JPS62253895A - 油圧式穿孔機の油圧制御装置 - Google Patents

油圧式穿孔機の油圧制御装置

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JPS62253895A
JPS62253895A JP9491586A JP9491586A JPS62253895A JP S62253895 A JPS62253895 A JP S62253895A JP 9491586 A JP9491586 A JP 9491586A JP 9491586 A JP9491586 A JP 9491586A JP S62253895 A JPS62253895 A JP S62253895A
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pressure
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hydraulic
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rod
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は岩盤等の穿孔用ロッドを圧油によって回転及び
前後進させる油圧式穿孔機の油圧制御装置に関するもの
である。
(従来の技術) 従来この種の装置としては特開昭58−58390係る
ものが公知となっている。この公知の装置では穿孔中に
回転用油圧アクチェータの回転トルクが増大した場合に
、ロッドの送り力を弱めるだけでなく、回転トルクの所
定値以上の増大時にロッドを送り停止ないしは後退させ
るようにしている。そのための構成としては、ロッド回
転用モータの正転側管路の圧油の圧力を検知してフィー
ドシリンダの前進側管路の圧油をリリーフするリリーフ
弁と、正転側管路の圧油の圧力に応じてその圧油をフィ
ードシリンダの後退側管路に供給するiすIII弁とを
備えている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来の装置は穿孔用ロッドが比較的軟質な地盤また
は岩盤から硬質な岩盤に進入した場合に荀現象を防止す
るのに有効である。しかしながら、穿孔地盤及び岩盤に
は種々の状態があり、例えば穿孔中の岩盤の先に粘土層
または空洞があって、その先に硬質岩盤がある場合、従
来の装置では穿孔用ロッドがこれらの粘土層、空洞に進
入した時にはその低抵抗によってロッドの送り速度が加
速されて孔面がりを生じたり、この加速された速度でロ
ッドが硬質岩盤に衝突して曲がったり、損傷したり或い
は岩盤中に喰い込んでロッドが抜けなくなる荀現象が生
ずると言った問題があった。
本発明は上記のような問題点に鑑みてなされたもので、
その目的は穿孔用ロッドが岩盤から粘土層、空洞に入っ
た時にここにおいてロッドが加速されて孔まがつとか、
損傷または局現象が生じないように防止する油圧式穿孔
機の油圧制御装置を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本発明に係る油圧式穿孔機
の油圧制御装置によれば、穿孔用ロッドの回転用、送り
用の各油圧アクチェータにそれぞれ圧油を供給する回転
用、送り用の各油圧ポンプと、該送り用アクチェータの
前進側供給管路の圧力を検知する圧力検出器と、該圧力
検出器により検出された圧油の圧力が所定圧より低い時
に該送り用の油圧アクチェータを遅動前進させる送り制
御IIl装置とからなるのである。
(作 用) 回転用油圧ポンプと送り用油圧ポンプからそれぞれの油
圧アクチェータに圧油を供給して穿孔用ロッドを回転さ
せながら岩盤中に前進させる。この穿孔用ロッドが岩盤
から空洞或いは粘土層中に進入すると送り用アクチェー
タの前進側供給管路の圧力が急激に低下し、この圧力は
圧力検出器によって検出される。そして、この検出され
た圧油の圧力が所定値よりも低い時には制御装置によっ
て送り用の油圧アクチェータは遅動前進せられるのであ
る。
(実施例) 以下に本発明の好適な実施例について添附図面を参照に
して説明する。
この実施例に係る油圧制御装置では、油圧ポンプに連結
された回転用バルブ1.打撃用バルブ2゜フィード用バ
ルブ3の3つのバルブが設けられている。
回転バルブ1は油路4を介して油圧モータ5に連絡され
、この油圧モータ5の出力側は油路6によって油圧式穿
孔機7のピストン8に回転力を付与するように接続され
ている。そしてこのピストン8に図示を省略した穿孔用
ロッドが結合されているのである。上記油路4は分岐さ
れてソレノイドバルブ9に連通され、ソレノイドバルブ
9がrオン」になるとシーケンスバルブ10と接続され
るようになっている。シーケンスバルブ1oは成る所定
の圧力下でオペレートチェックバルブ11及び油路12
を通って後述するフィードモータの後退回路へと接続さ
れるようになっている。また、シーケンスバルブ10は
一定の高圧下でアンロードバルブ13と接続されるよう
になっており、アンロードバルブ13の出力側はタンク
14と接続されている。
打撃用バルブ2は油路15.16を通って穿孔117の
ピストン前室及びピストン後室に圧送され、ピストン8
に取付けられたロッドに衝撃を与えるように構成されて
いる。
フィードバルブ3は油路17を通ってフィードモータ1
8と連通され、この油路17は穿孔機7の前進側油路と
なっており、フィードモータ18の後退側油路19はシ
ーケンスバルブ10及びオペレートチェックバルブ11
と連通されている。
この前進側油路17は分岐されてフィードコントロール
バルブ20が設けられ、またこの油路17は他の部分に
おいて分岐されてアンロードバルブ13の入力側に接続
されている。
本発明によればフィード前進側油路17は更に分岐され
て、ここにストップ弁21及びプレッシャースイッチ2
2が直列に接続されている。このプレッシャースイッチ
22は切換弁23と電気的に接続され、切換弁23はフ
ィード後退側油路19をフローコントロールバルブ24
と連通させて流量を絞るようになっている。
本発明に係る油圧式穿孔機の油圧制御装置は上記のよう
に構成されているため、回転用、打撃用。
フィード用の3つのバルブ1.2.3をそれぞれrオン
」にし、フィードコントロールバルブ29によって適切
なフィード力に調整し、穿孔機のピストン8に取付けた
ロッドの回転、打撃、前進によって穿孔を開始する。こ
の穿孔と同時にソレノイド弁9及びストップ弁21を「
オン」とし、ロッドの回転抵抗及び前進圧を検出し得る
ようにする。ここで、ロッドの先端が岩の割れ目に喰い
込むと、これによって生ずる回転抵抗に打ち勝とうとし
て、回転回路を構成する油路4の圧力が上昇する。この
回転圧が所定値、例えば80 kg/ cdに達すると
シーケンスバルブ10/fi開き、回転圧油はフィード
モータ18の後退回路へ連通する。この回転圧がフィー
ド前進圧と同圧であればフィードモータ18は送りを停
止するが、通常はどちらかの圧力の方が高いので、モー
タ18は前進、後退を繰り返す。前後進を繰り返すうち
に回転抵抗が下がり、正常穿孔に戻る。しかし、回転抵
抗がますます大きくなる場合もあり、この時はシーケン
スバルブ10に引き続いてアンロードバルブ1゜3も開
き、フィード前進油路17の圧油はタンク14へ直接連
通して穿孔機の送りを停止する。
上記の穿孔はフィード前進圧が一定の圧力以上で行なわ
れているが、ロッドの先端が岩の間の粘土層や空洞に達
すると、前進抵抗が減りフィード前進圧が所定の圧力以
下となる。この圧力はプレッシャースイッチ22によっ
て検出され、この検出信号は切換弁23に送られる。こ
の切換弁23が駆動されると第2図に示すようにフィー
ド後退側の油路19はフローコン1−ロールバルブ24
で絞られるため、送り速度が遅くなり、ロッドの先端が
上記の粘土層や空洞を通過後に若者する速度が低下され
る。合着後には航進側フィード圧が上昇し、プレッシャ
ースイッチ22も元に戻り、信号も停止するので切換弁
23も第1図に示す位置に復帰して送り速度も速くなる
上記の動作を繰り返しながら、穿孔が進行していくので
ある。
(効 果) 以上のように、本発明に係る油圧式穿孔機の油圧制御装
置によれば、穿孔機の先端のロッドが岩の間の粘土層や
空洞に進入した時の前進圧力の低下を検知して送り用モ
ータ、即ち送り用アクチェータの送り速度を遅くするた
め、従来のようにロッド先端が高速で前進して孔まがり
が生じたり、春着時にロッド先端が損傷したり岩盤に深
く喰い込んで荀現象を生ずることを防止することができ
るのである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明に係る油圧式穿孔機の油圧制御回路を示す図
で、第1図はプレッシャースイッチが非作動状態にある
通常の穿孔時における回路図、第2図はプレッシャース
イッチが作動状態になって切換弁が切換えられフィード
モータが減速される状態を示す回路図である。 1・・・・・・・・・回転用バルブ 2・・・・・・・
・・打撃用バルブ3・・・・・・・・・フィード用バル
ブ5・・・・・・・・・油圧モータ  7・・・・・・
・・・穿孔機8・・・・・・・・・ピストン   18
・・・・・・フィードモータ22・・・・・・プレッシ
ャースイッチ23・・・・・・切換弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 穿孔用ロッドの回転用、送り用の各油圧アクチエータに
    それぞれ圧油を供給する回転用、送り用の各油圧ポンプ
    と、該送り用アクチエータの前進側供給管路の圧力を検
    知する圧力検出器と、該圧力検出器により検出された圧
    油の圧力が所定圧より低い時に該送り用の油圧アクチエ
    ータを遅動前進させる送り制御装置とを有することを特
    徴とする油圧式穿孔機の油圧制御装置。
JP9491586A 1986-04-25 1986-04-25 油圧式穿孔機の油圧制御装置 Expired - Lifetime JPH0631523B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9491586A JPH0631523B2 (ja) 1986-04-25 1986-04-25 油圧式穿孔機の油圧制御装置

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JP9491586A JPH0631523B2 (ja) 1986-04-25 1986-04-25 油圧式穿孔機の油圧制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62253895A true JPS62253895A (ja) 1987-11-05
JPH0631523B2 JPH0631523B2 (ja) 1994-04-27

Family

ID=14123296

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JP9491586A Expired - Lifetime JPH0631523B2 (ja) 1986-04-25 1986-04-25 油圧式穿孔機の油圧制御装置

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JPH0631523B2 (ja) 1994-04-27

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