JP3249902B2 - 画像データ検索装置 - Google Patents

画像データ検索装置

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JP3249902B2
JP3249902B2 JP13238395A JP13238395A JP3249902B2 JP 3249902 B2 JP3249902 B2 JP 3249902B2 JP 13238395 A JP13238395 A JP 13238395A JP 13238395 A JP13238395 A JP 13238395A JP 3249902 B2 JP3249902 B2 JP 3249902B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は画像データ検索装置に
関し、特にデザイナーが所望の作業を容易にできる画像
データ検索装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デザイン設計では、あるコンセプトに関
連するデザインを発展させたり、関連する複数のデザイ
ンを融合させたりして新しいデザインを創造するという
作業を行なえば効率的である。このような作業を機能で
示すと、以下のようなものがある。
【0003】(1) あるコンセプトに関するデザイン
を検索する。 (2) 検索結果を加工編集することにより発想を展開
する。
【0004】さらに、デザイン設計では、 (3) 上記検索して加工編集を行なった画像を集め
て、デザインのコンセプトを表わすコラージュ画像また
はデザインの特徴をビジュアルに表現するためのマップ
画像を生成し、 (4) そのコラージュ画像またはマップ画像を基に、
複数人数のデザイナーによる議論を行なう。
【0005】(5) 議論の結果上記(1)〜(4)の
作業を繰返す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような処理をす
るためには、従来から提案されている画像データベース
や画像作成装置を利用することが考えられる。しかしな
がら、これらの装置を用いると以下のような問題が生じ
得る。
【0007】すなわち、通常、画像データベースは、そ
の場で見るだけであり、加工編集する機能はないので、
デザインのアイデアを発展させることができない。ま
た、画像作成装置は、何もない状態から新規に画像を作
成するものや、入力された画像に対して加工を行なうも
のがあるが、前者は白紙の状態から作成するためアイデ
アが出にくいという問題がある。後者は、入力画像に対
してはアイデアを発展させることができる。しかし、そ
の入力画像をアイデアの方向性に影響を及ぼす重要な画
像である。アイデアの発展を束縛しないような画像が必
要であるが、後者の装置によると、操作者の好みなどに
より、方向性の偏った画像になる可能性がある。
【0008】さらに、(5)の繰返しの際には、さらに
別の観点による検索を行ない、その検索結果に基づいて
コラージュ画像またはマップ画像を修正する、または、
上記コラージュ画像のコンセプトに合わせてまたマップ
画像から所望の特徴とすべき検索画像を修正するといっ
たさまざまな作業が繰返し行なわれる。これらの作業は
決まった順序はなく、デザイナーの思いつくまま、検
索、加工編集、コラージュ画像やマップ画像の作成修正
が行なわれることが重要である。しかしながら、デザイ
ン設計においては、上記したようなデザイナーの思いつ
くままの作業を容易に行なえないという問題があった。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、アイデア発展の方向が画一化さ
れず、さまざまな方向にアイデアを発展させることが可
能であるとともに、デザイナーの思いつくままの各種作
業を容易に行なえる画像データ検索装置を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る、複数の
画像を記憶する画像データ検索装置は、入力されたキー
に対して記憶された画像を検索する画像検索手段と、検
索された画像を加工編集する手段と、検索された画像ま
たは加工編集された画像を所定の座標上に配置してマッ
プ画像を作成する手段と、マップ画像作成手段によって
画像がマップ上に配置されたとき、前記マップ上の位置
情報をキーとして画像に付加する手段と、マップ画像を
表示する手段とを含む。画像データ検索装置は上記複数
の作業のすべてまたはいくつかを繰返すことができるよ
う各手段を所望の順に作動させる切換手段を含む。
【0011】請求項2に係る、画像データの付加情報と
してキーが付加されている複数の画像を記憶する画像デ
ータ検索装置は、入力されたキーに対して、画像に付加
されているキーに基づいて画像を検索する画像検索手段
と、検索された画像を所定の座標上に配置することによ
り、その配置された座標上の位置データを新たなキーと
して画像に付加する付加手段とを含む。
【0012】
【作用】請求項1に係る画像データ検索装置において
は、画像検索、検索された画像の加工編集、それに基づ
くマップ画像の作成、作成されたマップ上の位置情報の
キーとしての画像への付加およびその表示の各作業が選
択的に繰返される。客観的に検索した結果である画像を
基に画像を加工編集してマップ画像を作成する。
【0013】請求項2に係る画像データ検索装置におい
ては、入力されたキーに対して画像に付加されているキ
ーに基づいて画像を検索し、検索された画像を所定の座
標上に配置することにより、その位置データが新たなキ
ーとして画像に付加される。
【0014】
【実施例】
〈装置の全体構成〉以下、この発明の実施例を図面を参
照して説明する。
【0015】図1はこの発明に係る画像データ検索装置
(/デザイン支援システム)に適用される情報処理装置
(以下システムと呼ぶ)の構成を示す概略斜視図であ
る。システム100は、CPUを中心として構成されシ
ステム全体を制御する制御装置1と、画像あるいは文字
等を表示し、操作のための各種表示等を行なうディスプ
レイ2と、各種入力、指示操作などを行なうためのキー
ボード3およびマウス4と、データ保管媒体であるフロ
ッピーディスク5およびハードディスク6と、画像デー
タあるいは画像編成により作成した図面等を出力するた
めのプリンタ7と、画像データを取込むためのスキャナ
8およびCD−ROM装置9と、音声出力のためのスピ
ーカ10と、音声入力のためのマイクロフォン11とか
ら構成される。なお、図中、矢印はデータの流れる方向
を示す。
【0016】図2は図1に示した制御装置1を中心とし
たブロック図である。図2を参照して、制御装置1は、
たとえばインテル社製の品番i80486DX等のCP
U201を中心として構成される。CPU201には、
データバス220を介してシステム100を制御するプ
ログラム等が記憶されているROM203と、データお
よびプログラムを記憶するRAM204と、画像あるい
は文字等の表示をディスプレイ2に行なう表示制御回路
205と、キーボード3からの入力を転送制御するキー
ボード制御回路206と、マウス4からの入力を転送制
御するマウス制御回路207と、フロッピーディスク5
を制御するフロッピーディスク制御回路208と、ハー
ドディスク6を制御するハードディスク制御回路209
と、プリンタ7への出力を制御するプリンタ制御回路2
10と、スキャナ8を制御するスキャナ制御回路211
と、CD−ROM装置9を制御するCD−ROM制御回
路212と、スピーカ10を制御するスピーカ制御回路
213と、マイクロフォン11を制御するマイクロフォ
ン制御回路214とが接続される。
【0017】また、CPU201には、本システムを動
作させるために必要な基準クロックを発生させるための
クロック202が接続され、さらにデータバス220を
介して各種拡張ボードを接続するための拡張スロット2
15が接続される。なお、拡張スロット215にSCS
Iボードを接続してフロッピーディスク5、ハードディ
スク6、スキャナ8、CD−ROM装置9とを接続して
もよい。
【0018】上記システムにおいて、画像データ保管媒
体としてはフロッピーディスク5およびハードディスク
6を用いているが、これはMO(光磁気ディスク)等の
他の情報記憶装置であってもよい。また、画像データ入
力装置としては、スキャナ8およびCD−ROM装置9
を用いているが、これはスチルビデオカメラ等の他の入
力装置であってもよい。また、出力装置としてはプリン
タ7を用いているが、これはデジタルコピア等他の出力
装置であってもよい。
【0019】また、本実施例では、システムを制御する
プログラムがROM203に記憶されているが、本発明
に関するプログラムをパーソナルコンピュータ等の装置
にて読込み、実行させることも考えられる。
【0020】〈プログラム〉図3は図1および図2のシ
ステム100を用いたこの発明に係る画像情報検索装置
(/デザイン支援システム)のプログラムのメインルー
チンを示すフローチャートである。
【0021】図3を参照して、プログラムが起動される
と、まずステップS1(以下ステップを略す)におい
て、以下の各処理で必要なフラグ等のイニシャライズ
や、初期画面表示等を行なう初期設定処理が行なわれ
る。次に、メニュー画面がディスプレイ2に表示され、
そのメニューから項目が選択されたか否かを判定する
(S2)。S2でマップ作成が選択さされば、検索で使
用する各種マップを作成する等の処理を行なうマップ作
成処理(S3)へ処理は進む。マップ設定が選択されれ
ば検索で使用するマップを選択設定する等のマップ設定
処理(S4)が行なわれる。画像データ入力が選択され
ると、スキャナ8などの画像入力装置から画像を取込む
等の処理を行なう画像データ入力処理(S5)が行なわ
れる。画像データ検索が選択されると、所望の画像をハ
ードディスク6等に記録されたデータベースから検索す
る等の処理を行なう画像データ検索処理(S6)が行な
われる。画像データ編成が選択されると、画像データを
グループ化やコラージュするパネル作成等の処理を行な
う画像データ編成処理(S7)が行なわれる。プレゼン
テーションが選択されれば、画像データをプレゼンテー
ションする処理を行なうプレゼンテーション処理(S
8)が行なわれ、印刷が選択されれば画像データを印刷
する処理を行なう印刷処理(S9)が行なわれる。その
他のメニューが選択されるとその他のメニュー処理(S
10)へ進み、メニュー画面において選択が行なわれな
ければ何もせずにその他の処理(S11)にプログラム
は進む。上記したステップS3〜ステップS9の詳細な
説明については後述する。
【0022】すべての処理が終わるとプログラムはステ
ップS2へ戻り、以後同様の処理が繰返される。なお、
その他のメニュー処理(S10)およびその他の処理
(S11)については従来の検索システムと基本的に同
様であり、本願発明に直接関係しないのでその説明は省
略する。
【0023】図4は図3に示したマップ作成処理の詳細
を示すフローチャートである。図4を参照して、マップ
作成処理に入ると、まずイメージマップを作成するか否
かを判定し(S31)、YESの場合はイメージマップ
作成処理へ進む(S32)。NOの場合はこの処理をス
キップする。次にキーワードマップを作成するか否かを
判定し(S33)、YESの場合はキーワードマップの
作成処理へ進み(S34)、NOの場合はこの処理をス
キップする。さらにアイコンマップを作成するか否かを
判定し(S35)、YESの場合はアイコンマップ作成
処理(S36)へ進み、NOの場合はこの処理をスキッ
プする。最後に音声マップを作成するか否かを判定し
(S37)、YESの場合は音声マップ作成処理(S3
8)へ進み、NOの場合はこの処理をスキップしリター
ンする。
【0024】S32のイメージマップ作成処理、S34
のキーワードマップ作成処理、S36のアイコンマップ
作成処理およびS38の音声マップ作成処理の詳細につ
いては後述する。
【0025】図4で作成される各種マップのうち、ディ
スプレイ2上に表示されるイメージマップ、キーワード
マップおよびアイコンマップの一例を図5〜図7に示
す。図では、各マップが2次元の軸を有し、それぞれの
軸上にイメージ、キーワードまたはアイコンが配置され
る。図5〜図7を参照して、ディスプレイ2の画面上に
は、各作業を選択するためのメニューバー21が表示さ
れる。各マップには、マップ上での作業を行なうツール
を選択するツールバー22および表示されているマップ
のレイヤを示すカレントレイヤ名23が表示される。
【0026】図8は図4に示したイメージマップ作成処
理の詳細を示すフローチャートである。ここでは各画像
データの位置を登録するイメージマップを作成する。図
8を参照して、まず新しいイメージマップを作成し(S
321)、イメージマップに名前を付け(S322)、
マップの軸名称を付ける処理を行なう(S323)。
【0027】ここで、マップの軸名称とは、図5に示し
たような伝統的−モダン軸とか、洋風−和風軸などを言
う。このように、軸名称としては相互に対照的な意味を
有する言葉が選ばれる。
【0028】図9は図4に示したキーワードマップ作成
処理の詳細を示すフローチャートである。ここでは各画
像データに付加するキーワードの位置を登録するキーワ
ードマップを作成する。図9を参照して、新しいキーワ
ードマップを作成し(S341)、キーワードマップに
名前を付け(S342)、マップの軸名称(たとえば図
6において、強−弱軸および快−不快軸)を付ける処理
を行なう(S343)。
【0029】その後、キーワードを登録するか否かを判
定し(S344)、YESの場合はキーワードの登録処
理を行なう(S345)。キーワードの登録処理の詳細
については後述する。次いでキーワードの登録を終了す
るか否かを判定し(S346)、NOの場合はS345
へ戻りキーワードの登録処理を続けてYESの場合はリ
ターンする。S344でNOの場合はそのままリターン
する。
【0030】図10は図4に示したアイコンマップ作成
処理の詳細を示すフローチャートである。ここでは、各
画像データに付加するアイコンの位置を登録するアイコ
ンマップを作成する。まず新しいアイコンマップを作成
し(S361)、アイコンマップに名前を付け(S36
2)、マップの軸名称(たとえば図7を参照して、伝統
的−モダン軸および人工的−自然軸)を付ける処理を行
なう(S363)。その後、アイコンを登録するか否か
を判定し(S364)、YESの場合はアイコンの登録
処理を行なう(S365)。アイコンの登録処理の詳細
については後述する。次いでアイコンの登録処理を終了
するか否かを判定し(S366)、NOの場合はS36
5へ戻りアイコンの登録処理を続け、YESの場合はリ
ターンする。S364でNOの場合はそのままリターン
する。
【0031】図11は図4に示した音声マップ作成処理
の詳細を示すフローチャートである。ここでは各画像デ
ータに付加する音声の位置を登録する音声マップを作成
する。図11を参照して、新しい音声マップを作成し
(S381)、音声マップに名前を付け(S382)、
マップの軸名称を付ける処理を行なう(S383)。
【0032】その後、音声を登録するか否かを判定し
(S384)、YESの場合は音声登録処理を行なう
(S385)。音声の登録処理の詳細については後述す
る。次いで音声の登録処理を終了するか否かを判定し
(S386)、NOの場合はS385へ戻り音声の登録
処理を続け、YESの場合はリターンする。S384で
NOの場合はそのままリターンする。
【0033】図12は図9に示したキーワードの登録の
詳細を示すフローチャートである。ここでは各画像デー
タに付加されるキーワードを入力してキーワードマップ
に登録し、キーワードリストに追加する。図12を参照
して、新しいキーワードをテキストで入力する(S34
41)。次に入力されたキーワードが既に登録されてい
るキーワードの合成語か否かを判定し(S3442)、
YESの場合は既に登録されているキーワードから新し
いキーワードの位置を自動算出し、自動的にキーワード
マップに配置する(S3443)。NOの場合は手動操
作でキーワードマップに配置する処理を行なう(S34
45)。自動算出の方法としては、合成語を構成する各
キーワードの中心位置を算出するなどの方法が考えられ
る。その後新しく入力したキーワードをキーワードリス
トにのせて(S3444)、リターンする。
【0034】図13は図10に示したアイコンの登録の
詳細を示すフローチャートである。ここでは各画像デー
タに付加されるアイコンを入力してアイコンマップに登
録し、アイコンリストに追加する。図13を参照して、
システム100の有する作図機能またはペイント機能に
より新しいアイコンを作成して入力する(S364
1)。次にアイコンマップに新しいアイコンを配置する
処理を行なう(S3642)。その後新しく入力したア
イコンをアイコンリストにのせて(S3643)、リタ
ーンする。
【0035】図14は図11に示した音声の登録の詳細
を示すフローチャートである。ここでは、各画像データ
に付加される音声を入力して音声マップに登録し、音声
リストに追加する。図14を参照して、マイクロフォン
11により新しい音声を入力する(S3841)。次に
音声マップに新しい音声(画面上ではその音声に代わる
絵またはコードで表示される)を配置する処理を行なう
(S3842)。その後新しく入力した音声を音声リス
トにのせて(S3843)、リターンする。
【0036】図15は図3に示したマップ設定処理の詳
細を示すフローチャートである。ここでは使用するイメ
ージマップを設定し、マップ学習機能を使用するか否か
を選択する。図15を参照して、マップ作成処理(図
3,S3)にて作成済のイメージマップの中から使用す
るイメージマップを選択し、設定する(S41)。次い
でマップ作成処理(図3,S3)にて作成済のキーワー
ドマップの中から使用するキーワードマップを選択し設
定する(S42)。マップ作成処理(図3,S3)にて
作成済のアイコンマップの中から使用するアイコンマッ
プを選択し設定する(S43)。次いでマップ作成処理
(図3,S3)にて作成済の音声マップの中から使用す
る音声マップを選択し設定する(S44)。
【0037】S41〜S44で設定したマップ類が画像
データ入力処理(図3,S5)や画像データ検索処理
(図3,S6)で使用される。
【0038】次にイメージマップ学習機能を使用するか
否かを判定し(S45)、YESの場合はイメージマッ
プ学習フラグをONし、キーワード/アイコン/音声マ
ップ学習フラグをOFFし(S46)、リターンする。
S45でNOの場合はキーワード/アイコン/音声マッ
プ学習機能を使用するか否かを判定する(S47)。Y
ESの場合はイメージマップ学習フラグをOFF、キー
ワード/アイコン/音声マップ学習フラグONし(S4
8)、リターンする。S47でNOの場合はイメージマ
ップ学習フラグOFF、キーワード/アイコン/音声マ
ップ学習フラグをOFFし(S49)、リターンする。
ここで、マップ学習機能とは、マップ上の位置情報を自
動的に設定する機能をいう。詳しくは後述する。
【0039】〈画像データ入力〉次に画像データ入力に
ついて説明する。図16は図3に示した画像データ入力
処理の詳細を示すフローチャートである。まず画像デー
タを新規に入力するか否かの判定をし(S51)、新規
の場合は画像データの取込みを行なう(S52)。新規
でない場合は、既存の画像データの1つを選択する(S
53)。次に付加情報を入力するか否かを判定し(S5
4)、入力する場合は付加情報の入力の処理を行なう
(S55)。付加情報の入力が終わったら、付加情報と
ともに画像データをハードディスク6のような記憶装置
に保管する(S56)。その後リターンする。
【0040】図17は図16の画像データの取込処理の
詳細を示すフローチャートである。まず、スキャナ8の
ような画像入力装置あるいはハードディスク6のような
画像データ保存媒体から画像データを取込む(S52
1)。次にハードディスク6のような画像データ保管先
の設定を行なう(S522)。次いで画像データ名の入
力を行ない(S523)、リターンする。
【0041】図18は図16に示した付加情報入力処理
の詳細を示すフローチャートである。この処理において
は、まずディスプレイ2の画面上に付加情報入力処理用
のメニュー画面が現われる。メニュー画面はイメージマ
ップ上の位置属性の付加、キーワードの付加、アイコン
の付加、色味の付加および音声の付加を含む。ユーザは
そこでメニューの中から所望の項目を選択する(S55
1)。メニューが選択されたら、それぞれに応じた処理
を行なう(S552〜S556)。処理が終わったら、
付加情報の入力を終了するか否かを判定し(S55
7)、終了する場合はリターンする。終了しない場合は
S551の処理から以下を繰返す。
【0042】図19は図18に示したイメージマップ上
の位置属性の付加処理の詳細を示すフローチャートであ
る。図19を参照して、まずイメージマップの呼出しを
行なう(S5521)。次にイメージマップ上にイメー
ジを配置する(S5522)。次いでキーの位置属性値
の自動設定の処理を行ない(S5523)、リターンす
る。
【0043】ここで、キーとは、キーワード、アイコン
などの付加情報のことであり、位置属性値は各マップ上
のx,y座標値を表わす。したがって、ここでキーの位
置属性値とは、キーワードマップ、アイコンマップ等の
付加情報のマップ上のx,y座標値のことである 図20は図18のキーワード付加処理の詳細を示すフロ
ーチャートである。まず新規に入力するキーワードを付
加するのか既に登録済のキーワードを付加するのかの判
定をし(S5531)、新規の場合はキーワードの登録
処理(S5532)を行なう。キーワードの登録が終わ
ったら、登録したキーワードをその画像データの付加情
報として付加し(S5533)、イメージマップの位置
属性値の自動設定の処理を行ない(S5537)、リタ
ーンする。登録済のキーワードを付加する場合は(S5
531でNO)、キーワードリストを呼出し(S553
4)、そのキーワードリストの中からキーワードを選択
し(S5535)、選択されたキーワードをその画像デ
ータの付加情報として付加し(S5536)、イメージ
マップの位置属性値の自動設定を行ない(S553
7)、リターンする。
【0044】図21は図18に示したアイコン付加処理
の詳細を示すフローチャートである。まず新規に入力す
るアイコンを付加するのか、既に登録済のアイコンを付
加するのかを判定する(S5541)。新規の場合は、
アイコンの登録の処理(S5542)を行なう。アイコ
ンの登録が終わったら、登録したアイコンをその画像デ
ータの付加情報として付加して(S5543)、イメー
ジマップの位置属性値の自動設定の処理を行ない(S5
547)、リターンする。登録済のアイコンを付加する
場合は(S5541でNO)、アイコンリストの呼出を
行ない(S5544)、そのアイコンリストの中からア
イコンを選択し(S5545)、選択されたアイコンを
その画像データの付加情報として付加して(S554
6)、イメージマップの位置属性値の自動設定を行ない
(S5547)、リターンする。
【0045】図22は図18に示した色味付加処理の詳
細を示すフローチャートである。まず、画像の特定矩形
を指定するのか否かを判定する(S5551)。指定す
る場合は(S5551でYES)、指定された矩形の色
味を計算して計算で求めた値を一番近い色環上の色味に
近似する(S5552)。色味の計算は矩形内のビット
(ピクセル)ごとの色を加重平均してもよいし、一番多
く使われている色をとってもよい。その近似した色味を
その画像データの付加情報として付加して(S555
3)、リターンする。画像の特定矩形を指定しない場合
は(S5551でNO)、色環上の1つのポイントを指
定する(S5554)。その指定されたポイントの色味
を、その画像データの付加情報として付加して(S55
55)、リターンする。
【0046】図23は、後に説明するイメージビューワ
画面の一例を示す図である。上記した特定矩形とは、こ
のような画面上での所定の部分を囲んだ領域(図中Aの
部分)をいう。
【0047】図24は図18に示した音声付加処理の詳
細を示すフローチャートである。まず、新規に入力する
音声を付加するのか、既に登録済の音声を付加するのか
を判定する(S5561)。新規の場合は(S5561
でYES)、音声の登録の処理を行なう(S556
2)。音声の登録が終わったら、登録した音声をその画
像データの付加情報として付加して(S5563)、イ
メージマップの位置属性値の自動設定の処理を行ない
(S5567)、リターンする。登録済の音声を付加す
る場合は(S5561でNO)、音声リストの呼出を行
ない(S5564)、その音声リストの中から音声を選
択し(S5565)、選択された音声をその画像データ
の付加情報として付加して(S5566)、イメージマ
ップの位置属性値の自動設定処理を行ない(S556
7)、リターンする。なお、音声情報であっても、マッ
プ上、リスト上にはコードあるいは絵で表示される。
【0048】図25は図19に示したキーの位置属性値
の自動設定処理の詳細を示すフローチャートである。ま
ず、キーワード/アイコン/音声マップ学習フラグがO
Nかどうかを判定する(S55231)。ONであれば
(S55231でYES)、画像データが、キーワー
ド、アイコン、音声の付加情報を持っているか否かを調
べる(S55232)。上記の付加情報を持っていれ
ば、付加情報の種類(キーワード、アイコン、音声)に
対応するマップ(キーワードマップ、アイコンマップ、
音声マップ)に現在使用しているイメージマップの軸名
称と同じものがあるか否かを調べる(S55233)。
同じ軸名称のものがあれば(S55233でYES)、
上記の付加情報をそのマップ上に配置してそのマップ上
の位置属性値として設定する(S55234)。
【0049】たとえば、画像データが軸名称の異なった
複数のキーワードマップを持ち、画像データに付加情報
として1つのキーワードを持っているとする。そして、
そのキーワードは複数のキーワードマップのうち、いく
つかのマップには配置されていて、いくつかのマップに
は配置されていないとする。今、上記のS55231の
処理でキーワード/アイコン/音声マップ学習フラグが
ONのときには、まず、画像データの付加情報としてキ
ーワードを持っているので、そのキーワードが配置され
て「いる」、「いない」に関わらず、複数のキーワード
マップから軸名称がイメージマップの軸名称と一致する
ものを探す。具体的には、図5および図6に示したよう
なマップ上でそれぞれの軸名称の一致するものを探す。
一致するキーワードマップがあれば、そのキーワードマ
ップ上に上記のキーワードをイメージマップ上の画像デ
ータの位置と同じ座標位置に配置する。もし、既にキー
ワードマップ上に上記のキーワードが配置されていれ
ば、イメージマップ上の画像データの位置と同じ座標位
置になるように配置しなおす。もし、対象となっている
画像データが複数の付加情報を持ち、それぞれについて
軸名称が一致するマップがある場合には、その一致する
マップすべてに対して上記の位置属性値の設定を行な
う。S55231の処理でキーワード/アイコン/音声
マップ学習フラグがOFFであれば、そのままリターン
する。
【0050】図26は、図20、図21および図24に
示したイメージマップの位置属性値の自動設定処理の詳
細を示すフローチャートである。まず、イメージマップ
学習フラグがONかOFFかを判定する(S5537
1)。ONであれば(S55371でYES)、付加し
た付加情報が配置されているマップの軸名称が現在設定
されているイメージマップの軸名称と同じか否かを判定
する(S55372)。もし、S3(図3)のマップ作
成処理中で、同じ種類のマップ(キーワードマップ、ア
イコンマップ、音声マップ)を複数個作成している場合
は、現在設定されているマップの他にも、同じ種類で軸
名称の異なるマップが存在する。その場合にはS553
72の処理で、設定されていないマップの軸名称も調べ
て軸名称が一致するかを判定する。同じ軸名称のものが
あれば(S55372でYES)、上記の付加した付加
情報の位置属性値(配置したマップ上の座標位置)を調
べる(S55373)。そしてイメージマップ上の同じ
位置に画像データを配置してその位置属性値として設定
する(S55374)。処理終了後リターンする。イメ
ージマップ学習フラグがOFF(S55371でNO)
や、軸名称が異なる場合(S55372でNO)の場合
は、そのままリターンする。
【0051】ここで、本処理(イメージマップの位置属
性値の自動設定)と図9に示したキーワードの登録処理
および図20のキーワード付加処理とを参照して次のこ
とが明らかになる。すなわち、画像データにキーワード
を付加するだけで、キーワードは自動的にキーワードマ
ップ上に配置されるとともに、イメージデータも自動的
にイメージマップ上に配置される場合が考えられる。す
なわち、マップに配置する手作業は一切不要となるので
ある。
【0052】たとえば、今、イメージマップ、キーワー
ドマップともに、暑い−寒いと遠い−近いという軸名称
を有する2次元マップであり、既に「常夏の」というキ
ーワードと「ハワイ」というキーワードが既にキーワー
ドマップに配置されていたとする。このとき、新たにデ
ータベースに入力(登録)しようとする画像に「常夏の
ハワイ」というキーワードを付加するだけで、自動的に
計算が行なわれ、「常夏のハワイ」はキーワードマップ
上に自動的に配置される。この位置はたとえば両キーワ
ードのちょうど中間とするとか、原点と2点の重心をと
るとかの演算によって求められる。さらに、「常夏のハ
ワイ」というキーワードを付加した画像もイメージマッ
プ上に自動的に配置され、データベースに入力(登録)
が完了することになる。
【0053】〈画像データ検索〉次に画像データ検索に
ついて説明する。図27は図3に示した画像データ検索
処理の詳細を示すフローチャートである。
【0054】図27を参照して、まず履歴から、検索条
件を再生するか否かを判定する(S61)。ここで履歴
とは、過去に行なった画像データ検索の過程をいう。ま
た、検索条件とは、検索情報と曖昧度(後述する)のこ
とである。具体的な履歴の表示等については後述する。
履歴から再生する場合は(S61でYES)、検索条件
の再生処理を行なう(S67)。ここで検索条件の再生
処理とは、後に説明するように、過去の検索過程を表示
し、再生したい検索を選択することで、その検索の検索
条件、検索結果を表示し、これらを参考にしながら新た
な検索条件を設定する処理である。履歴から再生しない
場合で(S61でNO)、検索の基となる画像データを
指定し、イメージマップ上においてその画像データとの
距離で検索する場合には、検索情報の自動設定処理を行
なう(S63)。ここで画像データとの距離とは、ユー
ザのイメージに近い画像データの範囲をいい、後に説明
する曖昧度のことである。その後検索情報の設定(変
更)の処理を行ない(S64)、さらに曖昧度の設定の
処理を行なう(S65)。ここで曖昧度を設定すること
により、ユーザのイメージに近いデータ範囲が検索範囲
として指定される。
【0055】そのときの検索条件を履歴リストに記憶す
る(S66)。記憶する際には、1回前の検索が履歴か
ら再生した検索条件によって検索実行したものであるか
どうかも記憶しておく。これは、後述するように、履歴
をツリー構造で表示するためである。次いで検索の実行
処理を行なう(S68)。このときの検索結果を、検索
条件と対応させて履歴リストに記憶する。検索を終了す
るか否かの判定を行ない(S69)、終了しない場合は
S61へ戻って処理を繰返す。終了する場合はリターン
する。
【0056】図28は図27に示した検索の実行処理の
詳細を示すフローチャートである。まず、この検索が絞
込み検索であるか否かを判定する(S681)。この判
定はメニューバー21の選択によって行なう。絞込み検
索であれば(S681でYES)、絞込み検索を行な
う。絞込み検索では、前回検索して抽出された画像デー
タを検索の対象にする(S682)。絞込み検索でなけ
れば(S681でNO)、設定されているイメージマッ
プ上でのすべての画像データを検索の対象にする(S6
83)。次に検索処理を行なう(S684)。検索処理
を実行した後、検索で取得した画像データのイメージを
検索結果表示領域に表示し(S685)、検索の履歴表
示を更新して(S686)、リターンする。
【0057】検索履歴は、リスト形式で表示してもよい
し、検索してきた過程を明示的に絵表示の形式で表示し
てもよい。後者の例では、ツリー状の絵表示の形式が考
えられる。すなわち、1回ごとの検索を丸印(=ノー
ド)とし、検索を進めると丸印(=ノード)が次々と生
成されていく。ある時点に戻った後、さらに検索情報を
設定して検索した場合はその丸印(=ノード)から分岐
するように書かれる。このようにして検索過程に従って
分岐したツリー状の絵表示となる。
【0058】なお、このとき、通常の検索を大きな丸印
で、絞り込み検索を小さな丸印で表示することにより、
識別できるようにしておくのが好ましい。1回ごとの検
索の表示は、丸印でなくても、検索条件を列挙した文字
列をブロック表示(四角で囲む)など種々の表示方法で
表示してもよい。具体的な表示例については後述する。
【0059】図29(A)は図27に示した検索条件の
再生処理の詳細を示すフローチャートである。図29
(A)を参照して、まず履歴の表示を行なう(S67
1)。この履歴は、S66で記憶した履歴リストを基に
している。次に履歴の1つを選択する(S672)。履
歴の選択は、リスト形式でも分岐を持ったツリー状の絵
表示の形式でも、そのひとつの実行情報を表わす部分
(たとえば後者なら丸印)をマウスでクリックしたりま
たはキーボードで選択するようにしてもよい。実行情報
が選択されれば、履歴リストから、選択された実行情報
の検索条件と検索結果が取得され、画面上に表示される
(S673)。このように、履歴リストから取得した検
索条件、検索結果を参考にして次の検索条件を設定(ま
たは、取得した検索条件の変更)する(S674)。た
だし、前の検索条件と次の検索条件とは独立したもので
ある。次の検索条件の設定が終わればリターンする。
【0060】図29(B)は図29(A)のS671で
示した検索履歴の表示画面を示す図である。図29
(B)を参照して、図中A1〜A8はそれぞれ検索過程
を示す。この図を詳しく説明すると、まず、ある検索条
件で検索A1を行ない、次に別の検索条件で検索A2を
行ない、続いて検索A3、検索A4をそれぞれ異なる検
索条件で行なったとする。つまり検索A1から順にイメ
ージを広げるか絞り込むことによって検索A4まで順に
検索を行なったとする。この場合、検索A1からA4ま
での検索過程は縦に繋がったものとなる。次に検索A2
の検索条件や検索結果を参考にして新たな検索条件を思
いつき、その検索条件で検索A5を行なったとする。こ
の場合は、検索A2を始点に検索A5を行なったもので
あるから、検索A5の検索過程は検索A2から枝分かれ
したように表示する。以下同様に、検索A5から順に検
索A6、検索A7を行なっている。また、検索A5を始
点にして検索A8を行なっている。
【0061】また、検索A2の検索条件で検索された検
索結果(画像データ)を対象に、新たな検索条件で絞り
込み検索B1を行なった場合、検索B1の検索過程は、
通常の検索過程とは異なった形状で表示される。図では
同様に、検索A5の検索条件で検索された検索結果(画
像データ)を対象に、新たな検索条件で絞り込み検索B
2が行なわれたことがわかる。このように、検索の仕方
によってその検索履歴が異なった形状で表示されるた
め、検索してきた手順や検索履歴を詳細に知ることがで
きる。このような検索を行なった場合、本願発明におい
ては、このような検索履歴(検索条件と検索結果)がR
AM204もしくはハードディスク6等に記憶される。
したがって、過去に入力した検索条件を再び入力する必
要がないというだけでなく、検索してきた手順や検索履
歴を知ることができる。
【0062】なお、ディスプレイ2上に表示された図2
9(B)に示す各検索過程はアイコンのようなGUI
(グラフィカルユーザインタフェース)で構成され、所
望のGUIをクリックすることによってその時点の検索
条件および検索結果に戻ることができる。
【0063】図30は、図29に示した検索処理の詳細
を示すフローチャートである。まず、イメージマップ検
索処理を行なう(S6841)。次にキーワード検索処
理を行なう(S6842)。次にアイコン検索処理を行
ない(S6843)、色味検索処理を行ない(S684
4)、音声検索処理を行なう(S6845)。そして、
上記S6841〜S6845までの検索処理で抽出され
た画像データ群の、ANDまたはOR処理のための設定
を読込み(S6846)、その抽出された画像データ群
に対してANDまたはORの処理を行なう(S684
7)。その結果としての画像データ群を保存し(S68
48)、リターンする。
【0064】図31は、図30のイメージマップ検索処
理の詳細を示すフローチャートである。まず、検索条件
に、イメージマップ上で曖昧度の範囲の中心となるべき
画像データが指定されているかどうかを判断する(S6
8411)。指定されていれば、その画像データを曖昧
度の範囲の中心とする(S68412)。指定されてい
なければ、そのままリターンする。次に、設定された曖
昧度を読込み(S68413)、イメージマップ上にあ
る画像データで曖昧度の範囲内にあるものをすべて抽出
する(S68414)。最後に、その抽出した画像デー
タ群を保存し(S68415)、リターンする。
【0065】図32は、図30のキーワード検索処理の
詳細を示すフローチャートである。まず、検索条件にキ
ーワードマップ上で曖昧度の範囲の中心となるべきキー
ワードが指定されているかどうかを判断する(S684
21)。指定されていれば、そのキーワードを曖昧度の
範囲の中心とする(S68422)。指定されていなけ
れば、そのままリターンする。次に、設定された曖昧度
を読込み(S68423)、キーワードマップ上にある
キーワードで、曖昧度の範囲内にあるものをすべて抽出
する(S68424)。そのすべてのキーワードに対し
て、それぞれに、そのキーワードを付加情報として持つ
画像データをすべて抽出する(S68425)。最後
に、その抽出した画像データ群を保存し(S6842
6)、リターンする。図33は図30に示したアイコン
検索処理の詳細を示すフローチャートである。まず、検
索条件にアイコンマップ上で曖昧度の範囲の中心となる
べきアイコンが指定されているかどうかを判断する(S
68431)。指定されていれば、そのアイコンを曖昧
度の範囲の中心とする(S68432)。指定されてい
なければ、そのままリターンする。次に、設定された曖
昧度を読込み(S68433)、アイコンマップ上にあ
るアイコンで、曖昧度の範囲内にあるものをすべて抽出
する(S68434)。そのすべてのアイコンに対して
それぞれに、そのアイコンを付加情報として持つ画像デ
ータをすべて抽出する(S68435)。最後に、その
抽出した画像データ群を保存し(S68436)、リタ
ーンする。
【0066】図34は、図30の色味検索処理の詳細を
示すフローチャートである。まず、検索条件に色味マッ
プ上で曖昧度の範囲の中心となるべき色味が指定されて
いるかどうかを判断する(S68441)。指定されて
いれば、その色味を曖昧度の範囲の中心とする(S68
442)。指定されていなければ、そのままリターンす
る。次に、設定された曖昧度を読込み(S6844
3)、色環上にある色味で、曖昧度の範囲内にあるもの
をすべて抽出する(S68444)。そのすべての色味
に対してそれぞれに、その色味を付加情報として持つ画
像データをすべて抽出する(S68445)。最後に、
その抽出した画像データ群を保存し(S68446)、
リターンする。
【0067】図35は、図30に示した音声検索処理の
詳細を示すフローチャートである。まず、検索条件に、
音声マップ上で曖昧度の範囲の中心となるべき音声が指
定されているかどうかを判断する(S68451)。指
定されていれば、その音声を曖昧度の範囲の中心とする
(S68452)。指定されていなければ、そのままリ
ターンする。次に、設定された曖昧度を読込み(S68
453)、音声マップ上にある音声で、曖昧度の範囲内
にあるものをすべて抽出する(S68454)。そのす
べての音声に対して、それぞれに、その音声を付加情報
として持つ画像データをすべて抽出する(S6845
5)。最後に、その抽出した画像データ群を保存し(S
68456)、リターンする。
【0068】図36は図27に示した検索情報の自動設
定処理の詳細を示すフローチャートである。まず、検索
の基となる画像データを指定する(S631)。この画
像データの持っているイメージマップ上の位置は、曖昧
度を設定したときの範囲の中心となる。画像データの指
定の方法は、画像データのリストから選択してもよい
し、ディスプレイ上に並んでいる画像データのイメージ
を選択してもよい。画像データを指定したら、次はその
画像データが付加情報としてキーワードを持っているか
否かを調べる(S632)。持っていれば(S632で
YES)、そのキーワードを検索情報に自動で設定する
(S633)。次に、その画像データが付加情報として
アイコンを持っているか否かを調べる(S634)。持
っていれば(S634でYES)、そのアイコンを検索
情報に自動で設定する(S635)。次のその画像デー
タを付加情報として色味を持っているか否かを調べる
(S636)。持っていれば(S636でYES)、そ
の色味を検索情報に自動で設定する(S637)。次に
その画像データを付加情報として音声を持っているか否
かを調べる(S638)。持っていれば(S638でY
ES)、その音声を検索情報に自動で設定する(S63
9)。上記の画像データの付加情報が複数ある場合は、
すべて検索情報として設定される。検索情報の自動設定
が終わるとリターンする。
【0069】図37は図27に示した検索情報の設定処
理の詳細を示すフローチャートである。まず、キーワー
ドを検索情報として設定するか否かを判定する(S64
1)。キーワードを設定する場合は(S641でYE
S)、キーワード設定の処理を行なう(S642)。次
にアイコンを検索情報として設定するか否かを判定し
(S643)、設定する場合はアイコン設定の処理を行
なう(S644)。次に色味を検索情報として設定する
か否かを判定し(S645)、判定する場合は色味設定
の処理を行なう(S646)。次に音声を検索情報とし
て設定するか否かを判定し(S647)、設定する場合
は音声設定の処理を行なう(S648)。上記の検索情
報の設定時に、もし既に自動設定等で検索キーが設定さ
れている場合は、検索情報の設定しなおしとなる。検索
情報の設定が終わるとリターンする。
【0070】図38は図37に示したキーワード設定処
理の詳細を示すフローチャートである。まず、キーワー
ドリストの呼出を行なう(S6421)。次にキーワー
ドリストの中から1つまたは複数のキーワードを選択す
る(S6422)。次に選択されたそれらのキーワード
を、検索情報として設定する(S6423)。設定が終
わるとリターンする。
【0071】図39は図37に示したアイコン設定処理
の詳細を示すフローチャートである。まず、アイコンリ
ストの呼出を行なう(S6441)。次にアイコンリス
ト中から1つまたは複数のキーワードを選択し(S64
42)、選択されたそれらのアイコンを、検索情報とし
て設定する(S6443)。設定が終わるとリターンす
る。
【0072】図40は、図37に示した色味設定処理の
詳細を示すフローチャートである。まず画像データのイ
メージの中の特定矩形を指定するか否かを判定する(S
6461)。特定矩形を指定する場合は(S6461で
YES)、指定された矩形の色味を計算する(S646
2,S6463)。色味の計算は矩形内のビットごとの
色を加重平均してもよいし、一番多く使われている色を
とってもよい。計算した結果、求められた色味を検索情
報として設定する(S6464)。特定矩形を指定しな
い場合は(S6461でNO)、色環上の特定のポイン
トを指定する(S6465)。指定された色味を検索情
報として設定し(S6466)、設定が終わるとリター
ンする。
【0073】図41は図37に示した音声設定処理の詳
細を示すフローチャートである。まず、音声リストの呼
出を行なう(S6481)。次に音声リストの中から1
つまたは複数のキーワードを選択し(S6482)、選
択されたそれらの音声を検索情報として設定する(S6
483)。設定が終わるとリターンする。
【0074】図42は図27に示した曖昧度の設定処理
の詳細を示すフローチャートである。まず曖昧度設定メ
ニューが選択されたか否かを判定する(S651)。そ
の判定に応じてそれぞれの設定処理(S652〜S65
6)を行なう。設定の処理の後、曖昧度の設定を終了す
る場合(S657でYES)、リターンし、終了しない
場合は(S657でNO)、S651に戻り処理を繰返
す。
【0075】図43は、図42に示したイメージマップ
の曖昧度設定処理の詳細を示すフローチャートである。
まずイメージマップの曖昧度の設定を範囲で設定するか
数値で設定するかを判定する(S6521)。範囲で設
定する場合は(S6521でYES)、イメージマップ
上に検索の基となる画像データのイメージを中心にして
円などの図形を表示して検索の範囲を表示し(S652
2)、その図形の位置をマウスで選択し(S652
3)、マウスをドラッグして図形の大きさを変更する
(S6524)。図形の大きさを基にして曖昧度を計算
して求める(S6525)。
【0076】数値で設定する場合は(S6521でN
O)、まず、曖昧度の数値を入力する(S6526)。
数値に応じた曖昧度の範囲を表わす円などの図形を表示
する(S6527)。これによって入力された数値の曖
昧度の範囲を確認できる。
【0077】次に曖昧度の設定を終了するかしないかを
判定する(S6528)。終了しない場合は(S652
8でNO)、S6521へ戻り処理を続ける。終了する
場合は(S6528でYES)、上記のS6525で求
めた値、またはS6526で入力した値をイメージマッ
プの曖昧度として設定し(S6529)、リターンす
る。
【0078】図44は図42に示したキーワードの曖昧
度設定処理の詳細を示すフローチャートである。まず、
キーワードの曖昧度の設定を範囲で設定するか数値で設
定するかを判定する(S6531)。範囲で設定する場
合は(S6531でYES)、キーワードマップ上に検
索の基となるキーワードを中心にして円などの図形を表
示して検索の範囲を示す(S6532)。その図形の一
部をマウスで選択し(S6533)、マウスをドラッグ
して図形の大きさを変更する(S6534)。図形の大
きさを基にして曖昧度を計算して求める(S653
5)。
【0079】数値で設定する場合は(S6531でN
O)、まず、曖昧度の数値を入力する(S6536)。
数値に応じた曖昧度の範囲を表わす円などの図形を表示
する(S6537)。次いで、曖昧度の設定を終了する
か否かを判定する(S6538)。曖昧度の設定を終了
しない場合は(S6538でNO)、S6531へ戻
り、処理を続ける。終了する場合は(S6538でYE
S)、上記のS6535で求めた値、またはS6536
で入力した値をキーワードの曖昧度として設定する(S
6539)。
【0080】図45は図42に示したアイコンの曖昧度
設定処理の詳細を示すフローチャートである。まず、ア
イコンの曖昧度の設定を範囲で設定するか数値で設定す
るかを判定する(S6541)。範囲で設定する場合は
(S6541でYES)、アイコンマップ上に検索の基
となるアイコンを中心にして円などの図形を表示して検
索の範囲を示し(S6542)、その図形の一部をマウ
スで選択し(S6543)、マウスをドラッグして図形
の大きさを変更する(S6544)。図形の大きさをも
とにして曖昧度を計算して求める(S6545)。
【0081】数値で設定する場合は(S6541でN
O)、まず曖昧度の数値を入力する(S6546)。数
値に応じて曖昧度の範囲を表わす円などの図形を表示す
る(S6547)。次いで曖昧度の設定を終了するか否
かを判定する(S6548)。終了しない場合(S65
48でNO)、S6541へ戻り、処理を続ける。終了
する場合は(S6548でYES)、S6545で求め
た値、またはS6546で入力した値をアイコンの曖昧
度として設定する(S6549)。
【0082】図46は図42に示した色味の曖昧度設定
処理の詳細を示すフローチャートである。まず、色味の
曖昧度の設定を範囲で設定するか数値で設定するかを判
定する(S6551)。範囲で設定する場合は(S65
51でYES)、色環上に検索の基となる色味を中心に
して円などの図形を表示して検索の範囲を示し(S65
52)、その図形の一部をマウスで選択し(S655
3)、マウスをドラッグして図形の大きさを変更する
(S6554)。図形の大きさを基にして、曖昧度を計
算して求める(S6555)。
【0083】数値で設定する場合は(S6551でN
O)、まず曖昧度の数値を入力すると(S6556)、
数値に応じて曖昧度の範囲を表わす円などの図形を表示
する(S6557)。次いで曖昧度の設定を終了するか
否かを判定する(S6558)。設定を終了しない場合
は(S6558でNO)、S6551へ戻り、処理を続
ける。終了する場合は、S6555で求めた値、または
S6556で入力した値を色味の曖昧度として設定する
(S6559)。
【0084】図47は、図42に示した音声の曖昧度設
定処理の詳細を示すフローチャートである。まず、音声
の曖昧度の設定を範囲で設定するか数値で設定するかを
判定する(S6561)。範囲で設定する場合は(S6
561でYES)、音声マップ上に検索の基となる音声
を中心にして円などの図形を表示して検索の範囲を示し
(S6562)、その図形の一部をマウスで選択し(S
6563)、マウスをドラッグして図形の大きさを変更
する(S6564)。図形の大きさを基にして曖昧度を
計算して求める(S6565)。
【0085】数値で設定する場合は(S6561でN
O)、まず曖昧度の数値を入力する(S6566)。数
値に応じて曖昧度の範囲を表わす円などの図形を表示す
る(S6567)。次いで設定を終了するか否かを判定
する(S6568)。設定を終了しない場合は(S65
68でNO)、S6561へ戻り、処理を続ける。終了
する場合は、S6565で求めた値またはS6566で
入力した値を音声の曖昧度として設定する(S656
9)。
【0086】なお、上記の曖昧度を表示する図形として
円を採用しているが、円に限らず四角形、その他の図形
であってもよい。
【0087】以上のように、画像データの検索にあたっ
て各付加情報の曖昧度を設定して検索できるため、検索
対象がはっきりしない場合にも、曖昧なイメージからの
連想による検索が可能になる。また、曖昧なイメージか
ら連想できるため、探したいものがわからないときに、
発想の刺激を得ることができ、想像を超えた検索ができ
る。さらに、曖昧度を設定できるので、検索条件に幅を
持たせることができ、さまざまな関連度を持ったデータ
の検索が可能になる。
【0088】図48は、図3に示した画像データ編成処
理(S7)の詳細を示すフローチャートである。画像編
成は、画像編集、ブラウザ、パネル作成、イメージビュ
ーワの各機能から構成されている。最初に画像データ編
成の種類を選ぶ(S71)。その種類に応じて処理が移
行する。画像編集機能の場合はS72へ進み、ブラウザ
機能の場合はS73へ進み、パネル作成機能の場合はS
74へ進み、イメージビューワ機能の場合はS75へ進
む。なお、それぞれの処理については後述する。
【0089】図49は図48に示した画像編集機能(S
72)の詳細を示すフローチャートである。画像編集と
は、画像データ貼付け、切取り、ペイント(描画)を行
なう機能である。最初に画像編集の種類を選ぶ(S72
1)。画像データの貼付りの場合はS722へ進み、画
像データの切取りの場合はS723へ進み、画像データ
のペイントの場合はS724へ進む。それぞれの詳細に
ついては後述する。次に画像編集を終了するか否かの判
定を行なう(S725)。終了する場合は(S725で
YES)、リターンし、終了しない場合(S725でN
O)、S721の画像の種類を選ぶステップへ戻る。
【0090】図50は図49に示した画像データの貼付
処理(S722)の詳細を示すフローチャートである。
ここでは画像データ1を画像データ2の上に貼付ける場
合について説明する。最初に画像データ1を読込みそれ
をディスプレイ2上に表示する(S7221)。画像デ
ータの必要な部分を切取り(S7222)、切取った画
像データを一時退避させる(S7223)。次に画像デ
ータ2を読込み、ディスプレイ2に表示する(S722
4)。次に先程一時退避させた切取った画像データを画
像データ2に貼込む(S7225)。次に、画像データ
1を閉じ(S7226)、画像データ2を保管し(S7
227)、閉じる(S7228)。最後に一時退避させ
た画像データ1を破棄する(S7229)。
【0091】図51は図49に示した画像データの切取
り処理(S723)の詳細を示すフローチャートであ
る。ここでは画像データ1の不要な部分を切取る処理に
ついて説明する。まず画像データ1を読込み、ディスプ
レイ2に表示する(S7231)。画像データ1の不要
な部分を切取り(S7232)、切取った画像データ1
を保管し(S7233)、閉じる(S7234)。
【0092】図52は、図49に示した画像データのペ
イント処理(S724)のフローチャートである。最初
に画像データ1を読込み、ディスプレイ2に表示する
(S7241)。ペン、ブラシの種類等を定義し(S7
242)、ペン、ブラシを使って画像データ1上で作図
する(S7243)。最後に画像データ1を保管し(S
7244)、閉じる(S7245)。
【0093】図53は、図48のブラウザ機能(S7
3)の処理の詳細を示すフローチャートである。ブラウ
ザ機能とは、画像データを一覧したり、ブラウジングす
る機能である。最初に表示モードの設定を行なう(S7
31)。タイル形式表示モードの場合はS732へ進
み、リスト形式表示モードの場合はS733へ進み、ス
ライド形式表示モードの場合はS734へ進む。それぞ
れの処理については後述する。次に、プラウザを終了さ
せるかの判定を行なう(S735)。終了する場合は
(S735でYES)、ブラウザ機能を終了させ(S7
37)、終了させない場合(S735でNO)は、S7
31の表示モードの設定に戻る。
【0094】図54は、図53のタイル形式表示モード
処理(S732)の詳細を示すフローチャートである。
タイル形式表示モードとは、画像データを指定のサイズ
でタイル状に表示し、同時に多数の画像データを一覧で
きる表示モードである。このモードでは最初に画像を表
示する大きさを設定する(S7321)。画像の表示サ
イズには、(80×60)ピクセルと(120×90)
ピクセルの2種類を準備している。次に画像データ群を
読込む(S7322)。読込んだ画像データ群が表示領
域より多い場合はスクロールバーを表示し(S732
3)、画像データを表示する(S7324)。次にスク
ロールバーが操作されたか否かを判定する(S732
5)。スクロールバーが操作されない場合(S7325
でNO)は、S7327に進む。スクロールバーが操作
された場合は(S7325でYES)、画像データの表
示位置を移動させ(S7326)、画像データの表示を
行なう(S7324)。最後に、タイル形式表示を終了
させるか否かを判定し(S7327)、終了する場合は
(S7327でYES)、リターンし、終了しない場合
(S7327でNO)、S7325のスクロールバー操
作の判定に戻る。
【0095】図55は図53に示したリスト形式表示モ
ード処理(S733)の詳細を示すフローチャートであ
る。リスト形式表示モードとは、画像データと併せて付
加情報も表示する表示モードである。最初に画像データ
群を読込む(S7331)。読込んだ画像データ群が表
示領域より多い場合はスクロールバーを表示し(S73
32)、画像データと付加情報を表示する(S733
3)。次にスクロールバーが操作されたか否かを判定す
る(S7334)。スクロールバーが操作されない場合
(S7334でNO)は、S7336に進む。スクロー
ルバーが操作された場合は(S7334でYES)、画
像データと付加情報の表示位置を移動させ(S733
5)、画像データと付加情報の表示を行なう(S733
3)。最後にリスト形式表示を終了させるか否かを判定
する(S7336)。終了する場合(S7336でYE
S)、リターンし、終了しない場合(S7336でN
O)、S7334のスクロールバー操作の判定に戻る。
【0096】図56は図53に示したスライド形式表示
モード処理(S734)の詳細を示すフローチャートで
ある。スライド形式表示モードとは、ビューワサイズ
(640×480)ピクセルで順次1枚ずつ表示する機
能である。ビューワサイズの図形は図23に示したとお
りである。最初に画像データ群を読込む(S734
1)。画像データを1枚表示する(S7342)。次に
前頁、次頁のコマンドが操作されたかを判定する(S7
343)。前頁、次頁のコマンドが操作されていない場
合は(S7343でNO)、S7345に進む。前頁、
次頁のコマンドが操作された場合は(S7343でYE
S)、前画像データまたは次画像データ表示の準備を行
ない(S7344)、画像データを表示する(S734
2)。最後に、スライド形式表示を終了させるか否かを
判定する(S7345)。終了する場合は(S7345
でYES)、リターンし、終了しない場合は(S734
5でNO)、S7343のスクロールバー操作の判定に
戻る。
【0097】図57および図58は図48に示したパネ
ル作成機能処理(S74)の詳細を示すフローチャート
である。パネル作成とは、画像データやアイテム(ペイ
ント機能で作図した図形)を配置し、パネルデータを作
成、編集する機能である。このパネルはマップ作成、グ
ループ化およびデザインコンセプトをまとめたコラージ
ュ図として用いられる。
【0098】まず、保管されているパネルを編集/編成
するかを判定する(S7401)。編集/編成する場合
は(S7401でYES)、保管されているパネルの1
つを選択し(S7402)、選択したパネルを読込み、
ディスプレイ2に表示する(S7403)。編集/編成
をしない場合は(S7401でNO)、新しくパネルを
作成し(S7404)、ディスプレイ2に表示する(S
7405)。
【0099】次にパネルに画像を貼付けるか否かの判定
を行なう(S7406)。貼付ける場合は(S7406
でYES)、パネルへの画像貼付けを行なう(S740
7)。この詳細は後述する。貼付けない場合は(S74
06でNO)、この処理をスキップする。次にパネルに
ペイントするか否かの判定を行なう(S7408)。ペ
イントする場合は(S7408でYES)、パネルへペ
イントを行ない(S7409)、ペイントしない場合は
(S7408でNO)、この処理をスキップする。この
処理の詳細は後述する。次にパネルにマップ軸を入れる
か否かの判定を行なう(S7410)。マップ軸を入れ
る場合は(S7410でYES)、マップ軸を作成し
(S7411)、マップ軸を入れない場合は(S741
0でNO)、この処理をスキップする。パネルマップ軸
作成の詳細は後述する。
【0100】次に図58を参照して、グループ化を行な
うか否かを判定する(S7412)。グループ化を行な
う場合は(S7412でYES)、画像のグループ化を
行ない(S7413)、グループ化を行なわない場合
(S7412でNO)、この処理をスキップする。画像
データのグループ化の詳細は後述する。次にパネル上の
画像データを移動するか否かの判定を行なう(S741
4)。移動する場合は(S7414でYES)、画像デ
ータ移動を行ない(S7415)、移動しない場合は
(S7414でNO)、この処理をスキップする。画像
データ移動の詳細は後述する。次にパネル作成を終了す
るか否かの判定を行なう(S7416)。終了する場合
は(S7416でYES)、作成したパネルをハードデ
ィスク6のような記憶装置に保管し(S7417)、パ
ネル作成機能処理を終了する(S7418)。終了しな
い場合は(S7416でNO)、S7406に戻る。デ
ィスプレイ2に表示されたパネルの具体例を図59に示
す。
【0101】図60は図57に示したパネルへの画像デ
ータ貼付けの処理(S7407)詳細を示すフローチャ
ートである。貼付ける画像データを選択し(S7407
1)、パネル上で貼付け位置を指定して(S7407
2)、画像データを貼付ける(S74073)。次にパ
ネル上にマップ軸が設定されているかの判定を行ない
(S74074)、YESの場合は画像データにマップ
上の座標データを付与し(S74075)、NOの場合
はこの処理をスキップしてリターンする。
【0102】図61は図53に示したパネルペイント処
理(S7409)の詳細を示すフローチャートである。
ペン、ブラシの種類、色などを定義し(S7409
1)、ペン、ブラシを使ってパネルに作図する(S74
092)。
【0103】図62は図57に示したパネルマップ軸作
成の処理(S7411)の詳細を詳細に示すフローチャ
ートである。軸名称を入力し(S74111)、パネル
上で軸の原点位置を指定して(S74112)、マップ
軸を作成する(S74113)。
【0104】次にパネル上に画像データが貼り付いてい
るかの判定を行ない(S74114)、YESの場合は
画像データにマップ上の座標データを付与し(S741
15)、NOの場合はこの処理をスキップしてリターン
する。
【0105】図63は図59に示した画像データのグル
ープ化の処理(S7413)の詳細を示すフローチャー
トである。グループ化する画像データ群を指定し(S7
4131)、指定した画像データ群を枠で囲み(S74
132)、指定した画像データ群をグループとして記憶
する(S74133)。
【0106】図64は、図59に示した画像データ移動
処理(S7415)の詳細を示すフローチャートであ
る。移動する画像データを選択し(S74151)、パ
ネル上で移動先位置を指定して(S74152)、画像
データを移動する(S74153)。
【0107】ところで、デザイン作業のような非定型的
な創造作業においては、作業中に自在にプロセスを移動
できることが重要である。すなわち、デザインのプロセ
スは循環プロセスであり、各プロセスで必要とされる機
能が有機的に融合されていなければならない。たとえ
ば、検索により取出した画像から、デザインコンセプト
をまとめたコラージュ像を作成する場合を考える。この
とき、検索し、取出しておいた画像を次にコラージュし
ていくという一方通行の作業となるのではない。コラー
ジュしながら、いろいろ検討し、再び検索作業に戻る場
合が多い。また、コラージュしたものを複数人にプレゼ
ンテーションしながら意見を貰い、加工編集する場合も
ある。このときも再び検索作業に戻り別の画像を取出し
たりする。また、次のデザインの参考とするために作成
した図面をストックしておく場合もある。デザインコン
セプトをまとめるために、たとえばKJ法を用いてグル
ーピングしたり、マップを使ったりして考えを整理して
また、プレゼンテーションをしながら意見を貰い検索し
別の画像を取出しといった作業を繰返す必要がある。
【0108】この発明においては、上記したように、画
像の検索を行ない、検索された画像を加工編集し、加工
編集された画像を基にコラージュ画像となるパネル作成
を行ない、これを表示するといった各種作業を繰返すこ
とができるため、デザイン作業の支援、発想の支援が可
能になる。
【0109】図65は、図48に示したイメージビュー
ワ機能処理(S75)の詳細を示すフローチャートであ
る。イメージビューワとは、指定した画像データを任意
の大きさで表示し、その画像データにアイテム、マスク
情報を付加する機能である。ここでアイテムとは、テキ
ストやベクトル図形のことであり、マスクとは表示する
画像の一部をマスキングすることである。
【0110】図65を参照して、まず指定された画像デ
ータを読込む(S751)。次にディスプレイ2上に表
示されたビューワメニューの中から所望のメニューを選
択する(S752)。編集メニューの場合はS753へ
進み、表示メニューの場合はS754へ進む。これらメ
ニュー内容の詳細については後述する。何もしない場合
はS755へ進む。次に、画像データを保管するか否か
を判定する(S755)。保管する場合は(S755で
YES)、画像データの保管を行ない(S756)、保
管しない場合は(S755でNO)、この処理をスキッ
プする。次にビューワ終了の判定を行なう(S75
7)。終了する場合は(S757でYES)、ビューワ
を終了し(S758)、終了しない場合は(S757で
NO)、S752のビューワメニューの選択に戻る。
【0111】図66は図64に示した編集メニュー処理
(S753)の詳細を示すフローチャートである。ここ
ではまず何を編集するかを選び(S7531)、編集対
象に応じてアイテムを編集する場合はS7532へ進
み、マスクを編集する場合はS7533へ進む。これら
処理の詳細については後述する。
【0112】図67は図66のS7532で示したアイ
テムを編集する処理の詳細を示すフローチャートであ
る。ここではまず編集内容を選び(S75321)、そ
の編集内容に応じてアイテムの作成(S75322)、
アイテムの変形(S75323)、アイテムの移動(S
75324)、アイテムの複写(S75325)および
アイテムの削除(S75326)に進む。
【0113】図68は図66に示したマスクを編集する
処理(S7533)の詳細を示すフローチャートであ
る。ここではまず編集内容を選び(S75331)、そ
の編集内容に応じてマスクの作成(S75332)、マ
スクの変形(S75333)、マスクの移動(S753
34)、マスクの複写(S75335)、およびマスク
の削除(S7536)に進む。
【0114】図69は図65に示した表示メニュー(S
754)の処理の詳細を示すフローチャートである。ま
ず表示サイズの変更を選択する(S7541)。サイズ
変更には拡大する(S7542)、縮小する(S754
3)、変更しない(S7544)がある。次にマスクの
表示をするかどうかの判定を行なう(S7545)。表
示する場合は(S7545でYES)、マスク情報を表
示し(S7546)、表示しない場合は(S7545で
NO)、マスク情報を非表示にする(S7547)。次
にアイテムの表示をするかどうかの判定を行なう(S7
548)。表示をする場合は(S7548でYES)、
アイテム情報を表示し(S7549)、表示しない場合
は(S7548でNO)、アイテム情報を非表示とする
(S75410)。次に付加情報の表示をするかどうか
の判定を行なう(S75411)。表示をする場合は
(S75411でYES)、付加情報を表示し(S75
412)、表示しない場合は(S75411でNO)、
付加情報を非表示とする(S75413)。
【0115】図70は図3に示したプレゼンテーション
処理(S8)の詳細を示すフローチャートである。プレ
ゼンテーションとは、画像データを1データごとの頁送
りで表示する機能である。プレゼンテーション処理に入
ると、各フラグ(自動表示フラグ、アイテム表示フラ
グ、マスク表示フラグ、連続表示モードフラグ)を初期
化する(S81)。
【0116】なおここで、自動表示フラグとは、所定の
時間間隔で複数の画像データを切換えながら自動的に表
示するフラグをいう。アイテム表示フラグは、テキスト
やベクトル図形などのアイテムを表示するフラグをい
う。マスク表示フラグとは表示する画像の一部をマスキ
ングして表示するためのフラグであり、連続表示モード
フラグとは、ユーザが明示の意思表示を行なうまで画像
データを連続して表示するためのフラグである。これら
各フラグは図示のない画面上で設定される。
【0117】次にプレゼンテーション処理を実行するた
めのパラメータ設定ダイヤログボックスを表示し(S8
2)、ダイヤログボックスへ入力行なう(S83)。S
83のダイヤログへのパラメータ入力処理の詳細につい
ては後述する。
【0118】次に実行するか否かの判断をする(S8
4)。実行する場合は(S84でYES)、パラメータ
入力チェックに進み(S85)、実行しない場合は(S
84でNO)、リターンする。次いでパラメータ入力の
チェックを行ない(S85)、OKであれば(S85で
YES)、プレゼンテーション実行処理に進み(S8
6)、OKでない場合は(S85でNO)、再度S83
のダイヤログへのパラメータの入力に進む。S86のプ
レゼンテーション実行処理の詳細については後述する。
【0119】図71は図70に示したダイヤログへのパ
ラメータ入力処理の詳細を示すフローチャートである。
まずアイテム表示をするかどうかの判定を行なう(S8
31)。アイテムを表示する場合は(S831でYE
S)、アイテム表示フラグをTRUEに設定し(S83
2)、アイテム表示をしない場合(S831でNO)、
アイテム表示フラグをFALSEに設定する(S83
3)。次にマスク表示を行なうかどうかの判定を行なう
(S834)。マスク表示する場合は(S834でYE
S)、マスク表示フラグをTRUEに設定し(S83
5)、マスク表示しない場合(S834でNO)、マス
ク表示フラグをFALSEに設定する(S836)。背
景色、エフェクトなどのその他のパラメータを設定する
(S837)。ここでエフェクトとは、たとえば画面の
右から次の画像が出てくるなどの表示効果をいう。
【0120】図72は図70に示したプレゼンテーショ
ン実行処理(S86)の詳細を示すフローチャートであ
る。アイテム表示フラグの判定を行ない(S860
1)、アイテム表示フラグがTRUEの場合は(S86
01でYES)、アイテム表示の準備(アイテム表示の
ためのメモリ確保等)を行なう(S8602)。アイテ
ム表示フラグがFALSEの場合(S8601でN
O)、マスク表示フラグの判定(S8603)に進む。
マスク表示フラグの判定(S8603)においては、マ
スク表示フラグがTRUEの場合には(S8603でY
ES)、マスク表示の準備(マスク表示のためのメモリ
確保)を行ない(S8604)、マスク表示フラグがF
ALSEの場合は(S8603でNO)、マスク表示の
準備(S8604)をスキップする。
【0121】次に、その他の設定(背景色、エフェクト
等)準備処理を行ない(S8605)、画像データの表
示を行なう(S8606)。次に画像表示の中断キーが
入力されていないか否かを判定し(S8607)、中断
キーが入力されていない場合は(S8607でYE
S)、次画像に進むためのキー入力がされたか否かの判
定を行なう(S8608)。中断キーが入力された場合
は(S8607でNO)、S8611のプレゼンテーシ
ョンの終了へ進む。
【0122】次画像へ進むためのキー入力がされたか否
かの判定でキー入力されたと判定された場合は(S86
08でYES)、次画像の表示の準備に進み(S860
9)、入力されていない場合は(S8608でNO)、
S8607へ進む。すなわち、次画像に進むためのキー
入力が行なわれるまでウェイトする。S8609では次
の画像の表示の準備(次の画像データの読込み等)を行
なう。表示する画像がないかどうかの判定を行ない(S
8610)、画像がない場合(S8610でYES)、
プレゼンテーションを終了する(S8611)。画像が
ある場合(S8610でNO)、S866の画像データ
の表示に進む。S8611のプレゼンテーションを終了
するステップではプレゼンテーションを終了させ、メモ
リの解放等を行なう。
【0123】図73は図3に示した印刷処理(S9)の
詳細を示すフローチャートである。ここでは印刷する画
像データ、用紙サイズを選択してプリビューの表示をし
た後、印刷を行なう。なお、プリビューの表示および印
刷は、これを行なわない場合もある。図67を参照し
て、まず印刷する画像データを選択し(S91)、用紙
サイズの選択を行なう(S92)。次にプリビュー表示
するか否かを判定する(S93)。プリビュー表示する
場合は(S93でYES)、プリビュー表示を行ない
(S94)、表示をしない場合は(S93でNO)、こ
の処理をスキップする。次に印刷をするか否かを判定し
(S95)、印刷する場合は(S95でYES)、印刷
を開始し(S96)、印刷しない場合は(S95でN
O)、この処理をスキップしてリターンする。
【0124】上記実施例では、各種マップは2次元マッ
プとしたが、これに限らず、1次元マップ、3次元マッ
プであってもよい。
【0125】また、上記実施例においては、静止画像デ
ータについて説明したが、これは動画像データ、文字デ
ータ、音声データあるいはそれらの組合せであるマルチ
メディアデータであっても同様に実現が可能である。
【0126】さらに、上記実施例では検索手段の詳細に
ついて特に述べていないが、各検索手段による単独検索
の他に、各検索手段のAND、ORあるいはそれらの組
合せにて検索してもよい。
【0127】この発明に係る画像データ検索装置におい
ては、画像データの付加情報に基づいて、複数の種類の
付加情報マップに、複数の画像データの付加情報が付け
られるため、マップ自体を画像分類図面として利用でき
る。また、単純なキーワードやタイトルだけでは分類し
がたい画像データを多次元のマップ上に配置することに
より、多面的な分類ができ、イメージによる分類が可能
になる。
【0128】
【発明の効果】デザイン設計支援システムにおいて、画
像を検索し、その画像を加工編集し、それら画像を所定
の座標軸上に配置してマップ画像を作成し、作成したマ
ップ上の位置情報をキーとして画像に付加するといった
各作業が選択的に繰返される。客観的に検索した結果で
ある画像を基に画像を加工編集してマップ画像を作成す
るため、アイデア発展の方向が画一化されず、さまざま
な方向にアイデアを発展させることができるマップ画像
を作成できる。
【0129】さらに、マップ画像は、デザインのコンセ
プトをビジュアルに表示することのみに使用されるので
はなく、その作成により、画像に新たなキーが付加さ
れ、次回の検索時にはこのキーを含めて検索される。つ
まり、使用するに従って検索機能が向上したデータベー
スが作成できる。したがって、より幅広く、画一化され
ない検索が可能になり、アイディアの発展に大きく寄与
するという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用される情報処理装置の構成を示
す模式図である。
【図2】システム全体を制御する制御装置の要部の接続
関係を示すブロック図である。
【図3】画像情報検索装置のプログラムのメインルーチ
ンを示すフローチャートである。
【図4】マップ作成処理内容を示すフローチャートであ
る。
【図5】イメージマップの一例を示す図である。
【図6】キーワードマップの一例を示す図である。
【図7】アイコンマップの一例を示す図である。
【図8】イメージマップ作成処理内容を示すフローチャ
ートである。
【図9】キーワードマップ作成処理内容を示すフローチ
ャートである。
【図10】アイコンマップ作成処理内容を示すフローチ
ャートである。
【図11】音声マップ作成処理内容を示すフローチャー
トである。
【図12】キーワードの登録処理内容を示すフローチャ
ートである。
【図13】アイコンの登録処理内容を示すフローチャー
トである。
【図14】音声の登録処理内容を示すフローチャートで
ある。
【図15】マップ設定処理内容を示すフローチャートで
ある。
【図16】画像データ入力処理内容を示すフローチャー
トである。
【図17】画像データの取込み処理内容を示すフローチ
ャートである。
【図18】付加情報入力処理内容を示すフローチャート
である。
【図19】イメージマップ上の位置属性の付加処理内容
を示すフローチャートである。
【図20】キーワード付加処理を示すフローチャートで
ある。
【図21】アイコン付加処理を示すフローチャートであ
る。
【図22】色味付加処理を示すフローチャートである。
【図23】ビューワと付加情報表示モードの一例を示す
図である。
【図24】音声付加処理を示すフローチャートである。
【図25】キーの位置属性値の自動設定処理を示すフロ
ーチャートである。
【図26】イメージマップの位置属性値の自動設定処理
を示すフローチャートである。
【図27】画像データ検索処理を示すフローチャートで
ある。
【図28】検索の実行処理を示すフローチャートであ
る。
【図29】検索情報の再生処理を示すフローチャートで
ある。
【図30】図29に示した検索処理の詳細を示すフロー
チャートである。
【図31】図30に示したイメージマップ検索処理の詳
細を示すフローチャートである。
【図32】図30に示したキーワード検索処理の詳細を
示すフローチャートである。
【図33】図30に示したアイコン検索処理の詳細を示
すフローチャートである。
【図34】図30に示した色味検索処理の詳細を示すフ
ローチャートである。
【図35】図30に示した音声検索処理の詳細を示すフ
ローチャートである。
【図36】検査情報の自動設定処理を示すフローチャー
トである。
【図37】検索情報の設定処理を示すフローチャートで
ある。
【図38】キーワード設定処理を示すフローチャートで
ある。
【図39】アイコン設定処理を示すフローチャートであ
る。
【図40】色味設定処理を示すフローチャートである。
【図41】音声設定処理を示すフローチャートである。
【図42】曖昧度の設定処理を示すフローチャートであ
る。
【図43】イメージマップの曖昧度設定処理を示すフロ
ーチャートである。
【図44】キーワードの曖昧度設定処理を示すフローチ
ャートである。
【図45】アイコンの曖昧度設定処理を示すフローチャ
ートである。
【図46】色味の曖昧度設定処理を示すフローチャート
である。
【図47】音声の曖昧度設定処理を示すフローチャート
である。
【図48】画像データ編成処理を示すフローチャートで
ある。
【図49】画像編集機能処理を示すフローチャートであ
る。
【図50】画像データの貼付け処理を示すフローチャー
トである。
【図51】画像データの切取り処理を示すフローチャー
トである。
【図52】画像データのペイント処理を示すフローチャ
ートである。
【図53】ブラウザ機能処理を示すフローチャートであ
る。
【図54】タイル形式表示モード処理を示すフローチャ
ートである。
【図55】リスト形式表示モード処理を示すフローチャ
ートである。
【図56】スライド形式表示モード処理を示すフローチ
ャートである。
【図57】パネル作成機能処理を示すフローチャートで
ある。
【図58】パネル作成機能処理を示すフローチャートで
ある。
【図59】パネルの一例を示す図である。
【図60】パネルへの画像データの貼付け処理を示すフ
ローチャートである。
【図61】パネルペイント処理を示すフローチャートで
ある。
【図62】パネルマップ軸作成処理を示すフローチャー
トである。
【図63】画像データのグループ化処理を示すフローチ
ャートである。
【図64】画像データ移動処理を示すフローチャートで
ある。
【図65】イメージビューワ機能処理を示すフローチャ
ートである。
【図66】編集メニュー処理を示すフローチャートであ
る。
【図67】アイテムを編集する処理を示すフローチャー
トである。
【図68】マスクを編集する処理を示すフローチャート
である。
【図69】表示メニュー処理を示すフローチャートであ
る。
【図70】プレゼンテーション処理を示すフローチャー
トである。
【図71】ダイヤログへのパラメータ入力処理を示すフ
ローチャートである。
【図72】プレゼンテーション実行処理を示すフローチ
ャートである。
【図73】印刷処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 制御装置 2 ディスプレイ 3 キーボード 4 マウス 5 フロッピーディスク 6 ハードディスク 7 プリンタ 8 スキャナ 201 CPU 203 ROM 204 RAM
フロントページの続き (72)発明者 村川 彰 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 伴 慎一 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 首藤 孝夫 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 田口 周平 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 阿部 哲治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 増田 拓▲真▼ 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 向井 昌幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 長谷川 錦哉 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−187401(JP,A) 特開 平6−149914(JP,A) 情報処理学会研究報告 vol.94 no.60(94−HI−55)25−32頁 長 田聡宏ほか「イメージ事例を用いた概念 空間形成型設計」 情報処理学会研究報告 vol.94 no.30(94−DBS−97)89−96頁 桑原明ほか「配色事例のデータベース化 と色彩感性情報処理への応用」 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/50 G06F 17/30 170 JICSTファイル(JOIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像を記憶する画像データ検索装
    置であって、 入力されたキーに対して画像を検索する画像検索手段
    と、 検索された画像を加工編集する手段と、 検索された画像または加工編集された画像を所定の座標
    上に配置してマップ画像を作成する手段と、 前記マップ画像作成手段によって画像がマップ上に配置
    されたとき、前記マップ上の位置情報を前記キーとして
    前記画像に付加する手段と、 前記マップ画像を表示する手段と、 前記複数の作業のすべてまたはいくつかを繰返すことが
    できるよう、前記各手段を選択的に所望の順に作動させ
    る切換手段とを含む、画像データ検索装置。
  2. 【請求項2】 画像データの付加情報としてキーが付加
    されている複数の画像を記憶する画像データ検索装置で
    あって、 入力されたキーに対して、画像に付加されているキーに
    基づいて画像を検索する画像検索手段と、 前記検索された画像を所定の座標上に配置することによ
    り、その配置された座標上の位置データを新たなキーと
    して前記画像に付加する付加手段とを含む、画像データ
    検索装置。
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情報処理学会研究報告 vol.94 no.30(94−DBS−97)89−96頁 桑原明ほか「配色事例のデータベース化と色彩感性情報処理への応用」
情報処理学会研究報告 vol.94 no.60(94−HI−55)25−32頁 長田聡宏ほか「イメージ事例を用いた概念空間形成型設計」

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