JP3159786B2 - イオン加速装置 - Google Patents

イオン加速装置

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JP3159786B2
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鯉力雄 杉本
勉 西橋
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日本真空技術株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イオンビーム分析装置
及びイオン注入装置等に使用するイオン加速装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のイオン注入装置の全体を
示す平面図で、その走査ユニット18より前段を構成し
ているイオン加速装置は、シールドボックス1の床に取
付けられた絶縁支柱に、高電圧ターミナル2が取付けら
れており、該シールドボックス1の側壁と高電圧ターミ
ナル2の側壁間に加速管3が取付けられている。上記高
電圧ターミナル2内には、イオン源4、質量分離磁石
5、ガスボックス6、イオン源生成用電源7が設置され
ており、外部に取付けられた電力供給装置8とはブッシ
ング9を介して接続され、また高電圧発生装置10とは
ブッシング11を介して接続されている。また、シール
ドボックス1の側壁を高電圧ターミナル2の側壁間に真
空排気管12が取付けられており、一側(図で右側)
は、排気管13及びイオン源排気チャンバ14を介して
イオン源4に接続され、他側(図で左側)は、ポンプ接
続管15を介して、イオン源4を排気するための真空ポ
ンプ16に接続されている。
【0003】一方、上記加速管3は、シールドボックス
1の外において、該加速管3付近を排気するための真空
ポンプ17を取り付けた走査ユニット18に接続され、
該走査ユニット18は、内部にターゲット(試料ホル
ダ)19を収納したターゲットチャンバ20に接続され
ている。
【0004】図4は、上記シールドボックス1の側壁と
高電圧ターミナル2の側壁との間に取付けられた従来の
真空排気管12の断面図である。図において、該真空排
気管12の内部は、絶縁材21に接着して取付けられ且
つ中央部を開口した複数個(段)の円板状の金属製電極
22が取付けられて真空を保持しており、その一側(図
で左側)はグランド側取付フランジ23を介してポンプ
接続管15に接続され、他側(図で右側)は、高電圧側
取付フランジ24を介して、排気管13のフランジ13
aに接続されており、これら両取付フランジ23,24
と絶縁材21とは接着されている。なお、図中、25
は、高電圧ターミナル2とシールドボックス1との間の
各段の電極22間に取付けられた抵抗であり、また、2
6はOリングである。
【0005】次に、作用について説明する。イオン源4
内は、イオン源排気チャンバ14、排気管13、真空排
気管12及びポンプ接続管15を介して、真空ポンプ1
6によって排気される。該イオン源4内に、ガスボック
ス6内に収納されているガスボンベより材料ガスが導入
され、また同時に、プラズマ発生用電源7よりイオン源
4内にパワーが供給されることによって、該イオン源4
内にプラズマが生成される。生成されたプラズマから数
10kVでイオンが引き出され、質量分離磁石5に入射
すると、イオンは磁場により曲げられるため、所望のイ
オンのみが選別され、イオンは加速管3に入射する。
【0006】一方、高電圧ターミナル2内で消費される
電力は、電力供給装置8により、ブッシング9を介して
該高電圧ターミナル2内に供給される。また、加速管3
に入射したイオンをグランド電位まで加速するために、
高電圧発生装置10により、高電圧ターミナル2に数1
0kVから400kVを越える電圧が印加される。加速
管3に入射したイオンは、高電圧ターミナル2に印加さ
れた電圧とイオンの価数の積のエネルギをもってグラン
ド電位まで加速される。
【0007】また、電圧を高電圧ターミナル2に印加す
るときは、加速管3内の圧力が高いと該加速管2内部で
放電が起こり易いため、真空ポンプ17で排気してい
る。加速管3で加速されたイオンビームは、走査ユニッ
ト18を作動させることによって、ターゲットチャンバ
20内に設置されたターゲット(試料ホルダ)19上に
到達したイオンを、縦方向と横方向に走査し、試料上の
面内にイオンを照射する。
【0008】図5(a)〜(d)は、イオン加速時の真
空排気管12を取付けたシールドボックス1の面から漏
洩するX線の生成過程を示す作用説明図であって、図中
の○印は材料ガスの中性粒子(分子、原子状態)、●印
はイオン、・印は電子を示す。
【0009】図5(a)に示すように、ガスボックス6
のガスボンベからイオン源4内に材料ガスが導入され、
プラズマが生成され、イオン源4からイオンがイオン源
排気チャンバ14内に引き出されるが、その引き出され
た直後に、イオンが中性粒子と衝突し不規則な方向の速
度成分を持った中性粒子に変換したり、またイオンが生
成され、その中性粒子やイオンは、排気管13を通って
真空排気管12に入射する。この時、高電圧ターミナル
2は高電圧電源10によって数100kVの電圧が印加
されており、このことから真空排気管12は、電極22
とその電極間の各段に取付けられた抵抗25によって、
真空排気管12内の中央部に加速電場が形成されるた
め、加速管3と同様に作用する。
【0010】図5(b)は、真空排気管12に入射した
イオンの挙動を示す作用説明図で、該真空排気管12に
入射したイオンは、高電圧ターミナル2の電位からシー
ルドボックス1のグランド電位に向って加速される。ま
た、イオン源4からイオンとして引き出されず、且つプ
ラズマとして電離しなかった材料ガスの中性粒子は、排
気管13を通って真空排気管12に流入する。この真空
排気管12内に流入した中性粒子と真空排気管12内で
加速されたイオンとが衝突し、不規則な速度成分を持っ
たイオンや中性粒子が生成され、その生成されたイオン
や中性粒子が更に中性粒子と衝突し、雪崩現象的にイオ
ンが増加し、グランド電位に向って加速される。
【0011】図5(c)は、真空排気管12内で加速さ
れる状態を示す作用説明図で、該真空排気管12内で加
速され高いエネルギを持ったイオンは、金属製の電極2
2に衝突すると、該電極22の金属表面から2次電子が
放出される。これらの各電極22にイオンが衝突し、そ
の各段の電極から放出された2次電子は、イオンと電気
的に極性が逆なので、真空排気管12内で高電圧ターミ
ナル2の方に向って加速される。
【0012】図5(d)は、高電圧ターミナル2の方向
に加速されている2次電子の状態を示す作用説明図で、
電極22より放出された電子が真空排気管12内に取り
付けられている各電極22の中央部の孔(開口)を通る
ことによって、その電子が放出された各電極より高電圧
側の電極に衝突することなく高いエネルギまで加速さ
れ、一部は排気管13内の残留ガスを電離してイオンを
生成し、上記の雪崩現象に寄与する。そしてその一部の
加速された電子は、高電圧ターミナル2内のイオン源排
気チャンバ14の金属製の管壁に衝突する。この金属製
の管壁に高速の電子が衝突した時、X線(連続及び特性
X線)が放射し、その一部はシールドボックス1の壁で
吸収されるが、他はシールドボックス1の側壁と真空排
気管12との隙間を通り抜けたり、真空排気管12内を
通り、ポンプ接続管15の管壁を通過して外部へ漏出す
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
装置では、真空排気管12内の電極22にイオンが衝突
することによって2次電子が発生し、該2次電子が真空
排気管12内に障壁が無いため高いエネルギまで加速さ
れ、該電子がイオン源排気チャンバ14の管壁に衝突す
ることによって高いエネルギを持ったX線が発生し、シ
ールドボックス1の外側に漏れ出てくるという問題点が
あった。
【0014】本発明は、上記した従来技術の問題点を解
決するもので、真空排気管から発生するX線のエネルギ
を低くし、容易に遮蔽され、外部に漏れ出るX線量を低
減することの可能な真空排気管を備えたイオン加速装置
を提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、イオン加速装置を構成する真空排気管
内の電圧を均等に分割するための電極に磁石を取り付
け、電極中央部の孔の領域に磁場を形成したことを特徴
としている。
【0016】
【作用】本発明は上記のように構成されているので、真
空排気管内の各段の電極に取付けられたN極とS極とを
対向させた1対の永久磁石により、電極の中央部の孔の
領域に電極と同じ面内方向に磁場が形成される。一方、
真空排気管内の各電極間で発生した電子は、電極間の電
位差の加速を受けるが、上記永久磁石の磁場により電子
の軌道が偏向され、電極の中央部の孔を通過し高いエネ
ルギまで加速される電子は減少する。その結果、電子が
高いエネルギに加速される前に真空排気管や電極に衝突
してしまうので、衝突によって発生するX線は低減され
る。
【0017】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面と共に説明す
る。図1(a)は、本発明の一実施例を示す真空排気管
の縦断面図、同図(b)は同図(a)のA−A線断面
図、同図(c)は同図(a)のB−B線断面図、同図
(d)は同図(a)のC部の拡大断面図であり、図中、
図4に記載した符号と同一の符号は同一ないし同類部分
を示すものとする。
【0018】図(a)において、真空排気管12の内部
に、絶縁材21に接着して取付けられ且つ中央部に孔を
有する円板状の複数個の金属製電極22が取付けられて
真空を保持しており、一側(図で左側)はグランド側取
付フランジ23を介してポンプ接続管15に接続され、
他側(図で右側)は高電圧側取付フランジ24を介して
排気管13のフランジに接続されていることは従来例
(図4)と変りはないが、本発明(実施例)では、各電
極22にそれぞれ永久磁石31が取付けられている点で
異っている。
【0019】上記永久磁石31は、図(d)の拡大断面
図に示すように、電極22に穿設された2個所のタップ
(ねじ穴)のピッチに合ったねじ穴31aを有し、皿ね
じ32で永久磁石31を挟み込むようにして、電極22
に、上下に二つの極性NとSを対向させるようにして取
付けられている。
【0020】各段の電極22に取付けられている上記永
久磁石31の極性は、図(b)及び図(c)に示すよう
に、隣接する電極に取り付けられている永久磁石31の
極性とは必ず同じ極性になるように配置されている。例
えば、A−A断面((b)図)の上部に、電極の中心の
方にN極が向くように取付けられ、その隣の電極のB−
B断面((c)図)では電極の上部に電極の中心にN極
が向くように取付けられている。
【0021】しかしながら、各電極の対向する磁石の対
向する面は、各電極の孔の領域に磁場を作るために互い
に異なる極とする必要があるが、全電極の磁石の極性の
向きを揃えて、各電極上にできる磁力線の向き(磁性)
まで揃えることは、本発明では必ずしも必要ではない。
【0022】次に、作用について説明するに、本実施例
の真空排気管12にイオンが入射し、内部の電極22に
衝突して2次電子が生成される過程までは、従来例(図
4)の真空排気管12と変りはないので、上記2次電子
の発生後について、図2に基づいて説明する。
【0023】図2(a)は、図1(b)と同様の真空排
気管12の横断面図、図2(b)は、図2(a)のII
−II線による要部断面図である。図2(b)におい
て、下方の電極22aに、図で下方に向って衝突したイ
オン(黒丸印)i1によって2次電子e1が発生し、高
電圧側(図で上方)に加速されるが、電極22aに取付
けられた、紙面に真角方向の1対の永久磁石31によっ
て形成される磁場(図でXを丸で囲んだ印は、磁力線が
下向きに働いていることを示す。)中を通過中に、ロー
レンツ力によって或る半径を持った円運動を行ない、電
極22や真空排気管12の管壁(絶縁材21)に衝突し
消滅する。イオンのエネルギが400〜500keVの
エネルギを持って電極22に衝突しても、電極より放出
される2次電子のエネルギは、質量比が数1000倍イ
オンの方が重いため、数100eV以下と考えられる。
このため、永久磁石31による磁場が磁石の面で数10
0ガウスの磁束密度を持つ永久磁石でも、ローレンツ力
による電子の半径は数mm程度になり、電極22から放
出されてすぐに電極や管壁などに衝突してしまう。
【0024】次に電極間で発生した電子(図2(b)の
電子e2)についての挙動を考えると、この電子は電極
22間1段当たりの電位差の加速を受けることになる。
仮に高電圧ターミナル2の電圧が400kVとして、電
極の段数が20段とすると、1段当たりの電位差は20
kVになるため、電子は約20keVのエネルギーを持
つ。この電子e2が電極22bに取り付けられた永久磁
石31の磁場で曲げられると、半径は数cmとなり、こ
の場合でも電子は管壁に衝突してしまう。
【0025】以上のことから、本発明(実施例)の真空
排気管12では、各電極22に取り付けられた永久磁石
31の磁場により電子の軌道が偏向され、電極の中央部
の孔を通過し高いエネルギーまで加速される電子は減少
する。よって、高いエネルギーを持ってイオン源排気チ
ャンバー14に衝突する電子は減少する。また、真空排
気管12に入射したイオンも同一方向の磁場により軌道
が曲げられ、該真空排気管12の壁面に衝突しエネルギ
ーを失い、2次電子の発生が抑制される。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
内部にイオン源を有する高電圧ターミナルとその回りを
囲繞するグランド電位のシールドボックスとの間に、イ
オン源内部を排気するための真空排気管を有するイオン
加速装置において、上記真空排気管の電極に磁石を取付
け、電極中央部の孔の領域に磁場を形成したことによ
り、真空排気管内で発生した電子が磁石の磁場によって
軌道が偏向されてしまうため、従来の真空排気管12の
電極22の中央部の孔を通過し高電圧ターミナル2の電
位まで加速され高いエネルギーを持ってイオン源排気チ
ャンバー14に達してしまう確率は少なくなる。つま
り、電子が高いエネルギーに加速される前に真空排気管
内部の壁や電極に衝突してしまう。その結果、衝突によ
って発生するX線は、電子の衝突のエネルギーが低いた
め衝突によって発生する連続X線の最高エネルギー(最
短波長は長くなり)の値は低下し、X線のエネルギース
ペクトルの強度のピークを与えるエネルギーも低くな
る。またエネルギースペクトルの面積、つまり連続X線
の全強度も小さくなる。この結果、シールドボックスの
側壁から漏洩するX線量を低減することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、(a)は真空排気管
の縦断面図、(b)は(a)のA−A線断面図、(c)
は(a)のB−B線断面図、(d)は(a)のC部の拡
大断面図である。
【図2】本発明の真空排気管の動作の模式図で、(a)
は横断面図、(b)は(a)のII−II線による要部断面
図である。
【図3】従来のイオン加速装置を備えたイオン注入装置
を示す平面図である。
【図4】従来の真空排気管の断面図である。
【図5】(a)ないし(d)は従来の真空排気管内での
X線の発生機構の模式図である。
【符号の説明】
1 シールドボックス 2 高電圧ターミナル 12 真空排気管 13 排気管 15 ポンプ接続管 16 真空ポンプ 21 絶縁材 22,22a,22b 電極 23,24 取付フランジ 25 抵抗 31 永久磁石 32 皿ねじ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−112042(JP,A) 特開 平3−279900(JP,A) 実開 平2−29150(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 37/08 H01J 37/18 H01J 37/317 H01L 21/265 603 H05H 5/02 C23C 14/48

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にイオン源を有する高電圧ターミナ
    ルとその回りを囲繞するグランド電位のシールドボック
    スとの間に、イオン源内部を排気するための真空排気管
    を有するイオン加速装置において、上記真空排気管の電
    極に磁石を取付け、電極中央部の孔の領域に電極と同じ
    面内方向に磁場を形成するようにしたことを特徴とする
    イオン加速装置。
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