JP3246783U - 米袋エコバッグ - Google Patents

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登志子 石井
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Abstract

【課題】米袋をそのまま廃棄するのではなくエコバッグとして再利用することにより、環境負荷の低減に寄与することを目的とする。【解決手段】本考案のエコバッグは、1つの米袋から制作されたものである。有底のバッグ本体2aは米袋の下半分を利用し、2本の取っ手9と2枚の裏張り12は、米袋の上半分を利用したものある。米袋は紙袋を3重に重ねたものであるため、米袋の上半分は3重の筒状になっている。これを略6等分して6枚のシートを作る。2本の取っ手9は、それぞれ1枚のシートを紐状に成形したものである。2枚の裏張り12は、残りの4枚のシートを用い、それぞれ2枚ずつ貼り合わせたものである。取っ手9と裏張り12は、裏張り12が取っ手9の取り付け部分を覆い隠すようにバッグ本体2aの内側に取り付けられている。【選択図】図3

Description

本考案は、米袋をリサイクルしたエコバッグに関する。
従来、米袋はそのまま廃棄され、再利用される機会は殆どない。
百貨店や電気屋等で商品を購入した際にもらえる紙袋やビニールバックについては、その上半分位を折り返し、折り口内側に手提げを付けることでショッピングバックにすることが提案されている(特許文献1)。しかしながら米袋の再利用については何ら記載がない。
特開2011-120671号公報
米袋は非常に強度が高いのに、再利用されずにそのまま廃棄されており、非常にもったいない。
本考案はそのような課題に鑑みなされたものであり、米袋をそのまま廃棄するのではなくエコバッグとして再利用することにより、環境負荷の低減に寄与することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案は、紙袋が3重に重ねられた米袋を利用したエコバッグであって、前記米袋の下半分からなる有底のバッグ本体と、前記米袋の上半分を略6等分に裁断して得た6枚のシートのうち、2枚のシートをそれぞれ紐状に成形した2つの取っ手と、残りの4枚のシートについて2枚ずつ張り合わせて得た2つの裏張りとを有し、前記取っ手が前記バッグ本体の内側に取り付けられていると共に、前記裏張りが前記取っ手の取り付け部分を覆い隠すように前記バッグ本体の内側に取り付けられている、ことを特徴とする米袋エコバッグである。
本考案によれば、1つの米袋から無駄なく1つのエコバッグとしての再利用が可能となる。これにより米袋の廃棄量の削減と共に、環境負荷の低減に寄与することができる。
本考案の米袋エコバッグの各パーツの制作工程を示す説明図である。 本考案の米袋エコバッグの各パーツの組み立て工程を示す説明図である。 本考案の米袋エコバッグの一例を示すを斜視図である。
以下、30Kg用米袋を用いたエコバッグの一実施例を図面に基づいて説明する。
<用意するもの>
30Kg用米袋、強力な木工用接着剤(速乾性のものが良い)、ガムテープ(色付きがおすすめ)、クラフトテープ(好きな色を)、はさみ、定規、細い棒、洗濯ばさみ(任意)を準備する。
<各パーツの制作工程>
▲1▼図1(a)に示すように、米袋1の上部の紐Zを通している部分は不要なので、図示した破線部分で切り落とす。
▲2▼図1(b)に示すように、米袋1の底から30cmと32cmのところにそれぞれ印A及びBをつけて、32cm(即ち印B)のところで横に切り、有底の米袋下部(バッグ本体)2aと筒状の米袋上部2bに分離する。
▲3▼図1(c)に示すように、印Aを目安にして、米袋下部2aの上部の開口部の縁3を2cm内側に折り返し、縁3を米袋下部1aの内側にガムテープ4でとめる。なお、図1(c)は、内側に貼り付けられたガムテープ4が見えるように、便宜上、米袋下部1aの前面部分を切り欠いて描いている。
▲4▼米袋1は3層構造になっているため、切り落とした米袋上部1bは、3重の筒状になっている。図1(d)に示すように、一方の開口部5から他方の開口部6に向かって1か所を切り、3枚重ねの大サイズのシート7にする。それらを中央から二つ折りにして折り目を切って6枚の小サイズのシート8を得る。
▲5▼図1(e)に示すように、6枚のシート8のうち、2枚のシートを使ってバッグの取っ手9を作る。つまり1枚のシートで1つの取っ手を制作する。シート8に細い棒10を挟んでくるくると回して紐状にし、巻き終わったら巻き終わり部分に接着剤をつけてほどけないようにして、紐状の取っ手9を得る。
▲6▼図1(f)に示すように、残りの4枚のシート8を使って、取っ手9を米袋下部(バッグ本体)2aに取り付けるための裏張り12を2枚制作する。シート8を横約24cm、縦約15cmのサイズに切り抜き、裏張り用シート11を作る。なお、シート8を二つ折りにしてから切り抜くと左右対称になる。この裏張り用シート11を2枚ずつ接着剤で貼付け、裏張りを制作する。
<組み立て工程>
▲7▼図2(a)に示すように、裏張り12に取っ手9を接着剤で貼り付ける。取っ手を貼り付ける位置は裏張りの中央から左右8cmのところに来るように貼り付けるのが良い。貼り付ける取っ手の長さは10cmを目安とする。接着剤が乾くまでは洗濯ばさみで固定しておくと良い。
▲8▼図2(b)に示すように、取っ手9をつけた裏張り12を米袋下部(バッグ本体)2aの内側に貼り付ける。裏張り12と米袋下部(バッグ本体)2aの中央の部分を合わせると良い。
<本考案の米袋エコバッグの外観>
図3に上記工程で制作された米袋エコバッグの外観を示す。なお、米袋エコバッグの開口部の縁には、内側と外側の夫々にクラフトテープ13、14が貼り付けられている。また、取っ手9の付け根には、強度を高めるために両開き画びょう15を取り付けることが望ましい。その場合、両開き画びょう15のピンをバッグの表側から差し込んで、裏側でピンを開いてとめる。裏側のピンがむき出したままでは危ないため、ガムテープ4と同色のガムテープで覆うことが望ましい。また、バッグ表面に汚れがある場合には、汚れがある場所に新聞紙のカラー広告などを貼ると、よりオリジナルなものになる。
1 米袋
2a 米袋下部(バッグ本体)
2b 米袋上部
3 縁
4 ガムテープ
7 大サイズのシート
8 小サイズのシート
9 取っ手
10 細い棒
12 裏張り
13、14 クラフトテープ

Claims (1)

  1. 紙袋が3重に重ねられた米袋を利用したエコバッグであって、
    前記米袋の下半分からなる有底のバッグ本体と、
    前記米袋の上半分を略6等分に裁断して得た6枚のシートのうち、
    2枚のシートをそれぞれ紐状に成形した2本の取っ手と、
    残りの4枚のシートについて2枚ずつ張り合わせて得た2つの裏張りとを有し、
    前記取っ手が前記バッグ本体の内側に取り付けられていると共に、
    前記裏張りが前記取っ手の取り付け部分を覆い隠すように前記バッグ本体の内側に取り付けられている、
    ことを特徴とする米袋エコバッグ。
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