JP2023092241A - 樹脂封止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】樹脂封止装置の大型化を抑制すること。【解決手段】樹脂封止装置は、第1の移動体と、第2の移動体と、可動ピンとを備える。第1の移動体は、上金型と下金型との型締を行う方向である型締方向と交差する第1の方向に移動する。第2の移動体は、第1の移動体の第1の方向への移動に伴って型締方向であって上金型および下金型の一方に近づく第2の方向に移動する。可動ピンは、第2の移動体に取り付けられ、第2の移動体の移動に伴って第2の方向に移動する。【選択図】図2

Description

開示の実施形態は、樹脂封止装置に関する。
従来、キャビティ内に侵入可能な可動ピンが設けられた樹脂封止装置が知られている。例えば、特許文献1には、キャビティ内に配置される部品をキャビティ内に侵入して支持し、キャビティ内に樹脂が流入した後にキャビティ内から引き抜かれる可動ピンが設けられた樹脂封止装置が開示されている。
特開2015-225874号公報
しかしながら、特許文献1に記載の樹脂封止装置では、回転直動変換機構の高さ方向の変位が可動ピンロッドおよびプレートを介して可動ピンに伝達される。そのため、回転直動変換機構の高さ方向の変位のためのスペースが必要となり、樹脂封止装置が上下方向に大型化するといった課題がある。このことは、被成形品を支持する可動ピンに限らず、例えば、キャビティ内の空気を外部に放出させるエアベントの流路に進退出してエアベントの開閉状態を切り替える可動ピンなどにおいても同様である。
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、樹脂封止装置の大型化を抑制することを目的とする。
実施形態の一態様に係る樹脂封止装置は、第1の移動体と、第2の移動体と、可動ピンとを備える。第1の移動体は、上金型と下金型との型締を行う方向である型締方向と交差する第1の方向に移動する。第2の移動体は、第1の移動体の第1の方向への移動に伴って型締方向であって上金型および下金型の一方に近づく第2の方向に移動する。可動ピンは、第2の移動体に取り付けられ、第2の移動体の移動に伴って第2の方向に移動する。
実施形態の一態様によれば、樹脂封止装置の大型化を抑制することができる。
図1は、実施形態に係る樹脂封止装置において被成形品が樹脂封止される様子の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る樹脂封止装置における可動ピンを含む移動機構の概要を示す図である。 図3は、実施形態に係る樹脂封止装置の構成の一例を示す図である。 図4は、図3に示すX領域の拡大図である。 図5は、実施形態に係る樹脂封止装置における第2の移動機構の一部を示す平面図である。 図6は、実施形態に係る樹脂封止装置における第2の移動機構の一部を示す斜視図である。 図7は、実施形態に係る樹脂封止装置の第2の移動機構による可動ピンの上方向への移動を説明するための側面図である。 図8は、実施形態に係る樹脂封止装置の第2の移動機構による可動ピンの下方向への移動を説明するための側面図である。 図9は、実施形態に係る樹脂封止装置において被成形品が樹脂封止される際における第1の移動機構および第2の移動機構の各々による可動ピンの動きの様子を示す図(その1)である。 図10は、実施形態に係る樹脂封止装置において被成形品が樹脂封止される際における第1の移動機構および第2の移動機構の各々による可動ピンの動きの様子を示す図(その2)である。 図11は、実施形態に係る樹脂封止装置において被成形品が樹脂封止される際における第1の移動機構および第2の移動機構の各々による可動ピンの動きの様子を示す図(その3)である。 図12は、実施形態に係る樹脂封止装置の構成の他の例を示す図である。 図13は、実施形態に係る樹脂封止装置において可動ピンがエアベントピンである場合の可動ピンの機能を説明するための図である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する樹脂封止装置の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
<1.樹脂封止装置の概要>
図1に示すように、実施形態に係る樹脂封止装置100は、上金型10と、下金型11と、上可動ピン18と、下可動ピン19と、上可動ピン用プレート部材23と、下可動ピン用プレート部材53と、プランジャー81とを備える。図1における上方向が樹脂封止装置100の上方向であり、図1における下方向が樹脂封止装置100の下方向であり、図1における左方向が樹脂封止装置100の左方向であり、図1における右方向が樹脂封止装置100の右方向である。
図1に示す樹脂封止装置100では、上金型10と下金型11とが型締された状態であり、上金型10と下金型11との型締によって、カル部70、ランナー部71、およびキャビティ72が形成されている。上金型10と下金型11とが型締された状態において、下金型11のポット74内に配置された封止樹脂91がプランジャー81によって加圧される。これにより、封止樹脂91がカル部70およびランナー部71を介してキャビティ72内に送られる。
キャビティ72内には、樹脂封止対象となる被成形品90が配置されている。上金型10と下金型11とが型締された状態において、かかる被成形品90の上面には上可動ピン18の先端が当接しており、被成形品90の下面には下可動ピン19の先端が当接している。これら上可動ピン18と下可動ピン19とによって被成形品90が支持され、キャビティ72内において被成形品90の位置が固定される。
上可動ピン18および下可動ピン19は、キャビティ72内に封止樹脂91が充填された後に、先端がキャビティ72内から引き抜かれる。具体的には、キャビティ72内に封止樹脂91が充填された後に、上可動ピン18は、上可動ピン用プレート部材23の上方向への移動に伴って上方向に移動されて先端がキャビティ72内から引き抜かれる。また、下可動ピン19は、下可動ピン用プレート部材53の下方向への移動に伴って下方向に移動されて先端がキャビティ72内から引き抜かれる。
これにより、被成形品90が樹脂封止された樹脂封止成形品が形成される。その後、樹脂封止装置100では、下金型11が下方向に移動されて上金型10から下金型11が離れ、樹脂封止成形品が樹脂封止装置100から取り出される。
図2に示すように、樹脂封止装置100は、第1の駆動部5と、第2の駆動部6と、第1の移動機構16と、第2の移動機構17とを備える。第1の移動機構16は、第1の駆動部5によって駆動される。第1の移動機構16には、上可動ピン18の基端が取り付けられており、上可動ピン18は、第1の移動機構16によって上下方向に移動する。
第2の移動機構17は、第2の駆動部6によって駆動される。第2の移動機構17は、第2の駆動部6によって左右方向に駆動される第1の移動体30と、第1の移動体30の左右方向への移動に伴って上金型10(図1参照)に近づく方向である上方向に移動する第2の移動体31とを備える。
下可動ピン19は、第2の移動体31に取り付けられ、第2の移動体31の上下方向への移動に伴って上下方向に移動する。下可動ピン19は、可動ピンの一例であり、左右方向は、第1の方向の一例であり、上下方向は、第2の方向の一例である。
このように、実施形態に係る樹脂封止装置100では、下可動ピン19を上下方向に移動させる第2の移動体31の上下方向への移動が第1の移動体30の左右方向の移動によって行われる。そのため、第2の移動機構17が第1の移動機構16と同様の構成である場合に比べて、樹脂封止装置100が上下方向において大型化することを抑制することができる。
上可動ピン18および下可動ピン19は、キャビティ72内に配置される被成形品90を支持し、キャビティ72内に樹脂が流入した後にキャビティ72内から引き抜かれる引抜ピンであるが、かかる例に限定されない。例えば、上可動ピン18および下可動ピン19は、キャビティ72内の空気を外部に放出させる流路を有するエアベントの流路に進退出してエアベントの開閉状態を切り替えるエアベントピンであってもよい。以下、樹脂封止装置100の構成についてさらに具体的に説明する。
<2.脂封止装置の構成>
図3に示すように、実施形態に係る樹脂封止装置100は、複数のダイバー1と、固定プラテン2と、可動プラテン3と、樹脂封止本体部4と、第1の駆動部5と、第2の駆動部6と、トランスファーユニット7と、トグルリンク機構8と、基台9とを備える。
複数のダイバー1は、互いに平行かつ上下方向に延在しており、基台9に他の部材を介して支持されているが、直接基台9に固定される構成であってもよい。固定プラテン2は、各ダイバー1の上端に固定されている。可動プラテン3は、各ダイバー1の下端に上下方向に移動可能に取り付けられている。
トランスファーユニット7は、上金型10と下金型11とが型締された状態で、封止樹脂91を溶融させながら、封止樹脂91をカル部70(図1参照)およびランナー部71(図1参照)を経由してキャビティ72(図1参照)に押し出す。かかるトランスファーユニット7は、上述したプランジャー81を含む。
トグルリンク機構8は、基端が基台9に固定され、先端が可動プラテン3に固定される。これにより、可動プラテン3は、トグルリンク機構8を介して基台9に支持され、トグルリンク機構8の駆動によって上下方向に移動する。
樹脂封止本体部4は、固定プラテン2および可動プラテン3によって支持される。図4に示すように、樹脂封止本体部4は、上金型10と、下金型11と、上金型支持部12と、下金型支持部13と、上エジェクトプレート部材14と、下エジェクトプレート部材15と、第1の移動機構16と、第2の移動機構17とを備える。
上金型支持部12は、基端が固定プラテン2に取り付けられ、先端が上金型10に取り付けられる。これにより、上金型10は、上金型支持部12を介して固定プラテン2に支持される。また、下金型支持部13は、基端が可動プラテン3に取り付けられ、先端が下金型11に取り付けられる。これにより、下金型11は、下金型支持部13を介して可動プラテン3に支持される。
上エジェクトプレート部材14および下エジェクトプレート部材15には不図示のエジェクトピンが取り付けられている。樹脂封止成形が行われた後に上金型10から下金型11が離れると、不図示のエジェクト用バネにより上エジェクトプレート部材14が下方向へ押され、不図示のエジェクト用ロッド部材により下エジェクトプレート部材15が上方向へ押される。これにより、不図示のエジェクトピンがキャビティ72に侵入して樹脂封止成形品を押圧し、樹脂封止成形品が上金型10および下金型11から分離される。
第1の移動機構16は、複数の第1のロッド部材20と、上駆動用プレート部材21と、複数の第2のロッド部材22と、上可動ピン用プレート部材23とを備える。複数の第1のロッド部材20は、互いに平行かつ上下方向に延在しており、基端が第1の駆動部5(図3参照)に取り付けられている。
複数の第1のロッド部材20は、第1の駆動部5によって上下方向に駆動される。第1の駆動部5は、例えばサーボモータおよび駆動機構などを含む。第1のロッド部材20の先端には、上駆動用プレート部材21が取り付けられており、上駆動用プレート部材21は、第1のロッド部材20の移動に伴って上下方向に移動する。
複数の第2のロッド部材22は、互いに平行かつ上下方向に延在しており、基端が上駆動用プレート部材21に取り付けられている。これら複数の第2のロッド部材22は、先端が上可動ピン用プレート部材23に取り付けられている。
そのため、第2のロッド部材22および上可動ピン用プレート部材23は、上駆動用プレート部材21の上下方向の移動に伴って上下方向に移動する。上可動ピン用プレート部材23には、複数の上可動ピン18の基端が取り付けられており、複数の上可動ピン18は、上可動ピン用プレート部材23の移動に伴って上下方向に移動する。
第2の移動機構17は、図4に示すように、第1の移動体30と、第2の移動体31とを備える。第1の移動体30は、左右方向に延在するカムシャフト40を備え、かかるカムシャフト40は、第2の駆動部6によって図4における左右方向に駆動される。第2の駆動部6は、例えば、サーボモータおよび駆動機構などを含む。
第1の移動体30において、カムシャフト40は、複数設けられる。図5および図6に示す例では、第1の移動体30は、互いに平行な一対のカムシャフト40を備える。カムシャフト40は、断面が方形状の板状の部材である。
一対のカムシャフト40の各々は、図6に示すように、第2の駆動部6によるカムシャフト40の移動方向(図5における左右方向)に対して傾斜した方向に形成された空洞であるカム溝40aが複数形成されている。
第2の移動機構17には、図6に示すように、シャフトガイド33が設けられており、カムシャフト40は、第2の駆動部6によって駆動された場合に、シャフトガイド33によってガイドされてシャフトガイド33の延在方向に沿って移動する。シャフトガイド33は、カムシャフト40毎に設けられる。
なお、図6に示す例では、一対のカムシャフト40のうちの一方のカムシャフト40をガイドするシャフトガイド33のみが示されており、他方にカムシャフト40をガイドするシャフトガイド33は図示されていない。
第2の移動体31は、図6に示すように、複数のカムフォロア50と、下駆動用プレート部材51と、複数の第3のロッド部材52とを備える。下駆動用プレート部材51は、方形のプレート状の部材であり、第1のプレート部材の一例である。カムフォロア50は、軸付のベアリングであり、例えば、取付軸と、針状ころなどのローラと、外輪とを含む。
下駆動用プレート部材51の各側面51aには、複数のカムフォロア50が取り付けられている。カムシャフト40は、下駆動用プレート部材51におけるカムフォロア50が取り付けられる側面51aと対向する位置に配置され、各カムフォロア50は、一対のカムシャフト40に形成された複数のカム溝40aのうち対応するカム溝40aに挿入される。
ここで、図7に示すように、カムシャフト40が第2の駆動部6(図5参照)によって第2の駆動部6から離れる方向である図7における左方向に駆動されたとする。この場合、カムシャフト40は、下駆動用プレート部材51の側面51aに沿って移動し、かかるカムシャフト40の移動に伴って、各カムフォロア50は、一対のカムシャフト40に形成された複数のカム溝40aのうち対応するカム溝40a内を移動する。
これにより、各カムフォロア50は、対応するカム溝40aによって押し上げられて上方向に移動する。各カムフォロア50は、下駆動用プレート部材51に取り付けられているため、下駆動用プレート部材51は、カムフォロア50の移動に伴って上方向に移動する。
また、図7に示すようにカムシャフト40が第2の駆動部6(図5参照)によって第2の駆動部6から離れる方向に駆動された後、図8に示すように、第2の駆動部6によってカムシャフト40が、第2の駆動部6に近づく方向である図8における右方向に駆動されたとする。この場合、各カムフォロア50は、カムシャフト40の移動に伴って、一対のカムシャフト40に形成された複数のカム溝40aのうち対応するカム溝40a内を移動する。
これにより、各カムフォロア50は、対応するカム溝40aによって押し下げられて下方向に移動する。各カムフォロア50は、下駆動用プレート部材51に取り付けられているため、下駆動用プレート部材51は、カムフォロア50の移動に伴って下方向に移動する。
下駆動用プレート部材51には、互いに平行かつ上下方向に延在する複数の第3のロッド部材52の各々の基端が取り付けられており、これら複数の第3のロッド部材52は、下駆動用プレート部材51の上下方向の移動に伴って上下方向に移動する。
第2の移動体31は、図4に示すように、下可動ピン用プレート部材53を備えている。下可動ピン用プレート部材53は、第2のプレート部材の一例である。下可動ピン用プレート部材53には、複数の第3のロッド部材52の各々の先端が取り付けられており、下可動ピン用プレート部材53は、複数の第3のロッド部材52の上下方向の移動に伴って上下方向に移動する。
下可動ピン用プレート部材53には、図4に示すように、複数の下可動ピン19が取り付けられており、複数の下可動ピン19は、下可動ピン用プレート部材53の上下方向の移動に伴って上下方向に移動する。すなわち、複数の下可動ピン19は、カムシャフト40の図4における左右方向の移動に伴って上下方向に移動する。
なお、上述した例では、図4における左右方向は、樹脂封止装置100の左右方向であり、カムシャフト40が樹脂封止装置100の左右方向に移動するが、かかる例に限定されない。例えば、カムシャフト40の移動方向は、樹脂封止装置100の左右方向以外の方向、例えば、樹脂封止装置100の前後方向であってもよい。
樹脂封止装置100において、下駆動用プレート部材51は、一対のカムシャフト40の左右方向の移動に伴って上下方向に移動させられる。そのため、樹脂封止装置100では、下駆動用プレート部材51が1つのカムシャフト40によって駆動される場合に比べて、下駆動用プレート部材51を精度よく移動させることができる。
また、一対のカムシャフト40は、互いの間に下駆動用プレート部材51を挟む位置に配置されることから、下駆動用プレート部材51をより精度よく移動させることができる。また、一対のカムシャフト40は、互いに同一の形状であり、これにより、下駆動用プレート部材51をより精度よく移動させることができ、また、カムシャフト40の製造コストを低減することができる。なお、一対のカムシャフト40は、互いに異なる形状であってもよい。
また、各カムシャフト40には、カムシャフト40の延在方向に間隔を空けて複数のカム溝40aが並べて形成されており、これにより、複数のカムフォロア50を介して下駆動用プレート部材51を精度よく移動させることができる。上述した例では、1つのカムシャフト40に対して2つのカム溝40aが形成されるが、1つのカムシャフト40に形成されるカム溝40aの数は、上述した例に限定されず、例えば、3つ以上であってもよく、また1つであってもよい。
また、上可動ピン18は、上可動ピン用プレート部材23に複数設けられており、下可動ピン19は、下可動ピン用プレート部材53に複数設けられている。これにより、樹脂封止装置100は、上金型10および下金型11によって形成される複数のキャビティ72に配置される被成形品90を同時に支持することができる。
なお、上可動ピン18および下可動ピン19の各々は、1つのキャビティ72に対して複数設けられてもよい。これにより、樹脂封止装置100は、被成形品90の位置をより精度よく固定することができる。
ここで、樹脂封止装置100において被成形品90が樹脂封止される際における、第1の移動機構16および第2の移動機構17の各々による上可動ピン18および下可動ピン19の動きについて説明する。
図9に示すように、上金型10と下金型11とが型締された状態において、被成形品90の上面には上可動ピン18の先端が当接しており、被成形品90の下面には下可動ピン19の先端が当接している。これにより、図1に示すように、上可動ピン18と下可動ピン19とによって被成形品90が支持され、キャビティ72内において被成形品90の位置が固定される。
その後、下金型11のポット74内に配置された封止樹脂91がプランジャー81によって加圧され、図1に示すように、封止樹脂91がカル部70およびランナー部71を介してキャビティ72内に送られる。
そして、図10に示すようにキャビティ72に封止樹脂91が充填された後、図11に示すように、封止樹脂91が凝固する前に、上可動ピン18および下可動ピン19が第1の移動機構16(図4参照)および第2の移動機構17(図4参照)によって移動される。具体的には、第1の移動機構16によって上可動ピン18が上方向に移動されて上可動ピン18の先端がキャビティ72から引き抜かれ、第2の移動機構17によって下可動ピン19が下方向に移動されて下可動ピン19の先端がキャビティ72から引き抜かれる。
上述した例では、第1の移動体30が樹脂封止装置100の左右方向または前後方向に移動する例を説明したが、かかる例に限定されない。第1の移動体30は、上金型10と下金型11との型締を行う方向である型締方向と交差する方向に移動することができればよく、上述した例に限定されない。
図3に示す構成の樹脂封止装置100では、可動プラテン3の下方にトランスファーユニット7が配置されているため、上下方向の長さが長くなるが、第2の移動機構17における第1の移動体30が上下方向と交差する方向に移動する。そのため、樹脂封止装置100が上下方向に大型化することを抑制することができる。
上述した例では、第1の移動機構16と第2の移動機構17とは異なる構成であるが、第1の移動機構16は、図12に示すように、第2の移動機構17と同様の構成であってもよい。図12に示す第2の移動機構17は、第1の移動機構16と同様に、第1の移動体30(図4参照)と第2の移動体31(図4参照)とを備える。これにより、樹脂封止装置100が上下方向に大型化することをさらに抑制することができる。
また、上述した例では、下可動ピン19が引抜ピンである場合の例を説明したが、下可動ピン19は、引抜ピンに限定されない。例えば、下可動ピン19は、図13に示すように、エアベントピンであってもよい。エアベントピンは、キャビティ72内の空気を外部に放出させる流路を有するエアベント73の流路に進退出してエアベント73の開閉状態を切り替えるピンである。
エアベント73は、キャビティ72内に封止樹脂91が充填されるまでは開状態であり、キャビティ72内に封止樹脂91が充填された後、図13に示すように、下可動ピン19がエアベント73の流路に侵入してエアベント73が閉状態になる。
また、樹脂封止装置100は、引抜ピンを上下方向に移動する移動機構と、エアベントピンを上下方向に移動する移動機構とが共に、第2の移動機構17と同様に構成されてもよい。これによって、樹脂封止装置100が型締方向に大型化することをさらに抑制することができる。
また、第2の移動機構17は、引抜ピン用のカム溝40aと、エアベントピン用のカム溝40aとを含むカムシャフト40を備えることによって、引抜ピン用とエアベントピン用とで共通のカムシャフト40が用いられてもよい。この場合、第2の移動機構17は、カムフォロア50、下駆動用プレート部材51、複数の第3のロッド部材52、および下可動ピン用プレート部材53の組が、引抜ピン用とエアベントピン用とでそれぞれ設けられる。
また、上述した例では、第2の移動機構17は、カム溝40aが形成されたカムシャフト40と、カムフォロア50が側面51aに取り付けられた下駆動用プレート部材51とを備えることで、カムシャフト40の移動方向と下駆動用プレート部材51の移動方向とを異なる方向にするが、かかる例に限定されない。
例えば、樹脂封止装置100において、第2の移動機構17は、カム溝40aに代えてカムスライダがカムシャフト40に設けられ、カムフォロア50に代えてカムドライバが下駆動用プレート部材51の側面51aから突出する構成であってもよい。
以上のように、実施形態に係る樹脂封止装置100は、第1の移動体30と、第2の移動体31と、下可動ピン19とを備える。下可動ピン19は、可動ピンの一例である。第1の移動体30は、上金型10と下金型11との型締を行う方向である型締方向と交差する第1の方向に移動する。上述した上下方向は、型締方向の一例であり、上述した左右方向は、第1の方向の一例である。第2の移動体31は、第1の移動体30の第1の方向への移動に伴って型締方向であって上金型10および下金型11の一方に近づく第2の方向に移動する。上述した上下方向は、第2の方向の一例である。下可動ピン19は、第2の移動体31に取り付けられ、第2の移動体31の第2の方向への移動に伴って第2の方向に移動する。これにより、樹脂封止装置100では、第1の移動体30が型締方向に移動する構成である場合に比べて、型締方向に大型化することを抑制することができる。
また、第1の移動体30は、第1の方向に延在し、第1の方向に対して傾斜した方向に形成された空洞であるカム溝40aが形成されたカムシャフト40を有する。第2の移動体31は、カムフォロア50と、下駆動用プレート部材51とを有する。下駆動用プレート部材51は、第1のプレート部材の一例である。カムフォロア50は、カム溝40aに挿入され、カムシャフト40の第1の方向への移動に伴ってカム溝40a内を移動することで第2の方向に移動する。下駆動用プレート部材51は、カムフォロア50の移動に伴って第2の方向に移動する。これにより、樹脂封止装置100では、型締方向に大型化することを抑制することができる。
また、カムシャフト40には、カムシャフト40の延在方向に沿ってカム溝40aが複数形成される。カムフォロア50は、複数のカム溝40aの各々に対応して複数設けられる。これにより、樹脂封止装置100では、カム溝40aが1つである場合に比べて、下駆動用プレート部材51を精度よく移動させることができる。
また、第2の移動体31は、複数の第3のロッド部材52と、下可動ピン用プレート部材53とを備える。第3のロッド部材52は、ロッド部材の一例であり、下可動ピン用プレート部材53は、第2のプレート部材の一例である。複数の第3のロッド部材52は、下駆動用プレート部材51に基端が取り付けられる。下可動ピン用プレート部材53は、複数の第3のロッド部材52の先端に取り付けられる。下可動ピン19は、下可動ピン用プレート部材53に取り付けられる。これにより、樹脂封止装置100では、例えば、下駆動用プレート部材51と下金型11との間に他の部材が存在する場合であっても、下可動ピン19を精度よく移動させることができる。
また、カムフォロア50は、カムフォロア50が取り付けられる。カムシャフト40は、下駆動用プレート部材51におけるカムフォロア50が取り付けられる側面51aと対向し、側面51aに沿って移動する。これにより、樹脂封止装置100では、上下方向において下駆動用プレート部材51とカムシャフト40とを同様の位置に配置することができることから、樹脂封止装置100の型締方向に大型化することをより抑制することができる。
また、第1の移動体30は、カムシャフト40を一対備える。一対のカムシャフト40は、互いの間に下駆動用プレート部材51を挟む位置に配置される。これにより、樹脂封止装置100では、下駆動用プレート部材51が1つのカムシャフト40によって駆動される場合に比べて、下駆動用プレート部材51を精度よく移動させることができる。
また、樹脂封止装置100は、下可動ピン19を複数備える。これにより、樹脂封止装置100では、例えば、上金型10および下金型11によって形成される複数のキャビティ72に配置される被成形品90を同時に支持することができる。
また、下可動ピン19は、上金型10および下金型11によって形成されるキャビティ72内に配置される被成形品90を支持し、キャビティ72内に樹脂が流入した後にキャビティ72内から引き抜かれる引抜ピンである。これにより、樹脂封止装置100では、引抜ピンを移動させるための移動機構の上下方向の寸法を抑制することができ、型締方向に大型化することを抑制することができる。
また、下可動ピン19は、上金型10および下金型11によって形成されるキャビティ72内の空気を外部に放出させる流路を有するエアベント73の流路に進退出してエアベント73の開閉状態を切り替えるエアベントピンである。これにより、樹脂封止装置100では、例えば、エアベントピンを移動させるための移動機構の上下方向の寸法を抑制することができ、型締方向に大型化することを抑制することができる。
また、樹脂封止装置100は、第1の移動体30と、第2の移動体31と、上可動ピン18および下可動ピン19の一方とを含む移動機構が上金型10および下金型11の各々に対応して設けられる。これにより、樹脂封止装置100では、型締方向に大型化することをより抑制することができる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
5 第1の駆動部
6 第2の駆動部
7 トランスファーユニット
8 トグルリンク機構
9 基台
10 上金型
11 下金型
16 第1の移動機構
17 第2の移動機構
18 上可動ピン
19 下可動ピン(可動ピンの一例)
20 第1のロッド部材
21 上駆動用プレート部材
22 第2のロッド部材
23 上可動ピン用プレート部材
30 第1の移動体
31 第2の移動体
33 シャフトガイド
40 カムシャフト
40a カム溝
50 カムフォロア
51 下駆動用プレート部材(第1のプレート部材の一例)
52 第3のロッド部材(ロッド部材の一例)
53 下可動ピン用プレート部材(第2のプレート部材の一例)
72 キャビティ
90 被成形品
91 封止樹脂
100 樹脂封止装置

Claims (10)

  1. 上金型と下金型との型締を行う方向である型締方向と交差する第1の方向に移動する第1の移動体と、
    前記第1の移動体の前記第1の方向への移動に伴って前記型締方向であって前記上金型および前記下金型の一方に近づく第2の方向に移動する第2の移動体と、
    前記第2の移動体に取り付けられ、前記第2の移動体の移動に伴って前記第2の方向に移動する可動ピンと、を備える
    ことを特徴とする樹脂封止装置。
  2. 前記第1の移動体は、
    前記第1の方向に延在し、前記第1の方向に対して傾斜した方向に形成された空洞であるカム溝が形成されたカムシャフトを有し、
    前記第2の移動体は、
    前記カム溝に挿入され、前記カムシャフトの前記第1の方向への移動に伴って前記カム溝内を移動することで前記第2の方向に移動するカムフォロアと、
    前記カムフォロアの移動に伴って前記第2の方向に移動する第1のプレート部材と、を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の樹脂封止装置。
  3. 前記カムシャフトには、
    前記カムシャフトの延在方向に沿って前記カム溝が複数形成され、
    前記カムフォロアは、
    前記複数の前記カム溝の各々に対応して複数設けられる
    ことを特徴とする請求項2に記載の樹脂封止装置。
  4. 前記第2の移動体は、
    前記第1のプレート部材に基端が取り付けられた複数のロッド部材と、
    前記複数のロッド部材の先端に取り付けられた第2のプレート部材と、を備え、
    前記可動ピンは、
    前記第2のプレート部材に取り付けられる
    ことを特徴とする請求項3に記載の樹脂封止装置。
  5. 前記カムフォロアは、
    前記第1のプレート部材に取り付けられており、
    前記カムシャフトは、
    前記第1のプレート部材における前記カムフォロアが取り付けられる側面と対向し、前記側面に沿って移動する
    ことを特徴とする請求項2~4のいずれか1つに記載の樹脂封止装置。
  6. 前記第1の移動体は、
    前記カムシャフトを一対備え、
    前記一対の前記カムシャフトは、
    互いの間に前記第1のプレート部材を挟む位置に配置される
    ことを特徴とする請求項5に記載の樹脂封止装置。
  7. 前記可動ピンを複数備える
    ことを特徴とする請求項1~6のいずれか1つに記載の樹脂封止装置。
  8. 前記可動ピンは、
    前記上金型および前記下金型によって形成されるキャビティ内に配置される被成形品を支持し、前記キャビティ内に樹脂が流入した後に前記キャビティ内から引き抜かれる引抜ピンである
    ことを特徴とする請求項1~7のいずれか1つに記載の樹脂封止装置。
  9. 前記可動ピンは、
    前記上金型および前記下金型によって形成されるキャビティ内の空気を外部に放出させる流路を有するエアベントの前記流路に進退出して前記エアベントの開閉状態を切り替えるエアベントピンである
    ことを特徴とする請求項1~7のいずれか1つに記載の樹脂封止装置。
  10. 前記第1の移動体、前記第2の移動体、および前記可動ピンを含む移動機構が前記上金型および前記下金型の各々に対応して設けられる
    ことを特徴とする請求項1~9のいずれか1つに記載の樹脂封止装置。
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