JP3253182B2 - 周波数調整回路 - Google Patents

周波数調整回路

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JP3253182B2 JP18525793A JP18525793A JP3253182B2 JP 3253182 B2 JP3253182 B2 JP 3253182B2 JP 18525793 A JP18525793 A JP 18525793A JP 18525793 A JP18525793 A JP 18525793A JP 3253182 B2 JP3253182 B2 JP 3253182B2
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浩三 一丸
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日本テキサス・インスツルメンツ株式会社
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信分野などに用いら
れるPLL(Phase Locked Loop) 回路などの周波数調整
回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のPLL周波数シンセサイ
ザの構成例を示すブロック図である。図4において、1
は発振周波数f1 の電圧制御発振器(以下、VCO(Vol
tage Control Oscillator)という)、2は分周比N1の
分周器、3は発振周波数f2 の基準発振器、4は分周比
N2の分周器、5は位相比較器、6はローパスフィルタ
(以下、LPF(Low Pass Filter) という)をそれぞれ
示している。
【0003】このような構成において、VCO1から出
力された周波数f1 の信号S1 は、分周器2で(1/N
1)に分周され、信号S2 として位相比較器5に入力さ
れる。一方、基準発振器3から出力された周波数f2
信号S3 は、分周器4で(1/N2)に分周され、信号
4 として位相比較器5に入力される。
【0004】位相比較器5では、入力信号S4 を基準に
して信号S2 との位相比較が行われる。位相比較器5の
出力は交流成分と直流成分(誤差出力電流)とからな
り、LPF6に出力される。位相比較器5における直流
成分の値は、信号S4 に対して信号S2 の位相が進むか
遅れるかによって、正・負の極性と大きさが変化する。
【0005】LPF6では、位相比較器5の出力から交
流成分が除去されて直流成分のみが抽出され、VCO1
に帰還される。これにより、VCO1の出力信号S1
中心周波数は常に基準発振器3の出力信号S3 の位相に
追従し、下記に示す関係を満足するようになり、VCO
1は、下記式を満足する周波数f2 で発振する、いわゆ
るロック状態となる。 f1 /N1=f2 /N2 また、f2 の値は、分周器2の分周比N1を変えること
により、(f2 /N2)のステップで任意に変えること
ができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した回
路においては、たとえば電源がオンにされ回路が立ち上
がった直後や、分周器2の分周比N1が変更されたとき
は、ロック状態になく(アンロック状態)、LPF6か
ら直流成分のみがVCO1に帰還され、しばらくの時間
が経過した後、ロック状態となる。このアンロック状態
からロック状態に遷移するに必要な時間(ロックアップ
タイム)は、LPF6を構成するキャパシタC1(たとえ
ば500pF)、C2(たとえば0.2 μF)、抵抗素子R1(たとえ
ば10kΩ) により決定され、上述した従来の回路では、
安定なロック状態を保持するためなどの理由から、ロッ
クアップタイムの短縮は困難であった。特に、これは容
量の大きいキャパシタC2 への充電に時間がかかること
が原因である。
【0007】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、ロックアップタイムの短縮化を
図れる周波数調整回路を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の周波数調整回路は、電圧制御発振器の発振
周波数を基準信号の周波数に追従させて周波数の調整を
行う周波数調整回路であって、上記電圧制御発振器の出
力信号と上記基準信号との位相差を検出する位相比較器
と、上記位相比較器の出力と基準電位との間に接続され
た第1のキャパシタと上記位相比較器の出力に一方の端
子が接続された抵抗素子と上記抵抗素子の他方の端子と
基準電位との間に接続された第2のキャパシタとを含み
上記位相比較器の出力信号に応じた直流成分を上記電圧
制御発振器に帰還するフィルタと、上記抵抗素子の両端
に現れる電圧波形の積分値を求めてその積分値に比例し
た電荷を上記第2のキャパシタに蓄積するブースト回路
とを有する。
【0009】
【作用】本発明によれば、たとえば回路の立ち上げ直後
に、位相比較器において、基準信号を基準にして電圧制
御発振器の出力信号との位相比較が行われ、直流成分で
ある誤差出力電流を含む信号がフィルタに出力される。
なお、位相比較器における直流成分の値は、基準信号に
対して電圧制御発振器の出力信号の位相が進むか遅れる
かによって、正・負の極性と大きさが変化する。フィル
タでは、位相比較器の出力から直流成分のみが抽出さ
れ、電圧制御発振器に帰還される。また、このとき、フ
ィルタでは、入力された誤差出力電流が第1のキャパシ
タに蓄積され、第1のキャパシタの容量および抵抗素子
の抵抗値で決まる時定数をもってその電荷は第2のキャ
パシタに移動される。このとき、抵抗素子の両端には、
所定の電圧波形が現れる。
【0010】フィルタの抵抗素子の両端に現れた電圧波
形は、ブースト回路に入力されてその積分値が求めら
れ、この積分値に応じた電荷がフィルタの第2のキャパ
シタに蓄積される。これにより、第2のキャパシタは急
速に充電されることから、電圧制御発振器器はアンロッ
ク状態から素早くロック状態に遷移する。
【0011】
【実施例】図1は、本発明に係る周波数調整回路として
のPLL周波数シンセサイザの一実施例を示すブロック
構成図であって、従来例を示す図4と同一構成部分は同
一符号をもって表す。すなわち、1はVCO、2は分周
比N1の分周器、3は発振周波数f2 の基準発振器、4
は分周比N2の分周器、5は位相比較器、6はLPF、
7はブースト回路をそれぞれ示している。
【0012】ブースト回路7は、電圧電流変換器VI
C、比較器CMP1,CMP2、ダイオードブリッジD
B、スイッチング素子SW1,SW2、キャパシタ
3 、定電流源Ie1〜Ie4および定電圧源V1 〜V3
より構成されている。これら各素子は以下にように接続
されている。
【0013】電圧電流変換器VICの一方の入力(+) は
LPF6の抵抗素子R1 の一端とVCO1の入力との接
続中点に接続され、他方の入力(-) はLPF6の抵抗素
子R 1 の他端とキャパシタC2 との接続中点に接続され
ている。電圧電流変換器VICの出力は、ダイオードブ
リッジDBのダイオードのD1のカソードとダイオード
2 のアノードとの接続中点、並びに比較器CMP1の
正入力および比較器CMP2の負入力にそれぞれ接続さ
れている。また、電圧電流変換器VICの出力と接地と
の間にキャパシタC3 が接続されている。
【0014】ダイオードブリッジDBのダイオードD1
のアノードとダイオードD3 のアノードとの接続中点は
定電流源Ie2に接続され、定電流源Ie2は電源電圧VCC
に接続されている。ダイオードブリッジDBのダイオー
ドD2 のカソードとダイオードD4 のカソードとの接続
中点は定電流源Ie1に接続され、定電流源Ie1は接地さ
れている。ダイオードブリッジDBのダイオードD3
カソードとダイオードD4 のアノードとの接続中点は定
電圧源V2 を介して比較器CMP1の負入力に接続され
ているとともに、定電圧源V3 を介して比較器CMP2
の正入力に接続さている。また、ダイオードD3 のカソ
ードとダイオードD4 のアノードとの接続中点と接地と
の間に定電圧源V1 が接続されている。比較器CMP1
の出力はスイッチング素子SW2の制御端子に接続さ
れ、比較器CMP2の出力はスイッチング素子SW1の
制御端子に接続されている。
【0015】スイッチング素子SW1およびSW2の固
定接点同士は接続され、これらの接続中点はLPF6の
抵抗素子R1 の他端とキャパシタC2 との接続中点に接
続されている。スイッチング素子SW1の可動接点は定
電流源Ie3に接続され、定電流源Ie3は接地されてい
る。スイッチング素子SW2の可動接点は定電流源Ie4
に接続され、定電流源Ie4は電源電圧VCCに接続されて
いる。なお、定電流源Ie3およびIe4は、たとえば60
μAの電流を供給する。
【0016】次に、上記構成による動作を説明する。た
とえば回路の立ち上げ直後においては、VCO1から出
力された周波数f1の信号S1 は、分周器2で(1/N
1)に分周され、信号S2 として位相比較器5に入力さ
れる。一方、基準発振器3から出力された周波数f2
信号S3 は、分周器4で(1/N2)に分周され、信号
4 として位相比較器5に入力される。
【0017】位相比較器5では、入力信号S4 を基準に
して信号S2 との位相比較が行われ、直流成分である誤
差出力電流を含む信号がLPF6に出力される。なお、
位相比較器5における直流成分の値は、信号S4 に対し
て信号S2 の位相が進むか遅れるかによって、正・負の
極性と大きさが変化する。LPF6では、位相比較器5
の出力から交流成分が除去されて直流成分のみが抽出さ
れ、VCO1に帰還される。このとき、以下に示すよう
なブースト回路70の働きにより、VCO1の出力信号
1 の中心周波数は常に基準発振器3の出力信号S3
位相に追従し、VCO1は、素早くロック状態となる。
【0018】すなわち、LPF6では、入力された誤差
出力電流がキャパシタC1 に蓄積され、(R1V・C1V
で決まる時定数をもってその電荷はキャパシタC2 に移
動される。なお、ここでR1Vは抵抗素子R1 の抵抗値、
1VはキャパシタC1 の容量をそれぞれ示している。こ
のとき、抵抗素子R1 の両端には、図1中符号aで示す
ような電圧波形が現れる。この電圧信号aがブースト回
路7の電圧電流変換器VICにおいて電圧/電流変換さ
れ、その電荷がキャパシタC3 に蓄積される。キャパシ
タC3 に発生した電圧は、比較器CMP1の正入力およ
び比較器CMP2の負入力に印加される。また、その電
圧はダイオードブリッジDBを通して電流として流れ、
定電圧源V1 〜V3 を介して比較器CMP1の負入力お
よび比較器CMP2の正入力に印加される。
【0019】キャパシタC3 の電位は、上述したように
ダイオードブリッジDBを通して電流として流れること
から、しばらくすると図1中符号cで示すような波形の
ように、もとの電位に戻る。このキャパシタC3 の電圧
発生からもとの電位に戻るまでの時間において、比較器
CMP1,CMP2の出力のいずれかがハイレベルとな
り、スイッチング素子SW2またはSW1の制御端子に
出力される。具体的には、位相比較器5の出力パルス
(電荷)が通常のロック状態時より正側に大きいときに
は、比較器CMP1の出力がハイレベルとなり、スイッ
チング素子SW2がオン状態となる。一方、位相比較器
5の出力パルス(電荷)が通常のロック状態時より負側
に大きいときには、比較器CMP2の出力がハイレベル
となり、スイッチング素子SW1がオン状態となる。
【0020】すなわち、キャパシタC3 に発生した電圧
が、あるレベル以上であれば、スイッチング素子SW1
またはSW2のいずれかがオン状態となり、抵抗素子R
1 を通して流れた方向と同じ方向で、スイッチング素子
SW1またはSW2を介して定電流源Ie4,Ie3による
電流がLPF6のキャパシタC2 に対して流されること
になり、本回路は素早くロック状態に遷移するように動
作する。
【0021】なお、キャパシタC3 の電位がもとの電位
に戻るまでの時間、スイッチング素子SW1またはSW
2のいずれかがオン状態を保持するので、スイッチング
SW1またはSW2を通して流れた電荷の量は、抵抗素
子R1 を通過した電荷の量に比例する。
【0022】実際に、図2に示すような等価回路を構成
してシミュレーションを行った。図2の回路では、VC
O1の周波数は電圧電流変換器VIC1 の出力電流に相
当し、分周器2は電圧電流変換器VIC1 の出力電流を
キャパシタC4 を介して積分し、位相比較器5はスイッ
チング素子SW3および抵抗素子R2 により誤差を電荷
として出力する。また、VCO1、分周器2、位相比較
器5以外は、全て実際のトランジスタに即して設計し
た。たとえば、ダイオードブリッジと等価な回路を、p
np型バイポーラトランジスタP1,P2およびnpn
型バイポーラトランジスタN1,N2を用いて構成し
た。
【0023】図3は、図2の回路によるシミュレーショ
ン結果を示すグラフで、横軸は時間(ms)を、縦軸が
レベルをそれぞれ表している。また、図中、Aで示す曲
線は図2の回路のキャパシタC1 と抵抗素子R1 との接
続中点における波形を、Bで示す曲線は抵抗素子R1
キャパシタC2 との接続中点における波形を、Cは電圧
電流変換器VICの出力とキャパシタC3 との接続中点
における波形を、Dは比較器CMP1の出力波形を、E
は比較器CMP2の出力波形をそれぞれ示している。な
お、各波形のレベルは、波形毎に異なり、図3では理解
の容易のため相対的にレベルを合わせて示している。
【0024】本発明の回路は、図3からわかるように、
位相比較基準周波数を10kHzとした場合、立ち上が
りから1ms程度でA点の波形が急速に収束点に近づ
き、素早くロック状態に遷移できる。なお、C点の信号
により定電流源Ie3,Ie4も変化するように構成するこ
とで、さらに急速に、しかも安定にA点を収束点に近づ
くようにできる。
【0025】以上説明したように、本実施例によれば、
LPF6の抵抗素子R1 の両端に現れる電圧波形を電圧
電流変換器VICにより電圧/電流変換し、その電荷を
キャパシタC3 に蓄積し、その結果キャパシタC3 に発
生した電圧を比較器CMP1およびCMP2に入力さ
せ、発生電圧があるレベル以上であればスイッチング素
子SW1,SW2をオン状態として、抵抗素子R1 を通
してキャパシタC2 に流れたと同じ方向で、R1 を通過
した電荷の量に比例した電荷をキャパシタC2 に流し蓄
積するようにしたので、位相比較器5から出力されるパ
ルス(電荷)が大きいアンロック状態時のみ、ブースト
回路を作動させて素早くロック状態に遷移させることが
できる。したがって、ロックアップタイムの短縮化を図
れ、ひいては応答性のよい通信機器などを実現できる利
点がある。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回路の立ち上がり直後などのアンロック状態からロック
状態に遷移するロックアップタイムの短縮化を図れる利
点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る周波数調整回路としてのPLL周
波数シンセサイザの一実施例を示すブロック構成図であ
る。
【図2】シミュレーション用等価回路の構成例を示す図
である。
【図3】図2の回路によるシミュレーション結果を示す
グラフである。
【図4】従来の周波数調整回路としてのPLL周波数シ
ンセサイザの構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…VCO 2,4…分周器 3…基準発振器 5…位相比較器 6…LPF R1 …抵抗素子 C1 ,C2 …キャパシタ 7…ブースト回路 VIC…電圧電流変換器 CMP1,CMP2…比較器 DB…ダイオードブリッジ SW1,SW2…スイッチング素子 C3 …キャパシタ Ie1〜Ie4…定電流源 V1 〜V3 …定電圧源

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電圧制御発振器の発振周波数を基準信号
    の周波数に追従させて周波数の調整を行う周波数調整回
    路であって、 上記電圧制御発振器の出力信号と上記基準信号との位相
    差を検出する位相比較器と、 上記位相比較器の出力と基準電位との間に接続された第
    1のキャパシタと、上記位相比較器の出力に一方の端子
    が接続された抵抗素子と、上記抵抗素子の他方の端子と
    基準電位との間に接続された第2のキャパシタとを含
    み、上記位相比較器の出力信号に応じた直流成分を上記
    電圧制御発振器に帰還するフィルタと、 上記抵抗素子の両端に現れる電圧波形の積分値を求め、
    その積分値に比例した電荷を上記第2のキャパシタに蓄
    積するブースト回路と、 を有する周波数調整回路。
JP18525793A 1993-07-27 1993-07-27 周波数調整回路 Expired - Fee Related JP3253182B2 (ja)

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