JP3244936U - 長尺物の滑り止め具 - Google Patents
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Abstract
【課題】傘やステッキなどの長尺物を、壁面に立て掛けたり水平面に掛けたときに、滑り倒れたり、滑り落ちたりすることのない滑り止め具を提供する。【解決手段】長尺物の滑り止め具は、リング体とテープ体とから構成され、リング体は弾性と滑り止め性に優れたゴム材料から形成され、テープ体はポリエステル製不織布及びポリエステル樹脂から形成されるとともに粘着性を有し、長尺物のグリップ部分にテープ体を巻きつけるとともに、該グリップ部分にリング体を嵌装することで、リング体のみ、あるいはリング体とテープ体とで垂直な壁面や円柱面に立て掛けたり、棚状平面に掛けたりしたときの倒れや滑りを効果的に防止することで、傘やステッキなどの長尺物自体の使い勝手を向上させる。【選択図】図1
Description
本考案は、ステッキ、傘などの長尺物を適宜場所、例えば垂直面に立て掛けたり、水平面に掛けたりしたときの倒れや落下を防止する滑り止め具に関する。
手で持って使用する長尺物としては、ステッキ(高齢者用の杖、トレッキングポールなど)、傘などが挙げられる。従来、ステッキや傘などの長尺物を一時的に垂直な壁面に立て掛けたり、棚状の水平面に掛けたりすることがよくある。また、垂直な壁面や棚状の水平面が無い状況や環境によっては、路上の円柱状のポール類、樹木の幹、岩石などに立て掛けるケースも考えられる。このような場合、ステッキや傘のグリップ部分は特に滑り止めとなるような加工や工夫がなされていないため、前述の場所などに安定して立て掛けたり掛けたりしたつもりでも倒れたり、落下したりすることが往々にしてあるものである。
図12は水平面にU字型の傘の柄の先端を掛けた状態を示す図である。図12(A)は傘を掛けた状態、図12(B)は掛けた傘が水平面から滑り落ちる様を示す図である。傘の柄の先端は特に滑り止め加工がなされていないので、水平面に掛けたときは必ず落ちるといっても過言ではない。
図13は壁面に、棒状の柄の傘を立て掛けた状態を示す図である。図13(A)は傘を立て掛けた状態、図13(B)は棒状の柄の先端近傍が左右何れかに転がったり滑ったりして倒れる様を示す図である。棒状の柄は円柱状なので回転しながら倒れたり、壁面を滑ったりしながら、図13(B)に示されるように倒れることはままあることである。
そこで、傘においてはU字形の傘の柄の先端にゴムからなるキャップを嵌めて滑り止めとした考案がよく知られている。例えば、特開2010-184099号公報(特許文献1)に開示された「傘の柄の先端に付ける傘掛け時の滑り止めゴム」は、当該公報の発明の効果の記載及び図1乃至図4に示されるように、U字形の傘の柄の先端に容易に取り付けられ、先端が細くなっているので僅かな幅の箇所にも傘を掛けられるように構成されたものである。
ところで、特許文献1の滑り止めゴムは、傘のU字形の柄の先端に嵌めてテーブルなど水平面に掛けて使用するため、水平面ではないところに掛けることができない。垂直な壁面の場合は掛ける場所が折角付けた滑り止めが用を成さない。また、立て掛けたとしても柄の先端の滑り止めゴムが壁面に当たらずに滑り止め効果を得ることができない。結局、傘の柄がU字型でないと使用することができないこと、水平面以外の場所では滑り止め効果を得ることができないといったように、使用できる場所が極めて限定されるという課題があった。
そこで本考案は、上記課題を解消しステッキ、傘などのほか、例えば立て掛けたいが直ぐに倒れて困る棒状の長尺物などの様々な長尺物を場所を選ばずに転がったり滑ったりして倒れたり落下したりすることのない滑り止め具を提供することを目的とする。
上記の課題は本考案の請求項1によれば、長尺物の滑り止め具は、リング体とテープ体とから構成され、リング体は弾性と滑り止め性に優れたゴム材料から形成され、テープ体はポリエステル製不織布及びポリエステル樹脂から形成されるとともに裏面に粘着性を有し、長尺物のグリップ部分にテープ体を巻きつけるとともに、該グリップ部分にリング体を嵌装したことで解決される。
上記の課題は本考案の請求項2によれば、長尺物の滑り止め具は、リング体とテープ体とから構成され、リング体は弾性と滑り止め性に優れたゴム材料から形成され、テープ体はポリエステル製不織布及びポリエステル樹脂から形成されるとともに裏面に粘着性を有し、長尺物のグリップ部分にテープ体を巻きつけるとともに、該グリップ部分に複数のリング体を間隔を空けて嵌装したことで解決される。
上記の課題は本考案の請求項3によれば、該リング体は、側面視台形かつ平面視円形で形成したことで解決される。
上記の課題は本考案の請求項4によれば、該リング体は、側面視横長長方形かつ平面視多角形で形成したことで解決される。
本考案においては、ステッキ、傘などの長尺物を適宜場所、例えば垂直面に立て掛けたり、水平面に掛けたりしたときの倒れや落下を防止する滑り止め具に関する。本考案の長尺物の滑り止め具は、リング体とテープ体とから構成され、リング体は弾性と滑り止め性に優れたゴム材料から形成され、テープ体はポリエステル製不織布及びポリエステル樹脂から形成されるとともに粘着性を有し、長尺物の柄部分にテープ体を巻きつけるとともに、該柄部分にリング体を嵌装したので、リング体のみ、あるいはリング体とテープ体とで垂直な壁面、棚状平面、円柱面に立て掛けたり、掛けたりしたときの倒れを効果的に防止することで、傘やステッキなどの長尺物自体の使い勝手を向上させる。また、テープ体はポリエステル製不織布及びポリエステル樹脂から形成され、裏面には粘着性を有しているので、長尺物の柄に巻き付けることで、立て掛けたりする場所などとの滑り止め効果はもとより、長尺物の柄と手の滑り止め、吸汗、クッション、衝撃吸収、太さ調整などの効果も合わせて得ることができる。
本考案の実施例について、図面を参照して詳細に説明する。図1は本考案の構成を示す概略図である。図1に示されるように本考案の長尺物の滑り止め具の本体(1)は、リング体(2)とテープ体(3)とから構成され、リング体(2)は弾性と滑り止め性に優れたゴム材料から形成されており、特に摩擦係数が高く滑り止め効果の高いシリコンゴムが好適に用いられる。また、テープ体はポリエステル製不織布及びポリエステル樹脂から形成され、裏面には粘着性を有しているので、長尺物の柄に巻き付けることで、立て掛けたりする場所などとの滑り止め効果はもとより、長尺物の柄と手の滑り止め、吸汗、クッション、衝撃吸収、太さ調整などの効果も合わせて得ることができる。
図2はリング体(2)の形状例を示す図である。図2(A)及び(B)ともに上側に示された図が平面図、下側に示された図が正面図である。図2(A)は正面図に示されるように正面視台形、平面図に示されるように平面視円形で形成されたリング体(2a-1)である。図2(B)は正面図に示されるように正面視台形、平面図に示されるように平面視多角形で形成されたリング体(2a-2)である。このように正面視台形で形成されたリング体(2a-1)及び(2a-2)は外面がテーパー状になっていることを特徴としており、これにより立て掛けたり掛けたりしたときの接触面に対してより点接触であったり、面接触であったりより滑り止め効果を得ることができる。また、テーパー状なので上部よりも下部の径が大きくなるため、テーパー状により広がった下部の部分自体を対象物に掛けることもできる。さらに、上下を反転して使用することも可能であるので、長尺物の種類や使用者の使い勝手に応じて様々な使い勝手を実現することができる。また、リング体(2a-2)は図において8角形で示しているが多角形の角の数を限定するものではない。なお、本考案の図面においてリング体(2)は、図2(A)及び(B)に示された正面視台形かつ平面視円形で形成されたリング体(2a-1)または正面視台形かつ平面視多角形で形成されたリング体(2a-2)を適用した。
図3はリング体(2)の形状例を示す図である。図3(A)及び(B)ともに上側に示された図が平面図、下側に示された図が正面図である。図3(A)は正面図に示されるように正面視横長長方形、平面図に示されるように平面視円形で形成されたリング体(2b-1)である。図3(B)は正面図に示されるように正面視横長長方形、平面図に示されるように平面視多角形で形成されたリング体(2b-2)である。なお、リング体(2b-2)は図において8角形で示しているが多角形の角の数を限定するものではない。
図4は傘のU字型の柄に滑り止め具を装着した状態を示す図である。傘(4)の柄の部分に巻きつけて装着するテープ体(3)は裏面に粘着性を有しているので傘(4)の柄に容易にかつ確実に巻きつけることができる。そして傘(4)の柄の先端と概ね水平方向の対向する位置にリング体(2)を嵌装する。このとき傘(4)の柄の先端に嵌装したリング体(2)から傘(4)の柄の先端が突出しないように嵌装すると水平面に掛けたときにリング体(2)だけが水平面に当たって滑り止め効果を呈し、傘(4)が水平面から滑り落ちることを防止する。また、テープ体(3)はポリエステル製不織布及びポリエステル樹脂から形成されるとともに裏面に粘着性を有しているので、それ自体が水平面などに対して滑り止め効果を得ることができるが、傘(4)の柄を手で把持したとき、柄と手の滑り止め、吸汗、クッション、衝撃吸収、太さ調整などの効果も合わせて得ることができる。
図5は図4に示した傘の使用状態を示す図である。図5(A)は傘(4)を水平面に掛けた状態、図5(B)は傘(4)を壁面に立て掛けた状態を示している。図5(A)は前述のとおり、傘(4)の柄の先端に嵌装したリング体(2)から傘(4)の柄の先端が突出しないように嵌装しているので、リング体(2)だけ水平面に当たって滑り止めとなり傘(4)が水平面から滑り落ちることを防止する。
図5(B)は傘(4)の柄の先端とその右側に嵌装したリング体(2)の2箇所が壁面に当たることで傘(4)がグラつくことなく安定するとともに滑り止め効果を得て図13(B)に示されるような倒れかたを防止する。また、図示しないが傘(4)をもう少し倒していくと、テープ体(3)が巻かれた傘(4)の柄の上方とリング体(2)との2箇所と合わせて3箇所で壁面に当たることになり、更なる滑り止め効果を呈して倒れを防止することができる。
図6は図5(B)の柄部分の平面視拡大図である。図6(A)は平らな壁面に立て掛けた状態、図6(B)は円柱状のポールや樹木の幹など水平断面が曲面に立て掛けた状態を示している。図6(A)及び(B)に示されるように、2個のリング体(2)は間隔を空けて嵌装されている。このリング体(2)は、図2及び図3に示されたリング体の形状にかかわらず厚み(リング体の外径と内径の差/2)を有するので2個のリング体(2)それぞれが壁面に接触したときにリング体(2)の外周部分と傘(4)の柄の面との高低差によって空間が形成されることになる。これによってリング体(2)が壁面に確実に接することができるようになる。
このようにして図6(A)では、間隔を空けて嵌装した2個のリング体(2)による2箇所の接点によって傘(4)の柄が壁面に安定して接することでグラつくことがなくなり、確実に滑り止め効果を得て倒れを防止することができるのである。
図6(B)は傘(4)を立て掛ける場所が曲面であっても確実に滑り止め効果を得て倒れを防止できることを説明するための図である。図6(A)で述べたとおり、2個のリング体(2)によって形成された空間に樹木の幹や各種ポール類などの曲面(膨らんだ面)が入り込むことによって2個のリング体(2)による2箇所の接点が確実に壁面に当接することができる。これによって様々なシチュエーションであっても確実に傘(4)(長尺物)を倒れずに立て掛けることが可能となる。
なお、傘(4)の柄にはリング体(2)を左右に2個嵌装しているが、リング体(2)を傘(4)の柄の先端だけに嵌装しても良い。この場合は先端のリング体(2)と傘(4)の柄のテープ体(3)が巻かれた部分の2箇所の接点が壁面に当たることになるので前述同様に2箇所で壁面に安定して接することでグラつくことがなくなり、確実な倒れ防止効果を得ることができる。また、なお、図4乃至図6においては傘(4)のU字型の柄に装着した状態を説明をしたが、同様な柄を有するステッキでも同じ効果を得ることができる。
図7はステッキでの使用状態を示す図である。図7(A)及び(B)においては、柄がT字型のステッキでの装着及び使用状態を説明する。図7(A)はステッキ(5)を水平面に掛けた状態、図7(B)はステッキ(5)を壁面に立て掛けた状態を示している。図7(A)に示されるようにステッキ(5)は、T字型の柄にテープ体(3)を巻きつけ、T字型の柄の左右両端部にリング体(2)を嵌装して装着した。図7(A)の状態では、図5(A)と同様に一方のリング体(2)が水平面に当接して滑り止めとなりステッキ(5)が滑って落下することを防止する。図7(B)の状態では、ステッキ(5)の柄に嵌装された2個のリング体(2)の2箇所が壁面に当接することで滑り止めとなり、図13(b)に示されるような倒れを防止する。なお、図示しないがT字型の柄の変形としてL字型の柄のステッキも存在する。このL字型の柄のステッキの場合は、水平方向の柄の先端から奥に向かって突き当たる位置に1個目のリング体(2)を嵌装し、先端に2個目のリングを嵌装する。このように2個のリング体(2)を間隔を空けて嵌装することで前述の内容と同一の効果を得ることができる。
図8は図7(B)の柄部分の平面視拡大図である。図8(A)は平らな壁面に立て掛けた状態、図8(B)は円柱状のポールや樹木の幹など水平断面が曲面に立て掛けた状態を示している。なお、図8(A)はステッキ(5)の柄の片側を水平面に掛けた状態であるが、その特徴や効果は段落番号0021及び0022の図6(A)の説明といわば同一であるので説明は省略する。図8(B)の特徴や効果についても段落番号0023の図6(B)の説明と同一であるので説明は省略する。
図9は棒状の柄の傘での使用状態を示す図である。図9に示される傘(4)は、図13に示した傘(4)と同一である。棒状の柄は円柱状であり柄にテープ体(3)を巻き付け、図9に示されるようにリング体(2)を棒状の柄のほぼ先端に嵌装する。このとき嵌装するリング体(2)は、図2の平面視多角形のリング体(2a-2)または図3の平面視多角形のリング体(2B-2)が好適に用いられる。そして、図9においてリング体(2)は、テーパー状により広がった側(図において下部側)を下になるように嵌装しているが、上下逆にして広がった側が上になるように嵌装しても良い。これによって多角形の一つの面が壁面に当接することによって、棒状で円柱状の柄の転がりを制止するとともにリング体(2a-2)または(2b-2)自体の素材による滑り止め効果も併せて傘(4)の倒れを防止することができる。
図10は長い棒状の長尺物に滑り止め具を装着した状態を示す図である。特に円柱状で長い棒状の長尺物に最も適合するリング体(2)は、図9の棒状の柄の傘(4)と同様に、図2の正面視台形かつ平面視多角形のリング体(2a-2)または図3の正面視横長長方形かつ平面視多角形のリング体(2b-2)を用いる。そしてリング体(2a-2)または(2b-2)は、図10の構造物・自然物(低い場合)の立て掛け状態に示されるように長尺物の中間位置に単独で嵌装しても使い勝手が良い。このように立て掛けようとする長尺物の種類や使用者の使い勝手に応じた形状のリング体(2)を選択したり、リング体(2)上下の向きを入れ替えたりすれば良く、嵌装する位置や数量も適宜増減すれば良い。また、巻きつけるテープ体(3)の長さや位置も前期同様使い勝手に合わせて適宜調整すれば良い。
図11は滑り止め具の装着応用例を示す図である。図11に示されるように、長尺物にリング体(2)を適宜位置に嵌装した。例えば登山、トレッキングなどでは都合よく壁面や水平面があることはない。しかしながら休憩時、写真撮影時などちょっとしたときにどこかに立て掛けたいものである。このような場合、長尺物の適宜位置にリング体(2)を嵌装し図9に示されるようにリング体(2)の下側を何らかの構造物や岩石などの自然物に掛け置くことで滑り止め効果と合わせて倒れを防止することができる。この掛け置く相手側の高さ次第でリング体(2)の位置をずらすことで使い勝手良く使用することができる。このような使用態様の場合は、この掛け置く相手側に合わせて掛け置きやすいように(2a-1)(2a-2)を用いれば最も掛け置きやすく外れにくい。なお、リング体(2)は図2及び図3に示される何れを使用しても良い。
以上の説明においてリング体(2)は、図2及び図3に示された態様から使用状態に合わせて適宜選択すれば良い。また、以上の説明においては、本考案の長尺物の滑り止め具として傘(4)、ステッキ(5)に装着した例を示して説明をしたが、これに限らず登山や巡礼で使用する金剛杖、各種手持ち工具類や道具類、各種スポーツ用具になど多岐にわたる物品に使用しても同様の効果を得ることができ。使用者個々の使い勝手に応じてリング(2)を装着する位置や上下の向き(特に図2に示した台形(テーパーがついたもの))、個数、テープ(3)の巻きつける位置や長さを適宜応用することで更なる使い勝手の向上を実現することができるものである。
1 本体
2 リング体
2a-1,2a-2 リング体
2b-1,2b-2 リング体
3 テープ体
4 傘
5 ステッキ
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Claims (4)
- 長尺物の滑り止め具は、リング体とテープ体とから構成され、リング体は弾性と滑り止め性に優れたゴム材料から形成され、テープ体はポリエステル製不織布及びポリエステル樹脂から形成されるとともに裏面に粘着性を有し、長尺物のグリップ部分にテープ体を巻きつけるとともに、該グリップ部分にリング体を嵌装したことを特徴とする長尺物の滑り止め具。
- 長尺物の滑り止め具は、リング体とテープ体とから構成され、リング体は弾性と滑り止め性に優れたゴム材料から形成され、テープ体はポリエステル製不織布及びポリエステル樹脂から形成されるとともに裏面に粘着性を有し、長尺物のグリップ部分にテープ体を巻きつけるとともに、該グリップ部分に複数のリング体を間隔を空けて嵌装したことを特徴とする請求項1に記載の長尺物の滑り止め具。
- 該リング体は、側面視台形かつ平面視円形で形成したことを特徴とする請求項1、請求項2の何れかに記載の長尺物の滑り止め具。
- 該リング体は、側面視横長長方形かつ平面視多角形で形成したことを特徴とする請求項1、請求項2の何れかに記載の長尺物の滑り止め具。
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