JP3245018B2 - 走査アンテナ装置 - Google Patents

走査アンテナ装置

Info

Publication number
JP3245018B2
JP3245018B2 JP22968595A JP22968595A JP3245018B2 JP 3245018 B2 JP3245018 B2 JP 3245018B2 JP 22968595 A JP22968595 A JP 22968595A JP 22968595 A JP22968595 A JP 22968595A JP 3245018 B2 JP3245018 B2 JP 3245018B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
delay
path
circuit
signal
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP22968595A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0955616A (ja
Inventor
凉 堀江
卓斗 吉田
進 五十嵐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokowo Co Ltd
Original Assignee
Yokowo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokowo Co Ltd filed Critical Yokowo Co Ltd
Priority to JP22968595A priority Critical patent/JP3245018B2/ja
Publication of JPH0955616A publication Critical patent/JPH0955616A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3245018B2 publication Critical patent/JP3245018B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、距離をあけて配設
された2本のアンテナエレメントの合成指向方向を走査
制御する走査アンテナ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車等の移動体に搭載される無線受信機等
のアンテナとしては、移動体の向きの変化に伴ないアン
テナの向きも変化することから、向きが変化してもアン
テナ利得の変化が少ない無指向性のものが一般的に用い
られている。しかるに、フェージング現象や建造物によ
る電波の反射方向の変化等の激しい受信状況の変化にあ
っては、一本のアンテナでは充分に良好な受信状況を維
持し得ない。そこで、移動体に複数本のアンテナエレメ
ントを配置して、最適な受信状況にあるアンテナエレメ
ントを検出してこれをアンテナとして用いるダイバシチ
ー技術が汎用されつつある。これらのダイバシチー技術
では、スペースダイバシチーや指向性ダイバシチーが適
宜に選択されまたは組み合されて用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記ダイバシチー技術
にあっては、複数本のアンテナエレメントが設置されて
いるが、選択されたいずれか1本のアンテナエレメント
で受信された信号のみが利用されるものであって、他の
アンテナエレメントで受信された信号は利用されない。
これは、設置されたアンテナエレメントの本数に対し
て、アンテナ利得が低いものと言わざるを得ない。
【0004】そこで、本発明者らは、2本のアンテナエ
レメントの合成指向方向を走査制御させることで、従来
のダイバシチー技術で複数のアンテナエレメントを用い
るのと同様に、受信周波数信号の入来方向に合成指向方
向を向けて良好な受信を維持し得ることを思い付いた。
しかも、2本のアンテナエレメントの出力信号を合成す
ることにより、1本のアンテナエレメントによる出力信
号より大きな合成信号が得られる。
【0005】本発明は、上記したごとき事情に鑑みてな
されたもので、2本のアンテナエレメントの出力信号を
合成して、アンテナエレメントの合成指向方向を走査制
御できるようにした走査アンテナ装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明の走査アンテナ装置は、距離をあけて2本
の第1と第2のアンテナエレメントを配設し、これらの
アンテナエレメントの出力信号をそれぞれ第1と第2の
遅延手段を介して遅延させ、さらに合成手段に与えて合
成信号として出力させ、しかも前記第1と第2の遅延手
段を、遅延時間の異なる遅延回路を複数直列接続してそ
れぞれ形成し、また前記遅延回路は、遅延素子が介装さ
れた遅延径路とスルー径路が並列でスイッチ手段で選択
するようになし、さらに前記遅延径路と前記スルー径路
の信号減衰量がほぼ同じとなるように回路を形成し、位
相制御手段により前記第1と第2の遅延手段の前記遅延
回路の前記遅延径路と前記スルー径路とを前記スイッチ
手段でそれぞれに選択制御して、前記第1と第2の遅延
手段の遅延時間を切換設定して前記2本のアンテナエレ
メントの合成指向方向を走査制御するように構成されて
いる。
【0007】そして、前記遅延回路は、前記遅延径路と
スルー径路との並列を2つのスイッチ手段の間に介装し
てなり、前記位相制御手段は前記2つのスイッチ手段を
連動させて制御して、前記遅延回路の前記遅延径路と前
記スルー径路を選択制御するように構成しても良い。
【0008】さらに、前記第1と第2の遅延手段のう
ち、一方の遅延手段は複数の前記遅延回路で全て前記遅
延径路を選択した状態で、他方の遅延手段は複数の前記
遅延回路で全て前記スルー径路を選択した状態で、前記
第1と第2の遅延手段の信号遅延時間が同じとなるよう
に構成することもできる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1な
いし図8を参照して説明する。図1は、本発明の走査ア
ンテナ装置の一実施例が用いられた受信機のブロック回
路図であり、図2は、図1における遅延手段の構成例を
示すより詳細なブロック回路図であり、図3は、図2に
示す遅延手段の回路構成を具体的に示す図であり、図4
は、受信周波数を90MHzとしたときの合成指向パタ
ーンを示し、(a)は2本のアンテナエレメントの出力
信号を同相で合成したものであり、(b)は90度の位
相差で合成したものであり、(c)は180度の位相差
で合成したものであり、(d)は270度の位相差で合
成したものであり、図5は、受信周波数を470MHz
としたときの合成指向パターンを示し、(a)は2本の
アンテナエレメントの出力信号を同相で合成したもので
あり、(b)は90度の位相差、(c)は180度の位
相差、(d)は270度の位相差でそれぞれ合成したも
のであり、図6は、受信周波数を770MHzとしたと
きの合成指向パターンを示し、(a)は同相で、(b)
は90度の位相差、(c)は180度の位相差、(d)
は270度の位相差でそれぞれ合成したものであり、図
7は、図1および図2に示す第1のアンテナエレメント
に接続される第1の遅延手段の周波数対減衰特性を示
し、(a)は全ての遅延回路をスルーとした場合であ
り、(b)は全ての遅延回路で遅延時間を与えた場合で
あり、図8は、図1および図2に示す第2のアンテナエ
レメントに接続される第2の遅延手段の周波数対減衰特
性を示し、(a)は全ての遅延回路をスルーとした場合
であり、(b)は全ての遅延回路で遅延時間を与えた場
合である。
【0010】まず、図1を参照して、本発明の走査アン
テナ装置の構造につき説明する。例えば車の屋根等に、
VHFおよびUHF帯が受信し得る広帯域の無指向性の
2本のモノポールアンテナが第1と第2のアンテナエレ
メント10,12として約1〜1.5mだけ離されて配
設される。そして、第1のアンテナエレメント10の出
力信号は第1の増幅器14で増幅され、さらに第1の遅
延手段16で適宜な遅延時間が与えられて合成手段18
に与えられる。また、第2のアンテナエレメント12の
出力信号は第2の増幅器20で増幅され、さらに第2の
遅延手段22で適宜な遅延時間が与えられて合成手段1
8に与えられる。合成手段18は、2つの所定の位相差
を有する信号を合成して、テレビジョンチューナ24に
与える。チャンネルセレクト信号が与えられたチューナ
コントローラ26は、これをチャンネルデータに変換し
てテレビジョンチューナ24に与え、テレビジョンチュ
ーナ24で所望のチャンネルの受信周波数信号が合成手
段18から与えられる合成信号から抽出されて映像音声
信号として出力され、図示しないテレビジョン受信機に
より映像の表示と音声の拡声がなされる。また、チャン
ネルデータはシリアルデータであり、これがデータ変換
回路28に与えられ、パラレルデータに変換されて位相
制御手段30に与えられる。
【0011】ところで、第1と第2のアンテナエレメン
ト10,12の出力信号が、第1と第2の遅延手段1
6,22で適宜な遅延時間を与えられて、2つの信号に
適宜な位相差をもって合成手段18で合成することで、
第1と第2のアンテナエレメント10,12による合成
指向方向が定まる。そこで、第1と第2の遅延手段1
6,22の遅延時間を適宜に切換制御することで、合成
指向方向を回転走査制御させることができる。ここで、
位相制御手段30からの出力データにより第1と第2の
遅延手段16,22の合成指向方向を回転走査制御すれ
ば、テレビジョンチューナ24における受信周波数信号
の電界強度が変化する。そこで、テレビジョンチューナ
24から受信周波数信号の電界強度に応じたIF信号等
が検出手段32に与えられ、電界強度が最大となる第1
と第2のアンテナエレメント10,12の合成指向方向
が検出される。なお、この検出手段32は、従来のダイ
バシチー受信機のダイバ選択回路を用いることができ
る。この検出手段32からの検出データがデコーダ34
に与えられ、適宜なデータに変換されて位相制御手段3
0に与えられる。位相制御手段30には、テレビジョン
チューナ24から出力される映像音声信号から適宜に抽
出された垂直同期信号が与えられる。
【0012】位相制御手段30から第1と第2の遅延手
段16,22には、例えば、7ビットのパラレルデータ
で出力データが与えられる。また、検出手段32から
は、例えば4ビットのパラレルデータで検出データがデ
コーダ34に与えられる。
【0013】位相制御手段30は、例えば、第1と第2
のアンテナエレメント10,12の合成指向方向を、水
平周りに等分割した4方向に設定すべく、後述するごと
き表1のデータが記憶手段に予め記憶されており、第1
と第2の遅延手段16,22の遅延時間を、一例として
2つの信号が同相と90度の位相差と180度の位相差
と270度の位相差で合成されるように設定する。そし
て、合成指向方向を回転走査させて最大の電界強度を検
出する操作は、垂直同期信号に基づき垂直帰線期間内に
行なわれる。
【0014】次に、図2を参照して第1と第2の遅延手
段16,22の構造につき説明する。第1のアンテナエ
レメント10に接続される第1の遅延手段16は、第1
と第3と第5と第7の遅延回路16−1,16−3,1
6−5,16−7が直列に接続され、さらに遅延補正回
路40(説明を理解し易くするために模式的に設けられ
ている。)が直列接続されて合成手段18の合成器18
−1に接続される。また、第2のアンテナエレメント1
2に接続される第2の遅延手段22は、第2と第4と第
6の遅延回路22−2,22−4,22−6が直列に接
続されて合成器18−1に接続される。この合成器18
−1の出力は整合器18−2でインピーダンス変換され
て合成信号として出力される。
【0015】さらに、位相制御手段30からチャンネル
データが変換された出力データとしてのパラレルデータ
が第1〜第7の遅延回路16−1,16−3,16−
5,16−7,22−2,22−4,22−6に与えら
れるが、第1の遅延手段16の遅延回路にはそのまま
で、第2の遅延手段22の遅延回路にはインバータ42
−1,42−2,42−3を介して信号が反転されて与
えられる。
【0016】ここで、説明を簡単とするために、遅延回
路の作用は、「1」が与えられると通過する信号に対し
て所定の遅延時間を与え、「0」が与えられると通過信
号はそのまま通過して遅れを生じないものとする。する
と、位相制御手段30より出力データとして全て「0」
が出力されるとすれば、第1の遅延手段16の遅延回路
は遅れを生じさせず、第2の遅延手段22の遅延回路は
それぞれに遅延時間を生じさせる。そして、この第2の
遅延手段22の遅延回路の合計遅延時間に相当する遅延
時間を、遅延補正回路40は有する。すなわち、出力デ
ータが全て「0」であれば第1の遅延手段16は、各遅
延回路では遅延を生じないが遅延補正回路40による遅
延時間を生じ、第2の遅延手段22は、各遅延回路で遅
延を生じ、合成器18−1には同じ遅延時間をもって同
相で与えられる。ここで、第2の遅延手段22は、位相
制御手段30から出力データとして「1」が出力されて
インバータで反転されて「0」が与えられると、通過信
号に遅延時間を与えず、遅延時間を与える状態を基準と
すれば、相対的に進みの位相を与えることとなる。そし
て、第1〜第7の遅延回路は、例えばそれぞれ0.1,
0.2,0.4,0.8,1.5,3.0,6.0ns
の遅延時間に設定される。なお、遅延補正回路40は
4.0nsの遅延時間に設定される。これらの遅延回路
を適宜に組み合せ選択制御することで、0.1nsの単
位時間幅で遅延時間を調整でき、第1と第2の遅延手段
16,22の2つの出力信号が、同相から第2の遅延手
段22の信号に対して第1の遅延手段16の信号が1
2.0ns遅れた信号までを出力できる。
【0017】続いて、図3を参照して図2の具体的構成
につき説明する。遅延回路の基本的構造は、スルー径路
Ltと遅延素子DLが介装される遅延径路Ldとが並列
で、その両端に機能的に一回路2接点のスイッチがそれ
ぞれに設けられ、両端のスイッチが連動して制御され
て、スルー径路Ltまたは遅延径路Ldのいずれかが選
択される。そこで、第1の遅延手段16は、各遅延回路
16−1,16−3,16−5,16−7をそれぞれ構
成する複数の対のスイッチsw1,2,sw3,4,s
w5,6,sw7,8が、入力端と合成器18−1の間
にそれぞれコンデンサを介装して直列に配列される。そ
して、複数の対のスイッチの間に、スルー径路Ltと適
宜な遅延時間に設定された遅延素子DLを介した遅延径
路Ldとが並列に接続される。これらの複数の対のスイ
ッチsw1,2,sw3,4,sw5,6,sw7,8
は、位相制御手段30からの出力データとしてのA1,
A3,A5,A7の信号により制御される。
【0018】また、第2の遅延手段22は、各遅延回路
22−2,22−4,22−6を構成する複数の対のス
イッチ手段としてsw9,10,sw11,12,sw
13,14が、入力端と合成器18−1の間にそれぞれ
コンデンサを介装して直列に配列される。そして、同様
に複数の対のスイッチの間に、スルー径路Ltと遅延径
路Ldとが並列に接続される。これらの複数の対のスイ
ッチsw9,10,sw11,12,sw13,14
は、位相制御手段30からの出力データとしてのA2,
A4,A6の信号がそれぞれインバータ42−1,42
−2,42−3で反転された信号により制御される。
【0019】ところで、スイッチsw1〜14は、実際
的にはIC回路により構成され、スイッチ等を通過する
間に信号は遅延を受けている。また、長い径路を通過す
ればそれだけ信号は遅延を受ける。図3において、第1
の遅延手段16は、8ヶのスイッチを信号が通過するの
に対して、第2の遅延手段22は、6ヶのスイッチを信
号が通過する。そこで、スイッチの通過だけを考えて
も、第1の遅延手段16の出力信号は、第2の遅延手段
22の出力信号より遅れることとなる。かかる遅延時間
が、ちょうど第2の遅延手段22で最大に設定できる遅
延時間(図2の例では4.0ns)となるように設定す
ることで、図3にあっては、図2で示す遅延補正回路4
0が省かれている。
【0020】さらに、位相制御手段30につき説明す
る。位相制御手段30は、記憶手段を有する中央演算手
段であり、チャンネルデータ等を受けて適宜なパラレル
データを第1と第2の遅延手段16,22に出力データ
A1〜7として出力するものであり、記憶手段には予め
表1のチャンネルデータ(CH1……CH62)とこれ
に対応するマトリックス状のA1〜7の出力データが記
憶されている。
【0021】
【表1】
【0022】具体的に説明すれば、チャンネルデータと
してCH1が与えられると、まず第1と第2のアンテナ
エレメント10,12の信号を同相で合成すべくA1〜
7は全て「0」の出力データを第1と第2の遅延手段1
6,22に与える。なお、同相での合成では、全てのチ
ャンネルでA1〜7は全て「0」が出力される。する
と、第1の遅延手段16の遅延回路は全てスルー径路が
選択され、遅延補正回路40により4.0nsの遅延時
間が与えられて出力される。また、第2の遅延手段22
の遅延回路は全て遅延径路が選択されて、合計遅延時間
として4.0nsが与えられて出力される。ここで、位
相制御手段30から「1」の出力データが与えられて遅
延回路が動作状態になるとすると、第1の遅延手段16
では、遅延回路が遅延径路を選択して動作状態であり、
第2の遅延手段22では、遅延回路がスルー径路を選択
して動作状態である。よって、2つの信号は同相で出力
される。次に、π/2の位相差で合成すべく、A1〜7
は「0,0,1,1,1,0,0」(この7ビットのデ
ータは、A7,A6,A5,A4,A3,A2,A1の
順に配列されている。)を出力し、第1の遅延手段16
では、第3と第5の遅延回路16−3,16−5で遅延
径路が選択され、他の遅延回路ではスルー径路が選択さ
れ、遅延補正回路40との合計遅延時間は5.9nsと
して出力される。また、第2の遅延手段22では、第2
と第6の遅延回路22−2,22−6で遅延径路が選択
され、他の第4の遅延回路22−4はスルー径路が選択
されて、合計遅延時間は3.2nsとして出力される。
したがって、第2の遅延手段22の信号に対して、第1
の遅延手段16の信号は、両者の合計遅延時間の差の
2.7nsだけ遅れる。この2.7nsは、受信される
CH1の受信周波数に対してほぼ位相差π/2に相当す
る。続いて、同様にπの位相差で合成すべく、出力A1
〜7は「0,0,0,1,1,1,0」を出力し、第1
の遅延手段16では、第5の遅延回路16−5だけが遅
延径路を選択して、合計遅延時間は5.5nsとして出
力される。また、第2の遅延手段22では、第2の遅延
回路22−2だけが遅延径路を選択して、合計遅延時間
は0.2nsとして出力される。したがって、その時間
差は5.3nsであり、CH1の受信周波数に対してほ
ぼπとなる。さらに、3π/2の位相差で合成すべく、
出力A1〜7は「1,0,1,0,1,0,1」を出力
し、第1の遅延手段16では全ての遅延回路が遅延径路
を選択し、合計遅延時間は12.0nsとして出力され
る。また、第2の遅延手段22でも全ての遅延回路が遅
延径路を選択して合計遅延時間は4.0nsとして出力
される。したがって、その時間差は8.0nsであり、
CH1の受信周波数に対してほぼ3π/2となる。
【0023】また、チャンネルデータとしてCH62が
与えられると、最初に同相で合成すべく出力A1〜7は
全て「0」を出力する。次に、出力A1〜7は「1,
1,0,0,0,0,0」を出力し、第1の遅延手段1
6の合計遅延時間は4.1nsであり、第2の遅延手段
22の合計遅延時間は3.8nsであり、その差は0.
3nsであって、ほぼCH62の受信周波数に対してほ
ぼ位相差π/2に相当する。続いて、出力A1〜7は
「1,1,1,0,0,0,0」を出力し、第1の遅延
手段16の合計遅延時間は4.5nsであり、第2の遅
延手段22の合計遅延時間は3.8nsであり、その差
は0.7nsであって、ほぼπに相当する。さらに、出
力A1〜7は「0,1,0,1,0,0,0」を出力
し、第1の遅延手段16の合計遅延時間は4.0nsで
あり、第2の遅延手段22の合計遅延時間は3.0ns
であり、その差の1.0nsは3π/2に相当する。
【0024】このように、チャンネルデータに応じて出
力A1〜7の出力データを適宜に切り換えることで、受
信周波数が相違してもアンテナエレメントの合成指向方
向の走査のステップ数を上記実施例では4つとすること
ができる。なお、上記実施例では、受信周波数の相違に
対して、2つの信号を所定の位相差で合成するために、
受信周波数に対応させて遅延時間差の調整がそれぞれに
なされている。
【0025】図4は、図1に示す本発明の走査アンテナ
装置において、受信周波数が90MHzにおけるアンテ
ナエレメントの合成指向パターンを示す図であり、同相
による合成指向パターン(a)に対して、位相差をπ/
2,π,3π/2とした合成指向パターン(b),
(c),(d)は、指向方向が回転走査されている。ま
た、図5は、受信周波数が470MHzにおけるアンテ
ナエレメントの合成指向パターンを示す図であり、複雑
なビームを有するが、合成される位相差により合成指向
パターンが回転走査されていることが示される。さら
に、図6は、受信周波数が770MHzにおけるアンテ
ナエレメントの合成指向パターンを示す図であり、さら
に複雑なビームを有するが、合成される位相差により合
成指向パターンが回転走査されていることが示される。
なお、図4ないし図5において、第1と第2のアンテナ
エレメント10,12は、0度と180度を結ぶ線上に
距離をあけて配設される。
【0026】上記図2と図3における説明では、説明を
理解し易くするためと、位相制御手段30の出力A1〜
7が全て「0」の出力データで、第1と第2の遅延手段
16,22の2つの出力信号が同相となるように遅延補
正回路40が設けられまたはその作用があるとしてい
る。しかし、合成指向方向は回転走査制御されれば良
く、出力A1〜7が全て「0」のときに第1と第2の遅
延手段16,22の2つの出力信号が同相であることは
実際上は重要でない。そこで、図2における遅延補正回
路40が省かれても、合成指向方向を回転走査制御し得
る。例えば、チャンネルデータとしてCH1が与えら
れ、出力A1〜7が全て「0」の出力データであれば、
第1の遅延手段16の遅延回路は全てスルー径路が選択
されるが、第2の遅延手段22の遅延回路は全て遅延径
路が選択され、その結果、第1の遅延手段16の出力信
号に対して第2の遅延手段22の出力信号は4.0ns
だけ遅れる。次に、出力A1〜7が「0,0,1,1,
1,0,0」であれば、第1の遅延手段16では第3と
第5の遅延回路が遅延径路を選択し、第2の遅延手段2
2では第2と第6の遅延回路が遅延径路を選択し、その
結果として、第1の遅延手段16の出力信号に対して第
2の遅延手段22の出力信号は1.3nsだけ遅れる。
続いて、出力A1〜7が「0,1,1,1,0,0,
0」であれば、第1の遅延手段16では第5の遅延回路
のみ遅延径路を選択し、第2の遅延手段22では第2の
遅延回路のみ遅延径路を選択し、その結果として、第2
の遅延手段22の出力信号に対して第1の遅延手段16
の出力信号は1.3nsだけ遅れる。さらに、出力A1
〜7が「1,0,1,0,1,0,1」であれば、第1
と第2の遅延手段16,22は遅延回路が全て遅延径路
を選択し、第2の遅延手段22の出力信号に対して第1
の遅延手段16の出力信号は4.0nsだけ遅れる。し
たがって、上記それぞれの出力A1〜7に対して、第1
の遅延手段の出力信号は第2の遅延手段22の出力信号
に対して相対的に、4.0nsだけ進み、1.3nsだ
け進み、1.3nsだけ遅れ、4.0nsだけ遅れる。
これらの時間差に4.0nsを加算補正すれば表1の位
相差に対する時間差となることから、合成指向方向の走
査が90度ずつ走査されることが理解し得る。なお、こ
の合成指向方向は、出力A1〜7が全て「0」で同相で
合成されているものに対して、ほぼ0.7πだけずれて
いる。
【0027】さらに、図2と図3における説明では、第
2の遅延手段22に与えられる位相制御手段30からの
出力データがインバータ40−1,2,3により反転さ
れるが、これに限られず、第1の遅延手段16に与える
位相制御手段30からの出力データがインバータにより
反転されても良い。すなわち、位相制御手段30から
「1」の出力データが与えられて遅延回路が動作状態に
なるとするならば、第1の遅延手段16では、遅延回路
がスルー径路を選択して動作状態であり、第2の遅延手
段22では、遅延回路が遅延径路を選択して動作状態で
あっても良い。かかる場合の動作につき簡単に説明す
る。出力A1〜7が全て「0」であれば、第1の遅延手
段16の遅延回路は全て遅延径路を選択し、第2の遅延
手段22の遅延回路は全てスルー径路を選択し、第1の
遅延手段16の出力信号は第2の遅延手段22の出力信
号に対して8.0nsだけ遅れる。次に、出力A1〜7
が「0,0,1,1,1,0,0」であれば、第1の遅
延手段16は第1と第7の遅延回路が遅延径路を選択
し、第2の遅延手段22は第4の遅延回路が遅延径路を
選択し、結果的に出力信号は5.3nsだけ遅れる。続
いて、出力A1〜7が「0,1,1,1,0,0,0」
であれば、第1の遅延手段で6.5nsだけ遅延し、第
2の遅延手段22で3.8nsだけ遅延し、結果的に出
力信号は2.7nsだけ遅れる。さらに、出力A1〜7
が「1,0,1,0,1,0,1」であれば、第1と第
2の遅延手段16,22の遅延回路は全てスルー径路を
選択し、結果的に出力信号は同相となる。合成指向方向
の走査の回転方向が前記説明のものと逆となるが、90
度ずつ走査されることは明らかである。
【0028】なお、位相制御手段30に記憶されるマト
リックス状の出力A1〜7の出力データは、上記説明で
は第1と第2の遅延手段16,22のいずれか一方にイ
ンバータを介して反転して与えているが、予め反転した
出力データを記憶させてインバータ等を省いても良いこ
とは勿論である。
【0029】かかる構成からなる本発明の走査アンテナ
装置にあっては、2本のアンテナエレメント10,12
で受信された信号が合成されてテレビジョンチューナ2
4に与えられるので、合成信号の電界強度が1本のアン
テナエレメントによる受信強度よりも強く、それだけ良
好な電波状況での受信ができる。しかも、アンテナエレ
メントの合成指向方向が回転走査制御されることで、全
方向を高いアンテナ利得となるビームの範囲でカバーで
き、いかなる方向から電波が入来してもこれを確実に受
信することができる。
【0030】そして、上記実施例のごとく、第1と第2
のアンテナエレメント10,12に、それぞれ第1と第
2の遅延手段16,22を設けることで、両径路におけ
る信号の減衰量をほぼ同様にでき、ほぼ同じ大きさの信
号として合成手段18で合成できる。したがって、合成
信号も効率良く出力される。すなわち、第1の遅延手段
16は、全ての遅延回路でスルー径路を選択したときの
減衰特性図7(a)と、全ての遅延回路で遅延径路を選
択したときの減衰特性図7(b)との間で減衰量が定ま
る。また、第2の遅延手段22は、同様に図8(a)と
図8(b)の間で減衰量が定まる。そして、図7と図8
による減衰量はほぼ同様であり、第1と第2の遅延手段
16,22からの出力信号はほぼ同等の減衰量となる。
一方のアンテナエレメントの径路にのみ遅延手段を設け
た場合に比べて、2つの出力信号の減衰量の差は小さな
ものとなることは明らかである。
【0031】さらに、遅延回路を、並列のスルー径路L
tと遅延径路Ldの両端にスイッチ手段を設けて構成す
ることで、適宜な遅延時間を有する遅延素子DLとスイ
ッチ手段としてのIC回路により、動作と非動作状態に
簡単に切り換え制御できる遅延回路が簡単な構成で形成
できる。しかも、遅延径路Ldで生ずる信号の減衰とほ
ぼ同等の減衰がスルー径路Ltでも生ずるように回路構
成するので、遅延回路の動作状態のいかんにかかわら
ず、出力される信号の減衰量が大幅に変化することがな
い。
【0032】そしてさらに、第2の遅延手段22の全て
の遅延回路が信号に遅延時間を与えた合計遅延時間に相
当する遅延時間を有する遅延補正回路40を第1の遅延
手段16に設けるならば、第1の遅延手段16の全ての
遅延回路でスルー径路が選択されるとともに、第2の遅
延手段22の全ての遅延回路で遅延径路が選択される
と、2つの信号は、同相で合成手段18で合成されるこ
ととなる。そこで、第1の遅延手段16の遅延回路で遅
延径路を動作状態として選択すると、出力信号に遅延時
間を与えることとなり、また第2の遅延手段22の遅延
回路でスルー径路を動作状態として選択すると、相対的
に第2のアンテナエレメント12の出力信号に進み時間
を与えることとなる。したがって、2つの出力信号の相
対的な遅延時間差の設定が容易であるとともに広い範囲
で調整できる。なお、遅延補正回路40は設けられなく
ても良いことは前述の説明のとおりであり、一方の遅延
手段の遅延回路を遅延径路を動作状態として選択し、他
方の遅延手段の遅延回路をスルー径路を動作状態として
選択することで、2つの出力信号の遅延時間差を広い範
囲で調整できることは同様である。
【0033】なお、上記実施例では、本発明の走査アン
テナ装置を車載用テレビジョン受像機のアンテナとして
用いているが、これに限られず、ラジオ受信機やトラン
シーバー等のアンテナとして適用することもできる。ま
た、ポータブルテレビジョン受像機等のアンテナとして
も好適である。さらに、2本のアンテナエレメントの合
成指向方向の走査制御のステップ数は、4つに限られ
ず、適宜に設定すれば良い。そして、上記実施例におけ
る広帯域で無指向性のアンテナエレメントとしては、例
えば特開平7−58537号公報で提案した技術を適用
し得る。そしてまた、合成指向方向の回転走査制御は、
垂直同期信号に関連して操作されるものに限られない。
【0034】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明の走査アンテナ装置は構成されているので、
以下のごとき格別な効果を奏する。
【0035】請求項1記載の走査アンテナ装置にあって
は、2本のアンテナエレメントの出力信号が第1と第2
の遅延手段でそれぞれ適宜な遅延時間が与えられ、しか
も第1と第2の遅延手段を形成するそれぞれの遅延回路
を信号減衰量がほぼ同じとなる遅延径路とスルー径路の
並列をスイッチ手段で選択して遅延時間を調整するよう
にしたので、それぞれの信号は第1と第2の遅延手段で
適宜な遅延時間が与えられるがその出力信号の大きさは
ほぼ同じであって、合成手段からは、合成指向方向に対
応する所望の合成信号を効率良く得ることができる。ま
た、第1と第2の遅延手段を、互いに遅延時間の異なる
遅延回路を複数直列接続して形成したので、適宜な遅延
時間を有する遅延回路を適宜に選択することで、第1と
第2の遅延手段の出力信号の相対的な遅延時間差を小さ
な単位時間幅で任意に設定することができる。
【0036】また、請求項2記載の走査アンテナ装置に
あっては、遅延回路は、遅延径路とスルー径路の並列を
2つのスイッチ手段の間に介装してなるので、遅延径路
とスルー径路の選択をスイッチ手段としてIC回路を用
いて簡単に構成できる。
【0037】そして、請求項3記載の走査アンテナ装置
にあっては、第1と第2の遅延手段のうち、一方の遅延
手段は全て遅延径路を選択した状態で、他方の遅延手段
は全てスルー径路を選択した状態で、第1と第2の遅延
手段の信号遅延時間が同じとなるようにしたので、一方
の遅延手段でスルー径路を適宜に選択し、また他方の遅
延手段で遅延径路を適宜に選択することで、2つの出力
信号の相対的遅延時間差を広範囲に設定することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の走査アンテナ装置の一実施例が用いら
れた受信機のブロック回路図である。
【図2】図1における遅延手段の構成例を示すより詳細
なブロック回路図である。
【図3】図2に示す遅延手段の回路構成を具体的に示す
図である。
【図4】受信周波数を90MHzとしたときの合成指向
パターンを示し、(a)は2本のアンテナエレメントの
出力信号を同相で合成したものであり、(b)は90度
の位相差で合成したものであり、(c)は180度の位
相差で合成したものであり、(d)は270度の位相差
で合成したものである。
【図5】受信周波数を470MHzとしたときの合成指
向パターンを示し、(a)は2本のアンテナエレメント
の出力信号を同相で合成したものであり、(b)は90
度の位相差、(c)は180度の位相差、(d)は27
0度の位相差でそれぞれ合成したものである。
【図6】受信周波数を770MHzとしたときの合成指
向パターンを示し、(a)は同相で、(b)は90度の
位相差、(c)は180度の位相差、(d)は270度
の位相差でそれぞれ合成したものである。
【図7】図1および図2に示す第1アンテナに接続され
る第1遅延径路の周波数対減衰特性を示し、(a)は全
ての遅延回路をスルーとした場合であり、(b)は全て
の遅延回路で遅延時間を与えた場合である。
【図8】図1および図2に示す第2アンテナに接続され
る第2遅延径路の周波数対減衰特性を示し、(a)は全
ての遅延回路をスルーとした場合であり、(b)は全て
の遅延回路で遅延時間を与えた場合である。
【符号の説明】
10 第1のアンテナエレメント 12 第2のアンテナエレメント 16 第1の遅延手段 16−1,3,5,7 第1,第3,第5,第7の遅
延回路 18 合成手段 22 第2の遅延手段 22−2,4,6 第2,第4,第6の遅延回路 30 位相制御手段 Lt スルー径路 Ld 遅延径路 DL 遅延素子 42−1,2,3 インバータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−224129(JP,A) 特開 平2−53301(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01P 1/10 - 1/195 H01Q 3/00 - 3/46 H01Q 21/00 - 21/30 H01Q 23/00 H01Q 25/00 - 25/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 距離をあけて2本の第1と第2のアンテ
    ナエレメントを配設し、これらのアンテナエレメントの
    出力信号をそれぞれ第1と第2の遅延手段を介して遅延
    させ、さらに合成手段に与えて合成信号として出力さ
    せ、しかも前記第1と第2の遅延手段を、遅延時間の異
    なる遅延回路を複数直列接続してそれぞれ形成し、また
    前記遅延回路は、遅延素子が介装された遅延径路とスル
    ー径路が並列でスイッチ手段で選択するようになし、さ
    らに前記遅延径路と前記スルー径路の信号減衰量がほぼ
    同じとなるように回路を形成し、位相制御手段により前
    記第1と第2の遅延手段の前記遅延回路の前記遅延径路
    と前記スルー径路とを前記スイッチ手段でそれぞれに選
    択制御して、前記第1と第2の遅延手段の遅延時間を切
    換設定して前記2本のアンテナエレメントの合成指向方
    向を走査制御するように構成したことを特徴とする走査
    アンテナ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の走査アンテナ装置におい
    て、前記遅延回路は、前記遅延径路とスルー径路との並
    列を2つのスイッチ手段の間に介装してなり、前記位相
    制御手段は前記2つのスイッチ手段を連動させて制御し
    て、前記遅延回路の前記遅延径路と前記スルー径路を選
    択制御するように構成したことを特徴とする走査アンテ
    ナ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の走査アンテナ装置におい
    て、前記第1と第2の遅延手段のうち、一方の遅延手段
    は複数の前記遅延回路で全て前記遅延径路を選択した状
    態で、他方の遅延手段は複数の前記遅延回路で全て前記
    スルー径路を選択した状態で、前記第1と第2の遅延手
    段の信号遅延時間が同じとなるように構成したことを特
    徴とする走査アンテナ装置。
JP22968595A 1995-08-15 1995-08-15 走査アンテナ装置 Expired - Fee Related JP3245018B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22968595A JP3245018B2 (ja) 1995-08-15 1995-08-15 走査アンテナ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22968595A JP3245018B2 (ja) 1995-08-15 1995-08-15 走査アンテナ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0955616A JPH0955616A (ja) 1997-02-25
JP3245018B2 true JP3245018B2 (ja) 2002-01-07

Family

ID=16896098

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22968595A Expired - Fee Related JP3245018B2 (ja) 1995-08-15 1995-08-15 走査アンテナ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3245018B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0955616A (ja) 1997-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8457264B2 (en) Radio receiver having a diversity antenna structure
US6453150B1 (en) Maximum-ratio synthetic transmission diversity device
US20040130496A1 (en) Diversity antenna and method for controlling the same
JP2005072782A (ja) アンテナおよびそれを用いた受信装置
JPH118893A (ja) 受信装置
JP2009130812A (ja) デュアルチャンネル放送受信機及びそれを備えた携帯端末
JP3283731B2 (ja) 走査アンテナを有する受信機
JP3245018B2 (ja) 走査アンテナ装置
JP3283732B2 (ja) 走査アンテナ装置
JP2000252895A (ja) 車載用tvダイバーシティシステム
JP3597694B2 (ja) 適応アンテナ装置
JP2748829B2 (ja) 衛星放送受信装置
JP3552156B2 (ja) 車載用tvダイバーシティシステム
KR100392253B1 (ko) 다중위성신호 이동 수신용 능동안테나 시스템 및 추적제어방법
JP2000286769A (ja) 受信装置
JP3153909B2 (ja) アクティブフェーズドアレイアンテナ
JPH06303171A (ja) ダイバーシチ受信方式
JPH08146117A (ja) ダイバーシチ受信装置
JP3118867B2 (ja) 受信システム
JP3188398B2 (ja) 位相合成装置付アンテナ
JPH08146119A (ja) レーダ装置
JP2584503B2 (ja) アンテナ装置
JP2002100918A (ja) アンテナビームコントロールシステム
JPH08116208A (ja) 衛星受信アンテナシステム
JP4147955B2 (ja) 放送受信システムおよび放送受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071026

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081026

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091026

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees