JP3255261U - 乾燥食肉加工食品 - Google Patents
乾燥食肉加工食品Info
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Abstract
【課題】
パリパリとした爽快な食感が提供できかつ咀嚼がしやすい乾燥食肉加工食品を提供すること。
【解決手段】
細長短冊状に薄切りにしてなる薄肉片がらせん状に巻回されてなる乾燥食肉部11と、乾燥食肉部11の内部に形成される空洞部12とを備えるスティック状に形成して、乾燥食肉加工食品1を得る。乾燥食肉部11は、乾燥によって咀嚼時に破砕性を有する硬質状態に形成される。
【選択図】図1
パリパリとした爽快な食感が提供できかつ咀嚼がしやすい乾燥食肉加工食品を提供すること。
【解決手段】
細長短冊状に薄切りにしてなる薄肉片がらせん状に巻回されてなる乾燥食肉部11と、乾燥食肉部11の内部に形成される空洞部12とを備えるスティック状に形成して、乾燥食肉加工食品1を得る。乾燥食肉部11は、乾燥によって咀嚼時に破砕性を有する硬質状態に形成される。
【選択図】図1
Description
本考案は、食肉を乾燥させてなる乾燥食肉加工食品に関する。
従来、ジャーキーに代表される食肉を乾燥させてなる加工食品が知られている。乾燥食肉加工食品は、人間が食するのは勿論のこと、愛玩動物用のおやつや副食としても提供されている。
このような乾燥食肉加工食品の従来技術として、複数の食肉を用意し、必要に応じて調味剤を添加して混練、成形し、成形物を加熱し、加熱物を切断し、乾燥させて、カールを形成させてなるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。これによれば、様々な肉質及び繊維形状が形成され、複数の食感等を呈することができ、かつ、噛みやすい、手でちぎりやすい等の利点がある。
また、専ら愛玩動物用に提供される乾燥食肉加工食品の従来技術としては、細長い棒状に加工した野菜スティックや牛皮ガム等の芯材の周囲に、薄く叩き伸ばして帯状に切断した肉質材をらせん状に巻き付け、乾燥あるいは焙焼させたスナックタイプが知られている(たとえば、特許文献2参照)。これによれば、肉質材全体が芯材から剥がれにくく、愛玩動物が長時間、かじったりしゃぶったりして食することができる。
しかしながら、特許文献1の乾燥食肉は、噛みやすさ、手でのちぎりやすさに優れる一方で、パリパリとした爽快な食感を得にくく、スナックとして提供するには不向きとされる一面がある。また、特許文献2のペット用スナックは、硬質な芯材を含むため、咀嚼力の弱い高齢又は幼齢の愛玩動物や小型の愛玩動物にとっては喫食が困難な場合がある。
本考案は、以上のような従来技術における問題点に鑑みてなされたものであって、パリパリとした爽快な食感が提供できかつ咀嚼がしやすい乾燥食肉加工食品を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本考案が採った手段は、複数の乾燥薄肉片がらせん状に巻回されてなる乾燥食肉部と、該乾燥食肉部の内部に形成される空洞部とを備えてスティック状に形成されるとともに、前記乾燥食肉部が、乾燥によって咀嚼時に破砕性を有する硬質状態に形成されていることを特徴とする、乾燥食肉加工食品、である。
また、 前記乾燥食肉部は、香料及び/又は調味料を用いて風味付け及び/又は味付けがされていてもよい。
本考案に係る乾燥食肉加工食品によれば、パリパリとした爽快な食感が得られるとともに、過度な咀嚼力を必要とせず容易に食することができる。また、食肉以外の調味料や添加物を含めずに作製されるので、肉本来の風味や旨味、繊維感を楽しむことができる。
本考案は、乾燥薄肉片がらせん状に巻回されてなる乾燥食肉部と、その内部に形成される空洞部とを備えてスティック状に形成される乾燥食肉加工食品である。以下、本考案の実施例を図に基づいて説明する。
図1から図3には、本実施例にかかる乾燥食肉加工食品1が示されている。乾燥食肉加工食品1は、乾燥食肉部11と空洞部12とを備える。
乾燥食肉部11は、略1mmの厚みを有してなる複数の乾燥食肉片11aが長手方向に連なりながららせん状に巻回されることにより、全長略15cmのスティック状に形成されている。
乾燥食肉部11には、鶏の鶏肉が用いられるが、これに限定されるものでなく、食用肉全般を用いることができる。例えば、鶏肉、牛肉、豚肉等の家畜肉、猪肉、鹿肉、熊肉等の野生鳥獣肉、ワニ、カエル等の爬虫類肉、タラ、カツオ、マグロ等の魚肉を用いることができ、特に、脂肪分が少ない部位を用いることが好ましい。脂肪分を多く含むと、乾燥処理時に油分が溶け出してしまい、脂っぽい食感となるだけでなく、油分の酸化によって保存性の低下を招くおそれがあるからである。また、複数の種類の食肉を組み合わせて用いてもよい。
空洞部11は、らせん状に巻回されスティック状に形成される乾燥食肉部11の内部に形成される。空洞部11が形成されることにより、咀嚼時の破砕性が向上され、弱い咀嚼力でパリパリとした爽快な食感を楽しめるようになる。
次に、乾燥食肉加工食品1の作製方法について説明する。
乾燥食肉加工食品1の作製には、次の4工程が含まれる。
(1)薄肉片作製工程
(2)薄肉片巻回工程
(3)乾燥工程
(4)仕上げ工程
(1)薄肉片作製工程
(2)薄肉片巻回工程
(3)乾燥工程
(4)仕上げ工程
(1)薄肉片作製工程
本実施例における乾燥食肉加工食品1の乾燥食肉部11を構成する乾燥薄肉片11aは、鶏むね肉に由来するものである。まず、乾燥薄肉片11aに用いられる鶏むね肉は、一旦冷凍した後に解凍して用いられる。こうすることで、解凍時に余分な水分が漏出されるので、この後に行われる乾燥工程における乾燥時間の短縮が図れるとともに、乾燥食肉部11のパリパリとした爽快な食感をより向上させることができる。解凍された鶏むね肉は、2mm~3mm程度の厚みの細長短冊状にスライスされ、図示しない複数の薄肉片を作製する。なお、薄肉片の長さは特に限定されないが、この後の処理においてらせん状に巻回しやすいように3cm以上に作製することが好ましい。
本実施例における乾燥食肉加工食品1の乾燥食肉部11を構成する乾燥薄肉片11aは、鶏むね肉に由来するものである。まず、乾燥薄肉片11aに用いられる鶏むね肉は、一旦冷凍した後に解凍して用いられる。こうすることで、解凍時に余分な水分が漏出されるので、この後に行われる乾燥工程における乾燥時間の短縮が図れるとともに、乾燥食肉部11のパリパリとした爽快な食感をより向上させることができる。解凍された鶏むね肉は、2mm~3mm程度の厚みの細長短冊状にスライスされ、図示しない複数の薄肉片を作製する。なお、薄肉片の長さは特に限定されないが、この後の処理においてらせん状に巻回しやすいように3cm以上に作製することが好ましい。
(2)薄肉片巻回工程
次いで、作製された複数の薄肉片を、芯材の表面にらせん状に巻きつけていく。このとき、複数の薄肉片同士がわずかに重なり合うように巻き付けを行う。こうすることで、出来上がった乾燥食肉加工食品1に、容易に折れたり破砕したりしない適度な強度をもたせることが可能となる。
次いで、作製された複数の薄肉片を、芯材の表面にらせん状に巻きつけていく。このとき、複数の薄肉片同士がわずかに重なり合うように巻き付けを行う。こうすることで、出来上がった乾燥食肉加工食品1に、容易に折れたり破砕したりしない適度な強度をもたせることが可能となる。
また、芯材に巻き付けられた薄肉片に対しては、粉末若しくは液状の香料や調味料を振りかけて、予め風味付けや味付けをしておくこともできる。例えば、塩、醤油、コショウ等の香辛料、ハーブの他、鶏のレバーや砂肝(砂ずり)等の内臓肉や、山羊や牛のミルクやカッテージチーズ等の乳製品を乾燥させ粉末状若しくは顆粒状にしたものを用いることができる。
薄肉片が巻き付けられる芯材の形状、長さ寸法及び太さ寸法は、乾燥食肉加工食品1の形状、長さ寸法及び太さ寸法に応じて適宜設定することができるが、出来上がった乾燥食肉加工食品1を口にしやすく容易に折れない形状に形成できるように設定されることが好ましい。例えば、長手方向断面形状を円形、楕円形、多角形等に形成し、太さ寸法を5mm~20mm程度に設定することができる。
芯材の素材についても特に限定されないが、この後に行われる芯材除去工程において、乾燥食肉部11との間での滑りがよく、取り外しが容易に行える素材を用いることが好ましい。例えば、表面が滑面に形成された樹脂や金属、木材を用いることができる。
(3)乾燥工程
次いで、芯材に巻き付けられた状態にある薄肉片を、食品乾燥機を用いて乾燥させる。ここで用いられる食品乾燥機には、既存の装置を用いることができる。鶏むね肉を用いる場合には、乾燥温度70℃、乾燥時間5時間の条件で乾燥を行うが、乾燥条件は、用いられる食肉の種類や薄肉片の厚み等に応じて適宜設定することができる。乾燥が完了すると、芯材に巻き付けられた複数の薄肉片は、それぞれ乾燥食肉片11aとなって、乾燥食肉部11が形成された状態となる。
次いで、芯材に巻き付けられた状態にある薄肉片を、食品乾燥機を用いて乾燥させる。ここで用いられる食品乾燥機には、既存の装置を用いることができる。鶏むね肉を用いる場合には、乾燥温度70℃、乾燥時間5時間の条件で乾燥を行うが、乾燥条件は、用いられる食肉の種類や薄肉片の厚み等に応じて適宜設定することができる。乾燥が完了すると、芯材に巻き付けられた複数の薄肉片は、それぞれ乾燥食肉片11aとなって、乾燥食肉部11が形成された状態となる。
(4)仕上げ工程
乾燥工程を終えたら、乾燥食肉部11の内部に配置された状態にある芯材をゆっくりと引き抜いて取り外す。最後に、芯材が取り外された乾燥食肉部11を再び食品乾燥機に入れ、乾燥温度70℃、乾燥時間1時間の条件で仕上げ乾燥を行って、乾燥食肉加工食品1を得る。乾燥条件は、芯材を取り外した際の乾燥食肉部11の状態をみて適宜設定することができるし、省略することもできる。
乾燥工程を終えたら、乾燥食肉部11の内部に配置された状態にある芯材をゆっくりと引き抜いて取り外す。最後に、芯材が取り外された乾燥食肉部11を再び食品乾燥機に入れ、乾燥温度70℃、乾燥時間1時間の条件で仕上げ乾燥を行って、乾燥食肉加工食品1を得る。乾燥条件は、芯材を取り外した際の乾燥食肉部11の状態をみて適宜設定することができるし、省略することもできる。
こうして得られる乾燥食肉加工食品1は、乾燥食肉部11と、空洞部12とを備えて、弱い咀嚼力でパリパリとした爽快な食感が得られるとともに、肉自体の凝縮された旨味を有する。このため、
そのまま食しても美味なのはもちろんのこと、スープ等の料理の食材として用いることもできる。また、乾燥により水分をほとんど含まないので、長期間の保存も可能である。
そのまま食しても美味なのはもちろんのこと、スープ等の料理の食材として用いることもできる。また、乾燥により水分をほとんど含まないので、長期間の保存も可能である。
本考案は、乾燥食肉部11と空洞部12とを備えてなり、弱い咀嚼力でパリパリとした爽快な食感が得られかつ肉自体の凝縮された非常に美味で旨味を有する乾燥食肉加工食品であるから、人に提供する以外に、愛玩動物、特に、咀嚼力が弱い幼齢又は高齢の犬猫を対象としたペットフードにも適する。
1 乾燥食肉加工食品
11 乾燥食肉部
12 空洞部
11 乾燥食肉部
12 空洞部
Claims (2)
- 細長短冊状に薄切りにしてなる薄肉片がらせん状に巻回されてなる乾燥食肉部と、該乾燥食肉部の内部に形成される空洞部とを備えてスティック状に形成されるとともに、前記乾燥食肉部が、乾燥によって咀嚼時に破砕性を有する硬質状態に形成されていることを特徴とする、乾燥食肉加工食品。
- 前記乾燥食肉部は、香料及び/又は調味料を用いて風味付け及び/又は味付けがされていることを特徴とする、請求項1記載の乾燥食肉加工食品。
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3255261U true JP3255261U (ja) | 2026-03-27 |
Family
ID=
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