JP3248820B2 - 留守番電話装置 - Google Patents

留守番電話装置

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JP3248820B2
JP3248820B2 JP28367594A JP28367594A JP3248820B2 JP 3248820 B2 JP3248820 B2 JP 3248820B2 JP 28367594 A JP28367594 A JP 28367594A JP 28367594 A JP28367594 A JP 28367594A JP 3248820 B2 JP3248820 B2 JP 3248820B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交換機から電話回線を
介して送られてきた呼出信号が所定数になると、電話回
線を閉結する留守番電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、電話回線からの呼出信号に応
答して自動的に電話回線を閉結し、予め用意された応答
メッセージを送出した後、発呼側(相手側)からの入来
メッセージを録音する、といった留守番電話装置が実用
化されている。
【0003】そして、このような留守番電話装置によれ
ば、録音された入来メッセージを後で再生することによ
り、留守の間に誰から電話がかかってきたのかを知るこ
とができる。また、電話装置ではあるが、例えば、特公
平1−59783号公報に開示されているように、呼出
信号と共に送られてきた最新の発呼側電話番号を表示装
置に表示させ、所定のボタンが押されると、表示中の電
話番号へ自動的にダイヤルする装置も提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記前
者の留守番電話装置では、再生した入来メッセージに折
り返し電話が欲しい旨の内容が残されていた場合等、留
守中に電話をかけてきた相手に折り返し電話をかける必
要がある場合には、その人の電話番号を電話帳等で調べ
なければならず、非常に面倒であった。
【0005】また、後者の電話装置においては、現在表
示中である電話番号、即ち直前にかかってきた電話の相
手にはダイヤルすることができるが、表示中の電話番号
にしかダイヤルすることができないため、留守の間にか
かってきた他の電話については、誰から電話がかかって
きたのか分からない上に、その相手に電話をかけること
はできなかった。更に、表示装置に電話番号が表示され
ていたとしても、その電話番号が誰の電話番号であるか
を知っていなければ、間違い電話やいたずら電話に対し
てもダイヤルすることがあり、非常に使用しずらいもの
であった。
【0006】本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
のであり、留守中に電話をかけてきた相手に対して、簡
単に電話をかけることができる留守番電話装置を提供す
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた請求項1に記載の本発明の留守番電話装置
は、交換機から電話回線を介して送られてきた呼出信号
を検出する呼出信号検出手段と、該呼出信号検出手段に
より呼出信号が検出されると、当該装置と電話回線とを
接続して電話回線を介して入力される発呼側からの入来
メッセージを記憶媒体に記憶する処理を行う自動応答制
御手段と、記憶媒体に記憶された入来メッセージの再生
を指示するための再生指示手段と、該再生指示手段から
の再生指示に応じて、記憶媒体に記憶された入来メッセ
ージを音声として順次再生する再生手段と、を備えた留
守番電話装置であって、前記再生手段は、今回の再生対
象の入来メッセージが、最初から所定時間以上非音声信
号であったもの(以下、非音声メッセージという)か否
かを判定して、該再生対象の入来メッセージが非音声メ
ッセージではないと判定した場合に、その入来メッセー
ジの再生を行い、前記判定により再生対象の入来メッセ
ージが非音声メッセージと判定した場合には、予め定め
られた一定時間の経過後に、再生対象の入来メッセージ
を次の入来メッセージに切り替えるように構成されてい
る。そして更に、本留守番電話装置は、前記交換機から
電話回線を介して送られてきた発呼側電話番号を、入来
メッセージと対応させて順次記憶する電話番号記憶手段
と、電話番号を表示するための表示手段と、再生手段が
現在再生対象としている入来メッセージに対応する発呼
側電話番号を、前記表示手段に表示させる表示制御手段
と、再生手段が入来メッセージを再生している間或いは
再生後に、ダイヤル指令が入力されると、当該入来メッ
セージに対応した発呼側電話番号を電話回線に送出す
第1の自動ダイヤル手段と、再生手段が前記判定により
再生対象の入来メッセージが非音声メッセージであると
判定してから前記一定時間が経過するまでの間に、前記
ダイヤル指令が入力されると、非音声であったその入来
メッセージに対応した発呼側電話番号を電話回線に送出
する第2の自動ダイヤル手段と、を備えている。
【0008】また、請求項2に記載の本発明の留守番電
話装置は、請求項1に記載の留守番電話装置において、
前記記憶媒体に記憶される入来メッセージの非音声信号
部分を消去する手段を備えている。また更に、請求項3
に記載の本発明の留守番電話装置は、請求項1又は請求
項2に記載の留守番電話装置において、前記ダイヤル指
令の入力が、当該留守番電話装置のリダイヤルキーが押
されることで行われること、を特徴としている。
【0009】
【作用】上記のように構成された請求項1に記載の留守
番電話装置においては、呼出信号検出手段が、交換機か
ら電話回線を介して送られてきた呼出信号を検出し、こ
の呼出信号検出手段によって呼出信号が検出されると、
自動応答制御手段が、当該装置と電話回線とを接続して
電話回線を介して入力される発呼側からの入来メッセー
ジを記憶媒体に記憶する処理を行う。そして、再生指示
手段からの再生指示に応じて、再生手段が、記憶媒体に
記憶された複数の入来メッセージを音声として順次再生
するが、その再生処理の際に、再生手段は、今回の再生
対象の入来メッセージが、非音声メッセージ(最初から
所定時間以上非音声信号であったもの)か否かを判定し
て、該再生対象の入来メッセージが非音声メッセージで
はないと判定した場合に、その入来メッセージの再生を
行い、前記判定により再生対象の入来メッセージが非音
声メッセージと判定した場合には、予め定められた一定
時間の経過後に、再生対象の入来メッセージを次の入来
メッセージに切り替える。
【0010】更に、当該留守番電話装置では、電話番号
記憶手段が、交換機から電話回線を介して送られてきた
発呼側電話番号を、入来メッセージと順次対応させて記
憶する。そして、表示制御手段が、上記再生手段が現在
再生対象としている入来メッセージに対応する発呼側電
話番号を、表示手段に表示させる。そして更に、再生手
が入来メッセージを再生している間或いは再生後に、
ダイヤル指令が入力されると、第1の自動ダイヤル手段
が、その入来メッセージに対応した発呼側電話番号を電
話回線に送出し、また、再生手段が前記判定により再生
対象の入来メッセージが非音声メッセージであると判定
してから前記一定時間が経過するまでの間に、前記ダイ
ヤル指令が入力されると、第2の自動ダイヤル手段が、
非音声であったその入来メッセージに対応した発呼側電
話番号を電話回線に送出する。
【0011】まり、請求項1に記載の留守番電話装置
では、自動応答制御手段及び再生手段の動作によって留
守番電話機能を実現しており、自動応答制御手段によっ
て記憶媒体に記憶される発呼側からの入来メッセージに
夫々対応させて、発呼側電話番号を記憶するようにして
いる。そして、記憶された各入来メッセージの再生処理
が行われる際に、非音声メッセージでない入来メッセー
ジについては、それの再生中、或いは再生後に、当該装
置へダイヤル指令を行うことにより、その入来メッセー
ジに対応した発呼側電話番号を電話回線に送出して、そ
の相手に電話をかけることができ、非音声メッセージで
ある入来メッセージについては、上記一定時間の間に当
該装置へダイヤル指令を行うことにより、非音声メッセ
ージでない入来メッセージの場合と同様に、その相手に
電話をかけることができるようにしている。
【0012】一方、請求項2に記載の留守番電話装置で
は、請求項1に記載の留守番電話装置において、記憶媒
体に記憶される入来メッセージの非音声信号部分が消去
されるため、記憶媒体の記憶容量を抑えることができ
る。また更に、請求項3に記載の留守番電話装置では、
請求項1,2に記載の留守番電話装置において、前記ダ
イヤル指令の入力が、リダイヤルキーによって兼用され
る。
【0013】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。まず、図1は本発明が適用された実施例の留守
番電話機能付き電話装置1の構成を表すブロック図であ
る。
【0014】電話装置1は電話回線3を介して交換機5
に接続されており、交換機5には電話回線7を介して、
或いは更に図示しない他の交換機及び電話回線を介して
他の電話装置が接続されている。ここで、当該電話装置
1(ここでは便宜上「被呼側」と呼ぶ)には、他の電話
装置(ここでは便宜上「発呼側」と呼ぶ)のダイヤル操
作に応じて、交換機5を介して断続的な呼出信号が入来
する。そして、本実施例では、被呼側が予め交換機5に
発呼側電話番号受信サービスの加入者であることを登録
してあるならば、最初の呼出信号と次の呼出信号の間の
無音区間において、交換機5を介して発呼側の電話番号
(以下、発呼側電話番号という)が当該被呼側に送られ
る交換システムになっており、アメリカではアナログの
交換システムにおいて既に実用化されている。本発明
は、このような交換システムを前提としたものである。
【0015】そして、電話装置1は、電話回線3に接続
されて上記呼出信号,発呼側電話番号,及び発呼側が電
話を切った際に交換機5から送られてくる繰り返し信号
(ビジトーン)等を受信すると共に、発信時のダイヤル
操作に応じた選択信号(ダイヤル信号)を送信し、更に
通話時におけるアナログ音声信号の送受信等を行う、回
線制御用のネットワーク・コントロールユニット(以
下、NCUという)9と、後述する各制御処理を実行す
るCPU11と、CPU11が実行する制御処理用のプ
ログラムが格納されたROM13と、CPU11の演算
結果等を一時格納するRAM15とを備えている。
【0016】更に、電話装置1は、NCU9によって受
信されたアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換す
ると共に、当該装置内部で生成されたデジタル音声信号
をアナログ音声信号に変換してNCU9に出力する音声
LSI17と、当該装置が留守番電話モードにセットさ
れているときに発呼側へ送出すべき応答メッセージ(以
下、OGM:Outgoing Messageという),発呼側から送
られてきた入来メッセージ(以下、ICM:Incoming M
essageという),及び発呼側電話番号等を記憶するため
の、記憶媒体及び電話番号記憶手段としてのダイナミッ
クRAM(DRAM)21と、ワンタッチダイヤルや短
縮ダイヤルといった自動ダイヤルが可能な電話番号を記
憶するためのDRAM23と、ダイヤル操作用の複数の
数字キーからなるダイヤルキー,当該装置の動作モード
を留守番電話機能を作動させる留守番電話モードと留守
番電話機能を作動させない在宅モードとの何れかに切り
換えるためのモード切換キー,自動ダイヤルの電話番号
を登録するための電話帳キー,ワンタッチ操作での発呼
(発信)を行うためのリダイヤルキー,及びDRAM2
1に記憶されたICMの再生指令を行う再生指示手段と
しての再生キー等が配設された操作部25と、電話番号
や各種メッセージ等を表示するための、表示手段として
の表示部27と、呼出音や再生したICMをスピーカ2
9を介して出力させるためのアンプ31と、上記各部を
接続するデータバス33と、受話器35と、受話器35
が当該装置の筐体から外されたときにオフするフックス
イッチ37とを備えている。
【0017】このように構成された電話装置1での通常
時における発信動作及び着信動作について概略説明す
る。まず、発信時には、CPU11は、受話器35が外
されてフックスイッチ37がオフしたこと(以下、この
状態をオフフックともいう)をNCU9を介して検出
し、その後、操作部25(ダイヤルキー)の使用者によ
るダイヤル操作に応じた選択信号をNCU9に出力す
る。すると、その選択信号はNCU9から電話回線3を
介して交換機5に送出され、相手側の呼出が行われる。
一方、着信時には、CPU11は、呼出信号が入来した
こと(即ち着信があったこと)をNCU9を介して検出
すると共に、その呼出信号に連動して所定の呼出音をア
ンプ31及びスピーカ29を介して出力する。そして、
CPU11は、呼出信号の検出中にオフフックを検出す
ると、NCU9に電話回線3を閉結させて、受話器35
での通話を可能にする。
【0018】次に、このような電話装置1において、上
記モード切換キーによって当該装置の動作モードが留守
番電話モードにセットされた場合にCPU11が実行す
る処理について、図2〜図7に示すフローチャートに基
づいて説明する。図2は、留守番電話モード時の全体処
理を表すフローチャートである。この処理の実行が開始
されると、まず、ステップ(以下、単にSと記す)11
0にて、呼出信号が入来したか(着信があったか)否か
を判定する、呼出信号検出手段としての処理を実行し、
着信があったと判定した場合には(S110でYE
S)、続くS120にて、呼出信号と共に発呼側電話番
号が送られてきたか否かを判定する。そして、発呼側電
話番号が送られてきたと判定した場合には(S120で
YES)、続くS130にて、その発呼側電話番号を受
信してRAM15に一旦格納すると共に、その発呼側電
話番号を表示部27に表示する。
【0019】このS130の処理が終了するか、或いは
S120で発呼側電話番号が送られてこなかったと判定
した場合には(S120でNO)、S140に移行し
て、現在受信中の呼出信号に連動してスピーカ29から
呼出音を出力し、続くS150にて、呼出音を所定回数
(例えば5回)だけ鳴らしたか否かを判定する。そし
て、呼出音を未だ所定回数だけ鳴らしていないと判定し
た場合には(S150でNO)、続くS160にて、使
用者が受話器35を外してオフフックされたか否かを判
定し、オフフックされていないと判定すると(S160
でNO)、S140に戻ってS140〜S160の処理
を繰り返す。
【0020】また、S160にて、オフフックされたと
判定すると(S160でYES)、S170に進んで、
NCU9に電話回線3を閉結させる。即ち、呼出音を所
定回数だけ鳴らす前に使用者が受話器35を外した場合
には、電話回線3を閉結させて受話器35による通話が
できるようにする。
【0021】そして、続くS180にて、使用者が受話
器35を下ろしてフックスイッチ37がオンされた(以
下、この状態をオンフックともいう)か否かを判定し、
オンフックされたと判定するまで待機する。そして、オ
ンフックされたと判定すると(S180でYES)、使
用者の通話が終了したと判断して、続くS190にて電
話回線3を開放させ、その後、前記S110に戻って着
信待ちの状態になる。
【0022】一方、S150にて、呼出音を所定回数だ
け鳴らしたと判定した場合、即ち、呼出音が所定回数だ
け鳴るまでに使用者が受話器35を外さなかった場合に
は(S150でYES)、S200にて、発呼側へ自動
応答するための自動応答制御手段としての応答処理を実
行した後、前記S110に戻る。
【0023】ここで、この応答処理(S200)は図3
に示す如く実行される。即ち、応答処理の実行が開始さ
れると、まず、S310にて電話回線3を閉結し、続く
S320にて、DRAM21に予め記憶されているOG
Mを、音声LSI17及びNCU9を介して電話回線3
に送出する。
【0024】そして、続くS330にて、OGMの送出
が終了したか否かを判定し、OGMの送出が終了してい
ないと判定した場合には(S330でNO)、続くS3
40にて、オフフックされたか否かを判定し、オフフッ
クされていないと判定すると(S340でNO)、前記
S330に戻ってS330,S340の処理を繰り返
す。また、S340にて、オフフックされたと判定する
と(S340でYES)、S350に進んで、OGMの
送出を中止すると共に受話器35による通話を可能と
し、続くS360にて、オンフックされたと判定するま
で待機する。そして、S360でオンフックされたと判
定すると(S360でYES)、S370に進んで電話
回線3を開放させ、その後、当該処理を終了する。即
ち、OGMの送出中に使用者が受話器35を外した場合
には、受話器35による通話ができるようにしている。
【0025】一方、S330にて、OGMの送出が終了
したと判定すると(S330でYES)、S380に移
行する。そして、このS380にて、発呼側からのIC
Mを録音するための録音処理を実行した後、当該応答処
理を終了する。ここで、この録音処理(S380)は図
4に示す如く実行される。即ち、録音処理の実行が開始
されると、まず、S410にて、上述したS130で発
呼側電話番号が受信されており、それがRAM15に格
納されているか否かを判定する。そして、発呼側電話番
号が受信済みであると判定した場合には(S410でY
ES)、続くS420にて、その発呼側電話番号を、今
から録音するICMと1対1に対応する属性情報(以
下、ICM属性情報という)としてDRAM21に格納
する、電話番号記憶手段としての処理を実行する。
【0026】このS420の処理が終了するか、或いは
S410で発呼側電話番号が受信されていないと判定し
た場合には(S410でNO)、S430に移行して、
電話回線3から入来するICMの録音を開始する。尚、
この処理は、発呼側からのアナログ音声信号をNCU9
及び音声LSI17を介してデジタル音声信号として取
り込み、その音声信号に応じたデータ(録音データ)を
DRAM21に格納する、といった手順で実行される。
【0027】そして、続くS440にて、録音中のIC
Mに音声が含まれていない状態が所定時間以上継続した
か否か、換言するならば録音中の信号が所定時間以上、
非音声信号であるか否かを判定する。尚、ここで判定さ
れる非音声信号とは、音を含まない無音信号,単一トー
ンの連続信号,或いは単一トーンの繰り返し信号(ビジ
トーン)といった信号であり、S440では、これらの
非音声信号が所定時間以上継続して入来した場合に肯定
判定される。
【0028】そして、S440にて、非音声信号が所定
時間以上継続していないと判定した場合には(S440
でNO)、S450に進んで、予め設定された録音時間
が経過したか否かを判定し、その録音時間が経過してい
ないと判定した場合には(S450でNO)、続くS4
60にて、オフフックされたか否かを判定する。そし
て、オフフックされていないと判定すると(S460で
NO)、前記S440に戻って、S440〜S460の
処理を繰り返す。また、S460にて、オフフックされ
たと判定した場合には(S460でYES)、S470
に進んで、ICMの録音を中止すると共に受話器35に
よる通話を可能とし、続くS480にて、オンフックさ
れたと判定するまで待機する。即ち、ICMの録音中に
使用者が受話器35を外した場合には、録音を中止して
受話器35による通話ができるようにしている。
【0029】一方、S440にて、非音声信号が所定時
間以上継続したと判定した場合には(S440でYE
S)、S490に移行して、その非音声信号部分の録音
データをDRAM21から消去する。ここで、ICMが
始めから非音声信号で所定時間以上経過した場合には、
そのICMの録音データは残らないこととなるが、IC
Mの録音を行ったことはDRAM21に記憶される
尚、本実施例では、S490の処理が、入来メッセージ
の非音声信号部分を消去する手段に相当している。
【0030】そして、このS490の処理を実行した場
合、S450で録音時間が経過したと判定した場合(S
450でYES)、或いはS480でオフフックされた
と判定した場合には(S480でYES)、S500に
移行して、電話回線3を開放させる。そして、続くS5
10にて、今回録音したICMの録音データがDRAM
21内にあるか否かを判定し、録音データがあると判定
した場合には(S510でYES)、そのまま当該録音
処理を終了する。また、S510にて、今回録音したI
CMの録音データがないと判定した場合には(S510
でNO)、S520に進んで、ICM属性情報内の無音
声フラグをセットした後、当該処理を終了する。尚、こ
の無音声フラグは、対応するICMは一旦録音されたも
のの、それが最初から所定時間以上、非音声信号であっ
たため、その全録音データがDRAM21から消去され
た旨を示すフラグである。
【0031】一方、図2におけるS110にて、呼出信
号が入来しておらず着信がないと判定した場合には(S
110でNO)、S210に移行して、操作部25の再
生キーがオンされたか否かを判定する。そして、再生キ
ーがオンされていないと判定した場合には(S210で
NO)、続くS220にて、操作部25に設けられた無
音声モードキーが押されたか否かを判定し、無音声モー
ドキーが押されていないと判定した場合には(S220
でNO)、前記S110に戻る。
【0032】これに対し、S220にて、無音声モード
キーが押されたと判定した場合には(S220でYE
S)、S230に進んで、DRAM21内のICM属性
情報(無音声フラグ及び発呼側電話番号)を読み込み、
続くS240にて、上述した録音処理で無音声フラグが
セットされたICMに対応する発呼側電話番号、即ちD
RAM21内に再生すべき録音データが残されなかった
ICMに対応する発呼側電話番号を選別して、その発呼
側電話番号を表示部27に表示させる。尚、この発呼側
電話番号は無音声モードキーが押される度に順次表示さ
れる。また、無音声モードキーを一度押下すれば、録音
データが残されなかったICMに対応する発呼側電話番
号を順次サイクリックに表示するようにしてもよい。
【0033】また一方、S210にて、再生キーがオン
されたと判定した場合には(S210でYES)、S2
50にて、上述した録音処理で録音されたICMを順次
再生すると共に、再生するICMに夫々対応した発呼側
電話番号を表示部27に表示させる再生処理を実行し、
その後S110に戻る。
【0034】ここで、この再生処理(S250)は図5
に示す如く実行される。即ち、再生処理の実行が開始さ
れると、まず、S610にて、録音処理によって録音さ
れたICMがあるか否かを判定する。尚、この判定で
は、無音声フラグのセットされたICMも録音されたI
CMとして扱われる。そして、S610にて、録音され
たICMがないと判定された場合には(S610でN
O)、続くS620にて、表示部27にICMが無い旨
のメッセージを表示してから当該再生処理を終了する。
【0035】一方、S610にて、録音されたICMが
あると判定した場合には(S610でYES)、S63
0に移行して、今回再生するICMに対応した発呼側電
話番号がDRAM21に記憶されているか否かを判定
し、発呼側電話番号が記憶されていると判定した場合に
は(S630でYES)、続くS640にて、その発呼
側電話番号を表示部27に表示させる、表示制御手段と
しての処理を実行する。
【0036】そして、S640の処理を終了するか、或
いはS630にて発呼側電話番号が記憶されていないと
判定した場合には(S630でNO)、S650に移行
して、今回再生するICMに対応した無音声フラグをチ
ェックすることにより、そのICMの録音データがDR
AM21に記憶されているか否かを判定する。そして、
ICMの録音データがあると判定した場合には(S65
0でYES)、続くS660にて、その録音データの再
生を開始し、続くS670にて、図6に示す有音時処理
を実行する。
【0037】ここで、図6に示すように有音時処理(S
670)の実行が開始されると、まず、S710にて、
録音データ(ICM)の再生が終了したか否かを判定
し、ICMの再生が終了したと判定した場合には(S7
10でYES)、そのまま当該処理を終了するが、IC
Mの再生が終了していないと判定した場合には(S71
0でNO)、続くS720にて、操作部25のリダイヤ
ルキーがオンされたか否かを判定する。そして、リダイ
ヤルキーがオンされたと判定した場合には(S720で
YES)、続くS730にて、現在再生中のICMに対
応する発呼側電話番号がDRAM21に記憶されている
か否かを判定し、その発呼側電話番号が記憶されている
と判定した場合には(S730でYES)、続くS74
0にて、ICMの再生を中止する。
【0038】そして、続くS750にて、電話回線3を
閉結し、続くS760にて、再生していたICMに対応
する発呼側電話番号にダイヤルする、第1の自動ダイヤ
ル手段としての処理を実行し、更に、続くS770に
て、オフフックされるまで待機する。つまり、S750
〜S770の処理により、受話器35が下ろされた状態
で発信を行う、所謂オンフックモニタ状態となる。
【0039】次いで、S770にて、オフフックされた
と判定すると(S770でYES)、続くS780に
て、受話器35による通話を可能にすると共に、通話が
終わってオンフックされるまで待機する。そして、この
S780にてオンフックを検出すると(S780でYE
S)、続くS790にて電話回線3を開放した後、当該
処理を終了する。
【0040】また、S730にて、再生中のICMに対
応する発呼側電話番号がないと判定した場合には(S7
30でNO)、S800に移行して、表示部27にエラ
ーメッセージ(この場合には、ダイヤルできない旨を示
すメッセージ)を表示させた後、前記S710に戻る。
【0041】一方、S720にて、リダイヤルキーがオ
ンされていないと判定した場合には(S720でN
O)、S810に移行して、操作部25の電話帳キーが
オンされたか否かを判定する。そして、電話帳キーがオ
ンされていないと判定した場合には(S810でN
O)、前記S710に戻るが、電話帳キーがオンされた
と判定した場合には(S810でYES)、S820に
進んで、前記S730の場合と同様に、現在再生中のI
CMに対応する発呼側電話番号がDRAM21に記憶さ
れているか否かを判定し、その発呼側電話番号が記憶さ
れていると判定した場合には(S820でYES)、続
くS830にて、自動ダイヤル(短縮ダイヤル)の登録
枠に空きがあるか否かを判定する。そして、自動ダイヤ
ル(短縮ダイヤル)に空きがあると判定した場合には
(S830でYES)、続くS840にて、現在再生中
のICMに対応する発呼側電話番号を、自動ダイヤルが
可能な電話番号として空き短縮番号のうちの小さい番号
と対応させて登録し、その登録された電話番号と短縮番
号とを表示部27に表示した後、前記S710に戻る。
【0042】また、S820で発呼側電話番号が記憶さ
れていないと判定した場合(S820でNO)、或いは
S830で自動ダイヤルに空きがないと判定した場合に
は(S830でNO)、S800に移行して、表示部2
7にエラーメッセージ(この場合には、登録できない旨
を示すメッセージ)を表示した後、前記S710に戻
る。
【0043】つまり、この有音時処理では、ICMの再
生中にリダイヤルキーが押されると、そのICMに対応
した発呼側電話番号へダイヤル発信するようにしてお
り、これにより、留守中に電話をかけてきた相手へ簡単
に連絡できるようにしている。また、ICMの再生中に
電話帳キーが押されると、そのICMに対応した発呼側
電話番号を短縮ダイヤル用の電話番号として空き短縮番
号と共に自動登録するようにしており、これにより、自
動登録された短縮番号を操作することによって後で簡単
に電話がかけられるようにしている。
【0044】一方、図5のS650にて、今回再生する
ICMの録音データがDRAM21に記憶されていない
と判定した場合には(S650でNO)、S680に移
行して、図7に示す無音時処理を実行する。尚、図7に
示すように、この無音時処理(S680)は有音時処理
(S670)とほぼ同様に実行され、図7において有音
時処理と同じ処理については、図6におけるステップ番
号に「200」を加えた番号を付している。但し、この
無音時処理が実行される場合にはICMの再生が行われ
ないため、無音時処理では、図6におけるS710に代
えて、まずS915にて2秒間(予め定められた一定時
間に相当)が経過したか否かを判定する点、及び、S9
30にて、再生しようとしているICM(実際にはDR
AM21に記憶されていない)に対応する発呼側電話番
号が記憶されていると判定すると(S930でYE
S)、直接S950に進んで電話回線3を閉結する点、
が異なっている。
【0045】従って、この無音時処理が実行された場合
にも、2秒以内にリダイヤルキーが押されると(S92
0でYES)、そのとき再生しようとしたICMに対応
する発呼側電話番号へダイヤル発信がなされ(S95
0,S960)、また、電話帳キーが押されると(S1
010でYES)、そのICMに対応した発呼側電話番
号が自動ダイヤル用の電話番号として空き短縮番号と対
応した形で登録される(S1040)。尚、本実施例で
は、S960の処理が、第2の自動ダイヤル手段に相当
している。
【0046】そして、図5に示すように、S670の有
音時処理の実行を終了するか、或いはS680の無音時
処理の実行を終了すると、S690に進んで、DRAM
21内に次のICMがあるか否かを判定し、次のICM
があれば(S690でYES)、前記S630へ戻って
S630〜S690の処理を繰り返し、次のICMがな
ければ(S690でNO)、当該再生処理を終了する。
【0047】尚、DRAM21に記憶された発呼側電話
番号は、所定の消去キーが操作されるまで消去されない
ようにしてもよいし、一度出力された後に消去されるよ
うにしてもよい。また、本実施例では、S610,S6
50〜S690の処理が、再生手段に相当している。
【0048】以上説明したように、本実施例の電話装置
1では、留守番電話モードにセットされているときに、
順次記憶する発呼側からのICMに夫々対応させて、発
呼側電話番号をDRAM21に記憶していき(S42
0)、再生キーが押されて各ICMを再生していると
(詳しくは、無音声フラグがセットされていないICM
については、それの録音データの再生中であり、無音声
フラグがセットされたICMであって、相手がメッセー
ジを残さなかった場合のICMについては、S915で
経過が判定される2秒間の間)にリダイヤルキーが押さ
れると(S720:YES,S920:YES)、再生
中のICMに対応した発呼側電話番号にダイヤルするよ
うにしている(S760,S960)。従って、本実施
例の電話装置1によれば、留守中に電話をかけてきた相
手の電話番号を調べることなく、その人へ非常に簡単に
電話をかけることができる。また、相手のメッセージを
聞いてから、その人に電話をかける必要があるか否かを
判断することができる。
【0049】また更に、本実施例の電話装置1では、I
CMを再生しているときに電話帳キーが押されると(S
810:YES,S1010:YES)、再生中のIC
Mに対応した発呼側電話番号を自動ダイヤル(ワンタッ
チダイヤルや短縮ダイヤル)が可能な電話番号として登
録するようにしている(S840,S1040)。従っ
て、本実施例の電話装置1によれば、留守中に電話をか
けてきた相手の電話番号を簡単に自動ダイヤル用の電話
番号として登録することができ、その人に対して後で簡
単に電話をかけることができる。
【0050】そして更に、本実施例の電話装置1では、
再生対象の入来メッセージに対応する発呼側電話番号を
表示するようにしている(S640)。従って、電話を
かけてきた相手の発呼側電話番号を確認した上で、リダ
イヤルキー或いは電話帳キーを押して、折り返し電話を
かけたり、自動ダイヤル登録を行うことができる。ま
た、これにより、相手がメッセージを残さなかった場合
でも、表示された発呼側電話番号を見ることにより、留
守中に誰から電話がかかってきたのかが分かる。
【0051】一方、本実施例の電話装置1では、音声が
含まれていなかったICMの録音データはDRAM21
から消去するようにしている(S440,S490)。
従って、発呼側電話番号を記憶するように構成したにも
関わらず、DRAM21の記憶容量を抑えることができ
る。
【0052】尚、上記実施例では、再生キーが押される
とDRAM21に記憶されたICMを自動的に順次再生
していき、その最中にリダイヤルキー或いは電話帳キー
が押されると、現在再生中のICMに対応する発呼側電
話番号にダイヤルしたり、その発呼側電話番号を自動ダ
イヤル(短縮ダイヤル)として登録するものであった
が、例えば、再生キーが押される度に、記憶されたIC
Mを順次再生するような装置の場合には、ICMの再生
中だけではなく、再生が終わった後でも、リダイヤルキ
ー或いは電話帳キーが押されると、最終に再生したIC
Mに対応する発呼側電話番号にダイヤルしたり、その発
呼側電話番号を自動ダイヤルとして登録するようにして
もよい。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
留守番電話装置によれば、発呼側からの入来メッセージ
に夫々対応させて発呼側電話番号を順次記憶しておき、
各入来メッセージの再生処理が行われる際に、非音声メ
ッセージでない入来メッセージについては、それの再生
中或いは再生後に当該装置へダイヤル指令を行うことに
より、また、非音声メッセージである入来メッセージに
ついては、予め定められた一定時間の間に当該装置へダ
イヤル指令を行うことにより、その入来メッセージに対
応した発呼側電話番号を電話回線に送出して、その相手
に電話をかけることができるようにしている。
【0054】従って、請求項1に記載の留守番電話装置
によれば、留守中に電話をかけてきた相手の電話番号を
調べることなく、その人へ非常に簡単に電話をかけるこ
とができる。また、当該留守番電話装置によれば、相手
のメッセージを聞いてから、その人に電話をかける必要
があるか否かを判断することができる。更に、再生対象
入来メッセージに対応する発呼側電話番号を表示する
ようにしているため、相手がメッセージを残さなかった
場合でも、表示された発呼側電話番号を見ることによ
り、留守中に誰から電話がかかってきたのかが分かると
共に、電話をかけてきた相手の発呼側電話番号を確認し
た上で、折り返し電話をかけることができる。よって、
例えば相手が外出先から電話をかけてきたような場合に
有効である。
【0055】また、請求項2に記載の留守番電話装置に
よれば、記憶媒体に記憶される入来 メッセージの非音声
信号部分が消去されるため、記憶媒体の記憶容量を抑え
ることができる。また更に、請求項3に記載の留守番電
話装置によれば、留守中に電話をかけてきた相手に電話
をかけるためのダイヤル指令に、リダイヤルキーを兼用
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の電話装置の構成を表すブロック図で
ある。
【図2】 実施例の電話装置において、留守番電話モー
ド時に実行される全体処理を表すフローチャートであ
る。
【図3】 実施例の電話装置で実行される応答処理を表
すフローチャートである。
【図4】 応答処理内で実行される録音処理を表すフロ
ーチャートである。
【図5】 実施例の電話装置で実行される再生処理を表
すフローチャートである。
【図6】 再生処理内で実行される有音時処理を表すフ
ローチャートである。
【図7】 再生処理内で実行される無音時処理を表すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1…電話装置 3,7…電話回線 5…交換機 9…NCU(ネットワーク・コントロールユニット)
11…CPU 13…ROM 15…RAM 17…音声LSI 21,23…DRAM 25…操作部 27…表示
部 29…スピーカ 35…受話器 37…フックスイッチ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換機から電話回線を介して送られてき
    た呼出信号を検出する呼出信号検出手段と、 該呼出信号検出手段により前記呼出信号が検出される
    と、当該装置と前記電話回線とを接続して前記電話回線
    を介して入力される発呼側からの入来メッセージを記憶
    媒体に記憶する処理を行う自動応答制御手段と、 前記記憶媒体に記憶された入来メッセージの再生を指示
    するための再生指示手段と、 該再生指示手段からの再生指示に応じて、前記記憶媒体
    に記憶された入来メッセージを音声として順次再生する
    再生手段と、 を備えた留守番電話装置において、 前記再生手段は、今回の再生対象の入来メッセージが、
    最初から所定時間以上非音声信号であったもの(以下、
    非音声メッセージという)か否かを判定して、該再生対
    象の入来メッセージが非音声メッセージではないと判定
    した場合に、その入来メッセージの再生を行い、前記判
    定により再生対象の入来メッセージが非音声メッセージ
    と判定した場合には、予め定められた一定時間の経過後
    に、再生対象の入来メッセージを次の入来メッセージに
    切り替えるように構成されており、 更に、当該装置は、 記交換機から電話回線を介して送られてきた発呼側電
    話番号を、前記入来メッセージと対応させて順次記憶す
    る電話番号記憶手段と、 電話番号を表示するための表示手段と、 前記再生手段が現在再生対象としている入来メッセージ
    に対応する発呼側電話番号を、前記表示手段に表示させ
    る表示制御手段と、 前記再生手段が入来メッセージを再生し ている間或いは
    再生後に、ダイヤル指令が入力されると、当該入来メッ
    セージに対応した発呼側電話番号を前記電話回線に送出
    る第1の自動ダイヤル手段と、 前記再生手段が前記判定により再生対象の入来メッセー
    ジが非音声メッセージであると判定してから前記一定時
    間が経過するまでの間に、前記ダイヤル指令が入力され
    ると、非音声であったその入来メッセージに対応した発
    呼側電話番号を前記電話回線に送出する第2の自動ダイ
    ヤル手段と、 を備えている ことを特徴とする留守番電話装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の留守番電話装置におい
    て、前記記憶媒体に記憶される入来メッセージの非音声信号
    部分を消去する手段を備えていること、 特徴とする留守番電話装置
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の留守番電
    話装置において、 前記ダイヤル指令の入力が、当該留守番電話装置のリダ
    イヤルキーが押されることで行われること、 を特徴とする留守番電話装置。
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