JP3256440B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP3256440B2 JP16560596A JP16560596A JP3256440B2 JP 3256440 B2 JP3256440 B2 JP 3256440B2 JP 16560596 A JP16560596 A JP 16560596A JP 16560596 A JP16560596 A JP 16560596A JP 3256440 B2 JP3256440 B2 JP 3256440B2
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内を冷房したり
除湿したりすることができる空気調和機に関し、より詳
しくは、冷風感を生じさせることなく除湿可能な空気調
和機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、室内を冷房したり除湿したりする
ことができる空気調和機が広く用いられている。このよ
うな空気調和機は、圧縮機、室外熱交換器、膨張機構、
室内熱交換器を順次接続した冷凍サイクルを備えてい
る。そして、室外熱交換器を凝縮器として、かつ室内熱
交換器を蒸発器として機能させることにより、室内を冷
房することができる。また、室内を冷房する際に室内の
空気に含まれる水分が室内熱交換器で凝縮するので、室
内を除湿することもできる。
【0003】ところが、従来の空気調和機は、室内を除
湿する際に室内の空気を冷却してしまうので、空気調和
機の室内ユニットの吹き出し口からは冷風が吹き出し、
室内に冷風感が生じてしまう。そこで、本発明の出願人
は、図6に示したように、吹き出し口Aに設けた風向変
更板Bの傾き角度と室内ファンCの回転速度とを制御す
ることにより、吹き出し口Aから吹き出る冷風Wが吸い
込み口Dに流れるショートサーキットEを形成し、冷風
感を生じさせることなく室内を除湿することができる空
気調和機Fを開発し、先に出願している。(特願平7−
213599号)また、暖房時において、吹き出し風の
温度を上昇させるために、吹き出し風を再び吸い込み口
Dへ戻すショートサーキットEを形成させることが考え
られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示した先願に係る空気調和機Fにおいては、図7に示し
たように、風向変更板Bの傾き角度が適切な傾き角度よ
りもわずかに水平に寝る側にずれると、吹き出し口Aか
ら吹き出る冷風Wが吸い込み口D側に回り込まず、ショ
ートサーキットの形成が不十分となるおそれがあった。
これとは反対に、図8に示したように、風向変更板Bの
傾き角度が適切な傾き角度よりもわずかに起きる側にず
れると、吹き出し口Aから吹き出る冷風Wが吹き出し口
Aの下方に漏れ出ることとなり、やはりショートサーキ
ットの形成が不十分となるおそれがあった。このよう
に、ショートサーキットの形成は、風向変更板の非常に
微妙な角度設定が必要であった。また、風向変更板Bを
湾曲させ、冷風Wを吸い込み口Dに流れるように偏向さ
せることも考えられるが、風向変更板Bの上面および下
面に沿って流れる冷風Wが互いに引き合うため、冷風W
を吸い込み口Dに向かって効率よく偏向させることがで
きなかった。すなわち、上述した先願に係る空気調和機
Fにおいては、ショートサーキットEの形成が不十分
で、除湿運転時には室内に冷風感が生じるおそれがあっ
た。
【0005】そこで、本発明の目的は、上述した従来技
術が有する問題点を解消し、吹き出し口から吹き出た風
が吸い込み口に流れるショートサーキットを形成する際
に、風向変更板の傾き角度が多少ずれてもショートサー
キットを確実に形成することができると共に、除湿時に
は吹き出し口の下方へ冷気が漏れ出るのを防いで冷風感
を生じさせることなく室内を除湿できる空気調和機を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明の空気調和機
は、冷凍サイクルに接続された熱交換器を収容する室内
ユニットと、この室内ユニットに形成された吸い込み口
から吸い込んだ空気が、前記熱交換器を通過し、かつ前
記室内ユニットに形成された吹き出し口から吹き出るよ
うに循環させる室内ファンと、前記吹き出し口から吹き
出る吹き出し風の方向を変更する風向変更板とを備え
る。そして、前記吹き出し風が前記吸い込み口に流れる
ショートサーキット形成時において、前記風向変更板の
吹き出し風の下流側端部に、前記風向変更板の厚みを増
して突設された突起を設ける。
【0007】第2の発明の空気調和機は、第1の発明に
おいて、前記突起を、前記吹き出し口の周縁よりも前記
吹き出し風の下流側に位置させる。
【0008】第3の発明の空気調和機は、第1の発明に
おいて、前記突起を、前記ショートサーキット形成時
に、前記吹き出し口の周縁よりも前記吹き出し風の上流
側に位置させるが、前記吹き出し風を前記吸い込み口の
周縁よりも外側に偏向させるように形成する。
【0009】第4の発明の空気調和機は、第1乃至第3
の発明において、前記風向変更板が前記吹き出し口を塞
ぐ位置にある時に、前記風向変更板の端部が前記吹き出
し口の周縁と沿うように前記室内ユニットを形成する。
【0010】第5の発明の空気調和機は、第1乃至第4
の発明において、前記吹き出し口を形成する内壁面のう
ち、前記吸い込み口側の内壁面に、前記風向変更板に向
かって凸となる湾曲面を形成する。
【0011】第6の発明の空気調和機は、冷凍サイクル
に接続された熱交換器を収容する室内ユニットと、この
室内ユニットに形成された吸い込み口から吸い込んだ空
気が、前記熱交換器を通過し、かつ前記室内ユニットに
形成された吹き出し口から吹き出るように循環させる室
内ファンと、前記吹き出し口から吹き出る吹き出し風の
方向を変更する風向変更板とを備える。前記吹き出し口
を形成する内壁面のうち前記吸い込み口側の内壁面が、
前記風向変更板に向かって下向きに凸となる湾曲面を有
する。 前記風向変更板は、前記吹き出し風の流れ方向を
前記吹き出し口に向かって偏向させる吹き出し風偏向面
を、前記風向変更板の前記吹き出し風の下流側の端部で
あって、前記吹き出し風が前記吸い込み口に流れるショ
ートサーキットを形成するときに前記内壁面の湾曲面の
最下端部よりも前記吹き出し風の下流側となる位置に有
する。
【0012】第7の発明の空気調和機は、第5または第
6の発明において、前記湾曲面を滑 らかな円筒面状に成
形する。
【0013】第8の発明の空気調和機は、第6または第
7の発明において、前記吹き出し風偏向面が、前記吹き
出し口の周縁よりも前記吹き出し風の下流側に位置す
る。
【0014】第9の発明の空気調和機は、第6または第
7の発明において、前記吹き出し風偏向面が、前記吹き
出し口の周縁よりも前記吹き出し風の上流側に位置し、
かつその接線方向が前記吹き出し口の周縁よりも前方に
向くように形成される。
【0015】第10の発明の空気調和機は、第1乃至第
9の発明において、前記風向変更板が、前記吹き出し風
の流れ方向の中央部から上流側が平板状に形成される。
【0016】すなわち、第1の発明の空気調和機におい
ては、ショートサーキット形成時に、風向変更板の吸い
込み口側の側面に沿って流れる吹き出し風は、突起によ
って偏向されて吸い込み口側に流れる。これに対して、
風向変更板の反対側の側面に沿って流れる吹き出し風
は、偏向されることなく流れる。この時、前記突起は風
向変更板の厚みを増して突設されているから、風向変更
板の両側面に沿って流れるそれぞれの吹き出し風は、風
向変更板の吹き出し風下流側の端部において完全に分離
される。これにより、風向変更板の吸い込み口側の側面
に沿って流れる吹き出し風が確実に吸い込み口側に流れ
るので、ショートサーキットを確実に形成することがで
きる。
【0017】第2の発明の空気調和機においては、突起
が吹き出し口の周縁よりも吹き出し風の下流側に位置す
るので、ショートサーキットを確実に形成することがで
きる。
【0018】第3の発明の空気調和機においては、突起
が吹き出し口の周縁よりも吹き出し風の上流側に位置す
るが、前記突起が吹き出し風を吸い込み口の周縁よりも
外側に偏向させるように形成されているので、ショート
サーキットを確実に形成することができる。
【0019】第4の発明の空気調和機においては、風向
変更板が吹き出し口を塞ぐ位置にある時に、風向変更板
の端部が吹き出し口の周縁と沿うので、室内ユニットの
外観を向上させることができる。
【0020】第5の発明の空気調和機においては、吹き
出し口の内壁面に沿って吹き出す吹き出し風が、湾曲面
に沿って流れるにつれて偏向されて吸い込み口に流れる
ので、ショートサーキットを確実に形成することができ
る。
【0021】第6の発明の空気調和機においては、吹き
出し口の内壁面に沿って吹き出す吹き出し風が湾曲面に
沿って流れるにつれて偏向されて吸い込み口に流れると
ともに、風向変更板に沿って流れる吹き出し風が風向変
更板に設けられた吹き出し風偏向面により偏向されて吸
い込み口に流れる。 このとき、風向変更板の吹き出し風
偏向面が、吹き出し口内壁面の湾曲面の最下端部より吹
き出し風の下流側に位置するので、吹き出し口の内壁面
に沿って流れる吹き出し風と風向変更板に沿って流れる
吹き出し風とが互いに干渉し合うことがない。したがっ
て、両吹き出し風は確実に吸い込み口に流れることとな
り、ショートサーキットを確実に形成することができ
る。
【0022】第7の発明の空気調和機においては、湾曲
面が滑らかな円筒面状に成形されるので、吹き出し口の
内壁面に沿って吹き出す吹き出し風は、その流れを妨げ
られることがなく、吸い込み口に向かって偏向される。
これにより、ショートサーキットを確実に形成すること
ができる。
【0023】第8の発明の空気調和機においては、風向
変更板に設けられた吹き出し風偏向 面が、吹き出し口の
周縁よりも吹き出し風の下流側に位置するので、吹き出
し風偏向面によって偏向された吹き出し風が確実に吸い
込み口に流れ、ショートサーキットを確実に形成するこ
とができる。
【0024】第9の発明の空気調和機においては、風向
変更板に設けられた吹き出し風偏向面が吹き出し口の周
縁よりも吹き出し風の上流側に位置するが、吹き出し風
を吸い込み口の周縁よりも前方に向くように偏向させ
る。これにより、吹き出し風偏向面によって偏向された
吹き出し風は吸い込み口に流れることとなり、ショート
サーキットを確実に形成することができる。
【0025】第10の発明の空気調和機においては、風
向変更板が吹き出し風流れ方向の中央部から上流側が平
板状に形成されるので、風向変更板全体を湾曲させた場
合に比較して、吹き出し風に対する抵抗を減少させるこ
とができる。これにより、風向変更板の吹き出し口側の
側面に沿って流れる風量が多くなるから、前記突起や
記吹き出し風偏向面によって偏向されて吸い込み口に流
れる風量も多くなり、ショートサーキットを確実に形成
することができる。さらに、通常の冷房時や暖房時に、
吹き出し風が水平から斜め下方に吹き出すように風向変
更板を位置させた時には、風向変更板の吹き出し方向上
流側の部分が平板状になっているので、通風抵抗が減少
し、円滑な送風が可能となる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明による空気調和機の
各実施形態を、図1乃至図5を参照して詳細に説明す
る。
【0027】第1実施形態 まず、図1および図2を参照して、本発明による第1実
施形態の空気調和機100の構成について説明する。図
1に示したように、室内の壁面上部に据え付けられる室
内ユニット1の前面および上面には、室内の空気を吸い
込む吸い込み口2,3が、下面には、空調された空気の
吹き出し口4がそれぞれ設けられている。室内ユニット
1内には、吸い込み口2,3から吹き出し口4にかけて
延びる通風路5が形成されている。また、吸い込み口
2,3の内側には防塵用および消臭用のフィルタ6が設
けられている。そして、フィルタ6の内側に主室内熱交
換器7および補助室内熱交換器8が配設されている。さ
らに、両熱交換器7,8の内側には、横流型の室内ファ
ン9が配設されている。
【0028】主室内熱交換器7は、第1熱交換器7aと
第2熱交換器7bとの二つに分割されている。そして、
第1熱交換器7aが前面の吸い込み口2に、第2熱交換
器7bが上面の吸い込み口3に、それぞれ対向するよう
に逆V字状に配設され、室内ファン9を取り囲んでい
る。第2熱交換器7bと吸い込み口3との間には補助室
内熱交換器8が、第1および第2熱交換器7a,7bと
室内ファン9との間の空間には、電気ヒータ17および
水除け部材18がそれぞれ配設されている。電気ヒータ
17は、熱交換器7a,7bを通過した空気を必要に応
じて加熱するためのものである。また、水除け部材18
は、第1および第2熱交換器7a,7bから垂れ落ちる
ドレンが、電気ヒータ17に直接降りかかるのを防ぐた
めのものである。第1および第2熱交換器7a,7bの
下方と、補助室内熱交換器8の下方には、それぞれドレ
ン受け部19が形成されている。また、第1熱交換器7
aの放熱フィンと第2熱交換器7bの放熱フィンとは互
いに接触しているが、第2熱交換器7bの放熱フィンと
補助室内熱交換器8の放熱フィンとの間には隙間が確保
され、両放熱フィンが非接触、つまり熱的に分離された
状態とされている。
【0029】室内ファン9が回転すると、室内の空気が
両吸い込み口2,3を介して室内ユニット1内に吸い込
まれる。吸い込み口2からの吸い込み空気はフィルタ6
を通り、さらに第1熱交換器7aを通って室内ファン9
側に流れる。吸い込み口3からの吸い込み空気はフィル
タ6を通った後、まず補助室内熱交換器8を通り、次に
第2熱交換器7bを通って室内ファン9側に流れる。
【0030】通風路5の吹き出し口4に臨む位置には、
図2に示した駆動モータ10Mにより駆動される複数の
左右風向変更板10が配設され、吹き出し風の方向を室
内ユニット1の左右方向(図示する紙面に対して垂直な
方向)に設定できるようにされている。また、左右風向
変更板10の下流側には一対の上下風向変更板50,1
1が配設されている。これらの上下風向変更板50,1
1は、図2に示した駆動モータ11Mによってそれぞれ
駆動され、支持ステー11aに支持された回動軸11b
の軸線廻りに回動させられて、吹き出し風の方向を室内
ユニット1の上下方向(図示上下方向)に設定できるよ
うにされている。
【0031】次に、図2を参照して、本第1実施形態の
空気調和機100の冷凍サイクルについて説明する。図
2に示したように、圧縮機21の吐出口には四方弁22
を介して室外熱交換器23が接続されている。この室外
熱交換器23には膨張機構、例えば電動膨張弁24が接
続されている。電動膨張弁24には補助室内熱交換器8
の一端が接続され、補助室内熱交換器8の他端には主室
内熱交換器7(第1熱交換器7aおよび第2熱交換器7
b)が接続されている。そして、主室内熱交換器7に
は、四方弁22を介して圧縮機21の吸い込み口が接続
されている。
【0032】一方、図2に示したように、補助室内熱交
換器8の出口側の熱交換パイプ、および第1熱交換器7
aの中間部の熱交換パイプには、それぞれ熱交換器温度
センサ13,14が取り付けられている。また、吸い込
み口2から主室内熱交換器7にかけての室内空気の吸い
込み流路には、室内温度センサ15が取り付けられてい
る。また、室外熱交換器23の近傍には室外ファン25
が設けられ、室外の空気を室外熱交換器23に供給する
ようにされている。商用交流電源30には、インバータ
回路31,速度制御回路32,33および制御部40が
接続されている。そして、制御部40にはインバータ回
路31、速度制御回路32,33、風向変更板用モータ
10M,11M、熱交換器温度センサ13,14、室内
温度センサ15、電気ヒータ17、四方弁22、電動膨
張弁24および受光部41がそれぞれ接続されている。
インバータ回路31は電源電圧を整流し、それを制御部
40の指令に応じた周波数および電圧の交流に変換し、
圧縮機21の駆動モータに駆動電力として供給する。速
度制御回路32は、室外ファンモータ25Mに供給する
電源電圧を制御し、室外ファン25の送風量を制御部4
0の指令に応じた速度に設定する。速度制御回路33
は、室内ファンモータ9Mに供給する電源電圧を制御
し、室内ファン9の送風量を制御部40の指令に応じた
速度に設定する。受光部41は、使用者が操作するリモ
コン42から送出される赤外線光を受光する。
【0033】上述のように構成された本第1実施形態の
空気調和機100の冷凍サイクルにおいては、冷房時お
よび除湿時には、図2中に実線の矢印で示したように、
圧縮機21から吐出される冷媒が四方弁22から室外熱
交換器23、電動膨張弁24、補助室内熱交換器8、主
室内熱交換器7へと順次に流れ、主室内熱交換器7を経
た冷媒が四方弁22を通って圧縮機21に戻る冷房サイ
クルが形成される。すなわち、室外熱交換器23が凝縮
器、主室内熱交換器7および補助室内熱交換器8が蒸発
器として機能する。これに対して、暖房時には、四方弁
22が切り換わることにより、図2中に破線の矢印で示
すように、圧縮機21から吐出される冷媒が四方弁22
から主室内熱交換器7、補助室内熱交換器8、電動膨張
弁24、室外熱交換器23と順次に流れ、室外熱交換器
23を経た冷媒が四方弁22を通って圧縮機21に戻る
サイクルが形成される。すなわち、主室内熱交換器7お
よび補助室内熱交換器8が凝縮器、室外熱交換器23が
蒸発器として機能する。
【0034】上述のように構成された本第1実施形態の
空気調和機100によって室内を除湿する際には、図1
に示したように、上下風向変更板50,11が駆動モー
タ11Mにより回動され、その吹き出し風の下流側端部
が水平線より上方に位置させられる。また、左右風向変
更板10が駆動モータ10Mによって左右方向中央の位
置に設定される。さらに、室内ファン9は低速運転され
る。これにより、吹き出し口4から吹き出る吹き出し風
Wが吸い込み口2から吸い込まれるショートサーキット
が形成されるので、吹き出し風Wは室内の中央部分には
届かない。したがって、室内の中央部分に冷たい吹き出
し風Wを到達させることなく除湿を続けることができ、
冷風感を生じさせない快適な除湿が可能となる。なお、
ショートサーキットの形成により、室内の一部の空気が
連続して室内ユニット1内に吸い込まれることになる
が、空気中の水分拡散速度は充分に大きいので、室内の
空気を確実に除湿することができる。
【0035】次に、上述した構成を有する本第1実施形
態の空気調和機100の特徴部分について、図1および
図3を参照して説明する。
【0036】図1および図3に示したように、吹き出し
口4に設けられた一対の上下風向変更板50,11のう
ち、吸い込み口2側の上下風向変更板50の上側壁面5
1には、吹き出し風の下流側の端部に、その長手方向
(図示する紙面に対して垂直な方向)の全長にわたっ
て、上下風向変更板50の厚みを増して突設された断面
形状が略三角形状の突起52が突設されている。そし
て、この突起52によって吹き出し風偏向面53が形成
されている。なお、前記吹き出し風偏向面53は、その
延長Lが、吹き出し口4の吸い込み口2側の周縁4aよ
りも吹き出し風下流側を通って、吸い込み口2の前面に
達するように形成されている。したがって、吹き出し風
偏向面53の位置は、上下風向変更板50の上側壁面5
1において、吹き出し口4の周縁4aの見切り線4bに
対して、吹き出し風の上流側であっても下流側であって
も良い。
【0037】すなわち、上下風向変更板50の上側壁面
51に沿って流れる吹き出し風W1は、図3中に黒塗り
の矢印で示したように、前記吹き出し風偏向面53によ
ってその流れ方向が偏向され、吸い込み口2に向かって
流れる。これに対して、上下風向変更板50の下面54
に沿って流れる吹き出し風W2は、図3中に白抜きの矢
印で示したように、その進行方向が偏向されることなく
流れる。この時、前記吹き出し風偏向面53は、上下風
向変更板50の厚みを増して突設された突起52によっ
て形成されているので、上下風向変更板50の上側壁面
51に沿って流れる吹き出し風W1と、上下風向変更板
50の下面54に沿って流れる吹き出し風W2とは、上
下風向変更板50の吹き出し風下流側において完全に分
離され、互いに引き合って合体することがない。
【0038】また、本第1実施形態においては、上下風
向変更板50は、その幅方向の全体にわたって平板状と
されている。これにより、風向変更板50をその幅方向
の全体にわたって湾曲させた場合に比較して、吹き出し
風に対する抵抗を減少させることができるから、風向変
更板50の上側壁面51に沿って流れる吹き出し風W1
の風量を多くすることができる。したがって、前記吹き
出し風偏向面53によって偏向されて吸い込み口2に流
れる風量も多くなり、ショートサーキットを確実に形成
することができる。
【0039】したがって、本第1実施形態の空気調和機
100においては、吹き出し口4から吹き出る吹き出し
風のうち、上下風向変更板50の上側壁面51に沿って
流れる吹き出し風W1が、吹き出し風偏向面53によっ
て確実に偏向されて吸い込み口2に流れるので、ショー
トサーキットを形成するべく上下方向変更板50の傾き
角度を制御する際に、上下方向変更板50の傾き角度が
最適な傾き角度に対してずれを生じても、確実にショー
トサーキットを形成することができる。
【0040】第2実施形態 次に、本発明による第2実施形態の空気調和機につい
て、その特徴部分を図4を参照して説明する。
【0041】本第2実施形態の空気調和機は、図4に示
したように、吹き出し口4の上部内壁面4cを形成する
吹き出し口カバー60の断面形状が異なっている点以外
は、前述した第1実施形態の空気調和機100と同一の
構成とされている。すなわち、本第2実施形態の空気調
和機においては、吹き出し口4の上部内壁面4cの一部
を形成する吹き出し口カバー60に、上下風向変更板5
0に向かって下向きに凸となるように、かつ湾曲の延長
が吸い込み口2に向かって延びる円筒面状の湾曲面61
が形成されている。
【0042】これにより、吹き出し口の上部内壁面4c
に沿って吹き出る吹き出し風W1は、吹き出し口カバー
60の前記湾曲面61に沿って流れるにつれて徐々に偏
向され、吸い込み口2に向かって流れる。この時、図4
中に白抜きの矢印で表した、吹き出し口の上部内壁面4
cから離れた部分を流れる吹き出し風W2は、湾曲面6
1によって偏向された吹き出し風W1によって引き寄せ
られ、一体となって吸い込み口2に流れる。さらに、上
下風向変更板50の上面51に沿って流れる吹き出し風
W3は、上下風向変更板50の吹き出し風偏向面53に
よってその進行方向が偏向される。
【0043】すなわち、本第2実施形態の空気調和機に
おいては、吹き出し口4の上部内壁面4cと上下風向変
更板50との間を吹き出る吹き出し風W1、W2、W3
は、前記湾曲面61および前記吹き出し風偏向面53に
よって偏向され、一体となって吸い込み口2に流れる。
これにより、ショートサーキットを形成するべく上下風
向変更板50の傾き角度を制御する際に、上下風向変更
板50の傾き角度が最適な傾き角度に対してずれを生じ
ても、確実にショートサーキットを形成することができ
る。
【0044】第3実施形態次に、本発明による第3実施
形態の空気調和機について、その特徴部分を図5を参照
して説明する。
【0045】本第3実施形態の空気調和機は、図5に示
したように、吸い込み口2側の上下風向変更板70の断
面形状が、前述した第2実施形態における上下風向変更
板50の断面形状と異なっている点以外は、第2実施形
態の空気調和機と同一の構成とされている。すなわち、
図5に示したように、本第3実施形態の上下風向変更板
70は、その厚みが吹き出し風の流れ方向にほぼ一定と
されている。また、その断面形状は、吹き出し風の下流
側端部71が、上下風向変更板70の幅方向中央部、言
い換えれば吹き出し風流れ方向の中央部よりも下流側の
部分において、上流側端部72に対して吸い込み口2側
に立ち上がる形状とされている。そして、前記下流側端
部71の上面73が、吹き出し風の流れ方向を偏向させ
る吹き出し風偏向面73とされている。
【0046】また、前記吹き出し風偏向面73は、ショ
ートサーキットを形成するように上下風向変更板70の
傾き角度が制御された時に、その接線Lが吹き出し口4
の吸い込み口2側の周縁4aよりも吹き出し風の下流側
を通って、吸い込み口2の前面に達するように形成され
ている。これにより、上下風向変更板70の上側壁面7
2aに沿って流れる吹き出し風W1は、図5中に黒塗り
の矢印で示したように、前記吹き出し風偏向面73によ
ってその進行方向が偏向され、吸い込み口2に向かって
流れる。
【0047】一方、図5に示したように、吹き出し口4
の上部内壁面4cの一部を形成する吹き出し口カバー8
0には、上下風向変更板70に向かって下向きに凸とな
るように、かつ湾曲の延長が吸い込み口2に向かって延
びる円筒面状の湾曲面81が形成されている。これによ
り、吹き出し口の上部内壁面4cに沿って吹き出る吹き
出し風W2は、吹き出し口カバー80の湾曲面81に沿
って流れるにつれて徐々に偏向され、吸い込み口2に流
れる。
【0048】この時、湾曲面81の最下端部分82が上
下風向変更板70の屈曲点75より吹き出し風の上流側
に位置している。これにより、上下風向変更板70の吹
き出し風偏向面73によって偏向される吹き出し風W1
と、上部内壁面4cの湾曲面81によって偏向される吹
き出し風W2とは、互いに干渉し合うことがなくスムー
ズに吹き出し口4から吹き出る。
【0049】また、吹き出し口4の上部内壁面4cに沿
って流れる吹き出し風W2の流速の方が、上下風向変更
板70の上側壁面72aに沿って流れる吹き出し風W1
の流速より速い。これにより、上下風向変更板70の吹
き出し風偏向面73によって偏向された吹き出し風W1
は、上部内壁面4cの湾曲面81によって偏向された吹
き出し風W2によって吸い寄せられ、さらに偏向されて
吸い込み口2に流れる。
【0050】また、本第3実施形態においては、上下風
向変更板70の幅方向中央部より吹き出し風の上流側部
分が平板状とされている。これにより、風向変更板70
をその幅方向の全体にわたって湾曲させた場合に比較し
て、吹き出し風に対する抵抗を減少させることができる
から、風向変更板70の上側壁面72aに沿って流れる
吹き出し風W1の風量を多くすることができる。したが
って、前記吹き出し風偏向面73によって偏向されて吸
い込み口2に流れる風量も多くなり、ショートサーキッ
トを確実に形成することができる。この際、上下風向変
更板70の裏面を流れる風W3は風量が少なく、風速も
遅いため、吹き出し風W2を引きつけることがない。
【0051】したがって、本第3実施形態の空気調和機
によれば、吹き出し口4から吹き出る吹き出し風W1,
W2が吸い込み口2に流れるように確実に偏向されるの
で、ショートサーキットを形成するべく上下風向変更板
70の傾き角度を制御する際に、上下方向変更板70の
傾き角度が最適な傾き角度に対してずれを生じても、確
実にショートサーキットを形成することができる。さら
に、通常の冷房運転時や暖房運転時に、吹き出し風が水
平から斜め下方に吹き出すように風向変更板70の傾き
を制御する際には、上下風向変更板70の通風抵抗を減
少させることができ、円滑な送風が可能となる。
【0052】さらに、本第3実施形態の空気調和機にお
いては、図5中に想像線で示したように、上下風向変更
板70を回動させて吹き出し口4の開口を塞いだ時に、
吸い込み口2の表面2aが上下風向変更板70の下面7
4と面一となり、上下風向変更板70の端部71aが吹
き出し口4の周縁4aに沿うようにされているので、上
下風向変更板70によって吹き出し口4を塞いだ時の室
内ユニット1の外観が大幅に向上する。
【0053】以上、本発明による空気調和機の各実施形
態ついて詳しく説明したが、本発明は上述した実施形態
によって限定されるものではなく、種々の変更が可能で
あることは言うまでもない。例えば、上述した第3実施
形態においては、吹き出し口4の上部内壁面4cの一部
を形成する吹き出し口カバー80に湾曲面81を形成し
ているが、吹き出し口4の上部内壁面4c自体に、吹き
出し風Wを偏向させる湾曲面を形成しても良いことはも
ちろんである。
【0054】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の空気調和機によれば、ショートサーキットを形成する
べく風向変更板の傾き角度を制御する際には、室内ユニ
ットの吹き出し口から吹き出る吹き出し風が、吹き出し
風偏向手段によって偏向されて吸い込み口に流れるの
で、風向変更板の傾き角度が最適角度に対してずれて
も、確実にショートサーキットを形成することができ
る。これにより、空気調和機を除湿運転する際に吹き出
し口から吹き出る冷却された吹き出し風は、室内の中央
部に向かうことなく、吹き出し口から吸い込み口に向か
い、吸い込み口、熱交換器、室内ファン、吹き出し口の
間を循環するから、冷風感を生じさせることなく室内を
除湿することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態の空気調和機の室内
ユニットを示した縦断面図。
【図2】本発明に係る空気調和機の冷凍サイクルを示し
たブロック図。
【図3】図1中に示した風向変更板を拡大して示した縦
断面図。
【図4】本発明に係る第2実施形態の空気調和機の室内
ユニットの吹き出し口部分を拡大して示した縦断面図。
【図5】本発明に係る第3実施形態の空気調和機の室内
ユニットの吹き出し口部分を拡大して示した縦断面図。
【図6】先願に係る空気調和機の室内ユニットを示した
縦断面図。
【図7】図6に示した空気調和機の問題点を示した要部
拡大縦断面図。
【図8】図6に示した空気調和機の問題点を示した要部
拡大縦断面図。
【符号の説明】
W,W1,W2 吹き出し風 L 延長 1 室内ユニット 2,3 吸い込み口 4 吹き出し口 5 通風路 6 フィルタ 7 主室内熱交換器 8 補助室内熱交換器 9 室内ファン 10 左右風向変更板 50 上下風向変更板 52 突出部 53 吹き出し風偏向面 60 吹き出し口カバー 61 湾曲面 70 上下風向変更板 71 下流端部 72 上流端部 73 吹き出し風偏向面 75 屈曲点 80 吹き出し口カバー 81 湾曲面 82 最下端点 100 本発明による第1実施形態の空気調和機

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷凍サイクルに接続された熱交換器を収容
    する室内ユニットと、この室内ユニットに形成された吸
    い込み口から吸い込んだ空気が、前記熱交換器を通過
    し、かつ前記室内ユニットに形成された吹き出し口から
    吹き出るように循環させる室内ファンと、前記吹き出し
    口から吹き出る吹き出し風の方向を変更する風向変更板
    とを備え、 前記吹き出し風が前記吸い込み口に流れるショートサー
    キット形成時において、前記風向変更板の前記吹き出し
    風の下流側端部で前記吸い込み口側となる側面上に、こ
    の風向変更板の厚みを増して突設された突起を設けたこ
    とを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】前記突起は、前記ショートサーキット形成
    時に、前記吹き出し口の周縁よりも前記吹き出し風の下
    流側に位置することを特徴とする請求項1に記載の空気
    調和機。
  3. 【請求項3】前記突起は、前記ショートサーキット形成
    時に、前記吹き出し口の周縁よりも前記吹き出し風の上
    流側に位置し、かつ前記吹き出し風を前記吸い込み口の
    周縁よりも前記吹き出し風の下流側に偏向させるように
    形成されていることを特徴とする請求項1に記載の空気
    調和機。
  4. 【請求項4】前記風向変更板が前記吹き出し口を塞ぐ位
    置にある時に、前記風向変更板の端部が前記吹き出し口
    の周縁と沿うように、前記室内ユニットが形成されてい
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の
    空気調和機。
  5. 【請求項5】前記吹き出し口を形成する内壁面のうち、
    前記吸い込み口側の内壁面が、前記風向変更板に向かっ
    て凸となる湾曲面を有することを特徴とする請求項1乃
    至4のいずれかに記載の空気調和機。
  6. 【請求項6】冷凍サイクルに接続された熱交換器を収容
    する室内ユニットと、この室内ユニットに形成された吸
    い込み口から吸い込んだ空気が、前記熱交換器を通過
    し、かつ前記室内ユニットに形成された吹き出し口から
    吹き出るように循環させる室内ファンと、前記吹き出し
    口から吹き出る吹き出し風の方向を変更する風向変更板
    とを備え、前記吹き出し口を形成する内壁面のうち前記吸い込み口
    側の内壁面が、前記風向変更板に向かって下向きに凸と
    なる湾曲面を有するとともに、 前記風向変更板は、前記吹き出し風の流れ方向を前記吹
    き出し口に向かって偏向させる吹き出し風偏向面を、前
    記風向変更板の前記吹き出し風の下流側の端部であっ
    て、前記吹き出し風が前記吸い込み口に流れるショート
    サーキットを形成するときに前記内壁面の湾曲面の最下
    端部よりも前記吹き出し風の下流側となる位置に有する
    ことを特徴とする空気調和機。
  7. 【請求項7】前記湾曲面は、滑らかな円筒面状に成形さ
    れることを特徴とする請求項5または6に記載の空気調
    和機。
  8. 【請求項8】前記吹き出し風偏向面は、前記吹き出し口
    の周縁よりも前記吹き出し風の下流側に位置することを
    特徴とする請求項6または7に記載の空気調和機。
  9. 【請求項9】前記吹き出し風偏向面は、前記吹き出し口
    の周縁よりも前記吹き出し風の上流側に位置し、かつそ
    の接線方向が前記吹き出し口の周縁よりも前方に向くよ
    うに形成されることを特徴とする請求項6または7に記
    載の空気調和機。
  10. 【請求項10】前記風向変更板は、前記吹き出し風の流
    れ方向の中央部から上流側が平板状に形成されることを
    特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の空気調和
    機。
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