JP3256964B2 - オンデマンドサーバの電源オンオフの制御を可能にするオンデマンドシステム - Google Patents

オンデマンドサーバの電源オンオフの制御を可能にするオンデマンドシステム

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JP3256964B2
JP3256964B2 JP02853199A JP2853199A JP3256964B2 JP 3256964 B2 JP3256964 B2 JP 3256964B2 JP 02853199 A JP02853199 A JP 02853199A JP 2853199 A JP2853199 A JP 2853199A JP 3256964 B2 JP3256964 B2 JP 3256964B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の端末と一つ
のセンター装置とを有し、このセンター装置は複数のオ
ンデマンドサーバを有しているオンデマンドシステムに
関し、特に、オンデマンドサーバの電源オンオフ(投入
切断)の制御方式に特徴を有するオンデマンドシステム
に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の端末と一つのセンター装置とを有
し、このセンター装置は複数のオンデマンドサーバを有
しているオンデマンドシステムは、典型的には、ビデオ
オンデマンド(VOD)システムである。このシステム
の分野では、複数の端末の各々は、セットトップボック
ス(STB)と一般に呼ばれる。各STBは、端末電源
電力を供給されている間は、稼働状態となり、稼働状態
の時には、ビデオオンデマンドサービスを要求するリク
エスト信号をセンター装置に送信することができる。
【0003】センター装置の複数のビデオオンデマンド
サーバ(VODサーバ)の各々は、サーバ電源電力を供
給されている間は、稼働状態となっている。センター装
置は、リクエスト制御ユニットを有する。このリクエス
ト制御ユニットは、複数のSTBの一つからリクエスト
信号を受けると、稼働状態にあるVODサーバの一つ
に、リクエスト信号に応じた配信データのデータ配信要
求信号を送信して、VODサーバの一つに、リクエスト
信号を送信したSTBに配信データを配信させる。
【0004】オンデマンドシステムの一例が、例えば、
特開平7−327221号公報に開示されている。この
特開平7−327221号公報には、STBからVOD
サーバの再生及び停止を制御するセンタ送出装置に、一
時停止信号及び一時停止解除信号を送出することにより
再生中の番組を一時停止したり再生を再開したりする技
術、及びSTBに一時停止時間監視用タイマー及び電源
0FF監視回路を具備することにより一時停止時間が所
定時間を超えた場合や一時停止している状態でSTBの
電源を切断しようとした場合は、警告表示をSTBの画
面上に表示する技術が記載されている。
【0005】ところで、従来のVODシステムなどのオ
ンデマンドシステムにおいては、稼働しているSTBの
台数に関わらず常時全てのVODサーバを稼働している
のが一般的である。また、手動でVODサーバの電源制
御を行なっている。
【0006】このため、稼働しているSTB数に応じて
VODサーバの電源オンオフ(投入切断)を自動的に制
御することができず、運用管理面、運用コスト面で無駄
があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のVODシステムなどのオンデマンドシステムは、稼働
しているSTBの台数に関わらず常時全てのVODサー
バを稼働しているのが一般的であり、また、手動でVO
Dサーバの電源制御を行なっているため、稼働している
STB数に応じてVODサーバの電源オンオフ(投入切
断)を自動的に制御することができず、運用管理面、運
用コスト面で無駄があった。
【0008】そこで、本発明の目的は、稼働している端
末数に応じてオンデマンドサーバの電源オンオフ(投入
切断)を自動的に制御することができるオンデマンドシ
ステムを提供することにある。
【0009】また、本発明の他の目的は、オンデマンド
サーバの運用管理が容易となると共に運用コストの削減
も図れ、また、容易にオンデマンドサーバの信頼性を向
上することもできるオンデマンドシステムを提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明は、複数の端末と一つのセンター装置とを有し、前
記センター装置が複数のオンデマンドサーバとリクエス
ト制御ユニットを有し、前記端末からのオンデマンドサ
ービスの要求に応じて、前記リクエスト制御ユニット
が、前記稼働状態にある前記オンデマンドサーバの一つ
に、前記要求に応じた配信データを、要求した前記複数
の端末の一つに配信させるオンデマンドシステムにおい
て、前記センター装置は、稼働している前記端末の台数
に応じて前記オンデマンドサーバの電源オン及びオフの
制御を行う電源制御ユニットを備え、前記電源制御ユニ
ットは、稼動を開始した前記端末から送信されるオン信
号によってカウントアップし、稼動を停止した前記端末
から送信されるオフ信号によってカウントダウンするカ
ウント手段と、稼動中の前記端末の台数と必要な前記オ
ンデマンドサーバの台数に応じた閾値を有し、前記カウ
ント値と前記閾値を比較することにより、新たに稼動す
べき前記オンデマンドサーバに電源を供給し、稼動を停
止すべき前記オンデマンドサーバへの電源供給を停止さ
せる電源制御手段とを備えることを特徴とする。
【0011】請求項2の本発明によるオンデマンドシス
テムは、前記複数の端末の各々は、前記端末の電源電力
の供給が開始された時に前記オン信号を前記センター装
置に送信し、前記電源電力の供給が停止された時に前記
オフ信号を前記センター装置に送信する信号送信手段を
有することを特徴とする。
【0012】請求項3の本発明によるオンデマンドシス
テムは、前記電源制御手段は、前記カウント値が前記閾
値に到達すると、新たに稼動すべき前記オンデマンドサ
ーバに対して電源電力を供給するための電源供給信号を
送出し、前記カウント値が前記閾値を下回ると、稼動を
停止すべき前記オンデマンドサーバに対して電源電力を
供給を停止するための電源供給停止信号を送出すること
を特徴とする。
【0013】請求項4の本発明によるオンデマンドシス
テムは、前記センター装置は、前記複数のオンデマンド
サーバに接続され、蓄積データをファイルデータとして
記憶しているファイル装置を備え、前記稼働状態にある
前記オンデマンドサーバの一つは、前記リクエスト制御
ユニットから前記データ配信要求を受けると、前記要求
に応じた前記配信データを前記ファイル装置に記憶され
たファイルデータの中から見つけた配信データを要求し
た前記端末に配信することを特徴とする。
【0014】請求項5の本発明によるオンデマンドシス
テムは、前記電源制御手段は、前記カウント値が前記閾
値に到達する以前は、現在稼動状態にある前記オンデマ
ンドサーバを前記リクエスト制御ユニットに通知する通
知信号を送出し、前記カウント値が前記閾値に到達し
て、前記オンデマンドサーバを新たに稼動した場合、新
たに稼動した前記オンデマンドサーバを含む全稼動中の
前記オンデマンドサーバを前記リクエスト制御ユニット
に通知する通知信号を送出することを特徴とする。
【0015】請求項6の本発明によるオンデマンドシス
テムは、前記電源制御手段は、前記カウント値が前記閾
値を下回り、前記オンデマンドサーバの稼動を停止させ
る場合、稼動を停止させた前記オンデマンドサーバに対
する前記データ配信要求の送信を禁止する命令信号を、
前記リクエスト制御ユニットに送出することを特徴とす
る。
【0016】請求項7の本発明によるオンデマンドシス
テムは、前記電源制御手段は、前記カウント値が前記閾
値を下回った場合、稼動を停止すべき前記オンデマンド
サーバに対する前記データ配信要求の送信を禁止する命
令信号を、前記リクエスト制御ユニットに送出し、前記
リクエスト制御ユニットは、稼動を停止すべき前記オン
デマンドサーバから、全ての要求に対する前記配信デー
タの配信が終了したことを示す処理完了信号を受けた場
合に、稼動を停止すべき前記オンデマンドサーバへの電
源電力の供給の停止を許可する電源切断許可信号を前記
電源制御手段に送出し、前記電源制御手段は、前記電源
切断許可信号を受けると、稼動を停止すべき前記オンデ
マンドサーバへの電源電力の供給を停止する電力供給停
止信号を送出することを特徴とする。
【0017】請求項8の本発明によるオンデマンドシス
テムは、前記電源制御手段は、前記閾値として、前記オ
ンデマンドサーバ1台当たりの前記端末に対する許容能
力と現在稼働している前記端末の台数に対応するために
必要な前記オンデマンドサーバの台数とに基づいて複数
の値を有し、初めに、稼働状態にある前記端末の台数と
それに対応した稼働状態にあるオンデマンドサーバの台
数に合った閾値を設定し、前記カウント手段が、カウン
ト値をカウントアップした場合、設定した前記閾値とカ
ウント値を比べ、前記カウント値が前記閾値に到達する
と、新たに稼動すべき前記オンデマンドサーバに対して
電源電力を供給するための電源供給信号を送出するとも
に、前記閾値を新たに設定し、前記カウント手段が、カ
ウント値をカウントダウンした場合、必要なオンデマン
ドサーバの台数を1減らした場合の閾値とカウント値を
比べ、前記カウント値が前記閾値を下回ると、稼動を停
止すべき前記オンデマンドサーバに対して電源電力を供
給を停止するための電源供給停止信号を送出するととも
に、前記閾値を必要なオンデマンドサーバの台数を1減
らした場合の閾値に設定することを特徴とする。
【0018】請求項9の本発明によるオンデマンドシス
テムは、前記閾値として、前記オンデマンドサーバ1台
当たりの前記端末に対する許容能力から余裕を持たせる
ためにある値を引いた値に、稼働している前記端末の台
数に対応するために必要なオンデマンドの台数を掛けた
値を設定することを特徴とする。
【0019】請求項10の本発明によるオンデマンドシ
ステムは、前記電源制御手段は、前記閾値として、前記
オンデマンドサーバ1台当たりの前記端末に対する許容
能力と現在稼働している前記端末の台数に対応するため
に必要な前記オンデマンドサーバの台数とに基づいて複
数の値を有し、初めに、稼働状態にある前記端末の台数
とそれに対応した稼働状態にあるオンデマンドサーバの
台数に合った閾値を設定し、前記カウント手段が、カウ
ント値をカウントアップした場合、設定した前記閾値と
カウント値を比べ、前記カウント値が前記閾値に到達す
ると、新たに稼動すべき前記オンデマンドサーバに対し
て電源電力を供給するための電源供給信号を送出すると
もに、前記閾値を新たに設定し、前記カウント手段が、
カウント値をカウントダウンした場合、必要なオンデマ
ンドサーバの台数を1減らした場合の閾値とカウント値
を比べ、前記カウント値が前記閾値を下回ると、稼動を
停止すべき前記オンデマンドサーバに対する前記データ
配信要求の送信を禁止する命令信号を、前記リクエスト
制御ユニットに送出し、前記リクエスト制御ユニット
は、稼動を停止すべき前記オンデマンドサーバから、全
ての要求に対する前記配信データの配信が終了したこと
を示す処理完了信号を受けた場合に、稼動を停止すべき
前記オンデマンドサーバへの電源電力の供給の停止を許
可する電源切断許可信号を前記電源制御手段に送出し、
前記電源制御手段は、前記電源切断許可信号を受ける
と、稼動を停止すべき前記オンデマンドサーバへの電源
電力の供給を停止する電力供給停止信号を送出するとと
もに、前記閾値を必要なオンデマンドサーバの台数を1
減らした場合の閾値に設定することを特徴とする。
【0020】請求項11の本発明によるオンデマンドシ
ステムは、前記閾値として、前記オンデマンドサーバ1
台当たりの前記端末に対する許容能力から余裕を持たせ
るためにある値を引いた値に、稼働している前記端末の
台数に対応するために必要なオンデマンドの台数を掛け
た値を設定することを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0022】図1は、本発明の一実施の形態によるビデ
オオンデマンドシステムのブロック図である。
【0023】本発明では、予め稼働状態にある端末の台
数とそれに対応した稼働状態にあるオンデマンドサーバ
の台数を算出しておき、稼働状態にある端末の台数のカ
ウント値が何台の時に何台のオンデマンドサーバが稼働
していなければならないかという情報(閾値)を電源制
御ユニットに認識させておくことにより、電源制御ユニ
ットが、端末オン信号及び端末オフ信号を検出し、稼働
状態にある端末の台数をカウントすることにより、各オ
ンデマンドサーバの電源オンオフ(投入切断)を自動的
に制御する。
【0024】図1を参照すると、本発明の一実施形態に
よるビデオオンデマンド(VOD)システムは、複数の
端末(STB)10−1〜10−nと一つのセンター装
置100とを有する。STB10−1〜10−nとセン
ター装置100とはネットワーク20を介して接続され
ている。
【0025】センター装置100は、第1、第2、乃至
第mのビデオオンデマンド(VOD)サーバ40−1、
40−2〜40−mと、リクエスト制御ユニット50と
を有する。
【0026】STB10−1〜10−nの各々は、端末
電源電力を供給されている間は、稼働状態となり、稼働
状態の時に、ビデオオンデマンドサービスを要求するリ
クエスト信号をセンター装置100に送信することがで
きる。オンデマンドサーバ40−1、40−2〜40−
mの各々は、サーバ電源電力を供給されている間は、稼
働状態となっている。
【0027】リクエスト制御ユニット50は、STB1
0−1〜10−nの一つから前記リクエスト信号を受け
ると、稼働状態にあるVODサーバ40−1、40−2
〜40−mの一つに、前記リクエスト信号に応じた配信
データのデータ配信要求信号S11を送信し、VODサ
ーバ40−1、40−2〜40−mの前記一つに前記配
信データを、前記リクエスト信号を送信したSTB10
−1〜10−nの前記一つに配信させるものである。
【0028】典型的には、VODサーバ40−1、40
−2〜40−mの各々は、蓄積データをファイルデータ
として記憶しているビデオファイル装置80に接続され
ている。この場合、稼働状態にあるVODサーバ40−
1、40−2〜40−mの前記一つは、前記データ配信
要求信号S11を受けると、前記リクエスト信号に応じ
た前記配信データをビデオファイル装置80に記憶され
たファイルデータの中から見つけ、見つけた配信データ
を前記リクエスト信号を送信したSTB10−1〜10
−nの前記1つに配信する。
【0029】STB10−1〜10−nは、VODサー
バ40−1、40−2〜40−mから配信データを受け
ると、それを解読し表示装置に表示する。
【0030】STB10−1〜10−nの各々は、端末
電源電力の供給が開始された時に端末電源電力の供給の
開始を示すSTBオン信号(端末オン信号)S12をセ
ンター装置100に送信し、更に端末電源電力の供給が
停止された時に端末電源電力の供給の停止を示すSTB
オフ信号(端末オフ信号)S13をセンター装置100
に送信する信号送信部11−1〜11−nを有する。
【0031】センター装置100は、電源制御ユニット
30を更に有する。
【0032】図1と図2を参照すると、電源制御ユニッ
ト30は、ネットワーク20に接続されたネットワーク
インタフェース31と、ネットワークインタフェース3
1に接続され、STBオン信号S12及びSTBオフ信
号S13を検出する信号検出部32と、信号検出部32
に接続されたカウンタ33と、カウンタ33に接続され
た電源制御部34とを有する。
【0033】カウンタ33は、初期的には“0”のカウ
ント値を保持し、カウント値をSTBオン信号S12及
びSTBオフ信号S13に応答してそれぞれカウントア
ップ及びカウントダウンする。
【0034】電源制御部34は、“0”よりも大きくS
TBの全台数よりも小さい整数の閾値Sを有する。この
閾値Sは、STBの稼働台数と必要なVODサーバの台
数に応じて複数の値が適宜設定される。
【0035】閾値Sの設定方法の一例としては、VOD
サーバ1台当たりの許容能力(何台のSTBに対応でき
るかを示す能力)Pから余裕を持たせるためにある値M
を引いた値Q、現在稼働しているSTBの台数に対応す
るために必要なVODサーバの台数をN、VODサーバ
の能力に、閾値をSとした場合、S=NQのように設定
する方法が考えられる。すなわち、稼動中のSTBに対
応するために必要なVODサーバの台数に応じて、複数
の閾値Sが設定される。
【0036】上記設定方法の場合、許容能力Pを“5
0”、Mを10とした場合、Qは“40”となり、Nの
値に応じて、閾値Sとして、“40”、“80”、“1
20”・・・が設定される。そして、STBの稼動台数
が30の場合、Nは1となるので、閾値Sとして“4
0”が選択され、STBの稼動台数が60の場合、Nは
2となるので、閾値Sとして“80”が選択される。
【0037】上記閾値Sの設定方法は、あくまで一例で
あり他の方法も可能である。
【0038】上記カウンタ33のカウント値が、現在の
STBの稼働台数とVODサーバの稼動台数に応じた閾
値Sに到達する以前は、電源制御部34は、現在稼働し
ているVODサーバが前記サーバ電源電力を供給された
状態にする電源供給信号S14−1を稼働中のVODサ
ーバに送出する。前記カウント値が閾値Sに到達する
と、電源供給信号S14−1を稼働中のVODサーバに
送出すると共に、新たに追加して稼働すべきVODサー
バが前記サーバ電源電力を供給された状態にする電源供
給信号S14−1を上記稼働すべきVODサーバに送出
するものである。このために、電源制御部34は、後に
詳述するように、電源制御指示部34−1及び電源制御
信号出力部34−2を有する。
【0039】例えば、第1のVODサーバ40−1のみ
が稼働していた場合、カウント値が閾値Sに到達する以
前は、第1のVODサーバ40−1が前記サーバ電源電
力を供給された状態にする電源供給信号S14−1を第
1のVODサーバ40−1に送出し、前記カウント値が
閾値Sに到達すると、第1の電源供給信号S14−1を
第1のVODサーバ40−1に送出すると共に、新たに
稼働すべき第2のVODサーバ40−2が前記サーバ電
源電力を供給された状態にする電源供給信号S14−1
を第2のVODサーバ40−2に送出するものである。
【0040】電源制御部34は、更に、前記カウント値
が閾値Sに到達する以前は、現在稼働中のVODサーバ
が稼働状態にあることをリクエスト制御ユニット50に
通知する通知信号をリクエスト割当制御信号S15とし
てリクエスト制御ユニット50に送出し、前記カウント
値が閾値Sに到達すると、新たに稼働したVODサーバ
を含む稼働中の全てのVODサーバが稼働状態にあるこ
とをリクエスト制御ユニット50に通知する通知信号を
リクエスト割当制御信号S15としてリクエスト制御ユ
ニット50に送出するものでもある。このために、電源
制御部34は、後に詳述するリクエスト割当指示機構3
4−3を有する。
【0041】例えば、第1のVODサーバ40−1のみ
が稼働していた場合、電源制御部34は、前記カウント
値が閾値Sに到達する以前は、現在稼働中のVODサー
バ40−1が稼働状態にあることをリクエスト制御ユニ
ット50に通知する通知信号をリクエスト割当制御信号
S15としてリクエスト制御ユニット50に送出し、前
記カウント値が閾値Sに到達すると、VODサーバ0−
1及び新たに稼働したVODサーバ40−2が稼働状態
にあることをリクエスト制御ユニット50に通知する通
知信号をリクエスト割当制御信号S15としてリクエス
ト制御ユニット50に送出するものでもある。
【0042】電源制御部34は、前記カウント値が閾値
Sに到達した後に、前記カウント値が閾値Sを下回らな
い限り、電源供給信号S14−1を稼働中の全VODサ
ーバにそれぞれ送出すると共に、通知信号としてのリク
エスト割当制御信号S15をリクエスト制御ユニット5
0に送出する。
【0043】また、電源制御部34は、前記カウント値
が閾値Sに到達した後に、前記カウント値が必要なVO
Dサーバの台数Nを1減らした場合の閾値Sを下回った
時には、その時点以降は、電源供給を停止すべき(稼働
を停止すべき)VODサーバに対するデータ配信要求信
号S11の送信を禁止することをリクエスト制御ユニッ
ト50に命令する命令信号を、リクエスト割当制御信号
S15としてリクエスト制御ユニット50に送出する。
【0044】電源供給を停止すべきVODサーバは、全
てのリクエスト信号に対する配信データの配信が終了し
た時、処理完了信号S16をリクエスト制御ユニット5
0に出力する。リクエスト制御ユニット50は、処理完
了信号S16を受けると、電源供給を停止すべきVOD
サーバへのサーバ電源電力の供給の停止を許可する電源
切断許可信号S17を電源制御部34に送出する。
【0045】電源制御部34は、電源切断許可信号S1
7を受けると、電源供給を停止すべきVODサーバへの
サーバ電源電力の供給を停止するための電源供給停止信
号S14−2を電源供給信号S14−1の代わりに当該
VODサーバに送出する。このために、電源制御部34
は、後述する電源制御信号出力部34−2を有する。
【0046】以下、上記のように構成されるVODシス
テムをさらに詳細に説明する。
【0047】図1において、このVODシステムは、ビ
デオデータの再生指示信号や停止信号などのビデオ再生
機能信号を送信する機能を有する複数のSTB10−1
〜10−nを有する。STB10−1〜10−nは、S
TBオン信号S12及びSTBオフ信号S13を送信す
る信号送信部11−1〜11−nをそれぞれ有する。
【0048】ビデオファイル装置80はビデオデータを
格納している。複数のVODサーバ40−1〜40−m
は、ビデオファイル装置80のビデオファイルを共有し
ている。リクエスト制御ユニット50は、ネットワーク
20を介してSTB10−1〜10−nから送付された
信号を解読し、複数のVODサーバ40−1〜40−m
にビデオデータの配信及び抑止の制御や監視を行なう。
ビデオデータ配信制御ケーブル70は、リクエスト制御
ユニット50から複数のVODサーバ40−1〜40−
mにビデオデータの配信及び抑止の制御信号を配信す
る。
【0049】電源制御ユニット30は、リクエスト制御
ユニット50と連動して稼働しているSTBの台数に応
じた数のVODサーバ40−1〜40−mを起動するよ
う複数のVODサーバ40−1〜40−mの電源オン及
びオフの制御を行なう。電源制御ケーブル60は、電源
制御ユニット30から複数のVODサーバ40−1〜4
0−mへ、前記第1及び前記第2の電源供給信号S14
−1及び電源供給停止信号S14−2を送信する。
【0050】図2において、電源制御ユニット30は、
ネットワークインタフェース31と、STB10−1〜
10−nからの送信されるSTBオンS12信号及びS
TBオフ信号S13を検出する信号検出部32を有す
る。
【0051】カウンタ33は、STBオン信号S12に
応答してカウントアップし、STBオフ信号S13に応
答してカウントダウンする。
【0052】リクエスト割当指示機構34−3は、リク
エスト制御ユニット50へ電源オンされたVODサーバ
がどれであるかを通知したり、電源供給停止信号S14
−2を送信したVODサーバ4にビデオデータのリクエ
スト信号を送付しないように通知するリクエスト割当制
御信号S15を送信する。
【0053】電源制御指示部34−1は、STBの稼働
台数に対応した性能を満足するVODサーバ数を算出
し、カウント値と閾値を比較することにより、どのVO
Dサーバ40−1〜40−mの電源をオン/オフするか
を指示する。
【0054】電源制御信号出力部34−2は、VODサ
ーバ40−1〜40−mに電源制御ケーブル60を介し
て電源オン或いはオフの指示を通知する電源供給信号S
14−1又は電源供給停止信号S14−2を出力する。
【0055】電源制御ユニット30の電源は、常時、電
源が入った状態になっている。
【0056】稼働しているVODサーバ40−1〜40
−mの電源をオフしたい場合、電源制御信号出力部34
−2は、リクエスト制御ユニット50から、電源オフし
たいVODサーバの電源切断準備ができたことを通知す
る電源切断許可信号S17を受信した後、電源切断した
いVODサーバに対し電源供給停止信号S14−2を出
力する。
【0057】ここで、上記VODシステムの電源制御ユ
ニット30の制御動作を図3のフローチャートに従って
説明する。
【0058】電源制御ユニット30は、稼働状態にある
STBの台数とそれに対応した稼働状態にあるVODサ
ーバの台数を算出し、上述した設定方法に基づく複数の
閾値Sから稼働状態にあるSTBの台数とそれに対応し
た稼働状態にあるVODサーバの台数に合った閾値Sを
設定する(ステップ301)。
【0059】次で、信号検出部32でSTBからのST
Bオン信号S12を検出すると(ステップ302)、カ
ウンタ33をカウントアップし(ステップ303)、そ
のカウント値が閾値Sに到達したかどうかを判定する
(ステップ304)。
【0060】カウント値が閾値Sに到達した場合、VO
Dサーバの稼働台数を増やす必要があるので、電源制御
部34から新たに稼働すべきVODサーバに対して電源
供給信号S14−1を送出する(ステップ305)。ま
た、電源供給信号S14−1を送出したVODサーバを
含む稼働中のVODサーバが稼働状態にあることを通知
する通知信号をリクエスト割当制御信号S15としてリ
クエスト制御ユニット50に送出する(ステップ30
6)。
【0061】カウント値が閾値Sに到達して新たなVO
Dサーバを稼動した場合には、ステップ301で、新た
な閾値を設定する。
【0062】信号検出部32でSTBからのSTBオフ
信号S13を検出すると(ステップ307)、カウンタ
33をカウントダウンし(ステップ308)、そのカウ
ント値が必要なVODサーバの台数Nを1減らした場合
の閾値Sを下回ったかどうかを判定する(ステップ30
9)。
【0063】カウント値が必要なVODサーバの台数N
を1減らした場合の閾値Sを下回った場合、VODサー
バの稼働台数を減らす必要があるので、電源供給を停止
すべき(稼働を停止すべき)VODサーバに対するデー
タ配信要求信号S11の送信を禁止することをリクエス
ト制御ユニット50に命令する命令信号を、リクエスト
割当制御信号S15としてリクエスト制御ユニット50
に送出する(ステップ310)。
【0064】電源供給を停止すべきVODサーバが全て
のリクエスト信号に対する配信データの配信を終了し、
処理完了信号S16をリクエスト制御ユニット50に出
力すると、処理完了信号S16を受けたリクエスト制御
ユニット50から、電源供給を停止すべきVODサーバ
へのサーバ電源電力の供給の停止を許可する電源切断許
可信号S17が電源制御部34に送出される。
【0065】電源制御部34は、電源切断許可信号S1
7を受け取ったかどうかを判定し(ステップ311)、
電源切断許可信号S17を受け取ると、電源供給を停止
すべきVODサーバへのサーバ電源電力の供給を停止す
るための電源供給停止信号S14−2を電源供給信号S
14−1の代わりに該当するVODサーバに送出する
(ステップ312)。
【0066】上記のようにカウント値が必要なVODサ
ーバの台数Nを1減らした場合の閾値Sを下回ってVO
Dサーバの稼動を停止した場合には、ステップ301
で、新たな閾値として上記カウント値と比較した閾値を
設定する。
【0067】以下、図1において、VODサーバ40−
1〜40−mの1台当たりの許容能力能Pは50台まで
のSTBに対応可能とし、VODサーバ40−1〜40
−mの性能に余裕を持たせるため、例えば、稼働したS
TB10−1〜10−nの台数が40になった時点で、
2台目のVODサーバに電源投入の指示を行なうように
電源制御する場合について説明する。すなわち、閾値S
を前述のS=NQでかつMを10として設定した場合で
ある。
【0068】第1図において、VODサーバ40−1の
みが稼働しており、VODサーバ40−2〜40−mま
では電源がオフされているものとする。この場合、S=
N(50−10)により、必要なVODサーバの台数N
に応じた閾値“40”、“80”、“120”・・・か
ら“40”が閾値40として設定されている。
【0069】STB10−1の電源を投入してOSが立
ち上がると、STB10−1は、ネットワーク20を介
して、電源制御ユニット30に対して、稼働状態になっ
たことを通知するSTBオン信号S12を送信する。電
源制御ユニット30は、このSTBオン信号S12を検
出し、カウンタ33がカウントアップされてSTB10
−1の起動が40台目であると判断したとする。この場
合、カウント値が閾値Sとして設定されている“40”
に到達したので、電源制御ユニット30は、2台目のV
ODサーバ40−2に対し電源をオンするよう電源供給
信号S14−1を送信する。
【0070】この場合、稼働状態にあるVODサーバの
台数Nが2となるので、新たな閾値Sとして“80”が
設定される。そして、STBの稼動台数(カウント値)
が“80”になるまで、この状態が継続する。
【0071】逆に、カウント値が40となり、閾値Sと
して“80”が設定された状態で、STB10−1の電
源がオフされ、ダウンカウントでカウント値が“39”
となった場合、カウント値が必要なVODサーバの台数
Nを1減らした場合の閾値Sの“40”を下回るので、
電源制御ユニット30からリクエスト制御ユニット50
へ、電源切断したいVODサーバ40−2に対しビデオ
データ配信要求信号S11を送付しないように通知する
リクエスト割当制御信号S15を送信し、リクエスト制
御ユニット50が、電源切断したいVODサーバ40−
2から全てのリクエストに対するビデオデータの送信処
理が終了したことを示す処理完了信号S16を受信した
ら、電源制御ユニット30に対し電源切断したいVOD
サーバ40−2の電源切断を許可する電源切断許可信号
S17を送信する。電源制御ユニット30がその電源切
断許可信号S17を受信したのを確認したら、電源制御
ユニット30は電源切断したいVODサーバ40−2に
対し電源供給停止信号S14−2を出力する。
【0072】そして、この場合、稼働状態にあるVOD
サーバの台数Nが1となるので、新たな閾値Sとして
“40”が設定される。
【0073】上記実施例で、稼働するVODサーバの数
を必要台数N+1台になるよう制御すると、より高信頼
性を持たせたシステムを実現できる。すなわち、閾値S
を、(N+1)Qとして設定することで、より高信頼性
を持たせたシステムを実現できることは容易に理解でき
るであろう。
【0074】以上好ましい実施形態をあげて本発明を説
明したが、本発明は必ずしも上記実施形態に限定される
ものではない。例えば、本実施形態は、VODシステム
を例にとったが、配信するデータがビデオデータでない
場合でも本発明を適用できることは明らかである。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、稼
働している端末数に応じてオンデマンドサーバの電源オ
ンオフ(投入切断)を自動的に制御することができるオ
ンデマンドシステムを得ることができる。この結果、オ
ンデマンドサーバの運用管理が容易となると共に運用コ
ストの削減も図れ、また、容易にオンデマンドサーバの
信頼性を向上することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態によるビデオオンデマン
ドシステムのブロック図である。
【図2】 図1のビデオオンデマンドシステムの電源制
御ユニットのブロック図である。
【図3】 本発明のビデオデマンドシステムの電源制御
ユニットにおける制御動作を説明するフローチャートで
ある。
【符号の説明】
10−1〜10−n 端末(STB) 11−1〜11−n 信号送信部 20 ネットワーク 30 電源制御ユニット 40−1〜40−m VODサーバ 50 リクエスト制御ユニット 60 電源制御ケーブル 70 ビデオデータ配信制御ケーブル 80 ビデオファイル装置 100 センター装置
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/26 - 1/32 H04N 7/173

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末と一つのセンター装置とを有
    し、前記センター装置が複数のオンデマンドサーバとリ
    クエスト制御ユニットを有し、前記端末からのオンデマ
    ンドサービスの要求に応じて、前記リクエスト制御ユニ
    ットが、前記稼働状態にある前記オンデマンドサーバの
    一つに、前記要求に応じた配信データを、要求した前記
    複数の端末の一つに配信させるオンデマンドシステムに
    おいて、 前記センター装置は、稼働している前記端末の台数に応
    じて前記オンデマンドサーバの電源オン及びオフの制御
    を行う電源制御ユニットを備え、 前記電源制御ユニットは、 稼動を開始した前記端末から送信されるオン信号によっ
    てカウントアップし、稼動を停止した前記端末から送信
    されるオフ信号によってカウントダウンするカウント手
    段と、 稼動中の前記端末の台数と必要な前記オンデマンドサー
    バの台数に応じた閾値を有し、前記カウント値と前記閾
    値を比較することにより、新たに稼動すべき前記オンデ
    マンドサーバに電源を供給し、稼動を停止すべき前記オ
    ンデマンドサーバへの電源供給を停止させる電源制御手
    段とを備えることを特徴とするオンデマンドシステム。
  2. 【請求項2】 前記複数の端末の各々は、前記端末の電
    源電力の供給が開始された時に前記オン信号を前記セン
    ター装置に送信し、前記電源電力の供給が停止された時
    に前記オフ信号を前記センター装置に送信する信号送信
    手段を有することを特徴とする請求項1に記載のオンデ
    マンドシステム。
  3. 【請求項3】 前記電源制御手段は、前記カウント値が
    前記閾値に到達すると、新たに稼動すべき前記オンデマ
    ンドサーバに対して電源電力を供給するための電源供給
    信号を送出し、前記カウント値が前記閾値を下回ると、
    稼動を停止すべき前記オンデマンドサーバに対して電源
    電力を供給を停止するための電源供給停止信号を送出す
    ることを特徴とする請求項1に記載のオンデマンドシス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記センター装置は、前記複数のオンデ
    マンドサーバに接続され、蓄積データをファイルデータ
    として記憶しているファイル装置を備え、 前記稼働状態にある前記オンデマンドサーバの一つは、
    前記リクエスト制御ユニットから前記データ配信要求を
    受けると、前記要求に応じた前記配信データを前記ファ
    イル装置に記憶されたファイルデータの中から見つけた
    配信データを要求した前記端末に配信することを特徴と
    する請求項1に記載のオンデマンドシステム。
  5. 【請求項5】 前記電源制御手段は、前記カウント値が
    前記閾値に到達する以前は、現在稼動状態にある前記オ
    ンデマンドサーバを前記リクエスト制御ユニットに通知
    する通知信号を送出し、前記カウント値が前記閾値に到
    達して、前記オンデマンドサーバを新たに稼動した場
    合、新たに稼動した前記オンデマンドサーバを含む全稼
    動中の前記オンデマンドサーバを前記リクエスト制御ユ
    ニットに通知する通知信号を送出することを特徴とする
    請求項1に記載のオンデマンドシステム。
  6. 【請求項6】 前記電源制御手段は、前記カウント値が
    前記閾値を下回り、前記オンデマンドサーバの稼動を停
    止させる場合、稼動を停止させた前記オンデマンドサー
    バに対する前記データ配信要求の送信を禁止する命令信
    号を、前記リクエスト制御ユニットに送出することを特
    徴とする請求項1に記載のオンデマンドシステム。
  7. 【請求項7】 前記電源制御手段は、前記カウント値が
    前記閾値を下回った場合、稼動を停止すべき前記オンデ
    マンドサーバに対する前記データ配信要求の送信を禁止
    する命令信号を、前記リクエスト制御ユニットに送出
    し、 前記リクエスト制御ユニットは、稼動を停止すべき前記
    オンデマンドサーバから、全ての要求に対する前記配信
    データの配信が終了したことを示す処理完了信号を受け
    た場合に、稼動を停止すべき前記オンデマンドサーバへ
    の電源電力の供給の停止を許可する電源切断許可信号を
    前記電源制御手段に送出し、 前記電源制御手段は、前記電源切断許可信号を受ける
    と、稼動を停止すべき前記オンデマンドサーバへの電源
    電力の供給を停止する電力供給停止信号を送出すること
    を特徴とする請求項1に記載のオンデマンドシステム。
  8. 【請求項8】 前記電源制御手段は、 前記閾値として、前記オンデマンドサーバ1台当たりの
    前記端末に対する許容能力と現在稼働している前記端末
    の台数に対応するために必要な前記オンデマンドサーバ
    の台数とに基づいて複数の値を有し、 初めに、稼働状態にある前記端末の台数とそれに対応し
    た稼働状態にあるオンデマンドサーバの台数に合った閾
    値を設定し、 前記カウント手段が、カウント値をカウントアップした
    場合、設定した前記閾値とカウント値を比べ、前記カウ
    ント値が前記閾値に到達すると、新たに稼動すべき前記
    オンデマンドサーバに対して電源電力を供給するための
    電源供給信号を送出するともに、前記閾値を新たに設定
    し、 前記カウント手段が、カウント値をカウントダウンした
    場合、必要なオンデマンドサーバの台数を1減らした場
    合の閾値とカウント値を比べ、前記カウント値が前記閾
    値を下回ると、稼動を停止すべき前記オンデマンドサー
    バに対して電源電力を供給を停止するための電源供給停
    止信号を送出するとともに、前記閾値を必要なオンデマ
    ンドサーバの台数を1減らした場合の閾値に設定するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のオンデマンドシステ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記閾値として、前記オンデマンドサー
    バ1台当たりの前記端末に対する許容能力から余裕を持
    たせるためにある値を引いた値に、稼働している前記端
    末の台数に対応するために必要なオンデマンドの台数を
    掛けた値を設定することを特徴とする請求項8に記載の
    オンデマンドシステム。
  10. 【請求項10】 前記電源制御手段は、 前記閾値として、前記オンデマンドサーバ1台当たりの
    前記端末に対する許容能力と現在稼働している前記端末
    の台数に対応するために必要な前記オンデマンドサーバ
    の台数とに基づいて複数の値を有し、 初めに、稼働状態にある前記端末の台数とそれに対応し
    た稼働状態にあるオンデマンドサーバの台数に合った閾
    値を設定し、 前記カウント手段が、カウント値をカウントアップした
    場合、設定した前記閾値とカウント値を比べ、前記カウ
    ント値が前記閾値に到達すると、新たに稼動すべき前記
    オンデマンドサーバに対して電源電力を供給するための
    電源供給信号を送出するともに、前記閾値を新たに設定
    し、 前記カウント手段が、カウント値をカウントダウンした
    場合、必要なオンデマンドサーバの台数を1減らした場
    合の閾値とカウント値を比べ、前記カウント値が前記閾
    値を下回ると、稼動を停止すべき前記オンデマンドサー
    バに対する前記データ配信要求の送信を禁止する命令信
    号を、前記リクエスト制御ユニットに送出し、 前記リクエスト制御ユニットは、稼動を停止すべき前記
    オンデマンドサーバから、全ての要求に対する前記配信
    データの配信が終了したことを示す処理完了信号を受け
    た場合に、稼動を停止すべき前記オンデマンドサーバへ
    の電源電力の供給の停止を許可する電源切断許可信号を
    前記電源制御手段に送出し、 前記電源制御手段は、前記電源切断許可信号を受ける
    と、稼動を停止すべき前記オンデマンドサーバへの電源
    電力の供給を停止する電力供給停止信号を送出するとと
    もに、前記閾値を必要なオンデマンドサーバの台数を1
    減らした場合の閾値に設定することを特徴とする請求項
    1に記載のオンデマンドシステム。
  11. 【請求項11】 前記閾値として、前記オンデマンドサ
    ーバ1台当たりの前記端末に対する許容能力から余裕を
    持たせるためにある値を引いた値に、稼働している前記
    端末の台数に対応するために必要なオンデマンドの台数
    を掛けた値を設定することを特徴とする請求項10に記
    載のオンデマンドシステム。
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