JP3249101B2 - Mos半導体装置 - Google Patents

Mos半導体装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体装置に関するも
のであり、とくに絶縁層の上に半導体成長層を有する構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路において、一般的には、
シリコン基板の上にエピタキシャル成長層を形成し、こ
のエピタキシャル成長層に回路を形成している。ところ
で、このような構造においては、シリコン基板とエピタ
キシャル成長層がPN接合を形成し、容量を有すること
となる。このPN接合部の容量は、素子の動作速度を低
下させるものである。したがって、高速動作を要求され
る素子の形成には適さない構造であった。
【0003】この問題を解決するために、近年、シリコ
ン基板上の絶縁層の上にさらにシリコン単結晶層を形成
すること(SOI(Semiconductor on Insulator)技術)
が望まれている。すなわち、シリコン単結晶層をシリコ
ン基板から絶縁することにより、シリコン単結晶層に形
成した半導体素子とシリコン基板とのPN接合をなくそ
うとするものである。
【0004】図7に、ELO(Epitaxial Lateral Over
growth))法による従来のSOI技術を示す(Lateral E
pitaxial Overgrowth of Silicon on SiO2 : D.D.Rathm
anet. al. : JOURNAL OF ELECTRO-CHEMICAL SOCIETY SO
LID-STATE SCIENCE AND TECHNOLOGY、1982年10月号、23
03頁)。まず、半導体基板2の上面にシリコン酸化膜4
を成長させる。次に、フォトレジストを用いてシリコン
酸化膜4をエッチングし、シードウインドウ6を開ける
(図7A参照)。さらに、このシードウインドウ6から
縦方向へ、シリコンの選択エピタキシャル成長を行う。
これに引続いて、横方向のエピタキシャル成長を行い、
シリコン酸化膜4の上にエピタキシャル層8を形成する
(図7B参照)。このようにすれば、エピタキシャル層
8とシリコン基板2とのPN接合面がシードウインドウ
6の大きさまで小さくできる。したがって、PN接合容
量を小さくすることができ、素子動作の高速化を図るこ
とができる。
【0005】また、SENTAXY法と呼ばれる方法も
ある(米原隆大他、新しいSOI-Selective Nucleation E
pitaxy、1987年(秋季)第48回応用物理学会学術講演予稿
集、19pーQー15、583頁)。これは、シリコン酸化膜等の
絶縁層に結晶成長のシリコン核を人工的に複数形成し
て、それぞれの核よりエピタキシャル成長を行う方法で
ある。核として、微小面積のシリコン窒化膜を形成して
用いる方法や、FIB(Focused Ion Beam)法によって核
形成を行う方法等が検討されている。この方法によれ
ば、エピタキシャル層とシリコン基板とを酸化膜によっ
て絶縁することができ、上記のような接合容量の問題を
解決することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のSOI技術には、次のような問題があっ
た。
【0007】図7に示すELO法においては、接合部が
小さくなっているとは言うものの、完全に接合部がなく
なっている訳ではない。したがって、さらなる素子の高
速化が阻まれていた。
【0008】一方、SENTAXY法によれば、エピタ
キシャル層とシリコン基板が絶縁されたものを得ること
ができ、上記のような問題はない。しかしながら、SE
NTAXY法によれば、複数設けられたそれぞれの核よ
り成長するエピタキシャル層の面方位が異なっていた。
エピタキシャル層の面方位が異なると、酸化レート等の
特性が異なることとなって、所望の特性を有する素子を
均一に形成できないという問題を生じていた。
【0009】この発明は、上記のような問題点を解決し
て、絶縁層によって基板と絶縁されているとともに、面
方位が一様な成長層を有する半導体装置を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段および発明の効果】この発
明のMOS半導体装置は、絶縁層によりシリコン基板か
ら絶縁されているとともに、同一面方位を有しつつも互
いに独立した複数の炭化シリコン成長層に形成されたこ
とを特徴としている。
【0011】したがって、素子分離が完全であり、製造
が容易でありながら接合容量が生じないMOS半導体装
置を得ることができる。また、それぞれの炭化シリコン
成長層の面方位が一様であるため、酸化レートなどが一
様となり、炭化シリコン成長層に素子を形成する際に、
素子の特性の制御が容易になる。
【0012】この発明のMOS半導体装置は、各炭化シ
リコン成長層の間に、成長層間絶縁層が設けられている
ことを特徴としている。
【0013】したがって、炭化シリコン層間の絶縁性を
さらに向上させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の一実施例による半導体
装置の製造方法を、図1に示す。まず、シリコン基板2
を酸素気流中に置いて高温とし、表面を熱酸化する。こ
れにより、図1Aに示すように、シリコン基板2の上部
表面に酸化絶縁層であるシリコン酸化層4(SiO2)が形成
される。このシリコン酸化層4は、薄く形成することが
好ましい。例えば、30〜300nm程度の厚さとする。次
に、第1図Bに示すように、シリコン酸化層4の上にフ
ォトレジスト10を塗布する。フォトレジスト10の上にマ
スクを置いて紫外線露光した後、現像して、図1Cのよ
うに開口部12を形成する。この状態において、フォトレ
ジスト10をマスクとして、シリコン酸化層4のエッチン
グを行う。次に、硫酸と過酸化水素の混合液により、フ
ォトレジスト層10を除去する。これにより、図1Dに示
すように、種結晶成長用の開口14が形成される。この開
口14の巾は、2μm以下とすることが好ましい。
【0015】図1Dの状態で、開口14において露出して
いるシリコン基板2の表面を炭化する。これは、次のス
テップにおいて炭化シリコン層を成長させる際に、シリ
コン基板2と種結晶層16(3C-SiC)との間の格子不整合を
減らすためである。すなわち、シリコン基板2の表面を
炭化して、バッファ層とするためである。
【0016】次に、開口14に選択的に炭化シリコン単結
晶のエピタキシャル成長を行い、図1Eのように種結晶
層16を形成する。この際のエピタキシャル成長において
は、横方向への成長を抑えるように制御する。この実施
例においては、縦方向には1〜4μm程度の成長を行
い、横方向には1μm以下の成長とした。
【0017】種結晶層16の成長の際に、シリコン酸化層
4との界面において、積層欠陥が生じるおそれがある。
したがって、上記のように、シリコン酸化層4を薄く形
成して界面面積を小さくすることにより、積層欠陥を防
ぐことができる。また、エピタキシャル成長はできるだ
け低温で行う方が好ましい。さらに、<100>のシリ
コン基板に、[100]方向に矩形パターンでシリコン
酸化層4を形成すれば、積層欠陥が抑制できる。また、
成長を行う前に、シリコン酸化層4(開口14)の側壁
に、薄いポリシリコンや窒化シリコン膜を付け、格子整
合性を良くすれば、さらに結晶欠陥を抑えることができ
る。上記のようにして形成した種結晶層16のそれぞれ
は、同じ面方位を有する。
【0018】次に、酸化処理を行う。これにより、シリ
コン酸化層4、シリコン基板2が酸化され、フィールド
酸化層20を形成する。フィールド酸化層20は、その端部
において横方向にも成長する(バーズビーク現象)。し
たがって、酸化処理により、図2Aに示すように、開口
14の下部においてシリコン酸化層4が互いに接続する。
【0019】なお、炭化シリコンである種結晶層16の酸
化レートは、シリコン酸化層4、シリコン基板2に比べ
て十分に遅い。したがって、表面に薄い酸化層18が形成
されるだけで、大部分は炭化シリコンのままで残る。
【0020】また、上記の酸化処理を行う際に、シリコ
ン酸化層4を除去してから酸化を行うようにしてもよ
い。
【0021】次に、弱いふっ化水素(Buffered HF)等に
よるエッチングを行い、種結晶層16表面の酸化シリコン
層18を除去する(図2B参照)。その後、炭化シリコン
の種結晶層16を種結晶として、エピタキシャル成長を行
う。この際のエピタキシャル成長においては、横方向へ
の成長が大きくなるように制御を行う。各種結晶層16か
ら成長した層が互いに接続する前に、成長を止める。こ
のようにして得られるのが、図2Cの構造である。
【0022】炭化シリコン成長層であるエピタキシャル
成長層22は、フィールド酸化層20によって、シリコン基
板2と絶縁されている。したがって、シリコン基板2と
の間でPN接合による静電容量を生じることがない。す
なわち、各エピタキシャル成長層22に素子(トランジス
タ、FET等)を形成すれば、静電容量による低速化を
抑え、高速素子を得ることができる。さらに、PN接合
による電気的分離がないので、高周波特性が良く、ラッ
チアップ特性を向上させることができる。
【0023】また、各エピタキシャル成長層22は、互い
に接続されていない。したがって、エピタキシャル成長
層22間においても、PN接合による電気的分離がない。
【0024】さらに、各種結晶層16の面方位は一様であ
る。このため、エピタキシャル成長層22の面方位も一様
となる。したがって、酸化レート等が一様となり、エピ
タキシャル成長層22に素子を形成する際に、素子の特性
の制御が容易である。
【0025】なお、開口14の形状は、必要とするエピタ
キシャル成長層22に応じて、適宜選択すればよい。例え
ば、図3に示すように穴としてもよく、図4に示すよう
に直線状のものとしてもよい。但し、シリコン酸化層4
のパターニング方向を<100>とすれば、欠陥の発生
を抑制することができるので、この点を考慮すればなお
良い。
【0026】さらに、図2Cのエピタキシャル成長層22
に素子を形成した後、その上にさらに、図1、図2のス
テップを行えば、3次元構造の集積回路を形成すること
ができる。
【0027】次に、この発明の製造方法により、MOSを
製造する実施例を説明する。図1A〜Eまでは、前述と
同じである。シリコン酸化膜4の厚さは、100nmとし
た。ただし、この実施例においては、種結晶層16を成長
させる前に(図1D参照)、C2H2により、シリコン基板
2の表面を炭化している(1150゜C、5分、H2キャリア
ガス)。これにより、シリコン基板2の表面にバッファ
層を形成し、シリコンと炭化シリコンの格子不整合を減
らしている。その後、Si2H6、C2H2により、炭化シリコ
ン(β-SiC)を成長させて、種結晶層16を得ている(図
1E参照)。この実施例では、1μmの厚さまで種結晶
層16を成長させた。N型にドーピングする場合には、N
2、PHOSまたはAsのドーパントを成長時に添加する。
【0028】次に、シリコン酸化層4を除去して、図5
Aのような状態とする。この状態で酸化を行う。これに
より、フィールド酸化層20が形成されるとともに、種結
晶層16の表面が薄く酸化される(図5B参照)。なお、
炭化シリコン成長層に不純物層を形成したい場合には、
図5Bの後にイオン注入を行う。イオン注入層の活性化
率を上げるためには、イオン注入は600°C前後の高温
で行うことが好ましい。
【0029】次に、フラッシュエッチによって種結晶層
16表面の酸化層18を取り除いた後、種結晶層16上に炭化
シリコンをエピタキシャル成長させる。この実施例にお
いては、Si2H6、C2H2により、炭化シリコンを2.0μmの
厚さまで成長させた(1360°C、H2キャリアガス、PH3
ドーパントガス)。これにより、図5Cに示すような、
エピタキシャル成長層22a,22bを得ることができる。な
お、イオン注入を行った種結晶に関しては、P型不純物
層23が形成される。
【0030】次に、エピタキシャル成長層22a,22bの表
面を酸化し、酸化膜24a,24bを形成する。その後、SO
G(Spin on Glass)により、成長層間絶縁層26を形成す
る。次に、エピタキシャル成長層22aにPウエル領域28
を形成するため、アルミニウムイオンの注入、拡散を行
う。このようにして、図5Dの構造が得られる。
【0031】また、上述の方法では、拡散に高温長時間
処理が必要なので、P型、N型不純物をドーピングさせ
ながら別々に炭化シリコンを成長させるようにしてもよ
い。
【0032】次に、フラッシュエッチにより、エピタキ
シャル成長層22a,22b上部の酸化膜24a,24b,26を取り除
く。その後、ゲート酸化膜30a,30bを形成する。さら
に、ポリシリコンゲート32a,32bを形成する。次に、イ
オン注入、拡散を行って、ソース領域、ドレイン領域を
形成する。このようにして、図5Eの構造が得られる。
【0033】以後、SOGおよびCVD(Chemical Vapo
r Deposition)により絶縁膜34を形成し、ポリシリコン
コンタクト36をデポジションにより形成し、メタル配線
38、保護膜40を形成する。このようにして、図6に示す
ようなCーMOSトランジスタ、ダイオードが得られる。
【0034】MOSトランジスタの分離は、LOCOS法に
より行うのが一般的である。しかし、エピタキシャル成
長層として炭化シリコンを用いる場合には、LOCOS法は
適していない。なぜなら、炭化シリコンは、シリコンに
比べて酸化速度が1/10程度であり、酸化に時間を要する
からである。一方、この実施例によれば、予め分離され
たエピタキシャル成長層22a,22bに素子を形成している
ので、上記のような問題がない。
【0035】したがって、炭化シリコンの優れた耐環境
性(耐高温、耐放射線)を特徴とする素子を、簡易な工
程で得ることができる。
【0036】この実施形態の半導体装置の製造方法は、
シリコン基板の上に酸化絶縁層を形成する絶縁層形成ス
テップ、酸化絶縁層に種結晶成長用の開口を設ける開口
形成ステップ、酸化絶縁層をマスクとして、前記開口か
ら炭化シリコン種結晶層が突出するまで結晶成長を行う
種結晶成長ステップ、炭化シリコン種結晶層をバリアと
して酸化を行い、前記開口下部のシリコン基板を酸化し
て炭化シリコン種結晶層とシリコン基板の接続を断つ選
択酸化ステップ、炭化シリコン種結晶層に基づいて炭化
シリコン成長層を結晶成長させ、互いに分離された炭化
シリコン成長層を得る炭化シリコン成長ステップ、炭化
シリコン成長層に半導体素子を形成する素子形成ステッ
プ、を備えたことを特徴としている。
【0037】つまり、種結晶成長ステップにおいて、酸
化絶縁層の開口から炭化シリコン種結晶層が突出するま
で結晶成長を行う。これにより、突出した各炭化シリコ
ン種結晶層は、同じ面方位を有するものとなる。
【0038】次に、酸化ステップにおいて、この炭化シ
リコン種結晶層をバリアとして酸化を行い、前記開口下
部のシリコン基板を酸化して炭化シリコン種結晶層とシ
リコン基板の接続を断つようにしている。したがって、
シリコン基板上の酸化絶縁層の上に、同じ面方位を有す
る炭化シリコン種結晶層が形成される。これを、互いに
接続しない程度に成長させる。これにより、シリコン基
板とは絶縁され、かつ、互いにも絶縁された均一な面方
位を有する炭化シリコン成長層を得ることができる。
【0039】この実施形態の半導体装置の製造方法は、
開口形成ステップの後、種結晶成長ステップの前に、開
口側壁の酸化絶縁層に薄いポリシリコン膜または窒化シ
リコン膜を形成するステップを有することを特徴として
いる。
【0040】つまり、第2ステップの後第3ステップの
前に、開口側壁の酸化絶縁層に薄いポリシリコン膜また
は窒化シリコン膜を形成するようにしている。したがっ
て、結晶成長の際に、開口側壁に生じる結晶欠陥を抑え
ることができる。
【0041】この実施形態の半導体装置の製造方法は、
半導体素子を形成した炭化シリコン成長層の上に、絶縁
層形成ステップから素子形成ステップを所定回数繰り返
して行い、酸化絶縁層によって分離された炭化シリコン
成長層を所定層得ることを特徴としている。
【0042】つまり、半導体素子を形成した炭化シリコ
ン成長層の上に、絶縁層形成ステップから素子形成ステ
ップを所定回数繰り返して行い、酸化絶縁層によって分
離された炭化シリコン成長層を所定層得るようにしてい
る。したがって、3次元構造の半導体装置を得ることが
できる。
【0043】この実施形態の半導体装置の製造方法は、
炭化シリコン成長層と炭化シリコン成長層との間に成長
層間絶縁層を設ける成長層間絶縁層形成ステップを備え
たことを特徴としている。
【0044】つまり、炭化シリコン成長層と炭化シリコ
ン成長層との間に成長層間絶縁層を設けるようにしてい
る。したがって、炭化シリコン層間の絶縁性が向上され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態による半導体装置の製造
方法を示す図である。
【図2】この発明の一実施形態による半導体装置の製造
方法を示す図である。
【図3】酸化絶縁層4に設ける開口14の一例を示す図で
ある。
【図4】酸化絶縁層4に設ける開口14の他の例を示す図
である。
【図5】この発明の一実施形態によるC−MOS半導体
装置の製造方法を示す図である。
【図6】図5の製造方法を経て得られたC−MOS半導
体装置の構造を示す図である。
【図7】従来のELO(Epitaxial Lateral Overgrowt
h))法によるSOI(Semiconductor on Insulator)技術
を示す図である。
【符号の説明】
2・・・シリコン基板 4・・・シリコン酸化膜 14・・・開口 16・・・炭化シリコン種結晶層 20・・・フィールド酸化層 22・・・エピタキシャル成長層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01L 29/78 621 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 29/786 H01L 21/20 H01L 21/205 H01L 21/336 H01L 27/12

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁層によりシリコン基板から絶縁されて
    いるとともに、同一面方位を有しつつも互いに独立した
    複数の炭化シリコン成長層に形成されたことを特徴とす
    るMOS半導体装置。
  2. 【請求項2】請求項1又は2のMOS半導体装置におい
    て、 前記炭化シリコン成長層は、絶縁層上に形成された炭化
    シリコン種結晶層に基づいてエピタキャシャル成長させ
    たものであることを特徴とするもの。
  3. 【請求項3】請求項1または2のMOS半導体装置におい
    て、 前記炭化シリコン成長層には、その内部にソース領域及
    びドレイン領域、その表面にゲート酸化膜及びその表面
    上にゲートが形成されていることを特徴とするもの。
  4. 【請求項4】請求項1、2または3のMOS半導体装置に
    おいて、 前記各炭化シリコン成長層の間には、成長層間絶縁層が
    設けられていることを特徴とするもの。
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