JP3252931B2 - 電子物品監視システム用マーカー - Google Patents
電子物品監視システム用マーカーInfo
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気感応性マーカーに
関し、さらに詳しくは、入射磁気エネルギーの質問領域
内で特定の信号を発する電子物品監視システム用マーカ
ーに関する。
関し、さらに詳しくは、入射磁気エネルギーの質問領域
内で特定の信号を発する電子物品監視システム用マーカ
ーに関する。
【0002】
【従来の技術】電子物品監視装置用マーカーとしては、
低保磁力の高透磁率材料を用いることが一般的であり、
1934年に仏国特許第763681号明細書に開示さ
れたのが最初である。その後、米国特許第366554
9号、米国特許第3747086号、および米国特許第
3790945号明細書には、低保磁力高透磁率材料と
硬質磁性材料を組み合わせることにより、硬質磁性材料
の磁化よって生じた磁界が低保磁力高透磁率材料にバイ
アス磁界として働くことによって質問領域内に存在時に
生ずる信号を変化させるマーカーが記載されている。
低保磁力の高透磁率材料を用いることが一般的であり、
1934年に仏国特許第763681号明細書に開示さ
れたのが最初である。その後、米国特許第366554
9号、米国特許第3747086号、および米国特許第
3790945号明細書には、低保磁力高透磁率材料と
硬質磁性材料を組み合わせることにより、硬質磁性材料
の磁化よって生じた磁界が低保磁力高透磁率材料にバイ
アス磁界として働くことによって質問領域内に存在時に
生ずる信号を変化させるマーカーが記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開平3−12159
8号公報および特開平3−250299号公報には、一
般的に、紙などの基材上に粘着層を設け、その粘着層上
に所定の大きさの硬質磁性材料を貼り合わせ、その硬質
磁性材料の上に粘着層を設けて、その粘着層の上に所定
の大きさの高透磁率材料を貼り合わせ、さらに粘着層を
その高透磁率材料の上に設けたマーカーが記載されてい
るが、生産工程数が多く、生産コストが高くなるという
問題点があった。
8号公報および特開平3−250299号公報には、一
般的に、紙などの基材上に粘着層を設け、その粘着層上
に所定の大きさの硬質磁性材料を貼り合わせ、その硬質
磁性材料の上に粘着層を設けて、その粘着層の上に所定
の大きさの高透磁率材料を貼り合わせ、さらに粘着層を
その高透磁率材料の上に設けたマーカーが記載されてい
るが、生産工程数が多く、生産コストが高くなるという
問題点があった。
【0004】これらで用いられている硬質磁性材料は、
SAE1095鋼、ヴィカロイ、レマロイ、アーノクロ
ム、クロバックなどの強磁性合金の金属薄帯である。金
属薄帯は、脆弱であり異方性が低く、また加工性に劣る
という問題点を有している。
SAE1095鋼、ヴィカロイ、レマロイ、アーノクロ
ム、クロバックなどの強磁性合金の金属薄帯である。金
属薄帯は、脆弱であり異方性が低く、また加工性に劣る
という問題点を有している。
【0005】また、特開昭63−83899号公報に
は、直接有機結合剤の中に磁化可能な粒子を分散させて
なるものを高透磁率材料に塗布する方法が開示されてい
る。
は、直接有機結合剤の中に磁化可能な粒子を分散させて
なるものを高透磁率材料に塗布する方法が開示されてい
る。
【0006】前述した高透磁率材料に、直接有機結合剤
中に磁化可能な粒子を分散させて塗布する方法では、高
透磁率材料との接着性不良、基材が高透磁率材料である
ため、磁場配向の際に均一に配向できないので残留磁束
が安定しないという問題点があった。
中に磁化可能な粒子を分散させて塗布する方法では、高
透磁率材料との接着性不良、基材が高透磁率材料である
ため、磁場配向の際に均一に配向できないので残留磁束
が安定しないという問題点があった。
【0007】本発明が解決しようとする課題は、生産コ
ストが低く加工性が高く、残留磁束が安定した電子物品
監視用マーカーを提供することにある。
ストが低く加工性が高く、残留磁束が安定した電子物品
監視用マーカーを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記課題を解
決するために、鋭意検討した結果、本発明に至った。
決するために、鋭意検討した結果、本発明に至った。
【0009】すなわち、本発明は上記課題を解決するた
めに、非磁性支持体の一方の面に、結合剤中に飽和磁束
密度70emu/g以上の磁性粉を分散してなる磁気層を
有し、他方の面に、入射磁気エネルギーに応答して出力
信号を発生する成分として、磁気ヒステリシスループに
おける大バルクハウゼン不連続の発生磁界値を保有する
金属を有することを特徴とする電子物品監視システム用
マーカーを提供する。
めに、非磁性支持体の一方の面に、結合剤中に飽和磁束
密度70emu/g以上の磁性粉を分散してなる磁気層を
有し、他方の面に、入射磁気エネルギーに応答して出力
信号を発生する成分として、磁気ヒステリシスループに
おける大バルクハウゼン不連続の発生磁界値を保有する
金属を有することを特徴とする電子物品監視システム用
マーカーを提供する。
【0010】本発明において、磁気ヒステリシスループ
における大バルクハウゼン効果とは、金属の繊維軸方向
における外部励磁磁界が、ある特定のしきい値を超えた
とき、金属内に逆磁区が形成されると同時に瞬時に磁壁
が移動して金属の磁化の反転が終了してしまう現象を言
い、この急激な磁化反転を大バルクハウゼン効果と称
し、励磁磁界が金属毎の固有のしきい値レベルを超えさ
えすれば、磁化の急激な反転が励磁磁界の変化率とは無
関係に発生する。
における大バルクハウゼン効果とは、金属の繊維軸方向
における外部励磁磁界が、ある特定のしきい値を超えた
とき、金属内に逆磁区が形成されると同時に瞬時に磁壁
が移動して金属の磁化の反転が終了してしまう現象を言
い、この急激な磁化反転を大バルクハウゼン効果と称
し、励磁磁界が金属毎の固有のしきい値レベルを超えさ
えすれば、磁化の急激な反転が励磁磁界の変化率とは無
関係に発生する。
【0011】図3に、本発明の電子物品監視システム用
マーカーの一例を示した。このマーカーは、例えば、磁
気層を有した非磁性支持体に、磁気ヒステリシスループ
における大バルクハウゼン不連続の発生磁界値を保有す
る金属、粘着層、および剥離紙を積層することによって
作製することができる。
マーカーの一例を示した。このマーカーは、例えば、磁
気層を有した非磁性支持体に、磁気ヒステリシスループ
における大バルクハウゼン不連続の発生磁界値を保有す
る金属、粘着層、および剥離紙を積層することによって
作製することができる。
【0012】非磁性支持体として使用できる材料は、例
えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレンナフタレート、
ポリビニルアルコール、ポリエステル、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリカーボネート、ナイロン、ポリスチ
レン、エチレン酢酸ビニル共重合体、エチレンビニル共
重合体等からなるプラスチックフィルムまたはシート;
若しくはアルミニウムなどの非磁性金属;紙、含浸紙;
これらの各材料からなる複合体が挙げられ、これら以外
の材料であっても、必要な強度、構成等を備えていれ
ば、特に制限なく使用できる。
えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレンナフタレート、
ポリビニルアルコール、ポリエステル、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリカーボネート、ナイロン、ポリスチ
レン、エチレン酢酸ビニル共重合体、エチレンビニル共
重合体等からなるプラスチックフィルムまたはシート;
若しくはアルミニウムなどの非磁性金属;紙、含浸紙;
これらの各材料からなる複合体が挙げられ、これら以外
の材料であっても、必要な強度、構成等を備えていれ
ば、特に制限なく使用できる。
【0013】磁気層は、非磁性支持体の厚さの距離にお
ける磁界強度の大きさが従来の硬質磁性材料のもつ磁界
強度の大きさと同等にすることを目的としているので、
磁気層中の磁性粉の飽和磁束密度は70emu/g以上が
好ましく、90emu/g以上が特に好ましい。
ける磁界強度の大きさが従来の硬質磁性材料のもつ磁界
強度の大きさと同等にすることを目的としているので、
磁気層中の磁性粉の飽和磁束密度は70emu/g以上が
好ましく、90emu/g以上が特に好ましい。
【0014】前記磁性粉としては、例えば、酸化鉄系強
磁性粉末として酸化第二鉄、四三酸化鉄、Co被着の酸
化鉄、バリウムフェライト、ストロンチウムフェライ
ト、六方晶系酸化鉄等が挙げられる。化合物系強磁性粉
末としては、例えば、炭化鉄、窒化鉄等が挙げられる。
また、強磁性金属粉末としては、強磁性粉末中の金属分
が75重量%以上であり、かつ、金属分の80重量%以
上が少なくとも1種類の強磁性金属または合金(例え
ば、Fe、Co、Ni、Fe−Co、Fe−Ni、Co
−Ni、Co−Ni−Fe)であり、この金属分の20
重量%以下の範囲内で他の成分(例えば、Al、Si、
Pb、Se、Ti、V、Cr、Mn、Cu、B、Y、M
o、Rh、Rd、Ag、Sn、Sb、P、Ba、Ta、
W、Re、Au、Hg、S、Bi、La、Ce、Pr、
Nd、Zn、Te)を含有する合金が挙げられる。前記
強磁性金属分が、小量の水、水酸化物または酸化物を含
んでもよい。これらの強磁性粉末の製造法は公知であ
り、本発明では、公知の方法に従って製造したものを用
いることができる。
磁性粉末として酸化第二鉄、四三酸化鉄、Co被着の酸
化鉄、バリウムフェライト、ストロンチウムフェライ
ト、六方晶系酸化鉄等が挙げられる。化合物系強磁性粉
末としては、例えば、炭化鉄、窒化鉄等が挙げられる。
また、強磁性金属粉末としては、強磁性粉末中の金属分
が75重量%以上であり、かつ、金属分の80重量%以
上が少なくとも1種類の強磁性金属または合金(例え
ば、Fe、Co、Ni、Fe−Co、Fe−Ni、Co
−Ni、Co−Ni−Fe)であり、この金属分の20
重量%以下の範囲内で他の成分(例えば、Al、Si、
Pb、Se、Ti、V、Cr、Mn、Cu、B、Y、M
o、Rh、Rd、Ag、Sn、Sb、P、Ba、Ta、
W、Re、Au、Hg、S、Bi、La、Ce、Pr、
Nd、Zn、Te)を含有する合金が挙げられる。前記
強磁性金属分が、小量の水、水酸化物または酸化物を含
んでもよい。これらの強磁性粉末の製造法は公知であ
り、本発明では、公知の方法に従って製造したものを用
いることができる。
【0015】磁気層に使用する結合剤としては、例え
ば、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニルおよ
び酢酸ビニルとビニルアルコール、無水マレイン酸また
はアクリル酸との共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニリデ
ン共重合体、塩化ビニル−アクリロニトリル共重合体、
スルホン酸基またはアミノ基等の極性基を有する塩化ビ
ニル系共重合体の如き塩化ビニル系共重合体;ニトロセ
ルロースの如きセルロース誘導体;ポリビニルアセター
ル樹脂;アクリル樹脂;ポリビニルブチラール樹脂;エ
ポキシ樹脂;フェノキシ樹脂;ポリウレタン樹脂;ポリ
エステルポリウレタン樹脂;スルホン酸基等の極性基を
有するポリウレタン樹脂、ポリカーボネートポリウレタ
ン系樹脂等が挙げられる。
ば、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニルおよ
び酢酸ビニルとビニルアルコール、無水マレイン酸また
はアクリル酸との共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニリデ
ン共重合体、塩化ビニル−アクリロニトリル共重合体、
スルホン酸基またはアミノ基等の極性基を有する塩化ビ
ニル系共重合体の如き塩化ビニル系共重合体;ニトロセ
ルロースの如きセルロース誘導体;ポリビニルアセター
ル樹脂;アクリル樹脂;ポリビニルブチラール樹脂;エ
ポキシ樹脂;フェノキシ樹脂;ポリウレタン樹脂;ポリ
エステルポリウレタン樹脂;スルホン酸基等の極性基を
有するポリウレタン樹脂、ポリカーボネートポリウレタ
ン系樹脂等が挙げられる。
【0016】前記結合剤として用いる樹脂は単独で使用
することもできるが、塩化ビニル系樹脂とポリウレタン
系樹脂、セルロース誘導体とポリウレタン系樹脂のよう
に、2種類以上の樹脂を組み合わせて使用することもで
きる。
することもできるが、塩化ビニル系樹脂とポリウレタン
系樹脂、セルロース誘導体とポリウレタン系樹脂のよう
に、2種類以上の樹脂を組み合わせて使用することもで
きる。
【0017】前記結合剤の使用量は、磁性粉100重量
部当たり15〜30重量部の範囲が好ましい。
部当たり15〜30重量部の範囲が好ましい。
【0018】また、磁気層に用いる分散剤としては、例
えば、レシチン、高級アルコール、界面活性剤等が挙げ
られる。分散剤の使用量は、磁性粉100重量部当たり
0.5〜3.0重量部の範囲が好ましい。
えば、レシチン、高級アルコール、界面活性剤等が挙げ
られる。分散剤の使用量は、磁性粉100重量部当たり
0.5〜3.0重量部の範囲が好ましい。
【0019】上述の磁性粉、結合剤、および分散剤を、
各種の混練・分散機を用いて、分散して磁性塗料を作製
する。混練・分散にあたっては、二本ロール、三本ロー
ル等のロール型混練機、ボール型回転ミル等の分散機
に、上述の各成分を、すべて同時に、または個々順次投
入する。
各種の混練・分散機を用いて、分散して磁性塗料を作製
する。混練・分散にあたっては、二本ロール、三本ロー
ル等のロール型混練機、ボール型回転ミル等の分散機
に、上述の各成分を、すべて同時に、または個々順次投
入する。
【0020】このようにして作製された磁性塗料を、非
磁性支持体に塗布し、1000〜10000ガウスの磁
場強度をもつ永久磁石またはソレノイド磁石によって磁
場配向処理後、乾燥させることによって磁気層を形成す
る。このとき、磁気層をカレンダー処理してもよい。
磁性支持体に塗布し、1000〜10000ガウスの磁
場強度をもつ永久磁石またはソレノイド磁石によって磁
場配向処理後、乾燥させることによって磁気層を形成す
る。このとき、磁気層をカレンダー処理してもよい。
【0021】前記磁性塗料の塗布方法としては、例え
ば、エアードクターコート、ブレードコート、ロッドコ
ート、押し出しコート、エアーナイフコート、スクイズ
コート、含侵コート、リバースロールコート、トランス
ファーロールコート、グラビアコート、キスコート、キ
ャストコート、スプレイコート等が挙げられる。
ば、エアードクターコート、ブレードコート、ロッドコ
ート、押し出しコート、エアーナイフコート、スクイズ
コート、含侵コート、リバースロールコート、トランス
ファーロールコート、グラビアコート、キスコート、キ
ャストコート、スプレイコート等が挙げられる。
【0022】磁気層の厚さは、5〜100μmの範囲が
好ましく、単位面積当たりの残留磁束密度は1〜25Mx
/cmの範囲にあることが望ましい。
好ましく、単位面積当たりの残留磁束密度は1〜25Mx
/cmの範囲にあることが望ましい。
【0023】磁性塗料を非磁性支持体上に塗布する方法
により磁気層の厚みを増大するには限界があり、厚さ4
0μm以上の磁気層を得るには、例えば、図2に示した
ように、非磁性支持体B上に、通常の方法により磁気層
1を設け、さらに、この磁性層1の上に接着剤層3を設
け、別に製造した磁気層1’を設けた非磁性支持体B’
を重ね合わせて二つの磁気層1および1’を複合させる
ことにより、磁気層の厚みを大きくすることができる。
により磁気層の厚みを増大するには限界があり、厚さ4
0μm以上の磁気層を得るには、例えば、図2に示した
ように、非磁性支持体B上に、通常の方法により磁気層
1を設け、さらに、この磁性層1の上に接着剤層3を設
け、別に製造した磁気層1’を設けた非磁性支持体B’
を重ね合わせて二つの磁気層1および1’を複合させる
ことにより、磁気層の厚みを大きくすることができる。
【0024】このような場合は、片方の非磁性支持体
B’を、図1に示される保護層2として用いることがで
きる。
B’を、図1に示される保護層2として用いることがで
きる。
【0025】接着剤層3に使用する接着剤としては、例
えば、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢
酸ビニル共重合体、塩化ビニル−プロピオン酸共重合
体、ゴム系樹脂、シアノアクリレート樹脂、セルロース
系樹脂、アイオノマー樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポ
リウレタン樹脂等が挙げられ、通常、0.1〜0.5μ
mの厚さに形成する。
えば、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢
酸ビニル共重合体、塩化ビニル−プロピオン酸共重合
体、ゴム系樹脂、シアノアクリレート樹脂、セルロース
系樹脂、アイオノマー樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポ
リウレタン樹脂等が挙げられ、通常、0.1〜0.5μ
mの厚さに形成する。
【0026】貼り合わせる方法としては、例えば、磁気
層を設けた非磁性支持体を加熱および加圧して、接着さ
せる。具体的には、金属ロールまたはゴムロールの一対
を対向させて設置し、一方のロールを加熱しておいて、
一方の非磁性支持体B側に接触させ、ロール間の圧力と
ロールの熱により、加熱および加圧を行うか、若しくは
熱プレスを用いて行うことができる。
層を設けた非磁性支持体を加熱および加圧して、接着さ
せる。具体的には、金属ロールまたはゴムロールの一対
を対向させて設置し、一方のロールを加熱しておいて、
一方の非磁性支持体B側に接触させ、ロール間の圧力と
ロールの熱により、加熱および加圧を行うか、若しくは
熱プレスを用いて行うことができる。
【0027】前記加熱および加圧の条件は使用する材料
によっても異なるが、一例を挙げると、温度は100〜
300℃、圧力は熱ロール方式では約10kg/cm2 、熱
プレス方式では10kg/cm2前後、速度としては50m
/分くらいが適当である。
によっても異なるが、一例を挙げると、温度は100〜
300℃、圧力は熱ロール方式では約10kg/cm2 、熱
プレス方式では10kg/cm2前後、速度としては50m
/分くらいが適当である。
【0028】非磁性支持体に設けた磁気層の厚さは、非
磁性支持体の厚さと関連性がある。その関連性を示すた
めに、従来技術で使用される厚さが40〜60μmの硬
質磁性材料のリボンと同等な特性を有する磁気層の厚さ
とその残留磁束密度について、非磁性支持体側からみた
場合の非磁性支持体の厚さに対し、好ましい範囲を下記
の表1に示した。
磁性支持体の厚さと関連性がある。その関連性を示すた
めに、従来技術で使用される厚さが40〜60μmの硬
質磁性材料のリボンと同等な特性を有する磁気層の厚さ
とその残留磁束密度について、非磁性支持体側からみた
場合の非磁性支持体の厚さに対し、好ましい範囲を下記
の表1に示した。
【0029】
【表1】
【0030】磁気層の上に保護層を設けてもよく、保護
層に使用する樹脂としては、例えば、エチルセルロー
ス、酢酸セルロース等のセルロース誘導体、ポリスチレ
ン等のスチレン樹脂またはスチレン共重合樹脂、ポリメ
タクリル酸メチル、ポリメタクリル酸エチル、ポリアク
リル酸エチル、ポリアクリル酸ブチル等のアクリル樹脂
またはメタクリル樹脂の単独あるいは共重合樹脂、ポリ
酢酸ビニル、ビニルトルエン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポ
リエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ブチラール樹脂等
が挙げられる。
層に使用する樹脂としては、例えば、エチルセルロー
ス、酢酸セルロース等のセルロース誘導体、ポリスチレ
ン等のスチレン樹脂またはスチレン共重合樹脂、ポリメ
タクリル酸メチル、ポリメタクリル酸エチル、ポリアク
リル酸エチル、ポリアクリル酸ブチル等のアクリル樹脂
またはメタクリル樹脂の単独あるいは共重合樹脂、ポリ
酢酸ビニル、ビニルトルエン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポ
リエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ブチラール樹脂等
が挙げられる。
【0031】上述の樹脂中に、耐摩耗性向上のためにα
−Al2O3等の高硬度の添加剤やポリテトラフルオロエ
チレン(PTFE)等の微粒の樹脂ビーズを分散させた
媒体を使用してもよい。
−Al2O3等の高硬度の添加剤やポリテトラフルオロエ
チレン(PTFE)等の微粒の樹脂ビーズを分散させた
媒体を使用してもよい。
【0032】保護層の形成方法としては公知の塗工方法
を用いてよく、例えば、エアードクターコート、ブレー
ドコート、ロッドコート、押し出しコート、エアーナイ
フコート、スクイズコート、含侵コート、リバースロー
ルコート、トランスファーロールコート、グラビアコー
ト、キスコート、キャストコート、スプレイコート等が
挙げられる。
を用いてよく、例えば、エアードクターコート、ブレー
ドコート、ロッドコート、押し出しコート、エアーナイ
フコート、スクイズコート、含侵コート、リバースロー
ルコート、トランスファーロールコート、グラビアコー
ト、キスコート、キャストコート、スプレイコート等が
挙げられる。
【0033】また、保護層上に印刷層を設けてもよく、
磁気ヒステリシスループにおける大バルクハウゼン不連
続の発生磁界値を保有する金属からの出力信号の種別ま
たはマーカーが貼付される物品の種類を該印刷層に表示
してもよい。
磁気ヒステリシスループにおける大バルクハウゼン不連
続の発生磁界値を保有する金属からの出力信号の種別ま
たはマーカーが貼付される物品の種類を該印刷層に表示
してもよい。
【0034】粘着層に使用する材料としては、例えば、
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体、塩化ビニル−プロピオン酸共重合体、ゴム
系樹脂、シアノアクリレート樹脂、セルロース系樹脂、
アイオノマー樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリウレタ
ン樹脂等が挙げられ、通常、0.1〜0.5μmの厚さ
に形成する。
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体、塩化ビニル−プロピオン酸共重合体、ゴム
系樹脂、シアノアクリレート樹脂、セルロース系樹脂、
アイオノマー樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリウレタ
ン樹脂等が挙げられ、通常、0.1〜0.5μmの厚さ
に形成する。
【0035】磁気層が脱磁されバイアス磁界が0で、且
つ入射磁気エネルギーに応答して関連する電子物品監視
システムに出力信号を発生させるための成分として、磁
気ヒステリシスループにおける大バルクハウゼン不連続
の発生磁界値を保有する金属の材料としては、例えば、
Fe−Si−B系のアモルファス金属繊維「センシィ」
(ユニチカ(株)製)、または300℃で1時間のアニ
ーリング処理をした「メトグラス2605CO」(アラ
イド・シグナル社製)等が挙げられる。
つ入射磁気エネルギーに応答して関連する電子物品監視
システムに出力信号を発生させるための成分として、磁
気ヒステリシスループにおける大バルクハウゼン不連続
の発生磁界値を保有する金属の材料としては、例えば、
Fe−Si−B系のアモルファス金属繊維「センシィ」
(ユニチカ(株)製)、または300℃で1時間のアニ
ーリング処理をした「メトグラス2605CO」(アラ
イド・シグナル社製)等が挙げられる。
【0036】図1に示した磁気ヒステリシスループにお
ける大バルクハウゼン不連続の発生磁界値を保有する金
属6の形状はリボン状であるが、それに限定されるもの
ではなく、板状、ワイヤー状であってもよい。
ける大バルクハウゼン不連続の発生磁界値を保有する金
属6の形状はリボン状であるが、それに限定されるもの
ではなく、板状、ワイヤー状であってもよい。
【0037】また、図3に示したように、本発明の電子
物品監視システム用マーカーは、磁気層を有する非磁性
支持体に、磁気ヒステリシスループにおける大バルクハ
ウゼン不連続の発生磁界値を保有する金属6を格納する
非磁性筐体8を設けた構成としてもよい。この構成にお
いては、入射磁気エネルギーに応答して該金属6から出
力パルスが発生しやすくなる。
物品監視システム用マーカーは、磁気層を有する非磁性
支持体に、磁気ヒステリシスループにおける大バルクハ
ウゼン不連続の発生磁界値を保有する金属6を格納する
非磁性筐体8を設けた構成としてもよい。この構成にお
いては、入射磁気エネルギーに応答して該金属6から出
力パルスが発生しやすくなる。
【0038】非磁性筐体8として使用できる材料は、例
えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレンナフタレート、
ポリビニルアルコール、ポリエチレンテレフタレート、
ポリカーボネート、ナイロン、ポリエステル、ポリスチ
レン、エチレン酢酸ビニル共重合体、エチレンビニル共
重合体等からなるプラスチック;若しくはアルミニウム
などの非磁性金属;紙、含浸紙;これらの各材料からな
る複合体が挙げられ、これら以外の材料であっても、必
要な強度、構成等を備えていれば、特に制限なく使用で
きる。
えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレンナフタレート、
ポリビニルアルコール、ポリエチレンテレフタレート、
ポリカーボネート、ナイロン、ポリエステル、ポリスチ
レン、エチレン酢酸ビニル共重合体、エチレンビニル共
重合体等からなるプラスチック;若しくはアルミニウム
などの非磁性金属;紙、含浸紙;これらの各材料からな
る複合体が挙げられ、これら以外の材料であっても、必
要な強度、構成等を備えていれば、特に制限なく使用で
きる。
【0039】非磁性支持体Bと非磁性筐体8の結合は、
それらの接触部分の形状を一体化可能な複合形状とする
か、あるいは接着剤を用いて行う。
それらの接触部分の形状を一体化可能な複合形状とする
か、あるいは接着剤を用いて行う。
【0040】前記接着剤としては、例えば、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、塩化ビニル−プロピオン酸共重合体、ゴム系樹脂、
シアノアクリレート樹脂、セルロース系樹脂、アイオノ
マー樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリウレタン樹脂等
が挙げられ、接着剤層は、通常、0.1〜0.5μmの
厚さに形成する。
−酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、塩化ビニル−プロピオン酸共重合体、ゴム系樹脂、
シアノアクリレート樹脂、セルロース系樹脂、アイオノ
マー樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリウレタン樹脂等
が挙げられ、接着剤層は、通常、0.1〜0.5μmの
厚さに形成する。
【0041】さらに、図1に示していないが、磁気ヒス
テリシスループにおける大バルクハウゼン不連続の発生
磁界値を保有する金属6の面に、直接、磁気層1を形成
し、その上に非磁性支持体Bを設けた構成としてもよ
い。また、図2において接着剤層3と磁性層1の間に該
金属をはさんだ構成としてもよい。
テリシスループにおける大バルクハウゼン不連続の発生
磁界値を保有する金属6の面に、直接、磁気層1を形成
し、その上に非磁性支持体Bを設けた構成としてもよ
い。また、図2において接着剤層3と磁性層1の間に該
金属をはさんだ構成としてもよい。
【0042】バイアス磁界を発生させるために本発明で
使用する磁気層を着磁させる方法としては、例えば、本
発明で使用する磁気層を有する非磁性支持体を、磁気ヒ
ステリシスループにおける大バルクハウゼン不連続の発
生磁界値を保有する金属のリボンまたはワイヤの上に定
間隔で複数条の短冊状に配列させた後、磁気層を永久磁
石等で着磁させる方法が用いられているが、該金属のリ
ボンまたはワイヤと同一の長さの該磁気層を有する非磁
性支持体を重ねた後、永久磁石、図4に示した着磁器、
図5に示したエンコーダーを用いてもよい。
使用する磁気層を着磁させる方法としては、例えば、本
発明で使用する磁気層を有する非磁性支持体を、磁気ヒ
ステリシスループにおける大バルクハウゼン不連続の発
生磁界値を保有する金属のリボンまたはワイヤの上に定
間隔で複数条の短冊状に配列させた後、磁気層を永久磁
石等で着磁させる方法が用いられているが、該金属のリ
ボンまたはワイヤと同一の長さの該磁気層を有する非磁
性支持体を重ねた後、永久磁石、図4に示した着磁器、
図5に示したエンコーダーを用いてもよい。
【0043】図6に、本発明で使用する磁気層の着磁状
態を示し、図7に、その脱磁状態を示した。
態を示し、図7に、その脱磁状態を示した。
【0044】本発明のマーカーは、特開昭61−153
799号公報等に記載されているような、電源および通
常のコイルを有する磁界発生器、ピックアップコイル、
および信号検出器からなる電子物品監視装置またはシス
テムによって容易に検出される。このような装置または
システムにおいては、磁界発生器によって所定周波数の
交流磁界が発生せられ質問区域に印加され、本発明のマ
ーカーの出力信号をピックアップコイルによって捉えて
信号検出器により出力信号を検出する。用いる交流磁界
は、通常10〜10000Hzの範囲の周波数の交流磁界
であり、質問区域の強いところで約20エルステッドの
振幅、弱いところで1エルステッド以下の振幅を有す
る。この分野では信頼性を上げるため様々な工夫がなさ
れ、それらの工夫については本技術分野に精通する全て
の者によく知られており、ここでさらに説明する必要は
ない。
799号公報等に記載されているような、電源および通
常のコイルを有する磁界発生器、ピックアップコイル、
および信号検出器からなる電子物品監視装置またはシス
テムによって容易に検出される。このような装置または
システムにおいては、磁界発生器によって所定周波数の
交流磁界が発生せられ質問区域に印加され、本発明のマ
ーカーの出力信号をピックアップコイルによって捉えて
信号検出器により出力信号を検出する。用いる交流磁界
は、通常10〜10000Hzの範囲の周波数の交流磁界
であり、質問区域の強いところで約20エルステッドの
振幅、弱いところで1エルステッド以下の振幅を有す
る。この分野では信頼性を上げるため様々な工夫がなさ
れ、それらの工夫については本技術分野に精通する全て
の者によく知られており、ここでさらに説明する必要は
ない。
【0045】
【実施例】以下、実施例および比較例を用いて、本発明
をさらに詳細に説明する。
をさらに詳細に説明する。
【0046】(磁性塗料の調製例)平均粒径0.4μ
m、保磁力680エルステッド、飽和磁束密度120em
u/gのメタル磁性粉「MAP−L」(関東電化工業
(株)製)100重量部、レシチン3重量部、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル−ビニルアルコール共重合体「VAG
H」(米国ユニオンカーバイト社製)10重量部、ポリ
ウレタンエラストマー「T−5206」(大日本インキ
化学工業(株)製)10重量部をニーダーにて混練し、
得られた混練物に、メチルエチルケトン、トルエン、お
よびシクロヘキサノンの等重量混合液300重量部を加
え、ボールミルにて分散して磁性塗料を得た。
m、保磁力680エルステッド、飽和磁束密度120em
u/gのメタル磁性粉「MAP−L」(関東電化工業
(株)製)100重量部、レシチン3重量部、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル−ビニルアルコール共重合体「VAG
H」(米国ユニオンカーバイト社製)10重量部、ポリ
ウレタンエラストマー「T−5206」(大日本インキ
化学工業(株)製)10重量部をニーダーにて混練し、
得られた混練物に、メチルエチルケトン、トルエン、お
よびシクロヘキサノンの等重量混合液300重量部を加
え、ボールミルにて分散して磁性塗料を得た。
【0047】(実施例1)磁性塗料の調製例で得られた
磁性塗料を、厚さ50μmのポリエステルフィルム面上
に乾燥後の塗布膜厚が30μmとなるように塗布し、5
000ガウスの磁場配向を加えて乾燥した後、幅10m
m、長さ50.8mmのストライプ状に配向方向に沿って
切り出し、厚さ30μmの磁気層を有する非磁性支持体
を得た。得られた磁気層の静磁気特性を測定し、その結
果を表2に示した。
磁性塗料を、厚さ50μmのポリエステルフィルム面上
に乾燥後の塗布膜厚が30μmとなるように塗布し、5
000ガウスの磁場配向を加えて乾燥した後、幅10m
m、長さ50.8mmのストライプ状に配向方向に沿って
切り出し、厚さ30μmの磁気層を有する非磁性支持体
を得た。得られた磁気層の静磁気特性を測定し、その結
果を表2に示した。
【0048】そして、この磁気層を通常の着磁器を用い
て、図6に示したように、25.4mm間隔に着磁させた
後、ギャップが20μmの磁気ヘッドを用いて、190
mm/秒でストライプ状の磁気層のポリエステルフィルム
側で長手方向に走行させて、その再生出力を測定するこ
とにより、バイアス磁界となる磁界強度の代用特性とし
て、その結果を表2に示した。
て、図6に示したように、25.4mm間隔に着磁させた
後、ギャップが20μmの磁気ヘッドを用いて、190
mm/秒でストライプ状の磁気層のポリエステルフィルム
側で長手方向に走行させて、その再生出力を測定するこ
とにより、バイアス磁界となる磁界強度の代用特性とし
て、その結果を表2に示した。
【0049】また、図1に示したような、磁気ヒステリ
シスループにおける大バルクハウゼン不連続の発生磁界
値を保有する金属とするため、幅2mm、長さ50mmのリ
ボン状に「メトグラス2605CO」を切り出し、30
0℃、1時間のアニーリング処理を行った後、上述の、
ストライプ状の磁気層を有する非磁性支持体と重ね合わ
せ、本発明のマーカーを作製した。
シスループにおける大バルクハウゼン不連続の発生磁界
値を保有する金属とするため、幅2mm、長さ50mmのリ
ボン状に「メトグラス2605CO」を切り出し、30
0℃、1時間のアニーリング処理を行った後、上述の、
ストライプ状の磁気層を有する非磁性支持体と重ね合わ
せ、本発明のマーカーを作製した。
【0050】さらに、実施例1のマーカーを、図6およ
び7に示したように着磁した場合と脱磁した場合とそれ
ぞれに対して、磁界強度3.0エルステッド、周波数3
0Hzの交流磁界を加えたときのヒステリシス曲線の測定
を行った。この測定結果を、図8および9に示した。さ
らに、実施例1のマーカーに対して、磁界強度3.0エ
ルステッド、周波数30Hzの交流磁界を付与し、時間変
化に対する大バルクハウゼン不連続の発生磁界値の生ず
る磁化反転により発生するパルス出力電圧を測定し、そ
の結果を図10および11に示した。
び7に示したように着磁した場合と脱磁した場合とそれ
ぞれに対して、磁界強度3.0エルステッド、周波数3
0Hzの交流磁界を加えたときのヒステリシス曲線の測定
を行った。この測定結果を、図8および9に示した。さ
らに、実施例1のマーカーに対して、磁界強度3.0エ
ルステッド、周波数30Hzの交流磁界を付与し、時間変
化に対する大バルクハウゼン不連続の発生磁界値の生ず
る磁化反転により発生するパルス出力電圧を測定し、そ
の結果を図10および11に示した。
【0051】(実施例2)実施例1において、磁気層を
有する非磁性支持体に代えて、以下に示した磁気層を有
する非磁性支持体を使用した以外は、実施例1と同様に
して本発明のマーカーを作製した。
有する非磁性支持体に代えて、以下に示した磁気層を有
する非磁性支持体を使用した以外は、実施例1と同様に
して本発明のマーカーを作製した。
【0052】すなわち、磁性塗料の調製例で得た磁性塗
料を、厚さ50μmのポリエステルフィルム面上に乾燥
後の膜厚が40μmとなるように塗布した後、5000
ガウスの磁場配向を加えながら乾燥させて、磁気層を有
する非磁性支持体を得た。別途、厚さ24μmのポリエ
ステルフィルム上に乾燥後の膜厚が20μmとなるよう
に塗布した後、5000ガウスの磁場配向を加えながら
乾燥させて、磁気層を有する非磁性支持体を得た。これ
ら2種類の磁気層を有する非磁性支持体を磁気層を内側
にして厚さ0.5μmの接着剤層(大日本インキ化学工
業(株)製ポリウレタンエラストマー「T−520
6」)を介して貼り合わせて厚さ60μmの磁気層を有
する非磁性支持体を得た。
料を、厚さ50μmのポリエステルフィルム面上に乾燥
後の膜厚が40μmとなるように塗布した後、5000
ガウスの磁場配向を加えながら乾燥させて、磁気層を有
する非磁性支持体を得た。別途、厚さ24μmのポリエ
ステルフィルム上に乾燥後の膜厚が20μmとなるよう
に塗布した後、5000ガウスの磁場配向を加えながら
乾燥させて、磁気層を有する非磁性支持体を得た。これ
ら2種類の磁気層を有する非磁性支持体を磁気層を内側
にして厚さ0.5μmの接着剤層(大日本インキ化学工
業(株)製ポリウレタンエラストマー「T−520
6」)を介して貼り合わせて厚さ60μmの磁気層を有
する非磁性支持体を得た。
【0053】実施例1と同様にして、磁気層の静磁気特
性、再生出力、および本発明のマーカーの着磁および脱
磁時のパルスの有無について測定した結果を表2に示し
た。
性、再生出力、および本発明のマーカーの着磁および脱
磁時のパルスの有無について測定した結果を表2に示し
た。
【0054】(実施例3)実施例2において、厚さ50
μmのポリエステルフィルムに代えて、厚さ100μm
のポリエステルフィルムを使用し、磁性塗料の調製例で
得られた磁性塗料を厚さ24μmのポリエステルフィル
ム上に乾燥後の膜厚が20μmとなるように塗布し、実
施例2と同様にして厚さ60μmの磁気層を有する非磁
性支持体を得た後、実施例1と同様にして本発明のマー
カーを作製した。
μmのポリエステルフィルムに代えて、厚さ100μm
のポリエステルフィルムを使用し、磁性塗料の調製例で
得られた磁性塗料を厚さ24μmのポリエステルフィル
ム上に乾燥後の膜厚が20μmとなるように塗布し、実
施例2と同様にして厚さ60μmの磁気層を有する非磁
性支持体を得た後、実施例1と同様にして本発明のマー
カーを作製した。
【0055】実施例1と同様にして、磁気層の静磁気特
性、再生出力、および本発明のマーカーの着磁および脱
磁時のパルスの有無について測定した結果を表2に示し
た。
性、再生出力、および本発明のマーカーの着磁および脱
磁時のパルスの有無について測定した結果を表2に示し
た。
【0056】(実施例4)実施例2において、厚さ50
μmのポリエステルフィルムに代えて、厚さ100μm
のポリエステルフィルムを使用し、磁性塗料の調製例で
得られた磁性塗料を厚さ24μmのポリエステルフィル
ム上に乾燥後の膜厚が40μmとなるように塗布し、実
施例2と同様にして厚さ80μmの磁気層を有する非磁
性支持体を得た後、実施例1と同様にして本発明のマー
カーを作製した。
μmのポリエステルフィルムに代えて、厚さ100μm
のポリエステルフィルムを使用し、磁性塗料の調製例で
得られた磁性塗料を厚さ24μmのポリエステルフィル
ム上に乾燥後の膜厚が40μmとなるように塗布し、実
施例2と同様にして厚さ80μmの磁気層を有する非磁
性支持体を得た後、実施例1と同様にして本発明のマー
カーを作製した。
【0057】実施例1と同様にして、磁気層の静磁気特
性、再生出力、および本発明のマーカーの着磁および脱
磁時のパルスの有無について測定した結果を表2に示し
た。
性、再生出力、および本発明のマーカーの着磁および脱
磁時のパルスの有無について測定した結果を表2に示し
た。
【0058】(実施例5)実施例1において、磁性粉と
して、保磁力1550エルステッド、飽和磁束密度12
0emu/gのメタル磁性粉「HJ−8」(同和鉱業
(株)製)に用いた以外は、実施例1と同様にして、厚
さ30μmの磁気層を有する非磁性支持体を得た後、実
施例1と同様にして本発明のマーカーを作製した。
して、保磁力1550エルステッド、飽和磁束密度12
0emu/gのメタル磁性粉「HJ−8」(同和鉱業
(株)製)に用いた以外は、実施例1と同様にして、厚
さ30μmの磁気層を有する非磁性支持体を得た後、実
施例1と同様にして本発明のマーカーを作製した。
【0059】実施例1と同様にして、磁気層の静磁気特
性、再生出力、および本発明のマーカーの着磁および脱
磁時のパルスの有無について測定した結果を表2に示し
た。
性、再生出力、および本発明のマーカーの着磁および脱
磁時のパルスの有無について測定した結果を表2に示し
た。
【0060】(実施例6)実施例5で用いた磁性粉を使
用し、実施例2において、厚さ24μmのポリエステル
フィルム上に乾燥後の膜厚が20μmとなるように塗布
し、実施例2と同様にして、厚さ60μmの磁気層を有
する非磁性支持体を得た後、実施例1と同様にして本発
明のマーカーを作製した。
用し、実施例2において、厚さ24μmのポリエステル
フィルム上に乾燥後の膜厚が20μmとなるように塗布
し、実施例2と同様にして、厚さ60μmの磁気層を有
する非磁性支持体を得た後、実施例1と同様にして本発
明のマーカーを作製した。
【0061】実施例1と同様にして、磁気層の静磁気特
性、再生出力、および本発明のマーカーの着磁および脱
磁時のパルスの有無について測定した結果を表2に示し
た。
性、再生出力、および本発明のマーカーの着磁および脱
磁時のパルスの有無について測定した結果を表2に示し
た。
【0062】(実施例7)実施例5で用いた磁性粉を使
用し、実施例3と同様にして、厚さ60μmの磁気層を
有する非磁性支持体を得た後、本発明のマーカーを作製
した。
用し、実施例3と同様にして、厚さ60μmの磁気層を
有する非磁性支持体を得た後、本発明のマーカーを作製
した。
【0063】実施例1と同様にして、磁気層の静磁気特
性、再生出力、および本発明のマーカーの着磁および脱
磁時のパルスの有無について測定した結果を表2に示し
た。
性、再生出力、および本発明のマーカーの着磁および脱
磁時のパルスの有無について測定した結果を表2に示し
た。
【0064】(実施例8)実施例5で用いた磁性粉を使
用し、実施例4と同様にして、厚さ80μmの磁気層を
有する非磁性支持体を得た後、本発明のマーカーを作製
した。
用し、実施例4と同様にして、厚さ80μmの磁気層を
有する非磁性支持体を得た後、本発明のマーカーを作製
した。
【0065】実施例1と同様にして、磁気層の静磁気特
性、再生出力、および本発明のマーカーの着磁および脱
磁時のパルスの有無について測定した結果を表2に示し
た。
性、再生出力、および本発明のマーカーの着磁および脱
磁時のパルスの有無について測定した結果を表2に示し
た。
【0066】(比較例1)磁気層に代えて、幅10mm、
長さ50.8mm、厚さ60μmの硬質磁性材料の金属リ
ボン「ファコツェト(VACOZET)」(ファクームシュメ
ルツ(Vacuumshmeltz)社製)を「セロテープ」(ニチ
バン社製セロファン粘着テープ)にて固定し、その他は
実施例1と同様にしてマーカーを作製した。
長さ50.8mm、厚さ60μmの硬質磁性材料の金属リ
ボン「ファコツェト(VACOZET)」(ファクームシュメ
ルツ(Vacuumshmeltz)社製)を「セロテープ」(ニチ
バン社製セロファン粘着テープ)にて固定し、その他は
実施例1と同様にしてマーカーを作製した。
【0067】実施例1と同様にして、硬質磁性材料の金
属リボンの静磁気特性、再生出力、および作製したマー
カーの着磁および脱磁時のパルスの有無について測定し
た結果を表2に示した。
属リボンの静磁気特性、再生出力、および作製したマー
カーの着磁および脱磁時のパルスの有無について測定し
た結果を表2に示した。
【0068】(比較例2)厚さ100μmのポリエステ
ルフィルムを用いた以外は、比較例1と同様にしてマー
カーを作製した。
ルフィルムを用いた以外は、比較例1と同様にしてマー
カーを作製した。
【0069】実施例1と同様にして、硬質磁性材料の金
属リボンの静磁気特性、再生出力、および作製したマー
カーの着磁および脱磁時のパルスの有無について測定し
た結果を表2に示した。
属リボンの静磁気特性、再生出力、および作製したマー
カーの着磁および脱磁時のパルスの有無について測定し
た結果を表2に示した。
【0070】図8に示されるように、実施例1におい
て、磁気層が脱磁されバイアス磁界が加わらない場合、
磁気ヒステリシスループにおける大バルクハウゼン不連
続の発生磁界値を保有する金属は、該発生値を保有す
る。そのため、図10で確認されるパルス出力が発生す
る。また、本発明で使用する磁気層が着磁されることに
よりバイアス磁界が発生し、図9に示したように、磁気
ヒステリシスループは線形に変化する。したがって、図
11に示したように、パルス出力は発生しない。
て、磁気層が脱磁されバイアス磁界が加わらない場合、
磁気ヒステリシスループにおける大バルクハウゼン不連
続の発生磁界値を保有する金属は、該発生値を保有す
る。そのため、図10で確認されるパルス出力が発生す
る。また、本発明で使用する磁気層が着磁されることに
よりバイアス磁界が発生し、図9に示したように、磁気
ヒステリシスループは線形に変化する。したがって、図
11に示したように、パルス出力は発生しない。
【0071】
【表2】
【0072】表2において、右端欄上段の「着磁」は磁
気層を着磁させた場合、「脱磁」は脱磁させた場合を示
す。また、上段の項目において、「再生出力」は高い値
を示すほど、強い磁力を示す。「角型比」は、ストライ
プ状の磁気層の長手方向における磁束の異方性を示す。
なお、比較例1および2における磁気層の厚さの欄に記
載の値は、硬質磁性材料の金属リボンの厚さを示す。
気層を着磁させた場合、「脱磁」は脱磁させた場合を示
す。また、上段の項目において、「再生出力」は高い値
を示すほど、強い磁力を示す。「角型比」は、ストライ
プ状の磁気層の長手方向における磁束の異方性を示す。
なお、比較例1および2における磁気層の厚さの欄に記
載の値は、硬質磁性材料の金属リボンの厚さを示す。
【0073】表2から、次のようなことが分かる。すな
わち、実施例1と実施例5を比較すると、磁気層の厚さ
は同一であって抗磁力が異なるが、残留磁束は同一であ
り、再生出力も、ほぼ同一である。また、同様に、例え
ば、実施例2と実施例6を比較すると、磁気層の厚さは
同一であって抗磁力が異なるが、残留磁束は同一であ
り、再生出力も、ほぼ同一である。
わち、実施例1と実施例5を比較すると、磁気層の厚さ
は同一であって抗磁力が異なるが、残留磁束は同一であ
り、再生出力も、ほぼ同一である。また、同様に、例え
ば、実施例2と実施例6を比較すると、磁気層の厚さは
同一であって抗磁力が異なるが、残留磁束は同一であ
り、再生出力も、ほぼ同一である。
【0074】したがって、バイアス磁界の代用特性とし
ての再生出力は、抗磁力にかかわらず、残留磁束に依存
することが表2より明らかである。
ての再生出力は、抗磁力にかかわらず、残留磁束に依存
することが表2より明らかである。
【0075】さらに、角形比について、実施例1または
実施例5と、比較例1または2との比較から分かるよう
に、本発明で使用する磁気層は、従来のリボン状の硬質
磁性材料より薄くても、その配向性によっては高い磁力
が得られる。実施例で示される強い異方性は、従来のリ
ボン状硬質磁性材料では得られないものである。
実施例5と、比較例1または2との比較から分かるよう
に、本発明で使用する磁気層は、従来のリボン状の硬質
磁性材料より薄くても、その配向性によっては高い磁力
が得られる。実施例で示される強い異方性は、従来のリ
ボン状硬質磁性材料では得られないものである。
【0076】
【発明の効果】本発明のマーカーは磁性粉を結合剤中に
分散してなる磁気層を用いるため、加工性に高く、製作
工程を短縮するものである。さらに、請求項3記載のマ
ーカーは検出されるべき物品に貼付でき、請求項4記載
のマーカーは検出されるべき物品に添付できる。
分散してなる磁気層を用いるため、加工性に高く、製作
工程を短縮するものである。さらに、請求項3記載のマ
ーカーは検出されるべき物品に貼付でき、請求項4記載
のマーカーは検出されるべき物品に添付できる。
【0077】
【図1】本発明の電子物品監視システム用マーカーの一
例を示す模式断面図である。
例を示す模式断面図である。
【図2】本発明の電子物品監視システム用マーカーので
使用する磁気層の厚さを大きくする方法の一例を示した
模式断面図である。
使用する磁気層の厚さを大きくする方法の一例を示した
模式断面図である。
【図3】本発明の電子物品監視システム用マーカーの一
例を示す模式断面図である。
例を示す模式断面図である。
【図4】着磁器を示した模式図である。
【図5】エンコーダーを示した模式図である。
【図6】本発明の電子物品監視システム用マーカーで使
用する磁気層を着磁させた場合を示した要部の模式断面
図である。
用する磁気層を着磁させた場合を示した要部の模式断面
図である。
【図7】本発明の電子物品監視システム用マーカーで使
用する磁気層を脱磁させた場合を示した要部の模式断面
図である。
用する磁気層を脱磁させた場合を示した要部の模式断面
図である。
【図8】本発明の電子物品監視システム用マーカーで使
用する磁気層を脱磁させた場合におけるヒステリシス曲
線を示した図表である。
用する磁気層を脱磁させた場合におけるヒステリシス曲
線を示した図表である。
【図9】本発明の電子物品監視システム用マーカーで使
用する磁気層を着磁させた場合におけるヒステリシス曲
線を示した図表である。
用する磁気層を着磁させた場合におけるヒステリシス曲
線を示した図表である。
【図10】本発明の電子物品監視システム用マーカーで
使用する磁気層を脱磁させた場合におけるパルス出力を
示した図表である。
使用する磁気層を脱磁させた場合におけるパルス出力を
示した図表である。
【図11】本発明の電子物品監視システム用マーカーで
使用する磁気層を着磁させた場合におけるパルス出力を
示した図表である。
使用する磁気層を着磁させた場合におけるパルス出力を
示した図表である。
1 磁気層 1’磁気層 3 接着剤層 4 粘着層 5 剥離紙 6 磁気ヒステリシスループにおける大バルクハウゼン
不連続の発生磁界値を保有する金属 8 非磁性筐体 B 非磁性支持体 B’非磁性支持体
不連続の発生磁界値を保有する金属 8 非磁性筐体 B 非磁性支持体 B’非磁性支持体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 13/00 - 15/02 G06K 19/00 - G08B 19/08 G11B 5/706
Claims (4)
- 【請求項1】 非磁性支持体の一方の面に、結合剤中に
飽和磁束密度70emu/g以上の磁性粉を分散してなる
磁気層を有し、他方の面に、入射磁気エネルギーに応答
して出力信号を発生する成分として、磁気ヒステリシス
ループにおける大バルクハウゼン不連続の発生磁界値を
保有する金属を有することを特徴とする電子物品監視シ
ステム用マーカー。 - 【請求項2】 磁気層の残留磁束密度が、単位幅当たり
1〜25Mx/cmの範囲であることを特徴とする請求項1
記載の電子物品監視用システム用マーカー。 - 【請求項3】 非磁性支持体の一方の面に、磁気層を有
し、該支持体の他方の面に、磁気ヒステリシスループに
おける大バルクハウゼン不連続の発生磁界値を保有する
金属、粘着層、および剥離紙を積層し、該金属は粘着層
によって該支持体上に固定されていることを特徴とする
請求項1または2記載の電子物品監視システム用マーカ
ー。 - 【請求項4】 非磁性支持体の一方の面に、磁気層を有
し、磁気ヒステリシスループにおける大バルクハウゼン
不連続の発生磁界値を保有する金属を、該支持体の他方
の面に設けられた非磁性筐体中に有することを特徴とす
る請求項1または2記載の電子物品監視システム用マー
カー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18999993A JP3252931B2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 電子物品監視システム用マーカー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18999993A JP3252931B2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 電子物品監視システム用マーカー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0744779A JPH0744779A (ja) | 1995-02-14 |
JP3252931B2 true JP3252931B2 (ja) | 2002-02-04 |
Family
ID=16250702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18999993A Expired - Fee Related JP3252931B2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 電子物品監視システム用マーカー |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3252931B2 (ja) |
-
1993
- 1993-07-30 JP JP18999993A patent/JP3252931B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH0744779A (ja) | 1995-02-14 |
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