JP3250521B2 - 部品実装機 - Google Patents

部品実装機

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JP3250521B2
JP3250521B2 JP16489398A JP16489398A JP3250521B2 JP 3250521 B2 JP3250521 B2 JP 3250521B2 JP 16489398 A JP16489398 A JP 16489398A JP 16489398 A JP16489398 A JP 16489398A JP 3250521 B2 JP3250521 B2 JP 3250521B2
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元寛 樋口
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は部品実装機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の部品実装機の構成は、部品搬送体
と、この部品搬送体に設けられた複数のチャックと、こ
のチャックに保持された部品を受取ってヘッドに移替え
る部品移替体とを備えた構成となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記部品移替体は、前
記チャックに保持された部品を受取る移替チャックと、
この移替チャックを回動させる回動手段と、この回動手
段による移替チャックの回動弧の内・外方向に移替チャ
ックを移動させる移動手段と、この移動手段による移替
チャックの前記回動弧の内・外方向への移動後にこの移
替チャックを開成、または閉成する開閉手段とを備えた
構成となっていたが、前記回動手段と、前記移動手段
と、前記開閉手段とが個々に独立して設けられていたの
で、構成が複雑となり、大型化する傾向にあった。
【0004】そこで本発明は構成を簡素化することで、
コンパクト化することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そしてこの目的を達成す
るために本発明は、回動手段の回動軸と、前記移動手段
の駆動軸と、前記開閉手段の開閉軸とを同軸状としたも
のであって、移替チャックを回動させる回動手段の回動
軸と、前記回動手段による移替チャックの回動弧の内・
外方向に移替チャックを移動させる移動手段の駆動軸
と、前記移動手段による移動後に移替チャックを開成、
または閉成する開閉手段の開閉軸とを同軸状とすること
により、移替チャックの回動、移動、開閉をさせるため
の構成をコンパクト化することができ、しかも構成もシ
ンプルなものとなって動作の安定性も高くなる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1の発明は、部品
搬送体と、この部品搬送体に設けられた複数のチャック
と、このチャックに保持された部品を受取ってヘッドに
移替える部品移替体とを備え、前記部品移替体は、前記
チャックに保持された部品を受取る移替チャックと、こ
の移替チャックを回動させる回動手段と、この回動手段
による移替チャックの回動弧の内・外方向に移替チャッ
クを移動させる移動手段と、この移動手段による移替チ
ャックの前記回動弧の内・外方向への移動後にこの移替
チャックを開成、または閉成する開閉手段とを有し、前
記回動手段の回動軸と、前記移動手段の駆動軸と、前記
開閉手段の開閉軸とを同軸状とした部品実装機であっ
て、移替チャックを回動させる回動手段の回動軸と、前
記回動手段による移替チャックの回動弧の内・外方向に
移替チャックを移動させる移動手段の駆動軸と、前記移
動手段による移動後に移替チャックを開成、または閉成
する開閉手段の開閉軸とを同軸状とすることにより、移
替チャックの回動、移動、開閉をさせるための構成をコ
ンパクト化することができ、しかも構成もシンプルなも
のとなって動作の安定性も高くなる。
【0007】また請求項2の発明は、開閉軸による通常
の移替チャックの開閉動作とは別に、移替チャックの開
閉を行う特別開閉手段を設けた請求項1に記載の部品実
装機であって、ヘッドによる部品の実装ミスが発生した
時に特別開閉手段で移替チャックの開閉を行うことで、
リカバリーを行うことができる。
【0008】さらに請求項3の発明は、チャックによっ
て保持された部品をヘッドに移替える部品移替体を有
し、部品移替体はリード端子の下部を挟持する二つの挟
持爪と、このリード端子の上部を支える支爪とを有する
構成とした請求項1または2に記載の部品実装機であっ
て、リード端子の下部を二つの挟持爪で挟持するだけで
なく、このリード端子の上部を支爪で支えた状態でチャ
ックから部品を受けとり、ヘッドに渡すので、ヘッドへ
の移替が安定した状態で行えることになる。
【0009】また請求項4の発明は、一つの挟持爪と支
爪とを一体化し、他の挟持爪を上記支爪と一体化された
挟持爪に対して可動自在とした請求項3に記載の部品実
装機であって、一つの挟持爪と支爪を一体化しているの
で、構成が簡単になるだけでなく、他の挟持爪を可動さ
せてリード端子の挟持保持を安定して行わせることがで
きる。
【0010】さらに請求項5の発明は、開閉軸と移替チ
ャック間に、開閉軸によって回動させられる回動板と、
この回動板の回動によって移替チャックを開閉する開閉
機構とを設け、前記回動板を開閉軸によって付勢するこ
とにより回動させる構成とした請求項1〜4のいずれか
一つに記載の部品実装機であって、開閉軸によって回動
板を付勢することで移替チャックを開閉する構成とした
ので、移替チャックがヘッドや部品搬送体のチャック側
へと移動した場合にも開閉軸によって回動板を付勢する
ことができるものとなる。
【0011】さらにまた本発明の請求項6の発明は、移
動手段の駆動軸と移替チャックの間に、駆動軸によって
付勢されて移替チャックを回動弧の内・外に移動させる
移動レバーを介在させた請求項1〜5のいずれか一つに
記載の部品実装機であって、移動手段の駆動軸と移替チ
ャックの間に移動レバーを設けることで、駆動軸によっ
てこの移動レバーを付勢すれば、移替チャックを回動弧
の内・外に移動させることができるものとなる。
【0012】以下本発明の一実施形態を添付図面を用い
て説明する。図1において、1は本体で、この本体1の
背面側には複数本の部品供給ガイド2が設けられてい
る。これらの各部品供給ガイド2には、その下方の収納
部3から図2に示すテーピング部品連4が供給される様
になっており、部品供給ガイド2の先端には部品供給体
5が連結されている。
【0013】一方本体1内には部品搬送体の一例として
ゴム、または合成樹脂製の環状のベルト6が三つのプー
リ7,8,9によって三角形に張架されている。ベルト
6の内部には数十本の環状金属線が設けられ、これによ
り伸びを極力少なくするようにしている。
【0014】またこのベルト6の表、裏面には凹凸が設
けられ、裏面の凹凸は上記プーリ7〜9の外周凹凸面と
嵌合する様になっている。
【0015】またプーリ7は通常は間欠動作するモータ
10によって回転駆動される様になっており、これによ
りベルト6も断続的に回動する。
【0016】さてこのベルト6には図3に示すように所
定間隔ごとにチャック保持体11が取付けられている。
【0017】この場合ベルト6の表面側の凹凸には、チ
ャック保持体11の凹凸面が嵌合し、またこのチャック
保持体11の上、下端をベルト6の裏面側に延長し、そ
の一部をベルト6裏面の凹凸の上、下端部に嵌合させる
ことにより、定位置への確実なる取付けが行える様にし
ている。
【0018】さらに上記チャック保持体11の上、下の
延長部によってガイド部11a,11bも一体に形成さ
れており、このガイド部11a,11bにはプーリ7〜
8,8〜9,9〜7間のベルト6裏面側部分に配置した
板状のガイドレール12の上下端が係合するようになっ
ている。
【0019】そしてこれによりベルト6が振れずに回動
する様になっているのである。さてチャック保持体11
の下端部分には、図2、図3に示すごとく三本のチャッ
ク13が設けられている。
【0020】つまりこのチャック13によって、テーピ
ング部品連4から第1の切断刃14で切断された個片を
保持し、これをベルト6の回動で第2の切断刃15部
分、部品の極性反転体16部分、リード端子の保持位置
補正体17部分、リード端子を切断するための第3の切
断刃18部分、部品移替体19部分へと順に搬送する様
にしているのである。
【0021】また部品移替体19によって保持された上
記個片はヘッド20へと移替えられ、レール21上を搬
送され、X−Yテーブル22上に位置決めされた後述の
基板に実装され、アンビル機構23で余分なリード端子
が切断されるとともに、内方に折曲げられる様になって
いる。
【0022】前記テーピング部品連4は、図2に示すご
とく素子24と、この素子24に、接続された少なくと
も二本のリード端子25を有する部品を、所定間隔ごと
にテーピング部材26にテーピングした構成とし、前記
部品供給体5は、前記テーピング部品連4を、素子24
を上方、リード端子25を下方に位置させた状態で、か
つチャック13に保持される部品の二本のリード端子2
5を結ぶ延長線と、チャック13に保持される手前の部
品の二本のリード端子25を結ぶ延長線が略直線状にな
る様に、図2のごとく前記チャック13に供給する構成
としている。
【0023】つまり本発明の一実施形態においては、部
品供給体5によってテーピング部品連4を直線的に、部
品搬送体として用いたベルト6のチャック13部に供給
するので、図1のごとく部品供給体5部品の占有面積が
小さくなるのである。
【0024】そして本実施形態においては、この様な部
品供給体5を図1のごとく複数並設しているのである
が、各部品供給体5が上述のごとくそれぞれテーピング
部品連4を直線的にチャック13部分に供給するスリム
な形状となるので、この部品供給体5を複数個並設した
場合には全体としてコンパクトな形状とすることがで
き、言換えれば図1のごとく限られたスペースにより多
くの部品供給体5を配置して、部品の供給効率を高める
ことができることになるのである。
【0025】図4は部品供給体5部分を示し、この部品
供給体5はテーピング部品連4をガイドするガイド溝2
7部分と、このガイド溝27部分に位置するテーピング
部材26の送孔28にラチェット状に係合して断続的な
送り動作を行わせる送体29部分と、この送体29と連
動してチャック13を開放する第1のチャック開放体3
0部分と、チャック13によってテーピング部品連4の
リード端子25を保持した状態でテーピング部材26を
切断する第1の切断刃14部分と、これらの送体29、
第1のチャック開放体30、第1の切断刃14を駆動す
るためのカム31部分と、このカム31を駆動するため
の駆動体として用いたシリンダー32部分等により構成
されている。
【0026】またガイド溝27部分には図5のごとく素
子検出器33が臨んでおり、この素子検出器33により
テーピング部品連4の所定部に素子24が存在するか否
かの検出を行うようになっており、後で詳述するがこの
素子検出器33からの出力によってシリンダー32によ
るカム31の駆動量が制御される様になっている。
【0027】さてカム31は二つの摺動孔34にピン3
5を係合させ、その状態でシリンダー32による往復運
動が行われる様になっている。
【0028】またカム31のチャック開放カム面36に
は伝達機構37を介して上記第1のチャック開放体30
が連結されている。
【0029】この伝達機構37は、チャック開放カム面
36にピン38を当接させたレバー39と、このレバー
39を支軸40で保持したレバー41と、このレバー4
1を軸支した支軸42等により構成されている。
【0030】再びカム31に戻って説明を続けると、こ
のカム31には切断刃開閉カム面43と、切断刃移動カ
ム面44とを有し、切断刃開閉カム面43には支軸45
で軸支されたレバー46のピン47が係合され、このレ
バー46を介して第1の切断刃14を開閉する様になっ
ている。
【0031】また切断刃移動カム面44には支軸48で
軸支されたレバー49のピン50が係合されており、さ
らにこのレバー49の遊端側には上述の送体29が連結
され、さらにこの遊端にはレバー51を介して第1の切
断刃14が連結されている。
【0032】以後図6〜図11を用いてテーピング部品
連4の搬送と個片への切断、およびチャック13への受
渡しについて説明する。
【0033】図6は初期位置を示し、カム31はシリン
ダー32により最も左方に移動させられている。
【0034】この時はこの図6に示すごとく第1の切断
刃14が部品供給体5側に位置させられていることが大
きな特徴となっている。
【0035】つまりチャック13と第1の切断刃14と
は接近した状態にあり、この図6の状態においてはチャ
ック13により個片が第2の切断刃15方向へと搬送を
行っている状態にあるので、その搬送を阻害しない様に
第1の切断刃14は部品供給体5側に移動させているの
である。
【0036】なお図6の状態では第1の切断刃14は開
放しており、次の図7ではこの開放した第1の切断刃1
4間をテーピング部品連4が進行することになる。
【0037】さてこの図7の様にカム31が右方に移動
する時にはカム31の右方への移動初期においてカム3
1のチャック開放カム面36上をピン38が昇ることに
よりレバー41が支軸42を軸として左方に回動し、こ
れにより図5のごとく第1のチャック開放体30がチャ
ック13方向へと移動する。
【0038】チャック13は固定爪52と、この固定爪
52に対して開閉する可動爪53とにより構成し、可動
爪53の内面側に弾性体54を取付けた構成としたもの
であり、可動爪53の部品供給体5側には、第1のチャ
ック開放体30と係合する係合部55を設けている。
【0039】つまり、チャック13の可動爪53の部品
供給体5側に第1のチャック開放体30と係合する係合
部55を設けたので、第1のチャック開放体30の動作
ストロークを小さくした状態で先ずは図5のごとくチャ
ック13を開放することができる。
【0040】なお、弾性体54は、この弾性体54を貫
通するピンによって可動爪53に取付けたものであっ
て、弾性体54を貫通するピンによって可動爪53に取
付けることにより、チャック13の開閉により弾性体5
4に変形力が断続的に加わっても弾性体54が可動爪5
3から脱落することのないものとなる。
【0041】またこのチャック13においては固定爪5
2で個片となったテーピング部品連4の位置決めを行
い、可動爪53の内面側の弾性体54の適度な弾性によ
り上記個片の確実な保持が行えるようになるものであ
る。
【0042】そしてこの様にチャック13が開放した状
態においてはピン50が切断刃移動カム面44を昇るこ
とにより、レバー49を介して送体29が駆動され、こ
れによりテーピング部品連4が図7のごとく開放したチ
ャック13内へと送られることになる。
【0043】この時チャック13はテーピング部品連4
の受取りのために停止状態となっており、よってこの時
にレバー51、第1の切断刃14の保持体56を介して
第1の切断刃14をチャック13方向へと移動させて
も、チャック13による搬送を阻害することはない。
【0044】なお、保持体56は支軸57によって軸支
されたものであり、その遊端側がレバー51により左方
に移動させられることによって第1の切断刃14がチャ
ック13方向へと移動させられるのである。
【0045】図8はシリンダー32によってカム31が
さらに右方に移動させられた状態を示しており、この時
にはレバー49により送体29が完全に送り動作を行っ
た状態となっている。またこの時にはピン38はチャッ
ク開放カム面36をほぼ下降した状態となっており、こ
の状態であればレバー41が右方へ回動することによっ
て図5における第1のチャック開放体30が右方に移動
することでチャック13もほぼ閉成した状態となってい
る。
【0046】つまりテーピング部品連4の先端側におい
て図4のごとく素子24のリード端子25がチャック1
3によって保持された状態となっていくのである。
【0047】図9はシリンダー32によってカム31が
さらに右方へと移動させられた状態を示しており、この
状態ではチャック13によりリード端子25は完全に保
持された状態となっている。
【0048】次に図10はシリンダー32によってカム
31が最も右方へと移動させられた状態を示しており、
この時にはピン47が切断刃開閉カム面43を完全に昇
り切った状態となっているので、支軸45によって軸支
されたレバー46の左端側下方に下げられ、これによ
って第1の切断刃14は完全に閉じられ、この結果とし
てテーピング部材26が切断され、個片となり、この個
片がチャック13に保持された状態となる。
【0049】次にシリンダー32によってカム31は図
11の状態を経過して図4の状態へと復帰させられるこ
とになる。
【0050】この時図11においてカム31が左方に戻
って来る時にピン38がチャック開放カム面36を昇る
ことになるのであるが、この復帰時にチャック13を開
放してしまうと、保持している個片が脱落してしまうの
で、その対策が重要となる。
【0051】そこで本実施形態では伝達機構37におい
て、レバー39のピン38がこの復帰時にチャック開放
カム面36を上昇する時には、このレバー39が時計方
向に回動するのみで、レバー41は左方へ押されず、こ
の結果として第1のチャック開放体30によるチャック
13の開放は行われず、よって個片の脱落も生じない。
【0052】また第1の切断刃14は開放した後再び部
品供給体5側に復帰することで、上記個片を保持したチ
ャック13の搬送動作を阻害しないようになっている。
もちろん送体29も元の状態へと復帰し、次回の送り動
作に備えることとなる。
【0053】上述のごとく本実施形態においては部品供
給体5は、チャック13を開放する第1のチャック開放
体30を有するので、部品供給体5によるチャック13
への部品供給とチャック13の開放を連動して行うこと
ができるので、チャック13への部品供給がスムーズに
行えることとなる。
【0054】具体的には第1のチャック開放体30は、
部品供給体5に設けたテーピング部品連4の送体29を
動作させるカム31のチャック開放カム面36によって
操作する構成としたものであって、部品供給体5のテー
ピング部品連4の送体29と第1のチャック開放体30
とを一つのカム31によって動作させるので、テーピン
グ部品連4の送り動作とチャック13による保持動作が
連動することとなって、チャック13への部品供給がス
ムーズに行えることになるのである。
【0055】また部品供給体5は、送体29とチャック
13の間部分に第1の切断刃14を有し、この第1の切
断刃14はカム31の切断刃開閉カム面43と、切断刃
移動カム面44によって操作する構成としたものであっ
て、第1の切断刃14も送体29と第1のチャック開放
体30とともにカム31によって動作させるので、送体
29によるテーピング部品連4の送り動作と、第1の切
断刃14による個片への切断と、チャック13による個
片の保持とが連動して行えるので、チャック13への部
品供給がスムーズに行えることになる。
【0056】次に図4、図5のごとく部品供給体5は、
テーピング部品連4の素子24の有無を検出する素子検
出器33を有し、この素子検出器33によって素子2
4、具体的には定常状態でのリード端子25が無いこと
をもって素子24が無いことを検出するようになってい
る。そして、無いことが検出された時には、シリンダー
32によってカム31を第1の移動量(図8の状態)だ
け移動させた後に図4の状態へと復帰動作を行わせる。
【0057】つまり、素子24がない場合にはカム31
を第2の移動量(図10の状態)移動させて第1の切断
刃14によるテーピング部品連4の切断動作を行わせず
に、素子24が保持されたテーピング部品連4部分をよ
り速くチャック13部に供給するようにしているもので
ある。
【0058】但し、この時にはチャック13に保持され
た個片においては、チャック13下にベルト6の内面側
に長寸法のテーピング部材26が設けられた状態となっ
ており、これを後の第2の切断刃15で所定寸法に切断
するようにしているのである。
【0059】この様にしてチャック13への受渡しが行
われるとモータ10の起動によりベルト6による搬送が
行われることとなる。
【0060】そして図12に示すように、ベルト6のチ
ャック13への部品供給体5による部品供給位置の下流
側に、長寸法のテーピング部材26の有無を検出する長
寸法検出器58を設け、この長寸法検出器58により前
記長寸法のテーピング部材26を所定長に切断する第2
の切断刃15を動作させる構成としている。つまり、ベ
ルト6のチャック13によって所定値よりも長寸法のテ
ーピング部材26が搬送されて来た場合には、それを長
寸法検出器58で検出して第2の切断刃15で適正寸法
に切断するようにしているのである。
【0061】なお長寸法検出器58は光学式の発光、受
光素子によって形成されたものであり、長寸法のテーピ
ング部材26の存在により光が遮られると、長寸法のテ
ーピング部材26の存在を検出するようになっている。
【0062】そしてこの検出が行われると、昇降器59
によって第2の切断刃15が下方位置から上方に上昇さ
せられ、この上昇位置において長寸法のテーピング部材
26を切断する。またこの切断後は昇降器59によって
第2の切断刃15は下方位置に復帰する構成としたもの
であって、第2の切断刃15が長寸法のテーピング部材
26の切断時にだけ上昇し、切断後は加工する構成とし
たので、第2の切断刃15がベルト6による部品搬送を
阻害することがない。
【0063】次に図13は、第2の切断刃15の下流側
に設けた部品の極性反転体16を示し、この極性反転体
16はベルト6に対して接離自在な構成としている。つ
まり、ヘッド20による基板実装に際して部品の極性反
転があらかじめ必要な場合には、極性反転体16をベル
ト6のチャック13側に移動させ、チャック13から個
片を受け取った後に反転させ、その状態でチャック13
に戻すことで極性反転を行わせ、以後の部品搬送をさせ
るものである。
【0064】またこの極性反転体16は極性反転の必要
がない場合にはチャック13部から離れる構成としてい
るので、部品搬送が阻害されることはない。
【0065】なお図13の極性反転体16に対してチャ
ック13から個片を受渡すためにはチャック13を一旦
開放しなければならず、その構成を図14によって説明
する。
【0066】図14に示すごとくチャック13の可動爪
53の係合部55とは反対側をベルト6の裏面側に延長
し、この延長部に第2のチャック開放体63を連結した
ものであって、この第2のチャック開放体63によって
チャック13を開放するようにしている。
【0067】図15は極性反転体16の下流側に設けた
保持位置補正体17を示し、必要なものの極性反転を図
13の極性反転体16によって終えた後に、チャック1
3によるリード端子25の保持位置補正を行うものであ
る。
【0068】この保持位置補正体17は、テーピング部
材26の底辺をのせる載置台60と、テーピング部材2
6の長手方向に直交する両側を保持する保持体61と、
部品のリード端子25部をテーピング部材26の長手方
向に押して部品を移動させる押体62とにより構成して
いる。
【0069】この時は先ず個片のテーピング部材26を
載置台60にのせ、次にチャック13を、この部分にも
対応して設けている図14と同じ構成の第2のチャック
開放体63で開放し、両側の押体62で中寄せを行い、
この様なリード端子25の保持位置補正を行った後、再
びチャック13を閉じてリード端子25の適切な保持を
行うものである。
【0070】図16は第3の切断刃18部分を示したも
ので、保持位置補正体17の下流側にリード端子25を
切断すべく設け、この第3の切断刃18はベルト6のチ
ャック13に対して接離自在な構成としている。つま
り、チャック13によるリード端子25の保持位置補正
が完了した後に第3の切断刃18のリード端子25の切
断を行うので、適切な切断が行えることになる。
【0071】第3の切断刃18は、開閉自在な二枚の刃
64により構成され、これら二枚の刃64の先端下面側
にはテーパ面が形成されており、このテーパ面に、チャ
ック13によって保持された個片のテーピング部材26
の上辺を当接させた状態で切断するので、切断後のリー
ド端子長が安定したものとなる。
【0072】図17はチャック13によって保持された
部品をヘッド20に移替える部品移替体19を示してい
る。この部品移替体19は図18のごとくリード端子2
5の下部を挟持する二つの挟持爪65,66と、このリ
ード端子25の上部を支える支爪67とを有する構成と
している。
【0073】このうち一つの挟持爪65と支爪67とを
一体化し、他の挟持爪66を挟持爪65に対して可動自
在としたものであり、一つの挟持爪65と支爪67を一
体化しているので、構成が簡単になるだけでなく、図1
9のごとく他の挟持爪66を可動させ、リード端子25
の挟持保持を安定して行わせることができる。
【0074】図20、図21は部品移替体19からヘッ
ド20への部品移替を示したものであり、部品移替体1
9の挟持爪65,66と支爪67間のリード端子25部
分をヘッド20の挿入爪68で挟持する構成としたもの
であり、上、下で保持された状態のリード端子25の中
部をヘッド20の挿入爪68で挟持するので、この挿入
爪68による挟持が安定し、この結果としてヘッド20
による基板への実装も安定して行えることになるのであ
る。
【0075】図22から図24は、部品移替体19の各
動作について示したものである。図22は通常の部品移
替体19の動作を示している。この場合、その移替チャ
ック69がまず矢印Aのごとくチャック13側へ回動
し、その状態でチャック13に保持されている素子24
に向かって矢印Bのごとく進み、そして、その状態で素
子24のチャッキングを行った後、矢印Cのごとく、ヘ
ッド20の挿入爪68側へと移動し、ここで素子24を
ヘッド20の挿入爪に受け渡しを行い、その後、矢印A
のごとく元の状態へと復帰するようになっている。この
図22に示す動作が通常の状態を示している。この図2
2に示した通常の動作ではヘッド20の挿入爪68が素
子24を受け取った後に基板に実装するのであるが、実
装ミスをした場合、具体的には例えば基板の挿入孔に素
子24のリード端子25を挿入仕損じ、この素子24が
転倒してしまった場合などにはそのリカバリーは図23
のようにして行われる。すなわち、この素子24が転倒
した状態においては、既に移替チャック69からヘッド
20の挿入爪68に対して次の素子24の受け渡しが行
われているので、この時にはその次の素子24をヘッド
20の挿入爪68から再び移替チャック69に受け渡し
を行わなければならない。具体的には図23に示すごと
く、移替チャック69は挿入爪68が受け取った次の素
子24を再び移替チャック69で受け取り、その後、移
替チャック69は矢印Dのごとく、ヘッド20から離れ
たところへ移動し、この状態で待機することになる。な
お移替チャック69はヘッド20の挿入爪68から離れ
る時(具体的には矢印A方向)には通常開成状態となる
ので、図23、図24の矢印D,Gの場合のように素子
24をチャックした状態で移動させるためには、後述す
る回動板77を特別開閉手段の一例として用いた駆動体
80の操作体81で押して移替チャック69の閉成状態
を維持するようにする。そして、この様にして空き状態
となったヘッド20の挿入爪68に対し、先程の転倒し
てしまった素子24のリード端子25を、例えば手作業
により挿入爪68に保持させ、この状態でその転倒して
しまった素子24の再実装を行わせる。そしてこの実装
が完了した後には、移替チャック69を矢印Eのごとく
進行させ、待機していた次の素子24のヘッド20への
受け渡しを行い、元の状態へと戻り、リカバリー動作は
終了となる。その後、再び移替チャック69は図22に
示す通常の動作の繰り返しに戻り通常の実装が行われる
ようになるのである。図24は、先程のヘッド20の挿
入爪68による基板への実装ミスが発生した場合に、そ
の実装ミスをした素子24が、再び使えない場合におい
て対応する場合の動作を示したものである。すなわち、
この状態の時には、実装ミスをし、再び使えなくなった
素子24を、ベルト6によって搬送されているものから
再び取り寄せて、それを実装させる必要がある。そのた
めには、移替チャック69が、すでに挿入爪68に渡し
てしまっている次の素子24を矢印Fで受け取り、それ
を矢印Gのごとくベルト6の取り付けられたチャック1
3へと戻し、再びヘッド20の挿入爪68の手前に戻
る。この状態でベルト6が回動し、先程述べた実装ミス
をした素子24が搬送された後、図22の状態の軌跡を
描いて移替チャック69は、ベルト6に取り付けられた
チャック13からその素子24を受け取って、ヘッド2
0の挿入爪68へと受け渡しを行い、実装ミスに対する
リカバリーを行う。このように、図22から図24に示
したごとく、部品移替体19は、その移替チャック69
を図22から図24に示すごとく、円弧状に回動させた
り、その状態で、その円弧の内外に移替チャック69を
移動させたりする動作を行うようになっている。そし
て、そのような動作をさせるために、この部品移替体1
9は、図25から図34に示すような構成としたもので
ある。部品移替体19は、図25,28,29,31,
33に示すように、同軸上となった三つの軸70,7
1,72を備えている。この内、最も外側に設けられた
軸70は、この部品移替体19を回動させるためのもの
であり、また、その内側に設けられた軸71は、移替チ
ャック69をヘッド20の挿入爪68側や、あるいは、
ベルト6に設けられたチャック13側、あるいは、その
反対側へ動かすものであり、さらに、最も内側の軸72
に、移替チャック69を開閉させるためものである。次
に、これらの点について、更に詳細な説明を行う。ま
ず、最も外側の軸70は、図25に示すさらに上方にお
いて、図示していないが水平方向に突出したカム部を有
し、このカムに対して駆動するためのレバーが設けられ
ており、このカムとレバーの組み合わせによって、部品
移替体19を図23から図24に示すごとく回動させる
ようにしたものである。次に、中程の軸71について説
明する。特に図31によく表れているが、中程の軸71
には、その下端部分に移動レバー73が、回動自在に係
合した状態となっている。この移動レバー73は、図2
9,31,33に示すごとく、L字状となっており、そ
の中程部分が、軸74によって軸止された状態となって
いる。したがって、この移動レバー73の一端側が、例
えば図29の状態から図31のごとく、軸71の下端側
で下方に押し下げられた場合には、この移動レバー73
の下端側によって、移替チャック69を、図29と図3
1の比較から分かるように、ヘッド20の挿入爪68側
へと移動させるようになっているのである。次に、最も
内側の軸72について説明する。まず、図26、図27
に示すごとく、軸72の下端にはレバー75の上端が取
り付けられ、このレバー75の下端には、ローラー76
が取り付けられている。このローラー76は、回動板7
7の上面に接する状態となっている。回動板77は、回
動軸78に固定されたものであり、この回動軸78の図
26における左端側には、移替チャック69を構成する
挟持爪66をスライドさせるためのレバー79が取り付
けられている。つまり移替チャック69を構成する挟持
爪65,66及び支爪67の内、挟持爪66だけが他の
二者に対してスライドするようになっており、このスラ
イドをさせるのがレバー79となっているのである。そ
して、このレバー79の回動によって、挟持爪66がス
ライドすれば、上述で述べたように、素子24のリード
端子25に対する挟持、あるいは開放がなされる。さ
て、このような移替チャック69の、いわゆる開閉動作
は、移替チャック69が図22から24に示すように、
移替チャック69が回動弧の内外において、移動した状
態でそれぞれ行わなければならない。そして、この開閉
を行わせるのが、最も内側に設けた軸72によって行わ
れるようになるのであるが、このように軸72の上下動
のみによって移替チャック69の開閉をさせるために
は、この軸72の下端側に設けたローラー76が、その
移替チャック69の回動弧の内外への移動時にも回動板
77を押さえる事ができなければならない。逆に言え
ば、ローラー76によって、回動板77を介して回動軸
78を回動させるためには、回動板77は図26、図2
7に示すように、回動軸78に沿った板状のものでなけ
ればならない。すなわち、このような板状の回動板77
を設ける事によって、軸72の上下動だけで移替チャッ
ク69の開閉を行わせる事ができるのである。
【0076】
【発明の効果】以上のように本発明は、部品搬送体と、
この部品搬送体に設けられた複数のチャックと、このチ
ャックに保持された部品を受取ってヘッドに移替える部
品移替体とを備え、前記部品移替体は、前記チャックに
保持された部品を受取る移替チャックと、この移替チャ
ックを回動させる回動手段と、この回動手段による移替
チャックの回動弧の内・外方向に移替チャックを移動さ
せる移動手段と、この移動手段による移替チャックの前
記回動弧の内・外方向への移動後にこの移替チャックを
開成、または閉成する開閉手段とを有し、前記回動手段
の回動軸と、前記移動手段の駆動軸と、前記開閉手段の
開閉軸とを同軸状とした構成としたものである。
【0077】そして以上の構成によれば、移替チャック
を回動させる回動手段の回動軸と、前記回動手段による
移替チャックの回動弧の内・外方向に移替チャックを移
動させる移動手段の駆動軸と、前記移動手段による移動
後に移替チャックを開成、または閉成する開閉手段の開
閉軸とを同軸状とすることにより、移替チャックの回
動、移動、開閉をさせるための構成をコンパクト化する
ことができ、しかも構成もシンプルなものとなって動作
の安定性も高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の斜視図
【図2】同部品供給体部分の斜視図
【図3】同ベルト部分の斜視図
【図4】同部品供給体部分の正面図
【図5】同部品供給体部分の平面図
【図6】同部品供給体部分の要部正面図
【図7】同要部正面図
【図8】同要部正面図
【図9】同要部正面図
【図10】同要部正面図
【図11】同要部正面図
【図12】同第2の切断刃部分の斜視図
【図13】同極性反転体部分の斜視図
【図14】同第2のチャック開放体部分の平面図
【図15】同保持位置補正体部分の斜視図
【図16】同第3の切断刃部分の斜視図
【図17】同部品移替体部分の斜視図
【図18】同部品移替体部分の要部の側面図
【図19】同側面図
【図20】同部品移替体部分とヘッド部分の要部正面図
【図21】同正面図
【図22】同要部平面図
【図23】同要部平面図
【図24】同要部平面図
【図25】同部品移替体部分の斜視図
【図26】同部品移替体部分の要部斜視図
【図27】同部品移替体部分の要部斜視図
【図28】同部品移替体とヘッド部の斜視図
【図29】同部品移替体の正面図
【図30】同部品移替体の移替チャックの側面図
【図31】同部品移替体の正面図
【図32】同部品移替体の移替チャックの側面図
【図33】同部品移替体の正面図
【図34】同部品移替体の移替チャックの側面図
【符号の説明】
1 本体 2 部品供給ガイド 3 収納部 4 テーピング部品連 5 部品供給体 6 ベルト 7,8,9 プーリ 10 モータ 11 チャック保持体 11a,11b ガイド部 12 ガイドレール 13 チャック 14 第1の切断刃 15 第2の切断刃 16 極性反転体 17 保持位置補正体 18 第3の切断刃 19 部品移替体 20 ヘッド 21 レール 22 X−Yテーブル 23 アンビル機構 24 素子 25 リード端子 26 テーピング部材 27 ガイド溝 28 送孔 29 送体 30 第1のチャック開放体 31 カム 32 シリンダー 33 素子検出器 34 摺動孔 35 ピン 36 チャック開放カム面 37 伝達機構 38 ピン 39 レバー 40 支軸 41 レバー 42 支軸 43 切断刃開閉カム面 44 切断刃移動カム面 45 支軸 46 レバー 47 ピン 48 支軸 49 レバー 50 ピン 51 レバー 52 固定爪 53 可動爪 54 弾性体 55 係合部 56 保持体 57 支軸 58 長寸法検出器 59 昇降器 60 載置台 61 保持体 62 押体 63 第2のチャック開放体 64 刃 65,66 挟持爪 67 支爪 68 挿入爪 69 移替チャック 70 軸 71 軸 72 軸 73 移動レバー 74 軸 75 レバー 76 ローラー 77 回動板 78 回動軸 79 レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤山 雅三 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−175966(JP,A) 特開 昭53−101665(JP,A) 特開 昭54−158670(JP,A) 実開 昭61−13999(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 13/04

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品搬送体と、この部品搬送体に設けら
    れた複数のチャックと、このチャックに保持された部品
    を受取ってヘッドに移替える部品移替体とを備え、前記
    部品移替体は、前記チャックに保持された部品を受取る
    移替チャックと、この移替チャックを回動させる回動手
    段と、この回動手段による移替チャックの回動弧の内・
    外方向に移替チャックを移動させる移動手段と、この移
    動手段による移替チャックの前記回動弧の内・外方向へ
    の移動後にこの移替チャックを開成、または閉成する開
    閉手段とを有し、前記回動手段の回動軸と、前記移動手
    段の駆動軸と、前記開閉手段の開閉軸とを同軸状とした
    部品実装機。
  2. 【請求項2】 開閉軸による通常の移替チャックの開閉
    動作とは別に、移替チャックの開閉を行う特別開閉手段
    を設けた請求項1に記載の部品実装機。
  3. 【請求項3】 移替チャックは、部品のリード端子の下
    部を挟持する二つの挟持爪と、このリード端子の上部を
    支える支爪とを有する構成とした請求項1または2に記
    載の部品実装機。
  4. 【請求項4】 一つの挟持爪と支爪とを一体化し、他の
    挟持爪を上記支爪と一体化された挟持爪に対して可動自
    在とした請求項3に記載の部品実装機。
  5. 【請求項5】 開閉軸と移替チャック間に、開閉軸によ
    って回動させられる回動板と、この回動板の回動によっ
    て移替チャックを開閉する開閉機構とを設け、前記回動
    板を開閉軸によって付勢することにより回動させる構成
    とした請求項1〜4のいずれか一つに記載の部品実装
    機。
  6. 【請求項6】 移動手段の駆動軸と移替チャックの間
    に、駆動軸によって付勢されて移替チャックを回動弧の
    内・外に移動させる移動レバーを介在させた請求項1〜
    5のいずれか一つに記載の部品実装機。
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