JP3250026B2 - 光電式煙感知器 - Google Patents
光電式煙感知器Info
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- optical bench
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Description
するものである。
ーの嵌合により筐体を形成し、このボディの底面部にプ
リント基板を配設するとともに、前記筐体の上面に開口
部を形成し、この開口部内に光学室台を配置して、この
光学台上に投光素子や受光素子を光軸が光学室台と略平
行になるように配設し、ラビリンス付上面板を筐体の上
面開口部を通して前記光学室台を覆うように被せ、この
ラビリンス付上面板の外周を防虫網で覆っている。(特
公昭63−34520号参照)
器では、筐体の開口部内の光学室台は、プリント基板上
の電気回路部品を保護するため、L字状折曲脚を介して
該プリント基板から離間されているが、このL字状折曲
脚のプリント基板への固定は面倒であるとともに変化し
易いので光学室台を所定位置に確実に固定しておくこと
は困難である。
ント基板へ簡単に、且つ確実に固定することができる光
電式煙感知器を提供することを目的とする。
保持する発光素子収納部が設けられた光学台ホルダと、
下面が開放され、前記発光素子収納部が差し込まれる発
光部収納部が設けられた光学台と、該光学台の上方に設
けられ、該光学台と共に暗箱を構成する光学台カバー
と、前記光学台の側部に形成され、プリント基板に係止
するフックとを備えていることを特徴とする光電式煙感
知器、により前記目的を達成しようとするものである。
学台とプリント基板を固定する。
る。本体1は図11に示す様に構成されている。該本体
1の上面1aには、挿通孔2の付いた支持柱3と、プリ
ント基板10の位置決め用の突起9とが突設され、又、
該本体1の外周部には係止部4が設けられている。この
本体1の下面1bには、図2に示すような排水用の環状
溝1Rが形成されているが、この環状溝1Rは本体1の
外周縁部に形成した排水穴1Hと連通している。この本
体1の下面1bには、図12に示す導電性接続金具とし
ての刃金具5が固定される。該刃金具5は、固定部5a
と刃部5bとから構成されている。この固定部5aに
は、図9に示す端子ねじ6と螺合するねじ穴7が設けら
れている。また、刃部5は、図示しないベースの導電性
接続金具としての刃受金具と係合接続される。
成されている。該プリント基板10の上面10aには、
十字状の広い面積のシールド部11とチェック端子12
とシールド部11上に形成される光学台載置部13と表
示灯14とが設けられている。該プリント基板10の下
面10bには表面実装タイプの電気回路部品10eが設
けられている。又、該プリント基板10には、光学台4
0のフック48を通す挿通孔17が設けられ、下面10
b側の挿通孔17の周縁には前記フック48の係止部1
7aが設けられている。
に構成されている。該光学台ホルダ20は、L字状に形
成され、その一端部には該ホルダ20の中心に向かい順
次、発光素子収納部22とレンズ収納部23と発光窓部
24とが形成されており、又、他端部には、該ホルダ2
0の中心に向かい順次、受光素子収納部25とシールド
ケース収納部28と受光窓を備えた下部遮光壁29とが
形成されている。前記発光素子収納部22及び受光素子
収納部25の下部には、前記収納部22、25と連続す
る垂直状の挿通孔22a、25aが形成されている。該
ホルダ20の底面20aは、水平状であり、又、前記収
納部22、25の上面は開放されていて上側から発光素
子30、受光素子35が差し込めるようになっている。
ば、LED30は光軸が軸心に対して直角方向に形成さ
れている所謂サイド発光式発光素子であり、その下部に
は垂直状のリード端子31が設けられている。この発光
素子を用いると、リード端子の折り曲げが不要となり、
取付作業が簡単となる。レンズ32の上部及び下部に
は、それぞれ支持部33、34が設けられている。受光
素子、例えば、PD35は光軸が軸心と直角方向であ
り、その下部には垂直状のリード端子36が設けられて
いる。シールドケース37は無塗装であり、その前面に
は受光窓38が形成されている。前記発光素子30、レ
ンズの支持部33、及びシールドケース37のそれぞれ
上面には、光学台40に圧接される当接部30a、33
a、37aが形成されている。
8、に示す様に構成されている。光学台40の底面40
aには、下面が開放されている発光部収納部41と受光
部収納部42と遮光柱43とが設けられている。両収納
部41、42は前記光学台ホルダ20に対応して形成さ
れ、発光部収納部41の内面には、発光素子30に圧接
する当接部41aと、レンズ32を収納し該レンズ32
に圧接する溝部45が設けられている。受光部収納部4
2の内面には、下部遮光壁29と当接する上部遮光壁4
4と、シールドケース37に圧接する当接部42aとが
形成されている。光学台の底面40aには、前記発光部
収納部41と受光部収納部42とを挟む様にしてラビリ
ンス47が環状に配設されている。該ラビリンス47の
外周には、図6に示す防虫網46が設けられているが、
この防虫網46は環状壁49により支持されている。こ
の環状壁49は光学台40の側部に設けられ、かつ、そ
の先端49aはラビリンス47の下部側に位置してい
る。光学台40の側部には、円周方向に間隔をおいて3
本のフック48が設けられている。
に構成されている。光学台カバー50の上面中央側及び
外周側には円筒状部51、52が設けられ、又、その下
面には複数の突起部54が形成されている。この突起部
54はラビリンス47、発光部収納部41、受光部収納
部42のそれぞれの上面に形成されている嵌着孔47
b、41b、42bに嵌着される。
様に構成されている。この保護カバー60は鍔部61に
連結柱62を介して天板63に接続されている。該鍔部
61にはチェック棒挿通孔64及び表示灯穴66が設け
られ、又、該鍔部61と天板63との間には煙流入口6
5が設けられている。該鍔部61の外周縁には本体1の
係合部4に係止するフックが設けられている。
学台ホルダ20の挿通孔22aにリード端子31を挿入
して発光素子収納部22にサイド発光式発光素子30を
収納した後、レンズ32の支持部34をレンズ収納部2
3に収納する。この時、発光素子30とリード端子31
とは垂直状に保持される。挿通孔25aにリード端子3
6を挿入して受光素子収納部25に受光素子35を収納
する。この時、受光素子35とリード端子36とは垂直
状に保持される。又、シールドケース収納部28にシー
ルドケース37を嵌着し、受光素子35に被せ、シール
ドする。
aに差し込み、発光部収納部41に発光素子30を収納
し、受光部収納部42に受光素子35を収納する。
板10の挿通孔17に挿入し、該フック48を係止部1
7aに係合する。そうすると、光学台40は3本のフッ
ク48によりセンタリングされながら、その底面40a
が直接プリント基板10上に当接される。この状態にお
いて光学台40は、正確に光学台載置部13に位置せし
められ、又、光学台ホルダ20は光学台40とプリント
基板10により挟持される。
の当接部30a、レンズ32の支持部33の当接部33
a、シールドケース37の当接部37aはそれぞれ光学
台内面の当接部41a、溝部45、当接部42aにより
押圧されるので、それらは正確に所定位置に配設され、
振動などがあってもその位置が狂うことはない。従っ
て、発光素子30と受光素子35の光軸Lは光学台40
の底面40aに平行な状態を常に維持することができ
る。この光軸Lは環状壁49の先端49aとほぼ同じ高
さに位置する。
け、該防虫網46を環状壁49により支持する。その
後、光学台カバー50の突起部54をラビリンス47の
嵌着孔47b、発光部収納部41の嵌着孔41b、受光
部収納部42bに嵌着する。これにより、光学台40の
内部は暗くなり、所謂、暗箱が形成される。この時、シ
ールドケース37は光学台40の受光部収納部42と上
部遮光壁44及び光学台ホルダ20の下部遮光壁29と
により囲まれているので、煙監視空間Sに露出すること
はない。そのため、シールドケース37を無塗装にして
も、暗箱内の散乱光は該シールドケースにより反射され
ることはない。なお、この実施例では暗箱の内上面と内
下面との間の高さを十分確保できるとともに本体下面か
ら暗箱上面までの高さを低くすることができる。
置するとともに突起9の先端をプリント基板10の孔に
挿入し、挿通孔2、18に端子ねじ6を挿入する。その
後、該本体1の下面1bに刃金具5の固定部5aを当接
し、前記端子ねじ6を回転させてねじ穴7に装着して固
定する。保護カバー60を光学台カバー50に向かって
移動し、フック67を本体1の係止部4に係合せしめて
固定する。
ではなく、例えば、光学台40の下面40aを直接プリ
ント基板10に固定する代わりに、下面に環状リングを
設け該リングをプリント基板10に当接させるようにし
てもよい。又、環状リングの代わりに複数、例えば、3
個の突起を円周方向に間隔をおいて配設してもよい。ま
た、チェック端子12は、プリント基板10上にプリン
トパターンで形成するようにしてもよく、保護カバー6
0のチェック棒挿通孔64は省略してもよい。また、導
電性接続金具として刃受金具などを用いてもよい。
した後、該光学台のフックをプリント基板に係止させる
だけで両者を固定することができるので、光学台とプリ
ント基板の着脱作業を簡単に、且つ正確に行うことがで
きる。また、この発明は、光学台ホルダを光学台とプリ
ント基板の間に挟持して固定することができる。
カバーを示す断面図である。
を示す断面図である。
ドケース、レンズ、発光素子、受光素子を示す断面図で
ある。
ホルダを示す断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 発光素子を保持する発光素子収納部が設
けられた光学台ホルダと、下面が開放され、前記発光素
子収納部が差し込まれる発光部収納部が設けられた光学
台と、該光学台の上方に設けられ、該光学台と共に暗箱
を構成する光学台カバーと、前記光学台の側部に形成さ
れ、プリント基板に係止するフックとを備えていること
を特徴とする光電式煙感知器。 - 【請求項2】 光学台の発光部収納部の内面に発光素子
に圧接する当接部が設けられていることを特徴とする請
求項1記載の光電式煙感知器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05577893A JP3250026B2 (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | 光電式煙感知器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05577893A JP3250026B2 (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | 光電式煙感知器 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13153692A Division JP3225300B2 (ja) | 1992-04-25 | 1992-04-25 | 光電式煙感知器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06124391A JPH06124391A (ja) | 1994-05-06 |
JP3250026B2 true JP3250026B2 (ja) | 2002-01-28 |
Family
ID=13008354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05577893A Expired - Lifetime JP3250026B2 (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | 光電式煙感知器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3250026B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7126211B2 (ja) * | 2018-01-17 | 2022-08-26 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 煙感知器 |
-
1993
- 1993-03-16 JP JP05577893A patent/JP3250026B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06124391A (ja) | 1994-05-06 |
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