JP3250182B2 - 型締装置のタイバー取付構造 - Google Patents

型締装置のタイバー取付構造

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JP3250182B2
JP3250182B2 JP24190098A JP24190098A JP3250182B2 JP 3250182 B2 JP3250182 B2 JP 3250182B2 JP 24190098 A JP24190098 A JP 24190098A JP 24190098 A JP24190098 A JP 24190098A JP 3250182 B2 JP3250182 B2 JP 3250182B2
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clamp nut
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篤男 松井
英実 青木
祐司 林
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/1747Tie-rod connections

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、射出成形機が備
える型締装置のタイバーを必要に応じて抜き外すことが
できるタイバー抜き機構を備えた型締装置に関するもの
である。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】通常の型締装置は、固
定盤と型締シリンダの設置盤との四隅に、端部を挿通し
て両盤にわたり配設した4本のタイバーを備えている。
中小型の射出成形機では金型がそれほど大きくないの
で、タイバーの間を通して金型交換を行うことができる
が、大型機になるとタイバーが太くなり、金型も大型と
なってタイバーの間から金型交換を行うことが困難とな
り、操作側のタイバーが金型交換の障害となることが多
い。
【0003】そこで、金型交換時に操作側の上部又は上
下部のタイバーを、型開位置にある可動盤の支持に支障
がない位置まで固定盤から抜き外すことが従来から行わ
れている。この抜き外しを容易となすために、タイバー
の固定にはナットによるクランプが採用されており、金
型交換時にはクランプ解除してからタイバーを設置盤側
に抜き外すようにしている。
【0004】このクランプナットの回動手段にモータを
採用して、機械的にタイバーのクランプと解除の両方を
行っているが、クランプに際してはクランプナットの作
動クリアランスが必要となる反面、クランプ後にはクラ
ンプナットと固定盤は緊張状態になければならず、この
ため固定盤とクランプ装置とを緊張する手段が必要とさ
れている。
【0005】この発明は上記事情から考えられたもので
あって、その目的は、回動による部材の当接によってク
ランプナットと固定盤との緊張を確実なものとなし、ま
た作動クリアランスの形成も容易で、緊張時における駆
動源の負担も軽減することができる新たな構成のタイバ
ー取付構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的によるこの発明
は、固定盤と型締シリンダの設置盤との両方に端部を挿
通して両盤にわたり複数本のタイバーを配設した横型の
型締装置であって、操作側に位置するタイバーの固定盤
側の端部をクランプする装置を、固定盤外側に所要のス
ペースを空けて取付けたクランプシリンダと、そのシリ
ンダ内に進退自在に収納してタイバー端部のねじ軸と螺
合した筒状のクランプナットと、シリンダの外端中央の
回転部材に貫設してクランプナットの端面板と連結した
スプライン軸と、回転部材を介してスプライン軸をクラ
ンプナットと共に回転移動し、該クランプナットをタイ
バー端部に対し脱着する駆動手段とから構成し、そのク
ランプ装置と固定盤との間に、タイバー周囲の固定盤側
の固定ナットと、その固定ナットに螺合して外端面をク
ランプナットの側面に接離自在に位置させたタイバー周
囲のねじ筒とによる緊張装置を設け、その緊張装置を介
してクランプ装置と共にタイバーが型締力を受ける構成
からなる、というものである。
【0007】また上記クランプシリンダの固定盤側をエ
アシリンダに形成するとともに、クランプナットの先端
外周にピストンを形成し、そのピストンをエアシリンダ
に嵌装して、エアによりクランプナットを固定盤側に押
圧するように構成してなる、というものである。
【0008】またこの発明は、固定盤と型締シリンダの
設置盤との両方に端部を挿通して両盤にわたり複数本の
タイバーを配設した横型の型締装置であって、操作側に
位置するタイバーの固定盤側の端部をクランプする装置
を、固定盤外側に所要のスペースを空けて取付けたクラ
ンプケースと、そのクランプケース内に内側面に止着し
たチェーン歯車と共に収容してタイバーの端部に回動自
在に嵌挿したクランプナットと、そのクランプナットの
内周面とタイバーの端部外周面とを、回動により互いに
噛合及び解除する円周方向に間欠形成された凹凸条とか
ら構成し、そのクランプ装置と固定盤との間に、タイバ
ー周囲の固定盤側の固定ナットと、その固定ナットに螺
合して外端面をクランプナットの側面に接離自在に位置
させたタイバー周囲のねじ筒とによる緊張装置を設け、
その緊張装置を介してクランプ装置と共にタイバーが型
締力を受ける構成からなる、というものである。
【0009】このような構成では、固定盤とクランプ装
置との間に介在する緊張装置によって、固定盤とクラン
プナットの緊密な一体化が容易に行え、また緊張装置が
螺合又は噛合間隙の除去手段として作用することから、
クランプ精度が一段と向上して、回動手段の採用による
タイバーの取付構造であつても、信頼性の高いクランプ
を機械的に行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図は横型の型締装置を示すもの
で、固定盤1と型締シリンダ2の設置盤3とを所要間隔
を空けて機台4に対設し、その両方の四隅部に端部を挿
通して両盤にわたり配設した4本のタイバー5,5に可
動盤6を挿通支持した構造からなる。
【0011】上記タイバー5,5の反操作側の上下2本
は、通常の型締装置と同様にナットにより固定盤1及び
設置盤3に固定してあるが、操作側の2本は抜き差し可
能な状態に固定盤側では、緊張装置8を介して固定盤1
の外側面に設けたクランプ装置7により、また設置盤側
ではクランプ装置9によりそれぞれ固定され、更に設置
盤3から突出した端部には抜出し装置10が取付けてあ
る。
【0012】上記固定盤側のクランプ装置7は、固定盤
外側のタイバー挿通孔70の開口周囲に止着した座板7
1と、その座板71の四隅にタイバー5と並行にして設
けたスペーサーを兼ねる支持シャフト72,72と、そ
の支持シャフト72,72の先端にボルト止めして、固
定盤1に取付けた横長で固定盤側をエアシリンダ73a
に形成したクランプシリンダ73と、先端外周に突設し
たピストン74aを上記エアシリンダ73aに嵌装し
て、クランプシリンダ内に進退自在に収納するととも
に、タイバー端部のねじ軸5aに抜き差し自在に螺合し
た筒状のクランプナット74と、クランプシリンダ73
の外端中央の軸受75に軸承したチェーン歯車76によ
る回転部材に貫設してクランプナット74の端面板77
と連結したスプライン軸78と、上記チェーン歯車76
とチェーン76aとによりスプライン軸78をクランプ
ナット74と共に回転移動し、該クランプナット74を
タイバー端部に対し脱着する上下共通のモータ79とか
ら構成されている。
【0013】上記モータ79は上下タイバー5,5の中
間の固定盤外側に取り付けられており、その駆動軸のチ
ェーン歯車79aに上下クランプ装置7,7のスプライ
ン軸78,78のチェーン歯車76,76に巻回した上
記チェーン76aと噛合して、上下クランプ装置7,7
を回転作動できるようにしてある。
【0014】このモータ79の回転作動により、スプラ
イン軸78が左右何れかに回転し、クランプナット74
をタイバー端部のねじ軸5aに対しねじ込み方向又は抜
け出し方向に回転して、タイバー5のクランプ又は開放
を行う。
【0015】上記緊張装置8は、支持シャフト72によ
り固定盤1とシリンダ73との間に確保された設置スペ
ースに配設してある。この緊張装置8は、上記座板71
にボルト止してタイバー周囲に設けた固定ナット80
と、タイバー端部に嵌挿して固定ナット80に螺合した
ねじ筒81と、そのねじ筒81の外端にボルト止めによ
り一体に設けられて、端面がねじ筒81の実質的な外端
面として、上記クランプナット74の内端面に当接され
る操作リング82と、その操作リング82の側面に突設
したレバー83に、ピストンロッド84の端部のリンク
85をピン86により回動かつ摺動自在に連結した油圧
作動の当接用シリンダ87とからなる。
【0016】この当接用シリンダ87は、上下のタイバ
ー毎に設けられ、その一対はピストンロッド84の位置
を上下交互に並行にして、固定盤1の外側面にボルト止
めして操作側に設置したフレーム88に縦に取付けてあ
る。
【0017】上記ねじ筒81のクランプナット74への
当接は、上記当接用シリンダ87を油圧作動してピスト
ンロッド84を伸張し、リンク85とピン86とにより
レバー83を押し上げ、操作リング82と共にねじ筒8
1を回動して固定ナット80から繰出すことにより容易
に行い得る。この当接はクランプ状態にあるクランプナ
ット74に対して行われ、当接後に上記エアシリンダ7
3aにエアを供給してクランプナット74のピストン7
4aを押圧することにより、ねじ筒81との当接と相俟
ってクランプナット74を弛緩なく緊張状態に維持する
ことができ、これにより型締力はタイバー5により受け
止められるようになる。
【0018】またねじ筒81の当接解除の場合には、当
接用シリンダ87を油圧作動してピストンロッド84を
縮小し、リンク85とピン86とによりレバー83を引
き下げ、操作リング82と共にねじ筒81をねじ込み方
向に回動して固定ナット80内にねじ入れることにより
容易に行い得る。
【0019】次に設置装置側のクランプ装置9は、設置
盤3のタイバー挿通孔90から設置盤外側に突出位置し
たタイバー端部のねじ部5bと螺合したクランプナット
91と、そのクランプナット91の内端にボルト止めに
より一体に設けられて、端面がナット91の実質的な内
端面として、設置盤3の外側面に当接される操作リング
93と、その操作リング93の側面に突設したレバー9
4に、ピストンロッド95の端部のリンク96をピン9
7により回動かつ摺動自在に連結した油圧作動の締着用
シリンダ98とからなる。
【0020】この締着用シリンダ98は、上下のタイバ
ー毎に設けられ、その一対はピストンロッド95の位置
を上下交互に並行にして、設置盤3の外側面にボルト止
めして操作側に設置したフレーム99に縦に取付けてあ
り、シリンダ98の作動によるピストンロッド95の伸
縮により、リンク96がピン97を介してレバー94を
上下作動し、これによりタイバー5は設置盤外側から上
記固定盤側へ挿通されたタイバー5は、クランプナット
91の締付けにより設置盤1に固定される。したがって
クランプナット91が操作リング93と共に回動して設
置盤3へのタイバー5の緊緩を行うことになる。
【0021】上記抜出し装置10は、操作側の上下タイ
バーの端面にわたり取付けた連結板11と、その連結板
11にピストンロッド12を接続した油圧作動の抜出し
用シリンダ13とからなる。
【0022】なお、図示のシリンダ13は、設置盤3に
固定して上記型締シリンダ2の側部に位置させた上下タ
イロッド14,14の端部の座板15に内向きに取付け
て、ピストンロッド12を連結板11に接続している
が、設置盤3にシリンダ13を外向きに取付けてピスト
ンロッド12を連結板11に接続してもよい。
【0023】図5及び図6に示すクランプ装置700
は、上記支持シャフト72の先端にボルト止めして、タ
イバー5の端部が内部中央に位置するように固定盤1の
外側に取付けたクランプケース701と、内側面にボル
ト止めしたチェーン歯車702と共にケース内に収容し
てタイバー5の端部に回動自在に嵌挿したクランプナッ
ト703とからなる。
【0024】このクランプナット703の内周面とタイ
バー5の端部外周面は、回動により互いに噛合及び解除
する円周方向に間欠形成された凹凸条704,705に
より形成してある。この凹凸条704を間欠形成するた
めに、クランプナット703は半月状の一対のナット部
材からなり、その一対を上記チェーン歯車702のボル
ト止めにより一体化し、さらにその外周に保持筒706
を嵌合してクランプケース701に回動自在に収容して
ある。
【0025】このようなクランプ装置700では、チェ
ーン歯車702によるクランプナット703の往復回動
(90°)により、タイバー端部とクランプナット70
3との噛合によるクランプと、間欠部分707,708
におけるクランプ解除とを交互に行い得る。また上記ね
じ筒81による当接はクランプ後の上記緊張装置8の作
動により行われ、その当接によりクランプナット703
は反対側の受け金709に押圧されるとともに、噛合間
隙がなくなって凹凸条が相互に密着し、クランプナット
703を緊張維持する。これにより型締力はタイバー5
により弛緩なく受け止められるようになる。
【0026】上記固定盤1と設置盤3に対する操作側の
タイバー5,5の固定又は取外しは、上記モータ79に
よる回転動作と、上記緊張装置8の当接用シリンダ87
及びクランプ装置9の締着用シリンダ98の油圧動作と
をもって、機械的に一連の動作の下に行うことができ
る。また固定盤1及び設置盤3とタイバー5,5とにわ
たり施した固定リングなどは事前に又はクランプ解除後
に取り外して抜出しを行う。
【0027】次に図3に示すクランプ装置7による上下
タイバー5,5の抜き外し工程について説明する。な
お、動作は上下同時に行われるが、説明は片側のタイバ
ー5について行う。
【0028】まず固定盤側と設置盤側の両方のクランプ
解除を行う。固定盤1では上記当接用シリンダ87の油
圧作動により、ねじ筒81をねじ込み方向に回動し、ク
ランプナット74の側面から離して緊張解除を行い、ま
たエアシリンダ73aのエアパージーにより、クランプ
ナット74に対する押圧力を解除する。
【0029】次に上記モータ79を回転作動して、クラ
ンプナット74をチェーン76a及チェーン歯車76、
スプライン軸78を介して抜出し方向に回転する。クラ
ンプナット74はスプライン軸78をガイドとして矢印
方向に回転移動し、タイバー端部のねじ軸5aから抜け
出す。これによりクランプが解除されてタイバー5の固
定盤側の端部は自由状態となる。
【0030】この固定盤側のクランプ解除動作と同時又
はそれに連続して、設置盤側のクランプ解除を行う。ク
ランプ装置9の締着用シリンダ98の油圧作動によりク
ランプナット91を抜け出し方向に回動して、ねじ軸5
aに対する締付け力の弛緩を行う。これにより設置盤1
に対するタイバー5のクランプが解除される。
【0031】かかる状態において、上記抜出し用シリン
ダ13を油圧作動してピストン12を伸張すると、両盤
に対する拘束が解除されたタイバー5は、固定盤1から
抜き出されてピストン12の伸張限まで移動する。この
結果、操作側の固定盤1と上記可動盤3との間にはタイ
バー5がなくなり、金型交換に必要な作業スペースが確
保される。
【0032】図5及び図6に示すクランプ装置700の
場合には、緊張装置8のねじ筒81による当接を解除し
て、クランプナット703に対する押圧力を除いたの
ち、上記チェーン歯車702によりクランプナット70
3を90°角ほど回動し、凹凸条704,705の噛合
を外してクランプ解除する。
【0033】また金型交換後にタイバー5を両盤に固定
する場合には、先ず上記抜出し装置10のシリンダ13
を作動してピストン12を縮小する。タイバー5は押し
出されてタイバーの端部が固定盤1に挿通される。これ
により固定盤1に対するタイバー端部の位置が定まる。
設置盤側では引き続いて上記クランプ装置9によるタイ
バー5のクランプが行われる。
【0034】固定盤側では、上記モータ79を抜き外し
時とは反対方向に回転作動して、クランプナット74を
チェーン76a及チェーン歯車76、スプライン軸78
を介してねじ込み方向に回転する。クランプナット74
はスプライン軸78をガイドとして、固定盤方向に回転
移動してねじ軸5aと螺合しする。クランプナット74
の螺合が設定位置に達したときにモータ79を停止す
る。
【0035】引き続いて緊張装置8の当接用シリンダ8
7を油圧作動してねじ筒81を抜出し方向に回動して、
ねじ筒81をクランプナット74の側面に当接する。こ
の当接時の押圧力によりねじ軸5aとクランプナット7
4とのねじ相互の密着が行われることになる。型締力は
緊張装置8を介してタイバー5に弛緩なく伝達されるこ
とになる。この型締力によるスプライン軸78及びチェ
ーン歯車76、さらにはモータ79に対する負荷を軽減
するために、エアシリンダ73aにエアを圧送してクラ
ンプナット74の保持を行う。
【0036】上記実施形態からも明らかなように、発明
の構成によれば、固定盤1とクランプ装置7,700と
の間に介在する緊張装置8によって、固定盤1とクラン
プナット74,703は緊密に一体化され、また緊張装
置8がクランプナット74とねじ軸5aとの螺合又はね
じ軸5aとクランプナット703との凹凸条704,7
05の噛合を隙間なく行うことから、クランプ精度がこ
れまでよりも向上し、回動によりクランプを行うもので
あっても、信頼性の高いクランプを機械的に行うことが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係わるタイバー取付構造を備えた
型締装置の操作側立面図である。
【図2】 固定盤側の側面図である。
【図3】 固定盤操作側の上部タイバーの取付状態を示
す半部平断面図である。
【図4】 設置盤操作側の上部タイバーの取付状態を示
す半部平断面図である。
【図5】 他の実施形態のクランプ装置による固定盤操
作側の上部タイバーの取付状態を示す半部平断面図であ
る。
【図6】 図5のA−A断面図である。
【符号の説明】
1 固定盤 2 型締シリンダ 3 設置盤 5 タイバー 6 可動盤 7 固定盤側のクランプ装置 8 緊張装置 9 設置盤側のクランプ装置 10 抜出し装置 11 連結板 13 抜出し用シリンダ 72 支持シャフト 73 クランプシリンダ 73a エアシリンダ 74 クランプナット 74a ピストン 76 チェーン歯車 78 スプライン軸 80 固定ナット 81 ねじ筒 82 操作リング 83 レバー 87 当接用シリンダ 91 クランプナット 93 操作リング 94 レバー 98 締着用シリンダ 700 クランプ装置 701 クランプケース 702 チェーン歯車 703 クランプナット 704 クランプナット側の凹凸条 705 タイバー側の凹凸条 707 クランプナット側の間欠部分 708 タイバー側の間欠部分
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−264149(JP,A) 特開 昭48−26846(JP,A) 実開 平4−39554(JP,U) 実開 昭61−36356(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/00 - 45/74 B22D 17/20 - 17/26 B29C 33/20 - 33/32

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定盤と型締シリンダの設置盤との両方
    に端部を挿通して両盤にわたり複数本のタイバーを配設
    した横型の型締装置であって、操作側に位置するタイバ
    ーの固定盤側の端部をクランプする装置を、固定盤外側
    に所要スペースを空けて取付けたクランプシリンダと、
    そのシリンダ内に進退自在に収納してタイバー端部のね
    じ軸と螺合した筒状のクランプナットと、上記クランプ
    シリンダの外端中央の回転部材に貫設してクランプナッ
    トの端面板と連結したスプライン軸と、回転部材を介し
    てスプライン軸をクランプナットと共に回転移動し、該
    クランプナットをタイバー端部に対し脱着する駆動手段
    とから構成し、そのクランプ装置と固定盤との間に、タ
    イバー周囲の固定盤側の固定ナットと、その固定ナット
    に螺合して外端面をクランプナットの側面に接離自在に
    位置させたタイバー周囲のねじ筒とによる緊張装置を設
    け、その緊張装置を介してクランプ装置と共にタイバー
    が型締力を受ける構成からなることを特徴とする型締装
    置のタイバー取付構造。
  2. 【請求項2】 上記クランプシリンダの固定盤側をエア
    シリンダに形成するとともに、クランプナットの先端外
    周にピストンを形成し、そのピストンをエアシリンダに
    嵌装して、エアによりクランプナットを固定盤側に押圧
    するように構成してなることを特徴とする請求項1記載
    の型締装置のタイバー取付構造。
  3. 【請求項3】 固定盤と型締シリンダの設置盤との両方
    に端部を挿通して両盤にわたり複数本のタイバーを配設
    した横型の型締装置であって、操作側に位置するタイバ
    ーの固定盤側の端部をクランプする装置を、固定盤外側
    に所要のスペースを空けて取付けたクランプケースと、
    そのクランプケース内に内側面に止着したチェーン歯車
    と共に収容してタイバーの端部に回動自在に嵌挿したク
    ランプナットと、そのクランプナットの内周面とタイバ
    ーの端部外周面とを、回動により互いに噛合及び解除す
    る円周方向に間欠形成された凹凸条とから構成し、その
    クランプ装置と固定盤との間に、タイバー周囲の固定盤
    側の固定ナットと、その固定ナットに螺合して外端面を
    クランプナットの側面に接離自在に位置させたタイバー
    周囲のねじ筒とによる緊張装置を設け、その緊張装置を
    介してクランプ装置と共にタイバーが型締力を受ける構
    成からなることを特徴とする型締装置のタイバー取付構
    造。
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