JP3246872B2 - バイト整列およびフレーム同期装置 - Google Patents
バイト整列およびフレーム同期装置Info
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Description
秒(Mbit/sec)の高速データの取扱いに好適なバイト整
列およびフレーム同期装置に関する。
する需要が増加しており、そのために、伝送装置には、
高速データを処理することのできるバイト整列およびフ
レーム同期装置が必要とされている。従来のフレーム同
期装置は、低速データ、および最大でも155Mbit/sのデ
ータを処理するように設計されていた。このような従来
のフレーム同期装置では、バイト整列およびフレーム同
期のために要する時間が長いだけでなく、高速データを
処理するためには、より多くのハードウェアと高価な半
導体製造工程を必要とするので、性能および経済性にお
いて問題点が多かった。
ームバイトを用いてフレーム同期過程を経た後に、タイ
ミング調整が行われるために、バイト整列時間はいうま
でもなく、安定なフレーム同期獲得時間が長くなるとい
う問題点があった。さらに、直列構造のバイト整列およ
びフレーム同期装置を用いて高速データを処理するため
には、高価な半導体工程技術を必要とする高速素子を使
用しなければならないので、従来の技術は、622Mbit/s
高速データを処理する超高速情報通信の伝送装置として
は不適格であった。
情報を伝送する際に、622Mbit/s直列データを直接処理
するには、製造工程上や高速データ処理による雑音のた
めに、具現上の困難性があり、これに対処するために、
一般に、高速の直列受信データを、低速のバイト単位の
並列データへと変換する方式が用いられる。このとき
に、任意の区間設定による直−並列変換機能では、送信
装置から送られたバイト単位のデータにおける正しいM
SB(Most Significant Bit)やLSB(Least Signif
icant Bit)が把握され得ないので、受信部にはバイト
整列機能が必要となる。
cの周期を有するフレームを一つの単位として情報を集
めて伝送が行われる。このとき、送信装置においてはフ
レーム同期が挿入され、受信装置においてはフレーム同
期が抽出されることによって、受信されたデータに対し
てバイト単位で整列が行われ、整列されたデータからフ
レーム同期が得られる。
dule-4 Concatenation)構造の時分割多重において、多
重化された各チャンネルの信号は、順に連続的にタイム
スロットに割り当てられ、各信号にはフレーム同期パタ
ーン(frame synchronizingpattern)を形成するパルス
が挿入される。このとき、送信側でフレーム同期パター
ンを挿入する周期をフレームと称し、受信側で、各フレ
ームごとに受信されたパルス列(Pulse train)をチェ
ックしてフレーム同期パターンを検出することによっ
て、各フレーム内のチャンネルのタイムスロットの位置
を識別することをフレーム同期と称する。
情報の高速化のために、データの受信時におけるフレー
ム同期の性能および構成が重要視されている。ITU−
T勧告案によれば、同期ディジタル階層(Synchronous
Digital Hierarchy;SDH)構造になっている加入者
整合部においてのSTM−4Cフレームは、12個のA1
フレーム整列バイト(framing alignment bytes)と、
これらの後に続く12個のA2フレーム整列バイトで構成
される。A1フレーム整列バイトの値は、"11110110"であ
り、A2フレーム整列バイトの値は、"00101000"である。
28,623では、受信データに対して直−並列変換をした後
に、単にフレーム同期のみを得るための回路が開示され
るのみであって、バイト単位整列の際のエラー(erro
r)に対する対策は、まったく開示されていない。しか
も、この技術では、変換された並列データからフレーム
同期パターンの有無が確認されてから、フレームが抽出
された後に、フレームパルスのタイミングが調節され
る。このように調節された値と、受信されたデータのフ
レームパルスとの間で、タイミングを比較することによ
って正確なフレームパルスが作られている。
るために、フレーム同期に必要なクロックの数が増加す
るだけでなく、ハードウェアの量が増加するという問題
点があった。さらに、この技術では、155Mbit/sデータ
に対するフレーム同期回路として、多重化がもっと多く
なるべきで、処理しなければならないデータの量が多い
だけでなく、処理されるデータの速度が非常に速い622M
bit/s伝送装置には適用することができないという問題
点があった。
USP4,748,633("Frame synchronizing Circuit")に
は、多重化された受信データに対して、並列処理方式を
用いてフレーム同期を検出する回路が開示されている。
この回路では、まず、フレーム同期パターンを検出した
後に、タイミングの比較器と同期保護回路を用いてタイ
ミングを比較し、タイミングの制御回路によりタイミン
グを調整する方式が選択されるので、12個のA1および
12個のA2フレーム同期パターンが、すべて検出されな
ければならない。
受信データが検出された場合、不必要にフレーム同期検
出およびタイミング調整作業が行われるので、フレーム
同期パターン検出によるタイミングの調整時間が長く、
しかも、雑音による誤動作の可能性が高いので、高速デ
ータに対するフレーム同期装置としては不適合であると
いう問題点があった。
米国雑誌"IEEE comm magazine(Feb.1990)"に掲載されて
いる、Doo Whan Choiによる論文"Frame alignment in a
digital carrier systema tutorial"(以下、論文1と
称する)が挙げられる。この論文では、加算されたビッ
ト(added-bit)フレームとバーストフレームの構造を
有するディジタル送受信システムにおけるフレーム整列
が取り扱われている。そして、フレーム同期において、
性能向上のための状態が設定されており、それによる同
期獲得時間と同期喪失時間とに対するシミュレーション
の結果の値が提示されている。
ル送受信システムにおけるフレーム整列による性能向上
のための理想的な状態、とそれに関する論理値とが提示
されているに過ぎず、実質的なフレーム同期技術に関す
る具体的な提示は見られない。
中国からLin Xiaokangが"ICC'93"で発表した論文"A new
design of the STM-1 frame aligner"(以下、論文2
と称する)が挙げられる。この論文2では、STM-1フレ
ーム構造におけるフレーム同期を検出する内容が記述さ
れており、8個のフレームバイトの中で、A1A1A2パター
ンを検出するために、バイト単位の並列処理方式を利用
し、これによってA1A1A2パターンと受信データとを比較
してフレーム同期を検出する技術が提示されている。
トと6個のA2バイトに構成されたSTM-1フレームの中
で、A1A1A2フレームパターンを検出するために、バイト
単位の並列処理方式を用いて、155Mbit/s同期信号にお
けるフレーム同期を検出する内容が記述されているに過
ぎない。
データの量が多く、しかも多重化が高くなっている622M
bit/s伝送装置において、受信データに対するバイト整
列を正確かつ迅速に行ない、しかも、フレーム同期を獲
得する構造を簡単にすることのできる技術は、従来にお
いて存在しなかった。
問題点を解消するためになされたもので、受信データに
対するバイト整列を正確にしかも迅速に行ない、併せて
フレーム同期を獲得する構造を簡単にするとともに、バ
イト整列上の誤動作を防止し、フレーム同期機能を安定
化させるバイト整列およびフレーム同期装置を提供する
ことを目的とする。
の本発明の技術的な特徴は、伝送されるデータの受信時
に、バイト整列およびフレーム同期を行う、バイト整列
およびフレーム同期装置において、第1クロックを分周
して第2クロックを生成する分周手段と、前記第1クロ
ックにより8個の入力データを16個の出力データに拡
張させるデータ幅拡張手段と、前記データ幅拡張手段の
16個の出力データにより、バイト整列を制御するため
の制御信号であるバイト整列制御信号を生成するバイト
整列制御手段と、前記バイト整列制御信号により、前記
データ幅拡張手段から出力されるデータをバイト整列さ
せるバイト整列手段と、前記バイト整列手段によりバイ
ト整列されたデータのうち2個連続するA1フレームバイ
トを検出して出力信号を出力するA1A1パターン検出手段
と、前記バイト整列手段によりバイト整列されたデータ
のうち2個連続するA2フレームバイトを検出して出力信
号を出力するA2A2パターン検出手段と、前記A1A1パター
ン検出手段の出力信号と、前記A2A2パターン検出手段の
出力信号とのうち、いずれかを選択して出力するパター
ン選択手段と、前記パターン選択手段を通じて出力され
る信号のうち、連続する12個のA1フレームバイトでな
るA1フレームパターン、かつ、連続する12個のA2フレ
ームバイトでなるA2フレームパターンが受信されるか否
かを検出する連続パターン検出手段と、前記第2クロッ
クに同期し、前記A2フレームパターンが前記A1フレーム
パターンに続いて連続的に受信されるか否かを検出して
フレームパルス信号を生成するフレームパルス発生手段
と、前記第2クロックに同期し、前記フレームパルス発
生手段から出力される前記フレームパルス信号が連続し
て2度受信されるか否かを検出してフレーム同期信号を
生成するフレーム同期検出手段と、前記第2クロックに
より、前記フレーム同期検出手段から出力される前記フ
レーム同期信号が連続して4度検出されないのか否かを
検出してフレーム同期喪失信号を出力するフレーム同期
喪失検出手段と、前記第2クロックに同期し、前記フレ
ーム同期喪失検出手段から出力される前記フレーム同期
喪失信号が3msecの間、持続するか否かを検出するフレ
ーム同期エラー検出手段と、を備えることを特徴とす
る。
25μsecの周期を有するフレームの中で、連続する12
個のA1バイトと、次いで連続する12個のA2バイトとに
よって、フレームバイトが構成される。図1は、622Mbi
t/s伝送装置に用いられる実施の形態のバイト整列、フ
レーム同期検出、およびフレーム同期エラー検出を行う
回路の構成を示すブロック図である。
ック(第1クロック)CK1に応答して、8個の並列ビッ
トD1〜D8を、16個の並列ビット(第1〜第16並
列データ)E1〜E16へと変換して出力する。バイト
整列制御回路110は、これらの16個の並列ビットE
1〜E16から、バイト整列のために必要な制御信号で
あるバイト整列制御信号B1〜B8を、クロックCK1に
同期して生成し、バイト整列回路20へと送出する。
号B1〜B8にもとづいて、16個の並列ビットE1〜
E16に対して、バイト整列を実行する。A1A1パターン
検出回路119は、バイト整列回路20より出力される
16個のバイト整列された信号G1〜G16から、連続
する2個のA1バイトを検出する。また、A2A2パターン検
出回路129は、16個のバイト整列された信号G1〜
G16から、連続する2個のA2バイトを検出する。
検出回路119の出力と、A2A2パターン検出回路129
の出力との間で、いずれかを選択し、信号SELOUTとして
出力する。連続パターン検出回路150は、信号SELOUT
から、連続する6個のA1A1パターンまたは連続する6個
のA2A2パターンが受信されるかどうかを検出し、A1/A2
連続パターン信号12A1/A2を出力する。
連続パターン信号12A1/A2にもとづいて、連続する6個
のA1A1パターンにおいて連続する6個のA2A2パターンが
受信されるかどうかを検出し、フレームパルス信号FRP
を出力する。また、フレーム同期検出回路170は、フ
レームパルス信号FRPが連続して2度受信されるかどう
かを検出して、フレーム同期信号FRSYNCを生成する。
ーム同期信号FRSYNCが連続して4度受信されないかどう
かを検出して、フレーム同期喪失信号ooFを生成する。
また、フレーム同期エラー検出回路180は、フレーム
同期喪失信号ooFが、3msecの間にわたって、連続する
かどうかを検出して、フレーム同期エラー信号LOFを生
成する。さらに、分周回路200は、クロックCK1を2
分周して、クロック(第2クロック)CK2を生成する。
実施の形態のバイト整列およびフレーム同期装置を構成
する構成要素のそれぞれについて、図面を参照しつつ、
より詳しく説明する。図2は、データ幅拡張回路10の
構成を示す回路図である。図2に示すように、データ幅
拡張回路10には、互いに並列の関係にある8個のフリ
ップフロップ(第1〜第8フリップフロップ)1〜8、
および、互いに並列の関係にある8個のフリップフロッ
プ(第9〜第16フリップフロップ)11〜18が備わ
っている。これら16個のフリップフロップ1〜8,1
1〜18は、いずれも、D−フリップフロップとして構
成されている。
の並列ビットD1〜D8が、それぞれ入力される。そし
て、これらのフリップフロップ1〜8は、クロックCK1
に同期して動作し、8個の並列ビット(第9〜第16並
列データ)E9〜E16をそれぞれ出力する。これに対
して、別の8個のフリップフロップ11〜18には、並
列ビットE9〜E16が入力される。そして、これらの
フリップフロップ11〜18は、クロックCK1に同期し
て動作し、8個の並列ビット(第1〜第8並列データ)
E1〜E8を、それぞれ出力する。
8のリセット端子RSBには、リセット信号RSTBが入力さ
れる。リセット信号RSTBは、電源が印加された後にリセ
ットを解除するように入力される。
イト整列回路20の構成を示す回路図である。図3に示
すように、バイト整列回路20には、8個の第1〜第8
バッファ群、8個のフリップフロップ(第17〜第24
フリップフロップ)29〜99、および、8個のフリッ
プフロップ(第25〜第32フリップフロップ)101
〜108が備わっている。16個のフリップフロップ2
9〜99,101〜108は、いずれもD−フリップフ
ロップとして構成されている。
8個のトライステートバッファが備わっている。すなわ
ち、第1バッファ群には、トライステートバッファ(第
1〜第8トライステートバッファ)21〜29が備わ
り、第2バッファ群には、トライステートバッファ(第
1〜第8トライステートバッファ)31〜39が備わ
り、以下同様にして、第8バッファ群には、トライステ
ートバッファ(第1〜第8トライステートバッファ)9
1〜98が備わっている。
ッファ21〜29には、データ幅拡張回路10から出力
される並列ビットE1〜E16の中の、並列ビットE1
〜E8が、入力信号としてそれぞれ入力される。トライ
ステートバッファ21〜29の各々には、さらに、バイ
ト整列制御回路110から送出されるバイト整列制御信
号B1〜B8の中のバイト整列制御信号B1が、制御信
号として入力される。すなわち、トライステートバッフ
ァ21〜29は、バイト整列制御信号B1に応答して、
並列ビットE1〜E8をそれぞれバッファリング(buff
ering)して出力するか、あるいは、出力をハイインピ
ーダンス状態とする。
テートバッファ31〜39には、並列ビットE1〜E1
6の中の、並列ビットE2〜E9が、入力信号としてそ
れぞれ入力されるとともに、バイト整列制御信号B1〜
B8の中のバイト整列制御信号B2が、制御信号として
入力される。
6、および、バイト整列制御信号B1〜B8の中から順
次ずらして、8個の並列ビットと1個のバイト整列制御
信号とが、第8バッファ群までの各バッファ群へと入力
される。そうして、第8バッファ群に属するトライステ
ートバッファ91〜99には、並列ビットE1〜E16
の中の、並列ビットE8〜E15が、入力信号としてそ
れぞれ入力されるとともに、バイト整列制御信号B1〜
B8の中のバイト整列制御信号B8が、制御信号として
入力される。
のトライステートバッファの出力は、8個のフリップフ
ロップ29〜99へと、それぞれ入力される。すなわ
ち、第1〜第8バッファ群にそれぞれ属する、8個のト
ライステートバッファ21,31,・・・,91の出力
は、フリップフロップ29へと共通に入力される。ま
た、第1〜第8バッファ群にそれぞれ属する、8個のト
ライステートバッファ22,32,・・・,92の出力
は、フリップフロップ39へと共通に入力される。
〜第8バッファ群にそれぞれ属する、8個のトライステ
ートバッファの出力が、8個のフリップフロップ29〜
99の一つへと共通に入力される。そうして、第1〜第
8バッファ群にそれぞれ属する、8個のトライステート
バッファ28,38,・・・,98の出力は、フリップフ
ロップ99へと共通に入力される。
力されたデータ信号を、クロックCK1ごとに1ビットず
つシフト(shift)し、並列データ(第25〜第32並
列データ)G9〜G16として、8個のフリップフロッ
プ101〜108へ、それぞれ入力する。8個のフリッ
プフロップ101〜108は、入力された並列データG
9〜G16を、クロックCK1ごとに1ビットずつシフト
し、並列データ(第17〜第24並列データ)G1〜G
8として、それぞれ出力する。
1〜108のリセット端子RSBには、リセット信号RSTB
が入力される。
は、バイト整列制御回路110の構成を示す回路図であ
る。図4に示すように、バイト整列制御回路110に
は、8個のアンドゲート(第1〜第8アンドゲート)1
11〜118、8個のフリップフロップ(第33〜第4
0フリップフロップ)121〜128、および、回路ブ
ロック130が備わっている。
データ幅拡張回路10から出力される並列ビットE1〜
E16の中の、8個の並列ビットが、順にずらして入力
される。すなわち、アンドゲート111には、並列ビッ
トE1〜E8が入力され、アンドゲート112には、並
列ビットE2〜E9が入力される。以下同様にして、ア
ンドゲート118には、並列ビットE8〜E15が入力
される。アンドゲート111〜118は、各々に入力さ
れる8個の並列ビットが、A1(=11110110)に一致する
のかどうかを表現する信号を、比較信号(第1〜第8比
較信号)H1〜H8として、それぞれ出力する。
は、いずれも、二つのデータ入力端子A,Bを有する多
重D−フリップフロップ(Multiplexed D-flip flop)
として構成されている)。そして、フリップフロップ1
21〜128の各々は、選択信号として選択入力端子S
へ入力される後述するA1パターン検出制御信号CONに応
じて、二つの入力端子A,Bのいずれかを入力として選
択するとともに、クロックCK1に同期して動作する。
力端子Aには、比較信号H1〜H8が、それぞれ入力さ
れる。フリップフロップ121〜128の出力端子Qか
ら出力される信号は、それぞれバイト整列制御信号B1
〜B8に相当する。そして、フリップフロップ121〜
128の他方入力端子Bには、出力端子Qの信号、すな
わちバイト整列制御信号B1〜B8が、それぞれ帰還
(フィードバック)される。
期喪失検出回路190からフレーム同期喪失信号ooFが
発生するか否かを検出し、連続パターン検出回路150
から出力されるA1/A2連続パターン信号12A1/A2、フレ
ームパルス発生回路160から出力されるフレームパル
ス信号FRP、および、フレーム同期検出回路170から
出力されるフレーム同期信号FRSYNCが発生するごとに、
フリップフロップ121〜128の出力を、以前の出力
値としてのバイト整列制御信号B1〜B8の値に維持さ
せる。
アゲート(OR gate;第1オアゲート)131、ノアゲ
ート(NOR gate;第1,第2ノアゲート)138,13
3、アンドゲート(第9アンドゲート)134、フリッ
プフロップ(第41,第42,第43フリップフロッ
プ)136,135,132、および、タイマ(第1タ
イマ)137が、備わっている。
136は、D−フリップフロップとして構成され、フリ
ップフロップ132は、二つのデータ入力端子A,Bを
有する多重D−フリップフロップとして構成されてい
る)。そして、3個のフリップフロップ132,13
5,136は、いずれも、クロックCK1に同期して動作
する。フリップフロップ136には、フレーム同期喪失
信号ooFが入力され、フリップフロップ135には、フ
リップフロップ136の出力信号が入力される。
136の出力信号とフリップフロップ135の出力信号
の論理積を算出し、出力する。アンドゲート134の出
力信号は、ノアゲート133の一方入力へと入力され
る。
フレームパルス発生回路160から出力されるフレーム
パルス信号FRP、および、連続パターン検出回路150
から出力されるA1/A2連続パターン信号12A1/A2の論理和
の反転値を算出し出力する。ノアゲート138の出力信
号は、タイマ137のリセット端子RSBへと入力され
る。
れる。そして、タイマ137は、ノアゲート138の出
力信号がリセットを解除されてから、クロックCK1の周
期で9721番目に達したときに、信号を出力する。タイマ
137の出力信号は、ノアゲート133の他方入力へと
入力される。
とタイマ137の双方の出力信号の論理和の反転値を算
出し出力する。ノアゲート133の出力信号は、フリッ
プフロップ132のリセット端子RSBへと入力される。
信号12A1/A2、フレームパルス信号FRP、および、フレー
ム同期信号FRSYNCの論理和を算出して出力する。オアゲ
ート131の出力信号は、フリップフロップ132の選
択入力端子Sへ選択信号として入力される。
には、その出力信号が帰還される。また、他方入力端子
Bには、ハイレベルの値が入力される。また、フリップ
フロップ132は、ノアゲート133の出力信号によっ
てリセットされ、オアゲート131の出力信号に応じ
て、二入力端子A,Bのいずれかを、入力として選択す
る。その結果、フリップフロップ132の出力端子Qか
らは、A1パターン検出制御信号CONが、出力信号として
得られる。
135,136のリセット端子RSBにも、リセット信号R
STBが入力される。
は、パターン選択回路140、および、これに結合する
A1A1パターン検出回路119とA2A2パターン検出回路1
29の構成を示す回路図である。図5に示すように、A1
A1パターン検出回路119およびA2A2パターン検出回路
129は、ともに、アンドゲート(それぞれ、第10お
よび第11アンドゲート)で構成される。
ンドゲートは、バイト整列回路20から出力される並列
データG1〜G16が、A1A1パターンと一致するかどう
かを検出する。また、A2A2パターン検出回路129を構
成するアンドゲートは、並列データG1〜G16が、A2
A2パターンと一致するかどうかを検出する。
ト(第12〜第14アンドゲート)146,141,1
47、ノアゲート(第3,第4ノアゲート)142,1
48、カウンタ(第1,第2カウンタ)143,14
9、多重化器(MUX;第1多重化器)144、および、
フリップフロップ(第44フリップフロップ)145が
備わっている。カウンタ143,149は、いずれも、
3ビットカウンタとして構成されている。また、フリッ
プフロップ145は、D−フリップフロップとして構成
されている。
A1A1パターン検出回路119の出力信号と、A2A2パター
ン検出回路129の出力信号のいずれかを選択し、信号
SELOUTとして出力することである。多重化器144、フ
リップフロップ145、および、アンドゲート146
は、この目的のために設けられている。
号FRP、フレーム同期信号FRSYNC、および、リセット信
号RSTBの論理積を算出して出力する。フリップフロップ
145は、A1/A2連続パターン信号12A1/A2に同期して動
作する。フリップフロップ145のデータ入力にはハイ
レベルが入力され、その出力信号は多重化器144の選
択入力端子Sへと入力されている。
A,Bには、それぞれ、A1A1パターン検出回路119お
よびA2A2パターン検出回路129の出力信号が入力され
る。そして、多重化器144は、フリップフロップ14
5の出力信号に応じて、二入力端子A,Bのいずれかを
選択して、信号SELOUTとして出力する。
は、A1A1パターンが連続して7度発生するエラーを検出
して、エラー検出信号A1ERRを出力することである。ア
ンドゲート141、ノアゲート142、および、カウン
タ143は、この目的のために設けられている。
は、A1A1パターン検出回路119の出力信号が入力さ
れ、リセット端子RSBにはノアゲート142の出力信号
が入力される。そして、クロックCK2に同期して計数が
行われ、計数値が二進数で"111"になったときに出力さ
れる信号が、アンドゲート141の一方入力へと入力さ
れる。さらに、アンドゲート141の他方入力には、A1
A1パターン検出回路119の出力信号が入力される。
ノアゲート142の一方入力へと帰還され、ノアゲート
142の他方入力には、リセット信号RSTBが入力され
る。その結果、アンドゲート141からは、エラー検出
信号A1ERRが、出力信号として得られる。
能は、A2A2パターンが連続して7度発生するエラーを検
出して、エラー検出信号A2ERRを出力することである。
アンドゲート147、ノアゲート148、および、カウ
ンタ149は、この目的のために設けられている。
は、A2A2パターン検出回路129の出力信号が入力さ
れ、リセット端子RSBにはノアゲート148の出力信号
が入力される。そして、クロックCK2に同期して計数が
行われ、計数値が"111"になったときに出力される信号
が、アンドゲート147の一方入力へと入力される。さ
らに、アンドゲート147の他方入力には、A2A2パター
ン検出回路129の出力信号が入力される。
ノアゲート148の一方入力へと帰還され、ノアゲート
148の他方入力には、リセット信号RSTBが入力され
る。その結果、アンドゲート147からは、エラー検出
信号A2ERRが、出力信号として得られる。
連する回路の構成>図6は、連続パターン検出回路15
0、フレームパルス発生回路160、および、フレーム
同期検出回路170の構成を示す回路図である。
ーンが連続して6度検出されるか、あるいは、A2A2パタ
ーンが連続して6度検出されるか否かを検出して、A1/A
2連続パターン信号12A1/A2を出力する。このために、連
続パターン検出回路150には、カウンタ(第3カウン
タ)152、および、ノアゲート(第5ノアゲート)1
51が備わっている。
B、フレームパルス発生回路160からのフレームパル
ス信号FRP、フレーム同期検出回路170からのフレー
ム同期信号FRSYNC、および、パターン選択回路140か
らのエラー検出信号A1ERR,A2ERRが入力されるととも
に、カウンタ152からのA1/A2連続パターン信号12A1/
A2が帰還される。そして、ノアゲート151の出力信号
は、カウンタ152のリセット端子RSBへと入力され
る。
構成され、そのイネーブル入力端子ENにはパターン選択
回路140からの信号SELOUTが入力される。そして、カ
ウンタ152では、クロックCK2に同期して計数が行わ
れ、計数値が"110"に達したときに、出力信号がA1/A2連
続パターン信号12A1/A2として出力される。
ターンが連続して6度検出され、続いてA2A2パターンが
連続して6度検出されるかどうかを検出して、フレーム
パルス信号FRPを出力する。このために、フレームパル
ス発生回路160には、アンドゲート(第15アンドゲ
ート)161、および、カウンタ(第4カウンタ)16
2が備わっている。
号FRSYNC、および、リセット信号RSTBが入力されるとと
もに、カウンタ162の出力信号が帰還される。そし
て、アンドゲート161の出力信号は、カウンタ162
のリセット端子RSBへ入力される。2ビットカウンタと
して構成されるカウンタ162には、A1/A2連続パター
ン信号12A1/A2が入力される。カウンタ162では、ク
ロックCK2に同期して計数が行われ、計数値が"10"に達
したときに、出力信号が出力される。その結果、カウン
タ162からは、フレームパルス信号FRPが、出力信号
として得られる。
パルス信号FRPが連続して2度検出されるか否かを検出
して、フレーム同期信号FRSYNCを出力する。このため
に、フレーム同期検出回路170には、アンドゲート
(第16アンドゲート)171、および、カウンタ(第
5カウンタ)172が備わっている。
TBが入力されるとともに、カウンタ172の出力信号が
帰還される。そして、アンドゲート171の出力信号
は、カウンタ172のリセット端子RSBへ入力される。
3ビットカウンタとして構成されるカウンタ172に
は、フレームパルス信号FRPが入力される。カウンタ1
72では、クロックCK2に同期して計数が行われ、計数
値が"10"に達したときに、出力信号が出力される。その
結果、カウンタ172からは、フレーム同期信号FRSYNC
が、出力信号として得られる。
よび関連する回路の構成>図7は、フレーム同期エラー
検出回路180、および、フレーム同期喪失検出回路1
90の構成を示す回路図である。フレーム同期エラー検
出回路180は、フレーム同期喪失検出回路190が出
力するフレーム同期喪失信号ooFが、連続して3msecの
間、持続するかどうかを検出して、フレーム同期エラー
信号LOFを生成する。
180には、カウンタ(第6カウンタ)184、ナンド
ゲート(NAND gate;第1ナンドゲート)187、ノア
ゲート(第6ノアゲート)185、2個のアンドゲート
(第17,第18アンドゲート)183,189、タイ
マ(第2タイマ)186、多重化器(第2多重化器)1
82、および、2個のフリップフロップ(第45,第4
6フリップフロップ)181,188が備わっている。
フリップフロップ181,188は、D−フリップフロ
ップとして構成されている。
は、フレーム同期検出回路170が出力するフレーム同
期信号FRSYNCが、連続して4度発生しないかどうかを検
出して、フレーム同期喪失信号ooFを生成する。
90には、カウンタ(第7カウンター)195、ナンド
ゲート(第2ナンドゲート)194、タイマ(第3タイ
マ)197、2個のオアゲート(OR gate;第2,第3
オアゲート)193,196、ノアゲート(第7ノアゲ
ート)198、多重化器(第3多重化器)192、およ
び、フリップフロップ(第47フリップフロップ)19
1が備わっている。フリップフロップ191は、D−フ
リップフロップとして構成されている。
に同期して動作する。フリップフロップ188のデータ
入力には、フレーム同期喪失検出回路190からのフレ
ーム同期喪失信号ooFが入力され、その出力信号はナン
ドゲート187の一方入力へと入力されている。また、
フリップフロップ188のリセット端子RSBには、リセ
ット信号RSTBが入力される。
ーム同期喪失信号ooFが入力されている。そして、ナン
ドゲート187は、二つの入力信号の論理積の反転値を
算出して出力する。アンドゲート189は、ナンドゲー
ト187の出力信号とリセット信号RSTBの論理積を算出
して出力する。アンドゲート189の出力信号は、タイ
マ186のリセット端子RSBへと入力される。
されており、クロックCK2にもとづいて時間の計測を行
う。そして、タイマ186は、アンドゲート189の出
力信号がリセットを解除されてから、3msecに達したと
きに信号を出力する。タイマ186の出力信号は、多重
化器182の選択入力端子Sへと入力される。
A,Bには、それぞれ、フリップフロップ181の出力
信号、および、ハイレベルの値が入力される。そして、
多重化器182は、タイマ186の出力信号に応じて、
二入力端子A,Bのいずれかを選択し、出力信号として
出力する。
に同期して動作する。フリップフロップ181のデータ
入力には多重化器182の出力信号が入力され、その出
力信号は、既述したように、多重化器182のデータ入
力端子Aへと帰還されている。
タ184のイネーブル入力端子ENには、フレーム同期検
出回路170からのフレーム同期信号FRSYNCが入力され
る。カウンタ184では、クロックCK2に同期して計数
が行われる。そして、計数値が"11000"に達したときに
出力される出力信号が、アンドゲート183の一方入力
と、ノアゲート185の一方入力とに入力される。
れる出力信号は、フレーム同期喪失検出回路190のオ
アゲート193の一方入力へと入力される。アンドゲー
ト183の他方入力にはリセット信号RSTBが入力され、
その出力信号は、フリップフロップ181のリセット端
子RSBへと入力される。また、ノアゲート185の他方
入力にも、リセット信号RSTBが入力され、その出力信号
は、カウンタ184のリセット端子RSBへと入力され
る。
SYNCとリセット信号RSTBの論理和の反転値を算出して出
力する。その出力信号は、タイマ197のリセット端子
RSBへと入力される。タイマ197は、125μsecタイ
マとして構成されており、クロックCK2にもとづいて時
間の計測を行う。そして、タイマ197は、ノアゲート
198の出力信号がリセットを解除されてから、125
μsecに達したときに、信号を出力する。タイマ197
の出力信号は、カウンタ195のクロック入力端子へと
入力される。
タ195のイネーブル入力端子ENには、ハイレベルの値
が入力されている。カウンタ195では、タイマ197
の出力信号に同期して計数が行われる。そして、計数値
が"001"、"010"、"011"、"100"に達したときに出力され
る出力信号が、ナンドゲート194へと入力される。ナ
ンドゲート194には、さらに、フレームパルス発生回
路160からのフレームパルス信号FRPが入力される。
ート193の他方入力へと入力されるとともに、オアゲ
ート196の一方入力へと入力される。オアゲート19
6の他方入力には、リセット信号RSTBが入力され、その
出力信号は、カウンタ195のリセット端子RSBへと入
力される。
192の選択入力端子Sへと入力されている。多重化器
192の二つのデータ入力端子A,Bには、それぞれ、
ハイレベルの値、および、フリップフロップ191の出
力信号が入力される。そして、多重化器192は、オア
ゲート193の出力信号に応じて、二入力端子A,Bの
いずれかを選択し、出力信号として出力する。
に同期して動作する。フリップフロップ191のデータ
入力には多重化器192の出力信号が入力され、その出
力信号は、すでに述べたように、多重化器192のデー
タ入力端子Bへと帰還されるとともに、フリップフロッ
プ188のデータ入力、および、ナンドゲート187の
一方入力へと入力される。
フレーム同期喪失検出回路190は、以上のように構成
されるので、フリップフロップ191の出力信号とし
て、フレーム同期喪失信号ooFが得られ、フリップフロ
ップ181の出力信号として、フレーム同期エラー信号
LOFが得られる。
データ幅拡張回路10の動作について説明する。図2に
戻って、電源がオン(ON)すると、論理値"0"のリセッ
ト信号RSTBが、フリップフロップ1〜8,11〜18の
各々のリセット端子RSBに入力されることによって、そ
れらのすべては、論理値”0”を保持することになる。
そして、リセット信号RSTBは、所定の時間が経過した後
に、論理値”1”となる。
ように、ビット単位に同期化された並列ビットD1〜D
8は、クロックCK1の入力に応じて動作するフリップフ
ロップ1〜8により、クロックCK1ごとに1ビットずつ
シフトし、8ビットの並列ビットE9〜E16へ変換さ
れる。
れた8ビットの並列ビットE9〜E16は、クロックCK
1の入力に応じて動作するフリップフロップ11〜18
により、クロックCK1ごとに1ビットずつシフトし、8
ビットの並列ビットE1〜E8へと変換される。
イト整列回路20の動作について説明する。図3に戻っ
て、電源がオンすると、論理値"0"のリセット信号RSTB
が、フリップフロップ29〜99,101〜108の各
々のリセット端子RSBに入力されることによって、それ
らのすべては、論理値”0”を保持することになる。そ
して、リセット信号RSTBは、所定の時間が経過した後
に、論理値”1”となる。
ように、バイト整列制御回路110が生成するバイト整
列制御信号B1〜B8により、データ幅拡張回路10か
らの並列ビットE1〜E16の中の、8個のビットが選
択的にイネーブル(enable)される。そして、クロック
CK1の入力に応じて動作するフリップフロップ29〜9
9により、クロックCK1ごとに1ビットずつシフトし
て、8ビットの並列データG9〜G16へと変換され
る。
に示すように、クロックCK1により1ビットずつシフト
された8ビットの並列データG9〜G16は、クロック
CK1の入力に応じて動作するフリップフロップ101〜
108により、クロックCK1ごとに1ビットずつシフト
して、8ビットの並列データG1〜G8へと変換され
る。
に、バイト整列制御回路110の動作について説明す
る。図4に戻って、電源がオンすると、論理値"0"のリ
セット信号RSTBが、フリップフロップ121〜128,
132,135,136、および、タイマ137の各々
のリセット端子RSBに入力されることによって、それら
のすべては、論理値”0”を保持することになる。そし
て、リセット信号RSTBは、所定の時間が経過した後に、
論理値”1”となる。
り、連続する12個のA2フレームが発生した場合、そし
て、フレームパルス信号FRPによって初期化されるタイ
マ137がクロックCK1の周期で、9721番目になる
場合、また、フレーム同期喪失信号ooFが発生した場合
に、フリップフロップ132が初期化される。このフリ
ップフロップ132の出力信号であるA1パターン検出制
御信号CONは、クロックCK1に同期して動作するフリップ
フロップ121〜128を制御する。
タ幅拡張回路10の出力である並列ビットE1〜E16
の中の8個の出力が、A1パターンと一致するかどうかの
検出が行われる。そして、フリップフロップ121〜1
28を通じて、バイト整列制御信号B1〜B8が出力さ
れる。
に、パターン選択回路140の動作について説明する。
図5に示すように、電源がオンすると、論理値"0"のリ
セット信号RSTBが、カウンタ143,149、および、
フリップフロップ145の各々のリセット端子RSBに入
力されることによって、それらのすべては、論理値”
0”を保持することになる。そして、リセット信号RSTB
は、所定の時間が経過した後に、論理値”1”となる。
08の出力信号である並列データG1〜G16から、A1
A1パターンが検出されるか、あるいは、A2A2パターンが
検出されるかどうかを検索する多重化器144によっ
て、選択された信号が信号SELOUTとして出力される。連
続する12個のA1フレームが発生したり、連続する12
個のA2フレームが発生するたびに、多重化器144の入
力が選択される。
て7度発生すれば、エラー検出信号A1ERRを発生させ、
併せてカウンタ143自身を初期化する。また、カウン
タ149は、A2A2パターンが連続して7度発生すれば、
エラー検出信号A2ERRを発生させ、併せてカウンタ14
9自身を初期化する。
動作>つぎに、連続パターン検出回路150、フレーム
パルス発生回路160、および、フレーム同期検出回路
170の動作について説明する。図6に示すように、電
源がオンすると、論理値"0"のリセット信号RSTBが、カ
ウンタ152,162,172の各々のリセット端子RS
Bに入力されることによって、それらのすべては、論理
値”0”を保持することになる。そして、リセット信号
RSTBは、所定の時間が経過した後に、論理値”1”とな
る。
が発生するとき、エラー検出信号A2ERRが発生すると
き、フレームパルス信号FRPが発生するとき、あるい
は、フレーム同期信号FRSYNCが発生するときに、初期化
される。また、カウンタ162は、フレームパルス信号
FRPが発生したり、フレーム同期信号FRSYNCが発生した
ときに、初期化される。さらに、カウンタ172は、フ
レーム同期信号FRSYNCが発生すれば初期化される。
に示すように、多重化器144の出力信号である信号SE
LOUTが、論理値”1”になるたびに、カウンタ152が
イネーブルさせられる。そして、カウンタ152は、計
数値が値”12”になると、A1/A2連続パターン信号12A
1/A2として、論理値”1”のパルス信号を出力する。
続パターン信号12A1/A2が論理値”1”になるたびに、
カウンタ162はイネーブルさせられる。そして、カウ
ンタ162は、計数値が値”2”になると、フレームパ
ルス信号FRPを発生する。
なるたびに、カウンタ172はイネーブルさせられる。
そして、カウンタ172は、計数値が値”2”になる
と、フレーム同期信号FRSYNCを発生する。
の他の動作>つぎに、フレーム同期エラー検出回路18
0、および、フレーム同期喪失検出回路190の動作に
ついて説明する。図7に戻って、電源がオンすると、論
理値"0"のリセット信号RSTBが、カウンタ184,19
5、タイマ186,197、および、フリップフロップ
181,188,191の各々のリセット端子RSBに入
力されることによって、それらのすべては、論理値”
0”を保持することになる。そして、リセット信号RSTB
は、所定の時間が経過した後に、論理値”1”となる。
に、フレーム同期喪失検出回路190は、タイマ197
から125μsecごとに発生するパルスによって、フレ
ーム同期信号FRSYNCが、連続した4フレームの間で発生
しないことを検出し、フレーム同期喪失信号ooFを発生
する。
は、タイマ186とカウンタ184とを用いて、フレー
ム同期喪失信号ooFが、3msecの間にわたって持続する
かどうかを検出し、フレーム同期エラー信号LOFを出力
する。
形態では、直−並列変換された受信データに対してバイ
ト整列が行われるので、受信データに対するバイト整列
が正確にしかも迅速に行われ、併せてフレーム同期を獲
得する構造も簡単となる。さらに、フレーム同期過程か
ら得られる信号を利用することによって、バイト整列上
の誤動作が防止されるとともに、フレーム同期機能の安
定化も実現する。
ことができ、エラーの補正機能を強化し、フレームパタ
ーンと類似する受信エラーに強いバイト整列機能を行う
ことが可能であり、また、低速のクロックを用いたフレ
ーム同期獲得機能を行うため、具現が容易で消費電力を
低減することができ、性能および経済性が向上する。
した本発明によれば、次のような効果が得られる。
ない、フレーム同期過程における出力をバイト整列に適
用することによって、類似パターンによるバイト整列エ
ラーを確実に防止することができる。第2に、フレーム
同期喪失状態およびフレーム同期エラー状態を検出し
て、バイト整列およびフレーム同期機能の性能を向上さ
せることができる。さらに第3に、受信されるデータを
並列に処理することによって、低速のクロックを用いる
フレーム同期装置の電力の消耗を軽減させることができ
る。また第4に、安価な半導体製造工程を用いることに
よって、バイト整列およびフレーム同期における速度お
よび性能を向上させると同時に、経済性をも向上させる
ことができる。
装置のブロック図である。
の回路図である。
回路の回路図である。
レーム同期喪失検出回路の回路図である。
チャートである。
タイミングチャートである。
6のタイミングチャートである。
のタイミングチャートである。
6のタイミングチャートである。
とA1/A2連続パターン信号12A1/A2のタイミングチャート
である。
号12A1/A2、フレームパルス信号FRP、フレーム同期信号
FRSYNC、フレーム同期喪失信号ooF、および、フレーム
同期エラー信号LOFのタイミングチャートである。
P、フレーム同期喪失信号ooF、および、フレーム同期エ
ラー信号LOFのタイミングチャートである。
段) 129 A2A2パターン検出回路(A2A2パターン検出手
段) 140 パターン選択回路(パターン選択手段) 150 連続パターン検出回路(連続パターン検出手
段) 160 フレームパルス発生回路(フレームパルス発生
手段) 170 フレーム同期検出回路(フレーム同期検出手
段) 190 フレーム同期喪失検出回路(フレーム同期喪失
検出手段) 180 フレーム同期エラー検出回路(フレーム同期エ
ラー検出手段) 200 分周回路(分周手段) D1〜D8 並列ビット(入力データ) B1〜B8 バイト整列制御信号(第1〜第8整列制御
信号) E1〜E16 並列ビット(第1〜第16並列データ) G1〜G16 並列データ(第17〜第32並列デー
タ) H1〜H8 比較信号(第1〜第8比較信号) CK1 クロック(第1クロック) CK2 クロック(第2クロック) 12A1/A2 A1/A2連続パターン信号(連続パターン検出信
号) FRP フレームパルス信号 FRSYNC フレーム同期信号 ooF フレーム同期喪失信号 RSTB リセット信号 1〜8 フリップフロップ(第1〜第8フリップフロッ
プ) 11〜18 フリップフロップ(第9〜第16フリップ
フロップ) 29〜99 フリップフロップ(第17〜第24フリッ
プフロップ) 101〜108 フリップフロップ(第25〜第32フ
リップフロップ) 121〜128 フリップフロップ(第33〜第40フ
リップフロップ) 136,135,132 フリップフロップ(第41〜
第43フリップフロップ) 145 フリップフロップ(第44フリップフロップ) 181,188 フリップフロップ(第45,第46フ
リップフロップ) 191 フリップフロップ(第47フリップフロップ) 91〜98 トライステートバッファ(第1〜第8トラ
イステートバッファ) 111〜118 アンドゲート(第1〜第8アンドゲー
ト) 134 アンドゲート(第9アンドゲート) 119,129 アンドゲート(第10,第11アンド
ゲート) 146,141,147 アンドゲート(第12〜第1
4アンドゲート) 161 アンドゲート(第15アンドゲート) 171 アンドゲート(第16アンドゲート) 183,189 アンドゲート(第17,第18アンド
ゲート) 131 オアゲート(第1オアゲート) 193,196 オアゲート(第2,第3オアゲート) 187 ナンドゲート(第1ナンドゲート) 194 ナンドゲート(第2ナンドゲート) 138,133 ノアゲート(第1,第2ノアゲート) 142,148 ノアゲート(第3,第4ノアゲート) 151 ノアゲート(第5ノアゲート) 185 ノアゲート(第6ノアゲート) 198 ノアゲート(第7ノアゲート) 137 タイマ(第1タイマ) 186 タイマ(第2タイマ) 197 タイマ(第3タイマ) 144 多重化器(第1多重化器) 182 多重化器(第2多重化器) 192 多重化器(第3多重化器) 143,149 カウンタ(第1,第2カウンタ) 152 カウンタ(第3カウンタ) 162 カウンタ(第4カウンタ) 172 カウンタ(第5カウンタ) 184 カウンタ(第6カウンタ) 195 カウンタ(第7カウンタ) RSB リセット端子 A,B,D データ入力端子 EN イネーブル入力端子
Claims (12)
- 【請求項1】 伝送されるデータの受信時に、バイト整
列およびフレーム同期を行う、バイト整列およびフレー
ム同期装置において、 第1クロックを分周して第2クロックを生成する分周手
段と、 前記第1クロックにより8個の入力データを16個の出
力データに拡張させるデータ幅拡張手段と、 前記データ幅拡張手段の16個の出力データにより、バ
イト整列を制御するための制御信号であるバイト整列制
御信号を生成するバイト整列制御手段と、 前記バイト整列制御信号により、前記データ幅拡張手段
から出力されるデータをバイト整列させるバイト整列手
段と、 前記バイト整列手段によりバイト整列されたデータのう
ち2個連続するA1フレームバイトを検出して出力信号を
出力するA1A1パターン検出手段と、 前記バイト整列手段によりバイト整列されたデータのう
ち2個連続するA2フレームバイトを検出して出力信号を
出力するA2A2パターン検出手段と、 前記A1A1パターン検出手段の出力信号と、前記A2A2パタ
ーン検出手段の出力信号とのうち、いずれかを選択して
出力するパターン選択手段と、 前記パターン選択手段を通じて出力される信号のうち、
連続する12個のA1フレームバイトでなるA1フレームパ
ターン、かつ、連続する12個のA2フレームバイトでな
るA2フレームパターンが受信されるか否かを検出する連
続パターン検出手段と、 前記第2クロックに同期し、前記A2フレームパターンが
前記A1フレームパターンに続いて連続的に受信されるか
否かを検出してフレームパルス信号を生成するフレーム
パルス発生手段と、 前記第2クロックに同期し、前記フレームパルス発生手
段から出力される前記フレームパルス信号が連続して2
度受信されるか否かを検出してフレーム同期信号を生成
するフレーム同期検出手段と、 前記第2クロックにより、前記フレーム同期検出手段か
ら出力される前記フレーム同期信号が連続して4度検出
されないのか否かを検出してフレーム同期喪失信号を出
力するフレーム同期喪失検出手段と、 前記第2クロックに同期し、前記フレーム同期喪失検出
手段から出力される前記フレーム同期喪失信号が3msec
の間、持続するか否かを検出するフレーム同期エラー検
出手段と、 を備えることを特徴とするバイト整列およびフレーム同
期装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のバイト整列およびフレ
ーム同期装置において前記データ幅拡張手段は、 前記8個の入力データをそれぞれ入力し、8個の並列デ
ータである第9〜第16並列データを、前記第1クロッ
クに同期してそれぞれ出力する第1〜第8フリップフロ
ップと、 前記第9〜第16並列データをそれぞれ入力し、8個の
並列データである第1〜第8並列データを、前記第1ク
ロックに同期してそれぞれ出力する第9〜第16フリッ
プフロップと、を備え、 前記第1〜第16並列データが前記16個の出力データ
に相当することを特徴とするバイト整列およびフレーム
同期装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のバイト
整列およびフレーム同期装置において、 前記バイト整列手段は、 各々が第1〜第8トライステートバッファを有し、前記
バイト整列制御信号によって制御される第1〜第8バッ
ファ群を備え、 すべてのN(=1〜8)について、前記第Nバッファ群
は、前記第1〜第16並列データから、前記第N並列デ
ータを先頭とする8個つづきのデータを、前記第Nバッ
ファ群に属する前記第1〜第8トライステートバッファ
にそれぞれ入力し、しかも、前記バイト整列制御信号に
もとづいて前記第1〜第8バッファ群の中の1群が選択
的にバッファリングを行い、 前記バイト整列手段は、 前記第1〜第8バッファ群に属する前記第1〜第8トラ
イステートバッファの出力信号を、それぞれ入力し、前
記第1クロックに同期して1ビットずつシフトさせて、
8ビットの並列データである第25〜第32並列データ
をそれぞれ出力する第17〜第24フリップフロップ
と、 前記第25〜第32並列データをそれぞれ入力し、前記
第1クロックに同期して1ビットずつシフトさせて、8
ビットの並列データである第17〜第24並列データを
それぞれ出力する第25〜第32フリップフロップと、 をさらに備えることを特徴とするバイト整列およびフレ
ーム同期装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
載のバイト整列およびフレーム同期装置において、 前記バイト整列制御手段は、第1〜第8アンドゲート
と、第33〜第40フリップフロップと、を備え、 すべてのN(=1〜8)に対して、前記第Nアンドゲー
トは、前記第1〜第16並列データから、前記第N並列
データを先頭とする8個つづきのデータを入力し、入力
されたこれら8個のデータがA1(=11110110)に一致す
るか否かを表す第N比較信号を出力し、 すべてのN(=1〜8)に対して、前記第Nフリップフ
ロップは、前記第1クロックに同期して動作し、前記第
N比較信号と帰還された出力信号とを入力し、この出力
信号を第N整列制御信号として出力し、 これらの第1〜第8整列制御信号が、前記バイト整列制
御信号を構成し、 前記バイト整列制御手段は、 前記フレーム同期喪失検出手段から出力される前記フレ
ーム同期喪失信号が発生するか否かを検出して、前記第
1クロックに同期して出力する第41フリップフロップ
と、 前記第41フリップフロップの出力信号を、前記第1ク
ロックに同期して出力する第42フリップフロップと、 前記第41フリップフロップの出力信号と前記第42フ
リップフロップの出力信号との論理積を算出して出力す
る第9アンドゲートと、 電源の印加に連動して入力されるリセット信号、前記フ
レームパルス発生手段から出力された前記フレームパル
ス信号、および、前記連続パターン検出手段から出力さ
れる連続パターン検出信号の論理和の反転値を算出して
出力する第1ノアゲートと、 前記第1ノアゲートの出力信号を、前記第1クロックの
周期で9721番目になる時に、出力する第1タイマ
と、 前記第9アンドゲートの出力信号と前記第1タイマの出
力信号との論理和の反転値を算出して出力する第2ノア
ゲートと、 前記連続パターン検出信号、前記フレームパルス信号、
および、前記フレーム同期信号の論理和を算出して出力
する第1オアゲートと、 前記第2ノアゲートの出力信号によってリセットされ、
前記A1パターン検出制御信号にもとづいて前記第1オア
ゲートの出力信号を、前記第1クロックに同期して出力
する第43フリップフロップと、 をさらに備えることを特徴とするバイト整列およびフレ
ーム同期装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
載のバイト整列およびフレーム同期装置において、 前記A1A1パターン検出手段は、 前記バイト整列手段の出力信号が、A1A1パターンと一致
するか否かを検出する第10アンドゲートを備えること
を特徴とするバイト整列およびフレーム同期装置。 - 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかに記
載のバイト整列およびフレーム同期装置において、 前記A2A2パターン検出手段は、 前記バイト整列手段の出力信号が、A2A2パターンと一致
するか否かを検出する第11アンドゲートを備えること
を特徴とするバイト整列およびフレーム同期装置。 - 【請求項7】 請求項1ないし請求項6のいずれかに記
載のバイト整列およびフレーム同期装置において、 前記パターン選択手段は、 前記A1A1パターン検出手段の出力信号と前記A2A2パター
ン検出手段の出力信号のうちいずれかを選択して出力す
る第1回路部と、 A1A1パターンが連続して7度発生するエラーを検出する
第2回路部と、 A2A2パターンが連続して7度発生するエラーを検出する
第3回路部と、 を備え、 前記第1回路部は、第1多重化器と、第44フリップフ
ロップと、第12アンドゲートと、を備え、 前記第2回路部は、第1カウンタと、第13アンドゲー
トと、第3ノアゲートと、を備え、 前記第3回路部は、第2カウンタと、第14アンドゲー
トと、第4ノアゲートと、を備え、 前記第1多重化器のデータ入力端子には、前記A1A1パタ
ーン検出手段の出力信号と前記A2A2パターン検出手段の
出力信号とが入力され、 前記第1多重化器の選択入力端子には、前記第44フリ
ップフロップの出力信号が入力され、 前記第1多重化器は、その出力信号を前記第1回路部の
出力信号として出力し、 前記第44フリップフロップのクロック入力端子には、
前記連続パターン検出手段の出力信号が入力され、 前記第44フリップフロップのリセット端子には、前記
第12アンドゲートの出力信号が入力され、 前記第44フリップフロップのデータ入力端子には、
値”1”の信号が入力され、 前記第12アンドゲートは、前記フレームパルス信号、
フレーム同期信号、および、電源の印加に連動して入力
されるリセット信号の論理積を算出して出力し、 前記第1カウンタのイネーブル入力端子、クロック入力
端子、および、リセット端子には、それぞれ、前記A1A1
パターン検出回路の出力信号、前記第2クロック、およ
び、前記第3ノアゲートの出力信号がそれぞれ入力さ
れ、 前記第1カウンタは、計数値が値”7”になったことを
知らせる出力信号を出力し、 前記第13アンドゲートは、前記A1A1パターン検出回路
の出力信号、および、前記第1カウンタの出力信号の論
理積を算出し、前記A1A1パターンが連続して7度発生す
るエラーを検出する信号として出力し、 前記第3ノアゲートは、前記第13アンドゲートの出力
信号と前記リセット信号の論理和の反転値を算出して出
力し、 前記第2カウンタのイネーブル入力端子、クロック入力
端子、および、リセット端子には、それぞれ、前記A2A2
パターン検出回路の出力信号、前記第2クロック、およ
び、前記第4ノアゲートの出力信号がそれぞれ入力さ
れ、 前記第2カウンタは、計数値が値”7”になったことを
知らせる出力信号を出力し、 前記第14アンドゲートは、前記A2A2パターン検出回路
の出力信号、および、前記第2カウンタの出力信号の論
理積を算出し、前記A2A2パターンが連続して7度発生す
るエラーを検出する信号として出力し、 前記第4ノアゲートは、前記第14アンドゲートの出力
信号と前記リセット信号との論理和の反転値を算出して
出力することを特徴とするバイト整列およびフレーム同
期装置。 - 【請求項8】 請求項7に記載のバイト整列およびフレ
ーム同期装置において、 前記連続パターン検出手段は、第3カウンタと第5ノア
ゲートとを備え、そのことによって、A1A1パターンが連
続して6度検出されるか、または、A2A2パターンが連続
して6度検出されるか否かを検出し、 前記第5ノアゲートは、前記第1回路部の出力信号、前
記第2回路部の出力信号、前記第3カウンタの出力信
号、前記フレームパルス信号、前記フレーム同期信号、
および、前記リセット信号の6個の信号の論理和の反転
値を算出して出力し、 前記第3カウンタのイネーブル入力端子、クロック入力
端子、および、リセット端子には、それぞれ、前記第1
回路部の出力信号、前記第2クロック、および、前記第
5ノアゲートの出力信号が入力され、 前記第3カウンタは、計数値が”12”になったことを
知らせる出力信号を、前記連続パターン検出手段の出力
信号として出力することを特徴とするバイト整列および
フレーム同期装置。 - 【請求項9】 請求項1ないし請求項8のいずれかに記
載のバイト整列およびフレーム同期装置において、 前記フレームパルス発生手段は、第4カウンタと、第1
5アンドゲートとを備え、そのことによって、A1A1パタ
ーンが連続して6度検出され、続いてA2A2パターンが連
続して6度検出されるか否かを検出し、 前記第15アンドゲートは、前記フレームパルス信号、
前記フレーム同期信号、および、電源の印加に連動して
入力されるリセット信号の3個の信号の論理積を算出し
て出力し、 前記第4カウンタのイネーブル入力端子、クロック入力
端子、および、リセット端子には、それぞれ、前記連続
パターン検出手段の出力信号、前記第2クロック、およ
び、前記第15アンドゲートの出力信号が入力され、 前記第4カウンタは、計数値が”2”になったことを知
らせる出力信号を、前記フレームパルス信号として出力
することを特徴とするバイト整列およびフレーム同期装
置。 - 【請求項10】 請求項1ないし請求項9のいずれかに
記載のバイト整列およびフレーム同期装置において、 前記フレーム同期検出手段は、第5カウンタと、第16
アンドゲートとを備え、そのことによって、前記フレー
ムパルス信号が連続して2度受信されるか否かを検出
し、 前記第16アンドゲートは、前記フレーム同期信号と、
電源の印加に連動して入力されるリセット信号との、論
理積を算出して出力し、 前記第5カウンタのイネーブル入力端子、クロック入力
端子、および、リセット端子には、それぞれ、前記フレ
ームパルス信号、前記第2クロック、および、前記第1
6アンドゲートの出力信号が入力され、 前記第5カウンタは、計数値が”2”になったことを知
らせる出力信号を、前記フレーム同期信号として出力す
ることを特徴とするバイト整列およびフレーム同期装
置。 - 【請求項11】 請求項1ないし請求項10のいずれか
に記載のバイト整列およびフレーム同期装置において、 前記フレーム同期エラー検出手段は、第6カウンタ、第
1ナンドゲート、第6ノアゲート、第17,第18アン
ドゲート、第2多重化器、第2タイマ、および、第4
5,第46フリップフロップを備え、そのことによっ
て、前記フレーム同期喪失検出手段の出力信号が連続し
て3msecの間、持続するか否かを検出し、 前記第46フリップフロップのデータ入力端子、クロッ
ク入力端子、および、リセット端子には、それぞれ、前
記フレーム同期喪失検出手段の出力信号、前記第2クロ
ック、および、電源の印加に連動して入力されるリセッ
ト信号が入力され、 前記第1ナンドゲートは、前記第46フリップフロップ
の出力信号と前記フレーム同期喪失検出手段の出力信号
との論理積の反転値を算出して出力し、 前記第18アンドゲートは、前記リセット信号と前記第
1ナンドゲートの出力信号との論理積を算出して出力
し、 前記第2タイマのクロック入力端子およびリセット端子
には、それぞれ、第2クロックおよび前記第18アンド
ゲートの出力信号が入力され、 前記第2タイマは、3msecの経過を知らせる出力信号を
出力し、 前記第6カウンタのイネーブル入力端子、クロック入力
端子、および、リセット端子には、それぞれ、前記フレ
ーム同期信号、前記第2クロック、および、前記第6ノ
アゲートの出力信号が入力され、 前記第6カウンタは、計数値が二進数で”11000”にな
ったことを知らせる第1信号と二進数で"10"になったこ
とを知らせる第2信号とを、出力信号として出力し、 前記第6ノアゲートは、前記第1信号と前記リセット信
号との論理和の反転値を算出して出力し、 前記第17アンドゲートは、前記第1信号と前記リセッ
ト信号との論理積を算出して出力し、 前記第2多重化器のデータ入力端子には、前記第45フ
リップフロップの出力信号と値”1”とが入力され、 前記第2多重化器の選択入力端子には、前記第2タイマ
の出力信号が入力され、 前記第45フリップフロップのデータ入力端子、クロッ
ク入力端子、およびリセット端子には、それぞれ、前記
第2多重化器の出力信号、前記第2クロック、および、
第17アンドゲートの出力信号が入力され、 前記第45フリップフロップは、その出力信号を、前記
フレーム同期エラー検出手段の出力信号として出力する
ことを特徴とするバイト整列およびフレーム同期装置。 - 【請求項12】 請求項11に記載のバイト整列および
フレーム同期装置において、 前記フレーム同期喪失検出手段は、第7カウンタ、第2
ナンドゲート、第7ノアゲート、第2,第3オアゲー
ト、第3多重化器、第3タイマ、および、第47フリッ
プフロップを備え、そのことによって、前記フレーム同
期検出手段から前記フレーム同期信号が連続して4度発
生するか否かを検出し、 前記第7ノアゲートは、前記フレーム同期信号と前記リ
セット信号との論理和の反転値を算出して出力し、 前記第3タイマのクロック入力端子およびリセット端子
には、それぞれ、第2クロックおよび前記第7ノアゲー
トの出力信号が入力され、 前記第3タイマは、125μsecの経過を知らせる出力
信号を出力し、 前記第7カウンタのイネーブル入力端子、クロック入力
端子、および、リセット端子には、それぞれ、値”
1”、前記第3タイマの出力信号、および、前記第3オ
アゲートの出力信号が入力され、 前記第7カウンタは、計数値が二進数で”001”、”01
0”、”011”、”100”になったことを知らせる4通り
の信号を出力信号として出力し、 前記第2ナンドゲートは、前記4通りの信号と前記フレ
ームパルス信号の5個の信号の論理積の反転値を算出し
て出力し、 前記第3オアゲートは、前記第2ナンドゲートの出力信
号と前記リセット信号との論理和を算出して出力し、 前記第2オアゲートは、前記フレーム同期エラー検出手
段に備わる前記第6カウンタの第2信号と前記第2ナン
ドゲートの出力信号との論理和を算出して出力し、 前記第3多重化器のデータ入力端子には、値”1”と前
記第47フリップフロップの出力信号とが入力され、 前記第3多重化器の選択入力端子には、前記第2オアゲ
ートの出力信号が入力され、 前記第47フリップフロップのデータ入力端子、クロッ
ク入力端子、および、リセット端子には、それぞれ、前
記第3多重化器の出力信号、前記第2クロック、およ
び、前記リセット信号が入力され、 前記第47フリップフロップは、その出力信号を前記フ
レーム同期喪失検出手段の出力信号として出力すること
を特徴とするバイト整列およびフレーム同期装置。
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