JP3248017B2 - 液晶性ポリエステル - Google Patents

液晶性ポリエステル

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仁詩 真崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶性ポリエステルに関
し、特に液晶配向のガラス固定化が容易で光学素子への
応用に好適な液晶性ポリエステルに関する。
【0002】
【従来の技術】近年高分子液晶は、高い耐熱性および成
形性を利用した高性能材料分野、および液晶相構造の熱
あるいは電場などの外部場による変化と相の固定化を利
用した機能性材料分野において活発に研究開発され、高
性能材料分野においてはすでに商品化されている。一方
機能性材料分野では、光記録、非線形光学材料、液晶配
向膜、光ファイバー、液晶表示素子用光学素子などへの
応用を目指して活発に研究されているが、いまだ商品化
されたものはない。高分子液晶を機能性材料に応用する
場合、液晶状態で得られる相構造を固定化して用いるも
のが大部分である。この固定化ができるところが高分子
液晶の大きな魅力であるが、固定化が可能でかつ固定化
した液晶構造が使用温度で安定であるためには、用いる
高分子液晶は液晶転移点より低温においてガラス相を有
することが必須である。液晶転移点以下の温度で液晶相
をもつポリマーを使用すると、固定化が不可能である
か、または一度固定化された液晶構造が経時的に緩和し
てしまう。高分子液晶の種類としては主鎖型高分子液晶
および側鎖型高分子液晶に大別できるが、工業的観点か
らすると、コストあるいは製造の容易さから主鎖型液晶
が好ましく、特に液晶性ポリエステルが好ましい。しか
しながらポリエステルは一般に結晶性が高くて固定化の
難しいものが多く、機能性材料への応用はあまり進んで
いないのが現状であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、液晶
性ポリエステルであって液晶転移点以下の温度において
ガラス相を有し、液晶状態における配向構造を容易に固
定化でき、したがって各種機能材料への応用に好適な新
規なポリエステルを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、下記
一般式で示される構成単位a、b、cおよびdからなる
液晶性ポリエステルに関する
【化2】 (式中XおよびYは、各々水素原子、Cl、Brまたは
炭素数1〜4のアルキル基を示し、構成単位a、b、c
およびdの組成比(モル比)は、(a+b)/(c+
d)は概略1であり、a/bは98/2〜20/80、
c/dは70/30〜10/90の範囲である)。
【0005】本発明のポリマーは、前記一般式で表わさ
れるいわゆるテレフタル酸単位、1,4−シクロヘキサ
ンジカルボン酸単位、、カテコール単位およびヒドロキ
ノン単位より成る。芳香族より成る液晶性ポリエステル
は数多く知られているが、同一ポリマー中に1,4−シ
クロヘキサンジカルボン酸単位およびカテコール単位を
含むようなポリマーはまったく知られていない。一般に
良好な液晶性を発現さすためには、剛直で直線性の高い
分子が好ましいが、カテコール単位は分子の直線性を乱
す方向に作用し、液晶分子設計の観点からは好ましくな
い構造と考えられている。また1,4−シクロヘキサン
ジカルボン酸単位は、カテコール単位ほどではないが、
一般に液晶のオーダーパラメータを低下さす方向に作用
することが知られている。溶解性、溶融粘度などの物性
を調整する目的で1,4−シクロヘキサンジカルボン酸
単位を分子内に導入する例は散見されるが、1,4−シ
クロヘキサンジカルボン酸単位およびカテコール単位を
同時に用いるような例は未知である。
【0006】本発明者らは機能性材料に適したポリエス
テルを得ることを目的とし、通常は回避される1,4−
シクロヘキサンジカルボン酸単位およびカテコール単位
を積極的に同一ポリマー中に導入した結果、式(1)の
ポリマーが液晶性を損なうことなく、液晶転移点(すな
わちガラス転移点T)以下の温度でガラス相となり、
液晶構造の固定化ができることを見いだし、本発明を完
成した。
【0007】以下、本発明について詳細に説明する。式
(1)のa単位は、通常テレフタル酸またはテレフタル
酸ジメチルなどの誘導体に基づく単位であり、b単位
は、通常1,4−シクロヘキサンジカルボン酸またはそ
のジメチルエステルなどの誘導体に基づく単位である。
またc単位は通常カテコール、置換カテコールまたはカ
テコールジアセテート、置換カテコールジアセテートな
どの誘導体に基づく単位であり、Xは水素原子、Cl、
Brまたは炭素数1〜6、好ましくは1〜4のアルキル
基である。アルキル基としては、メチル基、エチル基、
プロピル基、i−プロピル基、ブチル基およびt−ブチ
ル基などがあげられ、なかでもメチル基、エチル基およ
びt−ブチル基が好ましい。d単位はヒドロキノンまた
はヒドロキノンジアセテート、置換ヒドロキノンまたは
置換ヒドロキノンジアセテートなどの誘導体に基づく単
位であり、Yは水素原子、Cl、Brまたは炭素数1〜
6、好ましくは1〜4のアルキル基である。アルキル基
としては、メチル基、エチル基、プロピル基、i−プロ
ピル基、ブチル基およびt−ブチル基などがあげられ、
なかでもメチル基、エチル基およびt−ブチル基が好ま
しい。もちろん、各構成単位の配置は、ブロック、ラン
ダムでもいずれでもよい。
【0008】構成単位a、b、cおよびdの組成比(モ
ル比)については、(a+b)/(c+d)の値は、概
略1であり、通常45/55〜55/45、好ましくは
48/52〜52/48、特に好ましくは50/50で
ある。a/bの値は98/2〜20/80、好ましくは
90/10〜30/70の範囲にある。a/bが98/
2より大きい場合、すなわち1,4−シクロヘキサンジ
カルボン酸が少なすぎる場合は、カテコール単位の量に
もよるが、目的とするガラス化がしにくい場合があり好
ましくない。また20/80より小さい場合すなわち
1,4−シクロヘキサンジカルボン酸単位が多すぎる場
合、液晶相を形成しにくくなり好ましくない。c/dの
値は70/30〜10/90、好ましくは60/40〜
20/80の範囲にある。この値が70/30より大き
い場合すなわちカテコール単位の量が多すぎる場合、や
はり液晶を形成しにくくなり好ましくない。またこの値
が10/90より小さい場合すなわちカテコール単位の
量が少なすぎる場合、目的とするガラス相が得られず好
ましくない。
【0009】ポリマーの分子量は、フェノール/テトラ
クロロエタン混合溶媒(60/40重量比)中、30℃
で測定したηinhの値で、0.05から3.0が好ま
しく、特に0.07から2.0の値が望ましい。η
inhの値が0.05より小さい場合は、強度的に弱く
なる場合があり、3.0より大きくなると溶融粘度が高
くなりすぎて液晶の配向性が低下する場合がある。
【0010】またこれらのポリマーのTは30℃以上
が好ましく、とくに50℃以上が好ましく、また上限は
特に限定されないが、通常300℃程度が望ましい。T
が30℃より低くなると液晶配向の固定化が一度はで
きたとしても、その後徐々に配向緩和が起こって構造の
乱れが生じ、工業材料として安定に使用しがたくなる場
合がある。
【0011】本発明のポリマーの合成法は特に制限され
るものではなく、当該分野で公知の重合法、例えば溶融
重合法あるいは対応するジカルボン酸の酸クロライドを
用いる溶液重合法で合成される。溶融重縮合法で合成す
る場合、例えば、テレフタル酸(a成分)および1,
4−シクロヘキサンジカルボン酸(b成分)と、一般
【化3】 で表わされるカテコールジアセテート類(Xは前述と同
様、c成分)および一般式
【化4】 で表わされるヒドロキノンジアセテート類(Yは前述と
同様、d成分)を、高温、高真空下で重合させること
によって製造できる。前記カテコールジアセテート類と
しては、カテコールジアセテート、4−メチルカテコー
ルジアセテート、4−エチルカテコールジアセテート、
4−プロピルカテコールジアセテート、4−t−ブチル
カテコールジアセテート、4−ブロモカテコールジアセ
テート、4−クロロカテコールジアセテートなどが挙げ
られ、また、前記ヒドロキノンジアセテート類として
は、ヒドロキノンジアセテート、メチルヒドロキノンジ
アセテート、エチルヒドロキノンジアセテート、t−ブ
チルヒドロキノンジアセテート、クロロヒドロキノンジ
アセテート、ブロモヒドロキノンジアセテートなどが挙
げられる。分子量は重合時間のコントロールあるいは仕
込組成のコントロールによって容易に行える。その場合
の重合条件は特に限定されないが、通常、温度150〜
350℃、好ましくは200〜300℃、反応時間は3
0分以上、好ましくは1時間〜20時間程度であり、減
圧下が望ましく、各原料成分a〜dの仕込組成(モ
ル比)は、(a+b)/(c+d)の値は、通
常40/60〜60/40、好ましくは45/55〜5
5/45、さらに好ましくは48/52〜52/48、
特に好ましくは50/50である。
【0012】a/bの値は通常98/2〜20/8
0、好ましくは90/10〜30/70の範囲にあり、
/dの値は通常70/30〜10/90、好まし
くは60/40〜20/80の範囲にある。また、重合
反応を促進させるためには、従来から公知の金属塩、例
えば酢酸ナトリウム、酢酸亜鉛などを使用することもで
きる。
【0013】溶液重合法により本発明の液晶性ポリエス
テルを製造する場合は、テレフタル酸ジハライド
(a)および1,4−シクロヘキサンジカルボン酸ジ
クロライド(b)と一般式
【化5】 で表わされるカテコール類(c)および一般式
【化6】 で表わされるヒドロキノン類(d)を、溶媒に溶解
し、酸受容体の存在下に加熱することにより、容易に目
的のポリエステルを得ることができる。テレフタル酸ジ
ハライドとしては、テレフタル酸ジクロリド、テレフタ
ル酸ジブロミドなどがあげられ、また、前記カテコール
類としては、カテコール、4−メチルカテコール、4−
エチルカテコール、4−プロピルカテコール、4−t−
ブチルカテコール、4−ブロモカテコール、4−クロロ
カテコールなどがあげられる。前記ヒドロキノン類とし
てはヒドロキノン、メチルヒドロキノン、エチルヒドロ
キノン、t−ブチルヒドロキノン、クロロヒドロキノ
ン、ブロモヒドロキノンなどが挙げられる。
【0014】用いる溶媒は、特に限定されないが、例え
ばo−ジクロロベンゼン、ジクロロエタン、テトラクロ
ロエタン等のハロゲン系溶媒、DMSO、DMF、MM
P等の極性溶媒、THF、ジオキソン等のエーテル系溶
媒などが挙げられる。また、酸受容体も、特に限定され
ないが、具体的にはピリジン、トリエチルアミン、トリ
プロピルアミンなどがあげられる。
【0015】溶液重合の際の重合条件は特に限定されな
いが、通常、温度50〜200℃、好ましくは60〜1
50℃、反応時間は1時間〜10時間、2時間〜7時間
が望ましい。各原料成分a〜dの仕込組成(モル
比)は、(a+b)/(c+d)の値が、通常
40/60〜60/40、好ましくは45/55〜55
/45、さらに好ましくは48/52〜52/48、特
に好ましくは50/50である。a/bの値は通常
98/2〜20/80、好ましくは90/10〜30/
70の範囲にあり、c/dの値は通常70/30〜
10/90、好ましくは60/40〜20/80の範囲
にあることが望ましい。
【0016】
【実施例】以下に実施例を述べるが、本発明はこれらに
制限されるものではない。なお実施例で用いた各分析法
は以下の通りである。 (1)ポリマーの組成の決定 ポリマーを重水素化クロロホルムまたは重水素化トリフ
ルオロ酢酸に溶解し、400MHzのH−NMR(日
本電子製JNM−GX400)で測定し決定した。 (2)対数粘度の測定 ウベローデ型粘度計を用い、フェノール/テトラクロロ
エタン(60/40重量比)混合溶媒中、30℃で測定
した。 (3)DSCの測定 DuPont990 Thermal Analize
rを用いて測定した。 (4)光学顕微鏡観察 オリンパス光学(株)製BH2偏光顕微鏡を用いて観察
した。
【0017】[実施例1]テレフタル酸ジクロライド5
0mmol、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸ジク
ロライド50mmol、カテコール40mmolおよび
ヒドロキノン60mmolを、500mlのo−ジクロ
ロベンゼン中に溶解し、酸受容体としてピリジン50m
lを加えて70℃で3時間窒素気流下で加熱攪拌してポ
リマーを合成した。反応溶液を大量のメタノール中に投
入し、析出したポリマーを回収した。得られたポリマー
の組成およびηinhを表1に示した。DSC測定、偏
光顕微鏡観察より、Tは98℃でガラス相を有してお
り、それより高い温度においてネマチック液晶相を示し
た。ポリマーを少量スライドグラス上に取り、上にカバ
ーグラスを乗せてホットプレート上で180℃、10分
加熱したのち、ホットプレートより降ろして冷却したサ
ンプルは透明であり、偏光顕微鏡観察よりネマチック液
晶相が固定化されていた。
【0018】[実施例2]テレフタル酸65mmol、
1,4−シクロヘキサンジカルボン酸35mmol、カ
テコールジアセテート60mmolおよびメチルヒドロ
キノンジアセテート40mmolを、窒素気流下で28
0℃、5時間加熱攪拌しポリマーを合成した。得られた
ポリマーをテトラクロロエタンに溶解して、大量のメタ
ノール中に投入することにより、ポリマーを精製した。
得られたポリマーの組成およびηinhを表1に示し
た。DSC測定、偏光顕微鏡観察より、Tは77℃で
ガラス相を有しており、それより高い温度においてネマ
チック液晶相を示した。ポリマーを少量スライドグラス
上に取り、上にカバーグラスを乗せてホットプレート上
で180℃、10分加熱したのち、ホットプレートより
降ろして冷却したサンプルは透明であり、偏光顕微鏡観
察よりネマチック液晶相が固定化されていた。
【0019】[実施例3〜5]実施例2と同様にして実
施例3および4のポリマーを、また実施例1と同様にし
て実施例5および6のポリマーを合成した。得られたポ
リマーの性質を表1に示したが、いずれも実施例1およ
び2と同様の方法で液晶状態からT以下の温度に冷却
することによって、液晶時のネマチック配向状態が固定
化された透明性の高いフィルムが得られた。
【0020】[比較例1]1,4−シクロヘキサンジカ
ルボン酸は用いずに、テレフタル酸100mmol、ヒ
ドロキノンジアセテート90mmolおよびカテコール
ジアセテート10mmolを、窒素気流下で280℃、
7時間加熱攪拌しポリマーを合成した。得られたポリマ
ーをテトラクロロエタンに溶解して、大量のメタノール
中に投入することにより、ポリマーを精製した。得られ
たポリマーの組成およびηinhを表1に示した。この
ポリマーはネマチック液晶相を示したが、DSC測定に
おいて明確な結晶化ピークを有し、Tは示さなかっ
た。実施例1と同様の方法で液晶構造の固定化を試みた
が、結晶相をもつために固定化はできず、冷却後得られ
たフィルムは白濁した結晶ポリマーであった。
【0021】[比較例2]テレフタル酸50mmol、
1,4−シクロヘキサンジカルボン酸50mmo1、ヒ
ドロキノンジアセテート25mmolおよびカテコール
ジアセテート75mmolを、窒素気流下で280℃、
7時間加熱攪拌しポリマーを合成した。得られたポリマ
ーをテトラクロロエタンに溶解して、大量のメタノール
中に投入することにより、ポリマーを精製した。得られ
たポリマーの組成およびηinhを表1に示した。この
ポリマーはDSC測定および偏光顕微鏡観察の結果T
は97℃であったが、液晶相を持たずT以下の温度で
はガラス相、Tより高い温度では等方相であった。
【0022】
【表1】
【0023】
【発明の効果】本発明の液晶性ポリエステルは液晶転移
点より低い温度においてガラス相を有するために、液晶
状態を示す温度から液晶転移点(ガラス転移点)以下の
温度に冷却することで、液晶状態での配向構造を固定化
することができる。こうして得られた透明で液晶配向構
造を保持した材料は、各種機能材料特に光学素子に好適
に使用でき工業的に極めて価値が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1で得られたポリエステルのD
SCサーモグラムを示す。
【図2】本発明の実施例4で得られたポリエステルのD
SCサーモグラムを示す。
【図3】本発明の実施例5で得られたポリエステルのD
SCサーモグラムを示す。
【図4】本発明の実施例6で得られたポリエステルのD
SCサーモグラムを示す。
【図5】本発明の実施例2で得られたポリエステルの
H−NMRスペクトルを示す。
【図6】本発明の実施例3で得られたポリエステルの
H−NMRスペクトルを示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式で示される構成単位a、b、
    cおよびdからなることを特徴とする液晶性ポリエステ
    ル 【化1】 (式中XおよびYは、各々水素原子、Cl、Brまたは
    炭素数1〜4のアルキル基を示し、構成単位a、b、c
    およびdの組成比(モル比)は、(a+b)/(c+
    d)は概略1であり、a/bは98/2〜20/80、
    c/dは70/30〜10/90の範囲である)。
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