JP3254861B2 - イオン注入装置 - Google Patents

イオン注入装置

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JP3254861B2 JP29444393A JP29444393A JP3254861B2 JP 3254861 B2 JP3254861 B2 JP 3254861B2 JP 29444393 A JP29444393 A JP 29444393A JP 29444393 A JP29444393 A JP 29444393A JP 3254861 B2 JP3254861 B2 JP 3254861B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シリコン等の半導体
材料を基板とする半導体素子の作製、あるいはガラス、
サファイア、有機フィルム等を基板とする半導体素子の
作製等に用いられるイオン注入装置に関し、より具体的
には、イオン注入時にイオン源から発生するX線を抑制
する手段に関する。
【0002】
【従来の技術】基板にイオン注入を行うイオン注入装置
には、大別すれば次の二つのタイプがある。
【0003】第1は、イオン源から引き出されたイオン
を、途中で必要なイオン種だけを取り出すための質量分
析部や必要なエネルギーを付与するための加速部を経由
して、イオン源とは遠く離れた位置にセットされた基板
に照射してイオン注入を行うイオン注入装置であり、通
常のイオン注入装置はこのタイプである。
【0004】第2は、基板とイオン源とが向かい合った
状態に構成してイオン注入を行うイオン注入装置であ
り、イオン源は基板の近傍に配置されている。このタイ
プは技術的に比較的新しい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】イオン源からは、イオ
ン引き出し時に、X線が同時に発生することが知られて
いる(その発生メカニズムは後述する)。
【0006】上記第1のタイプのイオン注入装置では、
X線の発生部であるイオン源および同じくX線の発生部
である加速部と基板位置とが数mは離れていること、お
よび、基板位置が人間の作業空間であるためX線発生部
が隔離された構造になっていることから、X線は基板に
到達しない構造になっている。
【0007】ところが上記第2のタイプのイオン注入装
置では、その技術自体が新しいことから、イオン源で発
生するX線については、従来は何ら考慮されていない。
従って、イオン源で発生するX線は、基板がイオン源に
相対して配置されているために、イオン注入時に同時に
基板に入射するという問題がある。これを以下に詳述す
る。
【0008】図3は、上記第2のタイプのイオン注入装
置の一例を示すものであり、基板32を収納して処理す
る真空容器30の上部にイオン源2を取り付けて、この
イオン源2と基板32とが向かい合うように構成されて
いる。
【0009】イオン源2は、この例では高周波放電によ
ってプラズマ12を作るプラズマソース部4と、このプ
ラズマソース部4(より具体的にはそのプラズマ12)
から電界の作用でイオン(イオンビーム)20を引き出
す引出し電極系14とを備えている。
【0010】プラズマソース部4は、この例では、背面
板8が絶縁物10によって電気的に絶縁されたプラズマ
生成容器6を有しており、このプラズマ生成容器6とそ
の背面板8間に高周波電源24から整合回路26を経由
して高周波電力を供給すると、プラズマ生成容器6内に
おいて高周波放電が起こり、それによってプラズマ生成
容器6内のガスが分解されてプラズマ12が作られる。
この例では、真空容器30内にガス34を導入してそれ
が引出し電極系14を経由してプラズマ生成容器6内に
も導入されるようにしているが、ガス34をプラズマ生
成容器6内に直接導入する場合もある。
【0011】プラズマソース部4は、上記のような高周
波放電型以外にも、フィラメントを用いたアーク放電や
マイクロ波放電等でプラズマ12を発生させるタイプも
ある。
【0012】引出し電極系14は、この例では、4枚の
電極16および絶縁物18を有しており、各電極16
は、イオン引き出し用の多数の小孔またはスリットを有
している。但し、電極16の数は3枚あるいはそれ以外
の場合もある。
【0013】上記のようなイオン注入装置においては、
イオン20が引出し電極系14から基板32側へ引き出
されるのとは逆に、プラズマソース部4の上部に向かっ
て、 プラズマ12中の電子の逆流、引出し電極系14で
発生する電子のプラズマソース部方向への加速、および
下流側(基板32側)からの電子のプラズマソース部
方向への引出し電極系14による加速があり、これらの
原因による電子22が、プラズマソース部4を構成する
容器の引出し電極系14に対向する側の面、即ちこの例
では背面板8に入射する。
【0014】プラズマソース部4を構成するプラズマ生
成容器6およびその背面板8は、通常はステンレスまた
は銅で構成されている。このような金属から成る背面板
8に上記のような高速の電子22が入射した場合、当該
電子が金属内の原子で散乱される結果、制動放射によっ
てX線が発生する。
【0015】その場合、上記の電子の逆流について
は、基本的にプラズマ12からのイオン20の引き出し
に伴って生じるものであり、抑制は困難である。
【0016】また、上記の電子については、上流側か
ら2枚目以降の電極16にイオンが当たることで発生す
る二次電子が主であることから、イオンの軌道を最適化
することによってこの二次電子発生をある程度抑制する
ことができ、従ってこれに起因するX線の発生をある程
度抑制することはできる。しかし、この場合でも2枚目
以降の電極16にイオンが当たるのを完全に抑制するこ
とは不可能であり、また、引出し電極系14をある条件
に最適化した場合には、それ以外の条件でのイオン20
の引き出し時に多量の二次電子を発生しかねない。ま
た、連続して使用する場合に種々の原因によって発生す
る電極16の汚染に伴い、電極間放電は抑制しがたく、
この放電の際にも多量の電子流の発生を生じる。
【0017】更に、上記の電子については、通常は、
引出し電極系14を構成する電極16の内、下流側から
2枚目の電極16に負電圧を印加することによって、下
流側から上流側への電子の逆流を抑制している。従っ
て、定常的な動作では、この電子によるX線発生は少な
い。しかしながら、上述のように、引出し電極系14に
おける電極間放電は抑制しがたく、この放電時の電源電
圧の低下等に伴い、多量の電子が下流側からプラズマソ
ース部4へ流入する結果となる。
【0018】このように、上記〜のような原因によ
る電子22の背面板8側への流れは抑えがたく、そのた
め、基板32とイオン源2とが向かい合った状態に構成
されている図3に示すようなイオン注入装置では、背面
板8で発生したX線の基板32への入射は抑えがたいと
いう問題がある。X線が基板32に入射すると、それに
よって、基板32上に形成される半導体素子の特性劣化
が惹き起こされる。
【0019】そこでこの発明は、イオン源が基板に向か
い合うように構成されたイオン注入装置において、イオ
ン注入時にイオン源から発生するX線を抑制することを
主たる目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明のイオン注入装置は、プラズマソース部
を構成する容器の少なくとも引出し電極系に対向する側
の面を、炭素、アルミニウムまたはそれらの元素を主成
分とする合金で構成したことを特徴とする。
【0021】また、第2の発明のイオン注入装置は、プ
ラズマソース部を構成する容器の少なくとも引出し電極
系に対向する側の面を、炭素、アルミニウムまたはそれ
らの元素を主成分とする合金から成る遮蔽板で覆ったこ
とを特徴とする。
【0022】
【作用】プラズマソース部を構成する容器の引出し電極
系に対向する側の面から発生するX線は、前述したよう
に、そこに入射した電子の制動放射によるものである。
この制動放射によるX線の強度は、電子入射を受ける材
料の原子番号に比例して増加することが知られている。
【0023】従来は、プラズマソース部を構成する容器
は、前述したようにステンレスまたは銅で構成されてお
り、ステンレスの主成分である鉄の原子番号は26、銅
の原子番号は29である。
【0024】これに対して、炭素の原子番号は6、アル
ミニウムの原子番号は13であり、従ってプラズマソー
ス部を構成する容器の少なくとも引出し電極系に対向す
る側の面を、上記第1の発明のように、このような原子
番号の小さい炭素、アルミニウムまたはそれらの元素を
主成分とする合金で構成することにより、電子の制動放
射によるX線の発生を抑制することができる。
【0025】しかも、仮に上記のような面を、低原子番
号ではあるけれども、絶縁材料で構成すると、その表面
が帯電してプラズマに不安定性を発生させる原因になる
が、上記炭素、アルミニウムまたはそれらを主成分とす
る合金は導電性であるため、プラズマに不安定性を発生
させることもない。
【0026】また、上記第2の発明のように、プラズマ
ソース部を構成する容器の少なくとも引出し電極系に対
向する側の面を、炭素、アルミニウムまたはそれらの元
素を主成分とする合金から成る遮蔽板で覆っても良く、
そのようにすれば原子番号が小さくてX線発生の少ない
この遮蔽板で、イオン注入時に逆流する電子を受け止め
ることができるので、プラズマソース部の容器を構成す
る材料にかかわらず、イオン源からのX線発生を抑制す
ることができる。
【0027】
【実施例】図1は、この発明の一実施例に係るイオン注
入装置を示す概略断面図である。図3の従来例と同一ま
たは相当する部分には同一符号を付し、以下においては
当該従来例との相違点を主に説明する。
【0028】この実施例においては、前述したプラズマ
ソース部4を構成する容器の引出し電極系14に対向す
る側の面である背面板8を、炭素、アルミニウムまたは
それらの元素を主成分とする合金で構成している。
【0029】イオン注入時に前述したようにして発生す
る電子22は、殆ど全てがこの背面板8に入射するの
で、この背面板8を銅またはステンレスの主成分である
鉄よりも電子番号の小さい上記材料で構成することによ
り、電子22の制動放射によるX線の発生を抑制するこ
とができる。その結果、このイオン注入装置のようにイ
オン源2が基板32に向かい合うように構成されていて
も、基板32上に形成される半導体素子のX線入射に起
因する特性劣化を抑えることができる。しかも、背面板
8を構成する上記材料は導電性であるため、それが帯電
してプラズマ12に不安定性を発生させることもなく、
安定したイオン注入を行うことができる。
【0030】背面板8の他に更にプラズマ生成容器6を
も、炭素、アルミニウムまたはそれらの元素を主成分と
する合金で構成しても良いのは勿論である。
【0031】図2は、この発明の他の実施例に係るイオ
ン注入装置を示す概略断面図である。この実施例におい
ては、上記背面板8を上記のような材料で構成する代わ
りに、内側の面を、炭素、アルミニウムまたはそれらの
元素を主成分とする合金から成る遮蔽板38で覆ってい
る。40はその支持金具である。
【0032】このように構成すると、イオン注入時に前
述したようにして発生する電子22は、この遮蔽板38
によって受け止めることができる。この遮蔽板38は銅
またはステンレスの主成分である鉄よりも原子番号の小
さい上記材料で構成されていて、電子22の制動放射に
よるX線発生は少ないので、背面板8を構成する材料に
かかわらず、イオン源2からのX線発生を抑制すること
ができる。その結果、このイオン注入装置のようにイオ
ン源2が基板32に向かい合うように構成されていて
も、基板32上に形成される半導体素子のX線入射に起
因する特性劣化を抑えることができる。しかも、遮蔽板
38を構成する上記材料は導電性であるため、それが帯
電してプラズマ12に不安定性を発生させることもな
く、安定したイオン注入を行うことができる。
【0033】背面板8の他に更にプラズマ生成容器6の
内面をも、炭素、アルミニウムまたはそれらの元素を主
成分とする合金から成る遮蔽板で覆っても良いのは勿論
である。
【0034】次に、より具体的な実施例等を幾つか説明
すると、上記プラズマ生成容器6およびその背面板8を
純度が99.9%以上のアルミニウムで構成したとこ
ろ、それらをステンレスで構成した従来のイオン源に比
べて、イオン源2から発生するX線の量が約半分になっ
た。
【0035】また、プラズマ生成容器6およびその背面
板8を純度が99.9%以上のアルミニウムで構成し、
かつ、背面板8の内面をグラファイトから成る遮蔽板
(厚さ数mm)で覆ったところ、このような遮蔽板を有
しておらずプラズマ生成容器6およびその背面板8をス
テンレスで構成しただけの従来のイオン源に比べて、イ
オン源2から発生するX線の量が約1/4になった。
【0036】また、比較のために、上記グラファイトに
換えて、低電子番号の材料である窒化ホウ素から成る遮
蔽板を使用したところ、窒化ホウ素が絶縁材料であるこ
とから、それへの帯電に起因するプラズマ12の不安定
性が発生した。従って、絶縁材料の使用は好ましくない
ことが確認された。
【0037】なお、図示しているイオン源2はいずれも
高周波放電型のものであるが、この発明が適用されるイ
オン源はそのようなものに限定されるものではなく、他
のタイプのイオン源、例えばフィラメントを有しアーク
放電でプラズマを発生させるプラズマソース部を有する
イオン源、マイクロ波放電でプラズマを発生させるプラ
ズマソース部を有するイオン源等でも良い。
【0038】また、引出し電極系14の構成も、図示例
のような4枚電極構成に限られるものではなく、1枚以
上の電極を有するものであれば良い。
【0039】また、ガス34をプラズマソース部4に直
接供給しても良いのは前述のとおりである。
【0040】
【発明の効果】以上のように第1の発明によれば、プラ
ズマソース部を構成する容器の少なくとも引出し電極系
に対向する側の面を、従来から同容器に用いられてきた
銅またはステンレスの主成分である鉄よりも原子番号の
小さい炭素、アルミニウムまたはそれらの元素を主成分
とする合金で構成したので、イオン注入時に逆流する電
子の制動放射によるX線発生を抑制することができる。
その結果、イオン源が基板に向かい合うように構成され
ていても、基板上に形成される半導体素子のX線入射に
起因する特性劣化を抑えることができる。しかも、上記
材料は導電性であるため、それが帯電してプラズマに不
安定性を発生させることもなく、安定したイオン注入を
行うことができる。
【0041】また、第2の発明によれば、プラズマソー
ス部を構成する容器の少なくとも引出し電極系に対向す
る側の面を、従来から同容器に用いられてきた銅または
ステンレスの主成分である鉄よりも原子番号の小さい炭
素、アルミニウムまたはそれらの元素を主成分とする合
金から成る遮蔽板で覆ったので、イオン注入時に逆流す
る電子をこの遮蔽板によって受け止めることができ、そ
れによって、プラズマソース部の容器を構成する材料に
かかわらず、イオン源からのX線発生を抑制することが
できる。その結果、イオン源が基板に向かい合うように
構成されていても、基板上に形成される半導体素子のX
線入射に起因する特性劣化を抑えることができる。しか
も、遮蔽板を構成する上記材料は導電性であるため、そ
れが帯電してプラズマに不安定性を発生させることもな
く、安定したイオン注入を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るイオン注入装置を示
す概略断面図である。
【図2】この発明の他の実施例に係るイオン注入装置を
示す概略断面図である。
【図3】従来のイオン注入装置の一例を示す概略断面図
である。
【符号の説明】
2 イオン源 4 プラズマソース部 6 プラズマ生成容器 8 背面板 12 プラズマ 14 引出し電極系 20 イオン 22 電子 30 真空容器 32 基板 38 遮蔽板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 37/08 C23C 14/48 H01J 27/16 H01J 37/317 - 37/36 H01L 21/265

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラズマを作るプラズマソース部および
    このプラズマソース部からイオンを引き出す引出し電極
    系を有するイオン源が、注入対象物である基板に向かい
    合うように構成されたイオン注入装置において、前記プ
    ラズマソース部を構成する容器の少なくとも引出し電極
    系に対向する側の面を、炭素、アルミニウムまたはそれ
    らの元素を主成分とする合金で構成したことを特徴とす
    るイオン注入装置。
  2. 【請求項2】 プラズマを作るプラズマソース部および
    このプラズマソース部からイオンを引き出す引出し電極
    系を有するイオン源が、注入対象物である基板に向かい
    合うように構成されたイオン注入装置において、前記プ
    ラズマソース部を構成する容器の少なくとも引出し電極
    系に対向する側の面を、炭素、アルミニウムまたはそれ
    らの元素を主成分とする合金から成る遮蔽板で覆ったこ
    とを特徴とするイオン注入装置。
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DE19538903A1 (de) * 1995-10-19 1997-04-24 Rossendorf Forschzent Verfahren zur Implantation von Ionen in leitende bzw. halbleitende Werkstücke mittels Plasmaimmersionsionenimplantation (P III) und Implantationskammer zur Durchführung des Verfahrens
US5911832A (en) * 1996-10-10 1999-06-15 Eaton Corporation Plasma immersion implantation with pulsed anode

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