JP3252188B2 - ケリーバー駆動油圧モータの制御装置 - Google Patents

ケリーバー駆動油圧モータの制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は下端に掘削屑を貯える回
転掘削バケツトを取付けた伸縮ケリーバーを油圧モータ
で駆動しながら押下げて、地盤を穿孔するアースドリル
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来アースドリルにおいては、ケリーバ
ー駆動油圧モータを制御する方向切換弁と、その操作ペ
ダル等の操作部との間の距離や取付け位置の差が大きく
なるため、該油圧モータの制御装置は、図1に示すよう
にケリーバー駆動油圧モータ1に対する給排油路2A,
2Bが共にタンク3に連通するセミオープン形の中立位
置に常時復帰賦勢される方向切換弁4を、穿孔用の正転
位置(図の左位置)と逆転位置(図の右位置)とに選択
的にパイロツト操作する左右一対の減圧弁5A,5Bを
含む遠隔操作装置6で制御するように構成している。
【0003】このため常時は方向切換弁4の正転切換用
受圧部4Aと対応する減圧弁5Aとの間のパイロツト油
路7Aと、該方向切換弁の逆転切換用受圧部4Bと対応
する減圧弁5Bとの間のパイロツト油路7Bとが、夫々
該減圧弁を介してタンク3に接続されている遠隔操作装
置6は、その操作ペダル8の左端を踏下げることによつ
て、減圧弁5Aがパイロツトポンプ9の吐出圧油を油路
7Aから方向切換弁の左側の受圧部4Aに減圧供給すれ
ば、右側の受圧部4B内の油が油路7Bから減圧弁5B
を経てタンクに排出されながら、方向切換弁4が左側の
正転位置に切換つて、油圧ポンプ10の吐出圧油を油路
2Aから油圧モータ1に供給すると共に、その時の戻り
油が油路2B及び方向切換弁4を順次経由してタンクに
排出される。
【0004】従つて例えば図2に示すように、少くも外
端ケリーバー11,内端ケリーバー12よりなるテレス
コープ状の伸縮ケリーバーの各ケリーバー11,12や
回転掘削バケツト16が、ロータリ13上の該油圧モー
タ1によつて正転駆動されるから、アースドリルの基台
に適宜の手段によつて支持された竪ガイドレール14に
沿いロータリ13を押込シリンダ15で押下げるなどし
て、ロータリのリングギヤと外端ケリーバー11の間
や、外端ケリーバー11と内端ケリーバー12との間に
夫々生ずる摩擦力を介して回転掘削バケツト16に穿孔
推力を与えることにより、該バケツト16で地盤Gを掘
削穿孔できるが、穿孔深さが増すにつれ、ケリーバーの
ねじり弾性変形が大きくなることは避けられない。
【0005】このため穿孔によつてバケツト16内に積
込まれた掘削屑を排出するため、クレーン吊索17で内
端ケリーバー12の上端を吊上げて、伸縮ケリーバーを
収縮することにより、該バケツトを地上に吊上げるに
は、遠隔操作装置の操作ペダル8を図1の常時位置に戻
すことにより、図示の中立位置(油圧モータの駆動停止
位置)にばね復帰させた方向切換弁を2秒程度その状態
に維持して、ケリーバーのねじれ弾力が無くなるまで油
圧モータ1を逆回転させることにより前記摩擦力を消失
させ、次でバケツト16の掘削刃の孔底への食い付きを
解いて、伸縮ケリーバーの吊上抵抗を減らすため、方向
切換弁4を逆転位置に切換えて該バケツトを吊上げねば
ならなかつた。
【0006】これはケリーバーのねじり弾性変形が残つ
ている間に、方向切換弁4を急に逆転位置に切換える
と、油圧モータ1の逆回転速度がケリーバーのねじれ弾
力によつて毎分4000〜5000回転程度まで急上昇
すると共に、キヤビテーシヨンが発生するため、油圧モ
ータが短期間で破損することになるからである。この現
象は、ケリーバ−のねじり剛性やバケツト外径の大きさ
にもよるが、通常10米程度のケリーバー長さから生じ
始め、該ケリーバー長さが17〜18米以上になると著
しい。
【0007】これを避けるため、方向切換弁の逆転切換
用受圧部4Bと対応減圧弁5Bとの間のパイロツト油路
7Bの途中に、絞りや蓄圧器などを挿入したとしても、
ケリーバーのねじれ弾力により油圧モータが逆転させら
れている間に、方向切換弁4が僅かでも逆転位置側に切
換えられると、該油圧モータが過大速度で逆転させられ
るため、前述のように油圧モータの寿命低下を招く恐れ
があるのみならず、地上に吊上げたバケツト16内の掘
削屑を排出するに際し、該バケツトの回転方向を迅速に
正逆切換えて、慣性により付着した泥の泥落としを行う
回転切返し操作が難しくなる。
【0008】又バケツト16を地上に持上げるに際して
は、前述のように伸縮ケリーバー各部の上下方向の相対
的摩擦力を消失させねばならないため、方向切換弁4と
油圧モータ1との間の給排油路にカウンタバランス弁を
挿入することもできない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は穿孔行程終了
後の回転掘削バケツトの吊上げに際し、方向切換弁を中
立位置に所定時間以上保持せずに直ちに逆転位置に切換
える操作をしても、油圧モータの寿命低下を招かないよ
うにして運転者の心労を軽減すると共に、穿孔能率の向
上を可能とすること、及び掘削屑を排出する際における
回転掘削バケツトの泥落とし用回転切返し操作を従来同
様に可能とすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は方向切換弁の逆
転切換用受圧部と対応する減圧弁との間のパイロツト油
路の途中に常開弁を挿入すると共に、該常開弁の閉鎖時
に方向切換弁を中立位置に復帰させられるように、前記
逆転切換用受圧部とタンクとの間を絞り通路で連結し、
且つ穿孔時における方向切換弁と油圧モータの間の高圧
側油路に僅少流量の低圧リリーフ弁を接続して、該低圧
リリーフ弁の設定圧力を、穿孔時における油圧モータ駆
動圧力以下であつて、掘削屑排出時における回転掘削バ
ケツト回転方向の正逆切返し操作時の油圧モータ駆動圧
力より高い圧力に設定し、油圧モータの穿孔駆動の停止
時に該油圧モータを逆転駆動する伸縮ケリーバーのねじ
れ弾力が消滅するに必要な時間だけ前記常開弁を閉鎖位
置に保持可能な蓄圧手段と、該常開弁のパイロツト操作
部とを、低圧リリーフ弁の放出油路に挿入した絞りの上
流側に接続したことを特徴とするが、低圧リリーフ弁の
代りに、これと設定圧力が同等の圧力スイツチを穿孔時
における方向切換弁と油圧モータの間の高圧側油路に接
続して、該高圧側油路の圧力上昇により圧力スイツチの
接点が閉じた時に電磁作動の常開弁を閉鎖する圧力スイ
ツチ回路を設け、油圧モータの穿孔駆動の停止により圧
力スイツチの接点が開いた際における前記常開弁の開放
位置への復帰を、伸縮ケリーバーのねじれ弾力が消滅す
るのに必要な一定時間だけ遅延させるタイマを該圧力ス
イツチ回路に組込んでもよい。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示し、18は穿孔
時における方向切換弁4と油圧モータ1との間の高圧側
油路2Aに小流量の油路19を介して接続した低圧リリ
ーフ弁で、該低圧リリーフ弁18の設定圧力は、掘削屑
の排出のため回転掘削バケツト16の回転方向を迅速に
正逆切換える切返し操作時の油圧モータ駆動圧力よりも
高いが、一般土質の地盤の穿孔時における油圧モータ駆
動圧力と同等か或いはそれより低い。
【0012】20は穿孔中の回転掘削バケツトの掘削刃
が岩石等に係合して回転を停止させられた場合にリリー
フする高圧リリーフ弁、21は低圧リリーフ弁18から
タンクへの放出油路22の途中に挿入した絞り、23は
方向切換弁4の逆転切換用パイロツト作動部4Bと対応
減圧弁5Bとの間のパイロツト油路7Bの途中に挿入し
たパイロツト操作の常開弁を示し、該常開弁23は図示
の開位置に自己の復帰ばねにより常時復帰賦勢され、該
常開弁閉鎖用パイロツト油路23aを低圧リリーフ弁1
8と絞り21との間の放出油路22に接続して、極く低
圧(毎平方糎当り4〜5キログラム程度)のパイロツト
油圧によつて常開弁23が閉じるようにする。
【0013】24は方向切換弁4の逆転切換用受圧部4
Bをタンク3に連通する絞り通路を示し、該絞り通路2
4の流路面積は、逆転切換用減圧弁5Bの操作によつ
て、該方向切換弁を逆転位置に切換えられるように小さ
いが、常開弁23が閉鎖している場合には、方向切換弁
4を正転位置から図示の中立位置にばね復帰させること
を可能とする。
【0014】25はリリーフ弁18と絞り21との間の
放出油路22に接続した蓄圧器を示し、該蓄圧器25は
方向切換弁4を正転位置から逆転位置に急激に切換える
際に、伸縮ケリーバー11,12のねじれ弾力が油圧モ
ータ1に作用しなくなるまで常開弁23を閉じているの
に必要な容量を持つ。
【0015】低圧リリーフ弁18の設定圧力は高圧リリ
ーフ弁20の設定圧力の略二分の一で、砂,シルト,粘
土等の少くも一つよりなり、標準貫入試験のN値が50
未満の一般土質の地盤穿孔時、即ち通常の穿孔時におけ
る油圧モータ駆動圧力以下であるから、掘削屑の排出時
にバケツトの回転方向を迅速に正逆切換える切返し操作
を必要とする一般土質の地盤の穿孔し始めには、該低圧
リリーフ弁が必ず開くため、通常油路19より流路面積
の大きい放出油路22に絞り21を設ければ、低圧リリ
ーフ弁18がリリーフした場合に、直ちに常開弁23を
閉鎖すると共に、蓄圧器25に一定容量の油圧エネルギ
が瞬間的に充填される。尚低圧リリーフ弁のリリーフ時
における流量は、高圧リリーフ弁20のリリーフ時にお
ける流量に比し僅少であるから、該低圧リリーフ弁作動
時のエネルギ損失は僅少である。
【0016】従つて穿孔行程を中断した際や、1回の穿
孔行程が終り、掘削屑を排出するため、ケリーバーを収
縮しながらバケツト16を吊上げるに際し、地盤に対す
るバケツト16の掘削刃の食い込みを脱すと共に、伸縮
ケリーバーの吊上げ抵抗を減少させるため、正転位置の
方向切換弁4を逆転位置に急に切換えるように遠隔操作
装置6を操作すると、先ず該方向切換弁がその逆転切換
用受圧部4Bに絞り通路24からタンクの油を吸込みな
がら中立位置にばね復帰するから、油圧モータ1の駆動
が停止されて低圧リリーフ弁18が閉じるが、蓄圧器2
5の油圧エネルギは絞り21よりタンク3に排出されな
がら、伸縮ケリーバーのねじれ弾力が消滅するに必要な
時間だけ常開弁23を閉じている。
【0017】次で蓄圧器25の油圧エネルギがタンクに
排出されてしまうと、常開弁23が開位置にばね復帰す
るから、逆転切換用パイロツト作動部4Bに対応減圧弁
5Bからパイロツト油圧が供給されて、方向切換弁4が
中立位置から逆転位置に切換えられ、油圧モータ1によ
つてケリーバー或いはバケツト16を逆回転して、地盤
に対するバケツト掘削刃の食い付きを解いて伸縮ケリー
バーの吊上げを可能とする。即ち必ずケリーバーのねじ
れ反力が消滅した後に油圧モータが油圧ポンプの吐出圧
油で駆動されるから、油圧モータが従来のように過回転
する恐れはない。
【0018】又地上に吊上げたバケツト16内の掘削屑
を排出するため、該バケツトの回転方向を迅速に正逆切
換えて、慣性により該バケツトの泥落としを行う場合
は、油圧モータの駆動油圧が低圧リリーフ弁18の設定
圧より低いから、常開弁23は開いたまゝである。
【0019】以上常開弁23を略一定時間閉鎖位置に保
持する蓄圧手段として蓄圧器25を用いた場合について
説明したが、リリーフ弁18と絞り21との間の放出油
路22をゴムチューブのような弾性チューブにして、該
放出油路自体を蓄圧手段にすることもできる。
【0020】又図1記載の実施例の低圧リリーフ弁18
の代りに、図3に示すように設定圧力が低圧リリーフ弁
と同等の圧力スイツチ26を、穿孔時における方向切換
弁4と油圧モータ1の間の高圧側油路2Aに油路19で
接続して、該高圧側油路2Aの圧力が設定圧力を越える
ことにより、圧力スイツチ26の接点Cが閉じた時の信
号によつて、電磁操作の常開弁23′を閉鎖する圧力ス
イツチ回路28を設け、油圧モータ1の穿孔駆動停止時
の高圧側油路2Aの圧力低下により、圧力スイツチ26
の接点Cが開いた際における常開弁23′の開放位置
(常時位置)への復帰を、伸縮ケリーバーのねじれ弾力
が消滅するのに必要な一定時間だけ遅延させるコンデン
サ利用のタイマ27を圧力スイツチ回路28に組込むな
どしてもよいことは明らかである。尚図3中、図1記載
の部品符号と同一符号を付した部品は相対応する部品で
ある。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば一般土質の地盤の穿孔中
断時や、1回の穿孔行程終了時に、回転掘削バケツトが
孔底に食い付いた伸縮ケリーバーをクレーンで吊上げる
に際し、油圧モータの遠隔操作装置を正転位置から逆転
位置に急激に切換えても、穿孔用油圧モータを逆転駆動
する伸縮ケリーバーのねじれ弾力が消滅するに必要な略
一定の時間だけ遅れて該油圧モータが油圧により逆転駆
動されるように構成したから、従来のようにクレーンに
よる回転掘削バケツトの吊上げ時に遠隔操作装置を中立
位置に一定時間以上停止させる必要が無く、穿孔能率を
向上できるのみならず、運転者の心労を防止することが
でき、しかも地表において掘削屑が付着した回転掘削バ
ケツトの回転方向を迅速に正逆切換える泥落とし作業を
従来同様に行うことができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の油圧回路図である。
【図2】アースドリルの概略構成を示す縦断正面図であ
る。
【図3】本発明の他の実施例の油圧及び電気回路図であ
る。
【符号の説明】
1 ケリーバー駆動油圧モータ 2A 給排油路 2B 給排油路 4 方向切換弁 4A 正転切換用受圧部 4B 逆転切換用受圧部 5A 減圧弁 5B 減圧弁 6 遠隔操作装置 18 低圧リリーフ弁 21 絞り 22 放出油路 23 パイロツト操作の常開弁 23′ 電磁操作の常開弁 24 絞り通路 25 蓄圧器 26 圧力スイツチ 27 タイマ 28 圧力スイツチ回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掘削屑を貯える回転掘削バケツトを下端
    に取付けた内端ケリーバーがクレーン吊索で昇降させら
    れる伸縮ケリーバーと、その外端ケリーバーを駆動回転
    させるロータリの油圧モータと、伸縮ケリーバーに穿孔
    推力を与える装置と、該油圧モータに対する給排油路が
    共にタンクに連通する中立位置に常時復帰賦勢される方
    向切換弁を、穿孔用の正転位置と逆転位置とに夫々パイ
    ロツト操作する一対の減圧弁を含む遠隔操作装置とを備
    えるアースドリルにおいて、方向切換弁の逆転切換用受
    圧部と対応する減圧弁との間のパイロツト油路の途中に
    常開弁を挿入すると共に、該常開弁の閉鎖時に方向切換
    弁を中立位置に復帰させられるように、前記逆転切換用
    受圧部とタンクとの間を絞り通路で連結し、且つ穿孔時
    における方向切換弁と油圧モータの間の高圧側油路に僅
    少流量の低圧リリーフ弁を接続して、該低圧リリーフ弁
    の設定圧力を、穿孔時における油圧モータ駆動圧力以下
    であつて、掘削屑排出時における回転掘削バケツト回転
    方向の正逆切返し操作時の油圧モータ駆動圧力より高い
    圧力に設定し、油圧モータの穿孔駆動の停止時に該油圧
    モータを逆転駆動する伸縮ケリーバーのねじれ弾力が消
    滅するに必要な時間だけ前記常開弁を閉鎖位置に保持可
    能な蓄圧手段と、該常開弁のパイロツト操作部とを、低
    圧リリーフ弁の放出油路に挿入した絞りの上流側に接続
    したことを特徴とするケリーバー駆動油圧モータの制御
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明において、低圧リリ
    ーフ弁の代りに、これと設定圧力が同等の圧力スイツチ
    を穿孔時における方向切換弁と油圧モータの間の高圧側
    油路に接続して、該高圧側油路の圧力上昇により圧力ス
    イツチの接点が閉じた時に電磁作動の常開弁を閉鎖する
    圧力スイツチ回路を設け、油圧モータの穿孔駆動の停止
    により圧力スイツチの接点が開いた際における前記常開
    弁の開放位置への復帰を、伸縮ケリーバーのねじれ弾力
    が消滅するのに必要な一定時間だけ遅延させるタイマを
    該圧力スイツチ回路に組込んだことを特徴とするケリー
    バー駆動油圧モータの制御装置。
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