JP3255711B2 - 眼底カメラ - Google Patents

眼底カメラ

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JP3255711B2
JP3255711B2 JP17758892A JP17758892A JP3255711B2 JP 3255711 B2 JP3255711 B2 JP 3255711B2 JP 17758892 A JP17758892 A JP 17758892A JP 17758892 A JP17758892 A JP 17758892A JP 3255711 B2 JP3255711 B2 JP 3255711B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は眼底カメラに係り、さら
に詳しくいえば眼底に対し光凝固等の治療を行うレ−ザ
デリバリ機構を設けた装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特公昭52−48437号公報におい
て、眼底を観察、撮影する眼底カメラに眼底の疾患部に
レ−ザ光等を投射して、凝固させることにより治療する
デリバリユニットを備えた装置が開示されている。この
眼底カメラは汎用の眼底カメラに光凝固装置の光束投射
部を対物レンズを介して患眼の瞳と共役な位置に配置
し、投射方向を回転させることで、眼底の所望位置に光
束を投射している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の装置は、治療
前、治療後の眼底撮影時の操作性の簡便さ、治療後の瞬
時の撮影が可能である等の利点がある。しかしながら、
投射光束のスポットサイズの変更や被検眼屈折力に対応
する方法については何等考慮されていない。従って、こ
の装置によっては、適切な治療を行うことはできない。
このためか、現在までのところ、レ−ザデリバリ機構が
設けられた眼底カメラは商品化されていない。又、上記
装置は汎用の眼底カメラを利用しているので、立体的な
観察視野下での検診・治療ができない。
【0004】本発明の目的は、上記従来技術の問題点に
鑑みて、レ−ザ照射を正確かつ効果的に行い、その治療
記録も残すことができる眼底カメラを提供することにあ
る。さらには、被検眼眼底を立体的に観察しながら検診
・治療を行うことができ、動静脈血管の症状のみなら
ず、浮腫等の凹凸のある疾患や脈絡膜深層の疾患に対し
ても検診、治療を行い、かつ記録することができる装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の装置は次のような特徴を持つ。 (1) 被検眼眼底を照明する照明光学系と、被検眼眼
底にピントを合わせるためのフォ−カシングレンズを含
む観察光学系と、被検眼眼底を撮影する撮影光学系とか
らなる眼底カメラにおいて、治療用レ−ザ光を導く光フ
ァイバと、該光ファイバから出射する治療用レ−ザ光を
導光する光学系であり、光ファイバの出射端面の像を倍
率可変に光路の途中に形成するとともに出射端面の像面
が移動可能な結像光学系と、該結像光学系による治療用
レ−ザ光を前記照明光学系に導き結像光学系と同軸にす
る光学素子と、前記結像光学系による出射端面の像面と
被検眼の間に配置される複数個のレンズの合成焦点を被
検眼の略瞳位置に置くと共に、該複数個のレンズをバダ
−ル光学系としたレンズシステムと、を備えたことを
徴とする。
【0006】 (2) 被検眼眼底を照明する照明光学系と、被検眼眼
底にピントを合わせるためのフォ−カシングレンズを有
し眼底からの照明光束を分割し双眼観察する観察光学系
と、被検眼眼底を立体撮影する撮影光学系からなる眼底
カメラにおいて、治療用レ−ザ光を導く光ファイバと、
該光ファイバから出射する治療用レ−ザ光を導光する光
学系であり、光ファイバの出射端面の像を倍率可変に光
路の途中に形成するとともに出射端面の像面が移動可能
な結像光学系と、該結像光学系による治療用レ−ザ光を
前記照明光学系に導き結像光学系と同軸にする光学素子
と、該結像光学系による出射端面の像面と被検眼の間に
配置された複数個のレンズの合成焦点を被検眼の略瞳位
置に置くと共に、該複数個のレンズをバダ−ル光学系と
したレンズシステムと、を備えたことを特徴とする。 (3) 被検眼眼底を照明する照明光学系と、被検眼眼
底にピントを合わせるためのフォ−カシングレンズを含
む観察光学系と、被検眼眼底を撮影する撮影光学系から
なる眼底カメラにおいて、治療用レ−ザ光を導く光ファ
イバと、該光ファイバから出射する治療用レ−ザ光を導
光する光学系であり、光ファイバの出射端面の像を倍率
可変に光路の途中に形成するとともに出射端面の像面が
移動可能な結像光学系と、治療用レ−ザ光を反射し照明
観察光を透過する特性を持ち、治療用レ−ザ光使用時
に前記照明光学系の穴明きミラ−と対物レンズの間に挿
入され,眼底撮影時に光路から脱出するダイクロイック
ミラ−と、該結像光学系による出射端面の像面と被検眼
の間に配置された複数個のレンズの合成焦点を被検眼の
略瞳位置に置き、前記出射端面の像を眼底に投影するレ
ンズシステムと、を備えたことを特徴とする。
【0007】
【実施例1】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説
明する。 [構 成]図1は本実施例の装置を横から見たときの光
学系配置図であり、照明光学系、撮影光学系、観察光学
系、レ−ザデリバリ−光学系からなる。図2は図1の撮
影光学系の部分を上から見た図である。 (照明光学系)1は観察用照明光源であるハロゲンラン
プであり、2はハロゲンランプ用のコンデンサ−レン
ズ、3は撮影用照明光源フラッシュランプ、4はフラッ
シュランプ用のコンデンサレンズである。
【0008】5はビ−ムスプリッタ、6はコンデンサ−
レンズ、7はリング状の開口絞りであるリングスリッ
ト、8は光路の向きを変えるためのミラ−、9は照明系
リレ−レンズ、10は中心部に小黒点を有し有害光を除
去するための標板、11は照明系リレ−レンズ、12は
中心部に撮影光束用の開口を有する穴開きミラ−であ
る。観察用のハロゲンランプ1の光束並びに撮影用のフ
ラッシュランプ3の光束はコンデンサレンズ2,4及び
ビ−ムスプリッタ5を介して共役に合成され、リングス
リット7を照明する。リングスリット7の光束はリレ−
レンズ9,11により穴開きミラ−12の開口部近傍に
中間像を形成し、そのミラ−周辺面で反射した後、13
に示す対物レンズを介して、14に示す被検眼の瞳孔近
傍にリングスリット7の像を結像し、被検眼14の眼底
を照明する。
【0009】(撮影光学系)15はステレオ観察及び撮
影するために眼底で反射した光束を二分する2孔絞りで
ある。16,17a,bは光束分離プリズムであるが、
16は二分された光束の左右を入れ替え、17a,bは
その後の光束を所定の間隔で平行に据え置く。18a,
bはリレ−レンズ、19a,bはフォ−カシングレンズ
で光軸方向に移動可能で被検眼の屈折力に合わせての調
整を可能にする。22a,bは観察光学系用のリタ−ン
ミラ−で撮影時には退去する。20a,bは結像レンズ
で眼底像Ba,bを21のフィルム面に結像する。
【0010】被検眼14の照明された眼底からの反射光
は照明光学系と共用される対物レンズ13によりA点で
倒立の中間像を結んだ後、穴開きミラ−12の開口部を
通過し2孔絞り15で光束を分離されるが、この2孔絞
り15は対物レンズ13を介して被検眼瞳孔と共役にな
るよう配置されているので、実際は瞳孔上でステレオ用
に左右に二分された光束がA点で合致し再び分離され
る。2孔絞り15を通過し、光束分離プリズム16及び
17a,bで平行光束となった光束はリレ−レンズ18
a,b、フォ−カシングレンズ19a,bを通過し、結
像レンズ20a,bでフィルム面21に左右それぞれの
眼底像Ba,bを結像する。被検眼の眼底照明光は観察
時はハロゲンランプ1を使用しているが撮影時には退去
するリタ−ンミラ−22a,bに同期させてフラッシュ
ランプ3が使用されるので、撮影に十分な光量が得られ
る。
【0011】(観察光学系) 観察光学系は、撮影光学系の対物レンズ13〜リターン
ミラー22a,bを共用する。23a,bは観察光学系
用の結像レンズ、24a,bは光路の向きを変えるため
のミラー、25a,bはピントグラス観察光学系結像
レンズ23a,bを介してフィルム面21と共役になる
よう配置され、眼底像Ca,bを結像する。26a,b
は接眼レンズでピントグラス25a,b面を観察するた
めのものである。
【0012】対物レンズ13、フォ−カシングレンズ1
9a,bを介して導かれた眼底からの反射光は、光路の
向きを変える通常停止位置のリタ−ンミラ−22a,b
によって上方向に反射された後、観察系結像レンズ23
a,bを介しさらにミラ−24a,bによってピントグ
ラス25a,b面上に結像する。撮影者は接眼レンズ2
6a,bを介してピントグラス25a,b面上の被検眼
眼底を観察する。撮影者はフォ−カシングレンズ19
a,bを移動させ、ピントグラス25a,bと被検眼眼
底との合焦操作を行うことによってフィルム面に被検眼
眼底のピントを合わせことができる。
【0013】(レ−ザデリバリ光学系)27はガイド用
ファイバで、エイミング用レ−ザ光及び光凝固用(又は
温熱治療等)レ−ザ光を導光する。眼科用の光凝固用レ
−ザとしては、アルゴンレ−ザや半導体レ−ザ等が使用
される。28はコリメ−タレンズ、29はフォ−カス位
置を補正するためのコンペンセ−タレンズ、30は倍率
を変更するためのバリエ−タレンズ、31はコリメ−タ
レンズ、32はD点にファイバ端を結像するレンズであ
る。コンペンセ−タレンズ29及びバリエ−タレンズ3
0はパ−フォ−カル光学系として構成され、フォ−カス
面を一定に保ちつつ、結像倍率のみ自在に変更する。
【0014】33は光路に斜設され、反射方向を自在に
調節できるマニピュレ−タミラ−、34は補助レンズで
ある。補助レンズ34及びリレ−レンズ11に対してA
点とD点は共役にされると共に、補助レンズ34、リレ
−レンズ11及び対物レンズ13はバダ−ル光学系を構
成し、その合成焦点位置が略瞳位置となるようにする。
いま、図5に示すように、補助レンズ34、リレ−レン
ズ11及び対物レンズ13を1枚のレンズLと考え、そ
の焦点距離をf、被検眼14を焦点距離feのレンズLe
とし、眼底までの距離をdeとする。被検眼瞳はLe 上に
あり、L〜Le間距離をfとする。D点と眼底との結像
関係を考慮すると、D点の眼底における倍率は次のよう
になる。 結像倍率=−{(de−fe)/fe}×{fe・de/f(de−fe)} =−de/f
【0015】この結果は、結像倍率はD点の位置や被検
眼の屈折力に依存しないことを意味する。従って、被検
眼の屈折力によりD点が移動しても、結像されたファイ
バ端の像の大きさが一定である限り、被検眼眼底におけ
るレーザスポットの大きさも一定に維持することができ
る。35は照明光学系とレーザデリバリ光学系の光軸を
同軸にするハーフミラーである。なお、点線で囲われた
レーザデリバリ光学系ユニットは、被検眼の屈折力に基
づいて合焦操作されるフォーカシングレンズ19a,b
の移動に連動して光軸方向に移動される。この移動に伴
うD点の移動によって被検眼の屈折力が補正され、眼底
にファイバ端面の像も合焦結像する。レーザデリバリ光
学系ユニットを移動する代わりに、結像レンズ32を光
軸方向に移動しても良い。
【0016】[動 作] 以上のような構成の装置において、その動作をレーザ治
療に関係する部分に限定して説明する。レバー等(不図
示)によってレーザスポット径は設定するが、レバー等
が操作されると、バリエータレンズ30及びコンペンセ
ータレンズ29は設定スポット径に対応して所定の関係
で移動する。パーフォーカル光学系を採用することによ
り、結像レンズ32によるファイバ端面の像の位置は移
動しない。また、検者はピントグラス25a,b面上の
被検眼眼底像を接眼レンズ26a,bを介して観察し、
被検眼の屈折力により眼底像がボケるときは、フォーカ
シングレンズ19a,bを移動して、眼底にピントが合
うように補正する。フォーカシングレンズ19a,bの
移動に連動して、レーザデリバリ光学系ユニットも移動
される。これにより、ファイバ端面の像が結像する面
(D面)は光軸方向に移動し眼底と共役な位置に置かれ
る。
【0017】検者は要治療部位を確認し、マニピュレ−
タミラ−33を駆動するレバ−(不図示)を操作してエ
イミング光を要治療部位に移動する。レ−ザ電源(不図
示)により制御され、トリガスイッチ(不図示)の操作
により出射される治療用レ−ザ光は、ガイド用ファイバ
27によりレ−ザデリバリ光学系ユニットに導光され、
結像レンズ32によりファイバ端面の像を形成する。こ
のD面のファイバ端面像が、合成焦点位置が略瞳位置に
置かれたバダ−ル光学系により眼底に投影される。眼底
におけるレ−ザのスポット径は、バダ−ル光学系を採用
しているので、被検眼の屈折力(D面の光軸方向の移
動)に関係なく一定に保持される。
【0018】
【実施例2】図3は第2の実施例の光学系の配置図であ
る(実施例1と同一の部材には同一の番号を付す)。レ
−ザデリバリ光学系の基本的構成は実施例1と同じであ
るが、実施例1では照明光学系の標板10と照明系リレ
−レンズ11との間にハ−フミラ−35を設けていた
が、実施例2では撮影系の穴開きミラ−12と対物レン
ズ13の間にダイクロイックミラ−を設けることによっ
てレ−ザデリバリ光学系と観察・撮影光学系の光軸を同
軸にしている。27〜32は実施例1と同一の光学系で
あり、レ−ザのスポット径を変える。40及び41はリ
レ−レンズであり、リレ−レンズ40,41及び対物レ
ンズ13はその合成焦点位置が略瞳位置のバダ−ル光学
系を構成している。42はダイクロイックミラ−でレ−
ザ光を反射し、照明・観察光は透過する特性を持ってい
る。ダイクロイックミラ−42の影響を避けるために、
眼底撮影時にはこれをはね上げ撮影光路上から脱出させ
ることによって、従来と変わらないカラ−バランスの眼
底の画像が得られる。
【0019】
【実施例3】図4は本発明を通常の眼底カメラに応用し
たときの光学系の配置図である。実施例3は、実施例1
の装置から被検眼眼底からの光束を2分し、立体観察を
する機構を取り除いたものとほぼ一致する。実施例1と
同一の部材には同一の番号を付している。50はフォー
カシングレンズ、51は結像レンズである。結像レンズ
51はリターンミラー22の物側に配置して、観察系と
撮影系の共用レンズとなっている。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、眼底カメラに照明光学
系からスポットサイズ可変の治療レ−ザ照射系を導入し
ているので、眼底カメラの撮影画質への影響を相対的に
小さくするとともに、必要に応じてスポットサイズを変
えながら効果的に治療できる。また、請求項1又は2の
発明によれば、被検眼の屈折異常があったとしても、眼
底でのスポットサイズは光学系に変化しない。請求項2
の発明によれば、被検眼眼底を立体的に観察できるの
で、動静脈欠陥の症状のみではなく、浮腫等の凹凸のあ
る疾患や脈絡膜深層の疾患に対しても検診、治療を行
い、記録を残すことができる。請求項3の発明によれ
ば、眼底カメラの撮影画質への影響を一層小さくするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の装置を横から見た光学系概略図であ
る。
【図2】図1の光学系を上から見た図である。
【図3】実施例2の装置を横から見た光学系概略図であ
る。
【図4】実施例3の装置を横から見た光学系概略図であ
る。
【図5】バダ−ル光学系を説明するための図である。
【符号の説明】
11 照明系リレ−レンズ 12 穴開きミラ− 13 対物レンズ 19a,b,50 フォ−カシングレンズ 27 ガイド用ファイバ 29 コンペンセ−タレンズ 30 バリエ−タレンズ 32,51 結像レンズ 33 マニピュレ−タミラ− 34 補助レンズ 35 ハ−フミラ− 40,41 リレ−レンズ 42 ダイクロイックミラ−
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−171043(JP,A) 特開 昭62−91913(JP,A) 特開 平4−71528(JP,A) 特開 平2−203833(JP,A) 実開 昭56−171023(JP,U) 実開 平3−96820(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 3/00 - 3/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検眼眼底を照明する照明光学系と、被
    検眼眼底にピントを合わせるためのフォ−カシングレン
    ズを含む観察光学系と、被検眼眼底を撮影する撮影光学
    系とからなる眼底カメラにおいて、治療用レ−ザ光を導
    く光ファイバと、該光ファイバから出射する治療用レ−
    ザ光を導光する光学系であり、光ファイバの出射端面
    像を倍率可変に光路の途中に形成するとともに出射端面
    の像面が移動可能な結像光学系と、該結像光学系による
    治療用レ−ザ光を前記照明光学系に導き結像光学系と同
    軸にする光学素子と、前記結像光学系による出射端面の
    像面と被検眼の間に配置される複数個のレンズの合成焦
    点を被検眼の略瞳位置に置くと共に、該複数個のレンズ
    をバダ−ル光学系としたレンズシステムと、を備えたこ
    とを特徴とする眼底カメラ。
  2. 【請求項2】 被検眼眼底を照明する照明光学系と、被
    検眼眼底にピントを合わせるためのフォ−カシングレン
    ズを有し眼底からの照明光束を分割し双眼観察する観察
    光学系と、被検眼眼底を立体撮影する撮影光学系からな
    る眼底カメラにおいて、治療用レ−ザ光を導く光ファイ
    バと、該光ファイバから出射する治療用レ−ザ光を導光
    する光学系であり、光ファイバの出射端面の像を倍率可
    変に光路の途中に形成するとともに出射端面の像面が移
    動可能な結像光学系と、該結像光学系による治療用レ−
    ザ光を前記照明光学系に導き結像光学系と同軸にする光
    学素子と、該結像光学系による出射端面の像面と被検眼
    の間に配置された複数個のレンズの合成焦点を被検眼の
    略瞳位置に置くと共に、該複数個のレンズをバダ−ル光
    学系としたレンズシステムと、を備えたことを特徴とす
    る眼底カメラ。
  3. 【請求項3】 被検眼眼底を照明する照明光学系と、被
    検眼眼底にピントを合わせるためのフォ−カシングレン
    ズを含む観察光学系と、被検眼眼底を撮影する撮影光学
    系からなる眼底カメラにおいて、治療用レ−ザ光を導く
    光ファイバと、該光ファイバから出射する治療用レ−ザ
    光を導光する光学系であり、光ファイバの出射端面の像
    を倍率可変に光路の途中に形成するとともに出射端面の
    像面が移動可能な結像光学系と、治療用レ−ザ光を反射
    し照明 観察光を透過する特性を持ち、治療用レ−ザ光
    使用時に前記照明光学系の穴明きミラ−と対物レンズの
    間に挿入され,眼底撮影時に光路から脱出するダイクロ
    イックミラ−と、該結像 光学系による出射端面の像面と
    被検眼の間に配置された複数個のレンズの合成焦点を被
    検眼の略瞳位置に置き、前記出射端面の像を眼底に投影
    するレンズシステムと、を備えたことを特徴とする眼底
    カメラ。
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WO2003092566A1 (fr) * 2002-04-30 2003-11-13 Yasuhiro Tamaki Appareil de mesure de rendement d'elevation thermique, appareil thermatologique et procede pour commander un rayon laser therapeutique

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