JP3245351U - 階段組立体 - Google Patents
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Abstract
【課題】少ない手間で容易かつ安全に組み立てることができる階段組立体を提供する。【解決手段】階段組立体1は、棒状部材で構成されたフレーム体2と、このフレーム体2に取り付けられたシート体3と、フレーム体2を設置位置に固定する固定具9を備える。フレーム体2は、階段組立体1の昇降方向の両側に、互いに平行に配置された2つの縦フレーム5A,5Bを有する。縦フレーム5A,5Bの間には、複数の第1横フレーム6,6,・・・が支持されると共に、縦フレーム5A,5Bの間に形成される平面に対して平行かつ所定距離をおいた平面に、複数の第2横フレーム7,7,・・・が配置されている。第2横フレーム7は、両端に連なる連結フレームによって縦フレーム5A,5Bに連結される。シート体2は、第1横フレーム6と第2横フレーム第2横フレーム7に順次接するように取り付けられて、蹴上面12と踏面11が順次形成されている。【選択図】図1
Description
本考案は、階段組立体に関する。
建築物や土木構造物などの種々の構造物において、高低差のある通路を接続するために階段が設けられている。建築物等に設置される階段としては、構成部材を鉄等の金属で構成した金属製階段や、現場打ちコンクリートで構成された現場打階段や、プレキャストコンクリートで構成されたプレキャスト階段等がある。
上記金属製階段は、設置場所から離れた鉄工所等で、踏板や梁等の金属製の部品が製作されて組み立てられる。組み立てられた金属製階段は、製作場所から設置場所に搬送車両で搬送され、重機を用いて、搬送車両からの荷下ろしと設置の作業が行われる。
上記現場打階段は、設置場所で、配筋と型枠設置の作業が行われ、型枠の間に生コンクリートが打設された後、表面仕上げやタイルの設置等の作業が行われて階段が完成する。
上記プレキャスト階段は、設置場所から離れた工場で、踏板や側板等の部品が製造され、これらの部品が搬送車両で設置場所に搬送される。設置場所では、部品の組み立て作業と、部品相互をモルタルや鋼線等で接合する接合作業が行われて、階段が完成する。この種のプレキャスト階段として、特許文献1に記載されたものが提案されている。このプレキャスト階段は、ポーラスコンクリートで形成された上段側の踏板と蹴上台と下段側の踏板を、これらを貫通する縦穴部に挿通された挿通棒材で連結することにより、施工の容易化が可能であるとされている。
しかしながら、上記金属製階段は、実質的に全ての部品が金属で構成されるので、製作や組立の過程で切削や溶接を多用するため、製作者の技能が必要であり、製作の手間とコストが比較的大きい問題がある。また、組み立てられた金属製階段は重量が比較的大きいので、重機による荷下ろしや設置の作業に危険が伴うおそれがある。
また、上記現場打階段は、配筋と型枠設置の作業に手間とコストがかかる問題や、これらの作業は熟練が必要であるため作業員の確保に困難が生じる問題がある。また、配筋の作業の途中で、鉄筋が上向きに配置された状態が出現し、この鉄筋に作業員が落下すると致命傷を負うおそれがある。
また、上記プレキャスト階段は、ポーラスコンクリートで形成された部品が、運搬の途中で破損するおそれがある。また、比較的大きな寸法の部品は、荷下ろしや設置の作業を重機で行う必要があるため、作業に手間がかかる問題がある。また、部品をモルタルや鋼線で連結する作業に、手間がかかる問題がある。
そこで、本考案の課題は、上述の各問題を解消でき、少ない手間で容易かつ安全に組み立てることができる階段組立体を提供することにある。
上記課題を解決するため、本考案の階段組立体は、棒状部材によって構成されたフレーム体と、このフレーム体に取り付けられたシート体を含んで構成された階段組立体であって、
上記フレーム体は、
昇降方向の両側に配置された縦フレームと、
上記縦フレームの間に支持され、昇降方向に等間隔に配置された複数の第1横フレームと、
上記縦フレームの間に形成される平面に対して平行かつ所定距離をおいた平面に、この平面の直角方向視において複数の上記第1横フレームの間に順次配置された複数の第2横フレームと、
上記第2横フレームを上記縦フレームに連結する連結フレームと
を含み、
上記シート体は、上記フレーム体の第1横フレームと第2横フレームに交互に接するように装着され、踏面を形成することを特徴としている。
上記フレーム体は、
昇降方向の両側に配置された縦フレームと、
上記縦フレームの間に支持され、昇降方向に等間隔に配置された複数の第1横フレームと、
上記縦フレームの間に形成される平面に対して平行かつ所定距離をおいた平面に、この平面の直角方向視において複数の上記第1横フレームの間に順次配置された複数の第2横フレームと、
上記第2横フレームを上記縦フレームに連結する連結フレームと
を含み、
上記シート体は、上記フレーム体の第1横フレームと第2横フレームに交互に接するように装着され、踏面を形成することを特徴としている。
上記構成によれば、階段組立体が、棒状部材によって構成されたフレーム体と、このフレーム体に取り付けられたシート体を含んで構成される。上記フレーム体は、昇降方向の両側に配置された縦フレームと、これらの縦フレームの間に支持され、昇降方向に等間隔に配置された複数の第1横フレームと、上記縦フレームの間に形成される平面に対して平行かつ所定距離をおいた平面に、この平面の直角方向視において複数の上記第1横フレームの間に順次配置された複数の第2横フレームと、この第2横フレームを上記縦フレームに連結する連結フレームを含む。これらのフレームのうちの第1横フレームと第2横フレームに交互に接するようにシート体が装着され、踏面が形成される。上記フレーム体は、棒状部材によって構成されるので、比較的容易に製作できる。また、踏面は、シート体を上記フレーム体の第1横フレームと第2横フレームに交互に接するように装着することで、比較的容易に形成できる。したがって、この階段組立体は、従来の金属製階段や現場打階段やプレキャスト階段よりも、少ない手間で容易に製作できる。また、この階段組立体は、上記フレーム体を棒状部材で構成し、これにシート体を組み合わせて構成できるので、従来の金属製階段や現場打階段やプレキャスト階段よりも軽量にできる。したがって、製作や設置の作業を安全に行うことができる。
一実施形態の階段組立体は、上記フレーム体の第1横フレーム及び第2横フレームが、接続具で接続された複数の分割部品により形成されている。
上記実施形態によれば、接続具を解除して第1横フレーム及び第2横フレームを分割部品に分割することにより、フレーム体を、一方の縦フレームを含むサブユニットと、他方の縦フレームを含むサブユニットに分割することができる。こうしてフレーム体を分割することにより、軽量化と小型化が可能になるので、フレーム体を製作場所から設置場所へ容易に運搬し、搬入することができる。
一実施形態の階段組立体は、上記フレーム体の縦フレーム又は第1横フレームに、この階段組立体を設置位置に固定するための固定具が接続されている。
上記実施形態によれば、フレーム体の縦フレーム又は第1横フレームに接続された固定具により、階段組立体を設置位置に固定することができる。ここで、固定具として、設置位置に設けられた被係合部材と係合する係合部材を有するものや、設置位置に設けられた被クランプ部材にクランプするクランプ部材を有するもの等を使用できる。
一実施形態の階段組立体は、上記シート体が、上記第1横フレーム及び第2横フレームの少なくとも一方に接する位置に、当該横フレームが挿通されるスリーブ部が形成されている。
上記実施形態によれば、シート体に形成されたスリーブ部に、第1横フレーム及び第2横フレームの少なくとも一方を挿通することにより、シート体を第1横フレーム及び第2横フレームの少なくとも一方に容易かつ効果的に固定することができる。
以下、本考案の実施形態を、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本考案の実施形態の階段組立体を示す斜視図であり、図2は側面図である。この階段組立体1は、建築物等において高さの異なる通路を接続するために設置される。この階段組立体1は、棒状部材としてのステンレス管を用いて構成されたフレーム体2と、このフレーム体2に取り付けられたシート体3を含んで構成されている。
フレーム体2は、この階段組立体1を使用者が昇降する際の昇降方向の両側に、互いに平行に配置された2つの縦フレーム5A,5Bを有する。これらの縦フレーム5A,5Bの間には、縦フレーム5A,5Bに対して直角をなす複数の第1横フレーム6,6,・・・が、等間隔をおいて支持されている。また、フレーム体2には、上記縦フレーム5A,5Bの間に形成される平面に対して平行かつ所定距離をおいた平面に、複数の第2横フレーム7,7,・・・が、等間隔をおいて配置されている。これらの複数の第2横フレーム7,7,・・・は、上記縦フレーム5A,5Bを含む平面の直角方向視において、上記複数の第1横フレーム6,6,・・・の間に順次配置されている。上記第2横フレーム7は、両端に連なる連結フレーム8,8により、縦フレーム5A,5Bに連結されている。上記第2横フレーム7と、この第2横フレーム7の両端に連なる連結フレーム8、8によって横コ字形状を成している。上記連結フレーム8,8は、縦フレーム5A,5Bに直角をなす角度で連結されている。
上記第1横フレーム6と第2横フレーム7は、分割部品6a,6b,7a,7bが、長さ方向の略中央に設けられた接続具10で接続されて構成されている。第1横フレームの分割部品6a,6bは、端部が縦フレーム5A,5Bに夫々固定されている一方、反対側の端部が接続具10によって互いに接続されるように形成されている。第2横フレームの分割部品7a,7bは、端部が連結フレーム8,8に夫々連なる一方、反対側の端部が接続具10によって互いに接続されるように形成されている。分割部品6a,6b,7a,7bは、互いに接続される側の端部に雄螺子が設けられており、内側面に雌螺子が設けられた筒状の接続具10を螺合することで、互いに接続されるようになっている。ここで、接続具10は、螺合によって分割部品6a,6b,7a,7bの端部を接続する以外に、係合と解除を切り替え可能な係合部材によって分割部品6a,6b,7a,7bの端部を接続してもよい。また、第1横フレーム6と第2横フレーム7は、接続具10が夫々1個ずつ設けられて2つの分割部品6a,6b,7a,7bに分割されるが、第1横フレーム6と第2横フレーム7を構成する分割部品は3個以上でもよく、分割部品を接続する接続具の数は2個以上でもよい。
シート体3は、フレーム体2に取り付けられて、少なくとも踏面を形成する。本実施形態のシート体3は、ポリエステル繊維による布で形成されている。このシート体2は、長方形状を有し、昇降方向において両端と途中に、昇降方向と直交方向に延在する複数のスリーブ部3a,3a,・・・が形成されている。このスリーブ部3aは、シート体2を構成する布が袋状に形成されてなり、棒状の部材を内側に挿通可能に形成されている。なお、スリーブ部3aを構成する布は、他の部分と一連のものであってもよく、分離した布が縫い付けられたものでもよい。このシート体3は、第1横フレーム6,6,・・・がスリーブ部3aに挿通され、かつ、第2横フレーム第2横フレーム7,7,・・・の表面に接する状態でシート体3に取り付けられている。これにより、シート体3は、第1横フレーム6と第2横フレーム7で順次屈曲されて、蹴上面と踏面を交互に形成するように構成されている。詳しくは、図2の下端に位置する第1横フレーム6と、この第1横フレーム6に隣り合うと共に上方に位置する第2横フレーム7との間に、蹴上面12が形成される。また、この第2横フレーム7と、この第2横フレーム7の右側に隣り合う第1横フレーム6との間に、踏面11が形成される。このようにして、第1横フレーム6と第2横フレーム7とに順次接するシート体3により、蹴上面12と踏面11が順次形成される。ここで、図1に示すように、第1横フレーム6によるシート体3の屈曲部分に、階段の入隅が形成される。また、第2横フレーム7によるシート体3の屈曲部分に、階段の段鼻が形成される。上記シート体3は、少なくとも踏面11が形成される面に、滑り止め加工が施されているのが好ましい。
この階段組立体1は、フレーム体2の昇降方向における上端に、階段組立体1を設置位置に固定するための固定具9が設けられている。この固定具9は、鉤状の係合部材で形成されており、フレーム体2の両方の縦フレーム5A,5Bの上端に固定されている。この固定具9は、この階段組立体1で接続される上階側に設けられた被係合部材に係合するように形成され、この被係合部材と係合することにより、フレーム体2を設置位置に固定するようになっている。
本実施形態の階段組立体1のフレーム体2は、接続具10が解除されて分割された状態のサブユニット2A,2Bとして作製される。一方のサブユニット2Aは、一方の縦フレーム5Aと、この縦フレーム5Aに連結された第1横フレームの分割部品6a、連結フレーム8、及び、第2横フレームの分割部品7aで構成される。他方のサブユニット2Bは、他方の縦フレーム5Bと、この縦フレーム5Bに連結された第1横フレームの分割部品6b、連結フレーム8、及び、第2横フレームの分割部品7bで構成される。これらの2つのサブユニット2A,2Bに分割された状態で、フレーム体2の製造場所から、階段組立体1の設置場所に搬入される。
図3は、階段組立体1の設置位置で、搬入された階段組立体1の部品を組み立てる様子を示した平面図である。まず、図3に示すように、2つのサブユニット2A,2Bの間にシート体3を配置する。続いて、一方のサブユニット2A,2Bの第1横フレームの分割部品6a,6bにシート体3のスリーブ部3aを挿通させると共に、一方のサブユニット2A,2Bの第2横フレームの分割部品6a,6bにシート体3を係合させて、このシート体3を一方のサブユニット2A,2Bに縮ませた状態で取り付ける。この後、第1横フレームの分割部品6a及び第2横フレームの分割部品7aの端部と、第2横フレームの分割部品6b及び第2横フレームの分割部品7bの端部とを、接続具10で接続する。そして、一方のサブユニット2A,2Bに縮ませていたシート体2を幅方向に延ばし、図1に示すように、シート体2を第1横フレーム6と第2横フレーム8に順次接するように装着する。
本実施形態の階段組立体1は、フレーム体2が、棒状部材としてのステンレス管で構成されるので、比較的容易に製作できる。また、フレーム体2にシート体3を装着することで、階段の踏面を比較的容易に形成できる。したがって、この階段組立体1は、従来の金属製階段や現場打階段やプレキャスト階段よりも、少ない手間で容易に製作できる。その結果、階段の製作のための熟練が不要であり、建設現場における職人の人手不足に対応できる。また、この階段組立体1は、棒状部材で構成されたフレーム体2とシート体3を組み合わせて構成されるので、従来の金属製階段や現場打階段やプレキャスト階段よりも軽量である。したがって、階段組立体1の製作、搬入及び設置の作業を、従来よりも安全に行うことができる。その結果、建設現場における事故の発生を効果的に予防できる。
上記実施形態において、図1に示すように、第2横フレーム7が第1横フレーム6よりも昇降者側に位置して、階段の入隅を第1横フレーム6側に形成し、階段の段鼻を第2横フレーム7側に形成したが、第1横フレーム6を第2横フレーム7よりも昇降者側に配置してもよい。すなわち、縦フレーム5A,5Bで形成される面について、表裏を反転させて配置してもよい。この場合、図1,2の蹴上面12の裏面が踏面となり、踏面11の裏面が蹴上面となる。
また、上記実施形態において、第2横フレームの分割部品7a,7bを縦フレーム5A,5Bに連結する連結フレーム8は、縦フレーム5A,5Bに対して略直角に取り付けたが、連結フレーム8の取り付け角度は他の角度であってもよい。例えば、図4に示すように、連結フレーム18を、側方視において第2横フレームの分割部品7bと隣接する第1横フレームの分割部品6bとを結ぶ線と一致するように取り付けてもよい。この場合、側方視において、シート体3で形成される蹴上面と略一致する位置に、連結フレーム18が配置される。
また、上記実施形態において、固定具9は、鉤状の係合部材を有したが、他の形状の固定具であってもよい。図5は、変形例の固定具19を示す図であり、この固定具19は、嵌合穴を有する嵌合部材21を有して構成されている。この嵌合部材21は、嵌合穴が、上階側に設けられた単管等の棒状の被嵌合部材に嵌合することで、フレーム体2の上端を設置位置に固定するようになっている。上記嵌合部材21は、接続部材20を介して、縦フレーム5A,5Bの上端近傍の第1横フレームの分割部品6aに取り付けられている。また、固定具は、上記固定具9,19以外に、クランプ部材を有し、上階側に設けられた取付部材とフレーム体2とを、クランプ部材で各々に固定されて連結するものであってもよい。また、フレーム体2の下端にも、設置位置に固定するための固定具を設けてもよい。この場合、下端の固定具と上端の固定具とは、異なる形式のものであってもよい。
また、上記実施形態において、シート体3に、全ての第1横フレーム6,6,・・・に挿通されるスリーブ部3a,3a,・・・を備えたが、少なくとも昇降方向の両端の第1横フレーム6,6に挿通されるスリーブ部3aを備えていればよい。また、少なくとも1つの第2横フレーム第2横フレーム7に挿通されるスリーブ部2aを有してもよい。また、シート体3は、スリーブ部以外の手段で第1横フレーム及び/又は第2横フレーム7に取り付けてもよい。例えば、紐等の線状部材や接着剤等の他の手段で、シート体3を第1横フレーム及び/又は第2横フレーム7に取り付けてもよい。
また、上記実施形態において、フレーム体2は、ステンレス管で形成したが、ステンレス管以外の他の金属の棒状部材で形成してもよい。また、金属以外の強化プラスチックや木材で形成された棒状部材により、フレーム体を構成してもよい。
また、上記実施形態において、シート体3をポリエステル繊維で形成したが、ポリエステル繊維以外の他の合成繊維で形成されてもよく、あるいは、綿や麻等の天然繊維で形成されてもよい。また、本実施形態において、フレーム体2に、単一の布で形成されたシート体3を取り付けたが、踏面を形成する複数の短冊状のシート体を取り付けてもよい。すなわち、本考案の階段組立体は、必ずしも蹴上面は設けなくてもよく、踏面を形成するシート体を備えていればよい。
また、上記実施形態において、階段組立体1は、建築物等の高さの異なる通路を接続するために用いたが、建築物以外の構造物に設置されてもよい。
本考案は、以上説明した実施の形態に限定されるものではなく、多くの変形が、本考案の技術的思想内で当分野において通常の知識を有する者により可能である。
1 階段組立体
2 フレーム体
2A,2B フレーム体のサブユニット
3 シート体
5A,5B 縦フレーム
6 第1横フレーム
6a,6b 第1横フレームの分割部品
7 第2横フレーム
7a,7b 第2横フレームの分割部品
8,18 連結フレーム
9,19 固定具
10 接続具
11 踏面
12 蹴上面
20 接続部材
21 嵌合部材
2 フレーム体
2A,2B フレーム体のサブユニット
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5A,5B 縦フレーム
6 第1横フレーム
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9,19 固定具
10 接続具
11 踏面
12 蹴上面
20 接続部材
21 嵌合部材
Claims (4)
- 棒状部材によって構成されたフレーム体と、このフレーム体に取り付けられたシート体を含んで構成された階段組立体であって、
上記フレーム体は、
昇降方向の両側に配置された縦フレームと、
上記縦フレームの間に支持され、昇降方向に等間隔に配置された複数の第1横フレームと、
上記縦フレームの間に形成される平面に対して平行かつ所定距離をおいた平面に、この平面の直角方向視において複数の上記第1横フレームの間に順次配置された複数の第2横フレームと、
上記第2横フレームを上記縦フレームに連結する連結フレームと
を含み、
上記シート体は、上記フレーム体の第1横フレームと第2横フレームに交互に接するように装着され、踏面を形成することを特徴とする階段組立体。 - 請求項1に記載の階段組立体において、
上記フレーム体の第1横フレーム及び第2横フレームが、接続具で接続された複数の分割部品により形成されていることを特徴とする階段組立体。 - 請求項1に記載の階段組立体において、
上記フレーム体の縦フレーム又は第1横フレームに、この階段組立体を設置位置に固定するための固定具が接続されていることを特徴とする階段組立体。 - 請求項1に記載の階段組立体において、
上記シート体が、上記第1横フレーム及び第2横フレームの少なくとも一方に接する位置に、当該横フレームが挿通されるスリーブ部が形成されていることを特徴とする階段組立体。
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