JP3248823B2 - プラスチック擬木と、プラスチック擬木の製造方法およびその製造方法に用いられる連結ジョイナー - Google Patents
プラスチック擬木と、プラスチック擬木の製造方法およびその製造方法に用いられる連結ジョイナーInfo
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Description
る歩道柵や対車両防護柵などに採用されるプラスチック
擬木の製造方法およびその製造方法に用いられる連結ジ
ョイナーに関するものである。
に示すように、支柱SにビームBを掛け渡して構成さ
れ、これらの支柱SおよびビームBには、耐候性や軽量
性などの観点からプラスチック擬木が採用されるように
なっている。このプラスチック擬木は、鋼管などの芯材
の表面にプラスチックの被覆層を形成し、そのプラスチ
ック被覆層の表面に木肌状の凹凸模様を形成したもの
で、実公平3−39229号公報に記載されるように、
注型法で製造されている。すなわち、金属管や金属棒な
どを補強芯材として金型内に配置し、金型内にプラスチ
ック被覆層となる溶融樹脂を充填することによって製造
されている。
たプラスチック擬木の注型法による製造では、プラスチ
ック擬木を1本ずつ製造しなければならず、生産性が低
い他、外径および長さの異なる製品サイズ毎に高価な成
形金型が必要となり、コストがかさむと同時に、長尺な
プラスチック擬木の製造が困難であるという問題があっ
た。しかも、このような注型法で製造されたプラスチッ
ク擬木は、金型の合わせ目に対応して長手方向に直線状
の筋が形成されることから、外観が劣るという欠点もあ
った。
れたもので、外観の優れたプラスチック擬木をサイズに
関係なく連続的に生産することのできるプラスチック擬
木の製造方法およびその製造方法に用いられる連結ジョ
イナーを提供するものである。
木の製造方法は、管状体の両端に年輪キャップを装着す
るとともに、前後一対の管状体における年輪キャップ間
を連結ジョイナーを介して連結した後、これらの管状
体、年輪キャップおよび連結ジョイナーを送りつつ加熱
し、それらの表面に押し出し成形によって樹脂を被覆し
た後、被覆樹脂に木肌状凹凸模様を形成し、次いで、被
覆樹脂を冷却した後、連結ジョイナー部分で被覆樹脂を
切断して連結ジョイナーを抜き取り、さらに、被覆樹脂
の端面処理を施すとともに、年輪キャップのガス抜き穴
にキャップ栓を打栓することを特徴とするものである。
法は、管状体の一端に年輪キャップを装着するととも
に、前後一方の管状体の一端に装着された年輪キャップ
と前後他方の管状体の他端間を連結ジョイナーを介して
連結した後、これらの管状体、年輪キャップおよび連結
ジョイナーを送りつつ加熱し、それらの表面に押し出し
成形によって樹脂を被覆した後、被覆樹脂に木肌状凹凸
模様を形成し、次いで、被覆樹脂を冷却した後、連結ジ
ョイナー部分で被覆樹脂を切断して連結ジョイナーを抜
き取り、さらに、被覆樹脂の端面処理を施すとともに、
年輪キャップのガス抜き穴にキャップ栓を打栓すること
を特徴とするものである。
法に用いられる連結ジョイナーは、管状体の外径に一致
する外径を有する外径部と、この外径部の両端面に位置
して年輪キャップに形成されたガス抜き穴に嵌合可能な
接続部とから構成され、これらの接続部間にはガス抜き
穴が形成されてなり、管状体の両端に装着された年輪キ
ャップ間に嵌合されて前後一対の管状体を連結した際、
前後一対の管状体をガス抜き穴を通して連通させること
を特徴とするものである。
法に用いられる連結ジョイナーは、管状体の外径に一致
する外径を有する第1外径部と、この第1外径部の一端
面に位置して年輪キャップに形成されたガス抜き穴に嵌
合可能な接続部と、第1外径部の他端面に位置して管状
体の内径部に嵌合可能な外径を有する第2外径部とから
構成され、これらの接続部および第2外径部間にはガス
抜き穴が形成されてなり、一方の管状体の一端に装着さ
れた年輪キャップと他方の管状体の他端間に嵌合されて
前後一対の管状体を連結した際、前後一対の管状体をガ
ス抜き穴を通して連通させることを特徴とするものであ
る。
おいては、両端に年輪キャップを有するプラスチック擬
木をサイズに関係なく連続的に生産することができるこ
とから、生産効率が著しく向上する。
製造方法においては、一端に年輪キャップを有するプラ
スチック擬木をサイズに関係なく連続的に生産すること
ができることから、生産効率が著しく向上する。
製造方法に用いられる連結ジョイナーにおいては、両端
に年輪キャップがそれぞれ装着された前後一対の管状体
を連結してプラスチック擬木の連続生産に対応すること
ができるとともに、それらの前後一対の管状体間をガス
抜き穴を通して連通させることが可能となり、連結ジョ
イナー部分での成形不良を発生させることがない。
製造方法に用いられる連結ジョイナーにおいては、一端
に年輪キャップが装着された前後一対の管状体を連結し
てプラスチック擬木の連続生産に対応することができる
とともに、それらの前後一対の管状体間をガス抜き穴を
通して連通させることが可能となり、連結ジョイナー部
分での成形不良を発生させることがない。
する。
の一実施例が示されている。このプラスチック擬木1
は、管状体2と、この管状体2の両端に装着され、ガス
抜き穴3aが形成された年輪キャップ3と、これらの管
状体2および年輪キャップ3を均一に被覆する被覆樹脂
4と、年輪キャップ3のガス抜き穴3aに打栓されたキ
ャップ栓5から構成され、被覆樹脂3には、木肌状の凹
凸模様が形成されている他、年輪キャップ4には、年輪
模様が形成され、全体として切り出した木材状の外観を
有している。
2としては、通常鋼管が用いられているが、その他、ア
ルミ管やステンレス管などの金属管あるいはFRP管な
どを利用することができる。
部に嵌入可能な外径を有する嵌入部31と、管状体2の
外径と同一の外径を有する頭部32とから形成されてお
り、ポリエチレン、ポリプロピレン、ABS樹脂、アク
リル、あるいはポリアミドなどのプラスチックで成形さ
れている。そして、この年輪キャップ3の中心には、ガ
ス抜き穴3aが形成されており、管状体2の内径部に年
輪キャップ3の嵌入部31を嵌入した際、管状体2の内
部は、年輪キャップ3のガス抜き穴3aを通して外部と
連通されている。
リプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニルあるいは
ABS樹脂などのプラスチック、もしくは、それらの発
泡プラスチックが用いられている。この際、被覆樹脂4
にプラスチックフォームを用いると、軽量化を図ること
ができる。そして、被覆樹脂4は管状体2に接着剤を介
して接着されていないことから、被覆樹脂4を簡単に剥
離することができ、リサイクルを考慮すると、非常に有
利となる。なお、被覆樹脂4が前述した年輪キャップ3
と一体に被覆されると、成形歪みが原因となる被覆樹脂
4の樹脂収縮を抑制することができ、管状体2と被覆樹
脂4との間にズレが発生することを防止することができ
る。
ゴム、あるいはコルクなどが採用されている。
形、長円形、三角形など任意の形状を採用することがで
き、また、被覆樹脂4としては、物性面から発泡ポリエ
チレンが最適である。この実施例においては、管状体2
に鋼管、年輪キャップ3に直鎖状低密度ポリエチレン
(LLDPE)、被覆樹脂4に発泡ポリエチレン、キャ
ップ栓5にポリエチレンをそれぞれ使用している。
造装置10について説明すると、この製造装置10は、
図3に示すように、管状体2の送り込み装置11と、こ
の送り込み装置11によって供給された管状体2を加熱
する加熱装置12と、この加熱装置12によって加熱さ
れた管状体2の表面にプラスチックを被覆する押し出し
成形機13と、管状体2に被覆された被覆樹脂4に木肌
状凹凸模様を形成する模様付け装置14と、模様付けさ
れた被覆樹脂4の冷却装置15と、プラスチック擬木1
の引き取り装置16から構成されている。
ル111,111から構成され、これらの送り込みロー
ル111,111を、管状体2を挾持する位置に配置し
て回転させることにより、管状体2を下流側に送り出す
ことができる。
え、成形に先立って管状体2を加熱し、溶融状態の樹脂
と管状体2の温度差を少なくして樹脂歪みの発生を防止
するものである。
ッパー131および金型132から構成され、原料投入
ホッパー131から投入された樹脂を加熱加圧して流動
状態にし、金型132から連続的に押し出すことによ
り、樹脂を管状体2の表面に均一に被覆させるものであ
る。
模様に対応する凸凹模様が形成され、それぞれ間隔をお
いて配置された各一対の模様付けロール141および1
42と、これらの模様付けロール141および142に
よって被覆樹脂4に形成された木肌状凹凸模様に5〜1
5℃、好ましくは、7〜10℃の冷風を吹き付ける冷風
パイプ143から構成され、各一対の模様付けロール1
41,142は、90度位相をずらして配置され、ま
た、冷風パイプ143は、図示しない冷却装置に接続さ
れている。したがって、それぞれ90度ずつ間隔をおい
て配置された模様付けロール141および142を用い
て管状体2の表面に被覆された被覆樹脂4の全周面に木
肌状凹凸模様を対向する上下両面および左右両側面の順
に形成することができる。この際、被覆樹脂4に形成さ
れた木肌状凹凸模様は、冷風パイプ143から吹き出さ
れる冷風によって被覆樹脂4とともに模様付けロール1
41,142の冷却を行う。なお、被覆樹脂4に発泡プ
ラスチックを使用する場合は、その二次発泡を制止する
ものである。
成され、木肌状凹凸模様が形成された被覆樹脂4を水冷
している。
り込み装置11と同様に、一対の引き取りロール16
1,161から構成され、これらの引き取りロール16
1,161を、プラスチック擬木の半製品を挾持する位
置に配置して回転させることにより、プラスチック擬木
の半製品を引き取ることができる。なお、引き取り装置
16の速度と、前述した送り込み装置11の速度とは同
調しており、押し出し成形機13において、樹脂を押し
出す推進圧力に影響されることなく均一な厚みの被覆樹
脂4を形成するようにしている。
体2および年輪キャップ3を被覆樹脂4で被覆する際、
前後一対の管状体2,2を連結ジョイナー6を利用して
連結することにより、管状体2に連続的に被覆樹脂4を
被覆してプラスチック擬木1を製造できるようになって
いる。この連結ジョイナー6は、図4に示すように、管
状体2の外径と同一の外径を有する外径部61と、この
外径部61の両端面に位置し、年輪キャップ3のガス抜
き穴3aに嵌合可能な接続部62,62とから構成さ
れ、これらの接続部62,62間には、ガス抜き穴6a
が形成されている。すなわち、管状体2の両端に年輪キ
ャップ3を装着し、それら前後一対の管状体2,2にお
ける年輪キャップ3,3のガス抜き穴3a,3aに連結
ジョイナー6の接続部62,62を嵌合した場合、その
前後一対の管状体2,2間は、年輪キャップ3のガス抜
き穴3aに嵌合された連結ジョイナー6のガス抜き穴6
aを通して連通されるものである。なお、連結ジョイナ
ー6の外径部61には、重量軽減のため、複数個の貫通
穴6bが形成されている。
擬木1を製造する工程について説明すると、まず、管状
体2の両端に年輪キャップ3,3を装着した後、それら
前後一対の管状体2,2における年輪キャップ3,3の
ガス抜き穴3a,3a間に連結ジョイナー6の接続部6
2,62を嵌合し、前後一対の管状体2,2を連結ジョ
イナー6を介して連結する(図5参照)。
セットし、送り込み装置11の送り込みローラ111,
111に向けて供給する。以下、管状体2は、送り込み
装置11を介し下流側に送り出される。下流側に送り出
された管状体2は、成形に先立って加熱装置12のヒー
タ121によって加熱される。そして、押し出し成形機
13において、金型132から連続的に押し出された流
動状態の樹脂が管状体2、年輪キャップ3および連結ジ
ョイナー6の外表面を均一に被覆するものである(図6
参照)。
に嵌合された連結ジョイナー6のガス抜き穴6aを通し
て管状体2,2間が連通されていることから、管状体2
内の加熱された空気は、後方の管状体2を経て外部に排
出されている。したがって、年輪キャップ3のガス抜き
穴3a、すなわち、連結ジョイナー6のガス抜き穴6a
が形成されていない場合、管状体2内の加熱されて膨張
した空気が、管状体2と年輪キャップ3との嵌合部を通
して外部に排出され、連結ジョイナー6近傍で被覆樹脂
3を膨出させるといった成形不良を発生させることにな
るが、連結ジョイナー6のガス抜き穴6aを通して膨張
した空気を外部に導くことができることから、このよう
な成形不良の発生を防止することができる。
ラ141,142を介して被覆樹脂4の全周面に木肌状
凹凸模様を形成する。この後、冷却装置15の水冷槽1
51を通過することによって被覆樹脂4を冷却する。こ
のように管状体2に木肌状の凹凸模様を有する被覆樹脂
4が被覆されてなるプラスチック擬木の半製品は、送り
込み装置11と同調する引き出し装置16の引き出しロ
ール161,161によって引き出される。
擬木の半製品は、図6に示したように、管状体2、年輪
キャップ3および連結ジョイナー6の外表面が被覆樹脂
4によって被覆されている。そして、プラスチック擬木
の半製品が引き出し装置16を通過すれば、図示しない
カッターを介して連結ジョイナー6部分で被覆樹脂4を
切断し、連結ジョイナー6を管状体2から引き出す(図
7参照)。この管状体2から引き出された連結ジョイナ
ー6は、次のプラスチック擬木1の製造に際し、繰り返
し使用されるものである。次いで、被覆樹脂4の、年輪
キャップ3の端面からはみ出ている不要部分を切除する
端面処理を行った後(図8参照)、年輪キャップ3のガ
ス抜き穴3aにキャップ栓5を打栓し(図9参照)、プ
ラスチック擬木1を製造する。
木1は、その周面に木肌状凹凸模様が形成されるととも
に、その端面に年輪模様が形成され、全体として切り出
した木材状の優れた外観を有するものである。
両端に年輪キャップ3を装着したプラスチック擬木1に
ついて説明したが、管状体2の一端にのみ年輪キャップ
3を装着したプラスチック擬木1を製造することもでき
る。この場合は、一方の管状体2の一端に装着された年
輪キャップ3と、他方の管状体2における年輪キャップ
3が装着されていない他端間を、図10に示す連結ジョ
イナー7を介して連結すればよい。この連結ジョイナー
7は、管状体2の外径と同一の外径を有する第1外径部
71と、この第1外径部71の一端面に位置し、年輪キ
ャップ3のガス抜き穴3aに嵌合可能な接続部72と、
第1外径部71の他端面に位置し、管状体2の内径部に
嵌合可能な第2外径部73とから構成され、これらの接
続部72と第2外径部73間には、ガス抜き穴7aが形
成されている。
ャップ3を装着したプラスチック擬木1を製造する場合
は、一方の管状体2の、年輪キャップ3が装着されてい
る一端と、他方の管状体2の、年輪キャップ3が装着さ
れてない他端間に位置して連結ジョイナー7を配置し、
年輪キャップ3のガス抜き穴3aに連結ジョイナー7の
接続部72を嵌合するとともに、管状体2の内径部に連
結ジョイナー7の第2外径部73を嵌合し、前後の管状
体2,2を連結して製造装置10に送り込めばよい。こ
の場合においても、前後の管状体2,2間は、連結ジョ
イナー7のガス抜き穴7aを介して連通されていること
から、被覆樹脂4が連結ジョイナー7部分で膨出するこ
とがない。
ク擬木の製造方法によれば、両端に年輪キャップを有す
るプラスチック擬木をサイズに関係なく連続的に製造す
ることができることから、生産効率が著しく向上する。
製造方法によれば、一端に年輪キャップを有するプラス
チック擬木をサイズに関係なく連続的に製造することが
できることから、生産効率が著しく向上する。
製造方法に用いられる連結ジョイナーによれば、両端に
年輪キャップがそれぞれ装着された前後一対の管状体を
連結してプラスチック擬木の連続生産に対応することが
できるとともに、それらの前後一対の管状体間をガス抜
き穴を通して連通させることが可能となり、連結ジョイ
ナー部分での成形不良を発生させることがない。
製造方法に用いられる連結ジョイナーによれば、一端に
年輪キャップが装着された前後一対の管状体を連結して
プラスチック擬木の連続生産に対応することができると
ともに、それらの前後一対の管状体間をガス抜き穴を通
して連通させることが可能となり、連結ジョイナー部分
での成形不良を発生させることがない。
れたプラスチック擬木の正面図である。
れる製造装置を示す概略図である。
程を一部省略して示す説明図である。
程を一部省略して示す説明図である。
程を一部省略して示す説明図である。
程を一部省略して示す説明図である。
程を一部省略して示す説明図である。
程を一部省略して示す説明図である。
られる連結ジョイナーの他例を前後一対の管状体ととも
に示す説明図である。
護柵の斜視図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 管状体の両端に年輪キャップを装着する
とともに、前後一対の管状体における年輪キャップ間を
連結ジョイナーを介して連結した後、これらの管状体、
年輪キャップおよび連結ジョイナーを送りつつ加熱し、
それらの表面に押し出し成形によって樹脂を被覆した
後、被覆樹脂に木肌状凹凸模様を形成し、次いで、被覆
樹脂を冷却した後、連結ジョイナー部分で被覆樹脂を切
断して連結ジョイナーを抜き取り、さらに、被覆樹脂の
端面処理を施すとともに、年輪キャップのガス抜き穴に
キャップ栓を打栓することを特徴とするプラスチック擬
木の製造方法。 - 【請求項2】 管状体の一端に年輪キャップを装着する
とともに、前後一方の管状体の一端に装着された年輪キ
ャップと前後他方の管状体の他端間を連結ジョイナーを
介して連結した後、これらの管状体、年輪キャップおよ
び連結ジョイナーを送りつつ加熱し、それらの表面に押
し出し成形によって樹脂を被覆した後、被覆樹脂に木肌
状凹凸模様を形成し、次いで、被覆樹脂を冷却した後、
連結ジョイナー部分で被覆樹脂を切断して連結ジョイナ
ーを抜き取り、さらに、被覆樹脂の端面処理を施すとと
もに、年輪キャップのガス抜き穴にキャップ栓を打栓す
ることを特徴とするプラスチック擬木の製造方法。 - 【請求項3】 管状体の外径に一致する外径を有する外
径部と、この外径部の両端面に位置して年輪キャップに
形成されたガス抜き穴に嵌合可能な接続部とから構成さ
れ、これらの接続部間にはガス抜き穴が形成されてな
り、管状体の両端に装着された年輪キャップ間に嵌合さ
れて前後一対の管状体を連結した際、前後一対の管状体
をガス抜き穴を通して連通させることを特徴とするプラ
スチック擬木の製造方法に用いられる連結ジョイナー。 - 【請求項4】 管状体の外径に一致する外径を有する第
1外径部と、この第1外径部の一端面に位置して年輪キ
ャップに形成されたガス抜き穴に嵌合可能な接続部と、
第1外径部の他端面に位置して管状体の内径部に嵌合可
能な外径を有する第2外径部とから構成され、これらの
接続部および第2外径部間にはガス抜き穴が形成されて
なり、一方の管状体に装着された年輪キャップと他方の
管状体の他端間に嵌合されて前後一対の管状体を連結し
た際、前後一対の管状体をガス抜き穴を通して連通させ
ることを特徴とするプラスチック擬木の製造方法に用い
られる連結ジョイナー。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP29473094A JP3248823B2 (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | プラスチック擬木と、プラスチック擬木の製造方法およびその製造方法に用いられる連結ジョイナー |
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JP29473094A JP3248823B2 (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | プラスチック擬木と、プラスチック擬木の製造方法およびその製造方法に用いられる連結ジョイナー |
Publications (2)
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JPH08156135A JPH08156135A (ja) | 1996-06-18 |
JP3248823B2 true JP3248823B2 (ja) | 2002-01-21 |
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JP29473094A Expired - Fee Related JP3248823B2 (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | プラスチック擬木と、プラスチック擬木の製造方法およびその製造方法に用いられる連結ジョイナー |
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- 1994-11-29 JP JP29473094A patent/JP3248823B2/ja not_active Expired - Fee Related
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