JPH09247158A - 呼受付制御システム - Google Patents

呼受付制御システム

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JPH09247158A
JPH09247158A JP4994996A JP4994996A JPH09247158A JP H09247158 A JPH09247158 A JP H09247158A JP 4994996 A JP4994996 A JP 4994996A JP 4994996 A JP4994996 A JP 4994996A JP H09247158 A JPH09247158 A JP H09247158A
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JP
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call
band
bandwidth
management table
traffic
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Application number
JP4994996A
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English (en)
Inventor
Hisashi Tanabe
尚志 田部
Makiko Yoshida
万貴子 吉田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ATMネットワークにおいて、高速かつ効率
的な呼受付制御を実現する。 【解決手段】 呼受付処理/仮帯域計算部11はユーザ
が申請する呼のピークレートに基づいて呼受付を行な
う。受け入れられた呼は、そのピークレートに等しい帯
域を暫定的に割当てられると同時に新規呼管理テーブル
16にエントリされる。トラヒック計測部13は新規呼
管理テーブル16に登録されている呼のトラヒックを計
測し、その情報を元に帯域再計算部14がその呼が最小
限必要とする帯域を計算し、呼に適正な帯域を割り当て
直す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATMネットワー
クにおける呼受付制御システムに関し、特に呼のトラヒ
ックの計測に基づく呼受付制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ATM呼受付制御システムは、ネットワ
ークの許容量以上の呼が受け入れられて通信品質が悪化
するのを防ぐことを目的としている。
【0003】呼受付時にユーザが申請するトラヒック記
述子に基づいて、実トラヒックを予め設定されたトラヒ
ックモデルによって近似し、通信品質などの評価を行な
うことにより呼の受付の判断基準とするものが一般的で
ある。
【0004】従来技術の例を図7に示す。利用者は呼A
の発呼時に、Aの平均レートとピークレートの2つのト
ラヒック記述子を申請する。リンクの総帯域を記録する
変数をc、現在使用中の帯域を記録する変数をKとす
る。呼受付制御システムは呼Aが2状態マルコフ流体モ
デルに従うと仮定して、例えば「Guerin eta
l.:Equivalent Capacity an
d Its Application to Band
width Allocation in High−
speed Networks.1991年9月、アイ
・イー・イー・イー・ジャーナル・オン・セレクテッド
・エリアズ・イン・コミュニケーションズ、第9巻、第
7号967−981頁、米国(IEEE JSAC,V
ol.9,No.7,p.967−981,Sept.
1991)」に述べられている様な、呼に必要な帯域を
申告値をもとに計算する方法により、呼Aに必要な帯域
wを計算する。呼Aを収容できるだけの空き帯域があれ
ば、すなわち K+w<c が成り立てば呼を受け付ける。呼Aを受け付けた場合、
接続中の呼を管理するテーブルに呼Aをエントリし、使
用帯域wを記録する。また帯域使用状況を K←K+w とすることによって修正する。
【0005】呼Aの終呼時には呼の管理テーブルから呼
Aの使用帯域wを取り出し、帯域使用状況を K←K−w とすることによって呼Aの占有していた帯域を解放す
る。その後、呼Aの情報を管理テーブルから削除する。
【0006】しかし、トラヒック記述子の値をユーザが
前もって知ることは一般に難しく、また、申請されたト
ラヒック記述子の値の信頼性にも問題がある。そこで特
開平5−167608号公報に記載の発明のようにトラ
ヒック記述子の申請とトラヒック計測を併用して呼受付
制御を行なう方式も提案されている。ただし、これはバ
ッファレスモデルへの適用例であり、現在多く用いられ
ている、バッファがあるシステムには適用できない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】呼受付制御システムに
求められる性能には次の2つがある。 1.受け入れられた呼に対してQoS要求を保証しつつ
ネットワーク資源を効率的に利用できること。 2.呼受付処理はリアルタイムで高速に行なわれるこ
と。
【0008】上記の前者の従来例では第二の項目は満た
されている。しかし、呼の従うトラヒックモデルを仮定
しているため、異なるトラヒック特性を持つ呼が頻繁に
発生するマルチサービス環境において、このような呼が
ネットワークへ参入してきたときに第一の項目を必ずし
も満たすことができない。
【0009】本発明の目的は、このような従来方式の欠
点を除去し、QoS要求を満たしつつ効率的なネットワ
ーク資源の利用を可能にし、簡便で高速な呼受付処理機
能を持つATM呼受付制御システムを実現することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】あるQoS要求を満たす
ために呼に必要な最小限の帯域のことを、その呼の仮想
帯域(effective bandwidth)と呼
び、「Chang:Stability,Queue
Length,and Delay of Deter
ministic and Stochastic Q
ueueingNetworks.1994年5月、ア
イ・イー・イー・イー・トランザクションズ・オン・オ
ートマチック・コントロール、第39巻、第5号913
−931頁、米国(IEEE Trans.Aut.C
ont.,Vol.39,No.5,p.913−93
1,May 1994)」などで研究されている。
【0011】また、呼の仮想帯域を計測によって推定す
る方法が、「Duffield et al.:Ent
ropy of ATM Traffic Strea
ms:A Tool for Estimating
QoS Parameters 1995年8月、アイ
・イー・イー・イー・ジャーナル・オン・セレクテッド
・エリアズ・イン・コミュニケーションズ、第13巻、
第6号981−990頁、米国(IEEE JSAC
Vol.13,No.6,p.981−990,AUG
UST,1995)」で提案されている。
【0012】本発明の呼受付制御システムは、受付段階
では利用者が申請する呼のピークレートにもとづいて受
付可否の判定を行ない、受け付けた呼には仮帯域として
ピークレートを付与し、受付後に呼のトラヒックを計測
し、仮帯域を計算して帯域を再割当する。具体的には、
発呼要求にともなう呼のピークレートの申請にもとづい
て呼受付処理を行なう呼受付処理/仮帯域計算部11
と、接続中の呼の情報を保持する接続呼管理テーブル1
5を備え、リンクの使用状況を管理するリソース管理部
12と、新規呼管理テーブル16にエントリされている
呼のトラヒックを呼毎に計測するトラヒック計測部13
と計測されたトラヒック情報から呼に割り当てる仮想帯
域を計算し、計測時間終了後呼の割り当て帯域を修正す
る帯域再計算部14とを備えることを特徴とする。
【0013】特定のトラヒックモデルを仮定していない
ことにより、どのようなトラヒック特性を持つ呼がネッ
トワークに加わっても、呼受付判断を正しく行なうこと
が可能である。呼受付処理段階では呼のピークレートを
帯域として割り当てるため、高速な呼受付処理が可能で
ある。呼受付後にトラヒック計測にもとづいて帯域を呼
毎に再割当するので、ネットワーク資源の効率的な利用
が可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明を構成
するブロック図である。呼受付処理/仮帯域計算部11
は加入者からの要求を受けて呼受付処理と仮想帯域の割
り当て、終呼要求の処理を行なう。リソース管理部12
は接続呼管理テーブル15、リンクの総帯域を記録する
変数c、現在使用中の帯域を記録する変数Kを備えるこ
とによってリンクの状況を記録している。図4に示すよ
うに接続呼管理テーブル15は呼識別子格納フィールド
41及び帯域情報フィールド42からなる、接続中の全
ての呼を管理するためのテーブルである。呼識別子格納
フィールド41はVCIなどの呼識別子を格納し、帯域
情報フィールド42は現在その呼に割り当てている帯域
を記憶する。図1に戻ると、トラヒック計測部13は到
着セルの呼識別子を読みとり、逐次その呼識別子を帯域
再計算部14へ渡す。帯域再計算部14は新規呼管理テ
ーブル16を備え、トラヒック計測部13からの情報を
元に仮想帯域を計算し、仮帯域の修正を行なう。また、
バッファ量及びQoS要求から定まるパラメータδを記
憶している。新規呼管理テーブル16は、トラヒック計
測の対象となる呼の情報を格納するテーブルであり、図
3に示すように以下のフィールドからなる。 ・呼識別子格納フィールド31:VCIなどの呼識別子
を格納する。 ・セルカウント用フィールド32:計測時にセル数をカ
ウントするためのフィールド。 ・仮想帯域計算用フィールド33:呼の仮想帯域を計算
するためのフィールド。 ・計測時間カウント用フィールド34a:計測時間を測
るためのフィールド。 ・計測時間格納フィールド34b:呼の計測時間を記憶
するためのフィールド。 ・反復回数カウント用フィールド35a:計測反復回数
を測るためのフィールド。 ・反復回数格納用フィールド35b:計測反復回数を記
憶するためのフィールド。
【0015】次に本発明の実施の形態を詳細に説明す
る。本発明は、固定長のバッファをそなえた固定帯域を
持つリンクへの呼の受付可否を決定する、呼受付制御シ
ステムである。対象リンクに求められるQoS要求がバ
ッファからのセル溢れ率Psatで規定されているとす
る。以下の式から計算された変数δを帯域再計算部14
に記録しておき、呼の仮想帯域を計算する手続きの中で
利用する。
【0016】
【数1】
【0017】ただし、qはバッファ長を示す。δの算出
・更新はサービス品質要求が変更されたときのみ一度だ
け行なえば良い。
【0018】また、リンクの総帯域は変数c、現在使用
中の帯域は変数Kに格納されているとする。これらの変
数はリンク情報としてリソース管理部12の記憶領域に
保存されている。
【0019】図2に沿って呼処理全体の流れを説明す
る。
【0020】以下、利用者より呼Aの発呼要求21があ
ったと仮定して、個々の処理段階について詳細に説明す
る。
【0021】発呼時の申請トラヒック記述子は、呼のピ
ークレートとする。ピークレートはセル流量監視(po
licing)が容易なため、申請ピークレートを違反
するセルの流入は、適切なセル流量監視手段で防止でき
る。本発明の呼受付制御システムでは、各呼に対し当該
呼の申請ピークレートに基づいてピークレートのpol
icingが行なわれることを前提とし、当該呼からそ
のピークレートを越えるセル流入が起こらないと仮定し
ている。
【0022】呼Aの発呼時に申請されたピークレートが
pであったとする。呼受付処理/仮帯域計算部11が次
のように呼受け付け判定22を行なう:p+K<cなら
ば呼を受け付け、そうでない場合は呼を拒否する。
【0023】呼Aが受け付けられた場合、処理は仮帯域
割当23へ進む。ここでは呼受付処理/仮帯域計算部1
1が帯域pをリソース管理部12に申請し、大きさpの
帯域を暫定的に仮帯域としてこの呼に割り当てる。具体
的には、リソース管理部12に記録されているKの内容
をK+pに更新することによって行なわれる。同時に、
リソース管理部12の持つ接続呼管理テーブル15に当
該呼をエントリし、その行の帯域情報フィールド42に
はpを格納する。
【0024】受け入れられた呼の情報は、帯域再計算部
14のもつ新規呼管理テーブル16にもエントリされ
る。このテーブルは、受け付けられたばかりの呼を、適
正な帯域が付与されるまでの間管理するためのものであ
る。以降、新規呼管理テーブルに呼Aがエントリされて
いる場合、呼Aが格納されている行のセルカウント用フ
ィールド32、仮想帯域計算用フィールド33、計測時
間カウント用フィールド34a、反復回数カウント用フ
ィールド35aの内容を、それぞれ記号COUNT
(A)、EB(A)、TIME(A)、IT(A)で表
現することとする。COUNT(A)とEB(A)とT
IME(A)IT(A)の値は0に初期化される。計測
時間格納フィールド34bと反復回数格納用フィールド
35bには、予め定められた計測時間bと反復回数Nが
それぞれ格納される。
【0025】本発明において、bとNは全ての呼に共通
に設定することができる。また、呼種あるいはサービス
クラス毎に異なるbとNを呼受付処理/仮帯域計算部1
1に登録しておき、呼種あるいはサービスクラス毎に異
なるbとNを設定することもできる。ただしこの場合呼
種の判定は利用者の申請によって行なうものとする。
【0026】次に、トラヒック計測24の段階において
実行する処理を説明する。トラヒック計測24では呼の
トラヒックの計測および仮想帯域の推定を行なう。新規
呼管理テーブル16にエントリされているすべての呼
は、トラヒック計測の対象となる。トラヒック計測部1
3は通話路系17を通過するセルの呼識別子を判別し、
逐次、帯域再計算部14に渡す。以下に帯域再計算部1
4の動作を述べる。
【0027】呼Aが新規呼管理テーブル16にエントリ
されている場合の仮想帯域の算出手続きを図5を参照し
ながら説明する。以下の「」内の操作をXとする:「b
時間の間、呼Aの呼識別子がトラヒック計測部13から
送られる度にCOUNT(A)をインクリメントする
(51)ことによって、COUNT(A)にはb時間に
伝送路を通過した呼Aに属するセルの総数を記録する。
ただし、時間bの経過はTIME(A)を毎セル時間イ
ンクリメントし、計測時間格納フィールド34bの値と
比較することで知ることができる。b時間経過後、操作
【0028】
【数2】
【0029】を行なった後、COUNT(A)を0に初
期化する(52)。
【0030】以上の操作XをN回繰り返し、EB(A)
にN回分の累積値を記録する。ただし回数Nは、IT
(A)を操作Xが終了する度にインクリメントして行
き、反復回数格納用フィールド35bの値と等しくなる
まで行なうことによって知ることができる。N回目終了
後に呼Aの仮想帯域の推定値c(A)を「Duffie
ld et al.:Entropy of ATM
Traffic Streams:A Tool fo
r Estimating QoS Paramete
rs 1995年8月、アイ・イー・イー・イー・ジャ
ーナル・オン・セレクテッド・エリアズ・イン・コミュ
ニケーションズ、第13巻、第6号981−990頁、
米国(IEEE JSAC Vol.13,No.4,
p.981−990,AUGUST,1995)」で提
案されている式
【0031】
【数3】
【0032】により得る(53)。ただし、αは推定値
のばらつきを考慮して安全側に見積もるための係数であ
る。
【0033】帯域再割当25の段階は以下のような手順
で行われる。帯域再計算部14が次のようにKの値を更
新する。接続呼管理テーブル15の呼Aの行の帯域情報
フィールド42の内容をr(A)とすると、 K←K−r(A)+c(A) その後、r(A)の値をc(A)に変更する。最後に、
呼Aの行を新規呼管理テーブル16から削除する。
【0034】以上述べたトラヒック計測24と帯域再割
当25の段階は、新規呼管理テーブル16に属する全て
の呼に対し並行に実行されるものである。
【0035】トラヒック計測24及び帯域の再割当25
は図6に示すように段階的に行なってもよい。すなわ
ち、図5の操作Xの反復回数Nをn×mに分解し、操作
Xをn回繰り返す度に、仮想帯域を求め帯域を修正す
る。従って計測期間中に帯域はトータルでm回修正され
る。具体的には次のように行なわれる。
【0036】呼Aが新規呼管理テーブル16にエントリ
されている場合の帯域再計算部14の動作を、仮想帯域
の算出手続きを図6を参照しながら説明する。新規呼管
理テーブルの各行には新たに2つのフィールドが設けら
れる。呼Aについて、新たに増えたフィールドの内、最
初のフィールドの内容をiで表す。2つ目のフィールド
の内容をmで表す。既に述べたようにN=n×mが成り
立っている。iは呼Aがエントリされたタイミングで0
に初期化され(61)、mにも一定値あるいは呼種に応
じた値が格納される。第i段階の操作を以下に述べる。
iはmに等しくなるまでインクリメントされることによ
って1からmまでの値をとる。
【0037】以下の操作をYとする:「b時間の間、通
話路系17に呼Aに属するセルが現れるたびにCOUN
T(A)をインクリメントする(64)ことによって、
COUNT(A)にはb時間に伝送路を通過した呼Aに
属するセルの総数を記録する。ただし、時間bの経過は
TIME(A)を毎セル時間インクリメントし、計測時
間格納フィールド34bの値と比較することで知ること
ができる(65)。b時間経過後、操作
【0038】
【数4】
【0039】を行なった後、COUNT(A)を0に初
期化する(66)。
【0040】以上の操作Yをn回繰り返し、EB(A)
にn回分の累積値を記録する。ただし回数nは、IT
(A)をYが終了する度にインクリメントして行き、反
復回数格納用フィールド35bの値と等しくなるまで行
なうことによって知ることができる(67)。n回目終
了後に呼Aの仮想帯域の推定値c(A)を、
【0041】
【数5】
【0042】によって得る(68)。ただし、α(i)
は推定値のばらつきを考慮して安全側へ見積もるための
係数である。
【0043】帯域再計算部14が次のようにKの値を更
新する。接続呼管理テーブル15の呼Aの行の帯域情報
フィールド42の内容をr(A)とすると、 K←K−r(A)+c(A) その後、r(A)の値をc(A)に変更する。i≦mな
らば第i+1段階の操作へとすすむ。そうでない場合
は、呼Aの行を新規呼管理テーブル16から削除する。
【0044】次に、呼終了処理段階26の操作を説明す
る。呼受付処理/仮帯域計算部11は通話路系17から
呼Aの終呼要求を受けとると、まず呼Aが新規呼管理テ
ーブル16にエントリされているかどうか調べる。エン
トリされているならば新規呼管理テーブル16から呼A
の行を削除する。次に呼Aの帯域情報r(A)を、接続
呼管理テーブル15の呼Aの行の帯域情報フィールド4
2を参照することによって取り出す。使用中の帯域を示
す変数Kを以下のように更新する。
【0045】K←K−r(A) 最後に、呼Aの情報を接続呼管理テーブル15より削除
する。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、特定のトラヒックモデ
ルを仮定していないため、特定のトラヒックモデルに従
わない様々な呼がネットワークに加わってもQoS要求
を満たすことができる。呼受付処理段階では呼のピーク
レートを帯域として割り当てるため、高速な呼受付処理
が可能である。呼受付後にトラヒック計測にもとづいて
帯域を再割当するので、ネットワーク資源の効率的な利
用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の動作を説明する流れ図である。
【図3】新規呼管理テーブル16の詳細を示す図であ
る。
【図4】接続呼管理テーブル15の詳細を示す図であ
る。
【図5】仮想帯域の算出手続きを示す流れ図である。
【図6】仮想帯域の段階的な算出手続きを示す流れ図で
ある。
【図7】従来例の呼受付処理手続きを示す流れ図であ
る。
【符号の説明】
11 呼受付処理/仮帯域計算部 12 リソース管理部 13 トラヒック計測部 14 帯域再計算部 15 接続呼管理テーブル 16 新規呼管理テーブル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】利用者が申請する呼のピークレートにもと
    づいて受付可否の判定を行ない、当該判定結果により受
    け付けた呼には仮帯域としてピークレートを付与し、受
    付後にトラヒックを計測し、計測結果を用いて仮想帯域
    を計算して帯域を再割当てすることを特徴とする呼受付
    制御システム。
  2. 【請求項2】発呼要求にともなう呼のピークレートの申
    請にもとづいて呼受付処理を行なう呼受付処理/仮想帯
    域計算部と、 接続中の呼の情報を保持する接続呼管理テーブルを備
    え、リンクの使用状況を管理するリソース管理部と、 新規呼管理テーブルにエントリされている呼のトラヒッ
    クを呼毎に計測するトラヒック計測部と、 計測されたトラヒック情報を用いて呼に割り当てる仮想
    帯域を計算し、割当て帯域を更新する帯域再計算部とを
    備えたことを特徴とする呼受付制御システム。
  3. 【請求項3】接続中の呼(A)の情報として呼識別子と
    当該呼(A)に現在割り当てられている帯域(r
    (A))を管理する接続呼管理テーブル、現在使用中の
    帯域(K)及びリンクの総帯域(c)を記憶し、リンク
    の使用状況を管理するリソース管理部と、 呼発呼要求にともない申請されたピークレート(p)、
    前記現在使用中の帯域(K)及び前記リンクの総帯域
    (c)に基づいて呼受付処理を行ない、前記ピークレー
    ト(p)を受付された呼の仮帯域として割り当て、前記
    接続呼管理テーブル及び要求された通信品質(QOS)
    を満たすために呼に必要な最小限の帯域である仮想帯域
    (c(A))を計算するための情報を格納する新規呼管
    理テーブルに当該呼をエントリする呼受付処理/仮帯域
    計算部と、 前記新規呼管理テーブルにエントリされている呼のトラ
    ヒックを呼毎に計測し、前記新規呼管理テーブルに計測
    結果を記憶するトラヒック計測部と、 前記新規呼管理テーブルと前記通信品質及びバッファ量
    に基づく情報(δ)を記憶し、前記仮想帯域を計算する
    ための情報及び前記通信品質に基づく情報を用いて前記
    仮想帯域(c(A))を計算し、計算された前記仮想帯
    域と前記呼に現在割り当てられている帯域(r(A))
    を用いて前記現在使用中の帯域(K)を更新する帯域再
    計算部と、から構成されることを特徴とする呼受付制御
    システム。
  4. 【請求項4】前記仮想帯域の割当てを段階的に分けて行
    なうことを特徴とする請求項1に記載の呼受付制御シス
    テム。
  5. 【請求項5】前記帯域再計算部が、前記仮想帯域を段階
    的に計算し、当該段階を終える毎に前記更新を行なうこ
    とを特徴とする請求項2または3に記載の呼受付制御シ
    ステム。
JP4994996A 1996-03-07 1996-03-07 呼受付制御システム Pending JPH09247158A (ja)

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US08/812,709 US5982750A (en) 1996-03-07 1997-03-06 Simple connection admission controlling system and method capable of controlling, in a high speed, admission of call

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