JP3252379B2 - 光学ピックアップ装置及び光学ディスク装置 - Google Patents

光学ピックアップ装置及び光学ディスク装置

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JP3252379B2 JP16179392A JP16179392A JP3252379B2 JP 3252379 B2 JP3252379 B2 JP 3252379B2 JP 16179392 A JP16179392 A JP 16179392A JP 16179392 A JP16179392 A JP 16179392A JP 3252379 B2 JP3252379 B2 JP 3252379B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な光学ピックアップ
装置及び光学ディスク装置に関する。詳しくは、反り検
出器の配置位置を工夫することにより小型化を図ること
ができる新規な光学ピックアップ装置及び光学ディスク
装置を提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】光学ディスク、特に大型の光学ディス
ク、例えば、レーザーディスクは直径が大きいため、外
周縁部が下方へ撓む反りが発生してしまうことがある。
【0003】光学ディスクに反りが発生すると光学ピッ
クアップ装置の対物レンズの光軸がディスク面と直交せ
ず、レーザービームの戻り光を精度良く読み取ることが
できない。
【0004】そのため、大型の光学ディスクを使用する
ディスクプレーヤーにあっては従来から、光学ピックア
ップ装置に光学ディスクの反りを検出するための反り検
出器を備えたものがある。
【0005】図4及び図5は従来の光学ピックアップ装
置aの一例を示す。
【0006】図中bは光学ピックアップ装置aの基台で
あり、該基台bは当該光学ピックアップ装置aを備える
ディスクプレーヤー(図示は省略する。)の光学ディス
クcの半径方向と平行に延びるように配置されたスライ
ド軸dにその一端部が摺動自在に支持されている。
【0007】尚、基台bの反スライド軸d側の端部は図
示しないサブスライド軸に摺動自在に係合されている。
【0008】また、図示は省略したが、基台bには、レ
ーザーダイオード、フォトダイオード、ビームスプリッ
タ、コリメータ等の光学部品を備えた光学ブロックが支
持されており、該光学ブロックから出射されたレーザー
ビームが基台bの上面の中央よりスライド軸d側に稍寄
った位置に形成された光通過孔eを通して上方へ出射さ
れるようになっている。
【0009】fはレンズブロックであり、上記基台bの
上面にその長手方向が上記スライド軸dに直交する向き
で支持された矩形のベース基板gと該ベース基板gに支
持され対物レンズhを上下方向(フォーカシング方向)
及び水平方向(トラッキング方向)に移動自在に支持す
る2軸アクチュエータiとからなる。
【0010】対物レンズhはその光軸が上下方向に延び
る向きで、また、上記基台bの光通過孔eに対応して形
成されたベース基板gの光通過孔jの上方に位置されて
いる。
【0011】2軸アクチュエータiはベース基板gの長
手方向における反スライド軸d側の一側縁から上方へ突
設された垂直壁kにその一端が支持された左右一対のサ
スペンションl、lと該サスペンションl、lの回動端
間に架け渡されるように支持されると共に上記対物レン
ズhを保持するレンズ保持部材mと該レンズ保持部材m
に巻装又は取着されたアクチュエータ用コイルn、oと
上記ベース基板gに支持されると共にコイルn、oの一
部を両側から挟むように配置されたヨークp、pとこれ
らヨークp、pに取着されたマグネットq、q等からな
る。
【0012】ヨークp、pのうち一方のヨークpはレン
ズ保持部材mと垂直壁kとの間に位置され、また、他方
のヨークpは対物レンズhを挟んで一方のヨークpの反
対側に位置されている。
【0013】上記コイルn、oのうち一方nはフォーカ
シングコイルであり、他方oはトラッキングコイルであ
る。
【0014】このようなレンズブロックfはそのベース
基板gの光通過孔j及び対物レンズhが上記基台bの光
通過孔eの上方に位置し、かつ、上記サスペンション
l、lが上記スライド軸dと直交する方向に延びるよう
な向きで基台bに支持される。
【0015】rは反り検出器であり、例えば、1つの発
光素子と2つの受光素子からなり、発光素子から出射さ
れた光を光学ディスクcで反射させ、その反射光を2つ
の受光素子で受光し、これら受光素子が受光した受光量
の差により光学ディスクcの反りを検出するようになっ
ている。
【0016】このような反り検出器rは基台bのスライ
ド軸d側の側面に支持されたL字状の支持板s上に支持
され、スライド軸dの略上方であって、上方から見て当
該反り検出器rと対物レンズhとを結んだ線がスライド
軸dと直交する位置に配置されている。
【0017】しかして、上記2軸アクチュエータiのフ
ォーカシングコイルn又はトラッキングコイルoに給電
することによりレンズ保持部材mが基台bに対して上下
方向(フォーカシング方向)又は水平方向(トラッキン
グ方向)に移動されるようになっている。
【0018】また、反り検出器rにより、光学ディスク
cの反りが検出されると図示しない傾き調整機構によ
り、光学ディスクcに対して光学ピックアップ装置aが
相対的に傾いて対物レンズhの光軸が光学ディスクcに
対して直交するようになっている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来の光学ピックアップ装置にあっては、反り検出器rが
2軸アクチュエータiが配設された領域以外の部位であ
ってそのサスペンションl、lの長さ方向に離間した位
置に配置されているため、光学ピックアップ装置aが上
記サスペンションl、lの長さ方向に大きくならざるを
得ないという問題があった。
【0020】これは、反り検出器rが対物レンズhが対
向する光学ディスクcの部位の傾きを直接検出すること
はできないので、上記部位に近傍する位置であって反り
具合が該部位と同じような位置、例えば、対物レンズh
が対向する部位から光学ディスクcの周方向又は接線方
向にズレた部位に対向する位置に反り検出器rを配置し
なければならないからである。
【0021】しかも、光学ピックアップ装置aにあって
は、マグネットq、qとヨークp、pとの間の間隔は狭
い方が磁束密度が高くなるため有利であり、この間隔を
あまり広くせずに、対物レンズhが上下方向へ移動した
ときでもレンズ保持部材mに取着されたコイルn、oが
ヨークp及びマグネットqに干渉しないようにするため
には、サスペンションl、lをある程度長くして、対物
レンズhが上下動したときにおける対物レンズhのサス
ペンションl、lの長さ方向への移動量を少なくする必
要がある。
【0022】故に、このような光学ピックアップ装置a
はサスペンションl、lの長さ方向、即ち、スライド軸
dに直交する方向へは小型化することができなかったと
いう問題がある。
【0023】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明光学ピッ
クアップ装置は、上記した課題を解決するために、対物
レンズを左右一対のサスペンションの移動端に支持した
レンズ保持部材に保持し、基台には基台側部材を設け、
左右一対のサスペンションの基端部を基台側部材に支持
し、反り検出器を左右一対のサスペンションの間に配置
するとともに、レンズ保持部材と基台側部材の間の基台
に配置したものである。また、本発明光学ディスク装置
は、対物レンズを左右一対のサスペンションの移動端
支持したレンズ保持部材に保持し、基台には基台側部材
を設け、左右一対のサスペンションの基端部を基台側部
材に支持し、反り検出器を左右一対のサスペンションの
間に配置するとともに、レンズ保持部材と基台側部材の
間の基台に配置したものである。
【0024】
【作用】従って、本発明光学ピックアップ装置によれ
ば、左右一対のサスペンションの間、即ち、2軸アクチ
ュエータを構成する部材間であって、かつレンズ保持部
材と基台側部材の間の基台に反り検出器を配置したの
で、光学ピックアップ装置がサスペンションの長さ方向
に長くなることはなく小型化を図ることができる。ま
た、本発明光学ディスク装置によれば、左右一対のサス
ペンションの間、即ち、2軸アクチュエータを構成する
部材間であって、かつレンズ保持部材と基台側部材の間
の基台に反り検出器を配置したので、光学ディスク装置
全体の小型化を図ることができる。
【0025】
【実施例】以下に、本発明光学ピックアップ装置の詳細
を添付図面に示した実施の一例1に従って説明する。
【0026】図中2は前後方向(図1における右斜め上
方へ向かう方向を前側とし、左斜め下方へ向かう方向を
後側とする。また、右斜め下方へ向かう方向を右側と
し、また、左斜め上方へ向かう方向を左側とする。さら
に、上方へ向かう方向を上側とし、また、下方へ向かう
方向を下側とする。以下の説明のおいて向きを示すとき
はこの方向によるものとする。)に長く、上下方向に薄
い直方体をした基台であり、該基台2の前端部にはその
上下方向における略中央を左右方向に貫通するスライド
孔3が形成されている。
【0027】4は当該光学ピックアップ装置1を備える
ディスクプレーヤー(図示は省略する。)にその光学デ
ィスク5の半径方向と平行になるように配設されたスラ
イド軸であり、該スライド軸4が上記基台2のスライド
孔3に摺動自在に挿通されている。
【0028】尚、ディスクプレーヤーの光学ディスク5
の半径方向とはこの実施例の説明において向きを示すと
きの左右方向と平行であって、後述する対物レンズが位
置した位置が光学ディスクの半径方向上に位置する。
【0029】従って、基台2が左右方向に移動されたと
きは対物レンズが光学ディスク5の半径方向に移動され
る。
【0030】また、基台2の後端部は図示しないサブス
ライド軸に摺動自在に係合されていて、基台2の上面が
略水平状態に保持される。
【0031】図示は省略したが、基台2には、レーザー
ダイオード、フォトダイオード、ビームスプリッタ、コ
リメータ等の光学部品を備えた光学ブロックが基台2の
下面に取着されており、該光学ブロックから出射された
レーザービームが基台2の上面の中央より前側に稍寄っ
た位置に形成された光通過孔6から上方へ出射されるよ
うになっている。
【0032】7はレンズブロックであり、上記基台2の
上面にその長手方向が前後方向と一致する向きで支持さ
れた矩形のベース基板8と該ベース基板8に支持され対
物レンズ9を上下方向(フォーカシング方向)及び水平
方向(トラッキング方向)に移動自在に支持する2軸ア
クチュエータ10とからなる。
【0033】対物レンズ9はその光軸が上下方向に延び
る向きで、また、上記基台2の光通過孔6に対応して形
成されたベース基板8の光通過孔11の上方に位置され
ている。
【0034】2軸アクチュエータ10はベース基板8の
後側縁から上方へ突設された垂直壁8aに固着された支
持部材12にその一端が支持された左右一対のサスペン
ション13、13と該サスペンション13、13の回動
端間に架け渡されるように支持すると共に上記対物レン
ズ9を保持するレンズ保持部材14と該レンズ保持部材
14に巻装又は取着されたアクチュエータ用コイル1
5、16、16、・・・と上記ベース基板8に支持され
ると共にコイル15、16、16、・・・の一部を両側
から挟むように配置されたヨーク17、17とこれらヨ
ーク17、17に取着されたマグネット18、18等か
らなる。
【0035】サスペンション13は上下に離間して互い
に平行に位置された平行リンク部19、19と該平行リ
ンク部19、19の一方の側縁の前後両端間に各別に架
け渡されそれぞれ前方または後方に突設された支持片2
0、20とからなり、後側の支持片20が上記支持部材
12の左端部又は右端部に取着されて、サスペンション
13がベース基板8に支持される。
【0036】レンズ保持部材14は上端部及び下端部が
円筒状でそれ以外部分が角筒状をした本体部21と該本
体部21の角筒部の前後両側面の左右両端縁から前方及
び後方に向かってそれぞれ突設された突片22、22、
・・・と本体部21の角筒部の左右両側面の上下両端縁
から左方及び右方に向かってそれぞれ突設された被支持
片23、23、・・・等からなる。
【0037】レンズ保持部材14の本体部21の上側の
円筒部内に上記対物レンズ9がその光軸が上下方向に延
びる向きで保持されている。
【0038】このようなレンズ保持部材14は上記サス
ペンション13、13の前側支持片20、20の先端部
が上側の被支持片23、23と下側の被支持片23、2
3との先端部間に架け渡されるように取着されることに
より、サスペンション13、13の先端間に支持され
る。
【0039】アクチュエータ用コイル15、16、1
6、・・・はそのうち一方15がフォーカシングコイル
であり、他方16、16、・・・がトラッキングコイル
である。
【0040】フォーカシングコイル15は上記レンズ保
持部材14の中心軸を中心に本体部21を取り囲むよう
に突片22、22、・・・に巻装されており、本体部2
1の前後にそれぞれ本体部21と左右突片22、22と
フォーカシングコイル15とにより囲まれ上方から見て
矩形をした空間24、24が形成される。
【0041】トラッキングコイル16、16、・・・は
各別に渦巻状に巻回され、これらがフォーカシングコイ
ル15の前面及び後面にそれぞれ取着されている。
【0042】ヨーク17、17は左右方向から見て上方
が開口したコ字状をしており、上記レンズ保持部材14
の前方と後方とにこれを挟むようにベース基板8に固着
されており、かつ、それぞれの2つの片25、26のう
ちレンズ保持部材14に近接する片(以下、「内ヨー
ク」という。)25、25はレンズ保持部材14の前後
に形成された上記空間24、24内に下方から挿入され
るように位置されている。
【0043】また、ヨーク17、17の他方の片(以
下、「外ヨーク」という。)26、26は内ヨーク2
5、25との間にフォーカシングコイル15の一部とト
ラッキングコイル16、16とを稍余裕をもって挟んだ
状態で位置される。
【0044】マグネット18、18は外ヨーク26、2
6の内ヨーク25、25と対向する面に取着され、上記
フォーカシングコイル15の一部とトラッキングコイル
16、16、・・・とはマグネット18、18と内ヨー
ク25、25との間にこれらに近接するように位置され
る。
【0045】このようなレンズブロック7はそのベース
基板8の光通過孔11及び対物レンズ9が上記基台2の
光通過孔6の上方に位置し、かつ、上記サスペンション
13、13が前後方向に延びる向きで基台2に支持され
る。
【0046】27は反り検出器であり、例えば、1つの
発光素子と該発光素子の前方で左右方向に配列された2
つの受光素子からなり、発光素子から出射された光を光
学ディスク5で反射させ、その反射光を2つの受光素子
で受光し、これら受光素子が受光した受光量の差により
光学ディスク5の反りを検出するようになっている。
【0047】かかる反り検出器27は上記2軸アクチュ
エータ10の配置位置であって、上方から見て垂直壁8
aと2つのサスペンション13、13とレンズ保持部材
14の後側に位置したヨーク17の外ヨーク26とによ
って囲まれた部分のベース基板8上に支持されている。
【0048】しかして、上記2軸アクチュエータ10の
フォーカシングコイル15又はトラッキングコイル1
6、16、・・・に給電することによりレンズ保持部材
14が基台2に対して上下方向(フォーカシング方向)
又は水平方向(トラッキング方向)に移動されるように
なっている。
【0049】また、反り検出器27により光学ディスク
5の反りが検出されると図示しない傾き調整機構によ
り、光学ディスク5に対して光学ピックアップ装置1が
相対的に傾いて対物レンズ9の光軸が光学ディスク5に
対して直交するようになっている。
【0050】尚、傾き調整機構には上記レンズブロック
7を基台2(光学ブロック)に対して傾けることや光学
ピックアップ装置1を摺動自在に支持するスライド軸4
を含むスライド機構全体を光学ディスク5に対して傾け
ることなどが考えられる。
【0051】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明光学ピックアップ装置は、光学ディスクの半
径方向に移動自在に支持され基台と、該基台に支持さ
れた2軸アクチュエータによりフォーカシング方向及び
トラッキング方向に移動自在にされた対物レンズと、光
学ディスクの半径方向における反りを検出する反り検出
器とを備えた光学ピックアップ装置であって、上記対物
レンズは左右一対のサスペンションの移動端に支持され
たレンズ保持部材に保持され、上記基台には基台側部材
が設けられており、上記左右一対のサスペンションの基
端部は上記基台側部材に支持されており、上記反り検出
器は上記左右一対のサスペンションの間に配置されると
ともに、上記レンズ保持部材と上記基台側部材の間の上
記基台に配置されたことを特徴とする。また、本発明
学ディスク装置は、光学ディスクの半径方向に移動自在
に支持された基台と、該基台に支持された2軸アクチュ
エータによりフォーカシング方向及びトラッキング方向
に移動自在にされた対物レンズと、光学ディスクの半径
方向における反りを検出する反り検出器とを備え、上記
対物レンズは左右一対のサスペンションの移動端に支持
されたレンズ保持部材に保持され、上記基台には基台側
部材が設けられており、上記左右一対のサスペンション
の基端部は上記基台側部材に支持されており、上記反り
検出器は上記左右一対のサスペンションの間に配置され
るとともに、上記レンズ保持部材と上記基台側部材の間
の上記基台に配置されたことを特徴とする。
【0052】従って、本発明光学ピックアップ装置によ
れば、左右一対のサスペンションの間、即ち、2軸アク
チュエータを構成する部材間であって、かつレンズ保持
部材と基台側部材の間の基台に反り検出器を配置したの
で、光学ピックアップ装置がサスペンションの長さ方向
に長くなることはなく小型化を図ることができる。ま
た、本発明光学ディスク装置によれば、左右一対のサス
ペンションの間、即ち、2軸アクチュエータを構成する
部材間であって、かつレンズ保持部材と基台側部材の間
の基台に反り検出器を配置したので、光学ディスク装置
全体の小型化を図ることができる。
【0053】尚、上記実施例において示した具体的な形
状乃至構造は、本発明光学ピックアップ装置の実施に当
たっての具体化のほんの一例を示したものにすぎず、こ
れらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されて
はならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明光学ピックアップ装置の実施の一例を示
す斜視図である。
【図2】平面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】従来の光学ピックアップ装置の一例を示す平面
図である。
【図5】図4のV−V線に沿う断面図である。
【符号の説明】
2 基台 5 光学ディスク 9 対物レンズ 10 2軸アクチュエータ 12 基台側部材 13 サスペンション 14 レンズ保持部材 27 反り検出器

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学ディスクの半径方向に移動自在に支
    持され基台と、 該基台に支持された2軸アクチュエータによりフォーカ
    シング方向及びトラッキング方向に移動自在にされた対
    物レンズと、 光学ディスクの半径方向における反りを検出する反り検
    出器とを備えた光学ピックアップ装置であって、上記 対物レンズは左右一対のサスペンションの移動端
    支持されたレンズ保持部材に保持され、上記基台には基台側部材が設けられており、 上記 左右一対のサスペンションの基端部は上記基台側部
    に支持されており、 上記反り検出器は上記左右一対のサスペンションの間に
    配置されるとともに、上記レンズ保持部材と上記基台側
    部材の間の上記基台に配置されたことを特徴とする光学
    ピックアップ装置。
  2. 【請求項2】 光学ディスクの半径方向に移動自在に支
    持された基台と、 該基台に支持された2軸アクチュエータによりフォーカ
    シング方向及びトラッキング方向に移動自在にされた対
    物レンズと、 光学ディスクの半径方向における反りを検出する反り検
    出器とを備え、上記 対物レンズは左右一対のサスペンションの移動端
    支持されたレンズ保持部材に保持され、上記基台には基台側部材が設けられており、 上記 左右一対のサスペンションの基端部は上記基台側部
    に支持されており、 上記反り検出器は上記左右一対のサスペンションの間に
    配置されるとともに、上記レンズ保持部材と上記基台側
    部材の間の上記基台に配置されたことを特徴とする光学
    ディスク装置。
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