JP3245644B2 - リンクの利用可能帯域計算方式及び呼接続制御方式 - Google Patents
リンクの利用可能帯域計算方式及び呼接続制御方式Info
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Description
する。
課題であり、適切な輻輳制御によって遅延,廃棄率等の
品質を確実に保証しなければならない。パケット交換網
の一例としてここで扱う網は、川原崎,岡田により電子
通信学会技術研究報告情報ネットワークIN87−110にお
いて発表された論文「ATMを中心とした高速広帯域ISDN
の標準化動向」に記載のATM方式により情報を伝送,交
換する。ATMはセルと呼ばれる固定長のパケットを伝送
交換する方式である。また、セルの統計多重を原理とし
た蓄積交換システムである。
簡略化しており、網内に輻輳制御手段を持たない。従っ
て、輻輳を防止するため網の負荷を制御する呼設定制御
が必要である。呼設定制御は、呼設定要求のあった呼を
接続して負荷が増加した場合にも所望の品質が得られる
かどうかを判定し、呼設定を許可あるいは拒否するとい
う制御である。
的に変動するためバーストトラヒックと呼ばれ、通信中
の呼の帯域は一定ではない。そのため、呼の設定制御に
用いる帯域を、例えば次のように定義する。“呼の帯域
(VB)の総和がリンクの帯域(C)と同一になるように
多重したときに所望の品質が得られる”のようにVBを決
める。このとき、呼種が1つだけ(単呼種)の場合に
は、呼の帯域VBは、所望の品質が得られるように多重し
たときの呼の多重数Nとリンクの帯域Cを用いて、VB=
C/Nとなる。多重する各呼種の呼の帯域を前述のように
計算し、その帯域を用いて、複数の呼種(多呼種)の場
合にも各呼の帯域の総和がリンクの帯域を越えないよう
に呼設定制御を行う方式がある。例えば、村瀬,その他
により電子通信学会技術研究報告交換システムSSE89−6
9において発表された論文「ATM網におけるトラヒック制
御法」に記載の呼設定制御方式で述べられている帯域を
求める方式(ステップ1)、及び呼設定制御を行う方式
(ステップ2)は、次のようなものである。
をAVEj(j=1,2,…,K)、最大速度をMAXj(j=1,2,
…,K)とする。
度MAXjという2つのトラヒックパラメータ及びこの呼を
多重するリンクの容量(帯域)Cを用いて、呼種jの呼
だけを単独で、すなわち単呼種で多重したと仮定したと
きに所望の品質を満足するように帯域VBjを決定してお
き、 ステップ2:多重する呼の帯域の総和がリンクの帯域Cを
越えないように、すなわち ΣVBi・Ni<C ただし、呼種iの呼数をNiとする を満足するように呼設定の受付制御を行う。
帯域を多呼種の呼を多重する場合の帯域として用いてい
るため、呼の帯域の総和がリンクの帯域を越えないよう
に呼接続制御した場合でも、呼種間の干渉が発生し、所
望の品質を保証できない。すなわち、前記従来の方式で
は、各呼の帯域を正確に評価できないという問題があ
る。
いては、適正な課金が行えないという問題もある。
の帯域をリンクの帯域から減じた残りの帯域、すなわち
実際に利用可能な帯域(利用可能帯域)を評価できない
という問題もある。
ように呼種数が多い場合には、呼種同士の干渉も多くな
るため、呼設定制御において呼を多重した場合の通信品
質を評価する方法が複雑になり、計算コストも大きいと
いう問題がある。
保証する呼設定制御方式、各呼の適正な帯域を計算する
各呼の帯域計算方式、リンクの利用可能帯域計算方式及
び簡単な通信品質評価方式を提供することにある。
ンクの帯域C及び非負の実数値αを用い、 C1=C−α (式1) あるいは C1=C・α′ (式2) で定義される帯域C1をリンクの利用可能帯域とし、 多重する呼の呼種数をK、呼種jの呼数をNjとし、呼
種jの呼の最大速度をMAXj、平均速度をAVEjとしたと
き、前記αとして、 で定義されるαを用いることを特徴とするリンクの利用
可能帯域計算方式である。
するリンクの帯域C及び非負の実数値αを用い、式1あ
るいは式2で定義される帯域C1をリンクの利用可能帯域
とし、 多重する呼の呼種数をK、呼種jの呼数をNjとし、呼
種jの最大速度をMAXj、平均速度をAVEjとしたとき、前
記αとして、 ただし、 R={maximum(MAX1,MAX2,・・・,MAXK) −minimum(MAX1,MAX2,・・・,MAXK)} /maximum(MAX1,MAX2,・・・,MAXK) ・・・(式5) で定義されるαを用いることを特徴とするリンクの利用
可能帯域計算方式である。
をリンクに多重し、前記複数の呼を多重するリンクの帯
域を用いて、各呼を伝送するために必要となる帯域を、
要求される通信品質を満足するように求める方式におい
て、 前記呼を多重するリンクの帯域C及び非負の実数値α
を用い、式1あるいは式2で定義されるリンクの利用可
能帯域C1、呼の平均速度及び最大速度を用いて前記各呼
の帯域を求め、 多重する呼の呼種数をK、呼種jの呼数をNjとし、呼
種jの呼の最大速度をMAXj、平均速度をAVEjとしたと
き、前記αとして、式3で定義されるαを用いることを
特徴とする各呼の帯域計算方式である。
をリンクに多重し、前記複数の呼を多重するリンクの帯
域を用いて、各呼を伝送するために必要となる帯域を、
要求される通信品質を満足するように求める方式におい
て、 前記呼を多重するリンクの帯域及び非負の実数値αを
用い、式1あるいは式2で定義されるリンクの利用可能
帯域C1、呼の平均速度及び最大速度を用いて前記各呼の
帯域を求め、 多重する呼の呼種数をK、呼種jの呼数をNjとし、呼
種jの最大速度をMAXj、平均速度をAVEjとしたとき、前
記αとして、式4及び式5で定義されるαを用いること
を特徴とする各呼の帯域計算方式。
をリンクに多重し、前記複数の呼を多重するリンクの帯
域を用いて、各呼を伝送するために必要となる帯域を、
要求される通信品質を満足するように求める方式におい
て、 前記呼を多重するリンクの帯域及び非負の実数値αを
用い、式1あるいは式2で定義されるリンクの利用可能
帯域C1、呼の平均速度及び最大速度を用いて前記各呼の
帯域を求め、 呼種数をK、呼種jの呼数をNjとし、呼種jの呼の平
均速度をAVEjとしたとき、前記平均速度として、 mAVE=(AVE1・N1+AVE2・N2+・・・+ AVEK・NK)/(N1+N2+・・・+NK)・・・(式6) で定義される平均速度mAVEを用いることを特徴とする各
呼の帯域計算方式である。
求に対して、多重する呼の帯域の総和がしきい値の帯域
を越えないように呼設定の受付判断を行う呼設定制御方
式において、 前記しきい値の帯域として、前記呼を多重するリンク
の帯域C及び非負の実数値βを用い、 C2=C−β (式7) あるいは C2=C・β′ (式8) で定義される帯域C2を用い、 多重する呼の呼種数をK、呼種jの呼数をNjとし、呼
種jの呼の最大速度をMAXj、平均速度をAVEjとしたと
き、前記βとして、 で定義されるβを用いることを特徴とする。
求に対して、多重する呼の帯域の総和がしきい値の帯域
を越えないように呼設定の受付判断を行う呼設定制御方
式において、 前記しきい値の帯域として、前記呼を多重するリンク
の帯域C及び非負の実数値βを用い、式7あるいは式8
で定義される帯域C2を用い、 多重する呼の呼種数をK、呼種jの呼数をNjとし、呼
種jの最大速度をMAXj、平均速度をAVEjとしたとき、前
記βとして、 ただし、 R={maximum(MAX1,MAX2,・・・,MAXK) −minimum(MAX1,MAX2,・・・,MAXK)} /maximum(MAX1,MAX2,・・・,MAXK) ・・・(式11) で定義されるβを用いることを特徴とする。
求に対して、多重する呼の帯域の総和がしきい値の帯域
を越えないように呼設定の受付判断を行う呼設定制御方
式において、 前記しきい値の帯域として、前記呼を多重するリンク
の帯域C及び非負の実数値βを用い、式7あるいは式8
で定義される帯域C2を用い、 各呼の帯域として、請求項5に記載の各呼の帯域計算
方式により得られる各呼の帯域を用いることを特徴とす
る。
求に対して、多重する呼の帯域の総和がしきい値の帯域
を越えないように呼設定の受付判断を行う呼設定制御方
式において、 前記しきい値の帯域として、前記呼を多重するリンク
の帯域C及び非負の実数値βを用い、式7あるいは式8
で定義される帯域C2を用い、 前記各呼の帯域として、前記呼を多重するリンクの帯
域C及び非負の実数値αを用い、式1あるいは式2で定
義されるリンクの利用可能帯域C1、呼の平均速度及び最
大速度を用いて得られる帯域を用いることを特徴とす
る。
なわち、その呼種だけが多重されている状況を基に算出
し、その帯域に基づいて多呼種の呼を多重した時、呼種
間の干渉により実効的にリンクの帯域が小さく見えるた
め、セル廃棄等の通信品質を評価することができない。
くらいの割合になるかを見積もることにより、多呼種の
呼を多重した場合の通信品質を評価することが可能とな
る。
になると、それを一定値に保つように呼接続を行うこと
ができる。この場合、従来の技術に記したように仮想帯
域を用いると、簡単に呼の受付制御ができる。この仮想
帯域を多数の呼種による干渉の影響を前記方法で全体の
帯域から除いた帯域を用いて求めることにより、呼種間
の干渉が無いと仮定して多呼種の呼設定制御に使用する
ことが可能な仮想帯域を求めることができる。
仮想帯域の総和が、リンクの帯域から干渉帯域を除いた
残りの帯域を越えないように、呼の受付制御を行うこと
によっても同様に所望の品質を一定の値に保つことがで
きる。
定し、かつ呼の帯域の総和が、小さくしたリンクの帯域
を越えないように呼の受付制御を行うことによっても干
渉帯域を除外できるため、同様に所望の品質を保つこと
ができる。
重したときに、この呼種が他の呼種に及ぼす呼同士の干
渉の度合いを実線で示している。平均速度aの呼種1の
干渉の度合いはAで、平均速度bの呼種2ではBであ
る。呼種1と呼種2の呼数が等しい場合、実際の両呼種
を混合したときの干渉の度合いは、AとBを直線(第3
図における点線)で結んだ中央のCとなる。一方、aと
bの平均値であるcを平均速度とする呼種3の干渉の度
合いは、Cより大きな値を持つC′である。すなわち、
呼種1と呼種2を混合したときの干渉の度合いは、呼種
1と呼種2の平均速度を呼種1,呼種2の2つの平均速度
の平均値cとして干渉の度合いを評価した場合より小さ
くなる。従って、同一の平均速度を用いることで、干渉
をあらかじめ考慮した仮想帯域決定が行え、この仮想帯
域を用いることによって所望の品質を保つことが可能と
なる。
により、呼種同士の干渉に関する計算が不要になり、通
信品質を評価するための計算が簡単になる。
る。
御の手順を示したフローチャートである。
説明する。呼種数はK、多重化の際に要求されるセル廃
棄品質は、各呼種とも同一でB Sloss=10-9とする。ま
た、呼種i(i=1,2,…,K)の情報送出の最大速度及び
平均速度をそれぞれMAXi,AVEiとし、多重化される呼数
をNiとする。
呼を多重するのに使用できるリンクの帯域をCとする。
Cにα′を乗じたものをC1として、リンクの利用可能帯
域を求める(ステップ1)。次に、呼種jの仮想帯域VB
jをVBj=C/Njとして求める。ただし、Njは式12を満足す
る最大の整数とする(ステップ2)。
ステップ4へ行く。非負の実数β′を0.9とする(ステ
ップ4)。Cにβ′を乗じたものをC2とする(ステップ
5)。C2よりも多重化される呼の帯域の総和のほうが小
さいかどうか調べ(ステップ6)、小さい場合にはステ
ップ7へ行き、逆に大きい場合にはステップ8へ行く。
ステップ7では、設定要求呼の呼設定を許可し、ステッ
プ3へ行く。ステップ8では、設定要求呼の呼設定を拒
否し、ステップ3へ行く。
合においても呼種間の影響を考慮することなく廃棄率,
遅延等の通信品質を一定に保つことができる。
るリンクの通信品質の現在から遡った過去10個の平均値
が、要求される通信品質の90%の値未満である場合に
は、α=1.1とし、逆に90%以上である場合には、α=
0.9と決定することをステップ1とする方式も可能であ
る。
けるようにαを決めることができ、通信品質を保ちなが
ら多重効率を上げることができる。
(0.9)K-1と決定することをステップ1とする方式も可
能である。
プ1とする方式も可能である。
される非負の実数αとC1を決定することをステップ1と
する方式も可能である。
5で定義される非負の実数αとC1を決定することをステ
ップ1とする方式も可能である。
よる帯域増加分を除いたリンクの利用可能帯域を近似す
ることができる。
想帯域を用いれば、呼の帯域に応じて課金する通信シス
テムにおいては、適正な課金が行える。
クの通信品質の現在から遡った過去10個の平均値が要求
される通信品質の90%の値未満である場合には、β′=
1.1とし、逆に90%以上である場合には、β′=0.9と決
定することをステップ4とする方式も可能である。
=(0.9)K-1と決定することをステップ4とする方式も
可能である。
プ4とする方式も可能である。
される非負の実数βとC2を決定することをステップ4と
する方式も可能である。
11で定義される非負の実数βとC2を決定することをステ
ップ4とする方式も可能である。
れる平均速度mAVEを計算し、全ての呼のAVEをmAVEとす
る手順を追加する方式も可能である。この方式において
得られた帯域を用いて呼接続制御方式を行えば、所望の
品質を保証できる。
望の品質を保つことができる。
ローチャートである。呼を多重したときの通信品質を評
価する手順について説明する。呼種数はK、呼種i(i
=1,2,…,K)の情報送出の平均速度をAVEiとし、多重化
される呼数をNiとする。また、全呼種とも同一の最大速
度を持ち、MAXであるとする。
ンクの帯域をCとする(ステップ11)。式6で定義され
るmAVEを計算する(ステップ12)。式15で定義されるBl
ossを通信品質とする(ステップ3)。
品質が評価できる。
から干渉帯域を除いた残りの帯域、つまり利用可能な帯
域を評価することができる。また、簡単に通信品質を評
価することができる。また、この帯域を用いた呼設定制
御においては、所望の要求品質を満たす制御が可能とな
る。また、帯域に応じて課金を行う通信システムにおい
ては、適正な課金を行うことが可能になる。
の手順を示すフローチャート、 第2図は本発明の第2の実施例における通信品質評価方
式の手順を示すフローチャート、 第3図は呼種の平均速度に対して、その呼種の呼が他の
呼種の呼に与える干渉の度合いを示した図である。
Claims (9)
- 【請求項1】パケット交換網において、呼を多重するリ
ンクの帯域C及び非負の実数値αを用い、 C1=C−α あるいは C1=C・α′ で定義される帯域C1をリンクの利用可能帯域とし、 多重する呼の呼種数をK、呼種jの呼数をNjとし、呼種
jの呼の最大速度をMAXj、平均速度をAVEjとしたとき、
前記αとして、 で定義されるαを用いることを特徴とするリンクの利用
可能帯域計算方式。 - 【請求項2】パケット交換網において、呼を多重するリ
ンクの帯域C及び非負の実数値αを用い、 C1=C−α あるいは C1=C・α′ で定義される帯域C1をリンクの利用可能帯域とし、 多重する呼の呼種数をK、呼種jの呼数をNjとし、呼種
jの最大速度をMAXj、平均速度をAVEjとしたとき、前記
αとして、 ただし、 R={maximum(MAX1,MAX2,・・・,MAXK) −minimum(MAX1,MAX2,・・・,MAXK)} /maximum(MAX1,MAX2,・・・,MAXK) で定義されるαを用いることを特徴とするリンクの利用
可能帯域計算方式。 - 【請求項3】パケット交換網において、複数の呼をリン
クに多重し、前記複数の呼を多重するリンクの帯域を用
いて、各呼を伝送するために必要となる帯域を、要求さ
れる通信品質を満足するように求める方式において、 前記呼を多重するリンクの帯域C及び非負の実数値αを
用い、 C1=C−α あるいは C1=C・α′ で定義されるリンクの利用可能帯域C1、呼の平均速度及
び最大速度を用いて前記各呼の帯域を求め、 多重する呼の呼種数をK、呼種jの呼数をNjとし、呼種
jの呼の最大速度をMAXj、平均速度をAVEjとしたとき、
前記αとして、 で定義されるαを用いることを特徴とする各呼の帯域計
算方式。 - 【請求項4】パケット交換網において、複数の呼をリン
クに多重し、前記複数の呼を多重するリンクの帯域を用
いて、各呼を伝送するために必要となる帯域を、要求さ
れる通信品質を満足するように求める方式において、 前記呼を多重するリンクの帯域及び非負の実数値αを用
い、 C1=C−α あるいは C1=C・α′ で定義されるリンクの利用可能帯域C1、呼の平均速度及
び最大速度を用いて前記各呼の帯域を求め、 多重する呼の呼種数をK、呼種jの呼数をNjとし、呼種
jの最大速度をMAXj、平均速度をAVEjとしたとき、前記
αとして、 ただし、 R={maximum(MAX1,MAX2,・・・,MAXK) −minimum(MAX1,MAX2,・・・,MAXK)} /maximum(MAX1,MAX2,・・・,MAXK) で定義されるαを用いることを特徴とする各呼の帯域計
算方式。 - 【請求項5】パケット交換網において、複数の呼をリン
クに多重し、前記複数の呼を多重するリンクの帯域を用
いて、各呼を伝送するために必要となる帯域を、要求さ
れる通信品質を満足するように求める方式において、 前記呼を多重するリンクの帯域及び非負の実数値αを用
い、 C1=C−α あるいは C1=C・α′ で定義されるリンクの利用可能帯域C1、呼の平均速度及
び最大速度を用いて前記各呼の帯域を求め、 呼種数をK、呼種jの呼数をNjとし、呼種jの呼の平均
速度をAVEjとしたとき、前記平均速度として、 mAVE=(AVE1・N1+AVE2・N2+・・・+ AVEK・NK)/(N1+N2+・・・+NK) で定義される平均速度mAVEを用いることを特徴とする各
呼の帯域計算方式。 - 【請求項6】パケット交換網において、呼設定要求に対
して、多重する呼の帯域の総和がしきい値の帯域を越え
ないように呼設定の受付判断を行う呼設定制御方式にお
いて、 前記しきい値の帯域として、前記呼を多重するリンクの
帯域C及び非負の実数値βを用い、 C2=C−β あるいは C2=C・β′ で定義される帯域C2を用い、 多重する呼の呼種数をK、呼種jの呼数をNjとし、呼種
jの呼の最大速度をMAXj、平均速度をAVEjとしたとき、
前記βとして、 で定義されるβを用いることを特徴とする呼設定制御方
式。 - 【請求項7】パケット交換網において、呼設定要求に対
して、多重する呼の帯域の総和がしきい値の帯域を越え
ないように呼設定の受付判断を行う呼設定制御方式にお
いて、 前記しきい値の帯域として、前記呼を多重するリンクの
帯域C及び非負の実数値βを用い、 C2=C−β あるいは C2=C・β′ で定義される帯域C2を用い、 多重する呼の呼種数をK、呼種jの呼数をNjとし、呼種
jの最大速度をMAXj、平均速度をAVEjとしたとき、前記
βとして、 ただし、 R={maximum(MAX1,MAX2,・・・,MAXK) −minimum(MAX1,MAX2,・・・,MAXK)} /maximum(MAX1,MAX2,・・・,MAXK) で定義されるβを用いることを特徴とする呼設定制御方
式。 - 【請求項8】パケット交換網において、呼設定要求に対
して、多重する呼の帯域の総和がしきい値の帯域を越え
ないように呼設定の受付判断を行う呼設定制御方式にお
いて、 前記しきい値の帯域として、前記呼を多重するリンクの
帯域C及び非負の実数値βを用い、 C2=C−β あるいは C2=C・β′ で定義される帯域C2を用い、 各呼の帯域として、請求項5に記載の各呼の帯域計算方
式により得られる各呼の帯域を用いることを特徴とする
呼設定制御方式。 - 【請求項9】パケット交換網において、呼設定要求に対
して、多重する呼の帯域の総和がしきい値の帯域を越え
ないように呼設定の受付判断を行う呼設定制御方式にお
いて、 前記しきい値の帯域として、前記呼を多重するリンクの
帯域C及び非負の実数値βを用い、 C2=C−β あるいは C2=C・β′ で定義される帯域C2を用い、 前記各呼の帯域として、前記呼を多重するリンクの帯域
C及び非負の実数値αを用い、 C1=C−α あるいは C1=C・α′ で定義されるリンクの利用可能帯域C1、呼の平均速度及
び最大速度を用いて得られる帯域を用いることを特徴と
する呼設定制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP19159890A JP3245644B2 (ja) | 1990-07-19 | 1990-07-19 | リンクの利用可能帯域計算方式及び呼接続制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP19159890A JP3245644B2 (ja) | 1990-07-19 | 1990-07-19 | リンクの利用可能帯域計算方式及び呼接続制御方式 |
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JPH0479542A JPH0479542A (ja) | 1992-03-12 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP19159890A Expired - Lifetime JP3245644B2 (ja) | 1990-07-19 | 1990-07-19 | リンクの利用可能帯域計算方式及び呼接続制御方式 |
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- 1990-07-19 JP JP19159890A patent/JP3245644B2/ja not_active Expired - Lifetime
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信学技報SSE89−69 |
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