JP2844746B2 - 呼受付制御方法 - Google Patents
呼受付制御方法Info
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- JP2844746B2 JP2844746B2 JP30025589A JP30025589A JP2844746B2 JP 2844746 B2 JP2844746 B2 JP 2844746B2 JP 30025589 A JP30025589 A JP 30025589A JP 30025589 A JP30025589 A JP 30025589A JP 2844746 B2 JP2844746 B2 JP 2844746B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、種々多様な通信品質と通信速度を要求する
通信メディアを効率的に収容することが可能なマルチメ
ディア統合網(例えば、ATM交換網)において、通信中
の全ての呼に対して通信品質を保持し、交換機のリソー
スを有効に利用することが可能な呼受付制御方法に関す
る。
通信メディアを効率的に収容することが可能なマルチメ
ディア統合網(例えば、ATM交換網)において、通信中
の全ての呼に対して通信品質を保持し、交換機のリソー
スを有効に利用することが可能な呼受付制御方法に関す
る。
発呼者からのデータ(例えば、パケットデータ)は、
各パケット交換局で蓄積と転送を繰り返しながら相手方
に到着するため、データの流れ、つまりトラヒック制御
を行う必要がある。トラヒック制御には、直接端末を規
制する網−エンド制御と、隣接交換局の規制等の網内制
御がある。前者は、送受信スループットのアンバランス
解消と送信スループットの平滑化を目的とするフロー制
御であり、後者は、網内リソース輻輳による網品質劣化
およびロックアップ防止を目的とする輻輳制御である。
なお、パケット交換のトラヒック制御については、例え
ば、『パケット交換技術とその応用』昭和55年8月20日
(社)電子通信学会発行、pp.117〜125に記載されてい
る。
各パケット交換局で蓄積と転送を繰り返しながら相手方
に到着するため、データの流れ、つまりトラヒック制御
を行う必要がある。トラヒック制御には、直接端末を規
制する網−エンド制御と、隣接交換局の規制等の網内制
御がある。前者は、送受信スループットのアンバランス
解消と送信スループットの平滑化を目的とするフロー制
御であり、後者は、網内リソース輻輳による網品質劣化
およびロックアップ防止を目的とする輻輳制御である。
なお、パケット交換のトラヒック制御については、例え
ば、『パケット交換技術とその応用』昭和55年8月20日
(社)電子通信学会発行、pp.117〜125に記載されてい
る。
また、固定ルート上でパケット形式により通信を行う
高速パケット交換方式については、例えば、『スタティ
スティカル・スイッチング・アーキテクチャーズ・フォ
ー・フューチャー・サービセス』(Kultzor,Montgomer
y:Statistical ISS′84,May 1984)に記載されてい
る。このパケット交換方式では、呼設定の流量制御理論
として、呼設定時に発加入者にその呼の最大スループッ
トを宣言させ、ルーチングはこの宣言値により行ってい
る。
高速パケット交換方式については、例えば、『スタティ
スティカル・スイッチング・アーキテクチャーズ・フォ
ー・フューチャー・サービセス』(Kultzor,Montgomer
y:Statistical ISS′84,May 1984)に記載されてい
る。このパケット交換方式では、呼設定の流量制御理論
として、呼設定時に発加入者にその呼の最大スループッ
トを宣言させ、ルーチングはこの宣言値により行ってい
る。
第6図は、従来の交換方式におけるフロー制御の基本
フロー図である。
フロー図である。
第6図(a)では、交換機や多重化装置、クロスコネ
クト等のノードと、これらノード間およびノード端末間
を結合するリンクにより構成されたパケット交換方式
(X.25)における各ノードの帯域管理のための処理フロ
ーが示されている。
クト等のノードと、これらノード間およびノード端末間
を結合するリンクにより構成されたパケット交換方式
(X.25)における各ノードの帯域管理のための処理フロ
ーが示されている。
ここでのパケット交換方式は、高信頼度通信を目的と
して開発されたデータ(パケットデータ)通信のみを対
象としている。また、ここで帯域とは、ノードにおける
バッファ、リンクにおけるリンク容量等の網内リソース
を意味しており、帯域量とはこの大きさを意味する。
して開発されたデータ(パケットデータ)通信のみを対
象としている。また、ここで帯域とは、ノードにおける
バッファ、リンクにおけるリンク容量等の網内リソース
を意味しており、帯域量とはこの大きさを意味する。
高信頼度通信を目的としたデータであるため、数百ミ
リ秒程度の遅延時間を許容するだけでよい。このような
交換方式では、第6図(a)に示すように、呼設定フェ
ーズの呼設定処理(201)の呼受付判断機能が無く、接
続要求があると全て受理する。すなわち、呼レベルでの
トラヒック管理機能、例えばトラヒック状況の管理によ
る呼接続の受付判断等の機能は導入されていなかった。
リ秒程度の遅延時間を許容するだけでよい。このような
交換方式では、第6図(a)に示すように、呼設定フェ
ーズの呼設定処理(201)の呼受付判断機能が無く、接
続要求があると全て受理する。すなわち、呼レベルでの
トラヒック管理機能、例えばトラヒック状況の管理によ
る呼接続の受付判断等の機能は導入されていなかった。
そして、次の情報転送フェーズにおいて、トラヒック
負荷が増大した場合には、遅延させることにより網内リ
ソースの有効利用を実現している。具体的には、ウイン
ドウフロー制御(401)によりトラヒック負荷の時間的
な均衡化を図り、これによって網内リソースを有効に利
用している。
負荷が増大した場合には、遅延させることにより網内リ
ソースの有効利用を実現している。具体的には、ウイン
ドウフロー制御(401)によりトラヒック負荷の時間的
な均衡化を図り、これによって網内リソースを有効に利
用している。
第6図(b)では、交換機や多重化装置、クロスコネ
クト等のノードと、これらノード間、ノード端末間を結
合するリンクにより構成されたパケット交換方式におけ
る帯域管理処理の基本フローが示されている。(a)と
異なる点は、低速から高速までの種々の通信速度を有
し、かつ時間的にトラヒック変動を伴うコネクション
(呼)または論理的な回線を同時に収容し、また実時間
通信、高信頼度通信等の通信品質に対する種々の要求を
有するコネクション(呼)をも収容し、これらコネクシ
ョンの間でノードにおけるバッファ、リンク等の網内リ
ソースを共用するパケット網の具体的な帯域管理である
点である。
クト等のノードと、これらノード間、ノード端末間を結
合するリンクにより構成されたパケット交換方式におけ
る帯域管理処理の基本フローが示されている。(a)と
異なる点は、低速から高速までの種々の通信速度を有
し、かつ時間的にトラヒック変動を伴うコネクション
(呼)または論理的な回線を同時に収容し、また実時間
通信、高信頼度通信等の通信品質に対する種々の要求を
有するコネクション(呼)をも収容し、これらコネクシ
ョンの間でノードにおけるバッファ、リンク等の網内リ
ソースを共用するパケット網の具体的な帯域管理である
点である。
この方式では、要求呼に対して、申告値対応に、十分
な統計的多重化効果が期待でき、平均スループットベー
スでの帯域運用が可能なクラス1呼と、それ以上のクラ
ス2呼に分離する。そして、クラス1呼に対しては、情
報転送フェーズでの観測機能を用いることにより、平均
スループットにより帯域を運用し、またクラス2呼に対
しては、品質を保証できる最大多重度から導出できる呼
毎の運用帯域量を予めテーブルとして管理し、要求品質
を保証できる帯域量を確保できる場合には、その接続要
求を受理する。また、それ以外の要求呼は、呼損とす
る。すなわち、第6図(b)に示すように、呼設定フェ
ーズでは、先ず呼受付判定基準値を導出し(204)、要
求呼の受付判断を行って、受理するか否かを判断し(20
5)、拒否されたものは呼損とする(32)。一方、受理
されたものに対して、クラス分けを行い(206)、クラ
ス1呼に対しては直ちに呼接続処理(31)を、クラス2
呼に対しては、網内リソース割当処理、対リンク容量の
処理(207)を行ってから呼接続処理(31)行う。ま
た、これらの処理と平行して、網内リソース管理(20
8)が行われる。
な統計的多重化効果が期待でき、平均スループットベー
スでの帯域運用が可能なクラス1呼と、それ以上のクラ
ス2呼に分離する。そして、クラス1呼に対しては、情
報転送フェーズでの観測機能を用いることにより、平均
スループットにより帯域を運用し、またクラス2呼に対
しては、品質を保証できる最大多重度から導出できる呼
毎の運用帯域量を予めテーブルとして管理し、要求品質
を保証できる帯域量を確保できる場合には、その接続要
求を受理する。また、それ以外の要求呼は、呼損とす
る。すなわち、第6図(b)に示すように、呼設定フェ
ーズでは、先ず呼受付判定基準値を導出し(204)、要
求呼の受付判断を行って、受理するか否かを判断し(20
5)、拒否されたものは呼損とする(32)。一方、受理
されたものに対して、クラス分けを行い(206)、クラ
ス1呼に対しては直ちに呼接続処理(31)を、クラス2
呼に対しては、網内リソース割当処理、対リンク容量の
処理(207)を行ってから呼接続処理(31)行う。ま
た、これらの処理と平行して、網内リソース管理(20
8)が行われる。
次の情報転送フェーズでは、呼接続処理を終了した呼
に対して、クラス1呼に対する網内リソース使用状況の
観測(403)を行い、各種情報転送フェーズ機能(402)
を実行する。
に対して、クラス1呼に対する網内リソース使用状況の
観測(403)を行い、各種情報転送フェーズ機能(402)
を実行する。
なお、網内のリソースを管理する方式および網内のリ
ソースを割り当てる方式として、本出願人は、本願より
先に、特願平1−5621号、および特願平1−5622号各明
細書および図面で提案した。
ソースを割り当てる方式として、本出願人は、本願より
先に、特願平1−5621号、および特願平1−5622号各明
細書および図面で提案した。
時間的なトラヒックの変動を伴い、しかも低速から高
速までの種々の通信速度を有する呼を同時に収容するこ
とができるマルチメディア統合網(例えば、ATM網)に
おいて、上述のようなバーストトラヒックの帯域管理を
行う場合には、バーストトラヒックの網内でのトラヒッ
ク的な振る舞い、すなわちある時点でのトラヒック変動
を如何に規定するかが問題となる。この振る舞いと通信
品質との関係を事前に把握して、これをテーブルに記憶
して管理する方式が知られているが、きめ細かな制御を
行う場合には、テーブル量の増大、アクセス時間の増
大、および制御の複雑化が生じるという問題があった。
速までの種々の通信速度を有する呼を同時に収容するこ
とができるマルチメディア統合網(例えば、ATM網)に
おいて、上述のようなバーストトラヒックの帯域管理を
行う場合には、バーストトラヒックの網内でのトラヒッ
ク的な振る舞い、すなわちある時点でのトラヒック変動
を如何に規定するかが問題となる。この振る舞いと通信
品質との関係を事前に把握して、これをテーブルに記憶
して管理する方式が知られているが、きめ細かな制御を
行う場合には、テーブル量の増大、アクセス時間の増
大、および制御の複雑化が生じるという問題があった。
本発明の目的は、このような従来の課題を解決し、ユ
ーザの実時間通信、高信頼通信等の種々の通信品質の要
求を同時に満足させることができ、かつ網内リソースを
効率的に運用することが可能な呼受付制御方法を提供す
ることにある。
ーザの実時間通信、高信頼通信等の種々の通信品質の要
求を同時に満足させることができ、かつ網内リソースを
効率的に運用することが可能な呼受付制御方法を提供す
ることにある。
上記目的を達成するため、本発明の呼受付制御方法で
は、(イ)各ノードは、3種類のユーザ申告パラメータ
値T0,N1,T2とパケット長とノードにおける出側リンク速
度とから、バースト速度クラスを定義し、バースト速度
クラス対応に、予め収容コネクション数毎に必要な帯域
量を導出し、帯域量を帯域管理テーブル値として記憶
し、バースト速度クラス毎に帯域量を運用しかつ管理
し、端末からコネクションの接続要求が生じた時点で、
接続要求コネクションが申告するパラメータ値、T0,N1,
T2により、コネクションが属するバースト速度クラスを
決定し、コネクションが属するバースト速度クラスの帯
域管理テーブルを検索することにより、時点での該バー
スト速度クラスのコネクションを含む同時接続コネクシ
ョン数に対応するバースト速度クラスの運用帯域量を管
理し、かつバースト速度クラス以外のバースト速度クラ
スの各時点での同時接続コネクション数に対応する運用
帯域量も決定し、これらの総和の値がノードが規定する
値より小さいときには、コネクションの接続要求を受理
し、小さくないときには、コネクションの接続要求を受
理しないことを特徴としている。また、(ロ)各ノード
は、3種類のユーザ申告パラメータ値T0,N1,T2とパケッ
ト長とノードの出側リンク速度とからバースト速度クラ
スを定義し、各々のバースト速度クラスで最も厳しいバ
ースト条件を与えるパラメータ値をT0′,N1′,T2′とし
た場合、T0′,N1′,T2′値に対して、パケット長、ノー
ドの出側リンク速度との関係から導出される各バースト
速度クラスの中でも最も厳しいピーク状態確率Ppeakと
ピーク速度Vpeakの出側リンク速度比率Rpeakを各バース
ト速度クラス毎に導出し、コネクションの接続要求時点
での各バースト速度クラスの各同時接続コネクションの
ピーク状態が重なる確率事象を二項分布近似することに
より、各バースト速度クラス対応に、同時コネクション
を多重化した場合の各バースト速度クラス毎の多重化ト
ラヒックのX%規定値を導出し、該規定値を該バースト
速度クラスの運用帯域量とすることを基本とする場合
に、各バースト速度クラスのT0′値およびパケット長に
より導出されるピーク速度Vpeakのノードにおける出側
リンク速度V0に対する比率Rpeakがバースト属性規定域
値X1%より大きく、かつバースト属性規定域値X2%以下
である各バースト速度クラスで、基本動作により、条件
を満足する各バースト速度クラスの各運用帯域量を決定
し、各バースト速度クラスにおけるT0′値およびパケッ
ト長より導出されるピーク速度Vpeakの出側リンク速度V
0との比率Rpeakが、バースト属性規定域値X1%以下の各
バースト速度クラスで、各T0′値、N1′値、T2′値およ
びパケット長とノードの出側リンク速度との関係から、
各バースト速度クラスの各コネクションの品質を保証す
るために必要となる平均帯域を導出し、この条件を満足
する各バースト速度クラス毎に、値とコネクション接続
要求時点でのバースト速度クラスの同時接続コネクショ
ン数を乗じた値をそれぞれ導出して、それらの値を条件
を満足する各バースト速度クラスの運用帯域量とし、ま
た、各バースト速度クラスのT0′値、およびパケット長
から導出されるピーク速度Vpeakのノードの出側リンク
速度V0に対する比率Rpeakが、バースト属性規定域値X2
%より大きい各バースト速度クラスで、各ピーク速度V
peakに対して、コネクション接続要求時点での該バース
ト速度クラスの同時接続コネクション数を乗じた値をそ
れぞれ導出し、それらの値を条件を満足する各バースト
速度クラスの運用帯域量とし、コネクション接続要求時
点での接続要求コネクションを含むバースト速度クラス
は接続要求コネクションを含めた演算により、各バース
ト速度クラスの運用帯域量を決定することにも特徴があ
る。
は、(イ)各ノードは、3種類のユーザ申告パラメータ
値T0,N1,T2とパケット長とノードにおける出側リンク速
度とから、バースト速度クラスを定義し、バースト速度
クラス対応に、予め収容コネクション数毎に必要な帯域
量を導出し、帯域量を帯域管理テーブル値として記憶
し、バースト速度クラス毎に帯域量を運用しかつ管理
し、端末からコネクションの接続要求が生じた時点で、
接続要求コネクションが申告するパラメータ値、T0,N1,
T2により、コネクションが属するバースト速度クラスを
決定し、コネクションが属するバースト速度クラスの帯
域管理テーブルを検索することにより、時点での該バー
スト速度クラスのコネクションを含む同時接続コネクシ
ョン数に対応するバースト速度クラスの運用帯域量を管
理し、かつバースト速度クラス以外のバースト速度クラ
スの各時点での同時接続コネクション数に対応する運用
帯域量も決定し、これらの総和の値がノードが規定する
値より小さいときには、コネクションの接続要求を受理
し、小さくないときには、コネクションの接続要求を受
理しないことを特徴としている。また、(ロ)各ノード
は、3種類のユーザ申告パラメータ値T0,N1,T2とパケッ
ト長とノードの出側リンク速度とからバースト速度クラ
スを定義し、各々のバースト速度クラスで最も厳しいバ
ースト条件を与えるパラメータ値をT0′,N1′,T2′とし
た場合、T0′,N1′,T2′値に対して、パケット長、ノー
ドの出側リンク速度との関係から導出される各バースト
速度クラスの中でも最も厳しいピーク状態確率Ppeakと
ピーク速度Vpeakの出側リンク速度比率Rpeakを各バース
ト速度クラス毎に導出し、コネクションの接続要求時点
での各バースト速度クラスの各同時接続コネクションの
ピーク状態が重なる確率事象を二項分布近似することに
より、各バースト速度クラス対応に、同時コネクション
を多重化した場合の各バースト速度クラス毎の多重化ト
ラヒックのX%規定値を導出し、該規定値を該バースト
速度クラスの運用帯域量とすることを基本とする場合
に、各バースト速度クラスのT0′値およびパケット長に
より導出されるピーク速度Vpeakのノードにおける出側
リンク速度V0に対する比率Rpeakがバースト属性規定域
値X1%より大きく、かつバースト属性規定域値X2%以下
である各バースト速度クラスで、基本動作により、条件
を満足する各バースト速度クラスの各運用帯域量を決定
し、各バースト速度クラスにおけるT0′値およびパケッ
ト長より導出されるピーク速度Vpeakの出側リンク速度V
0との比率Rpeakが、バースト属性規定域値X1%以下の各
バースト速度クラスで、各T0′値、N1′値、T2′値およ
びパケット長とノードの出側リンク速度との関係から、
各バースト速度クラスの各コネクションの品質を保証す
るために必要となる平均帯域を導出し、この条件を満足
する各バースト速度クラス毎に、値とコネクション接続
要求時点でのバースト速度クラスの同時接続コネクショ
ン数を乗じた値をそれぞれ導出して、それらの値を条件
を満足する各バースト速度クラスの運用帯域量とし、ま
た、各バースト速度クラスのT0′値、およびパケット長
から導出されるピーク速度Vpeakのノードの出側リンク
速度V0に対する比率Rpeakが、バースト属性規定域値X2
%より大きい各バースト速度クラスで、各ピーク速度V
peakに対して、コネクション接続要求時点での該バース
ト速度クラスの同時接続コネクション数を乗じた値をそ
れぞれ導出し、それらの値を条件を満足する各バースト
速度クラスの運用帯域量とし、コネクション接続要求時
点での接続要求コネクションを含むバースト速度クラス
は接続要求コネクションを含めた演算により、各バース
ト速度クラスの運用帯域量を決定することにも特徴があ
る。
本発明においては、種々の通信速度を有し、かつ時間
的なトラヒック変動を伴う多元バーストトラヒックに対
して、最大速度とバースト属性毎にバースト速度クラス
を定義し、ユーザが申告するトラヒック属性を基に接続
要求呼がどのバースト速度クラスに属するかを決定し、
バースト速度クラス毎の多重化トラヒックの変動特性、
つまりX%値を規定することによりバースト速度クラス
の運用帯域量を決定し、接続要求時点での接続要求呼を
含む全バースト速度クラス毎の運用帯域量の和と網が規
定する品質規定値との大小関係により、接続要求を受理
するか、あるいは呼損とするかを判定し、またその判定
の結果より、呼接続処理を実行し、呼損処理を実行す
る。
的なトラヒック変動を伴う多元バーストトラヒックに対
して、最大速度とバースト属性毎にバースト速度クラス
を定義し、ユーザが申告するトラヒック属性を基に接続
要求呼がどのバースト速度クラスに属するかを決定し、
バースト速度クラス毎の多重化トラヒックの変動特性、
つまりX%値を規定することによりバースト速度クラス
の運用帯域量を決定し、接続要求時点での接続要求呼を
含む全バースト速度クラス毎の運用帯域量の和と網が規
定する品質規定値との大小関係により、接続要求を受理
するか、あるいは呼損とするかを判定し、またその判定
の結果より、呼接続処理を実行し、呼損処理を実行す
る。
これにより、通信網は、ユーザが要求する種々のバー
ストトラヒックおよび通信品質を同一インタフェース上
で同時に収容し、保証することが可能となり、かつ伝送
路容量やバッファ容量等の網内リソースを有効に利用す
ることが可能となる。
ストトラヒックおよび通信品質を同一インタフェース上
で同時に収容し、保証することが可能となり、かつ伝送
路容量やバッファ容量等の網内リソースを有効に利用す
ることが可能となる。
以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明す
る。
る。
第1図は、本発明の第1の実施例を示す呼受付制御方
法の機能ブロック図である。
法の機能ブロック図である。
第1図では、ノード内の機能として、帯域管理アルゴ
リズム(管理プログラム)および呼受付判定アルゴリズ
ム(判定プログラム)の例を示している。第1図におい
て、1は端末からの呼または論理的な回線等のコネクシ
ョンに対するバーストトラヒックの規定パラメータの通
知を受ける受付管理プログラム、2は種々のバースト属
性を有するバーストトラヒックに対して、接続要求コネ
クションの要求通信品質を満足するために必要となる帯
域量を決定し、その量を基に呼または回線の接続要求を
受けるか否かを判定する判定プログラム、3は判定結果
より、接続要求を受け付けることができる場合には、コ
ネクションのノードでの接続要求を受理し、受け付ける
ことができない場合には、コネクションのノードでの接
続要求を拒否する接続処理プログラムである。
リズム(管理プログラム)および呼受付判定アルゴリズ
ム(判定プログラム)の例を示している。第1図におい
て、1は端末からの呼または論理的な回線等のコネクシ
ョンに対するバーストトラヒックの規定パラメータの通
知を受ける受付管理プログラム、2は種々のバースト属
性を有するバーストトラヒックに対して、接続要求コネ
クションの要求通信品質を満足するために必要となる帯
域量を決定し、その量を基に呼または回線の接続要求を
受けるか否かを判定する判定プログラム、3は判定結果
より、接続要求を受け付けることができる場合には、コ
ネクションのノードでの接続要求を受理し、受け付ける
ことができない場合には、コネクションのノードでの接
続要求を拒否する接続処理プログラムである。
すなわち、呼接続要求があると、受付管理プログラム
1は要求に付加されて入力されたユーザ申告パラメータ
値を次の判定プログラム2に入力する。判定プログラム
2では、入力された呼要求に対して最大速度およびバー
スト属性毎に、ピーク状態確率決定ルーチン(211)、
ピーク速度と出側リンク速度との比率値決定ルーチン
(212)、およびバースト速度クラス決定ルーチン(21
3)でそれぞれの値を決定した後、バースト速度クラス
毎の多重化トラヒックの変動特性、つまりX%値を規定
することにより運用帯域量を決定する。ここでは、トラ
ヒック変動特性がX1以下であれば、Wjテーブル管理ルー
チン(231)、X2より大きければ、Wjテーブル管理ルー
チン(251)、それらの中間値であれば、Wjテーブル管
理ルーチン(241)でそれぞれ管理される。これらは、
各場合の多重度と運用帯域量との関係をバースト速度ク
ラス毎の帯域管理テーブルとして予め用意し、これらの
テーブルにより接続要求呼を含むバースト速度クラスの
必要帯域量を決定する。そして、演算ルーチン26では、
接続要求時点での接続要求呼を含む全バースト速度クラ
ス毎の運用帯域量の和Wj=ΣWjを求め、その和Wjと網が
規定する品質規定値との大小関係により、接続要求を受
理するか否かを判定する。すなわち、品質規定値W0より
小さければ、次の接続処理プログラム3では呼接続処理
(31)を行い、品質規定値W0以上の値であれば、接続処
理プログラム3ではそれを呼損(32)にする。
1は要求に付加されて入力されたユーザ申告パラメータ
値を次の判定プログラム2に入力する。判定プログラム
2では、入力された呼要求に対して最大速度およびバー
スト属性毎に、ピーク状態確率決定ルーチン(211)、
ピーク速度と出側リンク速度との比率値決定ルーチン
(212)、およびバースト速度クラス決定ルーチン(21
3)でそれぞれの値を決定した後、バースト速度クラス
毎の多重化トラヒックの変動特性、つまりX%値を規定
することにより運用帯域量を決定する。ここでは、トラ
ヒック変動特性がX1以下であれば、Wjテーブル管理ルー
チン(231)、X2より大きければ、Wjテーブル管理ルー
チン(251)、それらの中間値であれば、Wjテーブル管
理ルーチン(241)でそれぞれ管理される。これらは、
各場合の多重度と運用帯域量との関係をバースト速度ク
ラス毎の帯域管理テーブルとして予め用意し、これらの
テーブルにより接続要求呼を含むバースト速度クラスの
必要帯域量を決定する。そして、演算ルーチン26では、
接続要求時点での接続要求呼を含む全バースト速度クラ
ス毎の運用帯域量の和Wj=ΣWjを求め、その和Wjと網が
規定する品質規定値との大小関係により、接続要求を受
理するか否かを判定する。すなわち、品質規定値W0より
小さければ、次の接続処理プログラム3では呼接続処理
(31)を行い、品質規定値W0以上の値であれば、接続処
理プログラム3ではそれを呼損(32)にする。
第2図は、第1図において、ユーザ申告パラメータに
より規定されたトラヒックパターン例を示す図である。
より規定されたトラヒックパターン例を示す図である。
第2図においては、同一論理チャネル識別子(VCI)
を有する呼の連続するセル送出間隔の最小値を規定する
T0、およびT0より大きくバーストの発生周期に相当する
時間間隔T2と、このT2区間中に発生するセル数の最大値
N1により、バーストトラヒックを規定する。すなわち、
第2図(c)はセルを1個ずつ示しており、第1番目の
セルと第2番目のセルの間隔をT0と規定する。第2図
(b)では、T2の時間間隔内に最大どれ位の情報が発生
するかを規定しており、ATMにおけるセルの最大数を示
している。また、第2図(a)は、セルの発生間隔T0,
大きな時間間隔T2,セルの最大発生値N1が規定されたと
きのトラヒックの変動状態を示しており、1つの呼の属
性としての時間的変化を示す。
を有する呼の連続するセル送出間隔の最小値を規定する
T0、およびT0より大きくバーストの発生周期に相当する
時間間隔T2と、このT2区間中に発生するセル数の最大値
N1により、バーストトラヒックを規定する。すなわち、
第2図(c)はセルを1個ずつ示しており、第1番目の
セルと第2番目のセルの間隔をT0と規定する。第2図
(b)では、T2の時間間隔内に最大どれ位の情報が発生
するかを規定しており、ATMにおけるセルの最大数を示
している。また、第2図(a)は、セルの発生間隔T0,
大きな時間間隔T2,セルの最大発生値N1が規定されたと
きのトラヒックの変動状態を示しており、1つの呼の属
性としての時間的変化を示す。
この場合、ユーザは送出セルの送出間隔がT0以上であ
り、かつ任意の時間間隔T2に送出するセル数をN1以下に
なるようにセル送出制御を行う。また、網の入口部分で
は、例えば、LS(ローカルステージ)交換ノードにおい
て、ユーザからの送出セルがその交換ノードが規定する
T0区間中の到着セル数が0、もしくは1であること、ま
たその交換ノードが規定するT2区間中の到着セル数がN1
より小さいことを呼毎に観測する。その交換ノードが申
告値を違反していることを検出した場合、例えば、この
旨を示すマークを付与して、輻輳時にそのマークが付与
されているセルを優先的に廃棄することとする。ユーザ
から申告値の通知を受けた交換ノードは、次にその申告
値よりバースト速度クラス(211)において下記(2)
式により導出されピーク状態確率Ppeakを、またバース
ト速度クラス(212)において、(2)式から導出され
るピーク速度Vpeakと出側リンク速度V0との比率値Rpeak
値を決定する。また、この決定値より、その接続要求呼
の属するバースト速度クラスがどこに属するのかをバー
スト速度クラス(213)において決定する(例えば、第
3図に示すクラスのいずれか)。
り、かつ任意の時間間隔T2に送出するセル数をN1以下に
なるようにセル送出制御を行う。また、網の入口部分で
は、例えば、LS(ローカルステージ)交換ノードにおい
て、ユーザからの送出セルがその交換ノードが規定する
T0区間中の到着セル数が0、もしくは1であること、ま
たその交換ノードが規定するT2区間中の到着セル数がN1
より小さいことを呼毎に観測する。その交換ノードが申
告値を違反していることを検出した場合、例えば、この
旨を示すマークを付与して、輻輳時にそのマークが付与
されているセルを優先的に廃棄することとする。ユーザ
から申告値の通知を受けた交換ノードは、次にその申告
値よりバースト速度クラス(211)において下記(2)
式により導出されピーク状態確率Ppeakを、またバース
ト速度クラス(212)において、(2)式から導出され
るピーク速度Vpeakと出側リンク速度V0との比率値Rpeak
値を決定する。また、この決定値より、その接続要求呼
の属するバースト速度クラスがどこに属するのかをバー
スト速度クラス(213)において決定する(例えば、第
3図に示すクラスのいずれか)。
Ppeak=(α1+α2×T1)×(T1/T2) ……(1) Rpeak=(CL/T0)/V0 ……(2) なお、ここでCLはセル長(ビット)、V0は出側リンク
速度、α1は運用ベースで決定される常数値、α2は同
じく運用ベースで決定される係数値である。
速度、α1は運用ベースで決定される常数値、α2は同
じく運用ベースで決定される係数値である。
また、ここでは、T1=N1×T0としている。
第3図は、第1図におけるバースト速度クラスの規定
例を示す図であって、(a)はピーク速度と出側リンク
速度との比率値Rm、(b)はピーク状態確率Ppeak、
(c)は帯域管理テーブル値の各規定例である。
例を示す図であって、(a)はピーク速度と出側リンク
速度との比率値Rm、(b)はピーク状態確率Ppeak、
(c)は帯域管理テーブル値の各規定例である。
すなわち(a)の比率値RmはLOG寸法で表わされたク
ラス値であり、(b)のピーク状態確率Ppeakは1/10の
寸法で表わされたクラス値である。(c)は(a)のク
ラス値を横軸に、(b)のクラス値を縦軸にして、それ
らの交点座標に、バースト速度クラス番号を付与したも
のである。つまり、(c)のクラス番号ijにおけるiは
Rmクラス値、jはPpeakクラス値であって、本発明によ
り与えられたバースト速度クラス番号を表わしている。
ラス値であり、(b)のピーク状態確率Ppeakは1/10の
寸法で表わされたクラス値である。(c)は(a)のク
ラス値を横軸に、(b)のクラス値を縦軸にして、それ
らの交点座標に、バースト速度クラス番号を付与したも
のである。つまり、(c)のクラス番号ijにおけるiは
Rmクラス値、jはPpeakクラス値であって、本発明によ
り与えられたバースト速度クラス番号を表わしている。
交換ノードは、例えば第3図(その2)に示すバース
ト速度クラス毎に、収容多重度とこの時の必要帯域量と
の関係を予め把握し、これをバースト速度クラス毎の帯
域管理テーブルとして管理する。このテーブル値として
は、例えば、それぞれのバースト速度クラスにおけるT
0、N1,T2等のバースト属性とこの多重化トラヒック分布
特性におけるX%値との関係、または、それぞれのバー
スト速度クラスにおけるT0,N1,T2等のバースト属性とこ
の多重化トラヒックにおける通信品質との関係を、数値
解析、またはシミュレーションによりオフライン処理と
して予め決定しておく。この決定値を基にして、バース
ト速度クラス毎の帯域管理テーブルを事前に作成する。
ト速度クラス毎に、収容多重度とこの時の必要帯域量と
の関係を予め把握し、これをバースト速度クラス毎の帯
域管理テーブルとして管理する。このテーブル値として
は、例えば、それぞれのバースト速度クラスにおけるT
0、N1,T2等のバースト属性とこの多重化トラヒック分布
特性におけるX%値との関係、または、それぞれのバー
スト速度クラスにおけるT0,N1,T2等のバースト属性とこ
の多重化トラヒックにおける通信品質との関係を、数値
解析、またはシミュレーションによりオフライン処理と
して予め決定しておく。この決定値を基にして、バース
ト速度クラス毎の帯域管理テーブルを事前に作成する。
第1図の判定処理22において、Rpeakの値の判定結果
が、バースト属性規定域値X1(例えば、2%)よりも大
きく、かつバースト属性規定域値X2(例えば、20%)以
下である場合と、Rpeakの値の判定結果が、バースト属
性規定域値X2(例えば、20%)より大きい場合に対して
は、処理241および251における各処理を実行する。
が、バースト属性規定域値X1(例えば、2%)よりも大
きく、かつバースト属性規定域値X2(例えば、20%)以
下である場合と、Rpeakの値の判定結果が、バースト属
性規定域値X2(例えば、20%)より大きい場合に対して
は、処理241および251における各処理を実行する。
これらの処理241,251では、処理231と同じように、後
述する第3図(その2)に示すような、各々の場合に相
当する多重度と運用帯域量との関係をバースト速度クラ
ス毎の帯域管理テーブルとして予め用意し、これらの帯
域管理テーブルにより、後述の第5図に示すように、接
続要求呼を含むこれらの呼が属するバースト速度クラス
の必要帯域量を決定する。
述する第3図(その2)に示すような、各々の場合に相
当する多重度と運用帯域量との関係をバースト速度クラ
ス毎の帯域管理テーブルとして予め用意し、これらの帯
域管理テーブルにより、後述の第5図に示すように、接
続要求呼を含むこれらの呼が属するバースト速度クラス
の必要帯域量を決定する。
次に、処理ルーチン26では、接続要求時点での全バー
スト速度クラスにおける各同時接続呼数から決定できる
帯域量の総和を求める。判定処理27では、この総和値と
網が規定する品質規定値W0との大小判定を行う。この結
果、総和値がW0以下である場合には、その接続要求を受
理し、また総和値がW0より大きい場合には、その接続要
求呼を呼損とする。
スト速度クラスにおける各同時接続呼数から決定できる
帯域量の総和を求める。判定処理27では、この総和値と
網が規定する品質規定値W0との大小判定を行う。この結
果、総和値がW0以下である場合には、その接続要求を受
理し、また総和値がW0より大きい場合には、その接続要
求呼を呼損とする。
次に、本発明の第2の実施例の呼受付制御方法を説明
する。第2の実施例は、第1図をそのまま適用して説明
することができる。すなわち、時間間隔T2を隣り合うt
区間中の送出セル数nの自己相関が十分に小さい値とな
るt時間間隔とした場合、つまり第2図(その1)
(a)において、時間間隔T2内の送出セル数nの集団で
自己相関が十分に小さい場合には、セル数のばらつきが
なくなり似たような傾向となるため、トラヒックの特性
を把握することができ、必要帯域量を最適に決定し、網
内リソースの有効利用が可能となる。なお、この他の機
能は第1の実施例と同じとする。
する。第2の実施例は、第1図をそのまま適用して説明
することができる。すなわち、時間間隔T2を隣り合うt
区間中の送出セル数nの自己相関が十分に小さい値とな
るt時間間隔とした場合、つまり第2図(その1)
(a)において、時間間隔T2内の送出セル数nの集団で
自己相関が十分に小さい場合には、セル数のばらつきが
なくなり似たような傾向となるため、トラヒックの特性
を把握することができ、必要帯域量を最適に決定し、網
内リソースの有効利用が可能となる。なお、この他の機
能は第1の実施例と同じとする。
このようにしても、種々の属性のバーストトラヒック
に対して、伝送路容量やバッファ容量等の網内リソース
を有効に利用できるとともに、ユーザからの種々の要求
品質を同時に保証できる。
に対して、伝送路容量やバッファ容量等の網内リソース
を有効に利用できるとともに、ユーザからの種々の要求
品質を同時に保証できる。
第4図は、本発明の第3の実施例を示す呼受付制御方
法の基本的フローチャートである。
法の基本的フローチャートである。
第4図において、第1図の構成と異なる点は、テーブ
ル管理処理231,241,251が、それぞれWi近似式処理232,2
42,252に置き替わった点である。それ以外は、第1の実
施例と同じである。処理ルーチン232では、接続要求時
点での同時接続呼数をnjとした場合、このnjに対する必
要帯域量をWjとする。Wjは下式(3)により決定され
る。ここで、接続要求時のバースト速度クラスをjとし
た。
ル管理処理231,241,251が、それぞれWi近似式処理232,2
42,252に置き替わった点である。それ以外は、第1の実
施例と同じである。処理ルーチン232では、接続要求時
点での同時接続呼数をnjとした場合、このnjに対する必
要帯域量をWjとする。Wjは下式(3)により決定され
る。ここで、接続要求時のバースト速度クラスをjとし
た。
ここで、T0′,T1′,T2′は、ユーザ申告値依存に決定
できるT0,T1,T2が属するバースト速度クラスの中でバー
スト属性の最も厳しいパラメータ値と定義する。
できるT0,T1,T2が属するバースト速度クラスの中でバー
スト属性の最も厳しいパラメータ値と定義する。
処理ルーチン242では、下式(4)で決定されるKjに
対して、接続要求呼が属するバースト速度クラスjでの
必要帯域量Wjは、下式(5)により決定される。
対して、接続要求呼が属するバースト速度クラスjでの
必要帯域量Wjは、下式(5)により決定される。
Kj=max{K:ΣB(nj,nj−i,Ppeak)n-i≦P0} ……(4) Wj=Kj×CL/T0′ ……(5) ここで、式(5)は必要帯域量Wjを表わす式であり、
式(4)は式(5)中の係数値Kjを決定する式であっ
て、このKjはKの最大値(Max)である。さらに、この
Kは式(4)中で示すように、確率分布Bのn−i乗を
積分した値で表わされる。また、B(n,i,P)は、Pの
確率で発生する確率事象において、n回の試行のうち
で、i回発生する二項分布確率を意味する。この確率分
布は下式(6)で与えることができる。また、P0は、網
が品質を規定する定数である。
式(4)は式(5)中の係数値Kjを決定する式であっ
て、このKjはKの最大値(Max)である。さらに、この
Kは式(4)中で示すように、確率分布Bのn−i乗を
積分した値で表わされる。また、B(n,i,P)は、Pの
確率で発生する確率事象において、n回の試行のうち
で、i回発生する二項分布確率を意味する。この確率分
布は下式(6)で与えることができる。また、P0は、網
が品質を規定する定数である。
B(n,i,P)=nCiPi(1−P)n-i ……(6) 処理ルーチン252では、接続要求時点での同時接続呼
数をnjとした場合、このnjに対する必要帯域量をWjとし
たとき、Wjは下式(7)により決定される。ここで、接
続要求呼のバースト速度クラスをjとした。
数をnjとした場合、このnjに対する必要帯域量をWjとし
たとき、Wjは下式(7)により決定される。ここで、接
続要求呼のバースト速度クラスをjとした。
Wj=nj×CL/T0′ ……(7) 各バースト速度クラスにおける必要帯域量は、(3)
〜(7)式により、Rpeakの大きさに依存して決定す
る。このアルゴリズム以外は、第1の実施例と全く同じ
である。
〜(7)式により、Rpeakの大きさに依存して決定す
る。このアルゴリズム以外は、第1の実施例と全く同じ
である。
第5図は、本発明の第1の実施例による効果の説明図
である。
である。
ここでは、多重度と通信品質を満足させるために必要
な帯域量との関係を示している。横軸に多重呼の数を、
縦軸に必要帯域量を示す。この図では、回線交換との必
要帯域量の差を効果として示している。すなわち、回線
交換の場合には、呼に対する必要帯域量は最大値も平均
値も同じ値であり一定となるが、パケット交換では必要
帯域量は階段状の実線で示される量だけですむので、そ
の差だけ効率がよい。図では、点線で示す最大値(Maxi
mum)、平均値(0.75),(0.50),(0.25)に対し
て、実線で示すPpeak=0.75,0.50,0.25が示される。な
お、シミュレーションにより、95%信頼区間でこの値が
正しいことを確認した。
な帯域量との関係を示している。横軸に多重呼の数を、
縦軸に必要帯域量を示す。この図では、回線交換との必
要帯域量の差を効果として示している。すなわち、回線
交換の場合には、呼に対する必要帯域量は最大値も平均
値も同じ値であり一定となるが、パケット交換では必要
帯域量は階段状の実線で示される量だけですむので、そ
の差だけ効率がよい。図では、点線で示す最大値(Maxi
mum)、平均値(0.75),(0.50),(0.25)に対し
て、実線で示すPpeak=0.75,0.50,0.25が示される。な
お、シミュレーションにより、95%信頼区間でこの値が
正しいことを確認した。
第5図から明らかなように、最大値ベースで帯域を管
理する回線効果に比べて、統計的多重化効果による網内
リソースの十分な向上を図れるということが確認でき
る。種々の属性を有するバーストトラヒックに対して、
本発明では、伝送路容量やバッファ容量等の網内リソー
スを有効に利用できる。
理する回線効果に比べて、統計的多重化効果による網内
リソースの十分な向上を図れるということが確認でき
る。種々の属性を有するバーストトラヒックに対して、
本発明では、伝送路容量やバッファ容量等の網内リソー
スを有効に利用できる。
以上説明したように、本発明によれば、種々の属性を
有するバーストトラヒックに対しても、伝送路容量やバ
ッファ容量等の網内リソースを有効に利用することがで
きるとともに、網はユーザからの種々の要求品質を同時
に保証することができる。また、各交換ノードにおける
トラヒックの変動にも対処することが可能であり、かつ
安全側の帯域運用を実現することができる。
有するバーストトラヒックに対しても、伝送路容量やバ
ッファ容量等の網内リソースを有効に利用することがで
きるとともに、網はユーザからの種々の要求品質を同時
に保証することができる。また、各交換ノードにおける
トラヒックの変動にも対処することが可能であり、かつ
安全側の帯域運用を実現することができる。
第1図は本発明の第1の実施例を示す呼受付制御方法の
基本フローチャート、第2図は第1図における交換ノー
ドがユーザ申告パラメータにより規定するトラヒックパ
ターン例を示す図、第3図は第1図におけるバースト速
度クラスの規定例を示す図、第4図は本発明の第3の実
施例を示す呼受付制御方法の基本フローチャート、第5
図は第1図における効果の説明図、第6図は従来の交換
方式におけるフロー制御の基本フローチャートである。 1:呼接続要求、2:呼接続要求に対する受理判定処理ルー
チン、3:呼処理ルーチン、4:情報転送フェーズのフロー
制御ルーチン、201:従来パケット交換網の呼設定処理ル
ーチン、202:従来の回線交換網の同時接続呼数の管理ル
ーチン、203:従来の回線交換網の呼受付判定処理ルーチ
ン、204:ATM網の呼受付判定基準値の導出処理ルーチ
ン、205:呼受付判定ルーチン、206:接続要求呼のクラス
判定ルーチン、207:網内リソース割当処理ルーチン、20
8:網内リソース管理ルーチン、211:Ppeak値導出ルーチ
ン、212:Rpeak値導出ルーチン、213:バースト速度クラ
ス決定ルーチン、22:Rpeak値大小判定ルーチン、231:R
peak≦2%の場合のバースト速度クラス毎の多重度と必
要帯域量をテーブル値として管理するルーチン、232:上
記関係を近似式により管理するルーチン、241:2%<R
peak≦20%の場合のバースト速度クラス毎の多重度と必
要帯域量をテーブル値として管理するルーチン、242:上
記関係を近似式により管理するルーチン、251:Rpeak>2
0%の場合のバースト速度クラス毎の多重度と必要帯域
量をテーブル値として管理するルーチン、252:上記関係
を近似式により管理するルーチン、26:全バースト速度
クラス間の必要帯域量の総和を導出するルーチン、27:
総和量と網が規定する品質規定値との大小判定を行うル
ーチン、301:回線交換網の呼接続処理を実行するルーチ
ン、302:回線交換網の呼損処理を実行するルーチン、3
1:ATM網の呼接続処理を実行するルーチン、32:ATM網の
呼損処理を実行するルーチン、401:従来のパケット交換
網のアィンドウフロー制御実行ルーチン、402:ATM網の
品質制御(優先制御)等を実行するルーチン、403:クラ
ス1呼のトラヒック量を観測するルーチン。
基本フローチャート、第2図は第1図における交換ノー
ドがユーザ申告パラメータにより規定するトラヒックパ
ターン例を示す図、第3図は第1図におけるバースト速
度クラスの規定例を示す図、第4図は本発明の第3の実
施例を示す呼受付制御方法の基本フローチャート、第5
図は第1図における効果の説明図、第6図は従来の交換
方式におけるフロー制御の基本フローチャートである。 1:呼接続要求、2:呼接続要求に対する受理判定処理ルー
チン、3:呼処理ルーチン、4:情報転送フェーズのフロー
制御ルーチン、201:従来パケット交換網の呼設定処理ル
ーチン、202:従来の回線交換網の同時接続呼数の管理ル
ーチン、203:従来の回線交換網の呼受付判定処理ルーチ
ン、204:ATM網の呼受付判定基準値の導出処理ルーチ
ン、205:呼受付判定ルーチン、206:接続要求呼のクラス
判定ルーチン、207:網内リソース割当処理ルーチン、20
8:網内リソース管理ルーチン、211:Ppeak値導出ルーチ
ン、212:Rpeak値導出ルーチン、213:バースト速度クラ
ス決定ルーチン、22:Rpeak値大小判定ルーチン、231:R
peak≦2%の場合のバースト速度クラス毎の多重度と必
要帯域量をテーブル値として管理するルーチン、232:上
記関係を近似式により管理するルーチン、241:2%<R
peak≦20%の場合のバースト速度クラス毎の多重度と必
要帯域量をテーブル値として管理するルーチン、242:上
記関係を近似式により管理するルーチン、251:Rpeak>2
0%の場合のバースト速度クラス毎の多重度と必要帯域
量をテーブル値として管理するルーチン、252:上記関係
を近似式により管理するルーチン、26:全バースト速度
クラス間の必要帯域量の総和を導出するルーチン、27:
総和量と網が規定する品質規定値との大小判定を行うル
ーチン、301:回線交換網の呼接続処理を実行するルーチ
ン、302:回線交換網の呼損処理を実行するルーチン、3
1:ATM網の呼接続処理を実行するルーチン、32:ATM網の
呼損処理を実行するルーチン、401:従来のパケット交換
網のアィンドウフロー制御実行ルーチン、402:ATM網の
品質制御(優先制御)等を実行するルーチン、403:クラ
ス1呼のトラヒック量を観測するルーチン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 電子情報通信学会研究報告,SSE88 −184(1989−2−19),p.19−24 電子情報通信学会研究報告,SSE89 −147(1990−2−15),p.7−12 電子情報通信学会研究報告,IN88− 118(1989−2−27),p.7−12 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/28 H04L 12/56
Claims (2)
- 【請求項1】複数の端末、該端末を収容する複数のノー
ド、およびノード相互間ならびにノードと端末間を結合
するリンクを具備し、複数種類の呼あるいは論理的回線
のコネクションによりノードのバッファおよびリンクを
含む網内リソースを共用するパケット網の呼受付制御方
法において、 各ノードは、3種類のユーザ申告パラメータ値である、
コネクションの連続するセル送出間隔の最小値T0,該T0
より大きな時間間隔T2,および該T2の区間中に送出する
パケット数の最大値N1と、パケット長とノードにおける
出側リンク速度とから、バースト速度クラスを定義し、
該バースト速度クラス対応に、予め収容コネクション数
毎に必要な帯域量を導出し、該帯域量を帯域管理テーブ
ル値として記憶し、バースト速度クラス毎に該帯域量を
運用しかつ管理し、端末からコネクションの接続要求が
生じた時点で、該接続要求コネションが申告するパラメ
ータ値、T0,N1,T2により、該コネクションが属するバー
スト速度クラスを決定し、該コネクションが属するバー
スト速度クラスの帯域管理テーブルを検索することによ
り、該時点での該バースト速度クラスのコネクションを
含む同時接続コネクション数に対応する該バースト速度
クラスの運用帯域量を管理し、かつ該バースト速度クラ
ス以外のバースト速度クラスの各時点での同時接続コネ
クション数に対応する運用帯域量も決定し、これらの総
和の値がノードが規定する値より小さいときには、該コ
ネクションの接続要求を受理し、小さくないときには、
該コネクションの接続要求を受理しないことを特徴とす
る呼受付制御方法。 - 【請求項2】複数の端末、該端末を収容する複数のノー
ド、およびノード相互間ならびにノードと端末間を結合
するリンクを具備し、複数種類の呼あるいは論理的回線
のコネクションによりノードのバッファおよびリンクを
含む網内リソースを共用するパケット網の呼受付制御方
法において、 各ノードは、3種類のユーザ申告パラメータ値である、
コネクションの連続するセル送出間隔の最小値T0,該T0
より大きな時間間隔T2,および該T2の区間中に送出する
パケット数の最大値N1と、パケット長とノードにおける
出側リンク速度とから、バースト速度クラスを定義し、
各々のバースト速度クラスで最も厳しいバースト条件を
与えるパラメータ値をT0′,N1′,T2′とした場合、該T
0′,N1′,T2′値に対して、パケット長、ノードの出側
リンク速度との関係から導出される各バースト速度クラ
スの中でも最も厳しいピーク状態確率Ppcakとピーク速
度Vpcakの出側リンク速度比率Rpcakを各バースト速度ク
ラス毎に導出し、コネクションの接続要求時点での各バ
ースト速度クラスの各同時接続コネクションのピーク状
態が重なる確率事象を二項分布近似することにより、各
バースト速度クラス対応に、同時コネクションを多重化
した場合の各バースト速度クラス毎の多重化トラヒック
のX%規定値を導出し、該規定値を該バースト速度クラ
スの運用帯域量とすることを基本とする場合に、各バー
スト速度クラスの該T0′値およびパケット長により導出
されるピーク速度Vpcakのノードにおける出側リンク速
度VOに対する比率Rpcakがバースト属性規定域値X1%よ
り大きく、かつバースト属性規定域値X2%以下である各
バースト速度クラスで、該基本動作により、該条件を満
足する各バースト速度クラスの各運用帯域量を決定し、
各バースト速度クラスにおける該T0′値およびパケット
長より導出されるピーク速度Vpcakの出側リンク速度VO
との比率Rpcakが、バースト属性規定域値X1%以下の各
バースト速度クラスで、各T0′値、N1′値、T2′値およ
びパケット長とノードの出側リンク速度との関係から、
各バースト速度クラスの各コネクションの品質を保証す
るために必要となる平均帯域を導出し、該条件を満足す
る各バースト速度クラス毎に、該値とコネクション接続
要求時点での該バースト速度クラスの同時接続コネクシ
ョン数を乗じた値をそれぞれ導出して、該値を該条件を
満足する各バースト速度クラスの運用帯域量とし、ま
た、各バースト速度クラスの該T0′値、およびパケット
長から導出されるピーク速度Vpcakが、バースト属性規
定域値X2%より大きい各バースト速度クラスで、各ピー
ク速度Vpcakに対して、コネクション接続要求時点での
該バースト速度クラスの同時接続コネクション数を乗じ
た値をそれぞれ導出し、該値を該条件を満足する各バー
スト速度クラスの運用帯域量とし、コネクション接続要
求時点での該接続要求コネクションを含むバースト速度
クラスは該接続要求コネクションを含めた演算により、
各バースト速度クラスの運用帯域量を決定することを特
徴とする呼受付制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30025589A JP2844746B2 (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | 呼受付制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30025589A JP2844746B2 (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | 呼受付制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03160839A JPH03160839A (ja) | 1991-07-10 |
JP2844746B2 true JP2844746B2 (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=17882584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30025589A Expired - Fee Related JP2844746B2 (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | 呼受付制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2844746B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5655484B2 (ja) * | 2010-10-07 | 2015-01-21 | 富士通株式会社 | パケット伝送装置、信号終端装置、通信システム及び通信方法 |
-
1989
- 1989-11-17 JP JP30025589A patent/JP2844746B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (3)
Title |
---|
電子情報通信学会研究報告,IN88−118(1989−2−27),p.7−12 |
電子情報通信学会研究報告,SSE88−184(1989−2−19),p.19−24 |
電子情報通信学会研究報告,SSE89−147(1990−2−15),p.7−12 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03160839A (ja) | 1991-07-10 |
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