JP3247229B2 - 赤外線テレビジョンカメラ - Google Patents
赤外線テレビジョンカメラInfo
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- JP3247229B2 JP3247229B2 JP34442593A JP34442593A JP3247229B2 JP 3247229 B2 JP3247229 B2 JP 3247229B2 JP 34442593 A JP34442593 A JP 34442593A JP 34442593 A JP34442593 A JP 34442593A JP 3247229 B2 JP3247229 B2 JP 3247229B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- camera
- optical system
- infrared light
- light source
- infrared
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- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は赤外線投光装置を有する
テレビジョンカメラに関するものである。
テレビジョンカメラに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来，赤外線テレビジョンカメラを天井
等に設置する場合，テレビジョンカメラ，赤外線投光装
置を別々に配置し，中形以上のカメラハウジングに収納
していた。これは，赤外線の届く距離を延ばすことが可
能であるが，大型とならざるを得ない。また，天井に埋
め込む場合はその開口部も大きく，カメラの向きも一定
方向となる。図２にブロック図を示す。６はカメラケー
ス，７−１，７−２は可視光カットフィルタ，８は赤外
線光源，９はレンズ，１０はテレビジョンカメラ（本
体）である。すなわち，赤外線光源８，可視光カットフ
ィルタ７−１からなる赤外線投光装置はレンズ９，カメ
ラ本体１０，可視光カットフィルタ７−２からなるテレ
ビジョンカメラとは別々に配置されている。
等に設置する場合，テレビジョンカメラ，赤外線投光装
置を別々に配置し，中形以上のカメラハウジングに収納
していた。これは，赤外線の届く距離を延ばすことが可
能であるが，大型とならざるを得ない。また，天井に埋
め込む場合はその開口部も大きく，カメラの向きも一定
方向となる。図２にブロック図を示す。６はカメラケー
ス，７−１，７−２は可視光カットフィルタ，８は赤外
線光源，９はレンズ，１０はテレビジョンカメラ（本
体）である。すなわち，赤外線光源８，可視光カットフ
ィルタ７−１からなる赤外線投光装置はレンズ９，カメ
ラ本体１０，可視光カットフィルタ７−２からなるテレ
ビジョンカメラとは別々に配置されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術では装
置をカメラハウジングに収納しても大きくなり，天井等
に設置するには，空間の制限が生ずる欠点がある。本発
明は，これらの欠点を除去し，小形化し，容易に設置で
きるとともに美観を損なわず被観察者に心理的な圧迫感
を与えず昼夜を問わず監視できる赤外線テレビジョンカ
メラを提供することを目的とする。
置をカメラハウジングに収納しても大きくなり，天井等
に設置するには，空間の制限が生ずる欠点がある。本発
明は，これらの欠点を除去し，小形化し，容易に設置で
きるとともに美観を損なわず被観察者に心理的な圧迫感
を与えず昼夜を問わず監視できる赤外線テレビジョンカ
メラを提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため，カメラ本体を天井又は壁面に埋込み，露出
した光学系の一部をドーム状のカバーで覆い，この光学
系の近傍に赤外線光源を配置し，上記カバー部に可視光
カットフィルタを配置するとともに，カメラの方向を可
変可能としたものである。本発明の全体構成を図１に示
す。図１において，１はドーム形カメラハウジング，２
は可視光カットフィルタ，３は赤外線光源，４はカメラ
用レンズ，５はテレビジョンカメラ（本体）である。
成するため，カメラ本体を天井又は壁面に埋込み，露出
した光学系の一部をドーム状のカバーで覆い，この光学
系の近傍に赤外線光源を配置し，上記カバー部に可視光
カットフィルタを配置するとともに，カメラの方向を可
変可能としたものである。本発明の全体構成を図１に示
す。図１において，１はドーム形カメラハウジング，２
は可視光カットフィルタ，３は赤外線光源，４はカメラ
用レンズ，５はテレビジョンカメラ（本体）である。
【０００５】
【作用】その結果，設置スペースを少なくできるととも
に監視範囲を可変とすることができ，被観察者に対し心
理的圧迫感を与えることなく赤外線カメラで昼夜を問わ
ず監視可能となる。
に監視範囲を可変とすることができ，被観察者に対し心
理的圧迫感を与えることなく赤外線カメラで昼夜を問わ
ず監視可能となる。
【０００６】
【実施例】以下、この発明の実施例を図３により説明す
る。図３（Ａ）は側面図，（Ｂ）は赤外線光源を含む光
学系の正面図を示し，１はドーム形カメラハウジング，
２は可視光カットフィルタ，３は赤外線発光ダイオー
ド，４はカメラ用レンズ，５はテレビジョンカメラ（本
体），１１は赤外線光源取付台である。この赤外線光源
取付台１１は支持枠１２に支柱１３を介してねじ１４で
固定されている。１５は基台でレンズ４および支持枠１
２が固定されている。レンズ４および赤外線発光ダイオ
ード３が一体となって，軸１６のまわりを回動可能に構
成されている。１７はカメラ用レンズ４で集束した光を
テレビジョンカメラ５に導く光ケーブルおよび赤外線発
光ダイオード３への電源供給ケーブルである。なお，赤
外線光源取付台１１はカメラ用レンズ４と同心円状とせ
ず，偏心させることによりカメラの方向の可変範囲を大
きくすることが可能である。上記では１７を光ケーブル
としたが，導電ケーブルとし，カメラ用レンズ４の後方
にＣＣＤ等の光電変換素子を配置し，これを走査するこ
とにより電気信号としてテレビジョンカメラ５に送るよ
うにしてもよい。図では示されていないが駆動機構によ
って，光学系および赤外線発光ダイオードを一体として
回動させることができるようになっている。
る。図３（Ａ）は側面図，（Ｂ）は赤外線光源を含む光
学系の正面図を示し，１はドーム形カメラハウジング，
２は可視光カットフィルタ，３は赤外線発光ダイオー
ド，４はカメラ用レンズ，５はテレビジョンカメラ（本
体），１１は赤外線光源取付台である。この赤外線光源
取付台１１は支持枠１２に支柱１３を介してねじ１４で
固定されている。１５は基台でレンズ４および支持枠１
２が固定されている。レンズ４および赤外線発光ダイオ
ード３が一体となって，軸１６のまわりを回動可能に構
成されている。１７はカメラ用レンズ４で集束した光を
テレビジョンカメラ５に導く光ケーブルおよび赤外線発
光ダイオード３への電源供給ケーブルである。なお，赤
外線光源取付台１１はカメラ用レンズ４と同心円状とせ
ず，偏心させることによりカメラの方向の可変範囲を大
きくすることが可能である。上記では１７を光ケーブル
としたが，導電ケーブルとし，カメラ用レンズ４の後方
にＣＣＤ等の光電変換素子を配置し，これを走査するこ
とにより電気信号としてテレビジョンカメラ５に送るよ
うにしてもよい。図では示されていないが駆動機構によ
って，光学系および赤外線発光ダイオードを一体として
回動させることができるようになっている。
【０００７】
【発明の効果】本発明によれば，設置上の大きなスペー
スを必要とせず，外観も目立たず，被観察者に心理的圧
迫感を与えず昼夜を問わず，監視可能である。
スを必要とせず，外観も目立たず，被観察者に心理的圧
迫感を与えず昼夜を問わず，監視可能である。
【図１】本発明の全体構成を示すブロック図である。
【図２】従来例のブロック図である。
【図３】本発明の一実施例を示す外観図である。
１ ドーム形カメラハウジング ２ 可視光カットフィルタ ３ 赤外線発光ダイオード ４ カメラ用レンズ ５ テレビジョンカメラ １１ 赤外線光源取付台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04N 7/18
Claims (1)
- 【請求項１】 カメラ本体を天井または壁面などに埋め
込んで露出した光学系と該光学系の周囲に配設させた赤
外線光源とが一体化して回動し，さらに該一体化された
赤外線光源と光学系とをドーム状のカバーで覆った赤外
線テレビジョンカメラにおいて， 前記ドーム状のカバーには可視光カットフィルタを有
し，前記赤外線光源の取付台の偏心に開口部を設けて該
開口部から前記光学系を突出させ，該光学系の周囲に前
記赤外線光源を配設して，前記赤外線光源の取付台と前
記光学系とを基台で固定して一体化したことを特徴とす
る赤外線テレビジョンカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34442593A JP3247229B2 (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 赤外線テレビジョンカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34442593A JP3247229B2 (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 赤外線テレビジョンカメラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07177495A JPH07177495A (ja) | 1995-07-14 |
| JP3247229B2 true JP3247229B2 (ja) | 2002-01-15 |
Family
ID=18369164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34442593A Expired - Fee Related JP3247229B2 (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 赤外線テレビジョンカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3247229B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180123262A (ko) * | 2017-05-08 | 2018-11-16 | 주식회사 씨엔텍 | 적외선조명제어기 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5590931B2 (ja) * | 2010-03-17 | 2014-09-17 | 三菱電機株式会社 | 照明付き監視カメラ装置 |
| MX347950B (es) * | 2013-04-30 | 2017-05-19 | Avigilon Corp | Camara de seguridad que tiene un ensamble de cable con un modulo de procesamiento integrado. |
| JP7342835B2 (ja) * | 2020-10-21 | 2023-09-12 | 株式会社デンソー | 監視装置 |
-
1993
- 1993-12-17 JP JP34442593A patent/JP3247229B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180123262A (ko) * | 2017-05-08 | 2018-11-16 | 주식회사 씨엔텍 | 적외선조명제어기 |
| KR101967251B1 (ko) * | 2017-05-08 | 2019-08-13 | (주)두리콤 | 적외선조명제어기 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07177495A (ja) | 1995-07-14 |
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