JP3245755U - 娯楽用多機能位置選択装置 - Google Patents

Abstract

【課題】方形筒の４面にランダムに東西南北が現れ、ゲームの公平性が確保され、利便性もよい娯楽用多機能位置選択装置を提供する。【解決手段】娯楽用多機能位置選択装置は、台座と、上蓋２と、方形筒と、蓄電池と、コントローラと、ディスプレイ６と、サイドカバー７とを含む。台座の上端に方形筒が設けられており、方形筒の上端に上蓋が設けられており、方形筒内に蓄電池とコントローラとが設けられており、方形筒の４面に何れもディスプレイが設けられており、台座の四側に何れもサイドカバーが回転自在に設置されており、サイドカバーの両側端に何れも磁石８が設けられており、隣接する２つのサイドカバーにおける磁石が互いにマッチングされており、上蓋の上端にボタン９が設けられている。【選択図】図４

Description

本考案は、テーブルゲームの技術分野に関し、詳しくは娯楽用多機能位置選択装置に関する。

国内では、麻雀は誰もが知っているゲームと言ってもよい。多くの人はこのゲームが大好きであり、これを余暇時間の娯楽ゲームとしている。

ある特定の麻雀役及び点数計算のルールには、往々にして風牌が参与する必要がある。３枚の同じ風牌からなる牌の組合せは、風牌の刻子と言われる。麻雀ゲームでは、風とは非常に重要な概念である。風は麻雀牌の方位及び順番を表し、ゲームで非常に重要な役割を果たしている。それぞれの局面において風の順番は変化する。

麻雀ゲームでは、風位も異なる身分を表す。それぞれの局面において、そのうちの一人のプレイヤーのみは首位のプレイヤーであり、この１巡のゲームではこのプレイヤーは自分の風を捨てなければならない。次の局のゲームに入る場合、時計回りに位置が移動する。即ち、元々の親となったプレイヤーの代わりに、次のプレイヤーは親となるようになる。対局の過程で、風位はプレイヤーの選択及び決定に影響を与えることもできる

従って、公平のために、風牌調整装置により風牌の位置を調整する必要がある。上述の技術的課題に対して、娯楽用多機能位置選択装置が強く求められている。

本考案が解決しようとする課題は上記技術のデメリットを克服し、娯楽用多機能位置選択装置を提供することである。

上記技術的課題を解決するために、本考案は以下の技術的手段を提供する。台座と、上蓋と、方形筒と、蓄電池と、コントローラと、ディスプレイと、サイドカバーとを含む娯楽用多機能位置選択装置であって、前記台座の上端に方形筒が設けられており、前記方形筒の上端に上蓋が設けられており、前記方形筒内に蓄電池とコントローラとが設けられており、前記方形筒の４面に何れもディスプレイが設けられており、前記台座の四側に何れもサイドカバーが回転自在に設置されており、前記サイドカバーの両側端に何れも磁石が設けられており、隣接する２つのサイドカバーにおける前記磁石が互いにマッチングされており、
前記上蓋の上端にボタンが設けられている娯楽用多機能位置選択装置。

改善としては、前記台座の底部に充電口が設けられている。

改善としては、前記台座の底部に電源スイッチが設けられている。

改善としては、前記サイドカバーに埋め込み型取手が設けられている。

本考案が従来技術に比べたメリットは、以下の通りである。使用時にボタンを押すことができ、そして方形筒の４面におけるディスプレイにランダムに東南西北が現れ、これにより、「風牌」を当てることができる。当てた後、対応するサイドカバーを開けて当たったか否かを見ることができ、ゲームの公平性が確保され、使用も便利である。

本位置選択装置は麻雀の風位調整、紙牌の位置選択、チーム選択等に用いられてもよく、様々な機能を有する。

本考案に係る娯楽用多機能位置選択装置の正面図である。 本考案に係る娯楽用多機能位置選択装置の第１斜視図である。 本考案に係る娯楽用多機能位置選択装置の第２斜視図である。 本考案に係る娯楽用多機能位置選択装置の使用状態の参照図である。 図１におけるＡ－Ａ箇所の断面図である。

本考案の実施例の目的、技術的手段及びメリットがより明らかになるように、以下、本考案の実施例中の図面を参照しながら、本考案の実施例中の技術的手段を明確で完全に説明する。明らかに、説明される実施例は本考案の一部の実施例であり、全ての実施例ではない。通常、ここで、図面に説明表示される本考案の実施例のアセンブリは、種々の異なる配置で配列と設計を行うことができる。

図１～図５を参照する。台座１と、上蓋２と、方形筒３と、蓄電池４と、コントローラ５と、ディスプレイ６と、サイドカバー７とを含む娯楽用多機能位置選択装置であって、前記台座１の上端に方形筒３が設けられており、前記方形筒３の上端に上蓋２が設けられており、前記方形筒３内に蓄電池４とコントローラ５とが設けられており、前記方形筒３の４面に何れもディスプレイ６が設けられており、前記台座１の四側に何れもサイドカバー７が回転自在に設置されており、前記サイドカバー７の両側端に何れも磁石８が設けられており、隣接する２つのサイドカバー７における前記磁石８が互いにマッチングされており、
前記上蓋２の上端にボタン９が設けられている娯楽用多機能位置選択装置。

前記台座１の底部に充電口１０が設けられている。

前記台座１の底部に電源スイッチ１１が設けられている。

前記サイドカバー７に埋め込み型取手１２が設けられている。

本考案は、具体的に実施される場合、使用時に、電源スイッチ１１を入れた後、本製品を机に平置きし、その後ボタン９を押し、この場合、コントローラ５から制御されて４つのディスプレイ６にランダムに東南西北を示すことができる。これにより、「風牌」を当てることができる。サイドカバー７に埋め込み型取手１２が設けられていることで、サイドカバー７が開けられやすくなる。サイドカバー７の両側端に何れも磁石８が設けられており、このようにサイドカバー７を閉めた後、隣接する２つのサイドカバー７における磁石８は互いに吸着することで、サイドカバー７が自ら開けられない。

充電口１０を介して蓄電池４に充電することができる。

上蓋２にミニスピーカを取り付けてもよい。コントローラ５によりミニスピーカを制御して発音させて、プレーする回数を注意するために用いられ、時間の長さにより何回目であるかなどを注意する。

なお、本考案に係る実施例の説明では、用語「中心」、「上」、「下」、「左」、「右」、「垂直」、「水平」、「内」、「外」等で示される方位又は位置関係は、図面に示す方位又は位置関係に基づくものであり、又は該考案の製品が使用時に通常置かれる方位又は位置関係である。本考案を容易に説明し、及び説明を簡単にするためのものに過ぎず、示される装置又は素子が特定の方位を有し、特定の方位で構成、操作しなければならないことを指示又は暗示するものではない。従って、本考案を制限するものとは考えられない。また、用語「第１」、「第２」、「第３」等は区別説明するためのものに過ぎず、相対的な重要性を指示又は暗示するものと理解されるべきではない。

また、「水平」、「垂直」、「懸垂」等の用語が現れる場合、部材が絶対水平又は懸垂となることを要求せず、やや傾斜してもよい。例えば、「水平」とは、その方向が「垂直」に対してより水平となることのみを意味し、該構造が必ず完全に水平であることを示さず、やや傾斜してもよい。

本考案に係る実施例の説明において、「複数」とは少なくとも２つを意味する。

本考案に係る実施例の説明において、別途明確な規定や限定がない限り、用語「設置」「取付」、「連結」、「接続」が現れる場合、広く理解されるべきである。例えば、固定接続されてもよく、着脱可能に接続されてもよく、又は一体的に接続されてもよい。機械的に接続されてもよく、電気的に接続されてもよい。直接連結されてもよく、仲介部材によって間接的に連結されてもよく、２つの素子内部が連通してもよい。当業者であれば、具体的な状況に応じて、本考案における上記用語の具体的な意味を理解することができる。

以上、本考案及びその実施の態様を説明したが、このような説明は制限性を有せず、図面に示すのも本考案の実施の態様の一つに過ぎず、実際の構造がこれに制限されるものではない。つまり、当業者がその示唆を受けて、本考案の趣旨を逸脱することなく、創造性なしで設計した該技術的手段と同様な構造態様及び実施例は、全て本考案の保護範囲に属すべきである。

１ 台座
２ 上蓋
３ 方形筒
４ 蓄電池
５ コントローラ
６ ディスプレイ
７ サイドカバー
８ 磁石
９ ボタン
１０ 充電口
１１ 電源スイッチ
１２ 埋め込み型取手

Claims (4)

1. 台座１と、上蓋２と、方形筒３と、蓄電池４と、コントローラ５と、ディスプレイ６と、サイドカバー７とを含む娯楽用多機能位置選択装置であって、前記台座１の上端に方形筒３が設けられており、前記方形筒３の上端に上蓋２が設けられており、前記方形筒３内に蓄電池４とコントローラ５とが設けられており、前記方形筒３の４面に何れもディスプレイ６が設けられており、前記台座１の四側に何れもサイドカバー７が回転自在に設置されており、前記サイドカバー７の両側端に何れも磁石８が設けられており、隣接する２つのサイドカバー７における前記磁石８が互いにマッチングされており、
   前記上蓋２の上端にボタン９が設けられていることを特徴とする、娯楽用多機能位置選択装置。
2. 前記台座１の底部に充電口１０が設けられていることを特徴とする、請求項１に記載の娯楽用多機能位置選択装置。
3. 前記台座１の底部に電源スイッチ１１が設けられていることを特徴とする、請求項１に記載の娯楽用多機能位置選択装置。
4. 前記サイドカバー７に埋め込み型取手１２が設けられていることを特徴とする、請求項１に記載の娯楽用多機能位置選択装置。