をそなえて構成される。
【0122】このように構成されたMS50−4,BS
100−4によっても、第1,第2実施形態で述べたと
同様、送信側で送信データを行及び列をランダムに入れ
替えて、図9に示すようなインタリーブ後のデータに形
成し、受信側でインタリーブ後のデータを行及び列をラ
ンダムに入れ替えてインタリーブ前のデータ順に誤り訂
正符号化部50−eに送出するので、伝送中にバースト
的な誤りが発生しても、訂正し易い形の誤りに、誤りを
分散することで、伝送品質の低下を抑制できるととも
に、ランダム発生にROM71−2a,72−2aを用
いることで、アドレス発生の基準となるA列内の24個
の番号と1行内の16個の番号とを発生する順序等を容
易に設定することができる他、確実に384個のデータ
(000〜383)の並び替えをえて、伝送品質の低下を更に抑
制できる。
【0123】また、MS50−4とBS100−4は、
第2実施形態に係るインタリーブ部50−j3の代わり
に第1実施形態の第1変形例に係るインタリーブ装置5
0−j1をそなえて構成することもできる。このように
構成した場合も上記と同様に、伝送品質の低下を抑制で
き、受信側のランダム発生をROM71−2a,72−
2aを用いて容易に実現できる。
【0124】()その他 なお、上記の説明では、CDMA通信を例に説明をした
が、本発明は、その他の無線通信にて、誤り訂正符号を
用いて誤りを訂正する機能をそなえる場合は、同様に実
施することができる。また、上記の説明では、インタリ
ーブ部50−jは、誤り訂正符号化部50−iにて誤り
訂正符号を付加されたデータをインタリーブする場合を
説明したが、誤り訂正符号としてターボ符号が用いられ
る場合、誤り訂正符号化部50−iにインタリーブする
機能をそなえて構成することもできる。なお、ターボ符
号は、畳み込み符号,BCH符号,リードソロモン符号
とインタリーブを組み合わせた符号である。
【0125】例えば、図19は、インタリーブ機能を有
する誤り訂正符号化部50−i1を示す図であり、この
図19に示す誤り訂正符号化部50−i1は、インタリ
ーブ部50−jと符号化装置50−iaをそなえて構成
されている。ここで、符号化装置50−ia(図中「E
NC」と表記)は、畳み込み等を行なうものである。
【0126】この図19に示す誤り訂正符号化部50−
i1にデータuが入力されると、データuは、符号化装
置50−iaやインタリーブ部50−j等を介して3つ
の信号xa,b,c として形成される。これらのデータ
a,b,c は、インタリーブ部50−jへ送られそれ
ぞれインタリーブされた後、拡散器50−l等を介して
外部へ送信される。
【0127】一方、受信側のデータya,b,c (送信
中にフェージングの影響を受けてx a はya に、xb
b に、xc はyc に変形したと仮定) は、図20に示
す誤り訂正復号化部50−e1へと送られる。この誤り
訂正復号化部50−e1は、図20に示すように、復号
化装置50−ea,インタリーブ部50−j,デインタ
リーブ部50−dをそなえて構成されている。
【0128】復号化装置50−eaは、畳み込み復号等
を行なうものである。この図20に示す誤り訂正復号化
部50−e1にデータya,b,c は、それぞれ相関の
割合を小さくして、誤り率を小さくしたデータを誤り検
出部50−fへと送るようになっており、具体的には、
データya とデータyb とで復号したデータya ′をイ
ンタリーブ部50−jがインタリーブする。このインタ
リーブ後のデータとデータyc とで更に、復号を行なっ
たデータya ″を更にデインタリーブする。
【0129】誤り訂正復号化部50−e1は、そのデイ
ンタリーブ部50−dにてデインタリーブしたデータと
データyb とで復号等上記同様の処理を行ない相関を少
なくして復号を行なったデータu′を出力する。このよ
うにターボ符号を行なうことで、ターボ符号の重み分布
の改善を計れる。
【0130】また、図6〜図8等に示す行列の並び替え
を別々に行なうように構成することもできる。ここで、
図21は、インタリーブ部50−j5を示すブロック図
であり、この図21に示すインタリーブ部50−j5
は、インタリーブRAM56A〜56Cとカウンタ61
A〜61Cと加算器73と行発生回路71A,72B,
72Cと列発生回路72A,71B,71Cとをそなえ
て構成されている。
【0131】ここで、インタリーブRAM(第1記憶
部)56A〜56Cは、第1RAM51と同様のもので
あり、送信データを記憶するものである。
【0132】また、行発生回路71A,列発生回路71
B,71Cは、A列発生回路と同様の機能を有するもの
であり、各タイミング毎に異なる番号を加算器へ出力す
るようになっており、行発生回路71Aは、図7に示す
1行内の16個の番号を出力するようになっている。ま
た、列発生回路71Bは、番号(000〜015)を"000" から
順に発生させるものであり、列発生回路71Cは、番号
(000〜368)を"000" 及び16の倍数を"000" から順に"3
68" まで発生させるものである。
【0133】また、列発生回路72A,行発生回路72
B,72Cは、1行発生回路72と同様の機能を有する
ものであり、列発生回路72Aは、番号(000〜015)を"0
00"から順に発生させるものであり、行発生回路72B
は、図8に示すA列内の24個の番号を上から順に発生
させるものであり、行発生回路72Cは、番号(000〜01
5)を"000" から順に発生させるものである。
【0134】また、列発生回路72A,行発生回路72
B,72Cは、それぞれ行発生回路71A,列発生回路
71B,71Cから桁上りパルスの受信を契機に加算器
73へ出力する番号を変化させるようになっている。図
21に示すインタリーブ装置50−j5によれば、デー
タ(000〜383)は、図6〜図8に示す並び替えが行なわれ
て、図9に示す順序になる。
【0135】ところで、図25〜図32は、それぞれイ
ンタリービング(24[4[2 ×2]×6[3×2]] ×16[4[[2 ×
2]×4[2 ×2]])を説明するための図であり、以下、イン
タリービング(24[4[2 ×2]×6[3 ×2]] ×16[4[[2 ×2]
×4[2 ×2]])について説明すると、384個のデータ
は、それぞれ図25に示すように、24行16列に行列
状に並べられる。
【0136】ここで、インタリービングは、16列を図
25に示す列番号(図25中に示す1〜16)順に列単
位の並び替えを行なう。図26は、図25に示す列単位
の並び替えを行なった後の384個のデータが並べられ
ている状態を示す図である。384個のデータは、16
列を4分割され、列番号(図26中に示す1〜4)順に
それぞれ4列まとめて並び替えられる。図27は、図2
6に示す列の並び替えを行なった後の384個のデータ
が並べられている状態を示す図である。
【0137】ついで、384個のデータは、16列を4
分割され、各分割れた4列内で列番号(図27中に示
す1〜4)順に並び替えられる。図28は、図27に示
す列の並び替えを行なった後の384個のデータが並べ
られている状態を示す図である。次に、384個のデー
タは、24行を図28に示す行番号(図28に示す1〜
24)順に並び替えられる。図29は、図28に示す行
単位の並び替えを行なった後の384個のデータが並べ
られている状態を示す図である。
【0138】さらに、384個のデータは、図29に示
すように24行を6分割されて、行番号(図29中に示
す1〜6)順にそれぞれ4行まとめて並び替えられる。
図30は、図29に示す行の並び替えを行なった後の3
84個のデータが並べられている状態を示す図である。
ついで、384個のデータは、図30に示すように6分
割されて、各分割された4行内で行番号(図30に示す
1〜4)順に並び替えられる。図31は、図30に示す
行の並び替えを行なった後の384個のデータが並べら
れている状態を示す図である。
【0139】そして、図31に示す384個のデータ
は、列方向に"000","192","096","288","032","224","1
28" と読み出され、1列内の24個のデータが終了する
と、右側の列の先頭から再び行方向に読み出すようにな
っている。例えば、図31に示す"000" を含む列の最後
の"368" の読み出しが終了すると、右側の列の先頭にあ
る"008" が読み出されるようになっている。
【0140】図32は、インタリーブ後の368個のデ
ータが並べられている状態を示す図である。なお、図3
2に示すインタリーブ後の368個のデータは、"000"
から右方向に並べられており、図32中右端に示すデー
タ"368" の次には、"008" が続くことを意味し、また"3
76" 等の次には"004" 等が続く事を意味する。ここで、
上記インタリービング(24[4[2 ×2]×6[3 ×2]] ×16[4
[[2 ×2]×4[2 ×2]])は、前記のA列発生回路71等や
1行発生回路72等を用いて容易に行なうことができ
る。
【0141】例えば、A列発生回路71等を図31に示
すA′列内の24個の番号( 発生する順番に言うと、"0
00","192","096","288","032","224","128","320","06
4","256","160","352","016","208","112","304","04
8","240","144","336","080","272","176","368")を発
生するように構成すればよい。また、1行発生回路72
等を図31に示す1′行内の16個の番号(発生する順
番に言うと、"000","008","004","012","002","010","0
06","014","001","009","005","013","003","011","00
7","0156") を発生するように構成すればよい。
【0142】なお、上記インタリービング(24[4[2 ×2]
×6[3 ×2]] ×16[4[2×2]×4[2 ×2]])に限らず、その
他のインタリービング(20[4[2 ×2]×5[3 ×2]] ×16[4
[[2×2]×4[2 ×2]])等をも、本発明は実施できる。と
ころで、上記の説明では、行及び列をそれぞれランダム
に入れ替える場合を説明したが、行及び列のいずれか一
方をランダムに入れ替えてデータを並び替えを行なうよ
うに構成できる。また、上記では、メモリとしてROM
71−2a等を用いる場合を例として説明したが、メモ
リはその他の記憶素子を用いてもよい。
【0143】並びに、本発明は、上記詳述した以外に発
明の趣旨を逸脱しない範囲で様々な形態で実施できる。
【0144】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
以下のような効果ないし利点が得られる。
【0145】
【0146】
【0147】
【0148】
【0149】
【0150】
【0151】
【0152】
【0153】
【0154】
【0155】
【0156】
【0157】(1)伝送中のフェージングの影響により、送信データ
中にバースト的な誤りが発生しても、比較的容易なイン
タリーブ/デインタリーブにより、データの分散を偏り
のないものにするので、回線品質の低下を抑制できる。 (2)簡素な構成の下、比較的容易なインタリーブ/デ
インタリーブにより、データの分散を偏りのないものに
するので、回線品質の低下を抑制できる。 (3)列番号発生部が列番号をランダムに発生し、行番
号発生部が行番号をランダムに発生し、これらの列番号
発生部及び行番号発生部にて発生する各番号を書き込み
アドレス/読み出しアドレスとして、記憶部に送信デー
タを書き込むことにより、確実に簡易なインタリーブ/
デインタリーブを行なえて、回線品質の低下を抑制でき
る。 (4)メモリから出力される番号を、アドレスとして用
いることもできるので、予め出力する番号を容易に設定
することができて、簡易にデータの分散を偏りのないも
のにできるので、回線品質の低下を抑制できる。 (5) インタリーブ装置とデインタリーブ装置とが送信
データをランダムに並び替え、受信データの配列もラン
ダムに並び替えることにより、送信データ及び受信デー
タの回線品質の低下を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインタリーブ装置を示す原理ブロック
図である。
【図2】本発明のデインタリーブ装置を示す原理ブロッ
ク図である。
【図3】本発明のインタリーブ/デインタリーブシステ
ムを示す原理ブロック図である。
【図4】本発明のインタリーブ/デインタリーブ装置を
示す原理ブロック図である。
【図5】本発明の第1実施形態に係るMSの構成を示す
ブロック図である。
【図6】本発明の第1実施形態に係るインタリーブ部の
インタリーブを説明するための図である。
【図7】本発明の第1実施形態に係るインタリーブ部の
インタリーブを説明するための図である。
【図8】本発明の第1実施形態に係るインタリーブ部の
インタリーブを説明するための図である。
【図9】本発明の第1実施形態に係るインタリーブ部に
てインタリーブされたデータを示す図である。
【図10】本発明の第1実施形態に係るインタリーブ装
置を示すブロック図である。
【図11】本発明の第1実施形態に係る第1RAM読出
処理部の詳細な構成を示すブロック図である。
【図12】(a)〜(d)は、それぞれ1行発生回路の
シフトレジスタの概略動作を説明するためのタイムチャ
ートである。
【図13】本発明の第1実施形態に係るデインタリーブ
装置を示すブロック図である。
【図14】本発明の第1実施形態の第1変形例に係るデ
インタリーブ部の構成を示すブロック図である。
【図15】本発明の第1実施形態の第1変形例に係るA
列発生回路と1行発生回路と加算器からそれぞれ出力さ
れる値を示す図である。
【図16】本発明の第1実施形態の第1変形例に係るイ
ンタリーブ部の構成を示すブロック図である。
【図17】本発明の第2実施形態に係るデインタリーブ
部を示すブロック図である。
【図18】本発明の第2実施形態に係るインタリーブ部
を示すブロック図である。
【図19】インタリーブ機能を有する誤り訂正符号化部
を示すブロック図である。
【図20】インタリーブ機能及びデインタリーブ機能を
有する誤り訂正復号化部を示すブロック図である。
【図21】その他のインタリーブ部を示すブロック図で
ある。
【図22】一般的なブロックインタリーブを説明するた
めの図である。
【図23】一般的なランダムインタリーブを説明するた
めの図である。
【図24】一般的なランダムインタリーブを説明するた
めの図である。
【図25】インタリービング(24[4[2 ×2]×6[3 ×2]]
×16[4[2×2]×4[2 ×2]])を説明するための図である。
【図26】インタリービング(24[4[2 ×2]×6[3 ×2]]
×16[4[2×2]×4[2 ×2]])を説明するための図である。
【図27】インタリービング(24[4[2 ×2]×6[3 ×2]]
×16[4[2×2]×4[2 ×2]])を説明するための図である。
【図28】インタリービング(24[4[2 ×2]×6[3 ×2]]
×16[4[2×2]×4[2 ×2]])を説明するための図である。
【図29】インタリービング(24[4[2 ×2]×6[3 ×2]]
×16[4[2×2]×4[2 ×2]])を説明するための図である。
【図30】インタリービング(24[4[2 ×2]×6[3 ×2]]
×16[4[2×2]×4[2 ×2]])を説明するための図である。
【図31】インタリービング(24[4[2 ×2]×6[3 ×2]]
×16[4[2×2]×4[2 ×2]])を説明するための図である。
【図32】インタリービング(24[4[2 ×2]×6[3 ×2]]
×16[4[2×2]×4[2 ×2]])を説明するための図である。
【符号の説明】
1 インタリーブ装置 2 第1記憶部 3 第1制御部 4 デインタリーブ装置 5 第2記憶部 6 第2制御部 7 インタリーブ/デインタリーブシステム 8A,8B インタリーブ/デインタリーブ装置 50,50−1,50−2,50−3,50−4 MS 50−a 受信機 50−b 逆拡散器 50−c データ抽出部 50−d,50−1,50−d2,50−d3,50−
d4 デインタリーブ部(デインタリーブ装置) 50−e,50−e1 誤り訂正復号化部 50−ea 復号化装置 50−f 誤り検出部 50−g CPU 50−h 誤り検出符号化部 50−i,50−i1 誤り訂正符号化部 50−ia 符号化装置 50−j,50−j1,50−j2,50−j3,50
−j4,50−j5デインタリーブ部(デインタリーブ
装置) 50−k 信号組立部 50−l 拡散器 50−m 送信機 50−n デュプレクサ 50−p アンテナ 51,51−1,56A〜56B インタリーブRAM
(第1記憶部) 52,52−1 制御処理部(第1制御部) 53,53−1 インタリーブRAM(第2記憶部) 54,54−1 制御処理部(第2制御部) 60 第1読出処理部 60−1 第2書込処理部(第2書込制御部) 60−2 第3書込処理部 60−3 第4書込処理部(第1書込制御部) 61,61A〜61B カウンタ 70 第1読出処理部(第1読出制御部) 70−1 第2読出処理部 70−2 第3読出処理部(第2読出制御部) 70−3 第4読出処理部 71,71−1,71−2 A列発生回路(列番号発生
部) 71−2a,72−2a ROM(メモリ) 71−2b,72−2b カウンタ 71−a 第1選択回路 71−b 第2選択回路 71−c 第3選択回路 71−d,74 AND回路 71A 行発生回路(列番号発生部) 71B,71C 列発生回路(列番号発生部) 72,72−1,72−2 1行発生回路(行番号発生
部) 72−a 第4選択回 72−b スイッチ(SW) 72A 列発生回路(行番号発生部) 72B,72C 行発生回路(行番号発生部) 73 加算器 75−a EX−OR 75−b シフトレジスタ 75−b1〜75−b9 フリップフロップ 75−c 設定制御部 100,100−1,100−2,100−3,400
−4 BS
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−216882(JP,A) 特開 平8−265175(JP,A) 特表 平9−511377(JP,A) 国際公開99/25069(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03M 13/00 H04L 1/00 (54)【発明の名称】 インタリーブ方法及びデインタリーブ方法並びにインタリーブ装置及びデインタリーブ装置並び にインタリーブ/デインタリーブシステム並びにインタリーブ/デインタリーブ装置並びにイン タリーブ機能付きの送信装置,デインタリーブ機能付きの受信装置及びインタリーブ/デインタ リーブ機能付きの送受信装置

Claims (41)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信すべきデータを行列状に並べて、行方向単位及び列方向単位でそれぞれ該データを
    ンダムに並び替えて、並び替えた後のデータを時系列に
    出力することを特徴とする、インタリーブ方法。
  2. 【請求項2】 インタリーブ後の受信データを行列状に
    並べて、行方向単位及び列方向単位でそれぞれ該受信データ
    ランダムに並び替えて時系列に出力することにより、
    該受信データを、インタリーブ前のデータ順で出力する
    ことを特徴とする、デインタリーブ方法。
  3. 【請求項3】 送信データをインタリーブするインタリ
    ーブ装置であって、該送信データを記憶する第1記憶部
    と、 該送信データ行列状に並べて行方向単位及び列方向
    単位でそれぞれ該送信データをランダムに並び替えた
    状態で該第1記憶部から出力されるように該第1記憶部
    に対する制御を行なう第1制御部とをそなえて構成され
    ていることを特徴とする、インタリーブ装置。
  4. 【請求項4】 該第1制御部が、該送信データを行列状
    に並べて行方向単位及び列方向単位でそれぞれ該送
    信データをランダムに並び替えた状態で該第1記憶部に
    書き込むための、書き込みアドレスを発生して、該送信
    データの書き込みを行なう第1書込制御部をそなえ、 該第1記憶部に記憶された該送信データをアドレス順に
    読み出すように構成されていることを特徴とする、請求
    項3記載のインタリーブ装置。
  5. 【請求項5】 該第1書込制御部が、列番号をランダム
    に発生する列番号発生部と、行番号をランダムに発生す
    る行番号発生部とをそなえて構成され、 該列番号発生部及び該行番号発生部にて発生する各番号
    を該書き込みアドレスとして、該第1記憶部に該送信デ
    ータを書き込むように構成されていることを特徴とす
    る、請求項4記載のインタリーブ装置。
  6. 【請求項6】 該第1制御部が、該送信データを該第1
    記憶部にアドレス順に書き込むとともに、 該第1記憶部に書き込まれている該送信データを行列状
    に並べて行方向単位及び列方向単位でそれぞれ該送
    信データをランダムに並び替えた状態で該第1記憶部か
    ら読み出すための、読み出しアドレスを発生して、該送
    信データの読み出しを行なう第1読出制御部をそなえて
    構成されていることを特徴とする、請求項3記載のイン
    タリーブ装置。
  7. 【請求項7】 該第1読出制御部が、列番号をランダム
    に発生する列番号発生部と、行番号をランダムに発生す
    る行番号発生部とをそなえて構成され、 該列番号発生部及び該行番号発生部にて発生する各番号
    を該読み出しアドレスとして、該第1記憶部から送信デ
    ータを読み出すように構成されていることを特徴とす
    る、請求項6記載のインタリーブ装置。
  8. 【請求項8】 該列番号発生部及び該行番号発生部が、
    それぞれ、アドレスとして用いられる番号を、設定され
    た順序で保持するメモリを用いて構成されたことを特徴
    とする、請求項5又は請求項7記載のインタリーブ装
    置。
  9. 【請求項9】 受信データをデインタリーブするデイン
    タリーブ装置であって、 該受信データを記憶する第2記憶部と、 該受信データ行列状に並べて行方向単位及び列方向
    単位でそれぞれ該受信データをランダムに並び替えた
    インタリーブ前の状態で該第2記憶部から出力されるよ
    うに該第2記憶部に対する制御を行なう第2制御部とを
    そなえて構成されていることを特徴とする、デインタリ
    ーブ装置。
  10. 【請求項10】 該第2制御部が、該受信データを行列
    状に並べて行方向単位及び列方向単位でそれぞれ該
    受信データをランダムに並び替えたインタリーブ前の状
    態で該第2記憶部に書き込むための、書き込みアドレス
    を発生して、該受信データの書き込みを行なう第2書込
    制御部をそなえ、 該第2記憶部に記憶された該受信データをアドレス順に
    読み出すように構成されていることを特徴とする、請求
    項9記載のデインタリーブ装置。
  11. 【請求項11】 該第2書込制御部が、列番号をランダ
    発生する列番号発生部と、行番号をランダムに発生
    する行番号発生部とをそなえて構成され、 該列番号発生部及び該行番号発生部にて発生する各番号
    を該書き込みアドレスとして、該第2記憶部にデータを
    書き込むように構成されていることを特徴とする、請求
    項10記載のデインタリーブ装置。
  12. 【請求項12】 該第2制御部が、該受信データを該第
    2記憶部にアドレス順に書き込むとともに、 該第2記憶部に書き込まれている該受信データを行列状
    に並べて行方向単位及び列方向単位でそれぞれ該受
    信データをランダムに並び替えたインタリーブ前の状態
    で該第2記憶部から読み出すための、読み出しアドレス
    を発生して、該受信データの読み出しを行なう第2読出
    制御部をそなえて構成されていることを特徴とする、請
    求項9記載のデインタリーブ装置。
  13. 【請求項13】 該第2読出制御部が、列番号をランダ
    ムに発生する列番号発生部と、行番号をランダムに発生
    する行番号発生部とをそなえて構成され、 該列番号発生部及び該行番号発生部にて発生する各番号
    を該読み出しアドレスとして、該第2記憶部から該受信
    データを読み出すように構成されていることを特徴とす
    る、請求項12記載のデインタリーブ装置。
  14. 【請求項14】 該列番号発生部及び該行番号発生部
    が、それぞれ、アドレスとして用いられる番号を、設定
    された順序で保持するメモリを用いて構成されたことを
    特徴とする、請求項11又は請求項13記載のデインタ
    リーブ装置。
  15. 【請求項15】 送信データをインタリーブするインタ
    リーブ装置と、該インタリーブ装置でインタリーブされ
    た該送信データを受信してデインタリーブするデインタ
    リーブ装置とをそなえたインタリーブ/デインタリーブ
    システムであって、 該インタリーブ装置が、 該送信データを行列状に並べて、行方向単位及び列方
    単位でそれぞれ該送信データをランダムに並び替
    状態で出力するように構成されるとともに、該デイン
    タリーブ装置が、 受信データを行列状に並べて、行方向単位及び列方向
    単位でそれぞれ該受信データをランダムに並び替える
    ことにより、インタリーブ前の状態で出力するように構
    成されることを特徴とする、インタリーブ/デインタリ
    ーブシステム。
  16. 【請求項16】 対向するインタリーブ/デインタリー
    ブ装置との間でインタリーブされたデータの送受信を行
    なうインタリーブ/デインタリーブ装置であって、 該対向するインタリーブ/デインタリーブ装置への送信
    データを行列状に並べて、行方向単位及び列方向
    位でそれぞれ該送信データをランダムに並び替えた状態
    で出力するインタリーブ装置と、 該対向のインタリーブ/デインタリーブ装置にてインタ
    リーブされた受信データを行列状に並べて、行方向
    及び列方向単位でそれぞれ該受信データをランダム
    に並び替えたインタリーブ前の状態で出力するデインタ
    リーブ装置とをそなえて構成されることを特徴とする、
    インタリーブ/デインタリーブ装置。
  17. 【請求項17】 送信データをインタリーブするインタ
    リーブ装置であって、 該送信データを記憶する第1記憶部と、 該送信データを行列状に並べて、少なくとも列及び行の
    いずれか一方を単位にランダムに並び替えた状態で該第
    1記憶部から出力されるように該第1記憶部に対する制
    御を行なう第1制御部とをそなえるとともに、 該第1制御部が、 該送信データを行列状に並べて少なくとも列及び行のい
    ずれか一方を単位にランダムに並び替えた状態で該第1
    記憶部に書き込むための、書き込みアドレスを発生し
    て、該送信データの該第1記憶部への書き込みを行なう
    第1書込制御部をそなえ、 該第1記憶部に記憶された該送信データを該第1記憶部
    におけるアドレスの順番で順次読み出すように構成され
    ていることを特徴とする、インタリーブ装置。
  18. 【請求項18】 送信データをインタリーブするインタ
    リーブ装置であって、 該送信データを記憶する第1記憶部と、 該送信データを行列状に並べて、少なくとも列及び行の
    いずれか一方を単位にランダムに並び替えた状態で該第
    1記憶部から出力されるように該第1記憶部に対する制
    御を行なう第1制御部とをそなえるとともに、 該第1制御部が、 該送信データを行列状に並べて少なくとも列及び行のい
    ずれか一方を単位にラ ンダムに並び替えた状態で該第1
    記憶部に当該第1記憶部におけるアドレスの順番で順次
    読み出されるように書き込むための、書き込みアドレス
    を発生して、該送信データの該第1記憶部への書き込み
    を行なう第1書込制御部をそなえたことを特徴とする、
    インタリーブ装置。
  19. 【請求項19】 該第1書込制御部が、列番号をランダ
    ムに発生する列番号発生部と、行番号をランダムに発生
    する行番号発生部とをそなえて構成され、 該列番号発生部及び該行番号発生部にて発生する各番号
    を該書き込みアドレスとして、該第1記憶部に該送信デ
    ータを書き込むように構成されていることを特徴とす
    る、請求項17又は18に記載のインタリーブ装置。
  20. 【請求項20】 送信データをインタリーブするインタ
    リーブ装置であって、 該送信データを記憶する第1記憶部と、 該送信データを行列状に並べて、少なくとも列及び行の
    いずれか一方を単位にランダムに並び替えた状態で該第
    1記憶部から出力されるように該第1記憶部に対する制
    御を行なう第1制御部とをそなえるとともに、 該第1制御部が、 該送信データを該第1記憶部に当該第1記憶部における
    アドレスの順番で順次書き込むとともに、 該第1記憶部に書き込まれている該送信データを行列状
    に並べて少なくとも列及び行のいずれか一方を単位にラ
    ンダムに並び替えた状態で該第1記憶部から読み出すた
    めの、読み出しアドレスを発生して、該送信データの該
    第1記憶部からの読み出しを行なう第1読出制御部をそ
    なえたことを特徴とする、インタリーブ装置。
  21. 【請求項21】 送信データをインタリーブするインタ
    リーブ装置であって、 該送信データを記憶する第1記憶部と、 該送信データを行列状に並べて、少なくとも列及び行の
    いずれか一方を単位にランダムに並び替えた状態で該第
    1記憶部から出力されるように該第1記憶部に対する制
    御を行なう第1制御部とをそなえるとともに、 該第1制御部が、 該第1記憶部に当該第1記憶部におけるアドレスの順番
    で順次書き込まれている該送信データを行列状に並べて
    少なくとも列及び行のいずれか一方を単位にランダムに
    並び替えた状態で該第1記憶部から読み出すための、読
    み出しアドレスを発生して、該送信データの該第1記憶
    部からの読み出しを行なう第1読出制御部をそなえたこ
    とを特徴とする、インタリーブ装置。
  22. 【請求項22】 該第1読出制御部が、列番号をランダ
    ムに発生する列番号発生部と、行番号をランダムに発生
    する行番号発生部とをそなえて構成され、 該列番号発生部及び該行番号発生部にて発生する各番号
    を該読み出しアドレスとして、該第1記憶部から送信デ
    ータを読み出すように構成されていることを特徴とす
    る、請求項20又は21に記載のインタリーブ装置。
  23. 【請求項23】 該列番号発生部及び該行番号発生部
    が、それぞれ、アドレスとして用いられる番号を、設定
    された順序で保持するメモリを用いて構成されたことを
    特徴とする、請求項19又は22に記載のインタリーブ
    装置。
  24. 【請求項24】 受信データをデインタリーブするデイ
    ンタリーブ装置であって、 該受信データを記憶する第2記憶部と、 該受信データを行列状に並べて、少なくとも列及び行の
    いずれか一方を単位にランダムに並び替えたインタリー
    ブ前の状態で該第2記憶部から出力されるように該第2
    記憶部に対する制御を行なう第2制御部とをそなえると
    ともに、 該第2制御部が、 該受信データを行列状に並べて少なくとも列及び行のい
    ずれか一方を単位にランダムに並び替えたインタリーブ
    前の状態で該第2記憶部に書き込むための、書き込みア
    ドレスを発生して、該受信データの該第2記憶部への書
    き込みを行なう第2書込制御部をそなえ、 該第2記憶部に記憶された該受信データを該第2記憶部
    におけるアドレスの順番で順次読み出すように構成され
    ていることを特徴とする、デインタリーブ装置。
  25. 【請求項25】 受信データをデインタリーブするデイ
    ンタリーブ装置であ って、 該受信データを記憶する第2記憶部と、 該受信データを行列状に並べて、少なくとも列及び行の
    いずれか一方を単位にランダムに並び替えたインタリー
    ブ前の状態で該第2記憶部から出力されるように該第2
    記憶部に対する制御を行なう第2制御部とをそなえると
    ともに、 該第2制御部が、 該受信データを行列状に並べて少なくとも列及び行のい
    ずれか一方を単位にランダムに並び替えたインタリーブ
    前の状態で該第2記憶部に当該第2記憶部におけるアド
    レスの順番で順次読み出されるように書き込むための、
    書き込みアドレスを発生して、該受信データの該第2記
    憶部への書き込みを行なう第2書込制御部をそなえたこ
    とを特徴とする、デインタリーブ装置。
  26. 【請求項26】 該第2書込制御部が、列番号をランダ
    ム発生する列番号発生部と、行番号をランダムに発生す
    る行番号発生部とをそなえて構成され、 該列番号発生部及び該行番号発生部にて発生する各番号
    を該書き込みアドレスとして、該第2記憶部にデータを
    書き込むように構成されていることを特徴とする、請求
    項24又は25に記載のデインタリーブ装置。
  27. 【請求項27】 受信データをデインタリーブするデイ
    ンタリーブ装置であって、 該受信データを記憶する第2記憶部と、 該受信データを行列状に並べて、少なくとも列及び行の
    いずれか一方を単位にランダムに並び替えたインタリー
    ブ前の状態で該第2記憶部から出力されるように該第2
    記憶部に対する制御を行なう第2制御部とをそなえると
    ともに、 該第2制御部が、 該受信データを該第2記憶部に当該第2記憶部における
    アドレスの順番で順次書き込むとともに、 該第2記憶部に書き込まれている該受信データを行列状
    に並べて少なくとも列及び行のいずれか一方を単位にラ
    ンダムに並び替えたインタリーブ前の状態で該第2記憶
    部から読み出すための、読み出しアドレスを発生して、
    該受信データの該第2記憶部からの読み出しを行なう第
    2読出制御部をそなえたことを特徴とす る、デインタリ
    ーブ装置。
  28. 【請求項28】 受信データをデインタリーブするデイ
    ンタリーブ装置であって、 該受信データを記憶する第2記憶部と、 該受信データを行列状に並べて、少なくとも列及び行の
    いずれか一方を単位にランダムに並び替えたインタリー
    ブ前の状態で該第2記憶部から出力されるように該第2
    記憶部に対する制御を行なう第2制御部とをそなえると
    ともに、 該第2制御部が、 該第2記憶部に当該第2記憶部におけるアドレスの順番
    で順次書き込まれている該受信データを行列状に並べて
    少なくとも列及び行のいずれか一方を単位にランダムに
    並び替えたインタリーブ前の状態で該第2記憶部から読
    み出すための、読み出しアドレスを発生して、該受信デ
    ータの該第2記憶部からの読み出しを行なう第2読出制
    御部をそなえたことを特徴とする、デインタリーブ装
    置。
  29. 【請求項29】 該第2読出制御部が、列番号をランダ
    ムに発生する列番号発生部と、行番号をランダムに発生
    する行番号発生部とをそなえて構成され、 該列番号発生部及び該行番号発生部にて発生する各番号
    を該読み出しアドレスとして、該第2記憶部から該受信
    データを読み出すように構成されていることを特徴とす
    る、請求項27又は28に記載のデインタリーブ装置。
  30. 【請求項30】 該列番号発生部及び該行番号発生部
    が、それぞれ、アドレスとして用いられる番号を、設定
    された順序で保持するメモリを用いて構成されたことを
    特徴とする、請求項26又は29記載のデインタリーブ
    装置。
  31. 【請求項31】 送信すべきデータに誤り検出ビットを
    符号化して付加する誤り検出符号化部と、 該誤り検出符号化部から送られてくるデータに、誤りの
    訂正に用いる誤り訂正符号を付加する誤り訂正符号化部
    と、 該誤り訂正符号化部からの送信データを記憶する第1記
    憶部と、該送信データを行列状に並べて、少なくとも列
    及び行のいずれか一方を単位にランダムに並び替えた状
    態で該第1記憶部から出力されるように該第1記憶部に
    対する制御を行なう第1制御部とを有するインタリーブ
    部と、 該インタリーブ部によるインタリーブ後のデータを送信
    するに適した信号フォーマットに組み立てる信号組立部
    と、 所定の拡散コードを用いて、該信号組立部から送られて
    くる信号を拡散信号に変換する拡散器とをそなえたこと
    を特徴とする、インタリーブ機能付きの送信装置。
  32. 【請求項32】 該第1制御部が、 該送信データを行列状に並べて少なくとも列及び行のい
    ずれか一方を単位にランダムに並び替えた状態で該第1
    記憶部に書き込むための、書き込みアドレスを発生し
    て、該送信データの該第1記憶部への書き込みを行なう
    第1書込制御部をそなえ、 該第1記憶部に記憶された該送信データを該第1記憶部
    におけるアドレスの順番で順次読み出すように構成され
    ていることを特徴とする、請求項31記載のインタリー
    ブ機能付きの送信装置。
  33. 【請求項33】 該第1制御部が、 該送信データを該第1記憶部に当該第1記憶部における
    アドレスの順番で順次書き込むとともに、 該第1記憶部に書き込まれている該送信データを行列状
    に並べて少なくとも列及び行のいずれか一方を単位にラ
    ンダムに並び替えた状態で該第1記憶部から読み出すた
    めの、読み出しアドレスを発生して、該送信データの該
    第1記憶部からの読み出しを行なう第1読出制御部をそ
    なえたことを特徴とする、請求項31記載のインタリー
    ブ機能付きの送信装置。
  34. 【請求項34】 受信した信号から逆拡散コードを用い
    て、所望の信号を分離する逆拡散器と、 該逆拡散器にて分離された信号からデータを抽出するデ
    ータ抽出部と、 該データ抽出部からの該受信データを記憶する第2記憶
    部と、該受信データを行列状に並べて、少なくとも列及
    び行のいずれか一方を単位にランダムに並び替えたイン
    タリーブ前の状態で該第2記憶部から出力されるように
    該第2記憶部に対する制御を行なう第2制御部とを有す
    るデインタリーブ部と、 該デインタリーブ部によるデインタリーブ後のデータを
    復号するとともに、当 該データ中に含まれている誤り
    を、誤り訂正符号を用いて訂正する誤り訂正復号化部
    と、 該受信データを送信する際に付加された誤り検出ビット
    を検出して、予め設定されている誤り検出ビットのビッ
    ト構成を基に誤りを検出する誤り検出部とをそなえたこ
    とを特徴とする、デインタリーブ機能付きの受信装置。
  35. 【請求項35】 該第2制御部が、 該受信データを行列状に並べて少なくとも列及び行のい
    ずれか一方を単位にランダムに並び替えたインタリーブ
    前の状態で該第2記憶部に書き込むための、書き込みア
    ドレスを発生して、該受信データの該第2記憶部への書
    き込みを行なう第2書込制御部をそなえ、 該第2記憶部に記憶された該受信データを該第2記憶部
    におけるアドレスの順番で順次読み出すように構成され
    ていることを特徴とする、請求項34記載のデインタリ
    ーブ機能付きの受信装置。
  36. 【請求項36】 該第2制御部が、 該受信データを該第2記憶部に当該第2記憶部における
    アドレスの順番で順次書き込むとともに、 該第2記憶部に書き込まれている該受信データを行列状
    に並べて少なくとも列及び行のいずれか一方を単位にラ
    ンダムに並び替えたインタリーブ前の状態で該第2記憶
    部から読み出すための、読み出しアドレスを発生して、
    該受信データの該第2記憶部からの読み出しを行なう第
    2読出制御部をそなえたことを特徴とする、請求項34
    記載のデインタリーブ機能付きの受信装置。
  37. 【請求項37】 送信すべきデータに誤り検出ビットを
    符号化して付加する誤り検出符号化部と、 該誤り検出符号化部から送られてくるデータに、誤りの
    訂正に用いる誤り訂正符号を付加する誤り訂正符号化部
    と、 該誤り訂正符号化部からの送信データを記憶する第1記
    憶部と、該送信データを行列状に並べて、少なくとも列
    及び行のいずれか一方を単位にランダムに並び替えた状
    態で該第1記憶部から出力されるように該第1記憶部に
    対する制御を行なう第1制御部とを有するインタリーブ
    部と、 該インタリーブ部によるインタリーブ後のデータを送信
    するに適した信号フォーマットに組み立てる信号組立部
    と、 所定の拡散コードを用いて、該信号組立部から送られて
    くる信号を拡散信号に変換する拡散器と、 該拡散信号をアンテナへ送信するデュプレクサと、 該デュプレクサからの該拡散信号を外部へ送信するアン
    テナと、 該アンテナ及び該デュプレクサを介して受信した信号か
    ら逆拡散コードを用いて、所望の信号を分離する逆拡散
    器と、 該逆拡散器にて分離された信号からデータを抽出するデ
    ータ抽出部と、 該データ抽出部からの該受信データを記憶する第2記憶
    部と、該受信データを行列状に並べて、少なくとも列及
    び行のいずれか一方を単位にランダムに並び替えたイン
    タリーブ前の状態で該第2記憶部から出力されるように
    該第2記憶部に対する制御を行なう第2制御部とを有す
    るデインタリーブ部と、 該デインタリーブ部によるデインタリーブ後のデータを
    復号するとともに、当該データ中に含まれている誤り
    を、誤り訂正符号を用いて訂正する誤り訂正復号化部
    と、 該誤り訂正復号化部からの該受信データを送信する際に
    付加された誤り検出ビットを検出して、予め設定されて
    いる誤り検出ビットのビット構成を基に誤りを検出する
    誤り検出部とをそなえたことを特徴とする、インタリー
    ブ/デインタリーブ機能付きの送受信装置。
  38. 【請求項38】 該第1制御部が、 該送信データを行列状に並べて少なくとも列及び行のい
    ずれか一方を単位にランダムに並び替えた状態で該第1
    記憶部に書き込むための、書き込みアドレスを発生し
    て、該送信データの該第1記憶部への書き込みを行なう
    第1書込制御部をそなえ、 該第1記憶部に記憶された該送信データを該第1記憶部
    におけるアドレスの順番で順次読み出すように構成され
    ていることを特徴とする、請求項37記載のインタリー
    ブ/デインタリーブ機能付きの送受信装置。
  39. 【請求項39】 該第1制御部が、 該送信データを該第1記憶部に当該第1記憶部における
    アドレスの順番で順次書き込むとともに、 該第1記憶部に書き込まれている該送信データを行列状
    に並べて少なくとも列及び行のいずれか一方を単位にラ
    ンダムに並び替えた状態で該第1記憶部から読み出すた
    めの、読み出しアドレスを発生して、該送信データの該
    第1記憶部からの読み出しを行なう第1読出制御部をそ
    なえたことを特徴とする、請求項37記載のインタリー
    ブ/デインタリーブ機能付きの送受信装置。
  40. 【請求項40】 該第2制御部が、 該受信データを行列状に並べて少なくとも列及び行のい
    ずれか一方を単位にランダムに並び替えたインタリーブ
    前の状態で該第2記憶部に書き込むための、書き込みア
    ドレスを発生して、該受信データの該第2記憶部への書
    き込みを行なう第2書込制御部をそなえ、 該第2記憶部に記憶された該受信データを該第2記憶部
    におけるアドレスの順番で順次読み出すように構成され
    ていることを特徴とする、請求項37記載のインタリー
    ブ/デインタリーブ機能付きの送受信装置。
  41. 【請求項41】 該第2制御部が、 該受信データを該第2記憶部に当該第2記憶部における
    アドレスの順番で順次書き込むとともに、 該第2記憶部に書き込まれている該受信データを行列状
    に並べて少なくとも列及び行のいずれか一方を単位にラ
    ンダムに並び替えたインタリーブ前の状態で該第2記憶
    部から読み出すための、読み出しアドレスを発生して、
    該受信データの該第2記憶部からの読み出しを行なう第
    2読出制御部をそなえたことを特徴とする、請求項37
    記載のインタリーブ/デインタリーブ機能付きの送受信
    装置。
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