JP3249238B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP3249238B2 JP3249238B2 JP13005193A JP13005193A JP3249238B2 JP 3249238 B2 JP3249238 B2 JP 3249238B2 JP 13005193 A JP13005193 A JP 13005193A JP 13005193 A JP13005193 A JP 13005193A JP 3249238 B2 JP3249238 B2 JP 3249238B2
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- Japan
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- air
- chamber
- coil
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ビルに用いる空気調和
機に係り、特に、ビル内の冷房及び暖房要求のいずれに
も対応できる空気調和機に関する。
機に係り、特に、ビル内の冷房及び暖房要求のいずれに
も対応できる空気調和機に関する。
【０００２】
【従来の技術】ビルのインテリジェント化に伴い、空調
システムも年間を通して、冷房要求のあるインテリア系
と、季節により冷房、暖房要求があるペリメータ系とに
分かれる。この負荷を処理する為、従来複数の熱源機と
空調機により、対応してきた。この場合、熱源機廻り、
あるいは空調機廻りでの配管やダクト系の切り替えを伴
い、現場工事の複雑化によるコストアップを招くと共
に、空調空間同士の熱回収がなされず、省エネルギー上
の問題があった。又、空調機と冷媒方式の室内外ユニッ
トを組み合わせて冷暖対応する方式もあるが、この方式
はダクト工事の他に、水配管と冷媒配管が現地工事とし
て残り、上記と同様な欠点があると共に、設備スペース
が増える問題があった。
システムも年間を通して、冷房要求のあるインテリア系
と、季節により冷房、暖房要求があるペリメータ系とに
分かれる。この負荷を処理する為、従来複数の熱源機と
空調機により、対応してきた。この場合、熱源機廻り、
あるいは空調機廻りでの配管やダクト系の切り替えを伴
い、現場工事の複雑化によるコストアップを招くと共
に、空調空間同士の熱回収がなされず、省エネルギー上
の問題があった。又、空調機と冷媒方式の室内外ユニッ
トを組み合わせて冷暖対応する方式もあるが、この方式
はダクト工事の他に、水配管と冷媒配管が現地工事とし
て残り、上記と同様な欠点があると共に、設備スペース
が増える問題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題点を解決し、現地工事では複雑な配管切り替え
を無くし、冷暖房の切り換え、空調空間同士の熱回収を
空調機内ででき、安定に運転できる空気調和機を提供す
ることを課題とする。
術の問題点を解決し、現地工事では複雑な配管切り替え
を無くし、冷暖房の切り換え、空調空間同士の熱回収を
空調機内ででき、安定に運転できる空気調和機を提供す
ることを課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、室内に空気を供給する二つの給気ファ
ンと、室内の空気を屋外に排出する排気ファンと、屋外
の空気を導入する外気導入ファンと、空気を濾過するフ
ィルタと、前記室内に供給する空気と熱交換する冷温水
コイルと、該排気空気と該導入外気を熱交換する全熱交
換器を有し、前記給気ファンの一つと冷温水コイルで第
１の給気室とし、前記他方の給気ファンで第２の給気室
とし、該第１、第２の給気室を連通する開口と開口中に
第１ダンパを備え、空調空間からの還気を取り入れる還
気室、及び前記外気を取り入れる外気室、前記屋外に空
気を排気する排気室、該外気室と排気室に跨る前記全熱
交換器とで構成される空気調和機において、前記第１の
給気室内の冷温水コイルの上流側にＮＯ１冷媒コイルを
設け、第２の給気室内の給気通路にＮＯ２冷媒コイルと
該通路を開閉できる第２のダンパを設け、前記屋外に空
気を排気する通路中に前記ＮＯ１冷媒コイルと切り替え
可能にすべく並列に配管接続されるもう一つのＮＯ３冷
媒コイルを設け、空調機内の適当な所に設置された圧縮
機とＮＯ２冷媒コイルとＮＯ１又はＮＯ３冷媒コイルと
の間で冷凍サイクルを構成し、前記圧縮機の吸入及び吐
き出しの配管中に前記ＮＯ２冷媒コイルとＮＯ１及びＮ
Ｏ３冷媒コイルとの間の高低圧冷凍サイクルを切り替え
られる切り替え弁を備えることとしたものである。
に、本発明では、室内に空気を供給する二つの給気ファ
ンと、室内の空気を屋外に排出する排気ファンと、屋外
の空気を導入する外気導入ファンと、空気を濾過するフ
ィルタと、前記室内に供給する空気と熱交換する冷温水
コイルと、該排気空気と該導入外気を熱交換する全熱交
換器を有し、前記給気ファンの一つと冷温水コイルで第
１の給気室とし、前記他方の給気ファンで第２の給気室
とし、該第１、第２の給気室を連通する開口と開口中に
第１ダンパを備え、空調空間からの還気を取り入れる還
気室、及び前記外気を取り入れる外気室、前記屋外に空
気を排気する排気室、該外気室と排気室に跨る前記全熱
交換器とで構成される空気調和機において、前記第１の
給気室内の冷温水コイルの上流側にＮＯ１冷媒コイルを
設け、第２の給気室内の給気通路にＮＯ２冷媒コイルと
該通路を開閉できる第２のダンパを設け、前記屋外に空
気を排気する通路中に前記ＮＯ１冷媒コイルと切り替え
可能にすべく並列に配管接続されるもう一つのＮＯ３冷
媒コイルを設け、空調機内の適当な所に設置された圧縮
機とＮＯ２冷媒コイルとＮＯ１又はＮＯ３冷媒コイルと
の間で冷凍サイクルを構成し、前記圧縮機の吸入及び吐
き出しの配管中に前記ＮＯ２冷媒コイルとＮＯ１及びＮ
Ｏ３冷媒コイルとの間の高低圧冷凍サイクルを切り替え
られる切り替え弁を備えることとしたものである。
【０００５】
【作用】本発明によれば、ＮＯ１〜ＮＯ３までの冷媒コ
イルを第１給気室、第２給気室及び排気室に設け、これ
らの冷媒コイルを蒸発器又は凝縮器に使い分けられるよ
うに構成したことにより、二系統の空調空間に対して適
格に冷暖房要求に対応することができ、しかも排気中の
エネルギーを有効に利用する省エネルギー運転を行うこ
とができる。
イルを第１給気室、第２給気室及び排気室に設け、これ
らの冷媒コイルを蒸発器又は凝縮器に使い分けられるよ
うに構成したことにより、二系統の空調空間に対して適
格に冷暖房要求に対応することができ、しかも排気中の
エネルギーを有効に利用する省エネルギー運転を行うこ
とができる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明を図面を用いて具体的に説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。 実施例１ 図１に、本発明の空気調和機を説明するための概略図を
示す。図１に示すように、本発明では、空調空間内に空
気を供給する二つの給気ファン１、２と、空調空間内の
空気を屋外に排出する排気ファン３と、屋外の空気を導
入する外気導入ファン４と、空気をろ過するフィルタ５
と、該供給空気と熱交換する冷温水コイル６と、該排気
空気と該導入外気を熱交換する全熱交換器９を同一ケー
シング内に包含し、前記給気ファン１の一つと冷温水コ
イル６とで第１の給気室７を構成し、前記他方の給気フ
ァン２で第２の給気室８を構成し、該第１、第２の給気
室７、８を連通する開口に第１ダンパ１０を備え、ま
た、空調空間からの還気を取り入れる還気室１１及び前
記外気を取り入れる外気室１２と、前記屋外に空気を排
気する排気室１３とを有し、該外気室１２と排気室１３
に跨って前記全熱交換気９が設けられている。
るが、本発明はこれに限定されるものではない。 実施例１ 図１に、本発明の空気調和機を説明するための概略図を
示す。図１に示すように、本発明では、空調空間内に空
気を供給する二つの給気ファン１、２と、空調空間内の
空気を屋外に排出する排気ファン３と、屋外の空気を導
入する外気導入ファン４と、空気をろ過するフィルタ５
と、該供給空気と熱交換する冷温水コイル６と、該排気
空気と該導入外気を熱交換する全熱交換器９を同一ケー
シング内に包含し、前記給気ファン１の一つと冷温水コ
イル６とで第１の給気室７を構成し、前記他方の給気フ
ァン２で第２の給気室８を構成し、該第１、第２の給気
室７、８を連通する開口に第１ダンパ１０を備え、ま
た、空調空間からの還気を取り入れる還気室１１及び前
記外気を取り入れる外気室１２と、前記屋外に空気を排
気する排気室１３とを有し、該外気室１２と排気室１３
に跨って前記全熱交換気９が設けられている。
【０００７】前記第１の給気室７内の冷温水コイル６の
上流側にＮＯ１冷媒コイル１４を設け、第２の給気室８
内の給気通路にＮＯ２冷媒コイル１５と該通路に開閉で
きる第２のダンパ１７を設け、前記排気室１３の通路中
に補助用としてＮＯ１冷媒コイル１４と切り替え可能に
すべく並列にもう一つのＮＯ３冷媒コイル１６を設け、
空調機内の適当な所に設置された圧縮機１８とＮＯ２冷
媒コイル１５とＮＯ１又はＮＯ３冷媒コイル１４又は１
６との間で冷凍サイクルを構成し、前記圧縮機１８の吸
入１９及び吐き出し２０の配管中に前記ＮＯ２冷媒コイ
ル１５とＮＯ１及びＮＯ３冷媒コイル１４及び１６との
間の高低圧冷凍サイクルを切り替えられる切り替え弁２
１を備えている。尚、外部ダクト系の通路については、
特定するものではないが、一般的な設備としては、第１
給気室７はインテリアゾーン３０につながり、第２給気
室８はペリメータゾーン３１につながる。
上流側にＮＯ１冷媒コイル１４を設け、第２の給気室８
内の給気通路にＮＯ２冷媒コイル１５と該通路に開閉で
きる第２のダンパ１７を設け、前記排気室１３の通路中
に補助用としてＮＯ１冷媒コイル１４と切り替え可能に
すべく並列にもう一つのＮＯ３冷媒コイル１６を設け、
空調機内の適当な所に設置された圧縮機１８とＮＯ２冷
媒コイル１５とＮＯ１又はＮＯ３冷媒コイル１４又は１
６との間で冷凍サイクルを構成し、前記圧縮機１８の吸
入１９及び吐き出し２０の配管中に前記ＮＯ２冷媒コイ
ル１５とＮＯ１及びＮＯ３冷媒コイル１４及び１６との
間の高低圧冷凍サイクルを切り替えられる切り替え弁２
１を備えている。尚、外部ダクト系の通路については、
特定するものではないが、一般的な設備としては、第１
給気室７はインテリアゾーン３０につながり、第２給気
室８はペリメータゾーン３１につながる。
【０００８】次に、上記の空気調和機を用いた空調負荷
に対しての制御方法を説明する。 （ａ）冷房要求と暖房要求があり、 冷房負荷＞暖房負荷の場合 前記高低圧サイクルの切り替えは、ＮＯ１、ＮＯ３コイ
ル１４、１６が蒸発器、ＮＯ２コイル１５が凝縮器とな
るように流路中の４方弁２１で行う。空調空間からの還
流空気の一部は全熱交換器９で外気ファン４に導入され
た外気と熱交換され、排気ファン３により排気される。
他の還流空気と前記熱交換された外気は混合されて第
１、第２給気室７、８に導かれる。前記冷凍圧縮機１８
を運転し、前記第１の給気室７内の冷温水コイル６の上
流側のＮＯ１冷媒蒸発コイル１４により冷却し、不足分
があれば冷水コイル６により、再冷却された空気を第１
の給気ファン１で冷房要求に対応し、前記第２の給気室
８内の第１のダンパ１０を閉め、給気通路の第２のダン
パ１７を開けてＮＯ２冷媒凝縮コイル１５により暖めら
れた空気を第２の給気ファン２で暖房要求に対応し、補
助用としてもう一つのＮＯ３冷媒蒸発コイル１６側には
冷媒供給をしないよう制御する。
に対しての制御方法を説明する。 （ａ）冷房要求と暖房要求があり、 冷房負荷＞暖房負荷の場合 前記高低圧サイクルの切り替えは、ＮＯ１、ＮＯ３コイ
ル１４、１６が蒸発器、ＮＯ２コイル１５が凝縮器とな
るように流路中の４方弁２１で行う。空調空間からの還
流空気の一部は全熱交換器９で外気ファン４に導入され
た外気と熱交換され、排気ファン３により排気される。
他の還流空気と前記熱交換された外気は混合されて第
１、第２給気室７、８に導かれる。前記冷凍圧縮機１８
を運転し、前記第１の給気室７内の冷温水コイル６の上
流側のＮＯ１冷媒蒸発コイル１４により冷却し、不足分
があれば冷水コイル６により、再冷却された空気を第１
の給気ファン１で冷房要求に対応し、前記第２の給気室
８内の第１のダンパ１０を閉め、給気通路の第２のダン
パ１７を開けてＮＯ２冷媒凝縮コイル１５により暖めら
れた空気を第２の給気ファン２で暖房要求に対応し、補
助用としてもう一つのＮＯ３冷媒蒸発コイル１６側には
冷媒供給をしないよう制御する。
【０００９】 冷房負荷＜暖房負荷の場合 空調区間からの還流空気の一部は全熱交換器９で外気フ
ァン４により導入された外気と熱交換され、排気ファン
３により排気される。他の還流空気と前記熱交換された
外気は混合されて第１、第２給気室７、８に導かれる。
前記冷凍圧縮機１８を運転し、前記第１の給気室７内の
冷温水コイル６の上流側のＮＯ１冷媒蒸発コイル１４に
より冷却された空気を第１の給気ファン１で冷房要求に
対応する。この場合、冷房負荷が小さいので、冷水コイ
ル６に行く経路中の弁２２で、冷水通水量が制限され
る。前記第２の給気室８内の第１のダンパ１０を閉め、
給気通路の第２のダンパ１７を開けてＮＯ２冷媒凝縮コ
イル１５により暖められた空気を第２の給気ファン２で
暖房要求に対応するが、その際、不足する冷媒量は、補
助用としてのもう一つのＮＯ３冷媒蒸発コイル１６に供
給し、屋外に排気される空気から熱回収するよう制御す
る。
ァン４により導入された外気と熱交換され、排気ファン
３により排気される。他の還流空気と前記熱交換された
外気は混合されて第１、第２給気室７、８に導かれる。
前記冷凍圧縮機１８を運転し、前記第１の給気室７内の
冷温水コイル６の上流側のＮＯ１冷媒蒸発コイル１４に
より冷却された空気を第１の給気ファン１で冷房要求に
対応する。この場合、冷房負荷が小さいので、冷水コイ
ル６に行く経路中の弁２２で、冷水通水量が制限され
る。前記第２の給気室８内の第１のダンパ１０を閉め、
給気通路の第２のダンパ１７を開けてＮＯ２冷媒凝縮コ
イル１５により暖められた空気を第２の給気ファン２で
暖房要求に対応するが、その際、不足する冷媒量は、補
助用としてのもう一つのＮＯ３冷媒蒸発コイル１６に供
給し、屋外に排気される空気から熱回収するよう制御す
る。
【００１０】（ｂ）冷房要求だけの場合 前記冷温水コイル６に冷水を供給し、前記第１、第２の
給気室７、８を連通する開口中の第１ダンパ１０を開け
て、前記第２の給気室８内の給気通路の第２のダンパ１
７を閉止して、前記空調空間に前記第１、第２の給気フ
ァン１、２を運転することにより、冷水コイル６により
冷却された空気を供給するよう制御する。冷房要求にた
いして能力が不足する場合は、冷凍サイクル切り替え弁
２１を切り替え、ＮＯ２冷媒コイル１５を蒸発器とし、
ＮＯ３冷媒コイル１６を凝縮器として、第２のダンパ１
７を開口し圧縮機１８を運転し冷房能力不足分を補う事
もできる。
給気室７、８を連通する開口中の第１ダンパ１０を開け
て、前記第２の給気室８内の給気通路の第２のダンパ１
７を閉止して、前記空調空間に前記第１、第２の給気フ
ァン１、２を運転することにより、冷水コイル６により
冷却された空気を供給するよう制御する。冷房要求にた
いして能力が不足する場合は、冷凍サイクル切り替え弁
２１を切り替え、ＮＯ２冷媒コイル１５を蒸発器とし、
ＮＯ３冷媒コイル１６を凝縮器として、第２のダンパ１
７を開口し圧縮機１８を運転し冷房能力不足分を補う事
もできる。
【００１１】（ｃ）暖房要求だけの場合 前記冷温水コイル６に温水を供給し、前記第１、第２の
給気室７、８を連通する開口中の第１ダンパ１０を開け
て、前記第２の給気室８内の給気通路の第２のダンパ１
７を閉止して、前記空調空間に前記第１、第２の給気フ
ァン１、２を運転することにより、温水コイル６により
暖められた空気を供給するよう制御する。また、この場
合、暖房要求に対して、空調機の能力が不足する時は、
冷凍サイクル切り替え弁２１を切り替え、ＮＯ２冷媒コ
イル１５を凝縮器とし、ＮＯ３冷媒コイル１６を蒸発器
とし、排気室１３側のみ冷媒液を供給するようＮＯ１、
ＮＯ３切り替え弁２３、２４を作用して、圧縮機１８を
運転し前記第２のダンパ１７を開けて、排気から熱回収
してＮＯ２コイルにヒートアップして補うこともでき
る。
給気室７、８を連通する開口中の第１ダンパ１０を開け
て、前記第２の給気室８内の給気通路の第２のダンパ１
７を閉止して、前記空調空間に前記第１、第２の給気フ
ァン１、２を運転することにより、温水コイル６により
暖められた空気を供給するよう制御する。また、この場
合、暖房要求に対して、空調機の能力が不足する時は、
冷凍サイクル切り替え弁２１を切り替え、ＮＯ２冷媒コ
イル１５を凝縮器とし、ＮＯ３冷媒コイル１６を蒸発器
とし、排気室１３側のみ冷媒液を供給するようＮＯ１、
ＮＯ３切り替え弁２３、２４を作用して、圧縮機１８を
運転し前記第２のダンパ１７を開けて、排気から熱回収
してＮＯ２コイルにヒートアップして補うこともでき
る。
【００１２】
【発明の効果】本発明は上記のごとく構成することによ
り、以下の効果を奏することができる。 （１）現地工事はダクト工事と水配管工事だけで、複雑
な配管切り替えを無くすことができる。（冷媒配管は現
地工事としない） （２）二系統の空調空間にたいして冷暖切り替えを、空
調機内でできる。 （３）空調空間同士の熱回収を空調機内でできる。ま
た、空調空間からの熱回収や放熱が不足する場合には、
外気からの熱回収や外気への放熱でバックアップでき、
安定した空調を確保できる。
り、以下の効果を奏することができる。 （１）現地工事はダクト工事と水配管工事だけで、複雑
な配管切り替えを無くすことができる。（冷媒配管は現
地工事としない） （２）二系統の空調空間にたいして冷暖切り替えを、空
調機内でできる。 （３）空調空間同士の熱回収を空調機内でできる。ま
た、空調空間からの熱回収や放熱が不足する場合には、
外気からの熱回収や外気への放熱でバックアップでき、
安定した空調を確保できる。
【図１】本発明の空気調和機を説明する概略図。
１：第１給気ファン、２：第２給気ファン、３：排気フ
ァン、４：外気導入ファン、５：フィルタ、６：冷温水
コイル、７：第１の給気室、８：第２の給気室、９：全
熱交換器、１０：第１ダンパ、１１：還気室、１２：外
気室、１３：排気室、１４：ＮＯ１冷媒コイル、１５：
ＮＯ２冷媒コイル、１６：ＮＯ３冷媒コイル、１７：第
２のダンパ、１８：圧縮機、１９：吸入、２０：吐き出
し、２１：切り替え弁、２２：冷温水コイル調整弁、２
３、２４：冷媒液電磁弁、２５、２６、２７：冷媒液膨
張弁、２８：気液分離器、２９：ダンパ、３０、３１：
空調空間、３２：還気、３３：外気導入、３４：排気
ァン、４：外気導入ファン、５：フィルタ、６：冷温水
コイル、７：第１の給気室、８：第２の給気室、９：全
熱交換器、１０：第１ダンパ、１１：還気室、１２：外
気室、１３：排気室、１４：ＮＯ１冷媒コイル、１５：
ＮＯ２冷媒コイル、１６：ＮＯ３冷媒コイル、１７：第
２のダンパ、１８：圧縮機、１９：吸入、２０：吐き出
し、２１：切り替え弁、２２：冷温水コイル調整弁、２
３、２４：冷媒液電磁弁、２５、２６、２７：冷媒液膨
張弁、２８：気液分離器、２９：ダンパ、３０、３１：
空調空間、３２：還気、３３：外気導入、３４：排気
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平６−213478（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−103324（ＪＰ，Ａ) 特開 昭51−106337（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−164630（ＪＰ，Ａ) 実開 平４−4633（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F24F 3/08 F24F 1/02 446 F24F 3/044
Claims (1)
- 【請求項１】 室内に空気を供給する二つの給気ファン
と、室内の空気を屋外に排出する排気ファンと、屋外の
空気を導入する外気導入ファンと、空気を濾過するフィ
ルタと、前記室内に供給する空気と熱交換する冷温水コ
イルと、該排気空気と該導入外気を熱交換する全熱交換
器を有し、前記給気ファンの一つと冷温水コイルで第１
の給気室とし、前記他方の給気ファンで第２の給気室と
し、該第１、第２の給気室を連通する開口と開口中に第
１ダンパを備え、空調空間からの還気を取り入れる還気
室、及び前記外気を取り入れる外気室、前記屋外に空気
を排気する排気室、該外気室と排気室に跨る前記全熱交
換器とで構成される空気調和機において、 前記第１の給気室内の冷温水コイルの上流側にＮＯ１冷
媒コイルを設け、第２の給気室内の給気通路にＮＯ２冷
媒コイルと該通路を開閉できる第２のダンパを設け、前
記屋外に空気を排気する通路中に前記ＮＯ１冷媒コイル
と切り替え可能にすべく並列に配管接続されるもう一つ
のＮＯ３冷媒コイルを設け、空調機内の適当な所に設置
された圧縮機とＮＯ２冷媒コイルとＮＯ１又はＮＯ３冷
媒コイルとの間で冷凍サイクルを構成し、前記圧縮機の
吸入及び吐き出しの配管中に前記ＮＯ２冷媒コイルとＮ
Ｏ１及びＮＯ３冷媒コイルとの間の高低圧冷凍サイクル
を切り替えられる切り替え弁を備えたことを特徴とする
空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13005193A JP3249238B2 (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13005193A JP3249238B2 (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06317338A JPH06317338A (ja) | 1994-11-15 |
| JP3249238B2 true JP3249238B2 (ja) | 2002-01-21 |
Family
ID=15024890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13005193A Expired - Fee Related JP3249238B2 (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3249238B2 (ja) |
-
1993
- 1993-05-07 JP JP13005193A patent/JP3249238B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06317338A (ja) | 1994-11-15 |
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