JP3245309B2 - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

Info

Publication number
JP3245309B2
JP3245309B2 JP20782094A JP20782094A JP3245309B2 JP 3245309 B2 JP3245309 B2 JP 3245309B2 JP 20782094 A JP20782094 A JP 20782094A JP 20782094 A JP20782094 A JP 20782094A JP 3245309 B2 JP3245309 B2 JP 3245309B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
image
ink
image signal
recording material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP20782094A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0872312A (ja
Inventor
善邦 伊藤
善玉 具
吉宏 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP20782094A priority Critical patent/JP3245309B2/ja
Publication of JPH0872312A publication Critical patent/JPH0872312A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3245309B2 publication Critical patent/JP3245309B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像記録装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像記録装置として、被記録材に
インクを吐出することにより記録を行うインクジェット
記録装置が知られている。
【0003】インクジェット記録装置は、ノンインパク
ト型の記録装置であって騒音が少ないこと、多色のイン
クを使うことによってカラー画像記録も容易であること
等の特徴を有しており、近年急速に普及しつつある。
【0004】図1は従来より知られたインクジェット記
録装置の概略斜視図であり、図2は図1に示した記録装
置に用いられる記録ヘッドの記録素子の配置構成を示す
模式図である。
【0005】図1においてロール状に巻かれた被記録材
5は、搬送ローラ1および2を経て給送ローラ3で挾持
され、給送ローラ3に結合した副走査モータ50の駆動
に伴って図中f方向に送られる。この被記録材5を横切
ってガイドレール6および7が平行に置かれており、キ
ャリッジ8に搭載された記録ヘッドユニット9が左右に
走査する。キャリッジ8にはイエロー,マゼンタ,シア
ン,ブラックの4色のヘッド9Y,9M,9Cおよび9
Bkが搭載されており、これに4色のインクタンクが配
置されている。被記録材5は記録ヘッド9の印字幅分ず
つ間欠送りされるが、被記録材5が停止している時に記
録ヘッド9はP方向に走査し、画像信号に応じたインク
滴を吐出する。
【0006】このようなインクジェット記録装置におい
ては、被記録材の特性が重要であり、特に、被記録材上
でのインクの吸収速度が画質に大きな影響を与える。
【0007】インクの吸収速度が遅い被記録材上に記録
素子からインク滴を吐出した場合、インクの「ビーディ
ング」が起こる。つまり、インク滴が被記録材に着弾し
た瞬間から吸収が終わる前までの時間に隣合うインク滴
どうしが重なってしまうと、インクの表面張力によりそ
れらのインク滴が連なってくっつき合ってしまう。これ
は、インク滴が被記録材上で着弾地点から隣のインク滴
の方へ移動してしまうために画質の劣化につながってし
まう。この現象は、各記録ヘッドによって被記録材上に
記録される画像濃度が高い程、すなわち、被記録材上に
記録されるインク滴の数が多い程顕著に現れる。
【0008】以上の理由で、高画質画像を形成するため
に、被記録材のインクの吸収速度を速くする必要があ
る。
【0009】ここで、インク吸収速度が速い被記録材に
おけるインク吸収状態を図3を参照して説明する。
【0010】図3の(1)および(2)に示すように記
録幅dの複数のインク滴I1 が互いに近接して短時間の
間に吐出され着弾するとすぐに、被記録材5に吸収され
てしまう。つまり、複数のインク滴間でのビーディング
が起こる前に被記録材5は、図3の(3)に示すように
インク滴I1 を吸収してしまうため、各記録走査毎のつ
なぎ目スジはほとんど発生しない。
【0011】次いで、図3の(4)に示すようにインク
滴I1 の吸収後に、2色目のインク滴I2 が吐出される
とすぐに、先の1色目のインク滴I1 の吸収の場合と同
様にインク滴I2 は図3の(5)に示すように被記録材
5に速やかに吸収される。
【0012】しかしながら、被記録材上にインク滴が着
弾してからインクのビーディングが起こるまでの時間は
非常に短いため、着弾してからビーディングが起こるま
での時間よりも早くインクを吸収する被記録材の種類は
限られてしまう。
【0013】被記録材のインク吸収速度が遅いとインク
のビーディングが起こり画質が劣化するという問題があ
るほか、図1に示したようなシリアルスキャン型のイン
クジェット記録装置では次のような問題が生じていた。
【0014】図1に示したようなシリアルスキャン型の
インクジェット記録装置では、図2に示すように複数の
ノズルを並列させたマルチノズルヘッド9を図1におけ
る矢印P方向に走査して、記録幅d単位で画像記録を繰
り返していく。記録幅dはヘッドのノズル数と記録密度
によって決定され、例えば、ノズル数128、記録密度
400ドット/インチ(dpi)のマルチノズルヘッド
の場合は、
【0015】
【数1】 d=128×25.4/400=8.128mm となる。
【0016】このようなシリアルスキャン型のインクジ
ェット記録装置では、各記録走査毎のつなぎ目にスジ状
の記録ムラ(つなぎ目スジ)が発生するという問題があ
った。本発明者による実験の検討結果により、このつな
ぎ目スジの発生の主要因は、被記録材上でのインクの吸
収速度に起因したビーディングであることが判明した。
【0017】つなぎ目スジの発生原因である被記録材上
でのインクのビーディングの詳細な説明を図4に基づい
て行う。
【0018】図4(1)で記録幅dの複数のインク滴I
が(2)のように互いに近接して短時間の間に被記録材
5上に吐出されると、被記録材5のインク吸収速度が遅
いために前記複数のインク滴間でのビーディングが起こ
る。記録幅dで並んだインク滴の中央付近のインク滴
は、左右にインク滴があるためインク滴に加わる力は等
方的になり自分自身は動かない。一方、記録幅dの両端
のインク滴Im は、自分より内側にインク滴があるもの
の、外側にはインク滴がないため内側のインク滴にのみ
接する。このとき、2つのインク滴が接すると表面張力
によりインク滴どうしが引っ張り合う方向に力が加わ
り、ついには1つの大きなインク滴Im になる現象(ビ
ーディング)と同様なことが起こる。つまり、両端のイ
ンク滴Im には、自分よりも内側へ引っ張られる力が働
くものの外側へ引っ張られる力は働かないので、両端の
インク滴Im は内側へ移動することになる(図4(3)
参照)。このビーディングによるつなぎ目スジの発生
は、各記録ヘッドにより記録される画像濃度が高くなり
各記録ヘッドにより記録されるインク量が増える程顕著
になる。
【0019】このような現象は被記録材5のインク吸収
速度不足が原因であり、インク吸収速度が遅い被記録材
5の場合は、主に以上のような理由で、シリアルスキャ
ン型インクジェット記録装置での出力画像に各記録走査
毎のつなぎ目にスジが発生していた。
【0020】さらに、インクが複数色の場合のビーディ
ングによるつなぎ目スジについて説明する。このときの
被記録材上の単位面積に複数の記録ヘッドにより吐出さ
れる総インク量をトータルインク量と呼ぶことにする。
【0021】この場合も、画像濃度が高くなり単位時間
に複数の記録ヘッドにより記録されるトータルインク量
が増える程、被記録材上でのビーディングによるつなぎ
目スジの発生は顕著になる。ただし、複数の記録ヘッド
により被記録材上に記録するため各色インクの吐出時間
差が生じ、同じトータルインク量でも複数色の場合は単
色の場合よりも被記録材上でのビーディングによるつな
ぎ目スジは目立ちにくくなることが本発明者による実験
の検討結果により判明した。
【0022】この現象を図4に基づいて説明する。
【0023】図4(1)〜(3)のように、第1の記録
ヘッドにより1色目の複数のインク滴I1 が記録幅dで
被記録材5上に吐出されて着弾し、記録幅dの両端部の
領域のインク滴のビーディングが発生する。その後、1
色目のインクが完全に吸収されないうちに、第2の記録
ヘッドにより2色目のインク滴I2 が吐出され、被記録
材5上に着弾する(図4(4)参照)。2色目のインク
は、1色目のインクがある程度吸収され、被記録材5の
表面でのインクの吸収速度が遅くなった後に吐出される
ため、2色目のインクは1色目のインクに比べて吸収に
要する時間が長くなる。つまり、2色目のインクはイン
ク吸収速度の遅い被記録材上に着弾したかのごとく振舞
うことになり、インクのビーディングが顕著になる。
【0024】結局、図4(4)のように2色目の端部の
インク滴Im2は1色目の端部のインク滴Im1よりも内側
へ移動する。このようにしてインクが被記録材5に吸収
され、定着すると(図4(5)参照)、記録幅dの端部
に1色目のスジ状の濃度ムラができ、その内側に2色目
のスジ状の濃度ムラができる。3色目、4色目のインッ
クがあるときは、さらにその内側にスジができる。この
ようにしてできた端部のスジ状の濃度ムラ、色ムラが次
の隣合う走査のムラと向い合ってつなぎ目スジになる。
【0025】以上のように、記録幅dの両端部ではイン
ク量が多くなる程、つなぎ目スジの発生は顕著になり、
また、インクが複数の場合は、前に吐出されたインクの
有無によってつなぎ目スジの状態が変化する。
【0026】従って、つなぎ目スジの発生を防ぐには、
インク吸収速度の速い被記録材を使用するか、記録に使
用するインク量を少なくすることが有効であることが判
明した。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、イン
ク吸収速度が遅い被記録材を用いても、また画像濃度が
高くてもスジを発生しない画像記録を行いうる画像記録
装置を提供することにある。
【0028】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数の記録素子を所定方向に並置した記録ヘッドを
複数の色に対応させて複数用い、前記複数の記録ヘッド
を前記所定方向と異なる方向に走査して被記録材にイン
クを吐出して画像記録を行う画像記録装置において、前
記複数の記録ヘッドそれぞれに並置される複数の記録素
子のうちの端部に位置する所定の記録素子により記録さ
れる画素に対応して前記複数の記録ヘッドに供給される
画像信号を選択する選択手段と、前記画素に対する記録
濃度を減じるべく前記選択手段により選択された画像信
号の値を補正する補正手段であって、前記画素に対応す
る前記複数の記録ヘッドの各々に対して入力される画像
信号の総計値と、前記画素に対応する前記複数の記録ヘ
ッドの各々に対応して入力される画像信号の値との比率
に基づいて、前記画素に対応する前記複数の記録ヘッド
の各々に対応して入力される画像信号を補正する補正手
段と、を有することを特徴とする。
【0029】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の画像記録装置において、前記被記録材の種類を判別す
る判別手段をさらに有し、前記補正手段は、前記判別手
段による判別の結果に応じて、前記選択手段により選択
された画像信号の値を補正する量を異ならせることを特
徴とする。
【0030】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の画像記録装置において、前記補正手段は、マ
スキング演算を用いたものであることを特徴とする。
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
【作用】本発明においては、補正手段により所定の記録
素子により記録される画素に対する記録濃度を減じるべ
く選択手段により選択された画像信号の値を補正すると
ともに、その補正を、各色に対応した入力画像信号の総
計値に対する各色の入力画像信号の比率に応じたものと
することにより、ビーディングの発生を防止してつなぎ
目スジのない高品位画像が得られる。
【0035】また、補正にあたって被記録材の種類のデ
ータを加味することにより、当該被記録材に適した画像
記録を行うことができる。
【0036】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0037】[実施例1]図5は本発明の画像記録装置
の第1の実施例における制御部を示すブロック図であ
る。この制御部は図1図示のインクジェット記録装置に
適用可能である。図5において11C,11M,11Y
および11Bkは単位画素あたりの入力画像信号であ
り、それぞれ、シアン,マゼンタ,イエローおよびブラ
ックの信号である。画像処理部12は、マスキング演
算、ガンマ変換等の処理を行い、シアン,マゼンタ,イ
エローおよびブラックの4色の画像信号13C,13
M,13Yおよび13Bkを出力する。補正係数選択部
14は、画像信号13C,13M,13Yおよび13B
kを入力し、補正演算部18の演算に必要なデータを出
力する。制御部17は、各記録ヘッドの記録素子により
記録される画素に対応する画像信号への補正の有無の選
択を制御する制御信号を出力する。すなわち、制御部1
7は、補正係数選択部14に入力される画像信号13
C,13M,13Yおよび13Bkが各記録ヘッドの端
部の記録素子により記録される画素に対応する画像信号
の場合に、制御信号Z=1を出力し、端部以外の記録素
子により記録される画像信号の場合に、制御信号Z=0
を出力する。
【0038】補正演算部18は、シアン,マゼンタ,イ
エローおよびブラックの4色の画像信号13C,13
M,13Yおよび13Bkを入力し、補正画像信号19
を出力する。補正演算部での演算は各記録ヘッドの端部
にある記録素子により記録される画素に対応する画像信
号に対してのみ選択的に演算を行い、それ以外の画像信
号に対しては演算を行わず入力画像信号13をそのまま
出力画像信号19として出力する。補正対象となる画像
信号に対しての演算は、記録インク量を減らすために画
像信号を減らすような補正演算であり、その補正量を各
記録ヘッドの入力信号に応じて変化させ、補正演算の結
果を補正画像信号19として出力する。
【0039】補正画像信号19C,19M,19Yおよ
び19Bkは、ディザ法や誤差拡散法等を用いる2値化
処理部20により2値化された後、インクジェット記録
ヘッド9に入力されてこれを駆動する。
【0040】ここでヘッド9は、例えば、図2のように
シアンのヘッド9C、マゼンタのヘッド9M、イエロー
のヘッド9Y、ブラックのヘッド9Bkからなり、それ
ぞれ128個の記録素子を有し、各記録素子には記録素
子ナンバーNo.1〜No.128が付けられている。
図2のように配置されたインクジェットヘッド9C,9
M,9Yおよび9Bkは、シリアルスキャンを行いつつ
フルカラー画像記録を行う。
【0041】次に、補正係数選択部14の機能について
詳細に説明する。
【0042】補正係数選択部14では、画像処理部12
から出力されたシアン,マゼンタ,イエロー,ブラック
の信号13C,13M,13Yおよび13Bkを入力
し、それらの値に応じて変化する係数 αcc, αcm, αcy, αcbk,αmc,
αmm, αmy, αmbk,αyc, αym,
αyy, αybk,αbkc,αbkm,αbky,
αbkbk を出力する。これらの係数をまとめて、 αij(i=c,m,y,bk、j=c,m,y,b
k) と表すと補正係数αijは、 0≦αij≦1 の範囲をとるように設定する。補正係数αijは、入力
画像信号13C,13M,13Yおよび13Bkの値に
応じてルックアップテーブル(以下、LUTという)を
参照し出力される。
【0043】補正係数選択部14は、入力画像信号13
C,13M,13Yおよび13Bkの値が小さいとき
は、 αij=1(i≠jのとき) αij=0(i≠jのとき) を出力し、入力画像信号13C,13M,13Yおよび
13Bkの値が大きくなるにつれて、αijは、 i=jの場合に小さく i≠jの場合に大きく なるようにLUTを設定しておく。
【0044】補正演算部18では、画像処理部12から
出力されたシアン,マゼンタ,イエロー,ブラックの信
号13C,13M,13Y,13Bkおよび、補正係数
選択部14から出力された16個の係数αijを入力
し、補正画像信号19C,19M,19Yおよび19B
kを出力する。入力画像信号13C,13M,13Yお
よび13Bkをそれぞれ、C,M,YおよびBkとし、
補正画像信号19C,19M,19Yおよび19Bkを
それぞれC′,M′,Y′およびBk′とすると次のよ
うなマトリクス演算を行う。
【0045】
【数1】
【0046】ただし、C′<0,M′<0,Y′<0,
Bk′<0のときは、C′=0,M′=0,Y′=0,
Bk′=0と変換する。
【0047】ここで、補正する画像信号の選択切換は、
制御部17から出力される制御信号Zにより制御する。
制御信号Z=0のときは、補正演算を施す、C′=C,
M′=M,Y′=Y,Bk′=Bkとする。Z=1のと
き、すなわち、ヘッドの端部ノズルの記録画素の画像信
号の場合のみ、選択的に前記マトリクス演算を行う。
【0048】図6は、例として入力画像信号とαijの
関係を示したグラフであり、横軸に単位画素に対する各
記録ヘッドの入力画像信号13C,13M,13Yおよ
び13Bkの総計値をとり、縦軸に補正係数αijをと
っている。
【0049】入力画像信号13C,13M,13Yおよ
び13Bkの総計値Tの値が小さいときは、 αij=1(i=jのとき) αij=0(i≠jのとき) を出力する。
【0050】つまり、入力画像信号C,M,YおよびB
kの値が小さいときは、
【0051】
【数2】
【0052】となる。
【0053】次に、入力画像信号13C,13M,13
Yおよび13Bkの総計値Tが大きくなるにつれて、α
ijは、 i=jの場合は小さく i≠jの場合は大きく なるように設定しておく。
【0054】次に、入力画像信号C,M,YおよびBk
の値が大きい場合について説明する。
【0055】例えば入力画像信号を8ビットの0〜25
5で表すとき、C=250,M=200,Y=Bk=0
とすると、入力画像信号の総和は450なので、図6の
グラフを参照して補正係数αijは例えば、
【0056】
【数3】
【0057】となる。すると、C′,M′,Y′,B
k′につれてマトリクス演算を行い、
【0058】
【数4】 C′= 0.98*250 -0.20*200 -0.01*0 -0.00*0 = 205 M′= -0.02*250 0.95*200 -0.02*0 -0.02*0 = 185 Y′= -0.00*250 -0.05*200 0.95*0 -0.04*0 = -10 → 0 Bk′= -0.00*250 -0.00*200 -0.01*0 1.00*0 = 0 となる。つまり、シアンは250→205、マゼンタは
200→185、イエローおよびブラックは0となり、
入力画像信号に対して値を減少させる演算となる。この
ような、補正演算を画像信号に施すことによって、記録
ヘッド端部の記録素子により記録されるインク滴が間引
かれ、出力画像の高濃度部で前記つなぎ目スジは軽減さ
れた。
【0059】さらに、詳細な説明を行うと、マトリクス
の対角成分はC,M,Y,Bkの各入力信号に直接1以
下の係数を掛けて値を小さくし、非対角成分はその他の
信号の係数となり減算によりさらに入力信号の値を小さ
くしている。これは、対角成分がC,M,Y,Bkの各
自分自身のインクにより生じるスジを軽減するために画
像信号の値を減らす役割を果たし、非対角成分がその前
または後に吐出されるインクによりさらに悪化するスジ
を軽減する。
【0060】[実施例2]図5を参照して本発明の画像
記録装置の第2の実施例を説明する。本実施例は、先の
実施例と同一の回路構成を採用しているが、先の実施例
とは補正係数選択部14での補正係数選択方法のみが異
なる。
【0061】本実施例における補正係数選択部14につ
いて詳細に説明する。
【0062】補正係数選択部14では、第1の実施例で
は、単位画素に対する入力画像信号の総計値Tに応じて
補正係数αijを選択したが、ここでは入力画像信号の
総計値Tと各記録ヘッドの記録素子により単位画素に記
録される入力画像信号の比率に応じて補正係数αijを
選択する。
【0063】補正係数選択部14では、画像信号13
C,13M,13Yおよび13Bkを入力しそれをC,
M,Y,Kとすると、 入力画像信号の総計値 :T=C+M+Y+Bk 入力画像信号の比率 :C/T,M/T,Y/T,B
k/T を計算する。必ずC≦T,M≦T,Y≦T,Bk≦Tと
なるので、入力画像信号の比率は0以上1以下の範囲と
なる。比率を2ビットの0〜3で表すとき、比率の値
が、 0.00〜0.25のとき0 0.25〜0.50のとき1 0.50〜0.75のとき2 0.75〜1.00のとき3 を対応させる。比率0〜3に応じて補正係数αijの選
択を切り換えるように各比率毎に図6のT−αijグラ
フを設定する。つまり、入力画像信号の比率に応じて4
つのT−αijグラフから1つ選択し、そのグラフの入
力画像信号の総計値Tに対応した補正係数αijを選択
する。
【0064】このように、入力画像信号にこの補正選択
方法を用い補正演算を行うことにより、様々な印字デュ
ーティの出力画像に対しさらに適切にインク滴数を間引
くことができ、前記つなぎ目スジは軽減された。
【0065】[実施例3]図7は、本発明の画像記録装
置の第3の実施例のブロック図であり、図5と同一符号
を付したものは、同一要素を示す。
【0066】画像処理部12および出力されたシアン,
マゼンタ,イエローおよびブラックの信号13C,13
M,13Yおよび13Bkはガンマ選択部24に入力さ
れる。ガンマ選択部24は、画像信号13C,13M,
13Yおよび13Bkに応じて例えば8ビットのガンマ
選択信号23C,23M,23Yおよび23Bkを出力
する。
【0067】28はガンマ変換部であり、画像信号13
C,13M,13Yおよび13Bkについてガンマ変換
を行うためのものである。このガンマ変換部28には、
図8に示すように、A0からA255まで256本のガ
ンマ変換テーブルが記憶されている。そして、入力を
X、出力をYとすると、A0〜A255は、例えば低濃
度部〜中濃度部で、 A0 ; Y = X A1 ; Y = 0.998X A2 ; Y = 0.996X : : : : An ; Y = (1−0.002n)X として、高濃度部は傾きを緩くしてある。これは、高濃
度部で発生しやすいスジの補正量を多くし、低濃度部で
発生しにくいスジの補正量を少なめにするためである。
【0068】使用するガンマ変換テーブルは、ガンマ選
択信号23C,23M,23Yおよび23Bkが“0”
のときはA0を、“1”のときはA1を、のようにガン
マ選択信号により選択される。
【0069】一方、ガンマ選択部24は、制御信号Zが
“0”のとき、すなわち端部の画素以外のときは、常に
“0”を出力し、制御信号が“1”のときは、画像信号
13C,13M,13Yおよび13Bkとに応じてガン
マ選択信号を出力する。
【0070】画像信号13C,13M,13Y,13B
kとガンマ選択信号の関係は、画像信号の値が増すにつ
れてガンマ選択信号の値も増し、画像信号の補正率が大
きくなるようにしてある。
【0071】このようにして補正された画像信号19
C,19M,19Y,19Bkは2値化処理部20によ
って2値化され、シアン,マゼンタ,イエロー,ブラッ
クのヘッド9に入力され、これを駆動してカラー画像記
録が行われる。この結果、ヘッド端部ノズルで記録され
るインク量を低減させることでつなぎ目スジが大幅に軽
減された。また、画像信号の値が小さいときは補正量を
小さくしてあるので、低濃度部で端部画素が間引かれて
白スジが生じることもなくなった。
【0072】[実施例4]図9は本発明の画像記録装置
の第4の実施例における制御部を示すブロック図であ
る。この制御部は第1の実施例と同様に、図1図示のイ
ンクジェット記録装置に適用可能である。
【0073】図5に示した第1の実施例における構成要
素と共通する本実施例の構成要素には同一符号を付し、
その説明を省略する。本実施例の特徴は、図5に示した
第1の実施例に被記録材判別手段を付加した点にある。
【0074】この被記録材判別手段16は、被記録材の
判別を光センサ等で自動的に行うか操作者が本体操作部
から指定することで行い、被記録材の判別信号Dを被記
録材選択部14′に出力する。
【0075】本実施例においては、補正対象となる画像
信号に対しての演算は、記録インク量を減らすために画
像信号を減らすような補正演算で、その補正量は各記録
ヘッドの入力信号とインク吸収特性の異なる被記録材に
応じて変化させ、補正演算の結果を補正画像信号19と
して出力する。
【0076】補正画像信号19C,19M,19Yおよ
び19Bkは、ディザ法や誤差拡散法等を用いる2値化
処理部20により2値化された後、インクジェットヘッ
ド9に入力されてこれを駆動する。
【0077】次に、被記録材選択部14′の機能につい
て詳細に説明する。
【0078】被記録材選択部14′では、画像処理部1
2から出力されたシアン,マゼンタ,イエロー,ブラッ
クの信号13C,13M,13Y,13Bkおよび被記
録材判別手段16から出力された判別信号Dを入力し、
それらの値に応じて変化する係数 αcc, αcm, αcy, αcbk,αmc,
αmm, αmy, αmbk,αyc, αym,
αyy, αybk,αbkc,αbkm,αbky,
αbkbk を出力する。これらの係数をまとめて、 αij(i=c,m,y,bk、j=c,m,y,b
k) と表すと補正係数αijは、 0≦αij≦1 の範囲をとるように設定する。補正係数αijは、入力
画像信号13C,13M,13Yおよび13Bkの値に
応じて出力される。
【0079】被記録材選択部14′は、入力画像信号1
3C,13M,13Yおよび13Bkの値が小さいとき
は、 αij=1(i=jのとき) αij=0(i≠jのとき) を出力し、入力画像信号13C,13M,13Yおよび
13Bkの値が大きくなるにつれて、αijは、 i=jの場合に小さく i≠jの場合に大きく なるようにLUTを設定しておく。
【0080】補正演算部18では、画像処理部12から
出力されたシアン,マゼンタ,イエロー,ブラックの信
号13C,13M,13Y,13Bkおよび、被記録材
選択部14′から出力された16個の係数αijを入力
し、補正画像信号19C,19M,19Yおよび19B
kを出力する。入力画像信号13C,13M,13Yお
よび13Bkをそれぞれ、C,M,YおよびBkとし、
補正画像信号19C,19M,19Yおよび19Bkを
それぞれC′,M′,Y′およびBk′とすると次のよ
うなマトリクス演算を行う。
【0081】
【数5】
【0082】ただし、C′<0,M′<0,Y′<0,
Bk′<0のときは、C′=0,M′=0,Y′=0,
Bk′=0と変換する。
【0083】ここで、補正する画像信号の選択切換は制
御部Zの値により行う。制御信号Z=0のときは、補正
演算を施す、C′=C,M′=M,Y′=Y,Bk′=
Bkとする。Z=1のとき、すなわち、ヘッドの端部ノ
ズルの記録画素の画像信号の場合のみ、選択的に前記マ
トリクス演算を行う。
【0084】図6におけるT−αijグラフが被記録材
毎に設定され、被記録材判別信号Dに応じて選択され
る。T−αijグラフにおいて入力画像信号13C,1
3M,13Yおよび13Bkの総計値Tの値が小さいと
きは、 αij=1(i=jのとき) αij=0(i≠jのとき) を出力する。つまり、入力画像信号C,M,Y,Bkの
値が小さいときは、
【0085】
【数6】
【0086】となる。次に、入力画像信号13C,13
M,13Yおよび13Bkの総計値Tが大きくなるにつ
れて、αijは、 i=jの場合は小さく i≠jの場合は大きく なるように設定しておく。
【0087】次に、入力画像信号C,M,YおよびBk
の値が大きい場合について説明する。
【0088】例えば入力画像信号を8ビットの0〜25
5で表すとき、C=250,M=200,Y=Bk=0
とすると、入力画像信号の総和は450なので、図7の
グラフを参照して補正係数αijは例えば、
【0089】
【数7】
【0090】となる。すると、C′,M′,Y′,B
k′についてマトリクス演算を行い、
【0091】
【数8】 C′= 0.98*250 -0.20*200 -0.01*0 -0.00*0 = 205 M′= -0.02*250 0.95*200 -0.02*0 -0.02*0 = 185 Y′= -0.00*250 -0.05*200 0.95*0 -0.04*0 = -10 → 0 Bk′= -0.00*250 -0.00*200 -0.01*0 1.00*0 = 0 となる。つまり、シアンは250→205、マゼンタは
200→185、イエローおよびブラックは0となり、
入力画像信号に対して値を減少させる演算となる。この
ような、補正演算を画像信号に施すことによって、記録
ヘッド端部の記録素子により記録されるインク滴が間引
かれ、複数の被記録材に対して出力画像の高濃度部で前
記つなぎ目スジは軽減された。
【0092】[実施例5]本実施例の特徴は、第4の実
施例と同一の回路構成を採用すると共に、第2の実施例
に準じて被記録材選択部14′での補正係数選択方法を
変えたものである。
【0093】被記録材選択部14′について詳細に説明
する。
【0094】被記録材選択部14′では、第4の実施例
では、単位画素に対する入力画像信号の総計値Tに応じ
て補正係数αijを選択したが、ここでは入力画像信号
の総計値T、各記録ヘッドの記録素子により単位画素に
記録される入力画像信号の比率および被記録材判別信号
Dに応じて補正係数αijを選択する。
【0095】被記録材選択部14′では、画像信号13
C,13M,13Yおよび13Bkを入力しそれをC,
M,Y,Kとすると、 入力画像信号の総計値 :T=C+M+Y+Bk 入力画像信号の比率 :C/T,M/T,Y/T,B
k/T を計算する。必ずC≦T,M≦T,Y≦T,Bk≦Tと
なるので、入力画像信号の比率は0以上1以下の範囲と
なる。比率を2ビットの0〜3で表すとき、比率の値
が、 0.00〜0.25のとき0 0.25〜0.50のとき1 0.50〜0.75のとき2 0.75〜1.00のとき3 を対応させる。この0〜1に対して各々図6のグラフを
対応させ、補正係数αijは変えておく。つまり、入力
画像信号の比率に応じて4つのT−αijグラフから1
つ選択し、そのグラフの入力画像信号の総計Tに対応し
た補正係数αijを選択する。
【0096】また、4つのT−αijグラフは被記録材
毎に設定され、被記録材判別信号Dに応じて選択され
る。
【0097】このように、入力画像信号にこの補正選択
方法を用い補正演算を行うことにより、複数の被記録材
に対して、また、様々な印字デューティの出力画像に対
しさらに適切にインク滴数を間引くことができ、前記つ
なぎ目スジは軽減された。
【0098】[実施例6]図10は、本発明の画像記録
装置の第6の実施例を示すブロック図である。本実施例
の特徴は、図7に示した第3の実施例に図9に示した被
記録材判別手段16を付加した点にある。図7と同一符
号を付したものは、同一要素を示す。被記録材判別手段
16は、被記録材の判別信号をガンマ選択部24に出力
する。
【0099】図8のガンマテーブルは複数の被記録材毎
に設定され、被記録材の判別信号Dに応じて切り換えら
れる。
【0100】使用するガンマ変換テーブルは、ガンマ選
択信号23C,23M,23Yおよび23Bkが“0”
のときはA0を、“1”のときはA1を、のようにガン
マ選択信号により選択される。
【0101】一方、前記ガンマ選択部24は、制御信号
Zが“0”のとき、すなわち記録ヘッドの端部で記録さ
れる画素データ以外のときは、常に“0”を出力し、制
御信号が“1”のときは、画像信号13C,13M,1
3Y,13Bkおよび判別信号Dとに応じてガンマ選択
信号を出力する。
【0102】画像信号13C,13M,13Yおよび1
3Bkとガンマ選択信号の関係は、画像信号の値が増す
につれてガンマ選択信号の値も増し、画像信号の補正率
が大きくなるようにしてある。
【0103】このようにして補正された画像信号19
C,19M,19Yおよび19Bkは2値化処理部20
によって2値化され、シアン,マゼンタ,イエロー,ブ
ラックのヘッド9に入力され、これを駆動してカラー画
像記録が行われる。
【0104】この結果、ヘッド端部ノズルで記録される
インク量を低減させることで複数の被記録材についてつ
なぎ目スジが大幅に軽減された。また、画像信号の濃度
値が小さいときは補正量を小さくしてあるので、低濃度
部で端部ドットが間引かれて白スジが生じることもなく
なった。
【0105】なお、以上の第1〜第6実施例において、
補正対象とする画素は、端部の1画素に限られたもので
はなく、2画素以上でもよい。その場合、必ずしも端部
の画素を含む必要はなく、また、被記録材の種類に応じ
て選択可能にしてもよい。このように、端部の複数画素
に補正を施すことにより、より効果的にスジを防止でき
る場合もある。
【0106】さらに、本発明はカラー画像記録装置のみ
ならず、単色で階調記録を行う装置に対しても有効に適
用できる。この場合、例えば、インクジェット記録装置
において、インク吐出量の異なる複数の記録ヘッドを備
えたものや、単一の記録ヘッドを用い、複数回印字、駆
動条件等を異ならせて階調記録を行うものであってもよ
い。
【0107】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
補正手段により所定の記録素子により記録される画素に
対する記録濃度を減じるべく選択手段により選択された
画像信号の値を補正することにより、高濃度部でもスジ
の発生しない画像記録が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】インクジェット記録装置の概略斜視図である。
【図2】図1に示した記録装置に用いられる記録ヘッド
の記録素子の配置構成を示す模式図である。
【図3】インク吸収速度の速い被記録材に対するインク
吸収メカニズムを(1)〜(5)に従って時系列的に説
明するための概略断面図である。
【図4】ビーディングに起因するスジの発生メカニズム
を(1)〜(5)に従って時系列的に説明するための概
略断面図である。
【図5】本発明の画像記録装置の第1の実施例を示すブ
ロック図である。
【図6】図5に示した第1の実施例における補正係数と
入力画像信号の総計の関係を示すグラフである。
【図7】本発明の画像記録装置の第2および第3の実施
例を示すブロック図である。
【図8】本発明の画像記録装置の第3の実施例における
ガンマ変換テーブルを示すグラフである。
【図9】本発明の画像記録装置の第4および第5の実施
例を示すブロック図である。
【図10】本発明の画像記録装置の第6の実施例を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1,2 搬送ローラ 3 給送ローラ 5 被記録材 6,7 ガイドレール 8 キャリッジ 9 記録ヘッドユニット 12 画像処理部 13 入力画像信号 14 補正係数選択部 14′ 被記録材選択部 16 被記録材判別手段 17 制御部 18 補正演算部 19 出力画像信号 20 2値化処理部 24 ガンマ選択部 28 ガンマ変換部 50 副走査モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−25338(JP,A) 特開 平2−3326(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/485 B41J 2/01 B41J 2/205 B41J 2/21 B41J 3/54

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の記録素子を所定方向に並置した記
    録ヘッドを複数の色に対応させて複数用い前記複数の
    記録ヘッドを前記所定方向と異なる方向に走査して被記
    録材にインクを吐出して画像記録を行う画像記録装置に
    おいて、 前記複数の記録ヘッドそれぞれに並置される複数の記録
    素子のうちの端部に位置する所定の記録素子により記録
    される画素に対応して前記複数の記録ヘッドに供給され
    る画像信号を選択する選択手段と、 前記画素に対する記録濃度を減じるべく前記選択手段に
    より選択された画像信号の値を補正する補正手段であっ
    て、前記画素に対応する前記複数の記録ヘッドの各々に
    対して入力される画像信号の総計値と、前記画素に対応
    する前記複数の記録ヘッドの各々に対応して入力される
    画像信号の値との比率に基づいて、前記画素に対応する
    前記複数の記録ヘッドの各々に対応して入力される画像
    信号を補正する補正手段と、 を有することを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記被記録材の種類を判別する判別手段
    をさらに有し、 前記補正手段は、前記判別手段による判別の結果に応じ
    て、前記選択手段により選択された画像信号の値を補正
    する量を異ならせることを特徴とする請求項1に記載の
    画像記録装置。
  3. 【請求項3】 前記補正手段は、マスキング演算を用い
    たものであることを特徴とする請求項1または2に記載
    の画像記録装置。
JP20782094A 1994-08-31 1994-08-31 画像記録装置 Expired - Fee Related JP3245309B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20782094A JP3245309B2 (ja) 1994-08-31 1994-08-31 画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20782094A JP3245309B2 (ja) 1994-08-31 1994-08-31 画像記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0872312A JPH0872312A (ja) 1996-03-19
JP3245309B2 true JP3245309B2 (ja) 2002-01-15

Family

ID=16546055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20782094A Expired - Fee Related JP3245309B2 (ja) 1994-08-31 1994-08-31 画像記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3245309B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003062984A (ja) 2001-08-29 2003-03-05 Fuji Xerox Co Ltd インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0872312A (ja) 1996-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3313952B2 (ja) インクジェット記録装置
US6412898B1 (en) Ink volume reduction system for an ink jet recording apparatus
JP4909321B2 (ja) 画像処理方法、プログラム、画像処理装置、画像形成装置及び画像形成システム
JP4164305B2 (ja) インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置
JP3245361B2 (ja) 画像記録装置および画像記録システム
EP0830948B1 (en) Ink jet printer and head unit of the same
JPH1120238A (ja) ドット記録方法および装置、並びに、そのためのプログラムを記録した記録媒体
JP2006173929A (ja) 画像処理方法、プログラム、画像処理装置及び画像形成装置
JP3245309B2 (ja) 画像記録装置
JPH1199638A (ja) インクジェット画像記録方法及び装置
JPH06238969A (ja) 画像形成装置
JPH1170645A (ja) 画像記録装置およびその記録方法
JP2620313B2 (ja) 画像記録装置
JP2886876B2 (ja) 画像形成装置
JP2620317B2 (ja) 画像記録装置
JP2885964B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2717798B2 (ja) インクジェット記録方法
JP2895089B2 (ja) 画像処理方法
JP3168131B2 (ja) 画像記録装置
JPH08156287A (ja) 記録装置
JP2942185B2 (ja) 画像処理装置及び方法
JP2643949B2 (ja) カラー階調記録方法
JP3799178B2 (ja) インクジェット記録装置
JP3780107B2 (ja) 画像記録装置
JP2004168003A (ja) インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071026

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081026

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091026

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091026

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101026

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101026

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111026

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111026

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121026

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131026

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees