JP3248097B2 - 射出成形機の成形品突出し装置 - Google Patents

射出成形機の成形品突出し装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数のエジェクタピ
ンを異なる突出し条件により移動させる移動機構部を備
える射出成形機の成形品突出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、射出成形機は型開後に金型内の
固化した成形品を排出(離型)する成形品突出し装置を
備えている。この種の成形品突出し装置は、通常、金型
のキャビティに臨むエジェクタピンを備え、このエジェ
クタピンを前進移動させてキャビティから成形品を排出
する機能を有する。また、キャビティに複数のエジェク
タピンを臨ませ、最初に特定のエジェクタピンを前進移
動させて製品成形部を排出し、この後、他のエジェクタ
ピンを前進移動させて残ったランナ成形部を排出するい
わゆる多段突出しを行う成形品突出し装置も知られてい
る。なお、製品成形部の排出時にはゲートカットが行わ
れる。
【0003】従来、このような多段突出しを行う成形品
突出し装置としては、特公平3−5292号公報で開示
される射出成形機に搭載された成形品突出し装置が知ら
れている。同公報で開示される成形品突出し装置は、各
エジェクタピンに対応する複数の駆動部(アクチュエー
タ)を備え、各駆動部を個別に駆動制御することによ
り、各エジェクタピンを異なる突出し条件、例えば、異
なる突出しタイミングにより前進移動させていた。な
お、駆動部には、サーボモータとボールスクリュ機構を
組み合わせた電動式駆動部或いは油圧シリンダを用いた
油圧式駆動部等が利用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような多
段突出しを行う従来の成形品突出し装置は、次のような
問題があった。
【0005】第一に、突出し条件の異なる複数のエジェ
クタピンに応じた数量の駆動部を必要とするため、高価
なアクチュエータが複数必要になるとともに、アクチュ
エータを含む駆動系及び制御系の構成が煩雑化し、大幅
なコストアップを招く。
【0006】第二に、駆動部の数量に応じて全体が大型
化するため、特に、駆動部の数が多く複雑になった場合
には、配置スペースの制約から対応できなくなるなど、
設計自由度及び発展性に欠ける。
【0007】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、アクチュエータを含む駆動
系及び制御系の構成簡略化を図ることにより、大幅なコ
ストダウンと全体の小型化を実現できるとともに、設計
自由度及び発展性を高めることができる射出成形機の成
形品突出し装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明
は、金型2のキャビティCに臨む複数のエジェクタピン
3a…,3c…,3f…と、各エジェクタピン3a…,
3c…,3f…を異なる突出し条件により移動させる移
動機構部4を備える射出成形機Mの成形品突出し装置1
を構成するに際して、特に、移動機構部4を、進退方向
の駆動力を出力する一つの駆動部5と、この駆動部5か
ら出力する駆動力を運動変換して複数のエジェクタピン
3a…,3c…,3f…に伝達し、各エジェクタピン3
a…,3c…,3f…を異なる突出し条件によりそれぞ
れ移動させる運動変換機構部6を備えて構成したことを
特徴とする。
【0009】この場合、運動変換機構部6は、各エジェ
クタピン3a…,3c…,3f…に対応する複数の運動
変換用リードスリット部11a…,11c…,11f…
を有し、かつ駆動部5によりエジェクタピン3a…,3
c…,3f…の移動方向Dxに対して直角方向Dyに進
退移動するスライダ10と、各エジェクタピン3a…,
3c…,3f…に一体に設け、かつ対応する各リードス
リット部11a…,11c…,11f…にそれぞれ係合
する係合突部12a…,12c…,12f…を備える。
【0010】これにより、一つの駆動部5から出力する
進退方向の駆動力は運動変換機構部6を介して複数のエ
ジェクタピン3a…,3c…,3f…に伝達されるとと
もに、この際、駆動力は運動変換機構部6により運動変
換、即ち、駆動力の方向,タイミング,速度等が変換さ
れ、各エジェクタピン3a…,3c…,3f…は異なる
突出し条件によりそれぞれ移動せしめられる。具体的に
は、スライダ10がエジェクタピン3a…,3c…,3
f…の移動方向Dxに対して直角方向Dyに移動すれ
ば、当該スライダ10に設けられたリードスリット部1
1a…,11c…,11f…が変位し、各リードスリッ
ト部11a…,11c…,11f…に係合する各係合突
部12a…,12c…,12f…は各リードスリット部
11a…,11c…,11f…の形状に応じて移動、即
ち、各エジェクタピン3a…,3c…,3f…が移動
し、成形品の突出し等が行われる。なお、各エジェクタ
ピン3a…,3c…,3f…の突出し条件は、各リード
スリット部11a…,11c…,11f…の形状により
決定される。
【0011】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0012】まず、本実施例に係る成形品突出し装置1
を備える射出成形機Mの概略構成について、図3を参照
して説明する。
【0013】同図中、50は機台であり、この機台50
の上面50fの前後方向一側には射出装置51を備える
とともに、上面50fの前後方向他側には型締装置52
を備える。
【0014】射出装置51は射出装置本体53を備え、
この射出装置本体53は機台50の上面50fに固定し
た射出装置移動駆動部54により前後方向、即ち、ノズ
ルタッチ方向及びノズルタッチ解除方向に移動せしめら
れる。射出装置本体53は、前端に射出ノズル55を、
後部にホッパ56をそれぞれ設けた加熱筒57を備え、
加熱筒57の内部にはスクリュ58を内蔵する。また、
加熱筒57の後端には、スクリュ58を回転駆動及び進
退駆動するスクリュ駆動部59を備える。スクリュ駆動
部59はピストン60を内蔵する射出シリンダ61を備
え、ピストンロッド60rの前端は、スクリュ58の後
端に結合するとともに、ピストンロッド60rの後端
は、射出シリンダ61の後端に配設したオイルモータ6
2のシャフトにスプライン結合する。
【0015】他方、型締装置52は射出ノズル55に対
向して配した固定盤66と、この固定盤66に対し離間
して配した型締シリンダ67を備え、固定盤66と型締
シリンダ67は機台50の上面50fに固定される。ま
た、固定盤66と型締シリンダ67間には複数(4本)
の水平なタイバー68…を架設し、このタイバー68…
に可動盤69をスライド自在に装填する。この可動盤6
9には型締シリンダ67のラム70を結合する。一方、
可動型2mと固定型2cからなる金型2を備え、可動型
2mは、本実施例に係る成形品突出し装置1を介して可
動盤69に取付けるとともに、固定型2cは固定盤66
に取付ける。可動盤69は型締シリンダ67により前後
方向、即ち、型締方向及び型開方向に移動し、金型2の
型締及び型開を行う。
【0016】次に、本実施例に係る成形品突出し装置1
について、図1〜図12を参照して具体的に説明する。
【0017】まず、第一実施例に係る成形品突出し装置
1の構成について、図1及び図2を参照して説明する。
【0018】図1中、20はベースブロックであり、こ
のベースブロック20の一端面は可動盤69に固定する
とともに、他端面には可動型2mを固定する。可動型2
mの内部には二本のエジェクタピン3a,3bを型開閉
方向に平行に配し、一方のエジェクタピン3aの前端
(先端)はキャビティCの製品部Cgに臨ませるととも
に、他方のエジェクタピン3bの前端(先端)はキャビ
ティCのランナ部Crに臨ませる。これにより、各エジ
ェクタピン3a,3bの先端面はキャビティCの一部を
構成する。
【0019】また、ベースブロック20にはスライダ1
0を収容する。このスライダ10はベースブロック20
の内部でガイドされ、エジェクタピン3a…の移動方向
Dxに対して直角方向Dyへ移動自在となる。スライダ
10は図2に示すように断面コの字形に形成して一対の
対峙面10p,10qを設けるとともに、開口側をエジ
ェクタピン3a,3b側に向ける。そして、対峙面10
pには運動変換用リードスリット部11a,11bを設
ける。各リードスリット部11a,11bはスライダ1
0の移動を運動変換して各エジェクタピン3a,3bに
伝達するカム機能を有する。したがって、各リードスリ
ット部11a,11bの形状及び位置等は突出し条件を
満たすように予め決定する。第一実施例では、一方のリ
ードスリット部11aは直線傾斜スリットとなり、ま
た、他方のリードスリット部11bはヘの字型スリット
となる。なお、対峙面10qにも対峙面10pと同一の
リードスリット部11a,11bを同一位置に形成す
る。
【0020】一方、エジェクタピン3aの後端部には、
対峙面10pと10q間に収容されるブロック部3sを
一体に設け、このブロック部3sにはエジェクタピン3
aの長手方向に対して直角方向両側に突出する一対の係
合突部12a,12aを一体形成する。そして、係合突
部12a,12aは図2に示すように、スライダ10の
開口から内部に収容し、リードスリット部11a,11
aに挿入する。なお、他のエジェクタピン3b側も同様
である。12b…はエジェクタピン3bに一体形成した
係合突部を示す。
【0021】また、ベースブロック20の上面には油圧
シリンダを用いた一つの突出しシリンダ21(駆動部
5)を取付ける。そして、この突出しシリンダ21に内
蔵したピストン22のピストンロッド23にスライダ1
0の端部を結合する。なお、24はスライダ10の位置
を検出する位置検出部であり、この位置検出部24の位
置検出結果に基づいて、スライダ10の位置制御を行う
ことができる。
【0022】次に、第一実施例に係る成形品突出し装置
1の動作について、図1,図4及び図5を参照して説明
する。
【0023】図1は型開直後の状態を示す。まず、不図
示の制御装置により突出しシリンダ21を駆動制御し、
スライダ10を前進移動させる。図4はスライダ10を
半ストローク前進させた状態を示す。この状態では一方
のエジェクタピン3aのみが前進移動し、他方のエジェ
クタピン3bは停止したままとなる。この結果、エジェ
クタピン3aにより製品成形部WgのみがキャビティC
から排出される。なお、この際、ゲートカットが行われ
ランナ成形部WrはキャビティC内にそのまま残留す
る。さらに、図5はスライダ10を全ストローク前進さ
せた状態を示す。この状態では他方のエジェクタピン3
bも前進移動し、このエジェクタピン3bによってラン
ナ成形部WrがキャビティCから排出される。
【0024】なお、図6には第一実施例の変更例を示
す。この変更例は、突出しシリンダ21の取付位置を変
更したものである。これにより、突出しシリンダ21の
取付角度は図1に対して90゜変更される。また、スラ
イダ10の端部には傾斜面10sを設ける。一方、ピス
トンロッド23の先端には、傾斜面25sを有する駆動
部材25を取付け、傾斜面10sと25sを相接触させ
る。なお、26はリターンスプリングである。よって、
スライダ10と突出しシリンダ21間には方向変換機構
27が介在し、突出しシリンダ21から出力する進退方
向の駆動力は、方向変換機構27により90゜方向変換
されてスライダ10に伝達される。
【0025】次に、第二実施例に係る成形品突出し装置
1について、図7〜図9を参照して説明する。
【0026】第二実施例はインサート成形用の金型に適
用した場合を示す。第二実施例に係る成形品突出し装置
1は、キャビティCに臨む三本のエジェクタピン3c,
3d,3eを備える。したがって、各エジェクタピン3
c,3d,3eの後端にはそれぞれ係合突部12c…,
12d…,12e…を有するとともに、スライダ10に
は三つのリードスリット部11c…,11d…,11e
…を有する。なお、図7〜図9において、図1(第一実
施例)と同一部分には同一符号を付することによりその
構成を明確にし、詳細な説明は省略する。
【0027】第二実施例に係る成形品突出し装置1は、
次のように動作する。まず、キャビティCの内部の所定
位置にインサート部材28をセットする。この際、中間
部のエジェクタピン3dは最初に突出状態にして当該イ
ンサート部材28を位置決めする。そして、この状態で
キャビティC内に樹脂を射出充填する。この状態を図7
に示す。樹脂の射出充填が終了したなら、キャビティC
内の樹脂が固化する前に、スライダ10を半ストローク
前進させる。この状態を図8に示す。これにより、中間
部に位置するエジェクタピン3dのみが後退し、当該エ
ジェクタピン3dの前端はキャビティCの内面に一致す
る。よって、固化する前の樹脂は保圧力により加圧され
ているため、エジェクタピン3dの抜けた空間は樹脂に
より埋められる(図8参照)。そして、所定の冷却時間
が経過したなら、スライダ10を全ストローク前進させ
る。この状態を図9に示す。これにより、全てのエジェ
クタピン3c,3d及び3eが前進移動し、インサート
成形品WtはキャビティCから排出される。
【0028】次に、第三実施例に係る成形品突出し装置
1について、図10〜図12を参照して説明する。
【0029】第三実施例は既存の突出し機構を組み合わ
せた場合を示す。第三実施例に係る成形品突出し装置1
はキャビティCに臨む四本のエジェクタピン3f,3
g,3h,3iを備える。したがって、各エジェクタピ
ン3f,3g,3h,3iの後端にはそれぞれ係合突部
12f…,12g…,12h…,12i…を有するとと
もに、スライダ10には四つのリードスリット部11f
…,11g…,11h…,11i…を有する。また、ス
ライダ10及びこのスライダ10を進退移動する突出し
シリンダ21はエジェクト板31上に配設する。エジェ
クト板31は突出しシリンダ32によりエジェクタピン
3f…の移動方向に移動させることができる。なお、図
10〜図12において、図1(第一実施例)と同一部分
には同一符号を付することによりその構成を明確にし、
詳細な説明は省略する。
【0030】第三実施例に係る成形品突出し装置1は、
次のように動作する。図10は型開直後の状態を示す。
まず、この状態からスライダ10を全ストローク前進さ
せる。この状態を図11に示す。この状態では一本のエ
ジェクタピン3hが前進移動し、他の三本のエジェクタ
ピン3f,3g,3iは停止したままとなる。これによ
り、ゲート成形部Wgがカットされ、ゲート成形部Wg
のみが排出される。なお、この際のゲートカットは公知
の方法を適用できる。次いで、図12に示すように、突
出しシリンダ32を駆動制御し、エジェクト板31を前
進させる。これにより、全エジェクタピン3f,3g,
3h,3iが前進移動し、製品成形部Wsとランナ成形
部WrがキャビティCから排出される。
【0031】このように、いずれの実施例においても、
一つの突出しシリンダ21から出力する進退方向の駆動
力は、スライダ10と係合突部12a…,12c…,1
2f…の組み合わせからなる運動変換機構部6を介して
複数のエジェクタピン3a…にそれぞれ伝達される。こ
の際、駆動力は運動変換機構部6におけるリードスリッ
ト部11a…の形状により運動変換、即ち、方向,タイ
ミング,速度等が変換されるため、各エジェクタピン3
a…は異なる突出し条件によりそれぞれ移動する。よっ
て、突出しシリンダ21(アクチュエータ)を含む駆動
系及び制御系の構成簡略化が図られ、大幅なコストダウ
ンと全体の小型化が実現されるとともに、設計自由度及
び発展性が高められる。
【0032】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成,形状,数量,配列等において、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で任意に変更,追加及び削除でき
る。
【0033】例えば、駆動部は油圧シリンダを例示した
が、モータとボールネジ機構を組み合わせた電動式駆動
部やエア駆動部等を用いてもよい。
【0034】
【発明の効果】このように、本発明に係る成形品突出し
装置は、進退方向の駆動力を出力する一つの駆動部と、
各エジェクタピンに対応する複数の運動変換用リードス
リット部を有し、かつ駆動部によりエジェクタピンの移
動方向に対して直角方向に進退移動するスライダ及び各
エジェクタピンに一体に設け、かつ対応する各リードス
リット部にそれぞれ係合する係合突部を備えることによ
り、駆動力を運動変換して複数のエジェクタピンに伝達
し、各エジェクタピンを異なる突出し条件によりそれぞ
れ移動させる運動変換機構部とを有する移動機構部を備
えるため、次のような顕著な効果を奏する。
【0035】 複数のエジェクタピンに対して一つの
駆動部(アクチュエータ)で足りるため、駆動系及び制
御系における構成簡略化により、大幅なコストダウン及
び小型化を実現できる。
【0036】 エジェクタピンの数が多くなった場合
にも大型化及び複雑化を回避しつつ、適切に対応できる
など、設計自由度及び発展性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係る成形品突出し装置の
断面構成図、
【図2】図1中A−A線断面図、
【図3】同成形品突出し装置を備える射出成形機の全体
構成図、
【図4】同成形品突出し装置におけるスライダを半スト
ローク前進移動させた状態を示す断面構成図、
【図5】同成形品突出し装置におけるスライダを全スト
ローク前進移動させた状態を示す断面構成図、
【図6】第一実施例の変更例に係る成形品突出し装置の
断面構成図、
【図7】本発明の第二実施例に係る成形品突出し装置の
断面構成図、
【図8】同成形品突出し装置におけるスライダを半スト
ローク前進移動させた状態を示す断面構成図、
【図9】同成形品突出し装置におけるスライダを全スト
ローク前進移動させた状態を示す断面構成図、
【図10】本発明の第三実施例に係る成形品突出し装置
の断面構成図、
【図11】同成形品突出し装置におけるスライダを全ス
トローク前進移動させた状態を示す断面構成図、
【図12】同成形品突出し装置におけるエジェクタ板を
前進移動させた状態を示す断面構成図、
【符号の説明】
M 射出成形機 1 成形品突出し装置 2 金型 3a… エジェクタピン 4 移動機構部 5 駆動部 6 運動変換機構部 10 スライダ 11a… リードスリット部 12a… 係合突部 C キャビティ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/00 - 45/74

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金型のキャビティに臨む複数のエジェク
    タピンと、各エジェクタピンを異なる突出し条件により
    移動させる移動機構部を備える射出成形機の成形品突出
    し装置において、進退方向の駆動力を出力する一つの駆
    動部と、各エジェクタピンに対応する複数の運動変換用
    リードスリット部を有し、かつ前記駆動部により前記エ
    ジェクタピンの移動方向に対して直角方向に進退移動す
    るスライダ及び各エジェクタピンに一体に設け、かつ対
    応する各リードスリット部にそれぞれ係合する係合突部
    を備えることにより、前記駆動力を運動変換して前記複
    数のエジェクタピンに伝達し、各エジェクタピンを異な
    る突出し条件によりそれぞれ移動させる運動変換機構部
    とを有する移動機構部を備えることを特徴とする射出成
    形機の成形品突出し装置。
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