JP3247974B2 - Cpu装置の動作確認方式 - Google Patents

Cpu装置の動作確認方式

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JP3247974B2 JP02081292A JP2081292A JP3247974B2 JP 3247974 B2 JP3247974 B2 JP 3247974B2 JP 02081292 A JP02081292 A JP 02081292A JP 2081292 A JP2081292 A JP 2081292A JP 3247974 B2 JP3247974 B2 JP 3247974B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CPU装置の実行動作
を妨げることなく解析装置によりCPUの実行アドレ
ス,データの動作確認可能なCPU装置の動作確認方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、CPU装置動作の異常確認は、
インサーキットエミュレータ(以後,エミュレータとい
う)等の測定器をCPUに取り付け、アドレスやデータ
の操作によって任意の実行環境を作り、期待される結果
が得られるかどうかを測定することで行われている。
【0003】従来、この種のエミュレータの取り付け
は、CPU装置の電源を落とし、複数のCPUを基盤の
ソケットから外し、そのソケットにエミュレータ本体の
ケーブルを接続する。基盤のソケットからCPUを外し
エミュレータ本体にケーブルを引き出す作業のための空
間が有ること、CPU基盤からエミュレータ本体にケー
ブルを引き出すことが可能なことが必要である。ほかに
必要に応じて周辺ICの状態を見るロジックアナライザ
やプロトコルアナライザなどを使用する。複数のCPU
で一装置を構成している場合に、異常を含むと見られC
PUにエミュレータを接続して実行状態を調べ、異常な
CPU自身を探索して行く。このような異常動作の原因
調査は出来るだけ異常が見つかった時の状態で行うこと
が望ましいが、エミュレータ取付不可能な場所にあるC
PUを調べる場合には、装置の組合せを取付可能な場所
にあるCPUを調べる場合には、装置の組合せを取付可
能な段階まで戻して調べるか、エクステンション等の補
助装置取り付けによって確認作業を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のCPU装置
の動作確認方式は次のような多くの欠点を有していた。
【0005】(1)エミュレータを接続するために電源
供給を止め、CPUを基盤から外すので、他の装置との
通信間に影響が出る。又、CPUがリセットされること
により症状が変わったり不具合が出現しなくなったりす
ることがある。
【0006】(2)使用されているCPUの種類によっ
て、専用のケーブルやポッドを用意するので、装置への
接続などに多大の工数を要する。
【0007】(3)エミュレータの操作にはある程度の
熟練が必要なので、エミュレータ誤操作による早期問題
解析が困難となるおそれもある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
れば、CPUを1つ以上有するCPU基盤を使用してい
るCPU装置の動作確認方式において、前記CPU基盤
には、前記CPUのアドレスバスとデータバスと制御デ
ータバスのそれぞれに接続する外部接続端子をCPU毎
に設け、また動作確認の対象となる前記CPUに対して
前記外部接続端子を介して接続する解析装置を設け、前
記解析装置から接続されるCPUへ外部接続制御信号を
出力し、当該CPUは、受信した外部接続制御信号に基
づき前記外部接続端子のゲートを開いた後、当該外部接
続端子からアドレス情報とデータ情報と制御情報を前記
解析装置へ出力することで、前記解析装置は受信した当
該アドレス情報とデータ情報と制御情報に基づき当該C
PUの動作確認を行うことを特徴とするCPUの動作確
認方式を得ることができる。
【0009】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の一実施例の構成図である。図1に
おいて、CPU装置1内のCPU基盤2A,2B,2C
から、それぞれ外部接続端子信号5A,5B,5Cのた
めに、CPU基盤2A〜2Cが実行状態でも外部装置に
接続可能な端子4A,4B,4Cを設けケーブル等の接
続部品6を用いて、解析装置3との接続を行っている。
図2は、CPU基盤と解析装置の内部構成を例示し、例
えばCPU基盤2Aと解析装置3との間の信号の授受を
説明するブロック図である。図1の外部接続端子4Aの
信号は、図2のCPU基盤2Aに接続される接続部品6
の実行アドレス30,データ31,アドレスバス制御情
報24,データバス制御情報25,リード・ライト制御
情報26,I/O制御情報27,外部接続端子入出力制
御信号28,CPU・ウェイト信号29からなる。
【0010】 次に接続端子の各信号の動作を説明す
る。解析装置3から、外部接続端子入力制御信号28
で、CPU基盤2に入出力許可が与えられる。この信号
により、CPU11と外部接続端子間のゲート710
が開く。アドレス制御情報24は、アドレス・バス21
の出力確定信号として働き、アドレスラッチのゲート7
に入力した時のアドレス・バス21の内容が、実行アド
レス30として外部端子に出力される。データ制御情報
25は、データ・バス22の出力確定信号として働き、
データラッチゲート8に入力した時のデータ・バス22
の内容が、データ31として外部端子に出力される。ア
ドレス制御情報24,データ制御情報25,リード・ラ
イト情報26は、実行アドレス30,データ31の関連
情報として、出力ゲート9を通して外部端子に出力され
る。I/O制御情報27は、各I/Oデバイス14周辺
の任意の信号で出力ゲート9を通して外部端子に出力さ
れる。CPUウエイト信号29は外部端子から入力さ
れ、入力ゲート10を通り、CPU・ウエイト信号29
をCPU制御回路15を介してCPU11に送り、CP
U11の動作一時停止と解除を行う。
【0011】解析装置3の機能は、外部接続端子入出力
制御信号28と、CPUウエイト信号29との間の任意
制御と、実行アドレス30,データ31の数字表示と、
アドレス制御情報24,データ制御情報25,リード・
ライト情報26,I/O制御情報27,外部接続端子入
出力制御信号28,CPUウエイト信号29の状態のL
ED等による確認と、アドレス,データの条件を任意に
設定し、外部接続端子からの実行アドレス30,データ
31と一致するかどうかの比較およびその結果によるC
PUウエイト信号29の出力と、I/O制御情報の条件
を任意に設定し、外部接続端子からのI/O制御情報2
7と一致するかどうかの比較およびその結果によるCP
Uウエイト信号29の出力とを行う。解析装置3の動作
確認手順は、実行アドレス30,上位データ,下位デー
タ31の制御信号24,25,26,27を入力し、外
部接続端子入出力制御信号28とCPUウエイト信号を
出力する。確認作業を行うには、まずCPU11に、外
部端子への出力許可を外部接続端子入出力制御信号28
によって出力し、CPUの実行アドレス30,上位デー
タ,下位データ31,制御信号24,25,26,27
を、外部接続端子4へ出力開始させる。このようにCP
U装置と、解析装置の組み合わせにより次のことが実行
可能である。
【0012】(1)CPUとしてデータ表示,制御情報
表示を行う。アドレスは、CPU装置から送ってくるア
ドレス(CPU実行サイクル開始時のアドレス)を次の
実行アドレスとして表示し、アドレス制御情報のインバ
ート信号でラッチしたアドレス(サイクル終了時のアド
レス)を、現実行アドレスとして表示する。データは、
上位データ表示、下位データ表示を行う。
【0013】(2)トリガの設定として、アドレス,デ
ータ,制御情報のうち任意の条件を入力装置からセット
して、CPU装置からの情報と比較し一致した時にトリ
ガ信号を発生させ、この信号のLED出力,カウント表
示を行う。解析装置3は、CPUからの情報を受け取
り、解析装置自身の入力装置から入力したトリガ設定情
報と比較を行い、一致すれば、LED出力,トリガカウ
ンタの更新と表示を行う。またCPUウエイト一時停止
信号29を出力させる設定を行う。
【0014】(3)CPUステップ実行として、このス
テップ実行機能は、CPUウエイト信号29を入力装置
から任意に送ることで行う。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように本発明はCPU装置と
解析装置とを接続部品で接続することにより、確認作業
の準備に時間をとらず、又、CPU装置の電源を落とす
必要が無い。また、外部接続端子信号を統一することに
よって、異なったCPUでも確認用の解析装置を共用可
能である。したがって各CPU装置の処理を中断するこ
となく、複数のCPU間で解析装置を容易に移動させて
使用することができ確認工数を大幅に削減できる効果が
ある。さらに解析装置は、端子信号の入出力と状態表示
が行えれば良いので、小型かつ軽量にできる効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】本実施例のCPU基盤と解析装置間の信号授受
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 CPU装置 2 CPU基盤 3 解析装置 4 外部接続端子 5 外部接続端子信号 6 接続部品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 11/22 - 11/34 G06F 3/00 G06F 15/16 - 15/177 G06F 15/78

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUを1つ以上有するCPU基盤を使
    用しているCPU装置の動作確認方式において、 前記CPU基盤には、前記CPUのアドレスバスとデー
    タバスと制御データバスのそれぞれに接続する外部接続
    端子をCPU毎に設け、 また動作確認の対象となる前記CPUに対して前記外部
    接続端子を介して接続する解析装置を設け、 前記解析装置から接続されるCPUへ外部接続制御信号
    を出力し、当該CPUは、受信した外部接続制御信号に
    基づき前記外部接続端子のゲートを開いた後、当該外部
    接続端子からアドレス情報とデータ情報と制御情報を前
    記解析装置へ出力することで、前記解析装置は受信した
    当該アドレス情報とデータ情報と制御情報に基づき当該
    CPUの動作確認を行うことを特徴とするCPUの動作
    確認方式。
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