JP3248037B2 - 液晶性ポリエステル - Google Patents
液晶性ポリエステルInfo
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Description
が容易で複屈折の波長分散の大きい、光学素子への応用
に好適な液晶性ポリエステルに関する。
などを利用した高性能材料分野、および液晶相構造の熱
あるいは電場などの外部場による変化と相の固定化を利
用した機能性材料分野において活発に研究開発され、高
性能材料分野においてはすでに商品化されている。一方
機能性材料分野では、光記録、非線形光学材料、液晶配
向膜、光ファイバー、液晶表示素子用光学素子などへの
応用を目指して活発に研究されているが、いまだ商品化
されたものはない。高分子液晶を機能性材料に応用する
場合、液晶の相転移の動的な変化を利用する用途、およ
び液晶独特の分子配向を固定化して静的な素子として利
用する用途に大別できるが、いずれも液晶の光に対する
性質を用いるものが大部分である。後者の液晶配向を固
定化した光学素子へ応用できる高分子液晶の重要な要件
として、液晶配向の固定化が容易でかつ固定化後の液晶
配向が安定であること、および光に対する性質、すなわ
ち屈折率、複屈折、複屈折の波長分散などを自由に制御
できることが挙げられる。特に最近ディスプレイ分野で
要望の強い、複屈折の波長分散の大きい光学素子を高分
子液晶で製造できれば、固定化された液晶配向構造のも
つ独自の偏光に対する性質と合わせて、画期的な光学素
子を製造できる。しかしながらこのような光学素子の材
料となりうる、複屈折の波長分散が大きくて、かつ液晶
配向を安定して固定化できるような高分子液晶が開発さ
れた例はなく、研究例もほとんどないのが現状であっ
た。
化が容易でかつ工業的にみて安価で容易に製造できる高
分子液晶として、液晶転移点以下の温度においてガラス
相を有する液晶性ポリエステルに着目し、さらに要求さ
れる大きな複屈折の波長分散を実現できる独自の構造を
探し求めた結果、構成単位としてカテコール単位および
フェニレンジアクリレート単位を分子中に含むポリエス
テルがこれらの要請を満足することを見いだし、遂に本
発明に到達した。
般式で示される構造単位より成る液晶性ポリエステルに
関する。
もしくは炭素数1〜4のアルキル基を示し、モル比で表
した組成が(A+B)/(C+D)が45/55から5
5/45の範囲にあり、A/Bが49/1から25/2
5の範囲にあり、C/Dが10/40から45/5の範
囲である)。
るいわゆるテレフタル酸単位、フェニレンジアクリレー
ト単位、ヒドロキノンまたは置換ヒドロキノン単位およ
びカテコールまたは置換カテコール単位より成る。芳香
族より成る液晶性ポリエステルは数多く知られている
が、同一ポリマー中にフェニレンジアクリレート単位お
よびカテコール単位を含むようなポリマーは知られてい
ない。一般に良好な液晶性を発現さすためには、剛直で
直線性の高い分子が好ましいが、カテコール単位は分子
の直線性を乱す方向に作用するため、ポリマーの融点を
下げたりあるいは溶解性を向上さすためにあえて導入す
る例(例えばF.Navarro etal,J.Po
lym.Sci.,Polym.Chem.Ed.,1
992,30,1789)が散見されるほかは、通常は
あまり用いられない。またフェニレンジアクリレート単
位はポリマーに光反応性を付与するために導入した例
(例えばF,Navarro et al,J.Pol
ym.Sci.,PartA,1989,27,369
1)はみられるが、安定性の面から通常はほとんど用い
られない。本発明者らは液晶配向の固定化が可能でかつ
複屈折の波長分散の大きい高分子液晶の合成を目的とし
て、通常は回避されるこれら両単位をあえて同一分子中
に積極的に導入した結果、これらのポリマーが液晶性を
損なうことなく、液晶転移点(すなわちガラス転移点T
g)以下の温度でガラス相となり、液晶構造の固定化が
できること、および大きな複屈折の波長分散を有するこ
とを見いだし本発明を完成した。
ル酸ジメチルなどのポリエステル形成性機能誘導体より
誘導される単位であり、B単位は通常フェニレンジアク
リル酸またはそのジメチルエステルなどのポリエステル
形成性機能誘導体より誘導される単位である。またC単
位は通常ヒドロキノンまたは置換ヒドロキノンあるいは
それらのジアセテートなどのポリエステル形成性機能誘
導体に基づく単位であり、Xは水素原子、Cl、Brあ
るいは炭素数1〜4のアルキル基である。アルキル基と
してはメチル基、エチル基、i−プロピル基、ブチル基
およびt−ブチル基などがあげられ、なかでもメチル
基、エチル基およびt−ブチル基が特に好ましい。D単
位は通常カテコールまたは置換カテコールあるいはそれ
らのジアセテートなどのポリエステル形成性機能誘導体
に基づく単位であり、Yは水素原子、Cl、Brあるい
は炭素数1〜4のアルキル基である。アルキル基として
はメチル基、エチル基、i−プロピル基、ブチル基およ
びt−ブチル基などがあげられ、なかでもメチル基、エ
チル基およびt−ブチル基が特に好ましい。もちろん、
各構成単位の配置はブロック、ランダムいずれでもよ
い。
モル比で表すと、(A+B)/(C+D)が45/55
から55/45の範囲にあり、好ましくは48/52か
ら52/48の範囲にあり、特に好ましくは50/50
である。またA/Bは49/1から25/25の範囲が
好ましく、特に48/2から30/20範囲が好まし
い。この値が25/25より小さいとき、すなわちフェ
ニレンジアクリレート単位の量が多すぎるときは液晶性
の発現が阻害される場合があったり、ポリマーの安定性
が低下することがあるなど好ましくない影響がでる。逆
に49/1より大きいとき、すなわちテレフタル酸の量
が多すぎる場合は複屈折の波長分散が小さくなる場合が
あり好ましくない。
の範囲が好ましく、特に15/35から40/10の範
囲が好ましい。この値が10/40より小さい場合、す
なわちカテコール単位の量が多すぎる場合は、液晶性の
発現が阻害されることかあり好ましくなく、45/5よ
り大きい場合すなわちヒドロキノン単位の量が多すぎる
場合は、ポリマーが結晶相をもつようになり液晶配向の
固定化ができなくなることがあり好ましくない。
クロロエタン混合溶媒(60/40重量比)中、30℃
で測定したηinhの値で、0.05から3.0が好ま
しく、特に0.07から2.0の値が好ましい。ηin
hの値が0.05より小さい場合は、素子とした場合の
強度が弱くなることがあり好ましくなく、3.0より大
きくなると溶融粘度が高くなりすぎて液晶の配向性が低
下することがあり好ましくない。またこれらのポリマー
のTgは50℃以上が好ましく、とくに70℃以上が好
ましく、また上限は特に限定されないが通常300℃以
下が好ましい。Tgが50℃より低くなると液晶配向の
固定化が一度はできたとしても、高温での信頼性にかけ
るようになり、工業材料として安定に使用しがたくなる
場合がある。
るものではなく、当該分野で公知の重合法、例えば溶融
重合法あるいは対応するジカルボン酸の酸クロライドを
用いる溶液重合法などで合成される。溶融重縮合法で合
成する場合、一例を示せばテレフタル酸(A1成分)、
フェニレンジアクリル酸(B1成分)、一般式(1)で
表されるヒドロキノンジアセテート類(Xは前述と同
様、C1成分)および一般式(2)で示されるカテコー
ルジアセテート類(Yは前述と同様、D1成分)を、高
温、減圧下または高真空下で重合させることによって製
造できる。
は、ヒドロキノンジアセテート、メチルヒドロキノンジ
アセテート、エチルヒドロキノンジアセテート、t−ブ
チルヒドロキノンジアセテート、クロロヒドロキノンジ
アセテート、ブロモヒドロキノンジアセテートなどがあ
げられる。また前記カテコールジアセテート類として
は、カテコールジアセテート、メチルカテコールジアセ
テート、エチルカテコールジアセテート、プロピルカテ
コールジアセテート、t−ブチルカテコールジアセテー
ト、ブロモカテコールジアセテート、クロロカテコール
ジアセテートなどがあげられる。
仕込組成のコントロールによって容易に行える。その場
合の重合条件は特に限定されないが、通常温度150℃
から350℃、好ましくは200℃から〜300℃、反
応時間は30分以上、好ましくは1時間から20時間程
度であり、反応は常圧下または減圧下で行える。各原料
成分A1〜D1の仕込組成(モル比)は、(A1+
B1)/(C1+D1)の値が通常40/60から60
/40、好ましくは45/55から55/45、さらに
好ましくは48/52から52/48、特に好ましくは
50/50である。
の範囲が好ましく、特に48/2から30/20の範囲
が好ましく、またC1/D1の値は10/40から45
/5の範囲が好ましく、特に15/35から40/10
の範囲が好ましい。重合反応を促進させるためには、従
来から公知の金属塩、例えば酢酸ナトリウム、酢酸亜鉛
などを使用することもできる。
テルを製造する場合は、テレフタル酸ジクロライド、テ
レフタル酸ジブロマイドなどのテレフタル酸ジハライド
(A2成分)、フェニレンジアクリル酸ジクロライド、
フェニレンジアクリル酸ジブロマイドなどのフェニレン
ジアクリル酸のジハライド(B2成分)、一般式(3)
で表されるヒドロキノン類(C1成分)および一般式
(4)で表されるカテコール類(D1成分)とを溶媒に
溶解し、ピリジンなどの酸受容体の存在下に加熱するこ
とにより、容易に目的のポリエステルを得ることができ
る。
タル酸ジクロライド、テレフタル酸ジブロマイドなどが
あげられる。また前記ヒドロキノン類としてはヒドロキ
ノン、メチルヒドロキノン、エチルヒドロキノン、t−
ブチルヒドロキノン、クロロヒドロキノン、ブロモヒド
ロキノンなどがあげられ、前記カテコール類としては、
カテコール、メチルカテコール、ニチルカテコール、プ
ロピルカテコール、t−ブチルカテコール、クロロカテ
コール、ブロモカテコールなどがあげられる。
ばo−ジクロロベンゼン、ジクロロエタン、テトラクロ
ロエタンなどのハロゲン系溶媒、ジメチルスルホキサイ
ド(DMSO)、ジメチルホルムアミド(DMF)、N
−メチルピロリドン(NMP)などの極性溶媒、テトラ
ハイドロフラン(THF)、ジオキサンなどのエーテル
系溶媒などがあげられる。また酸受容体としては、特に
限定されないが、たとえばピリジン、トリエチルアミ
ン、トリプロピリアミンなどがあげられる。
が、通常温度50℃から200℃、好ましくは60℃か
ら150℃、反応時間は通常1時間から10時間、好ま
しくは2時間から7時間である。各原料成分A2〜D2
の仕込組成(モル比)は、(A2+B2)/(C2+D
2)の値が、通常40/60から60/40、好ましく
は45/55から55/45、さらに好ましくは48/
52から52/48、特に好ましくは50/50であ
る。A2/B2の値は49/1から25/25の範囲が
好ましく、特に48/2から30/20の範囲が好まし
く、またC1/D1の値は10/40から45/5の範
囲が好ましく、特に15/45から40/10の範囲が
好ましい。
る光の波長が450nmの時の複屈折(Δn)と波長が
600nmの時の複屈折の比であるK値で示される。 K=Δn(450nm)/Δn(600nm) (5) 本発明の液晶性ポリエステルのK値は、主にポリマー中
に導入されたフェニレンジアクリレート単位の量によっ
て支配されるが、1,14以上、通常1.14〜1.3
5の範囲にあり、フェニレンジアクリレート単位の量が
増すとK値も増加する。したがって本発明のポリエステ
ルはフェニレンジアクリレート単位の量を制御すること
によって、自在にK値を制御できる。
制限されるものではない。なお実施例で用いた各分析法
は以下の通りである。 (1)ポリマーの組成の決定 ポリマーを重水素化クロロホルムまたは重水素化トリフ
ルオロ酢酸に溶解し、400MHzの1H−NMR(日
本電子製JNM−GX400)で測定し決定した。 (2)対数粘度の測定 ウベローデ型粘度計を用い、フェノール/テトラクロロ
エタン(60/40重量比)混合溶媒中、30℃で測定
した。 (3)DSCの測定 DuPont990 Thermal Analize
rを用いて測定した。 (4)光学顕微鏡観察 オリンパス光学(株)製BH2偏光顕微鏡を用いて観察
した。 (5)複屈折の波長分散の測定 ラビングしたポリイミド配向膜付きガラス上で熱処理し
たのち、冷却して配向固定化したフィルム試料の各波長
における複屈折の測定を、モノクロメータから出射する
各波長の単色光を用いてセナルモン法により行った。得
られたデータはコーシーの式でフィッティングして波長
分散を求めた。
ル酸50mmol、メチルヒドロキノンジアセテート1
00mmolおよびカテコールジアセテート150mm
olを、500mlの酢酸流出用冷却管付きフラスコ中
で、窒素気流下に270℃、8時間加熱攪拌しポリマー
を合成した。得られたポリマーをテトラクロロエタンに
溶解して、大量のメタノール中に投入することにより、
ポリマーを精製した。得られたポリマーの構造単位組成
およびηinhを表1に示した。DSC測定、偏光顕微
鏡観察より、Tgは108℃でガラス相を有しており、
それより高い温度においてネマチック液晶相を示した。
ポリマーを少量スライドグラス上に取り、上にカバーグ
ラスを乗せてホットプレート上で220℃、10分加熱
したのち、ホットプレートより降ろして冷却したサンプ
ルは透明であり、偏光顕微鏡観察よりネマチック液晶相
が完全に固定化されていた。またこのポリマーのK値は
1.24と大きな値を示し、本実施例のポリマーが大き
な複屈折の波長分散を有していることが分かった。
セテート100mmolおよびカテコールジアセテート
150mmolを、500mlの酢酸流出冷却管付きフ
ラスコ中で、窒素気流下に270℃、8時間加熱攪拌し
ポリマーを合成した。得られたポリマーをテトラクロロ
エタンに溶解して、大量のメタノール中に投入すること
により、ポリマーを精製した。得られたポリマーの構造
単位の組成およびηinhを表1に示した。DSC測
定、偏光顕微鏡観察より、Tgは105℃でガラス相を
有しており、それより高い温度においてネマチック液品
相を示した。ポリマーを少量スライドグラス上に取り、
上にカバーグラスを乗せてホットプレート上で220
℃、10分加熱したのち、ホットプレートより降ろして
冷却したサンプルは透明であり、偏光顕微鏡観察よりネ
マチック液晶相が完全に固定化されていた。しかしなが
らこのポリマーのK値は1.13であり、実施例1のポ
リマーに比べて複屈折の波長分散は小さかった。
レンジアクリル酸ジクロライド5mmol、ヒドロキノ
ン50mmolおよびカテコール75mmolを、60
0mlのo−ジクロロベンゼン中に溶解し、酸受容体と
してピリジン60mlを加えて70℃で4時間窒素気流
下で加熱攪拌してポリマーを合成した。反応溶液を大量
のメタノール中に投入し、析出したポリマーを回収し
た。得られたポリマーの構造単位組成およびηinhを
表1に示した。DSC測定、偏光顕微鏡観察より、Tg
は102℃でガラス相を有しており、それより高い温度
においてネマチック液晶相を示した。ポリマーを少量ス
ライドグラス上に取り、上にカバーグラスを乗せてホッ
トプレート上で190℃、15分加熱したのち、ホット
プレートより降ろして冷却したサンプルは透明であり、
偏光顕微鏡観察よりネマチック液晶相が完全に固定化さ
れていた。またこのポリマーのK値は1.18と大きな
値を示し、本実施例のポリマーが大きな複屈折の波長分
散を有していることが分かった。
施例2に準じて実施例3から5のポリマーを合成した。
得られたポリマーの構造単位の組成等性質を表1に示し
たが、いずれもTg以上でネマチック液晶相を有し、ま
た結晶相は持たなかった。実施例1と同様の方法で熱処
理して配向させたのち液晶状態からTg以下の温度に冷
却することによって、液晶時のネマチック配向状態が固
定化された透明性の高いフィルムが得られた。またこれ
らのポリマーのK値は1.18から1.32と高い値を
示し、これらのポリマーの複屈折の波長分散は非常に大
きいことが分かった。
ル酸30mmol、およびヒドロキノンジアセテート2
50mmolを用いて、実施例1と同様にして表1に示
したポリマーを合成した。このポリマーはDSC測定、
偏光顕微鏡観察より液晶状態ではネマチック相を示した
が、液晶転移点より下の温度ではガラス相をもたず明確
な結晶相を示した。ポリマーを少量スライドグラス上に
取り、上にカバーグラスを乗せてホットプレート上で2
20℃、10分加熱したのち、ホットプレートより降ろ
して冷却したサンプルは結晶化により白濁しており、ネ
マチック液晶相の固定化はできなかった。また得られた
フィルムの白濁がひどいためK値の測定はできなかっ
た。
屈折の波長分散特性を示し、また液晶転移点より低い温
度において結晶相を有さず直接ガラス相を有するため
に、液晶状態を示す温度から液晶転移点(ガラス転移
点)以下の温度に冷却することで、液晶状態での配向構
造を固定化することができる。こうして得られた透明で
液晶配向構造を保持した材料は、各種機能材料特に光学
素子に好適に使用でき工業的に極めて価値が高い。
H−NMRスペクトルを示す。
H−NMRスペクトルを示す。
H−NMRスペクトルを示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 下記一般式で示される構造単位より成る
液晶性ポリエステル 【化1】 (式中XおよびYは水素原子、Cl、Brもしくは炭素
数1〜4のアルキル基を示し、モル比で表した組成が
(A+B)/(C+D)が45/55から55/45の
範囲にあり、A/Bが49/1から25/25の範囲に
あり、C/Dが10/40から45/5の範囲であ
る)。
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- 1993-12-22 JP JP35470493A patent/JP3248037B2/ja not_active Expired - Fee Related
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