JPS635807B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS635807B2 JPS635807B2 JP3850682A JP3850682A JPS635807B2 JP S635807 B2 JPS635807 B2 JP S635807B2 JP 3850682 A JP3850682 A JP 3850682A JP 3850682 A JP3850682 A JP 3850682A JP S635807 B2 JPS635807 B2 JP S635807B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tracking
- focus
- plate spring
- fixed
- parallel plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 24
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、光ピツクアツプ装置の対物レンズ
上下左右移動装置に係り、特に、トラツキング駆
動部とフオーカス駆動部をトラツキング移動枠、
フオーカス用平行板バネおよび上下左右移動部を
介してデイスクに対して平行でかつ同一線上に配
置するとともにフオーカス駆動用永久磁石として
1対の角棒状のものを用いた光ピツクアツプ装置
の対物レンズ上下左右移動装置に関する。
上下左右移動装置に係り、特に、トラツキング駆
動部とフオーカス駆動部をトラツキング移動枠、
フオーカス用平行板バネおよび上下左右移動部を
介してデイスクに対して平行でかつ同一線上に配
置するとともにフオーカス駆動用永久磁石として
1対の角棒状のものを用いた光ピツクアツプ装置
の対物レンズ上下左右移動装置に関する。
従来の光ピツクアツプ装置におけるフオーカス
およびトラツキング制御の一例を第1図および第
2図に示すが、これによるとフオーカス(Z軸方
向)制御はボイスコイル電磁駆動、またトラツキ
ング(X軸方向)制御はリニアモータ電磁駆動に
より行つており、その駆動対象はいずれも対物レ
ンズ1である。つまりレンズ筒2内に取り付けら
れたトラツキング用平行板バネ3上に対物レンズ
1が固定された円筒状永久磁石4を装着するとと
もにレンズ筒2中間部からボイスコイル5を突設
周設し、かつ円筒状永久磁石4、ボイスコイル5
をそれぞれ収納筒6の上部に内設されたリニアモ
ータ電磁駆動部7内、収納筒6の中間部に内設さ
れたボイスコイル電磁駆動部8内に配設して、中
央部に円孔を有するフオーカス用平行板バネ9を
用いて収納筒6内部にレンズ筒2を保持し、ボイ
スコイル5またリニアモータ電磁駆動部8内のコ
イル10に流れる電流の方向および大きさにより
対物レンズ1をZ軸方向またはX軸方向に移動さ
せるものである。このようにデイスクDに対して
トラツキング駆動部とフオーカス駆動部が垂直2
段に配置されている。
およびトラツキング制御の一例を第1図および第
2図に示すが、これによるとフオーカス(Z軸方
向)制御はボイスコイル電磁駆動、またトラツキ
ング(X軸方向)制御はリニアモータ電磁駆動に
より行つており、その駆動対象はいずれも対物レ
ンズ1である。つまりレンズ筒2内に取り付けら
れたトラツキング用平行板バネ3上に対物レンズ
1が固定された円筒状永久磁石4を装着するとと
もにレンズ筒2中間部からボイスコイル5を突設
周設し、かつ円筒状永久磁石4、ボイスコイル5
をそれぞれ収納筒6の上部に内設されたリニアモ
ータ電磁駆動部7内、収納筒6の中間部に内設さ
れたボイスコイル電磁駆動部8内に配設して、中
央部に円孔を有するフオーカス用平行板バネ9を
用いて収納筒6内部にレンズ筒2を保持し、ボイ
スコイル5またリニアモータ電磁駆動部8内のコ
イル10に流れる電流の方向および大きさにより
対物レンズ1をZ軸方向またはX軸方向に移動さ
せるものである。このようにデイスクDに対して
トラツキング駆動部とフオーカス駆動部が垂直2
段に配置されている。
この従来技術において、トラツキング用平行板
バネ3は、トラツキング動作範囲を大きくとるた
めにはバネ定数の小さいものが望ましく、また自
立するためにはある程度バネ定数の大きいものが
必要となる。更に温度変化の影響を受けないもの
となると、金属製のものが好ましい。以上を総合
に勘案して概して金属製の長い板バネを用いてい
る。したがつて光ピツクアツプ装置のZ軸方向の
大きさH1は大となり、そのため光ピツクアツプ
装置が大型となり重量も重いという問題点があつ
た。
バネ3は、トラツキング動作範囲を大きくとるた
めにはバネ定数の小さいものが望ましく、また自
立するためにはある程度バネ定数の大きいものが
必要となる。更に温度変化の影響を受けないもの
となると、金属製のものが好ましい。以上を総合
に勘案して概して金属製の長い板バネを用いてい
る。したがつて光ピツクアツプ装置のZ軸方向の
大きさH1は大となり、そのため光ピツクアツプ
装置が大型となり重量も重いという問題点があつ
た。
またデイスク回転駆動用モータのハウジングと
光ピツクアツプハウジングが同一側にある場合、
デイスク内周をピツクアツプするとなるとデイス
ク半径方向について光軸と光ピツクアツプハウジ
ングの外面との離隔距離R1は、できるだけ小さ
いことが好ましいが、ボイスコイル5とボイスコ
イル電磁駆動部8とから構成されるフオーカス駆
動部と対物レンズ1が円心円状に配置されている
ため、ある程度以上小さくすることができないと
いう問題点があつた。
光ピツクアツプハウジングが同一側にある場合、
デイスク内周をピツクアツプするとなるとデイス
ク半径方向について光軸と光ピツクアツプハウジ
ングの外面との離隔距離R1は、できるだけ小さ
いことが好ましいが、ボイスコイル5とボイスコ
イル電磁駆動部8とから構成されるフオーカス駆
動部と対物レンズ1が円心円状に配置されている
ため、ある程度以上小さくすることができないと
いう問題点があつた。
この発明は、このような従来技術の問題点に着
目してなされたもので、トラツキング駆動部とフ
オーカス駆動部をトラツキング移動枠、フオーカ
ス用平行板バネおよび上下左右移動部を介してデ
イスクに対して平行かつ同一線上に配置するとと
もにフオーカス駆動用永久磁石として1対の角棒
状のものを用いることによつて上記問題点を解決
することを目的としている。
目してなされたもので、トラツキング駆動部とフ
オーカス駆動部をトラツキング移動枠、フオーカ
ス用平行板バネおよび上下左右移動部を介してデ
イスクに対して平行かつ同一線上に配置するとと
もにフオーカス駆動用永久磁石として1対の角棒
状のものを用いることによつて上記問題点を解決
することを目的としている。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第3図は、この発明の一実施例を示す分解斜視
図である。
図である。
まず構成を説明すると、11はフオーカス駆動
用永久磁石で、1対の角棒形状である。フオーカ
ス駆動用永久磁石11は、断面長方形の永久磁石
片11Aと、永久磁石片11Aの上面に固定され
る永久磁石片11Aより大きい断面長方形の磁性
片11Bと、永久磁石片11Aの下面に固定され
る断面L字状の磁性片11Cとから構成され、磁
性片11B,11C間には空隙部11Dが形成さ
れている。フオーカス駆動用永久磁石11は光ピ
ツクアツプハウジング12のトラツキング移動方
向(X軸方向)と平行な両側壁12A,12Bの
内側に固定され、その長手方向はトラツキング移
動方向(X軸方向)と平行である。
用永久磁石で、1対の角棒形状である。フオーカ
ス駆動用永久磁石11は、断面長方形の永久磁石
片11Aと、永久磁石片11Aの上面に固定され
る永久磁石片11Aより大きい断面長方形の磁性
片11Bと、永久磁石片11Aの下面に固定され
る断面L字状の磁性片11Cとから構成され、磁
性片11B,11C間には空隙部11Dが形成さ
れている。フオーカス駆動用永久磁石11は光ピ
ツクアツプハウジング12のトラツキング移動方
向(X軸方向)と平行な両側壁12A,12Bの
内側に固定され、その長手方向はトラツキング移
動方向(X軸方向)と平行である。
フオーカス駆動用永久磁石11として1対の角
棒形状のものを用いることにより、円筒形状のも
のよりも第4図に示す光軸と光ピツクアツプハウ
ジング12の外面との離隔距離R2は小さくでき
る。13は上下左右移動部で、立方体である。上
下左右移動部13の中間部にはフオーカス駆動用
永久磁石11の空隙部11Dに配置されるフオー
カス制御用角形コイル14が突設周設され、中央
部には対物レンズ1が装着されている。15はフ
オーカス用平行板バネで、上下左右移動部13の
右端上部および右端下部にその一端が固定される
とともに長方形のトラツキング移動枠16の右端
16R上部および右端16R下部にその他端が固
定されて形成されている。そしてフオーカス用平
行板バネ15はトラツキング移動枠16の右端で
上下左右移動部13を片持ちでフオーカス移動方
向(Z軸方向)自在に弾性支持する。なお平行板
バネとしたのはフオーカス(Z軸方向)制御のと
き対物レンズ1のZ軸が傾くのを防ぐためであ
る。17はトラツキング駆動用永久磁石で1対の
角棒形状である。トラツキング駆動用永久磁石1
7は光ピツクアツプ12のトラツキング移動方向
(X軸方向)と平行な両側壁12A,12Bの内
側に固定され、その長手方向はトラツキング移動
方向(X軸方向)と平行である。18はトラツキ
ング制御用角形コイルで、トラツキング移動枠1
6のトラツキング駆動用永久磁石17と対向する
位置にフオーカス用平行板バネ15より内側でか
つトラツキング移動方向(X軸方向)と直角方向
にコイルを巻いて形成されている。トラツキング
制御用角形コイル18をフオーカス用平行板バネ
15より内側に位置させるためには、図示しない
が、トラツキング移動枠16の両側壁16Sの上
下部に切欠部を設けてもよいし、またトラツキン
グ移動枠16の右端16Rの上下部にフオーカス
用平行板バネ15の取付片を突設してもよい。1
9はトラツキング用平行板バネで、トラツキング
移動枠16の左端16Lおよび右端16R外壁に
中間部が固定されるとともに光ピツクアツプハウ
ジング12の両側壁12A,12Bの内側に両端
部が固定されて形成されている。そしてトラツキ
ング用平行板バネ19はトラツキング移動枠16
をトラツキング移動方向(X軸方向)に自在に弾
性支持する。なおトラツキング用平行板バネ19
の両端部の固定は光ピツクアツプハウジング12
の両側壁12A,12Bの内側に突設された取付
片12Cにしてもよい。このようにトラツキング
駆動用永久磁石17とトラツキング制御用角形コ
イル18とからなるトラツキング駆動部は、トラ
ツキング移動枠16、フオーカス用平行板バネ1
5および上下左右移動部13を介して、フオーカ
ス駆動用永久磁石11とフオーカス制御用角形コ
イル14とからなるフオーカス駆動部とデイスク
Dに対して平行でかつ同一線上に配置される。し
たがつて第5図に示す光ピツクアツプ装置のZ軸
方向の大きさH2は小さくなり、光ピツクアツプ
装置の薄形化が図れる。なおフオーカス制御用角
形コイル14の長手方向(X軸方向)の大きさ
は、トラツキング移動(X軸方向)の際フオーカ
ス制御用角形コイル14がフオーカス駆動用永久
磁石11に接触しないように定める。またトラツ
キング駆動用永久磁石17間のギヤツプはトラツ
キング移動(X軸方向)の際、トラツキング制御
用角形コイル18がトラツキング駆動用永久磁石
17に接触しないように定める。
棒形状のものを用いることにより、円筒形状のも
のよりも第4図に示す光軸と光ピツクアツプハウ
ジング12の外面との離隔距離R2は小さくでき
る。13は上下左右移動部で、立方体である。上
下左右移動部13の中間部にはフオーカス駆動用
永久磁石11の空隙部11Dに配置されるフオー
カス制御用角形コイル14が突設周設され、中央
部には対物レンズ1が装着されている。15はフ
オーカス用平行板バネで、上下左右移動部13の
右端上部および右端下部にその一端が固定される
とともに長方形のトラツキング移動枠16の右端
16R上部および右端16R下部にその他端が固
定されて形成されている。そしてフオーカス用平
行板バネ15はトラツキング移動枠16の右端で
上下左右移動部13を片持ちでフオーカス移動方
向(Z軸方向)自在に弾性支持する。なお平行板
バネとしたのはフオーカス(Z軸方向)制御のと
き対物レンズ1のZ軸が傾くのを防ぐためであ
る。17はトラツキング駆動用永久磁石で1対の
角棒形状である。トラツキング駆動用永久磁石1
7は光ピツクアツプ12のトラツキング移動方向
(X軸方向)と平行な両側壁12A,12Bの内
側に固定され、その長手方向はトラツキング移動
方向(X軸方向)と平行である。18はトラツキ
ング制御用角形コイルで、トラツキング移動枠1
6のトラツキング駆動用永久磁石17と対向する
位置にフオーカス用平行板バネ15より内側でか
つトラツキング移動方向(X軸方向)と直角方向
にコイルを巻いて形成されている。トラツキング
制御用角形コイル18をフオーカス用平行板バネ
15より内側に位置させるためには、図示しない
が、トラツキング移動枠16の両側壁16Sの上
下部に切欠部を設けてもよいし、またトラツキン
グ移動枠16の右端16Rの上下部にフオーカス
用平行板バネ15の取付片を突設してもよい。1
9はトラツキング用平行板バネで、トラツキング
移動枠16の左端16Lおよび右端16R外壁に
中間部が固定されるとともに光ピツクアツプハウ
ジング12の両側壁12A,12Bの内側に両端
部が固定されて形成されている。そしてトラツキ
ング用平行板バネ19はトラツキング移動枠16
をトラツキング移動方向(X軸方向)に自在に弾
性支持する。なおトラツキング用平行板バネ19
の両端部の固定は光ピツクアツプハウジング12
の両側壁12A,12Bの内側に突設された取付
片12Cにしてもよい。このようにトラツキング
駆動用永久磁石17とトラツキング制御用角形コ
イル18とからなるトラツキング駆動部は、トラ
ツキング移動枠16、フオーカス用平行板バネ1
5および上下左右移動部13を介して、フオーカ
ス駆動用永久磁石11とフオーカス制御用角形コ
イル14とからなるフオーカス駆動部とデイスク
Dに対して平行でかつ同一線上に配置される。し
たがつて第5図に示す光ピツクアツプ装置のZ軸
方向の大きさH2は小さくなり、光ピツクアツプ
装置の薄形化が図れる。なおフオーカス制御用角
形コイル14の長手方向(X軸方向)の大きさ
は、トラツキング移動(X軸方向)の際フオーカ
ス制御用角形コイル14がフオーカス駆動用永久
磁石11に接触しないように定める。またトラツ
キング駆動用永久磁石17間のギヤツプはトラツ
キング移動(X軸方向)の際、トラツキング制御
用角形コイル18がトラツキング駆動用永久磁石
17に接触しないように定める。
次に作用を説明する。フオーカス誤差信号また
はトラツキング誤差信号がゼロであるときは、フ
オーカス制御用角形コイル14またはトラツキン
グ制御用角形コイル18には電流が流れず対物レ
ンズ1は所定の位置に静止している。いまフオー
カス誤差信号があるとフオーカス制御用角形コイ
ル14に電流が流れる。
はトラツキング誤差信号がゼロであるときは、フ
オーカス制御用角形コイル14またはトラツキン
グ制御用角形コイル18には電流が流れず対物レ
ンズ1は所定の位置に静止している。いまフオー
カス誤差信号があるとフオーカス制御用角形コイ
ル14に電流が流れる。
この電流の方向とフオーカス駆動用永久磁石1
1による磁束の方向は直交しているから、フレミ
ングの左手の法則に基づいてフオーカス制御用角
形コイル14は上下方向(Z軸方向)に力を受け
る。そしてフオーカス制御用角形コイル14は上
下左右移動部13と一体となり、フオーカス用平
行板バネ15によつて弾性支持されているから、
上下方向(Z軸方向)に移動する。したがつてフ
オーカス制御用角形コイル14と上下左右移動部
13を介して一体となつている対物レンズ1も上
下方向(Z軸方向)に移動する。なお移動方向お
よび移動量はフオーカス制御用角形コイル14に
流れる電流の方向および大きさによつて定まる。
次にトラツキング誤差信号があるとトラツキング
制御用角形コイル18に電流が流れる。
1による磁束の方向は直交しているから、フレミ
ングの左手の法則に基づいてフオーカス制御用角
形コイル14は上下方向(Z軸方向)に力を受け
る。そしてフオーカス制御用角形コイル14は上
下左右移動部13と一体となり、フオーカス用平
行板バネ15によつて弾性支持されているから、
上下方向(Z軸方向)に移動する。したがつてフ
オーカス制御用角形コイル14と上下左右移動部
13を介して一体となつている対物レンズ1も上
下方向(Z軸方向)に移動する。なお移動方向お
よび移動量はフオーカス制御用角形コイル14に
流れる電流の方向および大きさによつて定まる。
次にトラツキング誤差信号があるとトラツキング
制御用角形コイル18に電流が流れる。
この電流の方向とトラツキング駆動用永久磁石
17による磁束の方向は直交しているから、フレ
ミングの左手の法則に基づいてトラツキング制御
用角形コイル17は左右方向(X軸方向)に力を
受ける。そしてトラツキング制御用角形コイル1
8はトラツキング移動枠16と一体となり、トラ
ツキング移動枠16に取り付けられているトラツ
キング用平行板バネ19によつて左右方向(X軸
方向)に関し弾性支持されているから、左右方向
(X軸方向)に移動する。したがつてトラツキン
グ制御用角形コイル18とトラツキング移動枠1
6、トラツキング用平行板バネ19および上下左
右移動部13を介して一体となつてなる対物レン
ズ1も左右方向(X軸方向)に移動する。移動方
向および移動量はトラツキング制御用角形コイル
18に流れる電流の方向および大きさによつて定
まる。なお、フオーカス誤差信号およびトラツキ
ング誤差信号は、第5図に示すように半導体レー
ザ20のレーザ光をコリメータレンズ21、偏光
ビームスプリツタ22、1/4波長板23、90゜偏向
ミラー24、対物レンズ1に導き、デイスクDか
らの反射光を逆の順序で偏光ビームスプリツタ2
2まで戻し、90゜偏向させ、図示しない遮光板、
収束レンズを経て4分割センサに導いて得てい
る。
17による磁束の方向は直交しているから、フレ
ミングの左手の法則に基づいてトラツキング制御
用角形コイル17は左右方向(X軸方向)に力を
受ける。そしてトラツキング制御用角形コイル1
8はトラツキング移動枠16と一体となり、トラ
ツキング移動枠16に取り付けられているトラツ
キング用平行板バネ19によつて左右方向(X軸
方向)に関し弾性支持されているから、左右方向
(X軸方向)に移動する。したがつてトラツキン
グ制御用角形コイル18とトラツキング移動枠1
6、トラツキング用平行板バネ19および上下左
右移動部13を介して一体となつてなる対物レン
ズ1も左右方向(X軸方向)に移動する。移動方
向および移動量はトラツキング制御用角形コイル
18に流れる電流の方向および大きさによつて定
まる。なお、フオーカス誤差信号およびトラツキ
ング誤差信号は、第5図に示すように半導体レー
ザ20のレーザ光をコリメータレンズ21、偏光
ビームスプリツタ22、1/4波長板23、90゜偏向
ミラー24、対物レンズ1に導き、デイスクDか
らの反射光を逆の順序で偏光ビームスプリツタ2
2まで戻し、90゜偏向させ、図示しない遮光板、
収束レンズを経て4分割センサに導いて得てい
る。
以上説明してきたように、この発明は、トラツ
キング駆動部とフオーカス駆動部をトラツキング
移動枠、フオーカス用平行板バネおよび上下左右
移動部を介してデイスクに対して平行でかつ同一
線上に配置するとともにフオーカス駆動用永久磁
石として1対の角棒状のものを用いることによつ
て光ピツクアツプ装置の薄形化を図ることがで
き、光軸と光ピツクアツプハウジングの外面との
離隔距離を小さくすることができるという効果が
得られる。
キング駆動部とフオーカス駆動部をトラツキング
移動枠、フオーカス用平行板バネおよび上下左右
移動部を介してデイスクに対して平行でかつ同一
線上に配置するとともにフオーカス駆動用永久磁
石として1対の角棒状のものを用いることによつ
て光ピツクアツプ装置の薄形化を図ることがで
き、光軸と光ピツクアツプハウジングの外面との
離隔距離を小さくすることができるという効果が
得られる。
第1図は従来技術の断面図、第2図は従来技術
のトラツキング駆動部の分解斜視図、第3図はこ
の発明の一実施例を示す分解斜視図、第4図はこ
の発明の一実施例を示す平面図、第5図は光学系
を含めた第4図のA−A′略断面図である。 1……対物レンズ、2……レンズ筒、3……ト
ラツキング用平行板バネ、4……円筒状永久磁
石、5……ボイスコイル、6……収納筒、7……
リニアモータ電磁駆動部、8……ボイスコイル電
磁駆動部、9……フオーカス用平行板バネ、10
……コイル、11……フオーカス駆動用永久磁
石、12……光ピツクアツプハウジング、13…
…上下左右移動部、14……フオーカス制御用角
形コイル、15……フオーカス用平行板バネ、1
6……トラツキング移動枠、17……トラツキン
グ駆動用永久磁石、18……トラツキング制御用
角形コイル、19……トラツキング用平行板バ
ネ、20……半導体レーザ、21……コリメータ
レンズ、22……偏光ビームスプリツタ、23…
…1/4波長板、24……90゜偏向ミラー。
のトラツキング駆動部の分解斜視図、第3図はこ
の発明の一実施例を示す分解斜視図、第4図はこ
の発明の一実施例を示す平面図、第5図は光学系
を含めた第4図のA−A′略断面図である。 1……対物レンズ、2……レンズ筒、3……ト
ラツキング用平行板バネ、4……円筒状永久磁
石、5……ボイスコイル、6……収納筒、7……
リニアモータ電磁駆動部、8……ボイスコイル電
磁駆動部、9……フオーカス用平行板バネ、10
……コイル、11……フオーカス駆動用永久磁
石、12……光ピツクアツプハウジング、13…
…上下左右移動部、14……フオーカス制御用角
形コイル、15……フオーカス用平行板バネ、1
6……トラツキング移動枠、17……トラツキン
グ駆動用永久磁石、18……トラツキング制御用
角形コイル、19……トラツキング用平行板バ
ネ、20……半導体レーザ、21……コリメータ
レンズ、22……偏光ビームスプリツタ、23…
…1/4波長板、24……90゜偏向ミラー。
Claims (1)
- 1 光ピツクアツプハウジングのトラツキング移
動方向と平行な両側壁の内側に固定された永久磁
石片と磁性片とからなる1対の角棒状のフオーカ
ス駆動用永久磁石と、該フオーカス駆動用永久磁
石の空隙部に配置されるフオーカス制御用角形コ
イルが中間部に突設周設されるとともに対物レン
ズが中央部に装着された上下左右移動部と、該上
下左右移動部の右端上・下部に一端が固定される
とともにトラツキング移動枠の右端上・下部に他
端が固定されて該上下左右移動部を弾性支持する
フオーカス用平行板バネと、該ピツクアツプハウ
ジングのトラツキング移動方向と平行な両側壁の
内側に固定された1対の角棒状のトラツキング駆
動用永久磁石と、該トラツキング移動枠の該トラ
ツキング駆動用永久磁石と対向する位置に該フオ
ーカス用平行板バネより内側でかつトラツキング
移動方向と直角方向にコイルを巻いて形成された
トラツキング制御用角形コイルと、該トラツキン
グ移動枠の左端・右端外壁に中間部が固定される
とともに該光ピツクアツプハウジングのトラツキ
ング移動方向と平行な両側壁の内側に両端部が固
定されて該トラツキング移動枠を弾性支持するト
ラツキング用平行板バネとからなる光ピツクアツ
プ装置の対物レンズ上下左右移動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3850682A JPS58155530A (ja) | 1982-03-11 | 1982-03-11 | 光ピツクアツプ装置の対物レンズ上下左右移動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3850682A JPS58155530A (ja) | 1982-03-11 | 1982-03-11 | 光ピツクアツプ装置の対物レンズ上下左右移動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58155530A JPS58155530A (ja) | 1983-09-16 |
JPS635807B2 true JPS635807B2 (ja) | 1988-02-05 |
Family
ID=12527151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3850682A Granted JPS58155530A (ja) | 1982-03-11 | 1982-03-11 | 光ピツクアツプ装置の対物レンズ上下左右移動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58155530A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4553227A (en) * | 1982-04-23 | 1985-11-12 | Tokyo Shibaura Denki Kabushiki Kaisha | Optical pickup |
JPS6098121U (ja) * | 1983-12-07 | 1985-07-04 | パイオニア株式会社 | 光学式情報読取装置における対物レンズ支持機構 |
JPS61187025U (ja) * | 1985-05-13 | 1986-11-21 | ||
JP2008045830A (ja) * | 2006-08-18 | 2008-02-28 | Sasakura Engineering Co Ltd | 消音装置 |
-
1982
- 1982-03-11 JP JP3850682A patent/JPS58155530A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58155530A (ja) | 1983-09-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4568142A (en) | Objective lens drive apparatus | |
US6288984B1 (en) | Optical pickup | |
JPH0581682A (ja) | 光ピツクアツプの対物レンズ駆動装置 | |
JPS635807B2 (ja) | ||
JP2793069B2 (ja) | 光学系駆動装置 | |
JPS6233655B2 (ja) | ||
JPS635806B2 (ja) | ||
JPS635808B2 (ja) | ||
JPS6233657B2 (ja) | ||
USRE40928E1 (en) | Optical pickup | |
JPS6233658B2 (ja) | ||
JPS6233656B2 (ja) | ||
JPS5968836A (ja) | 光ピツクアツプ装置の対物レンズ上下左右移動装置 | |
JPS5968835A (ja) | 光ピツクアツプ装置の対物レンズ上下左右移動装置 | |
KR0118344Y1 (ko) | 광학기록 장치의 광학계 구동 장치 | |
JPS6244331B2 (ja) | ||
JPH0210490B2 (ja) | ||
JPS63239625A (ja) | 光ヘツド装置 | |
JP2571210B2 (ja) | 光学ヘッド装置 | |
JP2720557B2 (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
JPH05266503A (ja) | 光学ヘッド | |
JPS6313170B2 (ja) | ||
KR0150953B1 (ko) | 대물렌즈 구동부 지지장치 | |
KR920008557Y1 (ko) | 광디스크 드라이브헤드의 일체형 2차원 구동장치 | |
JPH0253230A (ja) | 光学系駆動装置 |